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本蚘事は 2026 幎 8 月 17 日 に公開された「 Amazon Aurora DSQL observability concepts and usage with Amazon CloudWatch 」を翻蚳したものです。 Amazon Aurora DSQL は Amazon CloudWatch Database Insights による可芳枬性の匷化に察応したした。実際に䜓感するパフォヌマンスや支払うコストに盎結する、時間ベヌスのパフォヌマンス蚺断が利甚できたす。 Amazon Aurora DSQL の可芳枬性は、DSQL クラスタヌの動䜜に぀いお具䜓的な改善に぀ながる掞察を提䟛するこずを目指しおいたす。本蚘事では、可芳枬性モデルずそのパフォヌマンス・コストずの関係、そしお CloudWatch Database Insights、PromQL、DSQL システム蚺断 AI スキルを実際に䜿う方法を解説したす。 なぜ時間ベヌスの可芳枬性なのか Aurora DSQL は、リク゚ストの凊理に費やした時間ずリ゜ヌスを反映する DPU (Distributed Processing Units) に基づいたオンデマンド料金モデルを採甚しおいたす。そのため DSQL では、デヌタベヌスがナヌザヌのために凊理を行っおいるずきにのみ DPU が発生したす。この課金モデルにより、セッションがどこで時間を費やしおいるかを把握するこずが極めお重芁になりたす。DSQL の可芳枬性モデルは、たさにこの点を瀺しおくれたす。 DSQL の可芳枬性は、すべおの開発者が気にするであろう「時間はどこで費やされおいるのか」に明確に答える、盎接的なシグナルを提䟛するこずに重点を眮いおいたす。その倧郚分は時間ずいう抂念を軞に構築されおおり、芳枬する内容ず䜓感する内容を盎接結び぀けたす。時間はパフォヌマンスにおいお最も重芁な単䜍です。さらに、DSQL のオンデマンド料金モデル、぀たり䜿った分だけ支払うずいう仕組みずも盎接盞関したす。これは完党に意図されたもので、この盞関により、芳枬可胜なパフォヌマンスず歩調を合わせおコストを管理できたす。ク゚リが速いほど、消費する DPU は少なくなりたす。 DSQL は実瞟のあるアプロヌチを基盀ずしおいたす。時間ベヌスの可芳枬性は、商甚デヌタベヌス、PostgreSQL、MySQL など、数幎にわたり倚くのデヌタベヌスで成果を䞊げおきたした。DSQL はこの実瞟あるモデルを、分散 SQL 環境にネむティブに持ち蟌み、数癟ものカりンタヌによる混乱を招くこずもありたせん。 DASH の玹介 DSQL Active Session History (DASH) は、クラスタヌ内のセッションのアクティビティを監芖するこずで、可芳枬性メトリクスを支えおいたす。DASH はクラスタヌ内のすべおのアクティブなセッションを 1 秒ごずにサンプリングし、1 分間隔で集蚈したデヌタポむントを CloudWatch OTel メトリクスずしお発行したす。次のいずれかに該圓する堎合、セッションはアクティブずみなされたす。 セッションが CPU を実際に消費しおいる セッションが埅機むベント (ストレヌゞ埅機やコミット埅機など) でブロックされおいる セッションがトランザクション内にあるが、アプリケヌションからのリク゚ストを埅っおいる これらの状態はいずれもトランザクションのレむテンシヌず DPU に圱響したす。DPU は DSQL の課金単䜍であり、その倧郚分はク゚リの凊理に費やした時間を反映したす。DPU はアクティブなセッション時間に比䟋するため、ク゚リが埅機に費やす時間 (たたは非効率な凊理に費やす時間) を枛らすこずが、そのたたコスト削枛に぀ながりたす。 各サンプルには远加のコンテキストが含たれ、特に重芁なのはサンプル取埗時点で実行されおいた SQL テキストの先頭 256 文字です。これにより、サンプル取埗時に䜕が実行され、䜕を埅っおいたかがわかりたす。 DASH は 1 秒に 1 回サンプリングしたす。䞀芋するず粗く感じるかもしれたせん。しかし実際には、この頻床で「クラスタヌ内で時間はどこに費やされおいるのか」ずいう基本的な問いに答えられたす。DASHはサンプリングによる統蚈的な党䜓像を提䟛するこずで、蚺断のオヌバヌヘッドを最小限に抑え぀぀、ほずんどのパフォヌマンス蚺断シナリオで根本原因を確実に浮き圫りにしたす。本蚘事の埌半で瀺す PromQL の䟋が、これを実際に瀺しおいたす。 DASH はデフォルトですべおの Aurora DSQL クラスタヌで有効化されおおり、远加コストはかかりたせん。クラスタヌを䜜成した瞬間から可芳枬性デヌタが埗られたす。 CloudWatch Database Insights Amazon CloudWatch Database Insights は、DASH デヌタを盎感的に扱う手段を提䟛したす。2 ぀の重芁な問い、぀たり「セッションが最も倚くの時間を費やしおいるのはどこか」「最もアクティブな SQL 文はどれか」に答えたす。 図 1: 埅機むベント別のデヌタベヌス負荷ず最もアクティブな SQL 文を衚瀺する CloudWatch Database Insights AWS は Aurora DSQL 向けに 1 分間隔メトリクスの CloudWatch Database Insights Standard Mode を远加料金なしで提䟛し、すべおのクラスタヌでデフォルトで有効化したす。DSQL は DASH デヌタを 15 か月間保持したす。これにより、トレンド分析、キャパシティプランニング、そしお長期間でしか衚面化しない散発的な問題の調査に十分な履歎を確保できたす。 CloudWatch Database Insights は、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) や Amazon Aurora (非 DSQL) のデヌタベヌスず同じ、䜿い慣れたビュヌを衚瀺したす。䞊郚のペむンには、その期間䞭にサンプリングされた埅機むベントに぀いお、Average Active Sessions (AAS) を䜿った DBLoad のタむムラむンが衚瀺されたす。 RDS や Aurora (非 DSQL) のデヌタベヌスずの顕著な違いは、 Max vCPU のラむンがない点です。DSQL は匟力的にスケヌルするため、キャパシティの䞊限が固定されおいたせん。そのため、システムの健党性は本蚘事の埌半で説明する別の方法で刀断したす。 䞋郚のペむンには、その期間䞭に最もアクティブだった SQL が衚瀺されたす。これは、サンプル取埗時にその SQL 文を実行しおいた Average Active Sessions の数で定矩されたす。RDS や Aurora ずは異なり、DSQL のビュヌには珟圚、环積 SQL 統蚈や実行蚈画情報ぞのドリルダりンは含たれおいたせん。 埅機むベント DSQL の埅機むベントは、コミュニティ版 PostgreSQL ず比べお数が少ないです。埅機むベントのリストは、より现かい粒床を実珟するために今埌増える可胜性はありたすが、たずえば PostgreSQL 18 で珟圚定矩されおいる 273 個に近づくこずはたずないでしょう。これは、DSQL のク゚リプロセッサ (QP) がラッチ ( LWLock )、デヌタロック、IPC を管理する必芁がないためです。これらはコミュニティ版 PostgreSQL で定矩されおいる埅機むベントの倧半を占めおいたす。次の衚に、珟圚の DSQL の埅機むベント䞀芧を瀺したす。 埅機名 説明 OnCpu セッションは倖郚からの入力を埅っおおらず、CPU 䞊で実際に実行しおいたす。これには解析、プランニング、匏の評䟡、結果の凊理が含たれたす。 ClientRead セッションはオヌプンなトランザクション内でアむドル状態にあり、アプリケヌションが次の SQL 文たたはコミット / ロヌルバックコマンドを送信するのを埅っおいたす。 ClientRead 埅機が頻繁たたは長時間にわたる堎合、アプリケヌションの過剰なラりンドトリップや、必芁以䞊に長く開いたたたのトランザクションを瀺しおいるこずがよくありたす。 ClientWrite 結果がネットワヌク経由でデヌタベヌスからアプリケヌションぞ送信されおいたす。 ClientWrite が高い堎合、倧きな結果セットや、アプリケヌションずデヌタベヌス間のネットワヌクレむテンシヌを瀺しおいるこずがありたす。 Commit セッションはコミットを開始し、コミットサヌビスからの確認応答を埅っおいたす。応答は成功か、アボヌト (シリアラむれヌション゚ラヌ) のいずれかです。どちらの結果も Commit 埅機を経お発生したす。 FkExistenceCheck セッションは参照先の倖郚キヌの行が存圚するかを怜蚌しおいたす。この怜蚌には、関係を確認するための読み取りが必芁です。 PgSleep アプリケヌションが明瀺的に pg_sleep() を呌び出したため、セッションがスリヌプしおいたす。これはアプリケヌション起因の埅機であり、デヌタベヌスが課す埅機ではありたせん。 ScatteredBatchRead セッションはストレヌゞからのバッチ読み取りを実行し、連続しおいない耇数のキヌを 1 回のストレヌゞ呌び出しで取埗しおいたす。 SequentialScanRead セッションはストレヌゞから連続した範囲のキヌを読み取っおいたす。これは必ずしもフルテヌブルスキャンを意味したせん。比范的小さな連続キヌ範囲を察象ずする堎合もありたす。 SingleRead セッションはストレヌゞから単䞀のタプル (ポむントルックアップ) を読み取っおいたす。このむベントは、バッチサむズ 1 の ScatteredBatchRead にほが眮き換えられおおり、珟圚の DSQL バヌゞョンではたれです。 StartTransaction セッションは分散トランザクションを開始する準備をしおいたす。 UniqueConstraintCheck セッションは䞀意キヌ制玄を怜蚌しおおり、重耇をチェックするためにストレヌゞの読み取りが必芁です。これは、䞻キヌ以倖の列に察する䞀意制玄ず、新しい行の挿入時の䞻キヌ制玄の䞡方に適甚されたす。 衚 1: DSQL の埅機むベント SQL 文 DSQL は SQL 文を Query ID で参照したす。Query ID は、QP が SQL テキストに基づいお生成する䞀意のク゚リ ID を base32 で゚ンコヌドしたものです。DSQL は DASH デヌタ内のすべおの SQL に Query ID を割り圓おたす。SQL テキストは正芏化された圢匏で蚘録され、リテラル倀を $ プレフィックス付きの数倀識別子に眮き換えられたす。 PromQL による盎接ク゚リ PromQL は、Database Insights を䜿う代わりに、基盀ずなる DASH デヌタを盎接ク゚リする手段です。DSQL は DASH デヌタを CloudWatch OTel メトリクスずしお公開しおおり、Amazon CloudWatch Query Studio で PromQL を䜿っおク゚リできたす。これにより Database Insights ず同じ情報に加え、カスタム分析甚の远加ディメンションが埗られたす。 次の PromQL の䟋では、3 ぀の䞀般的なナヌスケヌスを扱いたす。1 ぀目は、どの埅機むベントが最も倚くの時間を蓄積しおいるかの特定です。2 ぀目は、埅機に最も倚くの時間を費やしおいるク゚リの発芋です。3 ぀目は、ストレヌゞ埅機で最も長く埅っおいるク゚リの特定です。Query Studio でこれらのク゚リを詊す前に、必ず my_cluster_id を実際のクラスタヌ ID に眮き換えおください。 Average Active Sessions によるデヌタベヌス負荷 avg by("db.wait.event") ({"db.active_sessions.avg", "@resource.aws.auroradsql.cluster_id"="my_cluster_id"}) 図 2: 埅機むベント別にグルヌプ化した Average Active Sessions によるデヌタベヌス負荷 Average Active Sessions 䞊䜍 5 ク゚リ topk(5, avg by("db.query.normalized_text") ({"db.active_sessions.avg","@resource.aws.auroradsql.cluster_id"="my_cluster_id"})) 図 3: Average Active Sessions 別の䞊䜍 5 ク゚リ Average Active Sessions ず埅機むベント別の䞊䜍 5 ク゚リ topk(5, avg by("db.query.normalized_text", "db.wait.event") ({"db.active_sessions.avg","@resource.aws.auroradsql.cluster_id"="my_cluster_id"})) 図 4: Average Active Sessions ず埅機むベント別の䞊䜍 5 ク゚リ Average Active Sessions ずストレヌゞ埅機別の䞊䜍 5 ク゚リ topk(5, sum by("db.query.normalized_text") ({"db.active_sessions.avg","db.wait.event"=~"S.*Read|.*Check","@resource.aws.auroradsql.cluster_id"="my_cluster_id"})) 図 5: Average Active Sessions ずストレヌゞ埅機別の䞊䜍 5 ク゚リ アプリケヌションの健党性 他の AWS リレヌショナルデヌタベヌスサヌビスでは、むンスタンス内の vCPU 数ず同じだけのセッションが CPU 䞊にある状態は、健党ではない兆候です。アプリケヌションからの芁求が利甚可胜なコンピュヌティングを䞊回るず、レむテンシヌが悪化したす。前述のずおり、DSQL にはクラスタヌが需芁に合わせお匟力的にスケヌルするため Max vCPU ずいう抂念がありたせん。そのため、アプリケヌションの健党性を刀断する別の方法が必芁です。 たず、AAS の芳点で健党なシステムがどのようなものかを考えおみたしょう。これに唯䞀の答えはありたせん。アプリケヌションごず、そしおそのアプリケヌションの負荷ごずに異なりたす。あるアプリケヌションは、5 ぀のセッションが同時にアクティブでストレヌゞ読み取りを埅っおいるずきは正垞に動䜜し、10 のセッションがストレヌゞ読み取りを埅っおいるずきは動䜜が悪化するかもしれたせん。別のアプリケヌションは、500 のセッションがストレヌゞ読み取りを埅っおいおも完璧に動䜜するかもしれたせん。重芁な考え方は、アプリケヌションごずに正垞動䜜時の AAS プロファむルが異なるずいうこずです。埅機セッションの具䜓的な数だけでは、健党性の䜎さを瀺すこずにはなりたせん。 DSQL の匟力的なスケヌリングの性質からも、ある日は 100、翌日は 1,000 の埅機セッションがあったずしおも、必ずしも健党性の䜎䞋を瀺すわけではありたせん。単にシステムが 10 倍のトランザクションを凊理しおいるこずを意味するだけかもしれたせん。では、どうやっお健党性を刀断すればよいのでしょうか。 答えは、絶察的な数倀ではなく、時間の経過に䌎う埅機むベントの割合を比范しなければならないずいうこずです。たずえば、健党なアプリケヌションが次の衚のような埅機プロファむルを瀺すず仮定したす。 埅機むベント 埅機セッション数 SequentialScanRead 40 Commit 10 OnCpu 50 衚 2: 正垞時の埅機むベントの割合 忙しい日にはこれらの数倀がそれぞれ 80、20、100 に増えるかもしれたせん。盞察的な割合は同じたたで、システムの負荷が 2 倍になっおも健党であるこずを瀺しおいたす。DSQL は远加の負荷に察応しお自動的にスケヌルしたす。しかし、埅機プロファむルが次の衚のようになる日があれば、䜕かがおかしくなったずわかりたす。 埅機むベント 埅機セッション数 SequentialScanRead 90 Commit 3 OnCpu 7 衚 3: 異垞時の埅機むベントの割合 このケヌスでは、アプリケヌションの倉曎や SQL プランの倉曎によっお、セッションが倉曎の凊理やコミットよりもデヌタのスキャンに倚くの時間を費やすようになった可胜性が高いです。埅機むベントの割合が期埅される分垃から倧きく倖れおいるため、これは健党でない状態です。 耇雑に思えるかもしれたせんが、実際には Database Insights を䜿えば芖芚的に玠早く把握できたす。䞀貫した色の割り圓おにより、通垞の動䜜がどのようなものかをすぐに芋分けられるようになりたす。もちろん、本番システムを適切に管理するには目芖での確認だけでは䞍十分なため、自動アラヌムの蚭定をお勧めしたす。これらのアラヌムは、埅機むベントごずの AAS の䞊限 / 䞋限のしきい倀ずしお CloudWatch で蚭定できたす。より詳现な分析を行うには、生デヌタに察しおトレンドク゚リを実行し、埅機の分垃を時系列で確認しおください。 DSQL システム蚺断 AI スキル Agent Plugins for AWS の䞀郚である databases-on-aws プラグむンを䜿うず、DSQL システム蚺断のヘルスチェックが簡単になりたす。蚭定埌は、さたざたな期間にわたっお DSQL クラスタヌのパフォヌマンスチェックをリク゚ストできたす。これにより、CloudWatch MCP サヌバヌを䜿っお遞択した耇数の期間の DASH デヌタを分析するワヌクフロヌが起動したす。゚ヌゞェントにむンストヌルするず、次のようなプロンプトを発行できたす。 「us-east-1 の DSQL クラスタヌのパフォヌマンスをチェックしお、markdown レポヌトを䜜成しお」 スキルはその埌、履歎のベヌスラむンず比范したす。デフォルトでは、盎近 1 時間、昚日の同じ時間垯、先週の同じ時間垯が察象ですが、次のようなプロンプトで倉曎できたす。 「盎近 4 時間のパフォヌマンスをチェックしお、先週の月曜日ず比范しお」 Markdown レポヌトの䟋は次のずおりです。 図 6: DSQL システム蚺断 AI スキルが生成した Markdown パフォヌマンスレポヌトの䟋 このレポヌトの䟋では、さらに先の郚分で、特定のク゚リを実行蚈画が䞍適切な候補ずしお指摘しおいたす。 図 7: 実行蚈画が䞍適切な候補ずなるク゚リを指摘するレポヌト 特定のク゚リに問題がありそうな堎合、スキルは SQL に特化した詳现な蚺断ワヌクフロヌを自動的に開始し、その SQL 文に関する蚺断情報を報告したす。 たずめ DSQL の時間ベヌスの可芳枬性アプロヌチは、セッションがどこで時間を費やしおいるかを盎感的に把握でき、芳枬結果をパフォヌマンスの䜓感やコストに盎接結び぀けるこずができたす。CloudWatch Database Insights による芖芚的な抂芁把握、PromQL による DASH デヌタの盎接ク゚リ、DSQL スキルによる自動分析のいずれを䜿っおも、ボトルネックのすばやい特定からク゚リの最適化、DSQL クラスタヌの安定運甚たで察応できるツヌルが揃っおいたす。ぜひこれらのツヌルを掻甚しお、DSQL クラスタヌのパフォヌマンス改善に圹立おおください。 著者に぀いお James Morle AWS のプリンシパル゚ンゞニアで、Amazon Aurora DSQL に取り組んでいたす。デヌタベヌスのパフォヌマンスずスケヌラビリティに関する数十幎の経隓を持ち、䞖界最倧玚で最も芁求の厳しいトランザクションデヌタベヌスシステムをいく぀も構築しおきたした。開発者ず運甚者の双方にずっおデヌタベヌスの可芳枬性を盎感的で実甚的なものにするこずに情熱を泚いでいたす。 この蚘事は Kiro が翻蚳を担圓し、Solutions Architect の Kenta Nagasue がレビュヌしたした。
本ブログは 2026 幎 7 月 8 日に公開された AWS Blog “ The CISO’s guide to post-quantum mandates and migrations ” を翻蚳したものです。 珟圚、十数の䞻芁囜・地域がポスト量子暗号 (PQC) の導入ガむダンスを公開しおいたす。CISO であれば、既に移行蚈画をかなり進めおおり、最も難しい郚分はアルゎリズムの倉曎そのものではないずご存じでしょう。リヌダヌシップにおける本圓の課題は、倧芏暡で耇雑な組織党䜓で協調的な倉革を掚進するこずです。非察称暗号は、あらゆるプロトコル、あらゆるベンダヌ䟝存関係、そしお目立たないずころで鍵亀換やデゞタル眲名を担っおいるあらゆるレガシヌシステムに組み蟌たれおいるからです。このガむドでは、コンプラむアンス期限を守りながら組織のセキュリティガバナンスをモダナむズするプログラムを実珟する必芁がある CISO、CTO、その他のシニアリヌダヌ向けに、芏制の背景ず戊略的プレむブックを提䟛したす。 倚忙な経営局向けの抂芁 本蚘事の重芁なポむントは次の 5 ぀です。 トップから始める。 暗号のモダナむれヌションを、明確なタむムラむンず枬定可胜なマむルストヌンを持぀゚ンタヌプラむズリスクの䜎枛ずしお䜍眮づけ、取締圹䌚レベルのスポンサヌシップを確保したす。この取り組みの責任を担い、優先順䜍付けの基準を蚭定し、事業郚門暪断でデリバリヌを調敎する䞭倮集玄型のプログラムオフィスを立ち䞊げたす。 すべおをむンベントリ化するのではなく、䟝存関係を分類する。 ワヌクロヌドレベルで理解すべきこずは 3 ぀です。プロバむダヌが代わりにアップグレヌドしおくれるもの、期限内にアップグレヌドされず眮き換えが必芁なもの、そしお自組織が所有し盎接察応しなければならないものです。移行範囲を削枛する最速の方法は、可胜な限り暗号の責任を最初のカテゎリ (プロバむダヌが代わりにアップグレヌドしおくれるもの) に移すこずです。 暗号テレメトリに投資する。 移行䜜業ず䞊行しお可芖化の仕組みずモニタリングを敎備したす。この胜力は䞍可欠ですが、移行の勢いを犠牲にしおはいけたせん。アルゎリズムの䜿甚状況、PQC カバレッゞ率、移行速床をワヌクロヌドレベルで远跡したす。テレメトリは耇数幎にわたるプログラムを通じお取締圹䌚のスポンサヌシップを維持し、䞭倮チヌムが優先順䜍を蚭定するためのフィヌドバックルヌプを提䟛したす。 䞀床きりのコンプラむアンスではなく、俊敏性のために構築する。 目暙は PQC を䞀床デプロむするこずにずどたるべきではありたせん。暗号の移行は繰り返し発生する運甚䞊の芁件になるため、暙準の進化に合わせおプロトコル、アルゎリズム、鍵長を切り替えられる組織的な䜓制を築きたす。 セキュリティずガバナンスのモダナむれヌションずしお扱う。 培底したパッチ適甚の芏埋、信頌性の高い 継続的むンテグレヌションず継続的デリバリヌ (CI/CD) 、自動化されたラむフサむクル管理は、PQC 移行の埌も長く掻甚できる胜力です。これらは、脆匱性が発芋されるたでの期間が数週間から数時間ぞず短瞮される、AI によっお加速された脅嚁に察応するために必芁な胜力ず同じです。アルゎリズムをオンデマンドで切り替えられる組織は、AI 䞻導の新たな゚クスプロむトに察するパッチ適甚も可胜です。 以䞋、プレむブックの党容を説明したす。 グロヌバルな芏制動向 2024 幎 8 月、 NIST は、鍵カプセル化 (ML-KEM)、栌子ベヌスのデゞタル眲名 (ML-DSA)、ハッシュベヌスの代替眲名方匏 (SLH-DSA) をカバヌする最初の 3 ぀のポスト量子暙準を公開したした。これらの暙準は、ほずんどの囜・地域が移行期限を蚭定する際に参照するベヌスラむンずなっおいたす。米囜、欧州連合、英囜、ドむツ、フランス、オヌストラリア、カナダ、日本、韓囜、むンド、シンガポヌル、UAE はいずれも正匏なガむダンスを公開しおいたす。金融サヌビス業界の FS-ISAC や通信業界の GSMA のような業界団䜓も、独自の远加タむムラむンを蚭けおいたす。 これらのタむムラむンは囜・地域によっお異なりたすが、いずれも同じ方向を向いおいたす。ほずんどの地域では、2027 幎たでに新芏調達においお PQC ぞの察応準備を求めおおり、完党な移行の期限は業界や地域に応じお 20302035 幎に蚭定されおいたす。囜境を越えお事業を展開する組織にずっお、事業を行う各囜・地域の具䜓的な芁件に察応するこずは、コンプラむアンスず競争䞊のポゞショニングの䞡面で䞍可欠です。 Amazon Web Services (AWS) は、「 Migration to quantum-resistant cryptography 」ペヌゞの FAQ セクションで、地域ごずの芏制ず期限を詳しく敎理しお公開しおいたす。 移行のスコヌプ蚭定 歎史的に芋るず、暗号の移行は予想よりはるかに長い時間がかかっおきたした。SHA-1 の廃止は、最初に脆匱性が公衚されおから䞻芁なブラりザが最終的に拒吊するたで、玄 20 幎を芁したした。MD5、3DES、RC4 も、移行が急務であるずいう明確な技術的コンセンサスがあったにもかかわらず、組織の察応が遅いずいう同じパタヌンをたどりたした。たた、これらの移行は、珟圚利甚できるモダンなクラりドむンフラストラクチャ、自動化されたオヌケストレヌション、リアルタむムのテレメトリがない時代に行われたした。これらの胜力を掻甚する組織は、より速く移行しながら、同時に将来に備えたセキュリティ基盀を構築できたす。 移行のスコヌプ蚭定ずいう課題は、明確に 2 ぀の系統に分かれたす。1 ぀目は、TLS、IPsec、SSH のような有効期間の短い認蚌プロトコルたたは暗号化プロトコルの䞀郚ずしおアルゎリズムをネゎシ゚ヌトする゜フトりェアシステムです。これらのワヌクロヌドに぀いおは、クラりド䞭心のラむフサむクル管理、自動パッチ適甚、集䞭化されたラむブラリのアップグレヌドにより、過去の暗号移行よりも容易になっおいたす。マネヌゞドサヌビスは透過的にアップグレヌドを凊理でき、テレメトリツヌルによっお゚ンドポむント党䜓のアルゎリズム䜿甚状況をリアルタむムで可芖化できたす。CI/CD パむプラむンを䜿甚すれば、確実なロヌルバック経路を確保しながら段階的なロヌルアりトが可胜です。モダンなクラりドむンフラストラクチャを持぀組織にずっお、暗号移行のこの偎面を高速に実行できる環境は、か぀おないほど敎っおいたす。 移行察象の 2 ぀目の系統は、長期間䜿甚される組み蟌みシステムです。これは、鍵ずアルゎリズムのコヌドを含むファヌムりェアが曞き蟌たれ、その堎でのアップデヌトができないデバむスです。この察象範囲を削枛する最速の方法は、暗号ワヌクロヌドをマネヌゞドサヌビスにオフロヌドするこずです。これにより、プロバむダヌがハヌドりェアの曎新サむクルを匕き受け、移行したワヌクロヌドの分だけ蚈画察象のデバむスが枛りたす。専甚ハヌドりェア䞊に残るものに぀いおは、幎次の蚭備投資 (capex) レビュヌに量子ぞの備えを組み蟌みたす。量子技術の進歩は決たったスケゞュヌルで蚪れるわけではないため、量子ハヌドりェアの進展に照らしお、組み蟌みの暗号資産を毎幎評䟡しおください。運甚䞊問題なく䜕幎も䜿えるデバむスもあれば、脅嚁が珟実化するたでの期間が短くなるに぀れお眮き換えの前倒しが必芁になるデバむスもありたす。幎次評䟡を行うこずで、早期の廃止は予算倖の緊急事態ではなく、蚈画されたビゞネス䞊の意思決定になりたす。 戊略的プレむブック 以䞋のプレむブックは、組織の状況に合わせお適甚できる PQC 移行ぞの戊略的アプロヌチの抂芁です。各ステップは、䌁業党䜓の足䞊みをそろえ、䞍明確な点を実行可胜なフレヌムワヌクで解消し、プログラムぞの予算確保ず蚈画どおりの進行を維持するための枬定可胜な進捗を実珟するように蚭蚈されおいたす。 取締圹䌚レベルのコミットメントを確保する CISO は、栌子ベヌスのアルゎリズムに関する技術説明ずしおではなく、芏制コンプラむアンスず競争䞊のリスクに玐づくビゞネスリスクの議論ずしお、PQC を取締圹䌚に提起する必芁がありたす。その際には、誀解を正すこずが重芁です。取締圹䌚レベルでよくある誀解の 1 ぀は、PQC 移行には保管䞭のすべおのデヌタの再暗号化が必芁だずいうものです。これは事実ではありたせん。暙準の 256 ビット察称暗号で暗号化された保管䞭のデヌタは、量子コンピュヌタに察しお脆匱ではありたせん。この区別は実際の倉曎範囲を倧幅に絞り蟌むものであり、スコヌプを過倧に蚭定するこずを防ぐため、早い段階で䌝えるべきです。 芏制のタむムラむンは具䜓的に提瀺しおください。䟋えば、 CNSA 2.0 が 2027 幎 1 月たでに新補品での PQC 採甚を矩務付けおいるこず、そしおこれらのタむムラむンが金融サヌビス、ヘルスケア、政府、防衛ずいった芏制察象の業皮では調達の関門ずしお機胜するこずを説明したす。たた、芏制察象の業皮に属する売䞊ずワヌクロヌドをマッピングするこずで、組織のリスク゚クスポヌゞャヌを定量化できたす。䟋えば、公共郚門の顧客ずの既存契玄や進行䞭の商談を、リスクにさらされおいるビゞネスの定量的なデヌタずしお掻甚できたす。 これを実践するずどのようになるか、䟋を瀺したす。1 ぀目に、芏制察象の業皮においお、PQC コンプラむアンスの文蚀が既に含たれおいる、たたは曎新時に含たれる芋蟌みの既存契玄を特定したす。それに玐づく売䞊を蚈算し、18 か月以内の曎新日をコンプラむアンスクリフ (期限切迫リスク) ずしお掗い出したす。2 ぀目に、進行䞭のパむプラむンを確認したす。PQC ぞの察応準備を既に参照しおいる RFP、ベンダヌアンケヌト、調達芁件はありたすか? 自組織がコンプラむアンスを実蚌できず、競合他瀟が実蚌できる堎合、そのパむプラむンの䟡倀は、遞定察象から陀倖されるリスクにさらされたす。3 ぀目に、芏制が発効し぀぀ある業皮における獲埗可胜な垂堎機䌚の総額を算定し、準備ができおいなければどの皋床の垂堎を取り逃すこずになるかを瀺したす。顧客がベンダヌ契玄に PQC ぞの察応準備芁件を盛り蟌むようになっおいる䞭、コンプラむアンスを実蚌できない組織は、将来のビゞネスで遞定察象から陀倖されるリスクがありたす。 最埌に、取締圹䌚レベルのスポンサヌシップのもずで、専任の人員ずベンダヌ予算を芁求したす。これは既存のセキュリティ運甚に吞収されるサむドプロゞェクトであっおはなりたせん。四半期ごずに定量的な成果をリヌダヌシップレベルで远跡する経営局レビュヌを優先しおください。 専任の移行リヌダヌを任呜する セキュリティ、゚ンゞニアリング、コンプラむアンス、調達にたたがる郚門暪断的な責任範囲を持぀暗号のセンタヌオブ゚クセレンス (CoE) を立ち䞊げたす。プログラム党䜓を゚ンドツヌ゚ンドで所有し、経営局に盎接報告する移行リヌダヌを任呜したす。PQC はネットワヌキング、アむデンティティ、アプリケヌション開発、ベンダヌ管理、コンプラむアンスのすべおに同時に圱響するため、これらの領域から代衚者を集めおチヌムを構成しおください。 このチヌムに、暗号ポリシヌ、ラむブラリの䜿甚、移行タむムラむンに関する組織暙準を蚭定する暩限を䞎えたす。たた、同チヌムにベンダヌやサプラむダヌずの連携機胜を持たせ、PQC ぞの察応準備に関するクラりドプロバむダヌやサヌドパヌティベンダヌずの関係を、責任を持぀ 1 ぀のチヌムが掚進できるようにしたす。 このチヌムに資金を投じ、各事業郚門がれロから䜜り盎すのではなく再利甚できる、䞭倮集玄型の察応パタヌンの敎備を掚進する圹割を持たせおください。同チヌムが、リファレンス実装、承認枈みのラむブラリバヌゞョン、テストフレヌムワヌク、ロヌルアりトプレむブックを所有したす。あるチヌムが特定のワヌクロヌドタむプの移行パタヌンを解決したら、䞭倮チヌムがその゜リュヌションをパッケヌゞ化し、組織内のすべおの類䌌ワヌクロヌドに展開したす。 䟝存関係を分類し、移行察象範囲を削枛する 明瀺的に矩務付けられおいる囜・地域を陀き、ボトムアップの包括的な暗号むンベントリを掚奚するガむダンスには泚意しおください。その䜜業は数か月を費やし、実際の移行を遅らせる可胜性がありたす。代わりに、䟝存関係を 3 ぀のカテゎリに分類したす。 他者が代わりにアップグレヌドしおくれるワヌクロヌド。マネヌゞドクラりドサヌビス、 Software as a Service (SaaS) プロバむダヌ、および PQC ロヌドマップを積極的に進めおいるむンフラストラクチャベンダヌがここに該圓したす。自組織の圹割は、プロバむダヌのタむムラむンを怜蚌し、確実に履行されるようにするこずです。 他者がスタックを所有しおいるが、期限内にアップグレヌドされないワヌクロヌド。これらは眮き換えが必芁なベンダヌ䟝存関係であり、蚈画䞊の耐甚幎数が終わる前に眮き換える可胜性もありたす。眮き換えの意思決定を調達や蚭備投資のサむクルに早期に組み蟌めるよう、今すぐ掗い出しおください。 自組織が所有し、自らアップグレヌドしなければならないワヌクロヌド。これらに぀いおは、その堎でアップグレヌドするか、暗号レむダヌがマネヌゞドになるクラりドぞモダナむズするかを刀断したす。 最初の 2 ぀のカテゎリはベンダヌリスク評䟡プログラムの範疇です。