株式会社ZOZO の技術ブログ
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BigQueryとDatadogを活用したマーケティングオートメーションの監視
2024/12/13
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はじめに こんにちは、MA部MA基盤ブロックでマーケティングオートメーションのシステムを開発している長澤です。この記事ではBigQueryとDatadogを活用した監視を導入した話を紹介します。 はじめに、日々のマーケティングオートメーション(以下、MA)の開発・運用における課題としてシステム信頼性の向上がありました。ZOZOTOWNは年間の購入者数が1,100万人を超えており
Google Ads APIを用いた拡張コンバージョン機能を外部SaaSから移行・内製化した話
2024/12/11
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はじめに こんにちは、MA部の中原です。 MA部ではZOZOTOWNにおけるメルマガやLINE通知、アプリプッシュ通知、Web広告を配信するためのマーケティングオートメーションシステムを開発・運用しています。本記事では、Web広告について外部SaaSで利用していた機能の内製化と移行についてご紹介します。 目次 はじめに 目次 背景・課題 拡張コンバージョンとは? 拡張コンバー
Monthly Tech Report 2024年11月
2024/12/04
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Developer Engagementブロックの @ikkou です。ZOZO開発組織の1か月の動向をMonthly Tech Reportとしてお伝えします。 ZOZO TECH BLOG 2024年11月度は7本の記事を公開しました(前月分のMonthly Tech Reportを含む)。中でも次の3つの記事は多くの方に読んでいただきました。 techblog.zozo.com techblog.zozo.com techblog.zozo.com まだお読みでない方はぜひご覧ください。 登壇 ちむぐくる!TOKYO 11月6日に開催さ
Software Design 2024年11月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第7回 検索機能リプレイスの裏側
2024/11/29
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はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNのリプレイスにあたり、検索機能に特化したマイクロサービスが構築されました。複雑に絡み合った既存機能からリプレイスすべき部分を見極め、どのように作業が進められたのでしょうか。その過程と成果を紹介
Aurora Blue/Green Deploymentsによるダウンタイムを最小限に抑えたメジャーアップグレードの実現
2024/11/22
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はじめに こんにちは、SRE部プラットフォームSREブロックの石田です。普段はZOZOTOWNのSREを担当しています。 Amazon Aurora MySQL(以降、Aurora MySQL)のv2系の標準サポートが2024年10月31日に終了しました。私たちのチームではZOZOTOWNのID基盤で使用するAurora MySQLをv2系からv3系へアップグレードしました。ユーザ影響を抑えたアップグレードの実現のため、Amazon Aurora Blue/Green Deployments
SLOの導入は早ければ早いほどよい 〜FAANSの事例とその効果〜
2024/11/20
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はじめに こんにちは、FAANS部バックエンドブロックでFAANSのバックエンドシステムの開発と運用をしている 田島 です。 2021年11月にZOZOTOWNとアパレルのブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」が始動しました。FAANSは、ZOZOMOで展開するサービスの1つで、ブランド実店舗で働くショップスタッフ専用の販売サポートツールです。FAANSは2022年8月の正式版リリース以
ZOZOTOWNのDBRE活動に開発メンバーを招いた経緯とその結果
2024/11/19
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はじめに こんにちは、SRE部カート決済SREブロックの伊藤( @_itito_ )です。普段はZOZOTOWNのカート決済機能のリプレイス・運用・保守に携わっています。また、DB領域でのテックリードを担っており、データベース(以下DB)周りの運用・保守・構築に関わっています。 現在、ZOZOには DBを専門で扱う部署はありません 。一部メンバーでDatabase Reliability Engineeringのワーキング
身体計測業務の効率化サービス「ZOZOMETRY」の計測技術とその精度について
2024/11/13
