「NoSQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「NoSQL」に関連する技術ブログの一覧です。

Professional Cloud Database Engineer 認定試験範囲の解説

こんにちは。クラウドエース株式会社で Google Cloud 認定トレーナーをしている廣瀬 隆博です。 みなさんは夏休みの宿題が「油断していたら期限ギリギリだった」ということはありませんか。 私は先日、かなり観たかったバンドの来日公演チケットが発売されるタイミングを見逃してしまい、気づいたら完売していたということがありました。 本当に悔しくて、その日は

AWS DMS がフルロードおよび CDC タスクを開始する際にオープントランザクションをどのように扱うか

リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)における、consistency(一貫性 / 整合性)はトランザクションの重要な特性の1つです。一貫性は、トランザクションが終了した後にデータが常に正しい状態に保たれるためのルールを定義します。データの一貫性により、トランザクションはテーブルに対して事前に定義された予測可能な方法でのみ変更を加えることができ

オープンソースライセンスとは 3 ~OSSにまつわるリアルな事例

こんにちは、OSSよろず相談室の鹿島です。 今回も、オープンソースソフトウェア(OSS)に関する話題をお届けします。 これまでの記事では、OSSライセンスの基本や「コピーレフト」について解説しました。 オープンソースライセンスとは 1 ~ OSSライセンスを探してみよう オープンソースライセンスとは 2 ~コピーレフトって何だ? オープンソースライセンスとは 3 ~OS

OpenSearch Magazine 開設のお知らせ

OpenSearch は、フルテキスト検索や分析機能を提供するオープンソースの検索エンジンです。 OpenSearch Project によって開発され、Apache 2.0 ライセンスのもとで提供されています。2021 年に 発足 した OpenSearch Project は、2022 年にバージョン 2.0 がリリースされて以降、6 週間ごとのアップデートサイクルの元、19 のマイナーバージョンをリリースしてきました。2024 年にはLinux Founda

AWS Weekly Roundup: Amazon Bedrock、Amazon QuickSight、AWS Amplify など (2025 年 3 月 31 日)

AWS Summit のシーズンがやってきました! 現在、無料のイベントが世界中で開催されており、AWS のクラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会してつながり、コラボレートし、学んでいます。オンライン参加か現地参加かにかかわらず、これらの会合は AWS の知識を深める貴重な機会を提供します。私は AWS Amsterdam Summit に参加するので、ぜひ皆さんにお会いしたいと

ウォームスループットによる Amazon DynamoDB テーブルの事前ウォーミング

(本記事は 2024/11/03に投稿された Pre-warming Amazon DynamoDB tables with warm throughput を翻訳した記事です。翻訳は SA の嶋田朱里が担当しました。) Amazon DynamoDB は需要に応じて自動的にスケーリングできることで有名な NoSQL データベースです。しかし、ユースケースによっては、テーブルを作成した瞬間から大量のトラフィックを処理する必要がある、または今後のイベントに備えて

突然のデータ不整合!原因は Realtime Database の更新処理かも? 更新失敗を防ぐ TypeScript の解決策

TypeScript で Firebase の Realtime Database を利用すると、使い方次第でエラーが生じてしまう可能性があります。これは TypeScript の型チェックでは検知が難しいような undefined なプロパティを格納しようとしてしまうことがあるためです。この問題が起こるとデータ更新処理が失敗し、不整合な状態が発生してしまいます。 この記事では その問題を防ぐ方法を紹介します。 はじ

週刊AWS – 2025/3/17週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの根本です。 今週も 週刊AWS をお届けします。 さて、今年のAWS Summit Japanは6月25日、26日に予定されていますが、 Webサイト がすでにオープンしています。申し込みはまだ先ですが、イベント情報のお知らせ登録もできるので是非ご活用ください。 また、直近で4月に「Tokyo NoSQL Day 2025」というイベントが開催されます。D

「日本の医療システムを僕らの技術で書き換えていく」カケハシを選んだマネジメント経験者たちの本音

カケハシのAI在庫管理チームのエンジニアリングマネージャーやテックリードは、VPoEや課長といったポジションを経て当社へ転職してきたメンバーたちです。 彼らが役職よりも大事にしていることとは何か、なぜカケハシを選んだのか、そしてカケハシで実現したい未来とは? エンジニアが気になることを深堀りして聞いてみました。 (文中に登場する西さんはリモー

DynamoDB シングルテーブル設計入門

はじめに 処方箋データ基盤チームでエンジニアをしている岩佐 (孝浩) です。 カケハシには「岩佐」さんが複数名在籍しており、社内では「わささん」と呼ばれています。 私が所属する処方箋データ基盤チームでは、DynamoDB をメインのデータベースとして利用しています。複雑なデータモデルを扱わない場合、非常に使い勝手の良い NoSQL データベースで、以下のような特

FractalDB:内製分散DBaaSに対する最適化ヒント句の実装(インターンレポート)

はじめに こんにちは。筑波大学情報学群情報科学類3年の浅田睦葉と申します。 私は2024年9月に行われた8日間のサマーインターンシップで、内製分散データベースシステム FractalDB の開発業務に...

Azure OpenAI Service RAGスターターパック 利用してみた! ~評価編~

こんにちは、サイオステクノロジーの遠藤です。 弊社ではこの度、Azure OpenAI サービスを基盤として最短一日でRAG環境を提供するAzure OpenAI Service RAGスターターパックのサービス提供を始めました。 本ブログではAzure OpenAI Service RAGスターターパックを利用して検索機能の評価を行う方法を確認します。 また、より詳細なサービス概要は 弊社ソリューションサイト SIOS NEXT TECH

Professional Data Engineer 完全攻略ガイド:データストレージ編

はじめに こんにちは、クラウドエース 第三開発部の松本です。 普段はデータ基盤や機械学習システムを構築したり、Google Cloud 認定トレーナーとしてトレーニングを提供しています。 今回は、Professional Data Engineer 試験対策ガイドのデータストレージ編として、データ取り込み編に続き、データストレージのプロダクトを中心に試験対策の内容をご紹介します! 尚、前回

Amazon DynamoDB へのプライベート接続を AWS PrivateLink で簡素化

本記事は 2024/03/19に投稿された Simplify private connectivity to Amazon DynamoDB with AWS PrivateLink を翻訳した記事です。翻訳は Solutions Architect 嶋田朱里が担当しました。 Amazon DynamoDB は、サーバーレス、NoSQL、完全マネージド型のデータベースで、あらゆるスケールでミリ秒単位のパフォーマンスを実現します。マルチリージョン、マルチアクティブ、高耐久性のデータベースで、組み込
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