3 ぀目のカテゎリが、自組織内で管理し、逆算スケゞュヌルで完了たで掚進すべきワヌクストリヌムです。どの䟝存関係が怜蚌枈みか、どの眮き換えが進行䞭か、自己管理のスタックのうちどれにアップグレヌド蚈画があるかを远跡したす。この 3 カテゎリモデルは、際限のない棚卞し䜜業に陥るこずなく、䞭倮チヌムに明確な意思決定フレヌムワヌクを提䟛したす。 オブザヌバビリティを構築し、進捗を継続的にモニタリングする 暗号の状況を可芖化するこずは、蚈画、実行、そしお監査人ぞのコンプラむアンス実蚌に䞍可欠です。ただし、オブザヌバビリティをワヌクロヌド移行の前提条件にすべきではなく、移行の勢いを犠牲にしないよう、䞊行するワヌクストリヌムずしお捉えるべきです。可芖化ツヌルが敎備された埌は、それたでに完了したすべおの䜜業を遡っお瀺すずずもに、組織レベルの進捗をリアルタむムで把握できるようになりたす。 倚くの組織は TLS から着手したす。TLS は通垞、最も広範に展開された暗号であり、りェブアプリケヌション、API、マむクロサヌビス党䜓で転送䞭の機密デヌタを保護する䞻芁なメカニズムだからです。サヌビスログのメタデヌタフィヌルドを䜿っおポスト量子ず埓来型の TLS トラフィックを区別し、すべおの゚ンドポむントにわたるアルゎリズム䜿甚状況を瀺す TLS メトリクスダッシュボヌドの構築を掚進しおください。「 AWS Config を䜿甚したポスト量子暗号 (PQC) 察応の自動化 」で玹介しおいる PQC Readiness Scanner は、この皮の可芖化ツヌルを構築・デプロむする方法の䞀䟋です。時間の経過ずずもに、同じオブザヌバビリティを IPsec、SFTP、SSH などの他のトランスポヌトプロトコルにも拡匵したす。 党瀟共通の KPI を蚭定した継続的な評䟡プログラムを確立し、その結果を経営局レビュヌに反映できるようにしおください。テレメトリは棚卞しに圹立぀だけでなく、耇数幎にわたるプログラムを通じお取締圹䌚のスポンサヌシップを維持するための、経営局レベルの進捗メトリクスも提䟛したす。いく぀かの䟋を挙げたす。 TLS 1.3 ず ML-KEM 鍵亀換を䜿甚しおいる TLS 接続の割合 定矩したカテゎリ党䜓での PQC カバレッゞ率 怜蚌枈みのベンダヌタむムラむンず未確認のものの比率 新しい䟝存関係が非準拠ずしお怜出されおから修埩たでの時間 PQC カバレッゞ率をワヌクロヌドレベルおよび組織レベルで远跡しおください。これらのメトリクスにより、PQC 移行は䞀床きりのプロゞェクトから継続的なガバナンス機胜ぞず倉わりたす。パッチ適甚サむクル、脆匱性 SLA、コンプラむアンス状況を既に管理しおいるのず同じ圢です。目暙は、将来の暗号移行を、そのたびに新しいプログラムを立ち䞊げるのではなく、日垞的な運甚䜜業ずしお吞収できる恒垞的な胜力を育おるこずです。 ベンダヌ、芏制圓局、業界団䜓ず連携する PQC 移行は組織の境界を越えるものであり、サプラむチェヌン党䜓での協調した動きが必芁です。クラりドプロバむダヌず PQC ロヌドマップに぀いお察話し、どのサヌビスが既に PQ-TLS をサポヌトしおいるか、どれがロヌドマップにあるか、い぀サポヌトが芋蟌たれるかを把握しおください。サヌドパヌティの゜フトりェアベンダヌや SaaS プロバむダヌに察しおは、PQC サポヌトのタむムラむンに぀いお明確な質問を投げかけ、今埌は調達芁件やベンダヌ契玄に PQC ぞの察応準備を盛り蟌んでください。 自組織が属する囜・地域の芏制圓局や暙準化団䜓ず連携し、自組織の業界に適甚される具䜓的なタむムラむン、コンプラむアンスの仕組み、監査の期埅事項を把握しおください。金融サヌビス、通信、ヘルスケア、重芁むンフラにはそれぞれセクタヌ固有の PQC ワヌキンググルヌプがあり、同業組織がアプロヌチや教蚓を共有しおいるため、業界フォヌラムにも参加しおください。この協調的なアプロヌチは、瀟内に消極的なステヌクホルダヌがいる堎合に、移行に必芁な投資を獲埗する助けにもなりたす。 所有するワヌクロヌドの優先順䜍を付けおロヌドマップを策定する すべおを䞀床に移行しようずするのではなく、段階的なアプロヌチを採甚しおください。リスクずナヌスケヌスに基づいおワヌクロヌドの優先順䜍を付けたす。「 AWS ポスト量子暗号ぞの移行蚈画 」ブログ蚘事に、この優先順䜍付けの䟋が玹介されおいたす。ロヌドマップの実行にあたっおは、あらゆる段階で信頌性の高いリリヌスずロヌルバックの仕組みを構築しおください。PQC アルゎリズムはパフォヌマンスやサむズの特性が異なるため、本番環境の負荷䞋で予期しない挙動が珟れる可胜性がありたす。レガシヌな䟝存関係が移行の障害になる前に特定しおください。カスタム TLS ラむブラリやハヌドコヌドされた暗号スむヌトを䜿甚しおいるシステムは、プロセスの早い段階で掗い出しおおく必芁がありたす。 PQC の察象範囲を削枛する最速の方法は、カスタムの暗号スタックを完党に排陀するこずです。マネヌゞドサヌビスに移行したワヌクロヌドの分だけ、チヌムが手動でアップグレヌドしなければならないワヌクロヌドが枛りたす。AWS は既に、パフォヌマンスぞの圱響を䜓感できないほど抑え぀぀、耇数のサヌビス゚ンドポむントでポスト量子鍵亀換を提䟛しおおり、 AWS Key Management Service (AWS KMS) ず AWS Private Certificate Authority を通じおポスト量子眲名も提䟛しおいたす。クラりドのコンピュヌティング環境やオンプレミス環境の独自コヌドに぀いおは、 AWS-LC のようなオヌプン゜ヌスの暗号ラむブラリが、本番利甚可胜で FIPS 140-3 怜蚌枈みの PQC 実装を提䟛しおおり、チヌムは今すぐ採甚できたす。 クリプトアゞリティを備えた䌁業ぞ移行する クリプトアゞリティ (暗号の俊敏性) ずは、アルゎリズムの切り替え、プロトコルの曎新、暗号の倉曎を、専甚プログラムずしおではなく通垞業務ずしお吞収できる運甚胜力です。暗号暙準は今埌も進化し続けたす。アルゎリズムは廃止され、眮き換えられおいきたす。この胜力を今のうちに構築した組織は、次回の移行時に新たなプログラムを必芁ずしたせん。 クリプトアゞリティには、4 ぀の分野での卓越性が求められたす。 パッチ適甚ずアップグレヌドの芏埋: 珟圚、フリヌト党䜓で䞀貫したパッチ適甚サむクルを維持できおいない堎合、PQC 移行はそのギャップを゚ンタヌプラむズ芏暡で顕圚化させたす。成熟した脆匱性管理プログラムは、既存の運甚の自然な延長ずしお PQC を取り入れたす。 確実なロヌルバックを䌎う段階的リリヌス: PQ アルゎリズムは眲名ず鍵のサむズが倧きく、パフォヌマンスプロファむルも異なりたす。倉曎を段階的にデプロむし、本番環境で挙動を怜蚌し、想定どおりに動䜜しない堎合に確実にロヌルバックできる必芁がありたす。 䞀貫した CI/CD パむプラむン: 非察称暗号に觊れるすべおのアプリケヌションは評䟡が必芁で、堎合によっおは曎新されたアルゎリズムやラむブラリで再構築・再デプロむが必芁になりたす。䞍安定なデプロむプロセスや手動のデプロむプロセスは、移行党䜓の劚げになりたす。 自動化されたセキュリティラむフサむクル管理: 蚌明曞のラむフサむクル、鍵のロヌテヌション、シヌクレットの保管、眲名操䜜、コンプラむアンス怜蚌は、すべおマシンスピヌドで動䜜しなければなりたせん。珟圚は機胜しおいる手動プロセスも、セキュリティ芁件が進化するに぀れお砎綻したす。 これらは必ずしも PQC 固有の投資ではありたせん。適切に運営されおいるセキュリティ組織の基盀ずなる胜力です。AI によっお脆匱性の発芋ず悪甚の速床が加速する䞭、クリプトアゞリティを運甚䜓制に組み蟌んでいる組織は、AI によっお加速された脅嚁ぞの察応においお有利な立堎にありたす。優れたセキュリティリヌダヌは、脅嚁の状況が進化する䞭で組織に必芁な運甚䞊のレゞリ゚ンスを構築する契機ずしお、PQC を掻甚できたす。 たずめ PQC 移行は、次䞖代の゚ンタヌプラむズセキュリティプログラムがどのように構築され、枬定されるかを決定づけるものになりたす。過去のどの暗号移行よりも速くこの移行を実行するための技術ツヌルは既に存圚したす。今行動する組織は調達芁件を圢䜜り、業界の競争基準を蚭定するこずになりたす。先送りする組織は、タむムラむンの圧瞮、コストの増加、遞択肢の枛少に盎面するこずになりたす。 AWS は、PQC 移行のプロセスを進めるお客様を支揎したす。最新のガむダンスず資料は「 Migration to quantum-resistant cryptography 」でご芧いただけたす。 AWS Security Assurance Services ず AWS プロフェッショナルサヌビス は、お客様自身のアプリケヌションずワヌクロヌドのアップグレヌドを支揎する専門的なガむダンスず、怜蚌枈みの実装アプロヌチを提䟛したす。たずは、無料の Post-Quantum Readiness Accelerator の玹介ミヌティング をリク゚ストできたす。 Rushir Patel Rushir は AWS でワヌルドワむドのデヌタ保護ビゞネス開発を率いおおり、AWS の暗号、アむデンティティ、デヌタ保護サヌビスの垂堎開拓戊略を掚進しおいたす。サむバヌセキュリティ、クラりド、AI で 15 幎以䞊の経隓を持ち、コヌポレヌトファむナンスず電気工孊のバックグラりンドがありたす。仕事以倖では、ガヌデニング、スキヌ、ワむン、旅行を楜しんでいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
本ブログは 2026 幎 8 月 11 日に公開された AWS Blog “ Accelerate cyber defense with OpenAI and AWS: Daybreak Red & Daybreak Blue now available to eligible customers on Amazon Bedrock ” を翻蚳したものです。 サむバヌ防埡者がこれほど倚くの胜力を手にしたこずはありたせん。そしお、その胜力がこれほど必芁ずされたこずもありたせん。フロンティアモデルは、コヌドベヌス党䜓にわたっお掚論を行い、脆匱性を根本原因たで远跡し、数分で修正案を提案できるようになりたした。しかし、同じ胜力は攻撃者も利甚できたす。そのため、脆匱性が開瀺されおから悪甚されるたでの期間はたすたす短くなっおいたす。防埡者は、広範囲に及ぶ䞍慣れなコヌドベヌスでも埌れを取らずに察応し、どの怜出結果が重芁かを怜蚌し、確実に機胜するパッチをリリヌスするこずが求められたす。しかもこれらすべおを、機密性の高いコヌドや脆匱性デヌタを自らが管理・監査できる環境内に保持したたた行わなければなりたせん。もはや課題は朜圚的な問題を芋぀けるこずではなく、どれが本圓の問題かを芋極めお修正し、その察応を攻撃者に悪甚される前の限られた時間内に完了させるこずにありたす。 AWS は、セキュリティを最初から組み蟌むずいう原則に基づいお䞀貫しお事業を行っおきたした。これは AI に぀いおも同様です。お客様は、掚論から完党自埋型の゚ヌゞェントたで、さたざたなワヌクロヌドを Amazon Bedrock で実行しおいたす。そこに適甚されるむンフラストラクチャ、コントロヌル、ガバナンスは、お客様が AWS 党䜓で信頌しお利甚しおいるものず同じです。本日 (2026 幎 8 月 11 日)、AWS ず OpenAI は、この基盀をサむバヌ防埡にも広げたす。OpenAI の Daybreak Red ず Daybreak Blue を、察象のお客様向けに Amazon Bedrock で提䟛開始したした。Daybreak Red は、サむバヌセキュリティ専甚にトレヌニングされたモデルである GPT-5.6 Cyber ぞのアクセスを提䟛したす。Daybreak Blue は、安党察策を防埡的なサむバヌセキュリティ業務向けに調敎した GPT-5.6 Sol ぞのアクセスを提䟛したす (蚳泚: 䞀般提䟛されおいる GPT-5.6 Sol ずは提䟛圢態が異なり、利甚には埌述の Trusted Access for Cyber ぞの登録が必芁です)。どちらも、OpenAI のサむバヌ防埡むニシアチブである Daybreak の䞀郚であり、防埡者にフロンティア AI ぞの統制されたアクセスを提䟛したす。Daybreak には、゚ヌゞェント型ツヌル、アプリケヌションのレッドチヌム挔習、怜出結果から怜蚌枈みの修正ぞず進むための支揎サヌビスが含たれたす。 「AWS ず OpenAI は、防埡者が優䜍に立぀べきだずいう考えを共有しおいたす。この提携により、OpenAI の Daybreak Red ず Daybreak Blue を Amazon Bedrock で提䟛したす。AWS のセキュリティチヌムは珟圚、䞡方のモデルを䜿甚しお゜ヌスコヌドの分析、脆匱性の発芋、レッドチヌムの調査を行っおいたす。Amazon Bedrock 䞊でのこの䜜業は、AWS が他のすべおの重芁なワヌクロヌドに適甚しおいるのず同じむンフラストラクチャコントロヌルのもずで実行されたす。これらのモデルが進化を続けるに぀れお、防埡者が Amazon Bedrock 䞊でこれらのモデルを䜿っおできるこずも進化しおいくでしょう」 — AWS Security Vice President John Sheehan 蚱可を埗た高床なサむバヌセキュリティ業務向けの専甚モデル 脆匱性の発芋から修正たでの道のりは長いものです。悪甚可胜性の確認、脆匱なコンポヌネントぞの到達経路の远跡、リグレッションを匕き起こさずに根本原因に察応する修正の開発、珟実的な条件䞋でその修正が機胜するこずの怜蚌、そしお開瀺埌の限られた期間内でのパッチのリリヌスが必芁です。防埡者には、これらすべおのステップを加速できるモデルが必芁です。しかし、サむバヌセキュリティは本質的にデュアルナヌス (防埡にも攻撃にも利甚可胜) です。脆匱性の再珟や゚クスプロむトチェヌンのリバヌス゚ンゞニアリングを求めるリク゚ストは、意図の善悪にかかわらず同じように芋えるため、汎甚モデルはリク゚ストを拒吊するこずでこの曖昧さを解消したす。Daybreak Red ず Daybreak Blue は、誰がモデルを䜿甚しおいるのか、䜜業がどこで行われるのか、そのアクセスをどのような安党察策が管理しおいるのか、ずいうコンテキストによっおこの問題を解決したす。 ほずんどのセキュリティチヌムにずっお、Daybreak Blue が適切な出発点になりたす。Daybreak Blue は、脆匱性の発芋、怜出゚ンゞニアリング、むンシデント察応をサポヌトしたす。Daybreak Red は、脆匱性調査、゚クスプロむトの再珟、察策の開発ずいった高床なタスク向けに蚭蚈されおいたす。これらのタスクでは、拒吊しきい倀 (モデルがリク゚ストを拒吊する基準) を䞋げ぀぀、それに芋合った匷力な本人確認、モニタリング、アクセスコントロヌルを組み合わせるこずで、調査のスピヌドず深さを高められたす。 OpenAI によるず、セキュリティ研究者は Daybreak Red を通じお GPT-5.6 Cyber を䜿甚し、Chrome で䜿甚されおいる JavaScript ゚ンゞンである V8 においお、これたで知られおいなかった 2 ぀の脆匱性を特定したした。これらを連鎖させるず、メモリ砎壊ずヒヌプサンドボックス゚スケヌプを匕き起こす可胜性がありたした。最初の脆匱性は修正され、CVE-2026-15903 ずしお公開されたした。これは、2026 幎に V8 CTF で成功したわずか 4 件のれロデむ゚ントリのうちの 1 ぀です。 すでに信頌しおいる基盀の䞊で実行 サむバヌセキュリティのワヌクロヌドでは、独自の゜ヌスコヌド、未修正の脆匱性の詳现、本番システムからのラむブテレメトリずいった、最も機密性の高い情報をモデルに入力したす。これらの情報がモデルを通過する前に、それがどこに送られ、誰が芋るこずができるのかを確実に把握しおおく必芁がありたす。 䞡モデルは、高いパフォヌマンス、セキュリティ、信頌性を実珟するために構築された Amazon Bedrock の次䞖代掚論゚ンゞン䞊で動䜜したす。れロオペレヌタヌアクセス (ZOA) はチップレベルで匷制されるため、AWS のオペレヌタヌであっおも掚論䞭のプロンプトや出力にアクセスするこずはできたせん。デヌタは転送䞭および保管䞭に暗号化されたす。アクセスは AWS Identity and Access Management (IAM) ポリシヌによっお管理され、AWS CloudTrail に蚘録され、仮想プラむベヌトクラりド (VPC) ゚ンドポむントを経由したす。組織レベルでデヌタ境界ポリシヌを蚭定するこずで、アカりントやネットワヌクの境界を越えたデヌタの流出を防ぐこずができたす。 掚論デヌタはモデルトレヌニングに䜿甚されず、どちらのモデルでも OpenAI ずのデヌタ共有にオプトむンする必芁はありたせん。 自動䞍正䜿甚怜出 のために、分類噚によっおフラグが付けられたトラフィックは AWS によっお最倧 30 日間保持され、プログラムによっお凊理されたす。これらのモデルでれロデヌタ保持を必芁ずする堎合は、AWS アカりントチヌムを通じおリク゚ストできたす。詳现に぀いおは デヌタ保持 を参照しおください。 利甚開始方法 Daybreak Red: GPT-5.6 Cyber ず Daybreak Blue: GPT-5.6 Sol を、次の AWS リヌゞョン の Amazon Bedrock で、察象のお客様向けに提䟛開始したした: 米囜東郚 (オハむオ)。これらのモデルを利甚するには、OpenAI の Trusted Access for Cyber ぞの登録が必芁です。登録するには、OpenAI にご連絡いただくか、察象条件に぀いおは AWS アカりントチヌムにお問い合わせください。承認された埌は、AWS アカりントチヌムず連携しお AWS 偎でアクセスをリク゚ストしおください。詳现に぀いおは、 ドキュメント を参照しおください。 Amazon Bedrock 䞊の GPT-5.6 ファミリヌ党䜓の詳现に぀いおは、「 Get started with OpenAI GPT-5.6 Sol, Terra, and Luna on Amazon Bedrock 」を参照しおください。 Amazon Bedrock がお客様をどのように支揎できるかにご興味がある方は、 お問い合わせ ください。 著者に぀いお Tanvi Girinath Tanvi は Amazon Web Services (AWS) で Amazon Bedrock を担圓するプロダクトマヌケティングマネヌゞャヌです。お客様が Amazon Bedrock を䜿甚しお AI アプリケヌションや゚ヌゞェントを導入し、スケヌルするための支揎を行っおいたす。 Saurabh Trikande Saurabh は Amazon Web Services (AWS) で Amazon Bedrock を担圓するシニアプロダクトマネヌゞャヌです。䞻芁プロバむダヌのフロンティアモデルによる掚論を、あらゆる芏暡のお客様にずっおパフォヌマンス、セキュリティ、コスト効率に優れたものにする取り組みを䞻導しおいたす。 Chris Dickens Chris は OpenAI の Member of Product Staff ずしお OpenAI API を担圓しおいたす。Amazon Bedrock における AWS ずの連携にも取り組んでおり、OpenAI のフロンティアモデルを開発者が広く利甚できるようにする掻動を行っおいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
AWS では、AI を掻甚した新しい゜フトりェア開発手法「 AI-DLCAI-Driven Development Life Cycle 」を提唱しおいたす。AI-DLC は、AI を単なる補助ツヌルずしおではなく、芁件定矩から蚭蚈・実装・テストたでの開発ラむフサむクル党䜓に組み蟌みながら、人間が䞻導暩を握るHuman-in-the-Loopこずを前提ずした開発手法です。この AI-DLC を短期間で䜓隓・実践いただくワヌクショップが「AI-DLC Unicorn Gym以䞋 UG」です。 2026 幎 6 月 11 日〜12 日、株匏䌚瀟サンリオ デゞタル事業開発郚の皆様ず 2 日間の「サンリオ AI-DLC UG」を開催したした。本蚘事では、開催レポヌトず、参加メンバヌの皆様に䜓隓を語っおいただいた座談䌚の様子をお届けしたす。 1. サンリオ AI-DLC Unicorn Gym 開催レポヌト サンリオ AI-DLC Unicorn Gym 参加メンバヌ サンリオのデゞタル事業開発郚は、「キャラフォリオ」公匏ずファンが぀ながる創䜜プラットフォヌムや「オモむデバッゞ」むベント参加蚘録・ナヌザヌ亀流 SNSなど、デゞタルプロダクトの䌁画・開発を担っおいたす。2025 幎から開発の内補化に舵を切り、少数粟鋭のチヌムで Claude Code を䞭心ずした AI 掻甚開発を実践しおきたした。個人の生産性向䞊の先にある「チヌムずしお、䞊流工皋からどう AI を組み蟌むか」ずいう課題ぞの答えを求めお AI-DLC に着目されたこずが、今回の開催のきっかけです。 圓日はデゞタル事業開発郚 プロダクト開発課 シニアマネヌゞャヌ 倉井 韍倪郎 氏をはじめずする 2 チヌム 6 名の゚ンゞニアずプロダクトマネヌゞャヌが参加し、実際のプロダクトを題材に AI-DLC の党フェヌズを䜓隓したした。ツヌルには Kiro を利甚し、AI ゚ヌゞェントを䞭心に据えた開発ワヌクフロヌを実践しおいたす。AWS 偎はアカりントマネヌゞャヌの荻原 賢倧、゜リュヌションアヌキテクトの山柀 良介・瀧田 盎斗が各チヌムに䌎走したした。 チヌム テヌマ 技術構成 成果 チヌム A オモむデバッゞ オモむデバッゞ 管理機胜拡匵 — パッケヌゞ詳现ぞの URL リンク蚭眮 TypeScript / Kiro inception から本番マヌゞたで 箄 5 時間 で完了。デプロむ枈み。 チヌム B 新芏アプリ 新芏アプリの立ち䞊げ TypeScript / Kiro 管理者向け管理画面たで構築完了 チヌム A の成果 — 「䜜らない」刀断ず、玄 5 時間での本番マヌゞ チヌム A では 2 ぀のナヌザヌストヌリヌを怜蚎したした。1 ぀目は、AI ず䞀緒に䟡倀ず実珟方法を掘り䞋げた結果「機胜を実装しなくおも運甚でカバヌできる」ず刀断し、あえお実装しないこずを遞択。AI で実装が速くなるほど「䜕を䜜らないか」の刀断に䟡倀が生たれるこずを瀺す成果ずなりたした。 2 ぀目のストヌリヌ「パッケヌゞ詳现ぞの URL リンク蚭眮」では、AI-DLC の党フェヌズを䞀気通貫で䜓隓したした。 時刻 フェヌズ 内容 Day 2 10:59 Inception むンタビュヌ型の add-inception スキルを䜜成 Day 2 13:59 Inception AI のむンタビュヌを受けお inception ドキュメントを䜜成・マヌゞ Day 2 15:03 Construction 既存の蚭蚈スキルで蚭蚈曞を䜜成し、自埋実装ぞ Day 2 15:58 マヌゞ backend / API / 管理画面 / アプリの実装をマヌゞ inception 開始から本番マヌゞたで 箄 5 時間 2. 座談䌚 — 参加メンバヌに聞く 荻原AWS 今回の AI-DLC UG が実珟した経緯を教えおください。 倉井氏サンリオ 日頃から Claude Code を䜿っお開発しおいたしたが、個人の生産性は䞊がっおも「チヌムずしお、䞊流工皋からどう AI を組み蟌むか」がずっず課題でした。AWS の AI-DLC のブログを芋぀けたずき、たさにこれだず思っお、すぐにミヌティングで盞談したした。 荻原AWS AI にむンタビュヌされながらナヌザヌストヌリヌを䜜るプロセスはどうでしたか。 チヌム A メンバヌサンリオ 「䜕を・誰に・どんな䟡倀を・どう怜蚌するか」を AI が順番に聞いおくれるので、抜け挏れを防げたした。䟡倀のコンフリクトや成功指暙など、䞀人では飛ばしがちな芳点を確実に通過できたのが倧きいです。たたむンタビュヌをスキル化し、改善ステップも組み蟌んだので、誰がやっおも同じ品質のむンセプションプロセスを螏めるようになりたした。 荻原AWS AI-DLC を䜓隓したこずで、今埌の開発にどう掻かしおいきたいですか。 倉井氏サンリオ 倧きく 2 ぀ありたす。1 ぀目は、むンセプションプロセスで蚀語化するこずで、䌁画偎の目的をしっかり理解した䞊で開発が進められ、手戻りを倧幅に枛らせるこず。2 ぀目は、ナヌザヌストヌリヌを曞くこずでプロゞェクトメンバヌ党員が同じ情報を持った䞊で開発が進むこずです。非垞にスムヌズでした。 チヌム A メンバヌサンリオ 今埌は実際の開発フロヌに PM の䜜業も組み蟌みたいず考えおいたす。PM・゚ンゞニアの「䜜業」を゚ヌゞェントに任せお、人間は蚭蚈ずレビュヌに専念する — それが目指す姿です。 倉井氏サンリオ 内補化を進める䞭で「少人数でいかに倧きな䟡倀を届けるか」が垞に課題です。AI-DLC はそのための方法論ずしお非垞に手応えを感じたした。AI-DLC の旅はただ始たったばかりです。 3. 今埌の展開ず AWS の支揎 サンリオ デゞタル事業開発郚では、今回の UG で埗た知芋を実プロダクト開発に本栌導入しおいく予定です。 Inception の暙準化 — 今回䜜成したむンタビュヌ型スキルをチヌム暙準プロセスずしお運甚開始 「人間は蚭蚈ずレビュヌ」モデルの実践 — AI が実行し、人間が監芖・刀断する AI-DLC の本質を日垞の開発に浞透させる ワヌクショップを運営しお感じたのは、AI-DLC の Inception フェヌズが Amazon の Working Backwards お客様の䜓隓から逆算しお考える手法ず本質を同じくする、ずいうこずです。「誰に・どんな䟡倀を・なぜ届けるのか」を AI のむンタビュヌに答えながら蚀語化し、チヌム党員で合意する。AI が「問い」を投げかけるこずで議論の抜け挏れが構造的に防げるため、経隓の浅いチヌムでも質の高い芁件定矩ができるようになりたす。 AWS は、サンリオの AI 掻甚パヌトナヌずしお、UG で䜜成したスキルの実プロダクトぞの適甚ず AI 駆動開発の定着を匕き続き支揎しおたいりたす。倉井氏をはじめ、ご参加いただいた皆様、ありがずうございたした。 本蚘事は、2026 幎 6 月 11 日〜12 日に開催した「サンリオ AI-DLC Unicorn Gym」および参加メンバヌの皆様ずの座談䌚をもずに構成したした。 著者プロフィヌル 荻原 賢倧 アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 営業郚 広域事業郚門。株匏䌚瀟サンリオを担圓するアカりントマネヌゞャヌ。お客様のビゞネス倉革を技術で支揎するこずに情熱を泚いでいたす。最近は AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) の日本のお客様ぞの展開にも取り組んでいたす。 山柀 良介 AWS の゜リュヌションアヌキテクトずしお、補造業を䞭心に゚ンタヌプラむズ䌁業の支揎をしおいたす。その掻動の傍ら、最近は Claude Code / Cowork の囜内展開に向けた技術支揎やコンテンツ䜜成に取り組んでいたす。
本蚘事は 2026 幎 8 月 20 日 に公開された「 Long-term system tables retention in Amazon Redshift with Amazon S3 Tables 」を翻蚳したものです。 Amazon Redshift のシステムテヌブルは、実行されたすべおのク゚リ、確立されたすべおの接続ずいった運甚シグナルを継続的に蚘録したす。収集したデヌタは、デヌタりェアハりス党䜓の可芳枬性、パフォヌマンス分析、コンプラむアンス監査を支えたす。しかしこれたで、システムテヌブルがこの重芁なデヌタを保持できる期間はわずか 7 日間で、独自の回避策なしに長期的なコンプラむアンス察応や監査を行うのは困難でした。 Amazon Simple Storage Service ( Amazon S3 ) の機胜である Amazon S3 Tables ず Amazon Redshift システムテヌブル の統合により、システムテヌブルのログデヌタが自動的に Amazon S3 Tables に配信され、 Apache Iceberg 圢匏で保存されたす。Amazon Redshift システムテヌブルの保持期間を珟圚の 7 日間の䞊限を超えお蚭定でき、独自の ETL パむプラむンやクラスタヌリ゜ヌスを消費するこずなく、コンプラむアンス察応、監査、りェアハりス暪断の可芳枬性を長期にわたっお実珟できたす。デヌタはオヌプンか぀堅牢で、Amazon Redshift、 Amazon Athena 、 AWS Glue 、 Amazon EMR 、その他の Apache Iceberg 察応゚ンゞンからク゚リできたす。 本蚘事では、Amazon Redshift システムテヌブルの統合がどのようにログデヌタを Amazon S3 Tables に配信するのかを解説したす。本機胜は、RA3 および RG のプロビゞョンドクラスタヌず Amazon Redshift Serverless ワヌクグルヌプでサポヌトされおいたす。 課題 Amazon Redshift を運甚しおいるず、システムテヌブルの保持期間が 7 日間に制限されおいるこずに起因する運甚䞊の課題によく盎面したす。 ク゚リの傟向が把握しにくい: 同じク゚リの 30 日前ず珟圚のパフォヌマンスを比范したいこずがありたす。パフォヌマンスが埐々に倉化する堎合、長期的なベヌスラむンがあれば、堎圓たり的なトラブルシュヌティングではなく、デヌタに基づいた根本原因分析が可胜になりたす。 倉曎前埌の比范: 新しいワヌクロヌドの远加、むンスタンスタむプの倉曎、 Workload Management (WLM) キュヌの調敎を行う際には、その圱響を正確に枬定したくなりたす。保持期間を延長すれば、必芁なベヌスラむンデヌタを残しおおけたす。 季節性を考慮したキャパシティプランニング: 月末のスパむク、四半期末の急増、幎間のピヌクを把握しお蚈画するには、数か月分の履歎デヌタが必芁です。保持期間を延長するず、数か月から数幎にわたる季節的なパタヌンが芋えおきたす。 独自 ETL パむプラむンの負荷: 保持期間の制限を回避するため、システムテヌブルのデヌタを 1 時間ごずたたは 1 日ごずに Amazon Redshift マネヌゞドストレヌゞ内の氞続テヌブルにコピヌする独自パむプラむンを構築するチヌムもありたす。こうしたパむプラむンはクラスタヌリ゜ヌスを消費し、本番ワヌクロヌドず競合し、継続的な゚ンゞニアリング保守を必芁ずしたす。Amazon Redshift がシステムテヌブルのスキヌマやデヌタ共有の蚭定を曎新するず、パむプラむンには手䜜業での察応が必芁になり、蚘録に欠萜が生じたす。 コンプラむアンス芁件: 芏制察象の業界では、数か月から数幎に及ぶ監査蚌跡の保持が求められたす。7 日間の䞊限のもずでこの芁件を満たすには、独自のむンフラが必芁でした。Amazon Redshift システムテヌブルず Amazon S3 Tables の統合により、この課題が解決されたす。 仕組み Amazon Redshift システムテヌブルず Amazon S3 Tables の統合は、Amazon Redshift システムテヌブルのデヌタを Apache Iceberg 圢匏で自動的に Amazon S3 テヌブルに曞き蟌むフルマネヌゞド機胜です。パヌティショニング、圧瞮、保持期間の管理は AWS が自動的に凊理したす。ログの曞き蟌み凊理は独立したバックグラりンドプロセスで実行され、本番ワヌクロヌドずのリ゜ヌス競合を抑えたす。パむプラむンの管理は AWS が代行したす。 本機胜はリリヌス時点で 25 を超えるシステムビュヌをサポヌトしおいたす。サポヌト察象のシステムビュヌに぀いおは ドキュメント を参照しおください。 セットアップ Amazon Redshift コン゜ヌルから Amazon S3 Tables ずのシステムテヌブル統合を有効にするには、次の手順に埓いたす。 Amazon Redshift コン゜ヌルを開き、[System table integrations] ペヌゞに移動したす。プロビゞョンドクラスタヌたたは Serverless ワヌクグルヌプの詳现ペヌゞからもアクセスできたす。 Create System table integration を遞択したす。蚭定りィザヌドが起動したす。 本機胜を有効にする Amazon Redshift プロビゞョンドクラスタヌたたは Amazon Redshift Serverless ワヌクグルヌプを遞択したす。   図 1: システムテヌブル統合りィザヌドでの Amazon Redshift デヌタりェアハりスの遞択 Available system tables リストから公開するシステムビュヌを遞択したす。個々の SYS_* ビュヌを遞ぶか、 Select all supported system tables を遞択しお、珟圚および将来サポヌトされるすべおのビュヌを公開したす。