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Elasticsearch」に関連する技術ブログ

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はじめに 私たちはスピーダ事業のプロダクトチームで企業の検索システムを開発しているチームです。このシステムは単純な企業名などでのキーワード検索にとどまらず、企業の特色といった文章そのものを検索できることを目指しており、基盤には Elasticsearch を採用しています。 こうした「意味で探す」検索を支えているのがベクトル検索です。しかし、すべてのベクトルとの距離をまじめに計算する全探索は、実用的な規模になると現実的ではありません。そこで必要になるのが、賢く候補を絞って高速に近いものを探す ANN(近似
1年ほど前に、日本語アナライザーを比較する記事を書きました。 前回の記事: 日本語アナライザーの比較(Kuromoji / Sudachi / MeCab / LLM の性能検証) あれから1年がたち、日本語の検索まわりは少しずつ変わりました。 新しい選択肢も出てきましたし、考え方も少し変わりました。 そこで今回は、続編としてもう一度比較します。 ただし、前回とまったく同じことを繰り返すわけではなく、 2026年の今なら、こう測るともっと良い、というやり方で見直します。 今回の検証は「去年と同じ条件での定
AWS Summit が各地で開催されており、多忙な日々を過ごしています。私は New York City Summit において、「Building AI architectures with AWS Serverless」というワークショップを開催しました。そして、ビルダーたちが、エージェントとサーバーレスサービスを組み合わせて、わずか半日で実際の課題を解決していく様子を見るのは、とても楽しいものでした。6 月 29 日週は Washington, DC Summit に向かいます。このイベントは、常
Kibanaのダッシュボードで、標準の「Lens」では表現できない複雑なチャート(サンキーチャートやカスタムマップ、特殊な散布図など)を作りたいとき、強力な武器になるのが  Vega / Vega-Lite  です。 しかし、これまでは重厚な Elasticsearch の Query DSL(JSON)を手書きしてデータを集計する必要があり、記述の複雑さに頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか? そんな開発者・アナリストに朗報です。バージョン 9.4+(Serverless Sta
Elastic 9.4.0 より Elastic Agent Builder が GA になりました。 今回は、Elastic Agent Builder で作成した Tool や AI Agent が Local LLM 環境でも実際に動作するのか検証してみました。 目次 検証環境 準備 Tool, AI Agent, Connector の作成 Tool の作成 AI Agent の作成 Connector の作成 Feature Settings AI Agent の実行 Answer 実行結果の考
FIFA ワールドカップ 2026は、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国開催です。 会場が大陸全体に散らばっているので、チームによって移動の負担がかなり違いそうだな、と思いました。 そこで、各チームのグループステージの「移動スケジュールの重さ」を、Elastic を使って地図とダッシュボードで見えるようにしてみました。この記事では、何を作ったのか、何のデータを使ったのか、そしてどこまでが言えてどこからは言えないのかを、なるべくシンプルに説明します。 目次 概要 着眼点 手法 ダッシュボードの作り方は1つじ
Elasticsearchの次世代クエリ言語「ES|QL」に、強力な新機能「ES|QL Views(ビュー)」が登場しました。(Elastic Stack 9.4+, Preview) この記事では、技術者向けにES|QL Viewsの概要、ユースケース、具体的な実装例、そして内部で動くユニークな最適化ロジック(Query Compaction)までを徹底解説します。 ※参考図(NotebookLMによる概要説明図) 目次 1. ES|QL Views とは? 主な特徴 2. なぜ使うのか?(主要なユース
サイオステクノロジー株式会社 Saman Elastic Stack を学んだりデモしたりするとき、いつも困ることがありました。 ちょうどいい練習用データがない という問題です。 本番ログは使えない、ランダムなダミーログは退屈すぎる。ES|QL の練習や SOC ラボ、ダッシュボードのデモには、もう少し「意味のあるデータ」が欲しい。そこで、自分で作ってみました。 GitHub に公開しています: GitHub – SIOS-Technology-Inc/elastic-eventgen Con
インフラ勉強会とは インフラ勉強会は、コミュニケーションツール「Discord」のサーバ上に作られた、オンラインの勉強会コミュニティです。Discordアカウントとインターネットがあれば、どこからでも・誰でも(※1)無料 […]
はじめに こんにちは。WEARバックエンド部SREブロックの 春日 です。普段は WEAR というサービスのSREとして開発・運用に携わっています。 本記事では、WEARのハイブリッド検索のリリースに伴い刷新した検索インデクシングシステム(以下、インデクサー)について、 OpenSearch Ingestion を採用しようとした際にハマったポイントや、ベクトル検索のためのインデクサーを設計する上で工夫した点を中心に紹介します。 目次 はじめに 目次 背景 既存のインデクサーと刷新の動機 ベクトルデータの
Jina v5 Omni × Agent Builder × MCP で組み立てるマルチモーダル画像検索 PoC 📦 ソースコード : GitHub リポジトリ 14 枚の写真を Elastic に登録するだけで、Kibana のチャットから 「青い椅子の写真を見せて」 と日本語で問いかけると、本当に青い椅子が写った写真が返ってくる。 しかも フロントエンドコードはゼロ行 。Python 300 行と Elastic Cloud のクリック数回で完成します。 このブログでは、その PoC をどう組み立てた
Smart Data Platform (SDPF) クラウド/サーバーのネットワークオーケストレータ「ESI」の開発において、生成 AI を活用するために行ったログ基盤の整備や開発環境の工夫についてご紹介します。ログサーバーの新設や コーディング支援 AI(本事例では GitHub Copilot を使用)の導入により、エラー調査・開発の自動化を実現した事例です。 はじめに ESI について リアーキテクティングにおける課題と施策 ログ内容の精査 ― セキュリティ確保と安全なログ提供 ログサーバーの新設
想定読者:SOC アナリスト、脅威ハンター、検知エンジニア。SIEM の経験はあるが Elastic / EQL は初めて、あるいは復習したい方。 読了時間:約 15 分 セキュリティ運用の現場では、毎日とんでもない量のログを見ます。Elasticsearch は「ログを保存して検索する」のはとても得意です。でも、 脅威の検出 となると話が一段難しくなります。 なぜか。攻撃は単独のイベントではなく、 複数のステップが時間軸の上で連なる流れ だからです。 たとえば、次のような流れを「ひとかたまり」として検出
― マルチモーダル embedding の可能性と限界 ― サイオステクノロジー株式会社 Saman Elasticsearch のベクトル検索といえば、これまではテキストや画像が中心でした。 しかし最近は、テキスト・画像・動画・音声を同じ埋め込み空間で扱える「マルチモーダル embedding」が現実的な選択肢になってきています。 本記事は、Elastic Inference Service (以下 EIS) で利用できる .jina-embeddings-v5-omni-small を使い、音声ファイ
目次 はじめに 前提条件と準備 1. AI Agent でのモデル切り替え 2. Streams での活用:パーティショニング(分割提案) 2.1. Wired Streams の有効化 2.2. LLM によるパーティション分割 3. Streams での活用:プロセッシング(Grok パターン生成) まとめ 参考URL はじめに 先月のブログ、 Elastic Inference Service (EIS) を使った「ベクトル検索」および「生成AIによる回答(RAG)」(実践編) では、EIS を通じ