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はじめに 2024年10月15日に『 ZOZOMETRY 』という計測技術を活用したサービスを正式ローンチしました。今回はZOZOMETRYのサービス概要、計測技術および計測精度について紹介します。 ZOZOMETRYとは ZOZOMETRYとは、事業者の採寸業務を効率化し、採寸が必要な服の売上拡大やコスト削減に貢献する法人向けのサービスです。以前、ZOZOTOWNで提供していた個人向けのサービスでは、ZOZOS
Monthly Tech Report 2024年10月
2024/11/07
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DevRelブロック改めDeveloper Engagementブロックの @ikkou です。ZOZO開発組織の1か月の動向をMonthly Tech Reportとしてお伝えします。 ZOZO TECH BLOG 2024年10月度は11本の記事を公開しました。10月度は 10月15日に正式ローンチを迎えたZOZOMETRY の関連記事を集中的に4本公開しています。11月中にもう1本ZOZOMETRY関連記事を公開する予定です。 techblog.zozo.com techblog.zozo.com techblog.zozo.com techblog.zozo.c
UI確認用の簡易アプリを利用した、Androidアプリ開発効率化の取り組み
2024/11/05
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はじめに こんにちは、WEARフロントエンド部Androidブロックの酒井柊輔です。普段はファッションコーディネートアプリWEARのAndroidアプリを開発しています。 WEARアプリは2024年5月に大規模なリニューアルをしました。そのため新たに多くの画面やUIを開発する必要がありました。しかしWEARアプリはビルド時間が長く、少しの変更を確認するだけでも数分かかるため、新規のUI
Software Design 2024年10月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第6回 ZOZOTOWNにおけるBFFアーキテクチャ実装
2024/10/31
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はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 3年前に行われたZOZOTOWNの大規模なリニューアルを行う際、リプレイスプロジェクトと関連する課題を解決するためにBFF(Backends For Frontends)の導入が行われました。今回は、その経緯と効果を紹介します。 目次 はじめに 目
【イベントレポート】「ZOZO Tech Meetup ~データガバナンス / データマネジメント~」を開催しました!
2024/10/25
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はじめに こんにちは。Developer Engagementブロックの @wiroha です。10月22日に「 ZOZO Tech Meetup ~データガバナンス / データマネジメント~ 」を開催しました。ZOZOTOWNを支える開発において「データガバナンス / データマネジメント」にフォーカスして、弊社エンジニアが具体的な事例を交えながら紹介するイベントです。 登壇内容まとめ 弊社から次の5名が登壇しました。 コン
ZOZOTOWNにおけるユーザーの性年代に応じた検索サジェストの実現
2024/10/25
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はじめに こんにちは、データサイエンス部の広渡です。データサイエンス部では、取り組みの一環として検索クエリのサジェスト(以下、サジェスト)の改善に力を入れています。 ここでサジェストは一般的に「Query Auto Completion」と呼ばれる、検索窓にキーワードが入力された際に続きを補完したキーワードを提示する機能を指します。 弊チームではサジェスト改善の
ZOZOMETRYでのマルチテナントシステム設計のアプローチ 〜テナント間分離の変遷〜
2024/10/24
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目次 目次 はじめに 我々のチームについて ZOZOMETRYについて ZOZOMETRYでのBtoB開発で取り入れたこと プールモデルによるマルチテナント管理 Cognito+DBによるユーザー情報の管理 RLSによる行単位でのデータアクセス制御 RLSの利用を見送った理由 理由1 : コネクションプールの管理 理由2 : O/RマッパーでのRLSの利用 DDDにおけるテナントのアクセス制御 MySQLを採用した理由 AWS Aurora
RecSys 2024参加レポート
2024/10/22
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はじめに こんにちは、データシステム部推薦基盤ブロックの寺崎( @f6wbl6 )と佐藤( @rayuron )です。 私たちは2024年10月14〜18日にイタリアのバーリにて開催されたRecSys 2024(18th ACM Conference on Recommender Systems)に現地参加しました。本記事では現地でのワークショップやセッションの様子をお伝えすると共に、気になったトピックをいくつか取り上げてご紹介します。 RecSysと