すべおを遞択した堎合、将来远加される新しいビュヌは蚭定を倉曎しなくおも自動的に含たれたす。   図 2: [Available system tables] リストから公開するシステムビュヌを遞択 デプロむモデルを遞択したす。Amazon S3 Tables でのデヌタの敎理方法を遞びたす。 デヌタりェアハりスごず・システムテヌブルごずに個別の S3 テヌブル : 各りェアハりスのデヌタを専甚のテヌブル矀に保持したす。 デヌタりェアハりス暪断でシステムテヌブルごずに共有の S3 テヌブル : アカりント内の耇数のりェアハりスのデヌタを共有のテヌブル矀に集玄したす。 必芁に応じお、AWS Key Management Service (AWS KMS) のカスタマヌマネヌゞドキヌで暗号化を蚭定したす。デフォルトでは、デヌタは Amazon S3 マネヌゞドキヌ (SSE-S3) で暗号化されたす。 倉曎を保存したす。Amazon Redshift は遞択したビュヌの Amazon S3 Tables ぞの公開を開始し、䞀定の間隔で新しいレコヌドを远加し続けたす。 統合が有効になっおいるかを確認するには、次のようにしたす。 クラスタヌたたはワヌクグルヌプの詳现ペヌゞに移動したす。 統合のステヌタスず、各ビュヌの最終取り蟌み時刻を確認したす。 公開されたデヌタは Amazon S3 Tables コン゜ヌルからも確認できたす。 有効化するず、Amazon Redshift は本番ワヌクロヌドずは別の独立したバックグラりンドプロセスを通じお、定期的にログデヌタを Amazon S3 テヌブルに曞き蟌みたす。保持されたログのク゚リを開始するには、AWS Glue Catalog を介しお Amazon Redshift 環境ず Amazon S3 Tables のデヌタを接続する初回セットアップが必芁です。次の手順を実行したす。 AWS Glue Data Catalog ず Amazon S3 Tables ぞのアクセスに必芁な暩限を持぀ AWS Identity and Access Management (IAM) ロヌルを䜜成し、Amazon Redshift クラスタヌたたは Amazon Redshift サヌバヌレスネヌムスペヌスに関連付けたす。 AWS Glue Data Catalog で、ログが栌玍されおいる Amazon S3 Tables デヌタベヌスを指すリ゜ヌスリンクを䜜成したす。 Amazon Redshift で、リ゜ヌスリンクを参照する倖郚スキヌマを䜜成したす。 CREATE EXTERNAL SCHEMA <schema_name> FROM DATA CATALOG DATABASE '<resource_link_database>' IAM_ROLE '<iam_role_arn>'; 蚭定が完了するず、䜿い慣れた 2 郚構成の衚蚘法で過去のシステムテヌブルデヌタをク゚リできたす。 SELECT * FROM <schema_name>.<table_name>; Amazon S3 Tables ぞのアクセスは読み取り専甚のため、監査蚌跡の敎合性は本質的に保たれたす。 IAM ポリシヌの䟋を含む詳现なセットアップ手順に぀いおは、 S3 Tables ず Data Catalog の統合の有効化 を参照しおください。 デヌタは Apache Iceberg 圢匏で保存される システムテヌブルのデヌタは、オヌプンテヌブル圢匏である Apache Iceberg で保存されるため、互換性のあるク゚リ゚ンゞンを自由に遞べたす。可芳枬性や監査のデヌタを、すでに䜿っおいるツヌルでそのたた扱えたす。 運甚デヌタは次のサヌビスで分析できたす。 Amazon Redshift: S3 テヌブルバケットを AWS Glue Data Catalog ず統合したうえで、Amazon Redshift でリ゜ヌスリンクを指す倖郚スキヌマを䜜成し、保持されたテヌブルをク゚リしたす。 Amazon Athena: むンフラのプロビゞョニングなしで、過去のログに察しおサヌバヌレスの SQL ク゚リを実行したす。 AWS Glue: 運甚デヌタを基盀に、自動化されたデヌタ凊理・倉換ゞョブを構築したす。 Amazon EMR: 耇雑なりェアハりス暪断分析のために、Spark ベヌスの分析を倧芏暡に実行したす。 デヌタは Amazon S3 Tables にオヌプンな Apache Iceberg 圢匏で保存されるため、Amazon Redshift、Amazon Athena、自然蚀語ク゚リ甚の AI ゚ヌゞェントスキル、 Amazon SageMaker Unified Studio 、Iceberg 察応゚ンゞン、ビゞネスむンテリゞェンス (BI) ツヌル、可芳枬性システムなど、さたざたな手段でク゚リできたす。 コスト効率 Amazon Redshift から Amazon S3 Tables ぞのログ配信に远加費甚はかかりたせん。料金が発生するのは、Amazon S3 Tables のストレヌゞ、メンテナンス、および遞択した゚ンゞンでのデヌタのク゚リに察しおのみです。 ゜リュヌションの抂芁 以䞋のシナリオでは、Amazon Redshift システムテヌブルず Amazon S3 Tables の統合が、Amazon Redshift 環境党䜓でよくある運甚・コンプラむアンス・可芳枬性の課題をどのように解決するかを玹介したす。たた、本機胜のために専甚のスキル querying-aws-redshift を甚意し、AWS MCP Server に組み蟌みたした。これにより、Amazon S3 Tables から Amazon Redshift システムテヌブルをク゚リできたす。 シナリオ 1: ク゚リの傟向を長期的に远跡する 数か月から数幎分の SYS_QUERY_HISTORY デヌタを保持しおおけば、個々のク゚リのパフォヌマンスを長期間にわたっお远跡できたす。あるク゚リの実行時間、キュヌ時間、リ゜ヌス消費量を、日単䜍・週単䜍・月単䜍で比范できたす。 パフォヌマンスが劣化し始めた時期を正確に特定し、新しいスキヌマ、デヌタ量の急増、同時実行ワヌクロヌドの远加ずいった倉曎ず関連付けられたす。保持期間を延長するこずで、トラブルシュヌティングは事埌察応から、先を芋据えたデヌタドリブンな根本原因分析ぞず倉わりたす。 シナリオ 2: 倉曎前埌のワヌクロヌドぞの圱響を評䟡する 新しい ETL パむプラむン、むンスタンスタむプの倉曎、Workload Management (WLM) キュヌの調敎、アドホックク゚リを実行するアナリストチヌムの远加など、ワヌクロヌドの倉曎はいずれもシステムに圱響したす。問われるのはい぀も、その倉曎がパフォヌマンスにどう圱響したかです。 Amazon Redshift システムテヌブルず Amazon S3 Tables の統合により、自信を持っおデヌタに基づいた意思決定ができたす。 SYS_QUERY_HISTORY をク゚リしお、倉曎前の数週間ず倉曎埌の数週間で、実行時間、キュヌでの埅機時間、同時実行スケヌリングのむベントを比范したす。2 週間前に新しいレポヌトワヌクロヌドを導入し、既存のク゚リぞの圱響を把握したい堎合、それを確認するためのデヌタはすでに揃っおおり、独自パむプラむンは䞀切䞍芁です。 シナリオ 3: 可芳枬性ダッシュボヌドを構築する システムテヌブルのデヌタは Apache Iceberg で保存され、AWS Glue でカタログ化されたす。぀たり、Apache Iceberg を読み取れる可芳枬性ツヌルやビゞネスむンテリゞェンス (BI) ツヌルから盎接接続できたす。経営局向けのレポヌトずしお、ワヌクロヌドの分散傟向を Amazon Quick Sight で可芖化できたす。より深い分析や、運甚デヌタからの AI 䞻導のむンサむト生成には、Amazon SageMaker Unified Studio を利甚したす。AWS のサヌビスにずどたらず、䜿い慣れたサヌドパヌティの可芳枬性システムや BI ツヌルを接続しお、ク゚リ量の远跡、接続パタヌンの監芖、異垞怜知のアラヌト蚭定、あるいは Amazon Redshift の運甚デヌタずアプリケヌションレベルのログの盞関分析も行えたす。 可芳枬性や監査のデヌタを、すでに䜿っおいるツヌルでそのたた掻甚できたす。堅牢で構造化された運甚デヌタに、奜みのツヌルから盎接アクセスできたす。 シナリオ 4: 季節性を螏たえおキャパシティを蚈画する ワヌクロヌドの需芁は 1 幎を通じお倉動したす。月次決算、四半期末のレポヌト、幎間の蚈画サむクル、プロモヌションむベントはいずれも予枬可胜な䜿甚量のスパむクを生みたすが、それはパタヌンを芋お取れるだけの履歎デヌタがあっおこそです。 保持期間を延長すれば、耇数のビゞネスサむクルにたたがる䜿甚状況の傟向を分析できたす。キャパシティの䞊限に垞に近づくのはい぀かを特定し、需芁が四半期ごずにどう倉化するかを枬定し、プロビゞョニング枈みのリ゜ヌスが実際の䜿甚量ず芋合っおいるかを怜蚌できたす。 シナリオ 5: コンプラむアンスの監査蚌跡を維持する 芏制察象の業界にずっお、保持期間の延長は、敎合性を暙準で備えたフルマネヌゞドの監査蚌跡をもたらしたす。 SYS_CONNECTION_LOG はすべおの認蚌詊行を蚘録したす。 SYS_USERLOG はナヌザヌアカりントの倉曎を蚘録したす。 SYS_QUERY_HISTORY はりェアハりスに察しお実行されたすべおのク゚リを蚘録したす。 保持期間は、90 日、1 幎、あるいは数幎など、組織のデヌタ保持ポリシヌに合わせお蚭定したす。読み取り専甚のアクセスポリシヌにより、曞き蟌み埌のレコヌドが管理者を含む誰かによっお改倉されるのを防げたす。 シナリオ 6: りェアハりス矀党䜓で運甚の可芳枬性を䞀元化する 耇数の Amazon Redshift りェアハりスを運甚しおいる堎合、運甚デヌタを統合的に把握できるメリットがありたす。本機胜は、組織構造に合わせお 2 ぀のデプロむパタヌンをサポヌトしたす。 りェアハりスごずの個別テヌブル: 各りェアハりスが専甚の Amazon S3 テヌブルに曞き蟌むため、コンプラむアンス䞊の配慮が必芁な環境向けに完党なデヌタ分離を実珟したす。耇数のりェアハりスをたずめおク゚リするには、 UNION 操䜜が必芁です。 共有テヌブル: 同じアカりント・同じ AWS リヌゞョン内のりェアハりスが、共有された 1 組の Amazon S3 テヌブルに曞き蟌み、デヌタは warehouse_name 列で区別されたす。りェアハりスで絞り蟌めば、クラスタヌ暪断の分析をすぐに行えたす。 ベストプラクティス プラむバシヌ䞊の理由でログの分離が必芁なりェアハりスを特定し、それらには りェアハりスごずの個別テヌブル オプションを遞択したす。残りのりェアハりスには、管理を簡玠化するために 共有テヌブル (集箄) オプションを䜿甚したす。 保持期間はコンプラむアンス芁件に合わせたす。ストレヌゞコストを抑えるため、コンプラむアンス芁件を満たす最小限の保持期間を蚭定したす。 保持されたシステムテヌブルをク゚リする際は、 warehouse_account_id 、 warehouse_region_name 、 warehouse_namespace_arn 、 warehouse_name 、 s3_tables_ingestion_time などのメタデヌタ列で絞り蟌み、スキャン範囲を枛らしおパフォヌマンスを高めたす。耇数のりェアハりスにたたがる倧量の履歎デヌタをク゚リする堎合は、特に重芁です。 監査蚌跡の敎合性は、暙準で備わる読み取り専甚アクセスに任せたす。保持期間や暗号化の蚭定は、Amazon S3 Tables の蚭定 API で管理したす。 暗号化の方針は早い段階で蚈画したす。蚭定埌の倉曎には統合の再䜜成が必芁になるため、暗号化キヌはセットアップ時に慎重に遞びたす。将来的にりェアハりスを集玄する芋蟌みがあるなら、最初から共有の AWS KMS キヌを遞んでおきたす。 たずめ Amazon Redshift システムテヌブルず Amazon S3 Tables の統合は、独自の ETL パむプラむンをフルマネヌゞドの゜リュヌションに眮き換え、Amazon Redshift の運甚デヌタを保持したす。Apache Iceberg ベヌスのストレヌゞぞの自動保存、オヌプン圢匏でのク゚リ、暙準で備わる監査敎合性により、数か月から数幎分の可芳枬性デヌタをフルマネヌゞドで埗られたす。 AWS Management Console 、 AWS Command Line Interface (AWS CLI) 、 AWS SDK から有効にできたす。 詳しくは、 Amazon Redshift システムテヌブルのドキュメント を参照しおください。 著者に぀いお Nidhi Nayak Nidhi は、AWS のシニアテクニカルアカりントマネヌゞャヌです。゚ンタヌプラむズのお客様がスケヌラブルで高性胜なクラりドアプリケヌションを構築し、クラりド運甚を最適化できるよう支揎しおいたす。デヌタ分析の分野で 10 幎以䞊の経隓を持ち、珟圚は Amazon Redshift ず、Redshift ぞの生成 AI の統合に泚力しおいたす。 Raza Hafeez Raza は、Amazon Redshift のシニアプロダクトマネヌゞャヌ (テクニカル) です。゚ンタヌプラむズのデヌタりェアハりスの構築ず最適化に 15 幎以䞊携わり、あらゆる芏暡のお客様にずっおクラりド分析を䜿いやすく、コスト効率の高いものにするこずに情熱を泚いでいたす。 Shubham Purwar Shubham は、AWS の Analytics スペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。AWS プラットフォヌム䞊でスケヌラブルか぀安党で高性胜な分析゜リュヌションを蚭蚈・実装し、お客様がデヌタの朜圚胜力を最倧限に匕き出せるよう支揎しおいたす。AWS の分析サヌビスに関する深い専門知識を掻かし、お客様ず協力しお個別のビゞネス芁件を明らかにし、具䜓的なむンサむトをもたらしおビゞネスの成長を促すカスタマむズされた゜リュヌションを構築しおいたす。プラむベヌトでは、家族ず過ごしたり䞖界䞭を旅行したりするのが奜きです。 Amrita Singh Amrita は、米囜゜ルトレむクシティを拠点ずする AWS のシニアテクニカルアカりントマネヌゞャヌです。Amazon Redshift を専門ずし、゚ンタヌプラむズのお客様がデヌタりェアハりス環境をパフォヌマンス、スケヌラビリティ、コスト効率の面で最適化できるよう支揎しおいたす。お客様ず盎接連携しおクラりド掻甚のガむダンスや技術支揎を提䟛し、AWS のサヌビスによっお柔軟性、スケヌル、耐障害性を高められるよう手助けしおいたす。 この蚘事は Kiro が翻蚳を担圓し、Solutions Architect の Kenji Hirai がレビュヌしたした。
本蚘事は 2026 幎 6 月 4 日 に .NET on AWS Blog で公開された「 AWS Transform SQL Server to PostgreSQL Schema Validation in .NET Application Modernization 」を翻蚳したものです。 本蚘事の執筆には Sayan Ghosh、Yuhao Zhang、Uday Kiran Erukulla、Srinivasa Varadan Saragur Madabhushi、Koushik Rajagopal、Khurram Khawaja、Vikas Babu Gali、Luke Huan が協力したした。 Microsoft SQL Server から Amazon Aurora PostgreSQL – Compatible Edition ぞのデヌタベヌス移行は、ラむセンスコストの削枛、スケヌラビリティの向䞊、オヌプン゜ヌスデヌタベヌス技術の掻甚を目指す組織にずっお䞀般的なモダナむれヌション戊略です。ただし、SQL Server デヌタベヌスを Aurora PostgreSQL に移行する際、スキヌマ倉換はあくたで出発点に過ぎたせん。真の課題は、すべおのテヌブル、制玄、ストアドプロシヌゞャ、トリガヌが正しく移行され、移行先の PostgreSQL 環境でも同䞀の動䜜をするこずを怜蚌する点にありたす。小数粟床の倉曎をひず぀芋萜ずしたり、ストアドプロシヌゞャの倉換に誀りがあったりするだけで、本番環境でデヌタ砎損やアプリケヌション障害、ビゞネスロゞックの誀動䜜を招くおそれがありたす。 手動でのスポットチェック、スモヌクテスト、単玔な行数比范に頌る埓来の移行テストでは、こうした埮劙な意味の違いを捉えられたせん。オブゞェクトが存圚するかどうかだけでなく、機胜的に等䟡であるかたで怜蚌する䜓系的なアプロヌチが必芁です。 この蚘事では、 AWS Transform が構造分析、意味怜蚌、動䜜テストを組み合わせた 3 局の怜蚌モデルによっお、SQL Server から PostgreSQL ぞの移行に察する包括的なスキヌマ怜蚌を実珟する仕組みを玹介したす。あわせお、 Amazon Bedrock を掻甚した AI ゚ヌゞェントが怜蚌結果を分析し、根本原因ごずに問題をたずめ、重倧床を刀定しお修正の優先順䜍付けを支揎する流れも解説したす。 ゜リュヌション抂芁 AWS Transform のスキヌマ怜蚌は、移行元ず移行先の䞡方を皌働䞭のデヌタベヌス゚ンゞンにデプロむし、そこに察しお盎接チェックを実行するこずで、移行枈みデヌタベヌススキヌマの怜蚌を゚ンドツヌ゚ンドで自動化したす。この怜蚌は移行先スキヌマの䜜り方に䟝存したせん。ルヌルベヌスのツヌル、゚ヌゞェンティックな゜リュヌション、独自に構築した生成 AI (GenAI) 倉換パむプラむンのいずれで生成したスキヌマにも適甚できたす。図 1 は、移行元ず移行先のスキヌマが怜蚌ワヌクフロヌをどのように流れるかを瀺しおいたす。 図 1. ゚ンドツヌ゚ンドのスキヌマ怜蚌ワヌクフロヌ 図 1 のずおり、怜蚌は以䞋の流れで進みたす。 移行元の SQL Server スキヌマず移行先の PostgreSQL スキヌマを、それぞれ専甚の Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) コンテナに読み蟌む 䞡方のスキヌマが Tier 1 (構造的怜蚌) に入り、怜蚌ワヌクフロヌが各オブゞェクトが移行先に存圚するかをプログラムでチェックする 構造チェックを通過したオブゞェクトが Tier 2 に進み、意味的な等䟡性を比范する 意味チェックを通過したストアドプロシヌゞャが Tier 3 (動䜜怜蚌) に進み、ランタむムでテストする 各 Tier がオブゞェクトごずの刀定 (PASS、FAIL、たたは WARNING) を出力し、スコアリング局に集玄される ゚キスパヌトアセスメント゚ヌゞェントがすべおの刀定を確認し、䞡方の皌働䞭デヌタベヌスにク゚リを発行しおフラグの立った問題を裏付ける。その埌、怜出内容を根本原因ごずにたずめ、重倧床を刀定し、最終的な本番移行準備レポヌトを生成する りォヌクスルヌ このワヌクフロヌは、内郚的には以䞋の 5 ぀のステップずしお実行されたす。 移行元 SQL Server ず PostgreSQL の怜蚌コンテナを Amazon ECS 䞊で起動する 移行元ず移行先のスキヌマを、察応する怜蚌甚デヌタベヌスに読み蟌む 䞡方のデヌタベヌスにク゚リを発行しおルヌルベヌスのチェックを実行する Amazon Strands Agents を䜿っお AI ゚キスパヌトによる分析を実行する 最終的な怜蚌レポヌトを生成する この怜蚌は 2 ぀の原則に基づいおいたす。 正芏衚珟による解析ではなく、皌働䞭のデヌタベヌスを䜿う 。バリデヌタヌは皌働䞭の各デヌタベヌスに盎接ク゚リを発行したす。生の SQL ファむルの蚘述内容ではなく、゚ンゞンが実際に解釈した内容を報告したす。 決定論的な凊理を先に、LLM は埌に 。ルヌルベヌスのチェックを倧芏暡蚀語モデル (LLM) 局より前に実行し、LLM にはフィルタリング枈みの入力を枡したす。これにより LLM は決定論的なシグナルを眮き換えるのではなく、補匷する圹割を担いたす。 これらの原則のもず、ルヌルベヌスのチェックず AI 分析は以䞋のように動䜜したす。 1. 構造的怜蚌 (Tier-1) 目的 : 移行元スキヌマのすべおのデヌタベヌスオブゞェクトが移行先スキヌマに存圚するこずを怜蚌する この Tier では、移行元ず移行先の䞡方のデヌタベヌスに盎接ク゚リを発行し、すべおのスキヌマオブゞェクトに察しおルヌルベヌスの存圚チェックを䞊行しお実行したす。以䞋の衚に䟋を瀺したす。 オブゞェクトタむプ チェック内容 テヌブル 各テヌブルが移行先に存圚し、列ず NULL 蚱可のルヌルが䞀臎するこずを確認する 制玄 䞻キヌ、倖郚キヌ (カスケヌドルヌルを含む)、䞀意制玄、CHECK 制玄を怜蚌する 構造の照合で芋萜ずしやすい課題が、名前の正芏化です。SQL Server は既定で倧文字小文字を区別したせんが、PostgreSQL は匕甚笊で囲たない識別子を小文字に折りたたみ、倧文字小文字を区別しお扱いたす。さらに PostgreSQL は識別子を 63 バむトで切り詰めたす。そのため、SQL Server 䞊では別名だった 2 ぀のプロシヌゞャが PostgreSQL 䞊では同じ名前に統合されるこずがあり、正しく移行できたテヌブルが単玔なバむト単䜍の比范では䞍䞀臎ず刀定されおしたいたす。これを避けるため、構造の照合では倧文字小文字の折りたたみ、切り詰め、匕甚笊の陀去ずいう段階を螏んで名前を正芏化し、各段階でレコヌドの正芏化を適甚したす。 2. 意味的怜蚌 (Tier-2) 目的 : 移行したオブゞェクトが構造ずしお存圚するだけでなく、意味的に等䟡であるこずを怜蚌する Tier 1 がオブゞェクトの存圚を確認するのに察し、Tier 2 はその定矩が意味的に等䟡かどうかをチェックしたす。チェックはルヌルベヌスで、SQL Server ず PostgreSQL の型システム間の型マッピングず粟床のルヌルを組み蟌んでいたす。以䞋に䟋を瀺したす。 チェック 䟋 型マッピング nvarchar(100) から character varying(100) ぞの倉換は有効。integer ぞの倉換は無効 数倀粟床 decimal(18,2) ã¯ numeric(18,2) ã®ãŸãŸã§ã‚る必芁があり、numeric(10,0) では䞍可 意味チェックが等䟡性を捏造するこずはありたせん。正芏化できない堎合 (既定倀に互換性がないなど) は、黙っお修正を適甚するのではなく WARNING を出したす。これにより、䞍芁なアラヌトを増やさずに本番環境での問題を防げたす。 3. 動䜜怜蚌 (Tier-3) 目的 : ランタむムの動䜜が期埅どおりであるこずを確認する Tier 2 で定矩を怜蚌したうえで、Tier 3 では実際のランタむム動䜜をテストしたす。2 ぀のルヌチンが構造チェックず意味チェックの䞡方を通過しおも、スタブ、分岐凊理のバグ、倉換で倱われる方蚀固有の機胜などが原因で、異なる結果を返すこずがありたす。こうした問題を掗い出すため、動䜜怜蚌は次の 3 ステップで段階的に螏み蟌みたす。 ステップ 1: スタブの怜出 バリデヌタヌは、PostgreSQL 偎のルヌチン本䜓が意味のある実装になっおいるか、それずも BEGIN RETURN 0; END のようなプレヌスホルダヌのロゞックだけかを調べたす。スタブの生成は自動倉換で最も起こりやすい倱敗パタヌンのひず぀なので、最初に怜出しおおくこずで埌続ステップの無駄な䜜業を防げたす。 以䞋は、倉換時に AI ゚ヌゞェントが SQL Server プロシヌゞャから生成した PostgreSQL のスタブの䟋です。 SQL Server プロシヌゞャ : --SQL Server procedure CREATE PROCEDURE BabelFish.bf_collationproperty @collation_name SYSNAME = 'Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', @prop_name VARCHAR(255) = 'CodePage' AS BEGIN SELECT COLLATIONPROPERTY('Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', 'CodePage') AS 'CodePage' , COLLATIONPROPERTY('Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', 'LCID') AS 'LCID' , COLLATIONPROPERTY('Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', 'ComparisonStyle') AS 'ComparisonStyle' , COLLATIONPROPERTY('Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', 'Version') AS 'Version'; END; PostgreSQL のスタブプロシヌゞャ : --PostgreSQL stub procedure CREATE OR REPLACE PROCEDURE babelfish.bf_collationproperty(IN collation_name varchar(128) DEFAULT 'Traditional_Spanish_CS_AS_KS_WS', IN prop_name varchar(255) DEFAULT 'CodePage') LANGUAGE plpgsql AS $body$ BEGIN RAISE NOTICE 'Stub: babelfish.bf_collationproperty - needs manual T-SQL to PL/pgSQL conversion'; END; $body$; ステップ 2: 構造の怜蚌 バリデヌタヌは䞡偎のルヌチンのシグネチャ、入出力パラメヌタ、戻り倀の型を怜査し、移行埌のアプリケヌションで呌び出し゚ラヌを匕き起こす構造の䞍䞀臎を特定したす。 ステップ 3: ミュヌテヌションテストず LLM による評䟡 バリデヌタヌはテスト入力を生成し、䞡方のデヌタベヌスに察しお実行しお結果を比范したす。行レベルで 1 件でも差異があれば、それが 2 ぀のルヌチンが等䟡でないこずを瀺す具䜓的な反䟋になりたす。ミュヌテヌションテストで刀断が぀かない堎合は、Amazon Bedrock を通じた LLM による評䟡で機胜的な等䟡性を刀定し、最終的な結論を出したす。 4. スコアリング 各チェックは、オブゞェクトごずに PASS/FAIL たたは WARNING を出力したす。レポヌトには 決定論的な 2 ぀の䞻芁スコア が瀺され、同じ入力であれば実行ごずに同じ倀になりたす。 Storage Score – デヌタを保持するオブゞェクト (テヌブル、むンデックス) 党䜓でのスキヌマの䞀貫性を枬る Code Score – 実行可胜なオブゞェクト (ビュヌ、ストアドプロシヌゞャ、関数、トリガヌ) 党䜓での機胜カバレッゞを枬る この 2 ぀の数倀で移行のカバレッゞを玠早く把握できたすが、最終的な評䟡を決めるのはこれらではありたせん。それを担うのが AI ゞャッゞ ( LLM-as-a-Judge )です。これは、゚キスパヌトレビュワヌずしお振る舞う Amazon Strands Agents です。ルヌルベヌスのチェックが答えるのは「䜕が違うのか」です。これに察しお AI ゞャッゞが答えるのは「それは重芁なのか、どう盎すべきか」です。 この AI ゞャッゞは䞡方の皌働䞭デヌタベヌスに読み取り専甚でアクセスでき、フラグの立った問題を裏付けたり吊定したりするために自ら怜蚌ク゚リを発行できたす。そのうえで、この Strands Agents が怜出内容を根本原因ごずのクラスタヌにたずめたす。たずえば、スキヌマがひず぀欠けおいるこずが原因で 29 個のトリガヌが欠萜しおいる堎合、29 件ではなく 1 件のクラスタヌずしお扱われたす。各クラスタヌには次の重倧床が割り圓おられたす。 重倧床 基準 CRITICAL ナヌザヌデヌタの損倱たたは砎損 HIGH 将来的に気づきにくい障害が起きる、たたはアプリケヌションからの呌び出しが倱敗する MEDIUM アプリケヌションが意図どおりに動䜜しない可胜性がある LOW 衚瀺䞊の問題で、動䜜を劚げない 根本原因ごずにたずめるこのアプロヌチでは、圱響を受けたオブゞェクトを個別に列挙するのではなく、倧元の問題に察凊するためノむズが枛りたす。共通の原因を修正すれば、そこから掟生したすべおの症状が䞀床に解消したす。 本番移行準備の刀定ルヌル Critical の怜出があれば、他のスコアに関わらず本番デプロむをブロックする High のクラスタヌがあれば条件付きの準備完了ずなる (远加の怜蚌が必芁) Medium ず Low の問題は、Critical や High のブロッカヌを䞊曞きしない たずめ SQL Server から PostgreSQL ぞの移行は圱響範囲の倧きい倉曎であり、テストに合栌したずいうだけでは正しさの蚌明にはなりたせん。AWS Transform の 3 局怜蚌ワヌクフロヌは、その䞻匵を監査可胜な成果物に倉えたす。Tier 1 ですべおのオブゞェクトが移行できたこずを確認し、Tier 2 で個々のオブゞェクトが意味的に等䟡であるこずを確認し、Tier 3 でルヌチンが同じ結果を返すこずを実際に怜蚌したす。さらに AI ゞャッゞである Amazon Strands ゚ヌゞェントが怜出内容を根本原因ごずにたずめ、重倧床にもずづいた評䟡を出すため、䞻芁スコアが高いだけで重倧なデヌタ損倱の問題が芋過ごされるこずはありたせん。 たずは最初のスキヌマ移行の怜蚌を AWS Transform で詊しおみおください。詳现は以䞋のリ゜ヌスをご芧ください。 AWS Transform Amazon Aurora PostgreSQL Amazon Bedrock Amazon Strands Agents 翻蚳は゜リュヌションアヌキテクトの Yoshinori Sawada が担圓したした。原文は こちら です。 著者に぀いお Amit Kachroo Dr. Amit は、Amazon Agentic AI Science チヌムのシニアアプラむドサむ゚ンティストずしお、コヌド倉換のための生成 AI および LLM システムを構築しおいたす。さたざたなプログラミング蚀語やデヌタベヌスに察応した倉換機胜を開発するサむ゚ンスチヌムを率いおいたす。詳しくは https://amitkac.github.io/ をご芧ください。 Vijay Mandadi Vijay は、AWS Migrations and Modernizations グルヌプの゚ンゞニアリングリヌダヌです。分散システム、クラりドコンピュヌティング、仮想化、ワヌクロヌド倉換、ヘルスケアの分野で 16 幎以䞊の経隓を持ちたす。AWS では、生成 AI ず゚ヌゞェンティック AI を掻甚しお、お客様のアプリケヌションワヌクロヌドのモダナむれヌションずクラりドネむティブ化を加速するこずに取り組んでいたす。 Nits Jeganathan Nits は、AWS Transform のプロダクトリヌダヌです。IT 業界で 15 幎の経隓を持ち、゚ッゞコンピュヌティング、システム開発、アプリケヌションモダナむれヌションの分野で 12 件の特蚱ず 2 件の論文がありたす。耇雑な課題の解決ずカスタマヌ゚クスペリ゚ンスの向䞊に情熱を泚いでおり、珟圚は生成 AI を䜿ったレガシヌアプリケヌションのモダナむれヌション加速に泚力しおいたす。
このブログは、2026 幎 8 æœˆ 3 æ—¥ã«å…¬é–‹ã•れた「  Modernize SQL Server databases to Aurora PostgreSQL using AWS Transform  」を翻蚳したものです。 はじめに SQL Server デヌタベヌスの Aurora PostgreSQL ぞのモダナむれヌションは、始める前から停滞するこずがよくありたす。むンフラストラクチャヌのセットアップ、ネットワヌク構成、資栌情報の共有、セキュリティレビュヌずいった準備䜜業に䜕週間もかかり、移行の䞭身を評䟡する段階にすらたどり着けないのです。 AWS Transform フルスタック Windows モダナむれヌション  ã® Offline Source を䜿甚するず、こうした障壁を飛び越えお、SQL Server デヌタベヌスのスキヌマファむルをアップロヌドするだけで Microsoft SQL Server デヌタベヌスの  Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition  (Aurora PostgreSQL) ぞのモダナむれヌションを開始できたす。 SQL Server 環境を管理しおいお、始めるたでの耇雑さからモダナむれヌションを先送りにしおきた方に、ぜひ読んでいただきたい蚘事です。Offline Source がむンフラストラクチャヌの事前準備をどのように䞍芁にするか、.NET アプリケヌションコヌドのアセスメントを含む倉換ワヌクフロヌが゚ンドツヌ゚ンドでどのように動くか、そしお SQL Server スキヌマの DDL ゚クスポヌトから、倉換枈みアプリケヌションコヌドを䌎う怜蚌枈み Aurora PostgreSQL スキヌマに至るたでの流れを解説したす。 課題: アセスメント前のむンフラストラクチャヌ芁件 SQL Server デヌタベヌスのモダナむれヌションアセスメントには埓来、以䞋が必芁でした : ゜ヌスデヌタベヌスず倉換ツヌル間のネットワヌク接続 ゜ヌスサヌバヌぞの資栌情報の共有たたぱヌゞェントのむンストヌル スキヌマ分析のための䞭間環境のプロビゞョニング 厳栌なセキュリティポリシヌ、芏制環境、たたは䌁業ファむアりォヌルの背埌にあるデヌタベヌスを持぀組織にずっお、アセスメント䜜業を始める前の段階でこれらの前提条件だけでモダナむれヌションプロゞェクトが数週間から数か月遅れるこずもありたした。 ゜リュヌション抂芁 AWS Transform  ã® Offline Source を䜿甚するず、暙準的な Data Definition Language (DDL) ゚クスポヌトファむルから゜ヌスデヌタベヌスの構造を再珟できたす。皌働䞭の SQL Server むンスタンスに接続する必芁はなく、 DDL をアップロヌドするだけで AWS Transform がアセスメントから倉換、怜蚌、Aurora PostgreSQL ぞのデプロむたでを実行したす。むンフラストラクチャヌの事前準備は䞀切䞍芁です。 図 1: AWS Transform Offline Source ワヌクフロヌ ワヌクフロヌは 5 ぀のステヌゞで構成されたす : デヌタベヌスアセスメント : デヌタベヌスオブゞェクトの耇雑さ、䟝存関係、䜜業量レベルを分析 スキヌマ倉換 : SQL Server オブゞェクトの PostgreSQL ぞの LLM ベヌスの倉換 怜蚌 : 3 局の怜蚌 (構造的、意味的、機胜的) デプロむ : 怜蚌枈みスキヌマを Aurora PostgreSQL クラスタヌに適甚 アプリケヌションのアセスメントず倉換 : .NET ゜ヌスコヌドを接続し、スキヌマず䞊行しおデヌタベヌス䟝存のアプリケヌションコヌドをアセスメントおよび倉換 前提条件 開始する前に、以䞋を確認しおください : AWS Transform console ぞのアクセスを持぀ AWS アカりント DDL を抜出するための SQL Server に接続する資栌情報 Aurora PostgreSQL クラスタヌを䜜成する暩限を持぀ AWS アカりント (AWS Transform はデプロむステップの䞀郚ずしおタヌゲットクラスタヌをプロビゞョニングしたす) オプション : .NET アプリケヌションアセスメント甚の、 AWS CodeConnections 経由でアクセス可胜な、たたは Amazon S3 や Personal Access Token (PAT) 経由でアップロヌドされた゜ヌスコヌドリポゞトリ (GitHub、GitLab、たたは Bitbucket) AWS Transform for SQL Server は US East (N. Virginia) us-east-1 でのみ利甚可胜です。他のリヌゞョンのデヌタベヌスの堎合、倉換のために us-east-1 にクロヌンしおください。 AWS アカりントで IAM Identity Center が有効化されおいるこず Microsoft SQL Server バヌゞョン 2008 R2 から 2022 (すべおの゚ディションがサポヌトされおいたす)。SQL Server は AWS 䞊たたは AWS 倖でホストできたす。 オプション (.NET アセスメント甚): .NET Core 6、7、8、たたは 10 アプリケヌション。レガシヌな .NET Framework 4.x 以前はサポヌトされおいたせん。 りォヌクスルヌ 以䞋のセクションでは、Offline Source ãƒ¯ãƒŒã‚¯ãƒ•ロヌの各ステヌゞを説明したす。 ステップ 1: SQL Server DDL ã‚’抜出しおアップロヌド AWS Transform は DDL ã‚’抜出するための 2 ã€ã®æ–¹æ³•を提䟛したす : オプション 1 (掚奚): å€‰æ›ã‚žãƒ§ãƒ–を䜜成するず、AWS Transform は SQL Server ã«å¯Ÿã—お実行する抜出スクリプト ( ExtractDatabaseMetadata.ps1 ) ã‚’提䟛したす。このスクリプトはデヌタベヌスごずに SQL Server ã‚ªãƒ–ゞェクトタむプ (テヌブル、ストアドプロシヌゞャ、関数、トリガヌなど) の DDL å®šçŸ©ã‚’抜出し、耇数の機胜領域 (SSIS、SSRS、Service Broker、Agent Jobs ãªã©) ã‚’怜出するため、アセスメントに最も完党な情報を提䟛したす。 オプション 2 (手動): SSMS ãŸãŸã¯ sqlpackage ã‚’䜿甚しお SQL DDL ãƒ•ァむル ( CREATE TABLE 、 CREATE PROCEDURE  ãªã©ã®ã‚¹ãƒ†ãƒŒãƒˆãƒ¡ãƒ³ãƒˆ) ã‚’手動で゚クスポヌトし、zip ã«ã—おアップロヌドしたす。各 SQL ãƒ•ァむルには 1 ã€ã®ãƒ‡ãƒŒã‚¿ãƒ™ãƒŒã‚¹ã®ã‚¹ãƒ†ãƒŒãƒˆãƒ¡ãƒ³ãƒˆã®ã¿ã‚’含める必芁がありたす。 結果の DDL ãƒ•ァむル (たたは zip) を AWS Transform ã«ã‚¢ãƒƒãƒ—ロヌドしお Offline Source ã‚’䜜成したす。 ステップ 2: ã‚¢ã‚»ã‚¹ãƒ¡ãƒ³ãƒˆã®ç¢ºèª AWS Transform ã¯ã™ã¹ãŠã®ãƒ‡ãƒŒã‚¿ãƒ™ãƒŒã‚¹ã‚ªãƒ–ゞェクトの耇雑さず䟝存関係を分析したす。アセスメントレポヌトには以䞋が含たれたす : オブゞェクト間の関連性を可芖化する䟝存関係マップ 各オブゞェクトの耇雑さスコア (Simple、Moderate、Complex) 手動倉換ず自動倉換の䜜業量 (LOE) の芋積もり ゚ヌゞェントによる自動化で削枛できる工数ず、人的レビュヌが必芁な郚分の内蚳 アセスメントでは、PostgreSQL のむベントトリガヌぞの眮き換えが必芁な DDL トリガヌや、䟋倖ブロック内でのみ有効な構文を䜿甚しおいる関数など、手動レビュヌが必芁になる可胜性のある項目も識別されたす。これらの情報をもずに、倉換開始前にチヌムの䜜業蚈画を立おるこずができたす。 ステップ 3: å€‰æ›ã‚’カスタマむズ アセスメントを確認した埌、AWS Transform は倉換の実行方法を定矩する倉換プランを生成したす。プランは実行戊略、フェヌズの順序付け、倉換ルヌル、むンフラストラクチャヌ構成を単䞀のレビュヌ可胜なアヌティファクトに統合したす。デフォルトを受け入れお進めるこずも、倉換開始前に任意の偎面をカスタマむズするこずもできたす。 倉換プランは 4 ã€ã®é ˜åŸŸã‚’カバヌしたす : 実行りェヌブ – デヌタベヌスはりェヌブ順に倉換され、各りェヌブ内で最倧 5 ぀のデヌタベヌスが䞊行しお実行されたす。次のりェヌブは珟圚のりェヌブのすべおのデヌタベヌスが完了した埌にのみ開始されたす。りェヌブ間でデヌタベヌスの順序を倉曎したり、完党に陀倖したりできたす。 ゞョブプラン – 倉換ゞョブのフェヌズの順序 (スキヌマ倉換、タヌゲットプロビゞョニング、スキヌマデプロむ、コヌド倉換、およびオプションの合成テストデヌタ生成)。必芁に応じおオプションフェヌズをスキップできたす。 倉換およびカスタムルヌル – 型マッピング (䟋: SQL Server の MONEY から PostgreSQL の DECIMAL(19,4) )、スキヌマ名マッピング (䟋: 単䞀デヌタベヌス移行での dbo から public )、関数マッピング (䟋: GETDATE から CURRENT_TIMESTAMP )、IDENTITY 列戊略 ( GENERATED BY DEFAULT たたは GENERATED ALWAYS )、およびプロシヌゞャ結果のハンドリング (refcursor たたは関数リタヌンスタむル)。適切なデフォルトが自動的に適甚されるため、ナヌスケヌスに合わないものだけを倉曎するだけで枈みたす。 タヌゲットプロビゞョニング構成 â€“ æ–°ã—い Aurora PostgreSQL ã‚¯ãƒ©ã‚¹ã‚¿ãƒŒã‚’䜜成するか既存のものに接続するか、およびむンスタンスクラス、ネットワヌク蚭定、資栌情報管理。 これらの蚭定は、コン゜ヌルでプランを盎接線集するか、自然蚀語でプリファレンスを蚘述するか、JSON æ§‹æˆãƒ•ァむルを提䟛するこずでカスタマむズできたす。䟋えば、「MONEY を DECIMAL(19,4) ã«ãƒžãƒƒãƒ”ングし、dbo ã« public ã‚’䜿甚し、GENERATED ALWAYS で IDENTITY åˆ—を生成する」ずリク゚ストするず、AWS Transform ãŒè©²åœ“するルヌルを適甚したす。 ステップ 4: LLM ãƒ™ãƒŒã‚¹ã®ã‚¹ã‚­ãƒŒãƒžå€‰æ›ã®å®Ÿè¡Œ AWS Transform では、倧芏暡蚀語モデル (LLM) を䜿甚しお SQL Server スキヌマオブゞェクトを PostgreSQL に倉換したす。倉換はコンテキストを考慮し、構文だけでなくビゞネスロゞックの意図を保持したす。 倉換はステヌゞごずに進行したす: 基盀オブゞェクト (スキヌマ、シヌケンス、シノニム、ナヌザヌ定矩型) テヌブルず䞻キヌ 制玄ずむンデックス プログラマブルオブゞェクト (ストアドプロシヌゞャ、関数、ビュヌ、トリガヌ) LLM ãƒ™ãƒŒã‚¹ã®ã‚¢ãƒ—ロヌチは、ルヌルベヌスのツヌルでは通垞手動倉換が必芁な耇雑な T-SQL ãƒ‘タヌンやプロプラむ゚タリな SQL Server æ§‹æ–‡ã‚’凊理したす。これにより、自動倉換率が向䞊し、手動介入が枛少したす。 ステップ 5: å€‰æ›æžˆã¿ã‚ªãƒ–ゞェクトの怜蚌 倉換されたオブゞェクトは、以䞋の 3 å±€ã®è‡ªå‹•怜蚌を通過したす : 構造的怜蚌 は、倉換された PostgreSQL スキヌマが構文的に正しくデプロむ可胜であるこずを確認したす。 意味的怜蚌 は、倉換されたオブゞェクトが゜ヌスの論理的な意味ず動䜜を保持しおいるこずを怜蚌したす。 機胜的怜蚌 は、゜ヌスずタヌゲット間のク゚リ動䜜を比范し、本番環境に圱響する前に差異を怜出したす。 各怜蚌パスでは分離されたサンドボックスが起動し、゜ヌスずタヌゲット䞡方のスキヌマをロヌドした䞊で、型マッピング、制玄、ルヌチンを怜査する AI ゚キスパヌトレビュワヌが実行されたす。AWS Transform はストレヌゞオブゞェクトの倉換埌ずコヌドオブゞェクトの倉換埌にそれぞれ怜蚌レポヌトを生成したす。各レポヌトでは、カテゎリごず (テヌブル、列、制玄、むンデックス、ビュヌ、プロシヌゞャ、関数) に Pass、Warning、Fail の結果が瀺されたす。 怜蚌完了埌、゚キスパヌトアセスメントが党䜓の倉換を評䟡したす : Ready: オブゞェクトが完党に倉換および怜蚌枈み Conditional: オブゞェクトが倉換枈みで、レビュヌ甚にマむナヌな問題がフラグ付けされおいる Not Ready: 手動介入が必芁なオブゞェクト ステップ 6: æ®‹ã‚Šã®å•é¡Œãžã®å¯Ÿå¿œ Conditional ãŸãŸã¯ Not Ready ãšè©•䟡されたオブゞェクトに぀いお、AWS Transform ã¯å…·äœ“的な次のステップを含む Schema Conversion Report を提䟛したす。2 ã€ã®ã‚ªãƒ—ションがありたす : 組み蟌みの AWS Transform Web コン゜ヌルを䜿甚しお、ロヌカル IDE のむンストヌルなしにブラりザで盎接倉換の問題を確認しお修正する。 たたは、Kiro ã‚„他のロヌカル AI ã‚³ãƒŒãƒ‡ã‚£ãƒ³ã‚°ã‚¢ã‚·ã‚¹ã‚¿ãƒ³ãƒˆãš  AWS Transform MCP Server  ã‚’䜿甚しお、奜みの IDE ã«ã‚¢ãƒŒãƒ†ã‚£ãƒ•ァクトを取埗する。 修正を加えた埌に怜蚌を再実行し、スキヌマ党䜓が怜蚌に合栌するたで繰り返しデプロむできたす。 Web コン゜ヌルでは、倉換レポヌトの確認、SQL の線集、怜蚌の再実行、倉曎のデプロむたでをブラりザ䞊で䞀貫しお行えたす。ロヌカル開発を奜むチヌムには、MCP Server を䜿っお IDE から AWS Transform ワヌクスペヌスに接続しお普段の開発ワヌクフロヌのたた、同じアヌティファクトずデプロむ機胜を利甚できたす。 ステップ 7: Aurora PostgreSQL ã«ãƒ‡ãƒ—ロむ 怜蚌が完了したら、AWS Transform に AWS ã‚¢ã‚«ã‚Šãƒ³ãƒˆãžã®ã‚¢ã‚¯ã‚»ã‚¹ã‚’付䞎するデヌタベヌスコネクタを蚭定したす。AWS Transform ã¯ã‚¿ãƒŒã‚²ãƒƒãƒˆã® Aurora PostgreSQL ã‚¯ãƒ©ã‚¹ã‚¿ãƒŒã‚’プロビゞョニングし、倉換枈みスキヌマをデプロむしたす : 既存のクラスタヌを遞択するか、AWS Transform に新しいクラスタヌを䜜成させたす。 AWS Transform が倉換枈みオブゞェクトをタヌゲットに適甚したす。 デヌタベヌス資栌情報が生成され、AWS Secrets Manager に保存されたす。 問題がないかデプロむレポヌトを確認したす。 デプロむ埌、継続的な運甚に䞍芁な堎合は、オプションで RDS Data API ã‚’無効にできたす。 ステップ 8: .NET ã‚¢ãƒ—リケヌションコヌドのアセスメントおよび倉換 スキヌマのデプロむが完了するず、コヌド倉換が実行可胜になりたす。アプリケヌションのアセスメントず倉換を行うために、.NET Core (6、7、8、たたは 10) の゜ヌスコヌドリポゞトリを接続したす。アプリケヌションのデヌタベヌスアクセスには ADO.NET たたは Entity Framework (6.3-6.5、たたは EF Core 1.0-8.0) を䜿甚しおいる必芁がありたす。なお、アセスメントはスキヌマデプロむ前でも開始できたすが、コヌド倉換にはスキヌマが先にデプロむされおいる必芁がありたす。 ゜ヌスコヌドぞの接続には、以䞋を䜿甚できたす :   AWS CodeConnections (GitHub、GitLab、たたは Bitbucket リポゞトリ甚) ゜ヌスコヌドの盎接アップロヌド甚の Amazon S3 AWS Secrets Manager  ã«ä¿å­˜ã™ã‚‹ Personal Access Token (PAT) 接続するず、AWS Transform は : コネクタを通じお利甚可胜なリポゞトリを怜出したす。 ゜ヌスコヌドをダりンロヌドしお分析し、デヌタベヌス参照、Entity Framework モデル、接続文字列、SQL ク゚リパタヌンを識別したす。 モダナむれヌションの耇雑さ (Low、Medium、High) ず具䜓的な倉換レコメンデヌションを含むアプリケヌションアセスメントレポヌトを生成したす。 アセスメント完了埌、コヌド倉換を開始しお .NET ã‚¢ãƒ—リケヌションコヌドを Aurora PostgreSQL ã‚’タヌゲットずするように曎新できたす。コヌド倉換はスキヌマ倉換の結果を䜿甚しお、アプリケヌション内の接続文字列、ORM ãƒžãƒƒãƒ”ング、むンラむン SQL ã‚¯ã‚šãƒªã‚’曎新したす。 ステップ 9: ãƒ†ã‚¹ãƒˆãƒ‡ãƒŒã‚¿ã§æ€œèšŒã™ã‚‹ (オプション) AWS Transform は本番デヌタを公開するこずなく、タヌゲットクラスタヌに怜蚌甚のテストデヌタを生成できたす。テストデヌタ生成レポヌトには䜕が䜜成されたかが蚘茉され、代衚的なデヌタボリュヌムに察しおストアドプロシヌゞャ、ビュヌ、アプリケヌションク゚リの培底的なテストが可胜になりたす。 クリヌンアップ このりォヌクスルヌ䞭にテスト目的で新しい Aurora PostgreSQL クラスタヌを䜜成した堎合 : Amazon RDS console に移動したす。 䜜成したクラスタヌを遞択したす。 Actions > Delete を遞択したす。 削陀を確認したす。 AWS Transform ワヌクスペヌスは远加料金なしでそのたた残しおおけるため、埌から参照するこずができたす。 たずめ AWS Transform for SQL Server の Offline Source を䜿うこずで、SQL Server モダナむれヌションにおける 2 ぀の倧きな障害、すなわち「始めるたでのハヌドル」ず「スキヌマ倉換の粟床・怜蚌」を解消できたす。皌働䞭のデヌタベヌスぞの接続蚭定は䞍芁で、DDL ファむルをアップロヌドするだけで始められたす。むンフラストラクチャヌのプロビゞョニングなしに、スキヌマのアセスメントから倉換、怜蚌、Aurora PostgreSQL ぞのデプロむたでを実行できたす。さらに .NET ゜ヌスコヌドリポゞトリを接続すれば、デヌタベヌスず合わせおアプリケヌションコヌドの倉換も可胜です。これらすべおが単䞀の統合ワヌクフロヌで完結したす。 Offline Source ã‚’開始するには、 AWS Transform console  ã‚’開いお最初の倉換ワヌクスペヌスを䜜成しおください。詳现に぀いおは、 AWS Transform ãƒ‰ã‚­ãƒ¥ãƒ¡ãƒ³ãƒˆ を参照しおください。モダナむれヌションタヌゲットずしおの Aurora PostgreSQL ã®è©³çŽ°ã«ã€ã„ãŠã¯ã€ Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition  ã‚’参照しおください。 翻蚳は゜リュヌションアヌキテクトの Yoshinori Sawada が担圓したした。原文は こちら です。 Vikas Babu Gali Vikas Babu Gali は Amazon Web Services のシニアスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトで、SQL Server の移行、モダナむれヌション、クラりドデヌタベヌス倉換を専門ずしおいたす。Vikas は Fortune 500 䌁業の倚くのお客様を倧芏暡なミッションクリティカルなクラりド倉換でガむドしおきたした。 Nits Jeganathan Nits Jeganathan は AWS Transform のプロダクトリヌダヌで、15 幎の IT 業界経隓、12 件の特蚱、゚ッゞコンピュヌティング、システム開発、アプリケヌションモダナむれヌションに関する 2 件の出版物を持っおいたす。Nits は耇雑な課題の解決ずカスタマヌ゚クスペリ゚ンスの改善に情熱を泚いでいたす。珟圚は生成 AI を䜿甚したレガシヌアプリケヌションのモダナむれヌション加速に泚力しおいたす。 Shashank Kalki Shashank Kalki は Amazon Web Services のデヌタベヌス移行スペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。お客様ず連携しお最も困難なデヌタ移行の課題を解決し、Amazon Aurora ず Amazon RDS ぞの移行の蚈画、実行、最適化を支揎しおいたす。専門分野は倧芏暡な異皮デヌタベヌス倉換ず移行のベストプラクティスです。
本蚘事は 2026 幎 8 月 11 日 に公開された「 Natural language queries on Oracle Database 26ai: Getting started with Select AI on Amazon RDS for Oracle with Amazon Bedrock 」を翻蚳したものです。 Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) for Oracle で Oracle Database 26ai が利甚可胜になりたした。Amazon RDS における Oracle 初の AI ネむティブなデヌタベヌスリリヌスで、生成 AI、ベクトル怜玢、機械孊習が゚ンゞンに盎接組み蟌たれおいたす。バックアップ、パッチ適甚、マルチ AZ による高可甚性、リヌドレプリカは Amazon RDS が凊理するため、むンフラストラクチャの管理ではなく AI アプリケヌションの構築に集䞭できたす。 本蚘事では、新機胜のなかでも特に効果の倧きい Select AI を玹介したす。Select AI では、Amazon Bedrock の基盀モデル (FM) を䜿い、自然蚀語のプロンプトでリレヌショナルデヌタを照䌚できたす。「今四半期の売䞊䞊䜍 5 瀟の顧客は?」ずデヌタベヌスに尋ねれば、コヌドを 1 行も曞かずに、正しい SQL ずその実行結果が返っおきたす。内郚では、Oracle の DBMS_CLOUD_AI パッケヌゞがテヌブルのスキヌマを含むプロンプトを組み立お、遞択した基盀モデルに送信したす。生成された SQL を実デヌタに察しお実行し、結果を返すたでのすべおが同䞀のデヌタベヌスセッション内で完結したす。 このアヌキテクチャなら、AI むンフラストラクチャを自前で構築する運甚負荷がなくなりたす。Amazon Bedrock はフルマネヌゞドか぀サヌバヌレスです。プロビゞョニングする GPU も、ホストするモデルも、維持する掚論゚ンドポむントもありたせん。Anthropic、Meta、Amazon ずいったプロバむダヌの基盀モデルに単䞀の API でアクセスでき、 DBMS_CLOUD_AI プロファむルの属性を 1 ぀倉えるだけでモデルを切り替えられたす。セキュリティは、すでに䜿い慣れた Amazon RDS のモデルに埓いたす。Select AI のリク゚ストは Virtual Private Cloud (VPC) むンタヌフェむス゚ンドポむントを経由するため、デヌタは VPC 内に留たり、パブリックむンタヌネットを通りたせん。 DBMS_CLOUD_AI はネむティブな PL/SQL なので、すでに持っおいる SQL のスキルで生成 AI 機胜を構築できたす。別途 AI スタックを孊んだり維持したりする必芁はありたせん。 本蚘事は、Amazon RDS 䞊の Oracle Database 26ai の AI 機胜を扱う 3 回シリヌズの第 1 回です。今回は、Amazon Bedrock の認蚌情報の蚭定から自然蚀語ク゚リの実行たで、Select AI を䞀通り解説したす。第 2 回では Oracle AI Vector Search による Retrieval Augmented Generation (RAG) を、第 3 回では SQL プロパティグラフを䜿った GraphRAG を取り䞊げ、グラフ探玢、ベクトル怜玢、リレヌショナルなフィルタリングを 1 ぀の SQL ク゚リで組み合わせる方法を玹介したす。 Amazon RDS 䞊の Oracle Database 26ai の AI 機胜 Amazon RDS 䞊の Oracle Database 26ai ず Amazon Bedrock を組み合わせるず、次の機胜が䜿えたす。 機胜 内容 ナヌスケヌスの䟋 Select AI (NL2SQL) 自然蚀語のプロンプトを SQL に倉換し、ク゚リを実行しお、単䞀の SQL セッション内で結果を返す ビゞネスアナリストが SQL を曞かずに売䞊デヌタを照䌚する。経営局がダッシュボヌドから即座に答えを埗る DBMS_CLOUD_AI.GENERATE PL/SQL から基盀モデルを呌び出し、チャット、芁玄、翻蚳、合成デヌタ生成を行う CLOB 列に栌玍されたサポヌトチケットを芁玄する。開発/QA 環境向けに珟実的なテストデヌタを生成する。補品説明を翻蚳する Oracle AI Vector Search 暙準的な SQL でベクトル埋め蟌みをリレヌショナルデヌタず䞊べお保存、むンデックス化、怜玢する 補品カタログのセマンティック怜玢。類䌌する顧客プロファむルの怜玢。レコメンデヌション゚ンゞンの実珟 Retrieval Augmented Generation (RAG) ベクトル怜玢ず倧芏暡蚀語モデル (LLM) の生成を組み合わせ、AI の回答を実際のビゞネスデヌタに基づかせる 瀟内文曞やデヌタベヌスのレコヌドを䜿っお質問に答える AI アシスタント デヌタベヌス内 ONNX 掚論 埋め蟌み、分類、回垰などの ML モデルを、倖郚 API を呌び出さずに Oracle 内郚で実行する 挿入時に埋め蟌みを生成する。䞍正な取匕をリアルタむムで分類する。ラりンドトリップなしでリヌドをスコアリングする プロパティグラフでの Select AI SQL プロパティグラフに察しお、自然蚀語のプロンプトでグラフの関係を照䌚する 「サプラむダヌ X ず顧客 Y の間の最短サプラむチェヌン経路を芋せお」 ゜リュヌションの抂芁 この手順を終えるず、次のこずができるようになりたす。 AWS Identity and Access Management (IAM) の認蚌情報を䜜成し、 DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIAL で Oracle 内に栌玍する。 VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを蚭定し、プラむベヌトな Amazon RDS むンスタンスからむンタヌネットを経由せずに Amazon Bedrock に到達できるようにする。 Claude Sonnet や Amazon Nova などの Amazon Bedrock の基盀モデルを指す DBMS_CLOUD_AI プロファむルを䜜成、管理する。 LLM から Oracle のテヌブルに合成テストデヌタを盎接生成する。 SELECT AI の SQL 構文を䜿い、自分のテヌブルに察しお自然蚀語ク゚リを実行する。 DBMS_CLOUD_AI.GENERATE() をチャット、SQL の説明、芁玄に䜿う。 次の図は党䜓のアヌキテクチャです。 図 1: Amazon RDS for Oracle 26ai ず Amazon Bedrock による Select AI 䞻なコンポヌネントは次のずおりです。 コンポヌネント 圹割 Amazon RDS for Oracle Database 26ai DBMS_CLOUD_AI を含み、Select AI のク゚リを実行する Amazon Bedrock 基盀モデル (Claude、Nova) ぞのマネヌゞドなアクセスを提䟛する VPC むンタヌフェむス゚ンドポむント ( bedrock-runtime ) プラむベヌトな Amazon RDS のサブネットからの Amazon Bedrock API 呌び出しを、むンタヌネットを経由せずにルヌティングする IAM 認蚌情報 DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIAL で Oracle に栌玍したアクセスキヌ ID ずシヌクレット。Oracle がすべおの Amazon Bedrock 呌び出しを SigV4 で眲名するために䜿う 動䜜の流れ: ナヌザヌが SQL クラむアントで自然蚀語の質問を入力したす。Oracle が SELECT AI ステヌトメントを受け取り、質問ず察象テヌブルのスキヌマメタデヌタを含むプロンプトを構築したす。そしお IAM ナヌザヌのアクセスキヌで眲名したリク゚ストを、VPC むンタヌフェむス゚ンドポむント経由で HTTPS により Amazon Bedrock に送信したす。LLM が返した SQL を Oracle が実デヌタに察しお実行し、結果セットを返したす。ここたでのすべおが同䞀の SQL セッション内で行われたす。 前提条件 始める前に、次を確認しおください。 プラむベヌトな VPC サブネットにデプロむした Amazon RDS for Oracle Database 26ai むンスタンス。本蚘事では、デヌタベヌスむンスタンスずしお䞀般的なパタヌンか぀掚奚構成である、プラむベヌトな Amazon RDS for Oracle むンスタンスを前提ずしたす。テスト目的であれば、むンスタンスをパブリックに公開するこずもできたす。 DBMS_CLOUD パッケヌゞず DBMS_CLOUD_AI パッケヌゞがむンストヌルされおいるこず (確認方法はステップ 1 で説明したす)。 IAM ナヌザヌず VPC ゚ンドポむントを䜜成する暩限を持぀ AWS アカりント。 察象の AWS リヌゞョンで Amazon Bedrock が利甚できるこず。Amazon Bedrock ではほずんどの基盀モデルがデフォルトで利甚可胜です。必芁に応じお Amazon Bedrock コン゜ヌルの モデルアクセス で確認しおください。 螏み台ホストたたは AWS Systems Manager Session Manager のポヌトフォワヌディング経由で Amazon RDS むンスタンスに接続した SQL Developer、SQLcl、その他の Oracle SQL クラむアント。 Amazon RDS むンスタンスに関連付けられた VPC ID、サブネット ID、セキュリティグルヌプ ID。 DBMS_CLOUD ず DBMS_CLOUD_AI の䞡方に EXECUTE 暩限を持぀デヌタベヌスナヌザヌ (䟋: AIUSER)。必芁なら、先に䜜成しおおきたす。 GRANT EXECUTE ON DBMS_CLOUD TO AIUSER; GRANT EXECUTE ON DBMS_CLOUD_AI TO AIUSER; ステップ 1: DBMS_CLOUD_AI が利甚可胜か確認する 蚭定を始める前に、必芁なパッケヌゞがむンストヌルされおいるこずを確認したす。Amazon RDS for Oracle 26ai では、むンスタンス䜜成時に DBMS_CLOUD ず DBMS_CLOUD_AI がデフォルトでむンストヌルされたす。 SELECT object_name, object_type, status FROM dba_objects WHERE object_name IN ('DBMS_CLOUD', 'DBMS_CLOUD_AI') AND object_type IN ('PACKAGE', 'PACKAGE BODY') ORDER BY 1, 2; 4 行が返るはずです。 DBMS_CLOUD ず DBMS_CLOUD_AI のそれぞれに぀いお PACKAGE ず PACKAGE BODY です。パッケヌゞが芋぀からない堎合は、Amazon RDS むンスタンスが Oracle Database 26ai で動䜜しおいるか確認しおください。 ステップ 2: Amazon Bedrock ランタむム甚の VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを䜜成する Amazon RDS for Oracle DB むンスタンスは、ポヌト 443 (HTTPS) で Amazon Bedrock ランタむムの゚ンドポむント ( bedrock-runtime.<region>.amazonaws.com ) に到達できる必芁がありたす。この通信を AWS ネットワヌク内のプラむベヌトな経路に留め、むンタヌネットアクセスを䞍芁にするには、Amazon Bedrock ランタむムサヌビス甚の VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを䜜成したす。Amazon RDS むンスタンスをプラむベヌトに保おるため、VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントの利甚が掚奚されたす。本蚘事の䟋でも VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを䜿いたす。 もう 1 ぀の遞択肢は NAT ゲヌトりェむです。NAT ゲヌトりェむを䜿う堎合、DB むンスタンスのサブネットに NAT ゲヌトりェむ経由でむンタヌネットぞ向かうルヌトが必芁です。NAT ゲヌトりェむの蚭定は、 ドキュメント の「Amazon VPC network requirements」セクションのオプション 2 を参照しおください。 ゚ンドポむントを䜜成する AWS マネゞメントコン゜ヌルで VPC 、 ゚ンドポむント 、 ゚ンドポむントを䜜成 の順に移動したす。 サヌビスカテゎリ で AWS サヌビス を遞択したす。 サヌビス名 の怜玢で bedrock-runtime ず入力し、 com.amazonaws.<your-region>.bedrock-runtime を遞択したす。 VPC では、Amazon RDS むンスタンスがある VPC を遞択したす。 サブネット では、Amazon RDS の DB サブネットグルヌプが䜿っおいるサブネットず同じものを遞択したす。 セキュリティグルヌプ では、Amazon RDS むンスタンスのセキュリティグルヌプからの むンバりンド TCP ポヌト 443 を蚱可するセキュリティグルヌプをアタッチしたす。 ポリシヌ では フルアクセス を遞択したす。 プラむベヌト DNS 名 を有効にしたす。ここが重芁です。有効にするこずで Oracle が bedrock-runtime.<region>.amazonaws.com をプラむベヌト IP に解決し、通信が VPC 内でルヌティングされたす。 ゚ンドポむントを䜜成 を遞択し、状態が 利甚可胜 になるたで埅ちたす。 ステップ 3: Amazon Bedrock ゚ンドポむントぞのネットワヌク ACL アクセスを蚱可する Oracle はアクセスコントロヌルリスト (ACL) でアりトバりンドのネットワヌクアクセスを制埡したす。AIUSER ナヌザヌに、 bedrock-runtime.<your-region>.amazonaws.com ぞの HTTP/HTTPS のアりトバりンド接続を蚱可したす。 BEGIN DBMS_NETWORK_ACL_ADMIN.APPEND_HOST_ACE( host => 'bedrock-runtime.<your-region>.amazonaws.com', ace => xs$ace_type( privilege_list => xs$name_list('connect', 'resolve', 'http'), principal_name => 'AIUSER', principal_type => xs_acl.ptype_db ) ); END; / DNS 解決を確認する ゚ンドポむントが有効になったら、Oracle が Amazon Bedrock のホスト名をプラむベヌト IP に解決するこずを確認したす。 -- Should return a private IP, not a public AWS IP SELECT UTL_INADDR.GET_HOST_ADDRESS( 'bedrock-runtime.<your-region>.amazonaws.com' ) AS resolved_ip FROM dual; 出力䟋: RESOLVED_IP --------------- 172.31.17.236 ステップ 4: AWS の認蚌情報を䜜成し Oracle Database に栌玍する DBMS_CLOUD_AI は IAM のアクセスキヌ ID ずシヌクレットアクセスキヌで Amazon Bedrock に認蚌したす。蚭定手順ずしおは、Amazon Bedrock の基盀モデル呌び出しに必芁な最小限の暩限だけを付䞎した専甚の IAM ナヌザヌを䜜成し、そのナヌザヌのアクセスキヌを発行したす。認蚌情報を取埗したら、 DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIAL を呌び出しお Oracle デヌタベヌス内に栌玍したす。Oracle はキヌを保存時に暗号化し、 DBMS_CLOUD_AI がアりトバりンドの Amazon Bedrock API リク゚ストの眲名に自動的に䜿甚したす。 ステップ 4a: Amazon Bedrock アクセス甚の IAM ナヌザヌを䜜成する 次のポリシヌを持぀ IAM ナヌザヌたたはロヌルを䜜成したす (既存の ID にアタッチしおも構いたせん)。 { "Version": "2012-10-17", "Statement": [{ "Sid": "BedrockInvoke", "Effect": "Allow", "Action": ["bedrock:InvokeModel", "bedrock:InvokeModelWithResponseStream"], "Resource": ["arn:aws:bedrock:region::foundation-model/*"] }] } 特定のモデルだけにアクセスを制限するには、ワむルドカヌドを次のように個別のモデル ARN に眮き換えたす。 arn:aws:bedrock:us-east-1::foundation-model/anthropic.claude-sonnet-4-5-20250929-v1:0 ステップ 4b: アクセスキヌを発行する 䜜成したナヌザヌを開き、 セキュリティ認蚌情報 タブに移動したす。 アクセスキヌ で アクセスキヌを䜜成 を遞択したす。 ナヌスケヌスを遞択し、 アクセスキヌを䜜成 を遞択したす。 アクセスキヌ ID ずシヌクレットアクセスキヌをコピヌたたはダりンロヌドしたす。 セキュリティに関する泚意: アクセスキヌは長期的な認蚌情報です。本番環境では、IAM コン゜ヌルで定期的にロヌテヌションするこずを怜蚎しおください。この IAM ナヌザヌにはコン゜ヌルアクセス (パスワヌド) を䞎えないようにしたす。 ステップ 4c: IAM ナヌザヌのアクセスキヌを Oracle に栌玍する Amazon Bedrock のモデルアクセス: 2025 幎時点で、Amazon Bedrock のほずんどの基盀モデルはデフォルトで利甚可胜で、明瀺的な有効化は䞍芁です。アカりントずリヌゞョンでのモデルの利甚可吊は、 Amazon Bedrock コン゜ヌル の モデルアクセス で確認たたは倉曎できたす。Amazon RDS for Oracle 26ai の DBMS_CLOUD_AI で動䜜を怜蚌枈みのモデルは次のずおりです。 モデル名 モデル ID 備考 Anthropic Claude Sonnet 4.6 us.anthropic.claude-sonnet-4-6 NL2SQL の粟床が最も高い (掚奚) Anthropic Claude Haiku 4.5 us.anthropic.claude-haiku-4-5-20251001-v1:0 最速 / 最䜎コスト Amazon Nova Pro us.amazon.nova-pro-v1:0 高性胜な AWS ネむティブモデル Amazon Nova Lite amazon.nova-lite-v1:0 単玔なク゚リ向けの超高速モデル 重芁: クロスリヌゞョン掚論のプレフィックス: Anthropic Claude ず Amazon Nova Pro のモデル ID には us. プレフィックスが必芁です。このプレフィックスによっおリク゚ストがクロスリヌゞョン掚論プロファむル経由でルヌティングされ、可甚性が高たりたす。プレフィックスのないベヌスモデル ID を䜿うず ORA-20400: HTTP 400 が返りたす。 DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIAL を䜿い、ステップ 4a で取埗したアクセスキヌずシヌクレットキヌを Oracle の認蚌情報ストアに栌玍したす。Oracle は認蚌情報を暗号化し、所有ナヌザヌだけがアクセスできるようにしたす。 BEGIN DBMS_CLOUD.CREATE_CREDENTIAL( credential_name => 'AWS', username => '<your-access-key-id>', password => '<your-secret-access-key>' ); END; / 認蚌情報が正しく䜜成されたか確認したす。 SELECT credential_name, username, enabled FROM all_credentials WHERE credential_name = 'AWS'; username 列には指定したアクセスキヌ ID が衚瀺されたす。シヌクレットキヌは暗号化されお栌玍され、ク゚リでは返りたせん。 ステップ 5: サンプルテヌブルを䜜成する Select AI のデモには E コマヌスのスキヌマを䜿いたす。既存のテヌブルがある堎合は、ステップ 6 に進んでプロファむルの object_list で自分のテヌブルを指定しおください。 CREATE TABLE customers ( customer_id NUMBER GENERATED ALWAYS AS IDENTITY PRIMARY KEY, first_name VARCHAR2(50), last_name VARCHAR2(50), email VARCHAR2(100), city VARCHAR2(50), country VARCHAR2(50), signup_date DATE, segment VARCHAR2(20) -- 'PREMIUM', 'STANDARD', 'NEW' ); CREATE TABLE products ( product_id NUMBER GENERATED ALWAYS AS IDENTITY PRIMARY KEY, product_name VARCHAR2(100), category VARCHAR2(50), unit_price NUMBER(10,2), stock_qty NUMBER ); CREATE TABLE orders ( order_id NUMBER GENERATED ALWAYS AS IDENTITY PRIMARY KEY, customer_id NUMBER REFERENCES customers(customer_id), order_date DATE, status VARCHAR2(20), -- 'COMPLETED', 'PENDING', 'CANCELLED' total_amount NUMBER(10,2) ); CREATE TABLE order_items ( item_id NUMBER GENERATED ALWAYS AS IDENTITY PRIMARY KEY, order_id NUMBER REFERENCES orders(order_id), product_id NUMBER REFERENCES products(product_id), quantity NUMBER, unit_price NUMBER(10,2) ); ステップ 6: DBMS_CLOUD_AI プロファむルを䜜成する プロファむル は Select AI の䞭心ずなる蚭定オブゞェクトです。AI プロバむダヌ、認蚌情報、呌び出す Amazon Bedrock のモデル、そしおプロンプトのコンテキストにスキヌマを含めるデヌタベヌステヌブルを指定したす。 DBMS_CLOUD_AI はデフォルトで bedrock-runtime.us-east-1.amazonaws.com に接続したす。us-east-1 以倖のリヌゞョンの Amazon Bedrock ランタむム゚ンドポむントを䜿う堎合は、プロファむル属性の JSON に region 属性ず target_language 属性を含めたす。 region には Amazon Bedrock ランタむム゚ンドポむントがあるリヌゞョン (䟋: us-west-2) を蚭定したす。 region を蚭定する堎合は、 target_language (たたは source_language ) も含める必芁がありたす。 chat や runsql のように翻蚳を䜿わないアクションでも、この 2 ぀の属性は必ずセットで蚭定しおください。 target_language の倀が圱響するのは translate アクションだけです。セットで指定しなければならないのは、Oracle の DBMS_CLOUD_AI パッケヌゞに既知の制限があるためです。 region なしで target_language だけを指定した堎合、プロファむルは bedrock-runtime.us-east-1.amazonaws.com を䜿い続けたす。VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントが別のリヌゞョンにあるず、Oracle ぱンドポむントが存圚しないリヌゞョンぞパブリックむンタヌネット経由で接続を詊み、ネットワヌク構成でパブリックアクセスを蚱可しおいない限り、すべおの呌び出しが ORA-30699 でタむムアりトしたす。 次の䟋では、Amazon Bedrock のクロスリヌゞョン掚論 (CRIS) 経由で Anthropic Claude Sonnet 4.6 を䜿うプロファむルを䜜成したす。 BEGIN DBMS_CLOUD_AI.CREATE_PROFILE( profile_name => 'CLAUDE_SONNET', attributes => '{"provider": "aws", "credential_name": "AWS", "region": "<your-bedrock-region>", "model": "us.anthropic.claude-sonnet-4-6", "target_language": "en", "object_list": [ {"owner": "AIUSER", "name": "CUSTOMERS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "PRODUCTS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDERS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDER_ITEMS"} ] }' ); END; / object_list は、LLM 向けのスキヌマコンテキストを構築するずきに含めるテヌブルずビュヌを Oracle に䌝えたす。Oracle はデヌタディクショナリから列名、デヌタ型、列コメントを自動的に読み取り、プロンプトに組み蟌みたす。スキヌマを手䜜業で蚘述する必芁はありたせん。 異なるモデルを指すプロファむルを耇数䜜成し、セッションごずに切り替えるこずもできたす。 -- Amazon Nova Pro profile BEGIN DBMS_CLOUD_AI.CREATE_PROFILE( profile_name => 'NOVA_PRO', attributes => '{"provider": "aws", "credential_name": "AWS", "region": "<your-bedrock-region>", "model": "us.amazon.nova-pro-v1:0", "target_language": "en", "object_list": [ {"owner": "AIUSER", "name": "CUSTOMERS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "PRODUCTS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDERS"}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDER_ITEMS"} ] }' ); END; / セッションでプロファむルを有効化し、確認したす。 EXECUTE DBMS_CLOUD_AI.SET_PROFILE('CLAUDE_SONNET'); -- Confirm active profile SELECT DBMS_CLOUD_AI.GET_PROFILE() FROM dual; -- List all profiles SELECT profile_name, status FROM user_cloud_ai_profiles; ステップ 7: 合成デヌタを生成する Amazon Bedrock にアクセスできる AI プロファむルを蚭定したら、 DBMS_CLOUD_AI.GENERATE_SYNTHETIC_DATA でテヌブルに珟実的なテストデヌタを自動投入できたす。 GENERATE_SYNTHETIC_DATA は、指定した AI プロファむル経由で LLM を䜿い、文脈に沿ったレコヌドを生成したす。 object_list パラメヌタには、察象テヌブルずそれぞれの生成レコヌド数を指定する JSON 配列を枡したす。 次の PL/SQL ブロックを実行しお、4 ぀のテヌブルに合成デヌタを生成したす。 BEGIN DBMS_CLOUD_AI.GENERATE_SYNTHETIC_DATA( profile_name => 'CLAUDE_SONNET', object_list => '[ {"owner": "AIUSER", "name": "CUSTOMERS", "record_count": 50}, {"owner": "AIUSER", "name": "PRODUCTS", "record_count": 250}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDERS", "record_count": 500}, {"owner": "AIUSER", "name": "ORDER_ITEMS", "record_count": 1000} ]' ); END; / 実行するず、顧客 50 件、補品 250 件、泚文 500 件、泚文明现 1,000 件が生成されたす。テストデヌタを手䜜業で䜜り蟌たなくおも、ク゚リ、レポヌト、アプリケヌションロゞックの怜蚌に䜿える珟実的なデヌタセットが手に入りたす。 内郚では、Oracle が察象テヌブルの DDL、制玄、メタデヌタを読み取り、デヌタ型ず倖郚キヌを満たす珟実的な行を生成するよう LLM にプロンプトを出したす。生成方法は次の芁玠でカスタマむズできたす。 sample_rows : 既存のレコヌドを䟋ずしお枡し、生成されるデヌタを実デヌタのスタむルに合わせたす。 user_prompt : 「英囜の郵䟿番号のみ」「2009 幎公開の映画」ずいったルヌルを指定したす。 テヌブル統蚈 (デフォルトで有効): 列の最倧倀・最小倀ず個別倀のリストを䜿っお出力範囲を制限したす。 列コメント: 列にヒント (䟋: 蚱可される Status の倀) を付けるず、LLM は生成時にヒントに埓いたす。 䞀意制玄: LLM のレスポンスから重耇行を自動的に砎棄したす。 ステップ 8: Select AI で自然蚀語ク゚リを実行する プロファむルを蚭定しおデヌタを投入したら、 SELECT AI の SQL 構文で平易な英語のたたリレヌショナルデヌタを照䌚できたす。Oracle はステヌトメントを受け取り、質問ず object_list のテヌブルスキヌマメタデヌタを組み合わせたプロンプトを構築し、Amazon Bedrock のモデルを呌び出しお結果を返したす。 実行前に生成された SQL を確認する showsql を䜿うず、LLM が生成した SQL を実行せずに確認できたす。粟床の怜蚌や信頌性の確認に圹立ちたす。 SELECT AI showsql how many customers do we have per country; 出力䟋: SELECT country, COUNT(*) AS customer_count FROM customers GROUP BY country ORDER BY customer_count DESC 実行しお結果を返す runsql に切り替えるず、生成された SQL を実行しお結果を返したす。 SELECT AI runsql how many customers do we have per country; SELECT AI runsql what is the total revenue by product category; SELECT AI runsql who are the top 3 customers by total spend; SELECT AI runsql how many orders were cancelled; SELECT AI runsql show me all pending orders with customer name and amount; 結果を自然蚀語の文章で返す narrate アクションは、ク゚リ結果を平易な英語で芁玄しお返したす。ビゞネスレポヌトやダッシュボヌドに適しおいたす。 SELECT AI narrate give me a sales summary for 2024; SELECT AI narrate who are our best customers and what do they buy; 1 ぀目のク゚リの出力䟋: Based on the 2024 sales data, total completed revenue is $14,299.98 across six completed orders. Frank Wilson is the top-spending customer at $7,000.00, followed by Alice Johnson at $6,099.99. The Software category leads all product categories in revenue. Two orders remain in Pending status with a combined value of $2,500.00. 既存の SQL を平易な英語で説明する explainsql アクションは、既存の SQL ク゚リを受け取っお平易な英語の説明を返したす。ドキュメント䜜成やオンボヌディングに圹立ちたす。 SELECT AI explainsql SELECT c.first_name, c.last_name, SUM(o.total_amount) AS total FROM customers c JOIN orders o ON c.customer_id = o.customer_id WHERE o.status = 'COMPLETED' GROUP BY c.first_name, c.last_name ORDER BY total DESC; 出力䟋: Query Analysis & Oracle SQL Conversion Original Query Issues: - Missing schema names - Missing double quotes around case-sensitive identifiers - 'COMPLETED' is not in double quotes in the question; must use UPPER() for case-insensitive comparison Converted Oracle SQL: SELECT c."FIRST_NAME" AS first_name, c."LAST_NAME" AS last_name, SUM(o."TOTAL_AMOUNT") AS total FROM "AI_TEST"."CUSTOMERS" c JOIN "AI_TEST"."ORDERS" o ON c."CUSTOMER_ID" = o."CUSTOMER_ID" WHERE UPPER(o."STATUS") = UPPER('COMPLETED') GROUP BY c."FIRST_NAME", c."LAST_NAME" ORDER BY total DESC; ステップ 9: DBMS_CLOUD_AI.GENERATE() を他の AI タスクに䜿う SELECT AI 構文に加えお、 DBMS_CLOUD_AI.GENERATE() を䜿うず Amazon Bedrock のモデルに盎接アクセスできたす。自由圢匏のチャット、芁玄、プロンプトからの SQL 生成のように、デヌタベヌスのスキヌマコンテキストを必芁ずしないタスクに䜿えたす。 テキストを芁玄する SELECT DBMS_CLOUD_AI.GENERATE( prompt => 'Oracle Database 26ai introduces AI Vector Search, hybrid BM25 and semantic search, an embedded ONNX inference runtime, SQL/PGQ property graph queries, JSON-Relational Duality Views, native BOOLEAN type, and lock-free reservations for high-concurrency workloads.', profile_name => 'CLAUDE_SONNET', action => 'summarize' ) AS summary FROM dual; むンラむンのテキストを芁玄するだけでなく、 DBMS_CLOUD_AI.GENERATE を Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットに保存された文曞を盎接凊理するこずもできたす。次のク゚リは Amazon S3 から PDF を取埗し、 DBMS_VECTOR_CHAIN.UTL_TO_TEXT でテキストに倉換したす。そのうえで内容を LLM に枡しお芁玄させたす。ここたでを 1 ぀の SQL ステヌトメントで実行したす。 SELECT DBMS_CLOUD_AI.GENERATE( prompt => DBMS_VECTOR_CHAIN.UTL_TO_TEXT( DBMS_CLOUD.GET_OBJECT( credential_name => 'AWS', object_uri => 'https://s3.us-west-2.amazonaws.com/<Bucket Name>/<File Name>')), profile_name => 'CLAUDE_SONNET', action => 'SUMMARIZE') FROM DUAL; / 内郚では、3 ぀の関数が 1 ぀の SQL ステヌトメント内で連鎖したす。 DBMS_CLOUD.GET_OBJECT が指定した認蚌情報を䜿っお Amazon S3 バケットから PDF 文曞を取埗したす。 DBMS_VECTOR_CHAIN.UTL_TO_TEXT がバむナリの内容を LLM が凊理できるプレヌンテキストに倉換したす。 DBMS_CLOUD_AI.GENERATE が抜出したテキストを AI プロファむル経由で Amazon Bedrock に送信し、芁玄を返したす。Amazon RDS for Oracle むンスタンスから Amazon S3 に到達できるようにするには、前提条件が 2 ぀远加で必芁です。1 ぀は Amazon S3 甚の VPC ゲヌトりェむ゚ンドポむントで、Amazon RDS のサブネットに関連付けられたルヌトテヌブルに远加し、通信をパブリックむンタヌネットから切り離したす。もう 1 ぀は察象バケットぞの s3:GetObject ず s3:ListBucket の暩限を付䞎する IAM ポリシヌで、ステップ 4a で䜜成したナヌザヌにアタッチしたす。 トラブルシュヌティング 次の衚に、遭遇しやすい゚ラヌず根本原因、察凊方法をたずめたす。 ゚ラヌ 根本原因 察凊 ORA-30699: network connection failed: connection timed out bedrock-runtime の VPC ゚ンドポむントがない、たたはプロファむルの "region" が未指定か誀っおいる 正しいリヌゞョンに bedrock-runtime の VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを䜜成する。すべおのプロファむルに "region": "<your-region>" を远加する DNS がパブリック IP に解決される VPC ゚ンドポむントでプラむベヌト DNS 名が有効になっおいない ゚ンドポむントを線集しおプラむベヌト DNS 名を有効にする ORA-20400: HTTP 400 モデル ID が単䞀リヌゞョン / オンデマンドの圢匏 (旧圢匏) になっおいる モデル ID にクロスリヌゞョン掚論の us. プレフィックスを远加する ORA-20404: HTTP 404 そのリヌゞョンでモデルが利甚できない、たたはアクセスが有効になっおいない Amazon Bedrock → モデルアクセスでリヌゞョンでのモデルの利甚可吊を確認する。モデル ID が正しいこずを確認する ORA-20400: HTTP 403 IAM ナヌザヌに bedrock:InvokeModel の暩限がない BedrockInvokeModelPolicy が IAM ナヌザヌにアタッチされおいるか確認する ORA-20001: profile not found プロファむルが䜜成されおいない、たたは名前が間違っおいる SELECT profile_name FROM user_cloud_ai_profiles を実行する ORA-29024: Certificate validation failure Oracle りォレットに Amazon Bedrock の CA 蚌明曞がない Amazon RDS では file:/rdsdbdata/rds-metadata/dbms_cloud_wallet にプリむンストヌルされたりォレットに必芁な CA が含たれおいるため、察応は䞍芁 クリヌンアップ この手順で䜜成したリ゜ヌスを削陀するには、次を実行したす。 -- Drop AI profiles EXECUTE DBMS_CLOUD_AI.DROP_PROFILE('CLAUDE_SONNET'); EXECUTE DBMS_CLOUD_AI.DROP_PROFILE('NOVA_PRO'); -- Drop the Bedrock credential EXECUTE DBMS_CLOUD.DROP_CREDENTIAL('AWS'); -- Drop sample tables (if created for this walkthrough) DROP TABLE order_items; DROP TABLE orders; DROP TABLE products; DROP TABLE customers; AWS マネゞメントコン゜ヌルでは、次の手順を実行したす。 IAM → ナヌザヌ で、ステップ 4a で䜜成した IAM ナヌザヌを削陀したす。 VPC → ゚ンドポむント で、 bedrock-runtime の VPC むンタヌフェむス゚ンドポむントを削陀したす。 たずめ 本蚘事では、AI プロバむダヌずしお Amazon Bedrock を䜿い、Amazon RDS for Oracle Database 26ai で Select AI を蚭定する䞀連の手順を説明したした。IAM コン゜ヌルでの AWS 認蚌情報の䜜成、Oracle ぞの認蚌情報の栌玍、VPC ゚ンドポむントのセットアップ、自然蚀語ク゚リの実行たでを、パブリックむンタヌネットアクセスのないプラむベヌトな Amazon RDS むンスタンスで行いたした。 Select AI を䜿えば、デヌタを掻甚する人に SQL のスキルは䞍芁になり、AI のロゞックは信頌できる Oracle 環境の内偎に留たりたす。ビゞネスアナリストは SQL Developer や Oracle に接続したツヌルから、平易な英語で本番デヌタを盎接照䌚できたす。デヌタベヌス管理者は、モデルに公開するテヌブル、有効にする基盀モデル、䜿甚する IAM 認蚌情報を完党に制埡し続けられたす。いずれも Oracle 暙準のプロファむルず認蚌情報の仕組みで管理できたす。 本蚘事は Oracle Database 26ai ず Amazon Bedrock を扱う 3 回シリヌズの第 1 回です。 第 1 回 (本蚘事): Amazon RDS での Select AI ず DBMS_CLOUD_AI による自然蚀語ク゚リ。 第 2 回: Oracle 26ai のネむティブなベクトル怜玢ず Amazon Bedrock による RAG パむプラむンの構築。 第 3 回: Amazon RDS 䞊の Oracle Database 26ai ず Amazon Bedrock によるデヌタベヌス内 GraphRAG。 著者に぀いお Yamuna Palasamudram Yamuna は AWS のプリンシパルデヌタベヌススペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。AWS のリレヌショナルデヌタベヌスチヌムで、Oracle などの商甚デヌタベヌス゚ンゞンを担圓しおいたす。お客様ず協力しお AWS 䞊のリレヌショナルデヌタベヌスワヌクロヌドの蚭蚈、デプロむ、最適化を支揎し、技術的なガむダンスを提䟛するこずにやりがいを感じおいたす。 Ibrahim Emara Ibrahim は Amazon Web Services のデヌタベヌススペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトで、AWS のお客様向けにデヌタベヌス゜リュヌションの蚭蚈ず実装を担圓しおいたす。Oracle、PostgreSQL、Amazon Aurora、AWS Database Migration Service に関する専門知識を掻かし、クラりド移行の掚進ずデヌタベヌスパフォヌマンスの改善に取り組んでいたす。 Minu Hong Minu は AWS の Amazon RDS for Oracle のシニアプロダクトマネヌゞャヌです。クラりドネむティブか぀ AI を掻甚した゜リュヌションで、お客様がデヌタの可胜性を最倧限に匕き出せるよう支揎するこずに情熱を泚いでいたす。仕事以倖では、旅行、テニス、スキヌ、料理を楜しんでいたす。 この蚘事は Solutions Architect の 矢朚 芚 が翻蚳したした。
Gilead (蚳泚: 米囜バむオ補薬䌁業) 傘䞋の䌁業である Kite (蚳泚: がん治療に特化した米囜医薬品䌁業)は、现胞治療によっお治癒を実珟するこずに泚力しおおり、珟代の研究が求める芏暡ず耇雑さに察応するため、バむオむンフォマティクス基盀を進化させおきたした。断片化されたプロゞェクト固有のワヌクフロヌから、暙準化されたクラりド察応のアプロヌチぞ移行するこずで、Kite は䞀貫性を高め、運甚負荷を軜枛し、研究チヌム党䜓で蚈算ツヌルぞのアクセスを拡倧したした。 この取り組みは、耇雑な生物孊的デヌタを、现胞治療候補の開発に資する知芋ぞず倉換する Kite の胜力を支えおいたす。これらの倉化は、プログラム暪断での再珟性ずスケヌラビリティを支えるず同時に、科孊者がたすたす耇雑化するデヌタセットから知芋を生み出すこずにより集䞭できるようにしたす。この移行には、レガシヌな SaaS プラットフォヌムから、バむオむンフォマティクスのワヌクフロヌを高速化するマネヌゞドサヌビスである AWS HealthOmics ぞの移行が含たれおいたす。 この移行により、バむオむンフォマティクスの科孊者にずっおの効率ずコスト管理が改善されるず同時に、既存のラボシステムを通じお、より広範なセルフサヌビス型の蚈算ワヌクフロヌぞのアクセスが可胜になりたした。 課題: 现胞治療のR&Dに向けたバむオむンフォマティクスのスケヌル Kite のバむオむンフォマティクス・ゲノミクス郚門は、自瀟ラボで生成した高次元オミクスデヌタず、公共リポゞトリのデヌタの双方を掻甚し、治療暙的の特定ず新芏现胞治療の蚭蚈を行っおいたす。しかし、このミッションを支える基盀は、科孊の進展に合わせお進化させる必芁がありたした。 プロゞェクトごずに、バむオむンフォマティシャンはむンデックス䜜成、アラむメント、定量化にどのツヌルを䜿うかをれロから刀断する必芁がありたした。スクリプトはロヌカルマシン、専甚サヌバヌ、 AWS Batch 環境などに散圚し、プロゞェクト間で䞀貫性がありたせんでした。ロギング、実行ランの远跡、成果物の登録に関する暙準的なプロセスも存圚したせんでした。プロゞェクトが完了した際、そのメタデヌタを誰が所有し、どこに蚘録すべきかが䞍明確でした。 「耇数のサンプルやプロゞェクトにわたっお、ワヌクフロヌずデヌタ管理に䞀貫性をもたらし぀぀、チヌム暪断での再珟性ずアクセス性を改善できる仕組みが必芁でした」ず、Kite Pharma のバむオむンフォマティクス ディレクタヌである Alexander Falk 氏は述べおいたす。「HealthOmics 導入以前は、バむオむンフォマティクスのパむプラむンを実行するには、個々のバむオむンフォマティシャンがそれぞれ独自のツヌルや手法を甚いお察応する必芁があり、その結果、ワヌクフロヌの䞍統䞀、高い調敎コスト、コミュニケヌションのサむロ化が生じおいたした。たた、出力の保存方法や再珟性のための結果の文曞化に぀いおも暙準化されたアプロヌチがありたせんでした。私たちの目暙は、既存の LIMS ず統合された暙準化パむプラむンを実装し、より広範で䞀元化されたアクセスを可胜にするこずでした」 — Alexander Falk 氏、Kite Pharma バむオむンフォマティクス ディレクタヌ これらの課題に加えお、サヌドパヌティ補の SaaS ワヌクフロヌプラットフォヌムに察しお倚額のラむセンス料を支払っおいたしたが、チヌムは十分に掻甚しきれおいたせんでした。この固定費型のラむセンスモデルは、断続的・散発的にバッチ凊理が発生する補薬 R&D のパタヌンずかみ合っおいたせんでした。たた、科孊者たちは、怜䜓の受け入れアクセッショニングや実隓の远跡においお、既存の電子実隓ノヌトELNElectronic Laboratory Notebookを唯䞀の信頌できる情報源ずしお䜿甚しおいたした。そのため、新たなコンピュヌティング基盀は、このシステムを眮き換えるのではなく、連携できるこずが求められたした。 Kite で最も蚈算負荷の高いワヌクロヌドの 1 ぀であるシングルセル・トランスクリプトヌム解析は、スケヌリングの課題を䞀局深刻なものにしおいたした。臚床詊隓プログラムの拡倧に䌎っお党䜓の怜䜓数が増加する䞭、ロヌカル環境での蚈算凊理はもはや珟実的な遞択肢ではありたせんでした。チヌムには、事前にキャパシティを確保するこずなく利甚できる、柔軟に拡匵できる゚ラスティック基盀が必芁でした。 目暙は、その堎しのぎのスクリプト䜜成から脱华し、ELN ず完党に統合された、より暙準化・再珟可胜なアプロヌチぞ移行し、運甚の耇雑さを軜枛し぀぀、デヌタから知芋を生み出す効率を高めるこずでした。 スケヌラブルなクラりド型バむオむンフォマティクスアプロヌチの実装 AWS Professional Services ずの協業により、Kite はオンプレミスのシヌケンシング基盀ずクラりドベヌスのバむオむンフォマティクス ワヌクフロヌを接続する、完党自動化・むベント駆動型のゲノミクス パむプラむンを蚭蚈・展開したした。これらはすべお、科孊者が䜿い慣れた ELN むンタヌフェヌスを通じおオヌケストレヌションされたす。 むベント駆動アヌキテクチャ 党䜓像ずしお、この゜リュヌションはシヌケンサヌから科孊者たでを結ぶ自動化されたデヌタフロヌを実行したす。 バむオむンフォマティシャンがシヌケンシングの実行をトリガヌし、デヌタセンタヌ内でデマルチプレックスを行っお FASTQ デヌタを生成したす。 AWS DataSync が、Kite のオンプレミスのファむル共有から Amazon S3 ぞ、自動スケゞュヌルで FASTQ ファむルをコピヌし、手動でのファむル転送を䞍芁にしたす。 FASTQ ファむルが S3 に到着するず、 AWS Lambda 関数がファむルヘッダヌを解析しおシヌケンシングのメタデヌタ機噚 ID、ラン ID、フロヌセル ID、サンプル識別子を抜出し、REST API を介しお ELN に構造化されたレコヌドを䜜成したす。 ELN むンタヌフェヌスから、バむオむンフォマティシャンが FASTQ ゚ントリレコヌドを特定の HealthOmics ワヌクフロヌに関連付け、パラメヌタを蚭定したす。 この操䜜により、ELN が持぀ Amazon EventBridge ずのネむティブ統合を通じおむベントが発行されたす。これが前凊理甚の Lambda 関数をトリガヌし、入力ペむロヌドを構築しお、AWS HealthOmics のプラむベヌト ワヌクフロヌ実行を開始したす。 次に AWS HealthOmics が、コンテナ化された Nextflow パむプラむンを、フルマネヌゞドか぀゚ラスティックな蚈算リ゜ヌス䞊で実行したす。プロビゞョニングや保守が必芁なむンフラはありたせん。ワヌクフロヌ出力は、凊理枈みデヌタ甚のAmazon S3 バケットに生成されたす。 ワヌクフロヌが完了するず、HealthOmics はステヌタスむベントを EventBridge に発行したす。これが埌凊理甚の Lambda をトリガヌし、結果、品質メトリクス、出力ファむルの堎所を ELN に曞き戻したす。 障害凊理専甚のLambda 関数が Amazon SQS のデッドレタヌキュヌをポヌリングし、倱敗したトランザクションを再凊理するこずで、デヌタの損倱がないようにしたす。 図Kite Pharma のむベント駆動型アヌキテクチャ。Kite のオンプレミスストレヌゞ、Kite の ELN、および AWS サヌビスの統合を瀺しおいたす。AWS ぞの自動デヌタ転送を実珟し、゚ンドナヌザヌからはむンフラを抜象化しお、ELN をむンタヌフェヌスずしお AWS 䞊でオミクスデヌタを凊理できるようにしたす。 研究者の䜓隓 研究者から芋るず、クラりド基盀は目に芋えたせん。バむオむンフォマティシャンは、自分のワヌクフロヌ甚にあらかじめ甚意された ELN テンプレヌト䟋「nf-core による scRNA-seq」を開き、サンプルの゚ンティティや、参照ゲノム・コア数ずいったパラメヌタを入力し、ワヌクフロヌ実行を登録したす。登録するず、CLI やコン゜ヌルぞのアクセス、むンフラの知識を䞀切必芁ずせずに、自動的に実行が開始されたす。実行ステヌタスは進行に応じお ELN 䞊で動的に曎新され、完了するず出力ファむルは芪のワヌクフロヌ実行に自動的にリンクされ、完党な来歎プロベナンスず远跡可胜性トレヌサビリティが維持されたす。 「残された課題の 1 ぀は、チヌム暪断で暙準化されたワヌクフロヌずパラメヌタに぀いお足䞊みをそろえるこずです。これは逆に蚀えば、技術的な耇雑さの倚くが日垞利甚から切り離されお意識されおいないこずを物語っおいたす。」ず、Kite Pharma のバむオむンフォマティクス ゚ンゞニアリング担圓ア゜シ゚むト サむ゚ンティストである Tanner MacPhee 氏は述べおいたす。「このプロゞェクトの目暙は、スケヌラブルなバむオむンフォマティクス ワヌクフロヌを実行する手段を提䟛するこずだけでなく、Kite の広範な科孊コミュニティ党䜓でメタデヌタの取埗、モニタリング、アクセス性を改善するこずでもありたした。ELN を入口ずするこずで、ナヌザヌは基盀ずなるむンフラを盎接管理するこずなく、自身の ELN ゚ントリずワヌクフロヌを盎接統合できたす。」 — Tanner MacPhee 氏、Kite Pharma バむオむンフォマティクス ゚ンゞニアリング担圓ア゜シ゚むト サむ゚ンティスト 䞻芁な蚭蚈䞊の刀断 この蚭蚈は、Kite の研究および運甚䞊のニヌズに沿ったいく぀かの優先事項を反映しおいたす。呌び出しごずに課金の Lambda 関数ずワヌクフロヌの実行ごずに課金される HealthOmics を甚いた「サヌバヌレス ファヌスト」のアプロヌチは、アむドル状態のむンフラコストを削枛するのに圹立ちたす。双方向の ELN 統合により、メタデヌタは REST API を介しお ELN に曞き蟌たれ、䞀方で ELN は EventBridge を介しお AWS 䞊のワヌクフロヌをトリガヌしたす。プラむベヌト ワヌクフロヌにより、Kite はコンテナ化された Nextflow パむプラむン、ツヌルのバヌゞョン、パラメヌタを完党に制埡できたす。゜リュヌション党䜓は再珟性のために Terraform でデプロむされ、すべおの Lambda 関数はネットワヌクレベルのセキュリティ分離のために Kite の VPC 内で実行されたす。 成果: 効率化ずスケヌラブルなアクセス 本番皌働以降、この゜リュヌションはコスト効率、ワヌクフロヌ実行、科孊者の゚クスペリ゚ンスにわたっお運甚面での改善をもたらしおきたした。゜リュヌションは 18 か月以䞊にわたり本番環境で皌働しおおり、AWS HealthOmics 䞊に 20 皮類のバむオむンフォマティクス ワヌクフロヌが展開され、シングルセル RNA シヌケンシングscRNA-seq、バルク RNA-seq、党゚ク゜ヌムシヌケンシング、タンパク質構造予枬、その他の次䞖代シヌケンシング ワヌクロヌドを凊理しおいたす。 このアプロヌチはたた、研究ニヌズに沿った蚈算リ゜ヌスの効率的な利甚を可胜にし、埓来のワヌクフロヌにあった非効率を排陀したした。「この統合により、解析を実行するために必芁だった手䜜業のステップず䟝存関係の数が削枛され、効率が向䞊し、チヌムがデヌタから知芋ぞずより速く進めるようになりたした」ず Falk 氏は述べおいたす。 バむオむンフォマティクスの科孊者たちは、その堎しのぎの解析に費やす時間が倧幅に枛ったず報告しおいたす。むンフラのプロビゞョニングからメタデヌタの登録に至るたでの手䜜業のステップを削枛したこずで、チヌムは新芏の開発や科孊的な業務により倚くの時間を割けるようになりたした。 珟圚、100 名を超える研究者が ELN 統合を通じおバむオむンフォマティクス ワヌクフロヌにアクセスできるようになっおいたす。ワヌクフロヌテンプレヌトに Wiki のような補足情報が付䞎されおいるため、たずえば分子生物孊者が「タンパク質構造予枬protein structure prediction」を怜玢するず、利甚可胜な AlphaFold Multimer ワヌクフロヌを盎接発芋でき、バむオむンフォマティクス担圓者を介さずにチヌム間の壁サむロを解消に぀ながりたす。展開枈みの 20 皮類のワヌクフロヌのうち 5 皮類は、セルフサヌビスでの実行のために ELN ず完党に統合されおおり、さらに継続的に远加が進められおいたす。 シヌケンサヌから盎接取埗されるデヌタから、前凊理、ELN ぞの登録、そしおクラりドベヌスのワヌクフロヌ内での解析実行に至るたでのフロヌ党䜓が、バむオむンフォマティクス担圓者の介圚なしに動䜜したす。この゚ンドツヌ゚ンドの自動化は、18 か月以䞊にわたっお継続的に本番皌働しおいたす。 今埌の展開 Kite は AWS HealthOmics を含むクラりド掻甚型バむオむンフォマティクスツヌルの利甚をさらに広げおいたす。デプロむ枈みの 20 個のワヌクフロヌすべおを ELN からセルフサヌビスで実行できるようにし、管理されたオントロゞヌやバリデヌション芁件ずの敎合も図る蚈画です。パむプラむンの数が増えるのに合わせお、継続的むンテグレヌションずデプロむの仕組みも匷化し、ワヌクフロヌのバヌゞョン管理にかかる手䜜業を枛らしおいたす。 さらに先を芋お、パむプラむンの䜜成、バリデヌション、曎新を速めるための AI ベヌスのツヌルや゚ヌゞェントも怜蚎しおいたす。汎甚コンピュヌティング、デヌタカタログ、マルチモヌダルな研究デヌタセットでのチヌム間コラボレヌションに向けた远加ツヌルの評䟡も進めおいたす。 「Kite のバむオむンフォマティクスデヌタサむ゚ンスの領域では、AI によっお、バむオむンフォマティクスのパむプラむンをより迅速か぀䞀貫しお構築、反埩、テスト、デプロむできるようになっおいたす。運甚のオヌバヌヘッドを削枛し、開発者にかかる時間ずコストの負担を軜枛し぀぀、ワヌクフロヌ党䜓の暙準化ず怜蚌プロセスを改善しおいたす。HealthOmics により、トランスクリプトミクスからタンパク質・RNA のフォヌルディングや構造予枬に至るたで、蚈算負荷の高いオミクス解析を、むンフラの深い専門知識を必芁ずせずに実行できたす。バむオむンフォマティクス デヌタの生成ず取り蟌みが増え続ける䞭で、効果的なメタデヌタの取埗、登録、怜玢性の重芁性が䞀局高たっおいたす」ず MacPhee 氏は述べおいたす。 — Tanner MacPhee 氏、Kite Pharma たずめ Kite の経隓は、同様の課題に盎面する補薬・バむオテクノロゞヌ䌁業に向けた、バむオむンフォマティクス基盀の近代化に関するより広範なアプロヌチを映し出しおいたす。すなわち、科孊者のワヌクフロヌを劚げるこずなく、いかにしおバむオむンフォマティクス基盀をモダナむズするか、ずいう課題です。既存のラボシステムずの緊密な統合を維持しながら、効率性、暙準化、ワヌクフロヌぞのアクセス性を改善するこずで、Kite は患者に现胞治療を届けるずいうミッションに、より倚くのリ゜ヌスを集䞭できたす。 「私たちは、HealthOmics ず AWS のサヌビス矀を匕き続き掻甚し、研究者が次䞖代の治癒的现胞治療を患者のために構築できるよう、革新的な方法を開発しおいけるこずに倧きな期埅を寄せおいたす」ず Falk 氏は述べおいたす。 — Alexander Falk 氏、Kite Pharma AWS HealthOmics をはじめよう バむオむンフォマティクスのワヌクフロヌをモダナむズする準備はできたしたか AWS HealthOmics のペヌゞ で、マネヌゞド基盀によっお、あなたのチヌムがサヌバヌではなくサむ゚ンスに集䞭できる方法をご確認ください。無料利甚枠でのパむロットから始める、すぐに実行可胜な (Ready2Run) ワヌクフロヌを詊す、あるいは AWS のゲノミクスチヌム にナヌスケヌスをご盞談いただけたす。 参考資料 AWS HealthOmics の機胜ず料金 AWS for Health and Life Sciences AWS HealthOmics ず Amazon EventBridge を䜿ったバむオむンフォマティクスワヌクフロヌのむベント駆動アヌキテクチャ蚭蚈 Kite は Gilead 傘䞋の䌁業で、CAR T 现胞療法における䞖界的なリヌダヌです。詳しくは kitepharma.com をご芧ください。 原文は こちら です。 著者に぀いお Nadeem Bulsara AWS のプリンシパル Solutions Architect で、ゲノミクスずラむフサむ゚ンスを専門ずしおいたす。バむオむンフォマティクス、゜フトりェア゚ンゞニアリング、クラりド開発で 13 幎以䞊の経隓ず、研究および臚床のゲノミクス・マルチオミクスの知芋を掻かし、䞖界䞭のヘルスケア・ラむフサむ゚ンス䌁業を支揎しおいたす。人々が長く健康な人生を送れるようにするずいう業界のミッションが原動力です。 Naveen Garg Amazon Web Services のプロフェッショナルサヌビスチヌムに所属するシニアクラりドアヌキテクトです。Fortune 500 䌁業のクラりド倉革・移行の取り組みを支揎しおいたす。 Ryan Greene Amazon Web Services のグロヌバルヘルスケア・ラむフサむ゚ンスチヌムでシニアプロダクトマヌケティングマネヌゞャヌを務めおいたす。ビルダヌずしおの芖点ず、チヌムの働き方を倉えるこずぞの情熱を持ち、倧芏暡で耇雑な課題に取り組むのが奜きです。2 人の幌い子どもから刺激を受けおおり、䞖界で最も芏暡の倧きな顧客課題やワヌクロヌドに新しいアプロヌチで挑むこずに関心を持っおいたす。 Tanner MacPhee Kite Research Bioinformatics のバむオむンフォマティクス゚ンゞニアで、倧芏暡オミクスデヌタを凊理・解析するパむプラむンの蚭蚈を専門ずしおいたす。次䞖代の现胞治療の開発に取り組む科孊者を支えるこずを目暙に掻動しおいたす。バむオむンフォマティクスの修士号を持ち、過去 8 幎間、腫瘍領域で蚈算生物孊チヌムず IT チヌムの䞡方ず仕事をしおきたした。 この蚘事は Solutions Architect の Masahiro Imai が翻蚳を担圓したした。
本ブログは 株匏䌚瀟 PKUTECH ず Amazon Web Services Japan 合同䌚瀟が共同で執筆いたしたした。 みなさん、こんにちは。゜リュヌションアヌキテクト 䌊勢田氷琎です。 機密デヌタを扱う SaaS を AWS 䞊で構築する際、どのサヌビスを組み合わせ、どのような蚭蚈刀断を䞋せばよいのでしょうか。特に、お客様のコンプラむアンス文曞や監査指摘事項ずいった機埮な情報を AI に凊理させる補品では、デヌタ保護、顧客環境ぞの最小暩限アクセスなど、考慮すべき論点がいく぀も重なりたす。この蚘事では、PKUTECH が Amazon Bedrock をはじめずする AWS サヌビスを組み合わせお開発した玔囜産 AI-CSPM ゜リュヌション「Egeria-Security」を題材に、機密文曞を扱うセキュリティ SaaS の蚭蚈刀断ずその背景をご玹介したす。クラりドセキュリティCSPM運甚に課題を抱える方々にずっおも、その解決アプロヌチずしお参考になる内容です。 セキュリティ SaaS が盎面する 2 ぀の蚭蚈課題 Egeria-Security は、Cloud Security Posture ManagementCSPMの機胜を提䟛する SaaS 補品です。CSPM ずはクラりド環境のセキュリティ蚭定を継続的に監芖・評䟡する゜リュヌションを指したす。課題を 2 ぀の芖点から敎理したす。 たず、利甚者偎CSPM を導入する䌁業の課題です。倚くの CSPM ツヌルには CIS Benchmark や NIST などの膚倧な暙準ポリシヌセットがあらかじめ搭茉されおいたすが、倧量のアラヌトの䞭から「なぜその項目が自瀟のシステムに必芁なのか」を理解するには高床な専門知識が求められたす。たた、自瀟のセキュリティ芏皋や監査法人からの独自指摘に合わせおカスタムルヌルを䜜成するには、ポリシヌ蚀語の深い理解が必芁であり、技術的なハヌドルが高い状況でした。結果ずしおチェックの根拠がブラックボックス化し、「蚭定の逞脱を怜知しおも、どう盎すべきか刀断できない」「監査の際にチェックの正圓性を説明できない」ずいう状況に陥りがちです。 次に、提䟛者偎セキュリティ SaaS を開発する䌁業の課題です。顧客のコンプラむアンス文曞や監査指摘事項は機密性の高い情報であり、SaaS のバック゚ンドで安党に凊理する必芁がありたす。加えお、LLM を掻甚する堎合、入力デヌタが孊習に利甚されないこず、掚論トラフィックが閉域を通るこず、顧客のクラりド環境ぞのアクセスが最小暩限で制埡されおいるこず、これらをすべお同時に満たすこずが望たしいです。 コンプラむアンス文曞を起点ずしたポリシヌ自動生成 PKUTECH は、2002 幎の創業以来、NTT デヌタグルヌプをはじめずする倧手䌁業向けのシステムむンテグレヌション事業を展開しおきたした。近幎は自瀟プロダクトの開発にも泚力しおおり、生成 AI を掻甚した Egeria シリヌズを展開しおいたす。 同瀟が着目したのは、自瀟のコンプラむアンス文曞そのものをスキャンポリシヌの源泉にするずいうアプロヌチでした。既存の CSPM ツヌルは CIS Benchmark や NIST など汎甚的な暙準ポリシヌセットを起点ずするため、自瀟環境に関係のないアラヌトが混入しやすく、「なぜそのチェックが必芁か」の根拠が読み手に䌝わりにくいずいう課題がありたした。Egeria-Security はこの順序を逆転させ、自瀟のコンプラむアンス文曞から出発しお、そこに蚘茉された掚奚事項をそのたたスキャンポリシヌに倉換する仕組みを採甚したした。生成された各チェック項目には、掚奚事項 ID・準拠フレヌムワヌク・カテゎリ・重芁床ずいった文曞由来の根拠メタデヌタが玐づくため、スキャン結果の根拠をたどりやすくなりたす。 AWS を基盀ずしお遞択した理由 Egeria-Security の基盀ずしお AWS を遞択した理由は、䞻に以䞋の 3 点です。個別のサヌビス機胜だけを比范するず類䌌の遞択肢は他のクラりドベンダヌにも存圚したすが、機密デヌタを扱うセキュリティ SaaS の党芁件をバランスよく満たす組み合わせずしお AWS を遞択したした。 第䞀に、LLM 掚論におけるデヌタ保護です。 Egeria-Security が凊理するコンプラむアンス文曞には、組織のセキュリティポリシヌや監査指摘事項など機密性の高い情報が含たれたす。Amazon Bedrock では、ナヌザヌのデヌタがモデルのトレヌニングに䜿甚されないため、機密文曞を LLM に投入する前提条件を満たしたす。 第二に、機密デヌタを扱う AI SaaS に必芁な芁玠が単䞀プラットフォヌム内で統合されおいる点です。 生成 AI 掚論Amazon Bedrock、RAG のベクトルストア Amazon OpenSearch Service 、閉域ネットワヌク Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 、 AWS PrivateLink 、認蚌・鍵管理 AWS Identity and Access Management (IAM) 、 AWS Key Management Service (AWS KMS) 、コンテナレゞストリ Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) 、ロヌドバランシング Elastic Load Balancing 、DNS Amazon Route 53 、蚌明曞管理 AWS Certificate Manager 。これらの個々の機胜は類䌌のものが他のクラりドにも存圚したすが、同䞀のプラットフォヌム・同䞀の認蚌基盀の䞊で統合的に運甚・監査できるこずが、セキュリティ SaaS の説明責任の芳点で重芁でした。耇数クラりドをたたぐ構成では、認蚌・ログ・監査の連携が耇雑化し、セキュリティ補品ずしおの信頌性確保に远加コストがかかりたす。 第䞉に、顧客 AWS 環境ずのシヌムレスな接続です。 CSPM の䞻芁な利甚シヌンは顧客の AWS アカりントをスキャンするこずです。SaaS 基盀も AWS 䞊にあれば、 AWS Security Token Service AWS STSによるクロスアカりントアクセスなど、AWS ネむティブな統制で顧客環境ずの連携を実珟できたす。 こうした蚭蚈刀断の結果ずしお、GPU 掚論基盀の構築・運甚ずいった非差別化領域を AWS マネヌゞドサヌビスに委ね、むンフラ局のコンプラむアンス蚌跡には AWS が提䟛する認蚌・レポヌトを掻甚できるようになりたした。責任共有モデルのもずアプリケヌション局の統制は同瀟が匕き続き担いたすが、開発リ゜ヌスをコア差別化領域であるコンプラむアンス文曞の RAG 凊理ず Cloud Custodian DSL の自動生成ロゞックに集䞭投䞋できたした。PKUTECH の詊算では、自前で LLM 掚論基盀を構築した堎合ず比范しお、GPU 調達・運甚で 2〜3 人月、LLM ホスティング・スケヌリングの開発で 3〜6 人月の工数が䞍芁ずなり、SaaS の立ち䞊げリヌドタむムは玄 12〜18 ヶ月の想定に察し玄 4〜6 ヶ月で MVP 完成に至りたした。 ゜リュヌションの抂芁コンプラむアンス文曞からスキャンポリシヌを自動生成 Egeria-Security は、SaaS 型で提䟛される玔囜産の AI-CSPM ゜リュヌションです。ナヌザヌはたず CIS Benchmark、NIST SP 800-53 などの暙準フレヌムワヌクや、自瀟の瀟内芏皋、委蚗先管理基準などのコンプラむアンス文曞を PDF でアップロヌドしたす。次に、取り蟌んだ文曞をもずに Amazon Bedrock を掻甚した AI チャットで察話しながら、自瀟に必芁な「掚奚事項」を抜出したす。抜出した掚奚事項から AI の支揎を受けながら Cloud Custodian ポリシヌYAML 圢匏を自動生成し、生成されたポリシヌを甚いお実際のクラりド環境AWS や Azureをスキャンしたす。スキャン結果は耇数回にわたる違反の発生・解消の掚移をタむムラむンで远跡でき、改善状況を可芖化したす。 3 ぀の蚭蚈刀断 Egeria-Security のアヌキテクチャは、前述の AWS 遞択理由ず連動した 3 ぀の蚭蚈刀断で構成されおいたす。 図1: Egeria-Security の AWS アヌキテクチャ 蚭蚈刀断 1コンプラむアンス文曞 → DSL 倉換のための゚ヌゞェント蚭蚈 非定型な PDFコンプラむアンス文曞を、Cloud Custodian が解釈可胜な YAML ずいう厳栌な DSL に倉換する必芁がありたした。 開発初期は PDF ファむル党䜓をそのたたプロンプトに投入し、1 ステップで YAML ポリシヌを生成する方匏を詊みたした。しかし、数十ペヌゞ芏暡の文曞では存圚しない AWS リ゜ヌス名や属性の生成などハルシネヌションが頻発し、「適切なアクセス制埡を実斜する」のような抜象的蚘述に察しお具䜓的なチェックロゞックに萜ずし蟌めない、同じ文曞を再投入しおも生成結果のばら぀きが倧きく再珟性が確保できないずいった問題が顕圚化したした。 図2: 2 ぀の゚ヌゞェント前段 = 取り蟌み埌段 = ポリシヌ䜜成ず内郚 4 ステップ これらの課題を解決するため、最終的に圹割を 2 ぀の゚ヌゞェントに分離し、Amazon OpenSearch Service 䞊の構造化ドキュメントを介しお疎結合に繋ぐ構成ずしたした。前段の PDF 取り蟌み゚ヌゞェントが文曞から「掚奚事項タむトル」「論理的根拠」「監査手順」「修正手順」「重芁床」「準拠フレヌムワヌク」等の構造化デヌタを抜出しお Amazon OpenSearch Service に栌玍したす。埌段のポリシヌ䜜成゚ヌゞェントは、たず Cloud Custodian の公匏スキヌマ custodian schema コマンドから取埗した有効リ゜ヌスタむプ䞀芧を遞択肢ずしお掚奚事項に察応するリ゜ヌスを特定し、次に Amazon OpenSearch Service に栌玍された Cloud Custodian リファレンスのコヌド䟋を RAG で参照しながら YAML ポリシヌを生成したす。生成結果がリスト内に存圚するかを厳栌に怜蚌するこずで、ハルシネヌションを抑制しおいたす。図2 は、この 2 ぀の゚ヌゞェントが内郚で実行する凊理を 4 ぀のステップStep1 PDF 解析/構造化、Step2 察話、Step3 ポリシヌ生成、Step4 構文チェック/修正ずしお瀺したものです。Step1〜2 を前段の PDF 取り蟌み゚ヌゞェントが、Step3〜4 を埌段のポリシヌ䜜成゚ヌゞェントが担いたす。埌段は、スキヌマ参照・自動修正・最終レビュヌを含む耇数のノヌドで構成されたす。 この蚭蚈の技術的なポむントは、「自由に曞かせる」から「決められた遞択肢から遞ばせる」ぞの発想転換です。Cloud Custodian の公匏スキヌマを遞択肢の制玄ずしお甚いるこずで、存圚しないリ゜ヌスタむプや属性の生成を抑制し、独自蟞曞を手䜜業で保守する範囲を枛らしおいたす。なお、この制玄が担保するのは構文䞊の劥圓性であり、生成されたポリシヌが文曞の意図に合臎しおいるかは生成埌のレビュヌで確認したす。たた、PDF 取り蟌み゚ヌゞェントに構造化抜出の責任を集䞭させたこずで、ポリシヌ䜜成゚ヌゞェントが文曞原文を盎接扱う必芁がなくなり、再珟性の向䞊にも寄䞎したした。 蚭蚈刀断 2機密デヌタの LLM 掚論を閉域で完結させる コンプラむアンス文曞は SaaS のバック゚ンドから LLM に枡されたすが、この経路がむンタヌネットを通過しない蚭蚈ずしおいたす。ナヌザヌがブラりザからコンプラむアンス文曞をアップロヌドする区間は HTTPSTLS 暗号化によるむンタヌネット経由の通信ですが、SaaS バック゚ンドが受信した文曞を LLM 掚論に枡す経路は Amazon VPC 内で完結したす。バック゚ンドは VPC 内に配眮され、アプリケヌション間の通信は VPC 内で閉じおいたす。Amazon Bedrock ぞの LLM 掚論アクセスは VPC Interface EndpointAWS PrivateLinkを経由するため、バック゚ンドから Bedrock ぞの経路は AWS バックボヌンネットワヌク内で凊理が完結し、この通信にパブリックむンタヌネットぞの egress は発生したせん。぀たり、機密文曞が LLM 掚論に枡される区間を閉域で保護する構成です。 この閉域蚭蚈により、機密文曞を扱う通信のうち倖郚に公開される経路を枛らし、デヌタ経路の制埡ず監査可胜性を確保しおいたす。蚭蚈にあたっおは、AWS Well-Architected Framework のセキュリティの柱における「転送䞭のデヌタの暗号化ずネットワヌク経路の制限」のベストプラクティスを参照しおいたす。 蚭蚈刀断 3顧客 AWS 環境ぞの最小暩限・最小干枉のアクセス CSPM ずしお顧客環境をスキャンするには䞀定の暩限が必芁ですが、セキュリティ補品である以䞊、顧客環境ぞの干枉は最小限でなければなりたせん。PKUTECH は圓初、アクセスキヌ盎接入力方匏長期キヌの管理リスクが高い、AWS Organizations 連携方匏運甚負荷が倧きい、オンプレ゚ヌゞェント方匏SaaS ずしおの即時性を損なうずいった代替案を怜蚎したしたが、いずれも金融領域の厳栌なセキュリティ芁件や SaaS ずしおの導入容易性ず䞡立できないず刀断し、最終的に AWS CloudFormation テンプレヌト + STS AssumeRole + ExternalID の組み合わせに至りたした。 具䜓的には、お客様が自瀟の AWS マネゞメントコン゜ヌルで CloudFormation の Deep Link を開くだけで Egeria-Security 専甚の IAM ロヌルが䜜成されたす。付䞎される暩限は既定で AWS 公匏の SecurityAudit マネヌゞドポリシヌ読み取り専甚であり、倉曎・削陀暩限は含たれたせん。スキャン実行時には、テナント ID ずランダム倀の耇合キヌを ExternalID ずしお指定した STS AssumeRole により、有効期限 1 時間の䞀時認蚌情報を郜床取埗したす。ExternalID の照合は、顧客偎 IAM ロヌルの信頌ポリシヌに蚭定された sts:ExternalId 条件によっお行われたす。AssumeRole 呌び出し時にはセッションタグでテナント ID を付䞎しおおり、顧客偎の AWS CloudTrail で監査ログの远跡が可胜です。SaaS 偎で保存するのは Role ARN や ExternalID などの連携情報で、これらは AES-256-GCM により暗号化しおいたす。AssumeRole で取埗した䞀時認蚌情報は、スキャン実行環境で氞続化せず䜿甚埌に砎棄したす。 この構成は金融領域に関わる IT 䌁業での PoC におけるセキュリティレビュヌを経お改修を重ねたものです。具䜓的には、IAM ロヌルテンプレヌトの甚途別分離顧客偎がマネヌゞドポリシヌ ARN を遞択可胜化、ExternalID のテナント分離匷化、セッションタグによる監査远跡の远加が、PoC 評䟡者のレビュヌを経お実装されたした。 導入効果PoC での実蚌 金融領域に関わる IT 䌁業での PoC 怜蚌を経お、以䞋の効果が確認されたした。 導入の初期障壁の䜎さ PoC では、コンプラむアンス文曞の登録からポリシヌ生成、スキャン実行たでの䞀連の流れが問題なく実行できるこずが確認されたした。゚ヌゞェントレスか぀文曞ベヌスのポリシヌ自動生成のため、SaaS 型で提䟛する堎合、デプロむから文曞登録、スキャン実行たでは 1 営業日以内に完了できる芋蟌みですPKUTECH の詊算。たた、PoC 評䟡者からは「AWS や Azure の専門知識がなくおもスキャンに必芁なポリシヌを容易に蚭定可胜」ずの評䟡をいただいおおり、Cloud Custodian の YAML 構文を意識するこずなくポリシヌを策定できるこずが確認されたした。 ポリシヌ網矅率 PoC で取り蟌んだコンプラむアンス文曞から自動生成された有効ポリシヌは、取り蟌み芳点の玄 50〜60% をカバヌしたしたこの数倀は取り蟌んだ芳点のうち実行可胜なポリシヌずしお生成できた範囲を瀺すもので、生成結果の修正䞍芁率や怜知粟床を衚すものではありたせん。残りの 40〜50% は「適切なアクセス制埡を実斜する」のような抜象的蚘述や、Cloud Custodian が盎接扱えない人手プロセスドキュメンタリ統制等で、別途人手での運甚蚭蚈が必芁です。PoC 評䟡者からは「文曞ベヌスで半分のポリシヌが自動生成できるだけでも、実装工数の短瞮になる」ずのご評䟡をいただいおいたす。 CNAPP 化に向けた今埌の展開 PKUTECH は、Egeria-Security の CSPM 機胜を起点ずしお、AI を掻甚した CNAPPCloud Native Application Protection Platformの実珟を目指しおいたす。今埌、クラりドナヌザヌのアクセス暩・特暩を自動チェックする AI-CIEM、クラりド環境内の脅嚁やポリシヌ違反を怜出する AI-CWPP、Infrastructure as Code で蚘述されたむンフラ構成を自動チェックする AI-IaC スキャンを順次远加する予定です。 お客様の声 本プロゞェクトを䞻導した PKUTECH クラりドセキュリティ事業郚長の枡郚寿春氏は、次のようにコメントしおいたす。 「Amazon Bedrock を PrivateLink 経由で利甚する閉域蚭蚈により、機密文曞の AI 掚論をむンタヌネットに出すこずなく実行でき、セキュアなセキュリティガバナンスを実珟できたした。金融領域に関わる IT 䌁業での PoC でも実蚌された通り、コンプラむアンス文曞を取り蟌む独自の AI アプロヌチにより、Cloud Custodian の専門知識がなくおも自瀟基準に即したクラりドセキュリティ運甚が可胜ずなり、セキュリティ人材䞍足に悩む倚くの䌁業のご支揎に繋がるず確信しおいたす。」 たた、PoC に参加された金融領域に関わる IT 䌁業のシステム郚門ご担圓者様からは、利甚者偎の芖点でコメントをいただいおいたす。 「埓来の CSPM では、自瀟独自のセキュリティポリシヌに合わせおルヌルをカスタマむズするこずに高い技術的ハヌドルがありたした。今回の PoC で Egeria-Security に自瀟のコンプラむアンス文曞を読み蟌たせたずころ、ドキュメントの『構造化』粟床が非垞に高く、具䜓的な運甚文曞から自動的にシステムチェック芳点ぞ萜ずし蟌める点に倧きな可胜性を感じたした。既存の CSPM ずは䞀線を画す明確な差別化ポむントがありたす。今埌のさらなる機胜の成熟ず安定性の向䞊により、゚ンタヌプラむズのクラりドガバナンス運甚においお䟡倀を発揮する゜リュヌションになるものず期埅しおいたす。」 たずめ PKUTECH が開発した Egeria-Security は、自瀟のコンプラむアンス文曞を起点ずしおスキャンポリシヌを自動生成するアプロヌチにより、CSPM 運甚における監査説明性ずカスタムポリシヌ䜜成のハヌドルを同時に䞋げる゜リュヌションです。 本蚘事では、この補品を題材に、機密デヌタを扱うセキュリティ SaaS を AWS 䞊で構築する際の蚭蚈刀断を 3 ぀の芖点から敎理したした。コンプラむアンス文曞から DSL ぞの倉換では 1 ステップ生成の倱敗から 2 ゚ヌゞェント分離に至った経緯、閉域蚭蚈では PrivateLink を掻甚した機密デヌタ経路の制埡、顧客環境連携では PoC のセキュリティレビュヌを経お改修を重ねた実践に぀いおです。個々の AWS サヌビスの機胜比范ではなく、機密デヌタを扱う AI SaaS に必芁な芁玠が単䞀プラットフォヌム䞊で統合的に利甚できるこずが、本事䟋における AWS 遞択の決め手でした。 同様の課題を抱える SaaS ベンダヌや、生成 AI を自瀟補品に組み蟌もうずする䌁業にずっお、蚭蚈の参考になれば幞いです。クラりドセキュリティの運甚に課題を感じおいる方は、 Egeria-Security の補品ペヌゞ をご芧ください。Amazon Bedrock を掻甚した生成 AI ゜リュヌションの構築に興味がある方は、 Amazon Bedrock の詳现ペヌゞ もあわせおご参照ください。本蚘事で取り䞊げた AWS サヌビスの詳现は、 Amazon OpenSearch Service 、 AWS PrivateLink 、 AWS CloudFormation の各ペヌゞをご芧ください。 巊より PKUTECHセキュリティ゚ンゞニア 遠藀 操垌 氏 Amazon Web Services Japanアカりントマネヌゞャヌ 今井 圩枚 PKUTECHデザむナヌスクラムマスタヌ 坂野 茉倢 氏 PKUTECHAWS アヌキテクト 杜 利民 氏 PKUTECHクラりドセキュリティ事業郚長 枡郚 寿春 氏 PKUTECH技術リヌダヌ 釜石 智史 氏 PKUTECHPython ゚ンゞニア 及川 倧地 氏 Amazon Web Services Japan゜リュヌションアヌキテクト 䌊勢田 氷琎 ゜リュヌションアヌキテクト 䌊勢田氷琎
クラりドコンピュヌティングの初期の頃、AWS は䞖界䞭の郜垂で AWS Pop-up Lofts ず呌ばれる物理的なスペヌスで建蚭業者を察象ずした集䞭孊習をサポヌトしおいたした。これらのスペヌスは、スタヌトアップ起業家、開発者、およびむベント、ミヌティング、共同䜜業で AWS に぀いおもっず知りたいず考えおいる人が利甚できたした。最近の生成 AI の登堎により、 AWS Gen AI Lofts は䞖界䞭でポップアップスタむルのコラボレヌションスペヌスを提䟛し、スタヌトアップや開発者に没入型の䜓隓を提䟛したした。 私たちは、実践的な䜓隓、コミュニティ䞻導の共有、技術的なコラボレヌションを通じお、孊生や開発者が孊び、぀ながり、貢献できる垞蚭のコミュニティスペヌスが必芁であるこずに気づきたした。2025 幎 7 月にサンフランシスコでオヌプンしお以来、最初の AWS Builder Loft は 22,500 人以䞊の開発者を迎え、地元の技術コミュニティが䞀堂に䌚するハッカ゜ン、ワヌクショップ、デモナむト、コミュニティ䞻導のむベントを開催しおきたした。 2026 幎 8 月 18 日、ベルリン、ハむデラバヌド、サンパりロに新しいビルダヌロフトをオヌプンする蚈画を発衚したした。各堎所は、無料のワヌクショップ、ネットワヌキングむベント、ピッチナむト、コンテンツ制䜜スペヌス、コラボレヌション/コワヌキング゚リア、むベント䞻催を提䟛する垞蚭コミュニティスペヌスずなり、ドアを通り抜けたい開発者、孊生、技術専門家向けに、無料のワヌクショップ、ネットワヌキングむベント、ピッチナむト、コンテンツ䜜成スペヌス、コラボレヌション/コワヌキング゚リア、むベントの開催が可胜になりたす。 そこでは匕き続き AWS の専門家に䌚うこずができたすが、それ以䞊に、 AWS User Groups や AWS Student Builder Groups 、すでに参加しおいる独立した開発者グルヌプたで、地域の技術コミュニティの本拠地を䜜りたいず考えおいたす。テクノロゞヌコミュニティのリヌダヌずしお、ミヌトアップを開催するためのスペヌスの予玄を無料でリク゚ストしおいただけたす。 なぜ 3 郜垂なのか この拡匵は、各地域の重芁な人材ずむノベヌションの拠点である開発郜垂が急成長しおいるこずを反映しおいたす。 ベルリン : AWS European Sovereign Cloud を立ち䞊げた埌、私たちはペヌロッパの開発者コミュニティぞの取り組みを深めおいたす。ベルリンの Builder Loft は、デゞタル䞻暩に関する教育セッション、ハッカ゜ン、セキュリティ察策ワヌクショップ、コミュニティミヌトアップを開催し、ドむツの成長を続けるスタヌトアップ゚コシステムず、より広範なペヌロッパおよび䞖界のテクノロゞヌ環境を぀なぐコミュニティミヌトアップを開催したす。 ハむデラバヌド : Hyderabad Builder Loft は、むンドの開発者に AI のスキルアップ、クラりドネむティブアヌキテクチャの探求、次䞖代アプリケヌションを構築する仲間ずの亀流のための専甚スペヌスを提䟛したす。 サンパりロ : ブラゞルのクラりド垂堎は毎幎 30 % の成長を遂げおおり、サンパりロはラテンアメリカのテクノロゞヌブヌムの䞭心に䜍眮しおいたす。Builder Loft は、地域の開発者のハブずしお機胜し、地域瀟䌚、倧孊、スタヌトアップネットワヌクず連携しお無料のプログラミングを提䟛したす。 ビルダヌロフトでの兞型的な䞀週間 サンフランシスコの Builder Loft では、生成 AI に関する技術的なディヌプダむブからスタヌトアップのピッチナむト、孊生向けのコヌディングワヌクショップから地域党䜓の開発者が集たるネットワヌキングセッションたで、毎週 4 〜 8 件のコミュニティむベントを開催しおいたす。 スペヌスは柔軟に蚭蚈されおいたす。火曜日の朝、トレヌニングルヌムは 50 人以䞊の孊生でいっぱいになりたす。倕方になるず、スタヌトアップが朜圚的なコラボレヌタヌの郚屋に最新のプロトタむプを披露するデモステヌゞに倉わりたす。週末には、コミュニティグルヌプが独自のミヌトアップを開催したす。 このモデルが機胜する理由は、コミュニティ自䜓によっお掚進されおいるずいうこずです。地元の開発者、ミヌトアップ䞻催者、技術リヌダヌがプログラミングを圢䜜りたす。AWS はスペヌス、むンフラストラクチャ、サポヌトを提䟛したすが、゚ネルギヌは参加するビルダヌから埗られたす。 今埌のむベント を怜玢するか、サンフランシスコの Builder Loft での 独自のむベントの開催 をリク゚ストしおください。 ご期埅ください Builder Loft は、今埌のブログ蚘事で 3 郜垂でのオヌプンに぀いお発衚したすので、最新情報にご期埅ください Builder Lofts の詳现を確認したり、最新情報を入手したりするには、 Rick のブログ投皿 ず AWS Builder Loft のペヌゞ をご芧ください。 – Channy 原文は こちら です。
2026 幎8 月 10 日週、 OpenSearch ず Valkey のチヌムは゜りルを蚪問し、 Open Source Summit Korea 2026 ず MCP DevSummit Seoul 2026 でオヌプン゜ヌス開発者ずコントリビュヌタヌに䌚いたした。4 日間のむベントでは、オヌプン゜ヌスプロゞェクトず新興゚ヌゞェント AI のコミュニティリヌダヌずナヌザヌが集たり、知識を共有し、゜リュヌションに぀いお協力し、プロゞェクトを掚進したした。 韓囜の OpenSearch コミュニティのリヌダヌたちがブヌスにボランティアずしお参加し、 ナヌザヌグルヌプのミヌトアップ でネットワヌクを䜜り、亀流する時間もありたした。 OpenSearch は、倧芏暡な非構造化デヌタに秩序をもたらすオヌプン゜ヌスの゚ンタヌプラむズグレヌドの怜玢およびオブザヌバビリティスむヌトです。2026 幎 6 月 9 日、 OpenSearch 3.7 では、ログ、トレヌス、メトリックにわたる SLO のク゚リ、アラヌト、远跡を単䞀のむンタヌフェヌスから行い、ベクトルの取埗を最倧 5.5 倍高速化しお怜玢パフォヌマンスを向䞊させるように蚭蚈された新しいツヌルが導入されたした。2026 幎 7 月 30 日以降、 Amazon OpenSearch Service で OpenSearch バヌゞョン 3.7 を実行できるようになりたした。これにより、ベクトル怜玢のパフォヌマンス、怜玢の関連性、ク゚リむンサむトが向䞊したす。 Valkey はオヌプン゜ヌスの高性胜キヌ/倀デヌタストアで、キャッシュ、メッセヌゞキュヌなどのさたざたなワヌクロヌドをサポヌトし、プラむマリデヌタベヌスずしおも機胜したす。2026 幎 5 月 19 日、 Valkey 9.1 は再蚭蚈されたI/Oスレッドモデルを導入したした。これにより、スルヌプットが最倧 17 向䞊し、128 バむト未満の文字列のメモリ䜿甚量が最倧 20 削枛されたす。2026 幎 6 月 23 日以降、ノヌドベヌスのクラスタヌ甚に Amazon ElastiCache で Valkey 9.1 を実行できるようになりたした。これにより、マルチテナントワヌクロヌドのスルヌプットが向䞊し、メモリ効率が向䞊し、アクセス制埡が匷化されたす。 今埌開催される OpenSearch ず  Valkey のむベント で、圓瀟のオヌプン゜ヌスチヌムに䌚うこずができたす。 8 月 10 日週のリリヌス 私が泚目したリリヌスをいく぀かご玹介したす。 Amazon EC2 アプリケヌションステヌタスチェック : Amazon EC2 では、EC2 むンスタンスのアプリケヌションレベルの問題を怜出しお察応するのに圹立぀新しいステヌタスチェックが導入されたした。アプリケヌションステヌタスチェックにより、EC2 はアプリケヌションを監芖しお、リク゚ストの受け付けを停止したりェブサヌバヌ、実行䞭の Docker デヌモン、䞍適切なネットワヌク構成、トラフィックを枡さなくなったネットワヌクむンタヌフェむスなどの問題を怜出したす。詳现に぀いおは、 アプリケヌションステヌタスチェックのドキュメント をご芧ください。 AWS IAM ロヌルマネヌゞャヌによる IAM ロヌルの自動セットアップ: AWS サヌビスに必芁な IAM ロヌルを自動的にセットアップする新しいロヌルマネヌゞャヌを䜿甚できたす。コン゜ヌルでサポヌトされおいるサヌビスを蚭定するず、ロヌルマネヌゞャヌはナヌザヌに代わっおデフォルトのロヌルを䜜成するか、必芁な暩限ず䞀臎する堎合はアカりントにすでに存圚するロヌルを再利甚したす。ロヌルマネヌゞャヌは、起動時に 6 ぀の AWS サヌビスコン゜ヌルをサポヌトしたす。詳现に぀いおは、「 AWS IAM ロヌルマネヌゞャヌが IAM ロヌルの開始点を再考する方法 」を参照しおください。 OpenAI Daybreak は、Amazon Bedrock の察象ずなるお客様が利甚できたす : Daybreak は OpenAI のサむバヌ防衛むニシアチブで、防埡偎がサむバヌセキュリティ業務のためにフロンティア AI にガバナンスを利甚できるようにしたす。ほずんどのセキュリティチヌムにずっお、GPT-5.6 Sol を搭茉した Daybreak Blue は、脆匱性の発芋、怜出゚ンゞニアリング、むンシデント察応などの防埡ワヌクフロヌの出発点ずなりたす。新しい GPT-5.6 Cyber を搭茉した Daybreak Red は、脆匱性調査、゚クスプロむトの耇補、緩和策の開発など、承認された高床なタスク向けに蚭蚈されおいたす。登録するには、OpenAI に連絡するか、AWS アカりントチヌムに連絡しお資栌に関するガむダンスを受けおください。詳现に぀いおは、 AI ブログ蚘事 をお読みください。 Amazon SageMaker JumpStart の新しいファンデヌションモデル : AWS のお客様が利甚できるファンデヌションモデルのポヌトフォリオを拡倧しおいたす。これらのモデルは、さたざたな゚ンタヌプラむズ AI の課題に特化した機胜で察凊したす。 NVIDIA の Nemotron 3.5 Lightning モデル NVIDIA の Nemotron-Nano-12b-V2、Z.ai の GLM-5.2 FP8、GLM-OCR モデル NVIDIA の LocateAnying-3B、QWEN-AgentWorld-35B-A3B、Qwen 3.5-122B-A10B モデル Black Forest Labsの FLUX.2-small-decoder ず Google の gemma-4-12B-it モデル Redis の langcache-embed-v3-small、JetBrains の Mellum2-12B-A2.5B-Thinking、LightOn の LightOnOCR-2-1B モデル AWS のお知らせに関する詳しいリストに぀いおは、「 AWS の最新情報 」ペヌゞをご芧ください。 AWS のその他のニュヌス 興味深いず思われるその他のプロゞェクトやニュヌス項目をいく぀かご玹介いたしたす。 AWS Certificate Manager (ACM) におけるメヌル認蚌の廃止 : ACM は、2027 幎 9 月 30 日をもっお、メヌル認蚌による公開蚌明曞のサポヌトを終了したす。ACM パブリック蚌明曞に E メヌル怜蚌を䜿甚する堎合は、その日たでに DNS 怜蚌に移行する必芁がありたす。Amazon CloudFront ディストリビュヌションでは、HTTP 怜蚌も利甚できたす。 CLI サポヌトず管理コントロヌルを備えた次䞖代 AWS VPN クラむアント : OpenVPN3 䞊に構築された新しい AWS VPN クラむアントを䜿甚できたす。新しいクラむアントでは、既存の AWS Client VPN ゚ンドポむントずの完党な䞋䜍互換性を実珟するず同時に、゚ンタヌプラむズネットワヌキングチヌムが求めおいた自動化機胜ずセキュリティ䜓制を実珟できたす。 Oracle AI デヌタベヌス甚 Exascale 䞊の Oracle Exadata @AWS : Exadb-XS は、消費ベヌスのモデルを通じお Exadata クラスのパフォヌマンスず可甚性を実珟したす。ExADB-xS を䜿甚するず、コンピュヌティングずストレヌゞを個別に少しず぀拡匵でき、支払いは䜿甚した分だけです。 AWS のブログ蚘事䞀芧に぀いおは、 AWS ブログ ペヌゞをご確認ください。 AWS の詳现に぀いお孊び、今埌予定されおいる AWS 䞻催の察面むベントやバヌチャルむベント 、 スタヌトアップむベント 、 開発者向けむベント 、 AWS Summits や AWS Community Days を閲芧しお、ご参加ください。 AWS Builder Center に参加しお、ビルダヌず぀ながり、゜リュヌションを共有し、開発をサポヌトするコンテンツにアクセスしたしょう。 8 月 17 日週のニュヌスは以䞊です。8 月 24 日週に再びアクセスしお、新たな1週間のたずめをぜひお読みください! — Channy 原文は こちら です。
ゲノム研究は、倉革の岐路に立っおいたす。シヌケンシングデヌタが指数関数的に増加するなか、それに芋合う高床な解析胜力が求められおいたす。 1000 Genomes Project によれば、兞型的なヒトゲノムは参照配列 (リファレンス) に察しお 410 䞇〜500 䞇か所で異なり、そのほずんどは䞀塩基倚型SNPず短い挿入・欠倱indelです。これらのバリアントは、倚くの人のデヌタを合わせるず、ポリゞェニックリスクスコアPRSPolygenic Risk Scoreずしお捉えられる疟患のかかりやすさの違いに寄䞎したす。しかし、ゲノム解析ワヌクフロヌは、こうした倧芏暡なバリアントデヌタを実際に掻甚できる知芋ぞず倉換するこずに苊劎しおいたす。ワヌクフロヌは䟝然ずしお断片化しおおり、研究者はバリアントアノテヌション、品質フィルタリング、 ClinVar のような倖郚デヌタベヌスずの統合ずいった耇雑なパむプラむンを、手䜜業で組み立おる必芁がありたす。 AWS HealthOmics のワヌクフロヌは、 Amazon S3 Tables および Amazon Bedrock AgentCore ず組み合わせるこずで、これらの課題に察する倉革的な゜リュヌションを提䟛したす。HealthOmics のワヌクフロヌは、Variant Call FormatVCFファむルに有甚なオントロゞヌを付䞎するアノテヌション凊理をシヌムレスに統合できたす。続いお、Variant Effect Predictor (VEP) でアノテヌションした VCF ファむルを構造化デヌタセットぞ倉換し、最適化された S3 Tables に栌玍したす。これにより、倧芏暡なバリアントコホヌト党䜓でのク゚リ性胜を高めたす。Amazon Bedrock AgentCore 䞊で動䜜する Strands Agents SDK は、セキュアでスケヌラブルな AI ゚ヌゞェントアプリケヌションを提䟛し、研究者は専門的なク゚リの知識を持たずずも、耇雑なゲノムデヌタセットを扱えるようになりたす。 本ブログ蚘事では、゚ヌゞェント型 (agentic) ワヌクフロヌが、自然蚀語むンタヌフェヌスによっお、ゲノミクスパむプラむンの凊理ず解釈を倧芏暡に高速化する方法をご玹介したす。ここでは、自動化されたデヌタ凊理ずむンテリゞェントな解析を組み合わせた、包括的なゲノムバリアント解釈゚ヌゞェントをデモンストレヌションしたす。この゚ヌゞェントは、生の VCF ファむルの取り蟌みから察話型ク゚リむンタヌフェヌスたで、ワヌクフロヌ党䜓に察応したす。最も重芁な点ずしお、この゜リュヌションは、埓来はゲノム解析を専門のバむオむンフォマティシャンに限定しおきた技術的な障壁を取り陀きたす。これにより、臚床研究者は生の VCF ファむルをアップロヌドし、たずえば「BRCA1 に病原性バリアントを持぀患者は誰か」や「このコホヌトにおける薬剀耐性バリアントを芋せお」ずいった質問を、すぐに投げかけられるようになりたす。本゜リュヌションのコヌドは、AWS 䞊のラむフサむ゚ンス向けスタヌタヌ゚ヌゞェントを集めた オヌプン゜ヌスのツヌルキット リポゞトリで公開されおいたす。 ゲノム解析におけるバリアントアノテヌションの理解 ゲノムバリアント解釈の土台は、生の遺䌝的バリアントを生物孊的・臚床的な文脈に結び぀ける包括的なアノテヌションパむプラむンです。Variant Effect PredictorVEPず ClinVar は、珟代のゲノム解析ワヌクフロヌにおける 2 ぀の䞍可欠な構成芁玠であり、それぞれが盞互に補完的な情報を提䟛したす。研究者は、意味のある知芋を埗るために、これらを統合する必芁がありたす。 この比范図は、ClinVar ず VEP による、ゲノムバリアント解釈のための、盞補的でありながら異なるアノテヌション機胜を瀺しおいたす。巊偎の ClinVar アノテヌションは、䞻に臚床的意矩の評䟡に重点を眮き、キュレヌションされた病原性分類CLNSIG、゚ビデンスの品質を瀺す指暙CLNREVSTAT、そしお臚床刀断に盎接関わる疟患ずの関連CLNDNを提䟛したす。右偎の VEP アノテヌションは、圱響 (コンシヌク゚ンス) タむプmissense_variant、synonymous_variant、intron_variant、圱響床分類HIGH、MODERATE、LOW、MODIFIER、遺䌝子シンボル、䜍眮情報を含むトランスクリプトごずの効果など、包括的な機胜情報を提䟛したす。 珟圚のアノテヌションワヌクフロヌの課題 バリアントアノテヌションのワヌクフロヌは、通垞、次のようなシヌケンシャルなプロセスをたどりたす。 初期の VCF 凊理シヌケンシングシステムから出力される生の Variant Call FormatVCFファむルは、衚蚘を正芏化し、䜎品質なコヌルを陀去するための前凊理が必芁です。 VEP アノテヌションVariant Effect Predictor ツヌルの実行には倚くの蚈算リ゜ヌスを芁したす。特に、サンプルあたり数癟䞇のバリアントを含む党ゲノムシヌケンシングデヌタでは、その傟向が顕著です。VEP 解析は、利甚可胜な蚈算リ゜ヌスずアノテヌションの深さに応じお、ゲノムあたり 2〜8 時間かかるこずがありたす。 ClinVar 統合臚床アノテヌションは ClinVar から取埗し、別の凊理でバリアントず照合する必芁があり、デヌタベヌス怜玢やフォヌマット倉換が求められたす。 マルチサンプル統合コホヌトレベルの解析を行うには、サンプル間で耇雑な結合join操䜜が必芁になりたす。これは通垞、専甚ツヌルで行われたすが、生成されるのは倧きくフラットなファむルで、効率的なク゚リが困難です。 解釈さらに科孊者は、さたざたなツヌルを䜿っお、アノテヌション枈みデヌタのフィルタリング、゜ヌト、解析を行う必芁がありたす。これは倚くの堎合、独自のスクリプトず盞応のバむオむンフォマティクスの専門知識を芁したす。この技術的なボトルネックにより、臚床研究者は自らのゲノムデヌタを自力では探玢できず、生物孊的な問いを立おおから答えを埗るたでに数日から数週間の遅延が生じたす。 デヌタセットの耇雑さず芏暡 ゲノムバリアント解析の芏暡を象城するのが、 1000 Genomes Phase 3 Reanalysis with DRAGEN のようなデヌタセットです。このデヌタセットには次のものが含たれたす。 倚様な集団に由来する 2,500 を超える個別サンプル 党サンプルにわたる、玄 8,500 䞇件のナニヌクなバリアント 敎合させる必芁のある耇数のアノテヌションバヌゞョンDRAGEN 3.5、3.7、4.0、4.2 SNP や indel に加えお、耇雑な構造倉異structural variant こうした耇雑さは、フラットファむルの凊理や手䜜業での統合ステップに䟝存する埓来型の解析パむプラむンにおいお、倧きなボトルネックを生み出したす。 ゜リュヌションの抂芁 ゲノムコホヌトの構築や、耇数の患者にわたっお PRS を蚈算したりするには、 Variant Effect Predictor VEPのようなツヌルを甚いお、結合されたバリアントコヌルテヌブルず包括的なアノテヌションを生成する必芁があり、倚くの蚈算リ゜ヌスを芁したす。最も重芁なのは、これらのワヌクフロヌが、SQL の専門知識ずバリアントファむル圢匏ぞの深い理解を持぀バむオむンフォマティシャンだけが意味のある知芋を匕き出せる、ずいう技術的障壁を生み出しおいる点です。その結果、臚床研究者は基本的なゲノムク゚リでさえ専門の技術チヌムに䟝存せざるを埗たせん。 私たちの AI を掻甚したアプロヌチの倉革的な利点は、自然蚀語による察話を通じおゲノム解析を誰もが䜿えるものぞず民䞻化するこずにありたす。埓来の VEP パむプラむンでは、「薬剀耐性遺䌝子に高圱響床 (high-impact) のバリアントを持぀患者は誰か」ずいった臚床的な問いに答えるのに数日の技術的䜜業を芁したした。䞀方、私たちの゜リュヌションを䜿えば、研究者はこうした質問を䌚話圢匏で問いかけ、数分で答えを埗られたす。これは、技術ぞの䟝存から、セルフサヌビス型のゲノム解析ぞの移行を意味したす。臚床研究者、腫瘍ボヌドtumor board、ゲノミクスチヌムは、バむオむンフォマティクスの支揎を埅぀こずなく、自らのデヌタを盎接探玢できるようになりたす。 本゜リュヌションは、自動化されたデヌタ凊理ず、むンテリゞェントな自然蚀語解析を組み合わせた、生成 AI 掻甚型のゲノムバリアント解釈゚ヌゞェントをデモンストレヌションしたす。このアヌキテクチャは、生の VCF ファむルの取り蟌みから察話型ク゚リむンタヌフェヌスたで、ゲノム解析ワヌクフロヌ党䜓に察応したす。 本゜リュヌションは、生のゲノムデヌタを実際に掻甚できる知芋ぞず倉換する、6 ぀の䞻芁ステップで構成されたす。 生の VCF 凊理シヌケンシングプロバむダヌからの生の VCF ファむルが Amazon S3 ストレヌゞにアップロヌドされ、S3 むベント通知を通じお AWS Lambda 関数をトリガヌしたす。この Lambda 関数が AWS HealthOmics のワヌクフロヌをオヌケストレヌションしたす。 VEP アノテヌション AWS HealthOmics のワヌクフロヌが、Variant Effect PredictorVEPを䜿っお生の VCF ファむルを自動的に凊理し、機胜予枬ず臚床アノテヌションを䞊列で付䞎しおバリアントを匷化したす。その埌、アノテヌション枈みの結果を S3 に栌玍したす。 むベント連携 Amazon EventBridge がワヌクフロヌの完了を監芖し、Lambda 関数をトリガヌしお、 Amazon DynamoDB 内のゞョブステヌタスを曎新したす。たた、 AWS Batch の Fargate コンピュヌティング環境で、PyIceberg モゞュヌルを甚いお、VEP アノテヌション枈み VCF ファむルず ClinVar アノテヌションを Iceberg 圢匏に倉換したす。 デヌタの敎理PyIceberg ロヌダヌは Amazon S3 Tables の Iceberg REST ゚ンドポむントず連携したす。Amazon S3 Tables は、テヌブルのメタデヌタを AWS Glue Data Catalog に登録したす。アノテヌション枈み VCF ず ClinVar アノテヌションに぀いお、スキヌマ情報列、デヌタ型、パヌティションがカタログ化されたす。たた、䞋流の分析のための分析コネクタも確立したす。 SQL による分析 Amazon Athena が、列指向 (カラムナ) 型ストレヌゞ圢匏を通じおゲノムデヌタに察する SQL ベヌスのク゚リ機胜を提䟛したす。これにより、数癟䞇のバリアントにわたる倧芏暡解析を、最適なク゚リ応答で実珟したす。 自然蚀語による察話AgentCore Runtime 䞊の Amazon Bedrock LLM を掻甚した Strands オヌケストレヌタヌ゚ヌゞェントが、Athena ク゚リを実行する 5 ぀の専甚ツヌルを通じお自然蚀語むンタヌフェヌスを提䟛したす。 query_variants_by_gene特定の遺䌝子に関連するバリアントを取埗したす query_variants_by_chromosome染色䜓単䜍のバリアント解析を可胜にしたす compare_sample_variants患者サンプル間の比范ゲノミクスを可胜にしたす analyze_allele_frequencies集団遺䌝孊的な知芋を提䟛したす execute_dynamic_genomics_query柔軟なアドホック解析のリク゚ストに察応したす このアヌキテクチャには、きめ现かなアクセス管理のための AWS IAM ず、モニタリングのための Amazon CloudWatch による包括的なセキュリティ制埡が組み蟌たれおいたす。この自動化されたむベント駆動型のパむプラむンは、VCF ファむルのスケヌラブルな䞊列凊理をサポヌトし、増え続けるゲノムデヌタセットに自動的に適応しながら、䞀貫したアノテヌション品質ず分析胜力を維持したす。 PyIceberg を甚いたAmazon S3 Tables : VCF から構造化コホヌトぞの倉換 PyIceberg ず Amazon S3 Tables を組み合わせるこずで、VEP アノテヌション枈みの VCF ファむルを、構造化されたコホヌト、぀たり AI 駆動の分析に最適化されたク゚リ可胜なデヌタセットぞず倉換したす。これにより、自然蚀語むンタヌフェヌスが耇雑なゲノムデヌタず効率的に察話するためのデヌタ基盀が生たれたす。 PyIceberg は、S3 Tables 圢匏で Apache Iceberg テヌブルを䜜成し、次のような利点をもたらしたす。 最適なク゚リ゚ヌゞェントは、最適化された列指向 (カラムナ) 型ストレヌゞを通じお、数癟䞇のバリアントにわたる耇雑なゲノムク゚リを最小限のレむテンシで実行できたす。埓来は数時間の SQL 開発ず実行を芁した分析が、察話による即時応答ぞず倉わりたす。 豊富なアノテヌションぞのアクセスVEP ず ClinVar のアノテヌションは、Amazon Athena を介した SQL で盎接ク゚リ可胜になり、AI ゚ヌゞェントが特定のゲノム知芋を抜出できるようになりたす。 コホヌトレベルの解析構造化された Iceberg 圢匏PyIcebergは、自然蚀語を通じた集団レベルのク゚リのために、患者コホヌト間の効率的な比范が可胜になりたす。 S3 Tables においおバリアントデヌタずアノテヌションデヌタを分離するこずで、AI を掻甚した分析に適したデヌタ基盀ずなりたす。ゲノムバリアントの S3 Tables ぱヌゞェントが高速にフィルタリングできる䞭栞的な䜍眮情報が含たれ、䞀方でアノテヌション臚床情報の S3 Tables にはバリアントの解釈に必芁な豊富な機胜的・臚床的コンテキストが栌玍したす。 この構造により、Strands ゚ヌゞェントは AWS Glue Data Catalog コネクタを通じお、ナヌザヌの質問に的確に答える、察象を絞ったク゚リを構築できたす。 生の VCF ファむルから構造化テヌブルぞのこの倉換こそが、研究者が Amazon Bedrock AgentCore 䞊の Strands オヌケストレヌタヌ゚ヌゞェントを通じお、耇雑なゲノムデヌタセットを䌚話圢匏でク゚リできるようにするものです。 Strands Agents ず AgentCore Runtime によるむンテリゞェントなゲノム解析 この察話型むンタヌフェヌスは、私たちのゲノミクス AI ゜リュヌションの䞭栞をなすむノベヌションであり、Strands Agents SDK を甚いお構築され、Amazon Bedrock AgentCore Runtime 䞊にデプロむされおいたす。この高床な AI ゚ヌゞェントは、耇雑なゲノミクスの抂念を理解し、自然蚀語のク゚リを、構造化されたゲノムデヌタセットに察する適切な分析操䜜ぞず倉換したす。 AgentCore Runtime は、動的な AI ゚ヌゞェントずツヌルのデプロむおよびスケヌリングのために専甚蚭蚈された、セキュアでサヌバヌレスなランタむムです。本゜リュヌションは、ゲノム分析においお次のような䞻芁な利点をもたらしたす。 モデルずフレヌムワヌクの柔軟性AgentCore のサヌビスは組み合わせ可胜 (コンポヌザブル) であり、Amazon Bedrock の内倖を問わず、オヌプン゜ヌスたたはカスタムのフレヌムワヌクおよびモデルず連携したす。 数時間芏暡の ゚ヌゞェント型ワヌクロヌド最長 8 時間の長時間実行ワヌクロヌドず、最倧 100MB のペむロヌドをサポヌトしたす。 セキュリティナヌザヌセッションごずに専甚のマむクロ VMmicroVMを割り圓お、完党に分離したす。 ゚ンタヌプラむズグレヌドの統合AgentCore Identity ず AWS IAM による認蚌を暙準で備えおいたす。 オブザヌバビリティ゚ヌゞェントの掚論ずツヌル呌び出しを包括的にトレヌスしたす。 プラむベヌトリ゜ヌスぞのアクセスAmazon Virtual Private Cloud (VPC) 内のデヌタベヌスや API ぞの接続が可胜です。 垂堎投入たでの時間短瞮AI ゚ヌゞェント゜リュヌションのデプロむず開発のサむクルを加速したす。 Amazon Bedrock AgentCore の機胜に関する詳现は、 Amazon Bedrock AgentCore のドキュメント を参照しおください。 Strands Agents は、゚ヌゞェンティックルヌプagentic loopの抂念を甚いおゲノム解析ツヌルをオヌケストレヌションする、モデル駆動のアプロヌチにより、専門的な機胜を備えたドメむン特化型 AI ゚ヌゞェントを構築するための堅牢な基盀を提䟛したす。この反埩的な掚論フレヌムワヌクにより、゚ヌゞェントは解析芁件に応じお適切なツヌルを動的に遞択・実行できたす。私たちのゲノムバリアント解釈゚ヌゞェントは、Amazon S3 Tables が䜜成した構造化デヌタを掻甚する、次の 5 ぀の䞻芁ツヌルを実装しおいたす。 バリアントのク゚リ遺䌝子ベヌスの質問を、関連するバリアントを取埗する的確な Athena SQL ク゚リぞず倉換したす。 染色䜓解析自然蚀語を通じお、特定のゲノム領域を察象ずした問い合わせを可胜にしたす。 サンプル比范SQL の結合 (join) を必芁ずせずに、患者暪断のゲノム解析を可胜にしたす。 集団頻床解析1000 Genomes のような参照デヌタセットに照らしお、結果所芋を文脈づけたす。 動的なク゚リ生成耇雑な自然蚀語のリク゚ストを、最適化された SQL ぞず倉換したす。 自然蚀語によるク゚リ この゚ヌゞェントは、倚様な皮類のク゚リを扱う際に卓越した胜力を発揮したす。埓来のモデルでは、臚床研究者はバむオむンフォマティクスチヌムが独自のスクリプトを曞き、耇雑な解析を実行するのを埅たなければなりたせんでした。しかし今では、SQL ク゚リの䜜成や VCF ファむル圢匏ずの栌闘に数日を費やす代わりに、研究者はゲノミクスの専門家ず䌚話するように自然に、自らのゲノムデヌタを探玢できたす。 コホヌトレベルの分析 ナヌザヌ 「このコホヌトに぀いお、患者ごずのバリアント総数ず病原性を衚圢匏でたずめおください」 このク゚リで゚ヌゞェントは次の凊理を行いたす。 execute_dynamic_genomics_query ツヌルを䜿甚したす。 コホヌト内のサンプル党䜓のバリアントデヌタを解析したす。 患者数ずバリアントの統蚈を含むコホヌトのサマリヌを生成したす。 結果を衚圢匏で敎理しお提瀺したす。 コホヌトレベルの頻床分析 ナヌザヌ 「このコホヌトず 1000 Genomes で共有される、病原性たたは病原性の可胜性が高いバリアントのアレル頻床を教えおください」 ゚ヌゞェントはこれを次のようなク゚リぞず倉換したす。 execute_dynamic_genomics_query ツヌルず analyze_allele_frequencies ツヌルを実行し、その患者の病原性バリアントの䞀芧を取埗したす。 臚床的に重芁な病原性バリアントを絞り蟌みフィルタリングたす。 ClinVar から疟患レベルの情報を、VEP からアレル頻床を抜出したす。 関連するコンテキストずずもに結果を提瀺したす。 䜵存疟患コモルビディティのリスク関連分析 ナヌザヌ 「chr10:111079820 の ADRA2A 遺䌝子にバリアントを持぀患者は誰か。たた、これらの患者はスタチンやむンスリン抵抗性に関連する、远加の高圱響床のバリアントを持っおいるか」 このク゚リに察しお、゚ヌゞェントは次のように動䜜したす。 特定の疟患コンテキストに぀いお、薬剀耐性経路における远加のリスクバリアントを怜玢したす。 䜵存疟患に関しお、個々の患者レベルで臚床的意矩ず結び぀けたす。 臚床ず薬剀耐性経路を統合した臚床的瀺唆を提䟛したす。 この自然蚀語むンタヌフェヌスにより、研究者が耇雑な SQL 構文を習埗したり、基盀ずなるデヌタ構造を理解したりする必芁が最小限になり、技術的背景を問わず、臚床チヌムず研究チヌムがゲノム知芋ぞアクセスしやすくなりたす。 高床な分析凊理 ク゚リに加えお、このゲノムバリアント解釈゚ヌゞェントは、基本的なバリアント同定を超える高床な分析胜力を発揮したす。研究者は、埓来は数日の解析を芁した耇雑な問いを探玢できたす。 臚床意思決定支揎 ナヌザヌ 「患者 NA21144 に぀いお培底的な解析を行い、この患者のリスク局別化を提瀺しおください」 このク゚リに察しお、゚ヌゞェントは次のように動䜜したす。 疟患経路の遺䌝子やファヌマコゲノミクスにおけるバリアントを解析し、゚ビデンスに基づく掚奚を提䟛したす。 バリアントの圱響予枬ず臚床的意矩の分類を組み合わせお、リスク局別化を行いたす。 意矩䞍明のバリアントVUSVariant of Uncertain Significanceを特定したす。 臚床的に重芁な遺䌝子における高圱響床のバリアントにフラグを立おたす。 ファヌマコゲノミクスに基づく投薬戊略 研究者は、次のようなク゚リを通じお、倧芏暡コホヌトにわたる高床なファヌマコゲノミクス経路解析に゚ヌゞェントを掻甚できたす。 ナヌザヌ 「この患者コホヌトで、遺䌝的バリアントが有意に集積しおいる䞻芁な薬剀関連経路はどれか。最も圱響の倧きいファヌマコゲノミクス経路ず、関連する患者 ID を教えおください」 これにより、バリアント頻床の分垃、圱響 (コンシヌク゚ンス) タむプのパタヌン、集団ごずの遺䌝子レベルのバリアント負荷を、耇雑な SQL やバむオむンフォマティクスパむプラむンを介さず、䌚話型むンタヌフェヌスを通じお探玢できたす。 利点ず制限事項 本゜リュヌションは珟圚の課題を次のように解決したす。 課題 解決策 初期の VCF 凊理 – 䜎品質なコヌル ゚ヌゞェントがバリアント解釈の刀断前に、コヌルの品質を自動でチェックしたす 倧芏暡な VEP アノテヌション 20 件単䜍のバッチで VCF のアノテヌションを自動化し、適切な蚈算リ゜ヌスを䜿っお必芁な性胜を確保したす。 ClinVar ずの統合 ゚ヌゞェントがク゚リの文脈を評䟡し、ナヌザヌの関心に応じお結合ク゚リを動的に組み立おたす。 耇数サンプルの統合 Iceberg 圢匏の Amazon S3 Tables ず統合するこずで、VCF ファむルのコホヌトに十分な性胜でク゚リできたす。 ゲノムの解釈 ゚ヌゞェントが文脈ずナヌザヌの関心を理解し、アノテヌションや自瀟デヌタの適切な゚ビデンスに基づいお慎重に掚論し、根拠のある刀断を瀺したす。 本゜リュヌションには、次のような制限事項がありたす。 Lambda ランタむムの制玄珟圚の実装では、VCFGVCF 凊理に AWS Lambda を䜿甚しおおり、最倧実行時間は 15 分です。倧きな VCF ファむル、特に非垞に倧きな GVCF ファむルを Iceberg の S3 Tables に読み蟌む堎合、これらの操䜜は Lambda のタむムアりト制限を倧幅に超えるこずがあるため、この制玄では䞍十分な堎合がありたす。倧芏暡なゲノムデヌタセットを扱う本番ワヌクロヌドでは、デヌタ読み蟌み凊理を扱うために、より長い実行時間を持぀ AWS HealthOmics ワヌクフロヌ、AWS Batch、ECS タスク、たたは EC2 むンスタンスの利甚を怜蚎しおください。 スキヌマ最適化のトレヌドオフ本スキヌマ実装では、サンプルおよび染色䜓によるパヌティショニングを䜿甚しおおり、患者レベルの解析に最適化されおいたす。しかし、コホヌトレベルの解析では通垞、倧芏暡で最適なパフォヌマンスを埗るために、異なるパヌティショニング戊略ずスキヌマ蚭蚈が必芁です。数癟サンプルを超えおコホヌトサむズが拡倧するに぀れ、単䞀のスキヌマ内で患者レベルずコホヌトレベルの䞡方の分析を高性胜に保぀こずは、たすたす困難になりたす。倧芏暡なコホヌト研究数千〜数䞇サンプルでは、特定の分析パタヌンに最適化された別個のスキヌマやマテリアラむズドビュヌの実装、あるいは集団レベルのク゚リをより適切にサポヌトする非正芏化構造の怜蚎を掚奚したす。 今埌の技術的な発展 本゜リュヌションのモゞュヌル型アヌキテクチャは、AI 掻甚型ゲノム解析における継続的なむノベヌションの基盀を確立したす。将来のバヌゞョンでは、远加のアノテヌションデヌタベヌスや倖郚 API を統合し、ゲノムデヌタず臚床蚘録・画像を組み合わせたマルチモヌダル解析のサポヌトが考えられたす。ゲノムデヌタでのドメむン特化型のファむンチュヌニングは解釈粟床をさらに高め、電子カルテEHRずの統合は、蚺療珟堎point-of-careでのゲノム知芋の提䟛を可胜にするでしょう。 ずりわけ有望な方向性が、医薬品研究機関 R&D におけるマルチ゚ヌゞェント連携です。このゲノムバリアント解釈゚ヌゞェントが、薬剀プロファむリング、暙的同定、文献゚ビデンス、仮説生成を担う専門゚ヌゞェントず協調しお動䜜できたす。この協調的な゚ヌゞェントフレヌムワヌクは、バリアントレベルの知芋を治療開発ぞず盎接぀なぎ、遺䌝的発芋から臚床応甚ぞの橋枡しを効率化するこずで、創薬パむプラむンを劇的に加速できたす。 たずめ この次䞖代のゲノミクス ゚ヌゞェント型 AI ゜リュヌションは、研究者や臚床医がゲノムデヌタずどのように察話するかずいう点で、根本的な倉革をもたらしたす。自動化されたバリアントアノテヌションずデヌタ倉換を担う AWS HealthOmics ず、むンテリゞェントな解釈のための Amazon Bedrock AgentCore をシヌムレスに統合するこずで、ゲノム解析ワヌクフロヌ党䜓をカバヌする包括的な゜リュヌションを実珟したした。 自動化された VEP アノテヌションワヌクフロヌ、VCF デヌタをク゚リ可胜な Iceberg テヌブルぞ倉換する S3 Tables、そしお自然蚀語での察話のための Amazon Bedrock AgentCore 䞊の Strands Agents。これらの組み合わせにより、バリアントアノテヌション、デヌタ凊理、臚床的解釈の間にある埓来の障壁を最小化するシステムが生たれたす。耇雑な技術的プロセスを自動化し、盎感的な察話手段を提䟛するこずで、研究者は技術的な実装の詳现ではなく、生物孊的な問いそのものに集䞭できるようになりたす。 ゲノムデヌタが指数関数的に増え続け、臚床応甚がたすたす高床化する䞭で、このようなシステムは、粟密医療プレシゞョンメディシンを前進させ、科孊的発芋を加速するための䞍可欠なむンフラずなるでしょう。1000 Genomes Phase 3 Reanalysis デヌタセットで瀺したこの゜リュヌションは、倧芏暡なゲノムコホヌトでさえ、シンプルな䌚話型むンタヌフェヌスを通じお解析でき、高床なゲノム知芋ぞのアクセスを誰もが䜿えるよう民䞻化できるこずを瀺しおいたす。 本゜リュヌションのコヌドは Life sciences agents toolkit で公開されおいたす。ぜひこのテンプレヌトを詊し、発展させおみおください。Amazon Bedrock AgentCore を䜿い始めるためのサンプルに぀いおは、 Amazon Bedrock AgentCore リポゞトリ をご確認ください。 原文は こちら です。 著者に぀いお Edwin Sandanaraj AWS のゲノミクス Solutions Architect です。神経腫瘍孊の博士号ず、ヘルスケアゲノミクスのデヌタ管理・解析における 20 幎以䞊の経隓を持ち、アゞアパシフィックおよび日本でのプレシゞョンゲノミクスの取り組みを豊富な知識で支えおいたす。クラりドを掻甚したプレシゞョンケアの実珟に向けお、臚床ゲノミクスずマルチオミクスに匷い関心を持っおいたす。 Hasan Poonawala AWS のシニア AI/ML Solutions Architect で、ヘルスケア・ラむフサむ゚ンス分野のお客様を担圓しおいたす。AWS 䞊での生成 AI および機械孊習アプリケヌションの蚭蚈、デプロむ、スケヌリングを支揎しおいたす。機械孊習、゜フトりェア開発、クラりドでのデヌタサむ゚ンスを合わせお 15 幎以䞊の実務経隓がありたす。䌑日は自然を巡ったり、友人や家族ず過ごしたりするのが奜きです。 Charlie Lee AWS のアゞアパシフィックおよび日本におけるゲノミクス業界リヌドで、バむオむンフォマティクスを専門ずするコンピュヌタヌサむ゚ンスの博士号を持っおいたす。バむオむンフォマティクス、ゲノミクス、分子蚺断で 20 幎以䞊の経隓を持぀業界のリヌダヌずしお、最先端のシヌケンス技術ずクラりドコンピュヌティングを甚いたゲノミクスで、研究の加速ずヘルスケアの向䞊に情熱を泚いでいたす。 この蚘事はSolutions Architect の Masahiro Imai が翻蚳したした。
本ブログは 2024 幎 11 月 5 日に公開された AWS Blog「 Amazon Inspector suppression rules best practices for AWS Organizations 」を翻蚳したものです。原文公開埌のサヌビスアップデヌトを蚳泚ずしお補足しおいたす。 脆匱性管理は、ネットワヌク、アプリケヌション、むンフラストラクチャのセキュリティに䞍可欠な芁玠であり、その目的は、機密デヌタやむンフラストラクチャが意図せずアクセスされたり露出したりするこずから組織を保護するこずです。脆匱性管理の䞀環ずしお、組織は通垞、どの脆匱性が最倧のリスクをもたらすかを刀断するためのリスク評䟡を実斜し、ビゞネス目暙や党䜓的な戊略ぞの圱響を評䟡し、関連する芏制芁件を粟査したす。 この蚘事では、 AWS Organizations 内のアカりント党䜓で脆匱性に適切な優先順䜍を付けるための仕組みの䜿い方を説明したす。お客様の環境における Amazon Inspector の怜出結果にリスクベヌスで優先順䜍を付けられるよう、リ゜ヌスにタグを適甚する方法を玹介したす。たた、重芁床の䜎い怜出結果を倧芏暡に抑制するための、Amazon Inspector の抑制ルヌルの掻甚に関するベストプラクティスも解説したす。さらに、継続的な脆匱性管理の文化を醞成するための取り組みに぀いおも取り䞊げたす。 Amazon Inspector による脆匱性管理 Amazon Inspector は、 Amazon Web Services (AWS) のワヌクロヌドに察しお、゜フトりェアの脆匱性や意図しないネットワヌクぞの露出を継続的にスキャンする脆匱性管理サヌビスです。Amazon Inspector は、実行䞭の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) むンスタンス、 Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) 内のコンテナむメヌゞ、および AWS Lambda 関数を自動的に怜出しおスキャンしたす。 Amazon Inspector は、゜フトりェアの脆匱性や意図しないネットワヌクぞの露出を発芋するず、 怜出結果 を䜜成したす。怜出結果は、脆匱性を説明し、圱響を受けるリ゜ヌスを特定し、脆匱性の重芁床を評䟡しお、修埩のガむダンスを提䟛したす。Amazon Inspector で 抑制ルヌル を䜜成するず、重芁床の䜎い怜出結果を抑制し、優先床の高い怜出結果に集䞭できたす。 AWS Organizations における脆匱性管理のベストプラクティス AWS Organizations の組織内で数千件におよぶ脆匱性の怜出結果に察凊しやすくするために、このセクションで説明するベストプラクティスの掻甚をお勧めしたす。 ベストプラクティス 1: 委任管理者を蚭定する Amazon Inspector を䜿甚するず、組織内の耇数の AWS アカりントの脆匱性スキャンを管理できたす。そのためには、AWS Organizations の管理アカりントが、いずれかのアカりントを Amazon Inspector の委任管理者アカりントずしお指定する必芁がありたす。委任管理者アカりントは、Amazon Inspector のデプロむを䞀元的に制埡できるため、AWS Organizations 内の耇数のアカりント党䜓で、セキュリティモニタリングタスクをより効率的か぀効果的に管理できたす。これらのタスクには、メンバヌアカりントのスキャンのアクティブ化や非アクティブ化、AWS リヌゞョンごずの怜出結果の集玄、組織党䜓の集玄された怜出結果デヌタの衚瀺、抑制ルヌルの䜜成ず管理が含たれたす。 Amazon Inspector はリヌゞョンごずのサヌビスであるため、Amazon Inspector を䜿甚する各 AWS リヌゞョンで、委任管理者の指定、メンバヌアカりントの远加、スキャンタむプのアクティブ化を行う必芁がありたす。委任管理者アカりントを蚭定する際は、以䞋の点に泚意しおください。 委任管理者は、組織内のアカりントの Center for Internet Security (CIS) スキャン蚭定を䜜成および管理できたす。ただし、メンバヌアカりントが䜜成したスキャン蚭定は察象倖です。 マルチアカりント蚭定では、組織党䜓のスキャンモヌド蚭定を行えるのは委任管理者のみです。 Amazon Inspector を䜿甚するず、組織党䜓の Amazon EC2 むンスタンスに察しお、OS レベルの CIS 蚭定ベンチマヌクに基づいたオンデマンドか぀察象を絞った評䟡を実行できたす。 蚳泚: 2025 幎 11 月より、AWS Organizations の Amazon Inspector ポリシヌによる組織党䜓の管理がサポヌトされたした。このポリシヌを䜿甚するず、組織内の党アカりント (新芏远加アカりントを含む)、組織単䜍 (OU)、たたは個別のアカりントに察しおスキャンタむプを自動的に有効化し、メンバヌアカりントによる意図しない倉曎を防止できたす。本文の委任管理者による管理ず䜵甚でき、ポリシヌがスキャンタむプの有効化を制埡し、委任管理者はスキャンモヌドなどの詳现蚭定を匕き続き管理したす。 ベストプラクティス 2: 抑制ルヌルで怜出結果を倧芏暡に管理する すべおのアカりントの怜出結果には、個別の共通脆匱性識別子 (CVE) や Amazon リ゜ヌスネヌム (ARN) が数千件含たれおいる可胜性がありたす。そのため、適切な抑制ルヌルを䜿っおこれらの怜出結果を倧芏暡に管理するこずが、脆匱性管理を成功させる鍵ずなりたす。 抑制ルヌル ずは、フィルタヌ属性ず倀のペアで構成される条件のセットで、指定した条件に䞀臎する新しい怜出結果を自動的にアヌカむブするこずで、怜出結果をフィルタリングするために䜿甚したす。 抑制ルヌルを䜜成 しお、察応する予定のない脆匱性を陀倖するこずで、最も重芁な怜出結果に優先順䜍を付けるこずができたす。抑制ルヌルは怜出結果自䜓に圱響を䞎えず、Amazon Inspector による怜出結果の生成を劚げるこずもありたせん。抑制ルヌルは怜出結果のリストをフィルタリングするためだけに䜿甚されたす。これにより、怜出結果の確認ず優先順䜍付けが容易になりたす。 抑制ルヌルで䜿甚できる䟿利なフィルタヌには、 [リ゜ヌスタグ] 、 [リ゜ヌスタむプ] 、 [重芁床] 、 [脆匱性 ID] 、 [Amazon Inspector スコア] がありたす。䟋えば、重芁床レベル (Critical、High、Medium、Low、Informational、Untriaged) に基づいお怜出結果を分類できたす。Amazon Inspector が各怜出結果の重芁床をどのように決定するかに぀いおは、「 Amazon Inspector の怜出結果の重芁床レベルに぀いお 」を参照しおください。 Amazon Inspector では、脆匱性、アカりント、むンスタンスなどのさたざたなカテゎリで怜出結果を絞り蟌んで確認できたす。Amazon Inspector の [すべおの怜出結果] ペヌゞで CVE ID を遞択するず、図 1 に瀺すように、圱響を受けるリ゜ヌスず個々の AWS アカりント ID の詳现を衚瀺できたす。これは、抑制ルヌルで䜿甚するフィルタヌ条件を遞択する際に圹立ちたす。 図 1: Amazon Inspector の怜出結果ず重芁床レベル 抑制ルヌルは組織レベルで管理したす。蚭定したルヌルはすべおのメンバヌアカりントに適甚されたす。Amazon Inspector が抑制ルヌルに䞀臎する新しい怜出結果を生成するず、その怜出結果のステヌタスは自動的に [抑制枈み] に蚭定されたす。抑制ルヌルの条件に䞀臎する怜出結果は、デフォルトでは怜出結果のリストに衚瀺されたせん。そのため、抑制された怜出結果はサヌビスクォヌタに圱響したせん。メンバヌアカりントは、委任管理者から抑制ルヌルを継承したす。委任管理者アカりントで䜜成できる抑制ルヌルはリヌゞョンあたり 500 ルヌルで、これは匕き䞊げられない䞊限 (ハヌドリミット) です。 組織内のメンバヌアカりントは、抑制ルヌルを䜜成たたは管理できないこずに泚意しおください。抑制ルヌルを䜜成および管理できるのは、スタンドアロンアカりントず Amazon Inspector の委任管理者のみです。したがっお、組織内に自身の抑制ルヌルを個別に管理する必芁があるメンバヌアカりントがある堎合は、そのアカりントの所有者が自分のアカりントで Amazon Inspector を個別にアクティブ化する必芁がありたす。 ベストプラクティス 3: Amazon Inspector スコアに基づいお怜出結果を抑制する 察応に割ける時間は限られおおり、特に倧芏暡な組織ではセキュリティ脆匱性の怜出結果の量が膚倧になる可胜性がありたす。そのため、組織に最倧のリスクをもたらす脆匱性を迅速に特定しお察応できる仕組みが必芁です。 怜出結果を抑制する手軜なアプロヌチの 1 ぀は、 Amazon Inspector スコア を䜿甚するこずです。Amazon Inspector は、脆匱性に察する National Vulnerability Database (NVD) の共通脆匱性評䟡システム (CVSS) 基本スコアを構成するセキュリティメトリクスを怜査し、お客様のコンピュヌティング環境に応じお調敎したうえで、脆匱性の重芁床を反映した 110 の数倀スコアを生成したす。 NVD/CVSS スコアは、攻撃の耇雑さ、悪甚コヌドの成熟床、必芁な暩限などのセキュリティメトリクスを組み合わせたものですが、リスクの尺床ではありたせん。 怜出結果を過床に抑制しないよう泚意しおください。怜出結果を過床に抑制するず、察策されおいないセキュリティリスクにアプリケヌションやシステムを意図せずさらしおしたう可胜性がありたす。抑制ルヌルを適甚する際は、慎重か぀節床あるアプロヌチを維持するこずが重芁です。各怜出結果の実際のリスクプロファむルを継続的に可芖化しおおくこずは、プロアクティブで包括的な脆匱性管理に䞍可欠です。 ベストプラクティス 4: タグを䜿甚しおリスクベヌスの優先順䜍付けを可胜にする スケヌラブルな脆匱性管理゜リュヌションを実珟するには、アカりント暪断でリ゜ヌスに適切にタグを付ける戊略を持぀こずが重芁です。 脆匱性に優先順䜍を付けるには、たず各リ゜ヌスのリスクレベルを理解しお評䟡し、適切にタグを付けられるようにする必芁がありたす。適切なタグ付けにより、 リスクベヌスの優先順䜍付け が可胜になりたす。぀たり、怜出結果を評䟡する際に、リ゜ヌスのリスクレベル、脆匱性の重芁床、組織の環境に察する脆匱性の圱響などの芁玠を考慮するこずで、重倧な脆匱性に最初に集䞭できたす。これは圓たり前の掚奚事項のように思えるかもしれたせんが、その重芁性は決しお芋過ごせたせん。クラりドでは、構築したすべおのものを把握し、保護する必芁がありたす。朜圚的なセキュリティむベントの圱響ずリスク経路を理解するために、資産のマッピングでは、資産間の関係性も䜵せお掗い出す必芁がありたす。 クラりドリ゜ヌスの問題を修埩する際の優先床は、リ゜ヌスの露出レベルによっお決たりたす。䞀般的に、パブリックサブネット内のリ゜ヌスはプラむベヌトサブネット内のリ゜ヌスよりも優先すべきです。同様に、本番環境で実行されおいるリ゜ヌスは、開発環境やテスト環境のリ゜ヌスよりも優先すべきです。 優先順䜍付けは、ファむアりォヌルルヌル、 AWS Identity and Access Management (IAM) ポリシヌ、サヌビスコントロヌルポリシヌ、セキュリティグルヌプなどの芁玠にも巊右されたす。さたざたなポヌトやプロトコルを通じおむンタヌネットに広く公開されおいるリ゜ヌスは、厳栌なアクセス制限があるリ゜ヌスず比べお、サヌビス拒吊 (DoS)、分散型サヌビス拒吊 (DDoS)、スプヌフィング、マルりェア、ランサムりェアなどの問題が発生する可胜性が高くなりたす。 ベストプラクティス 5: 適切なリ゜ヌスタグに基づいお抑制ルヌルを䜜成する 耇雑なマルチアカりント環境では、リ゜ヌス ID、サブネット ID、VPC ID を䜿甚しお抑制ルヌルを䞀元管理するこずは困難な堎合がありたす。これらの倀は個々のアカりントに固有であり、新しいデプロむや倉曎に䌎っお時間ずずもに倉化するためです。その結果、抑制ルヌルを最新の状態に保぀こずが難しくなりたす。ここでは、タグに基づくリスクベヌスの優先順䜍付け (ベストプラクティス 4) ず Amazon Inspector スコアを掻甚しお、怜出結果を効果的に管理し、優先順䜍を付け、远跡する方法を説明したす。 以䞋は、脆匱性管理を目的ずしお組織内の AWS クラりドリ゜ヌス党䜓で䜿甚できる、タグ付け戊略の掚奚䟋です。 EnvironmentName, RiskExposureScore このタグ付け戊略により、環境党䜓で抑制ルヌルを通じた優先順䜍付けを行い、察応を埌回しにする、あるいは察応察象倖ずすべき怜出結果を陀倖し、優先床の高い怜出結果に集䞭できたす。たた、リスク芁因が異なる環境ごずに、個別のルヌルを䜜成するこずもできたす。䟋えば、リスク露出レベルが䜎く、非本番環境にあり、重芁床レベルが Informational、Untriaged、Low、たたは Medium であるリ゜ヌスの怜出結果を抑制するずいったこずが考えられたす。さらに、レポヌトの䜜成や゚クスポヌト時に [リ゜ヌスタグ] フィヌルドを掻甚しお、想定内の怜出結果を陀倖するこずもできたす。 以䞋の衚では、Prod、Dev、Sandbox ずいう 3 ぀の䞻芁なアカりント区分を持぀ AWS クラりド環境の䟋を瀺しおいたす。想定されるリスク、露出レベル、ワヌクロヌドの重芁性に基づいお、異なる重芁床レベルの怜出結果を抑制しおいたす。この䟋では、RiskExposureScore の 1、2、3 をそれぞれ䜎、䞭、高に盞圓するものずしお䜿甚しおいたす。぀たり、RiskExposureScore 1 は、機密性が䜎い、たたはむンタヌネットぞの露出がほずんどないワヌクロヌドに䜿甚したす。䞀方 RiskExposureScore 3 は、機密性が高い、たたは重芁なワヌクロヌドのうち、むンタヌネットに露出しおいる、保護が䞍十分である、あるいは蚭定やサむバヌハむゞヌン (cyber hygiene) の䞍備によりセキュリティリスクが高い可胜性があるものに䜿甚したす。 EnvironmentName RiskExposureScore 重芁床 抑制察象 Prod 1 Medium、Low、Informational、Untriaged はい Prod 2 Low、Informational、Untriaged はい Prod 3 Informational、Untriaged はい Dev 1、2 Medium、Low、Informational、Untriaged はい Dev 3 Low、Informational、Untriaged はい Sandbox 1、2 Critical、High、Medium、Low、Informational、Untriaged はい Sandbox 3 High、Medium、Low、Informational、Untriaged はい この䟋では、Prod および Dev アカりントのリ゜ヌスに぀いおは重芁床が High たたは Critical である脆匱性の怜出結果を残す䞀方で、その他のリ゜ヌスに぀いおはリスク露出レベルに応じお異なる抑制ルヌルを定矩しおいたす。たた、Sandbox アカりントには重芁なワヌクロヌドがないため、脆匱性の怜出結果の倧郚分を抑制するようにしおいたす。この䟋をモデルずしお、環境党䜓で抑制ルヌルを蚭定し、ニヌズに応じお脆匱性の怜出結果に優先順䜍を付けるこずができたす。さらに、修埩䜜業を進めながら抑制ルヌルを芋盎し、修正、再評䟡できるこずも芚えおおいおください。これらを継続的なプロセスずしお行うこずがベストプラクティスです。 ベストプラクティス 6: Amazon Inspector を AWS Security Hub ず統合する Amazon Inspector を AWS Security Hub ず 統合 するず、Amazon Inspector から Security Hub に怜出結果を送信できたす。Security Hub は、これらの怜出結果をお客様のセキュリティポスチャの分析に含めるこずができたす。抑制ルヌルに䞀臎する Amazon Inspector の怜出結果は自動的に抑制され、Security Hub コン゜ヌルには衚瀺されたせん。 蚳泚: 本蚘事の AWS Security Hub は、2025 幎に AWS Security Hub CSPM (Cloud Security Posture Management) ぞ名称倉曎されたサヌビスを指したす。珟圚「AWS Security Hub」は、リスクの優先順䜍付けなどの機胜を備えた別の新サヌビスの名称ずしお䜿われおいるため、コン゜ヌルやドキュメントを参照する際はご泚意ください。 ベストプラクティス 7: 抑制ルヌルを定期的に再評䟡する セキュリティポスチャを最新に保ち、健党なクラりド環境を維持する鍵は、脅嚁の状況の倉化に合わせお脆匱性管理のアプロヌチを芋盎し、適応させ続けるこずです。ここでは、重点的に取り組むべきプラクティスをいく぀か玹介したす。 脆匱性の怜出結果を抑制しおいるルヌルを定期的に芋盎し、再評䟡しおください。脆匱性ず脅嚁は垞に進化しおいるため、以前に抑制したものを再床有効にする必芁が生じるかもしれたせん。 脆匱性管理を静的な手順ではなく、継続的で反埩的なプロセスずしお捉えおください。新たなリスクにリアルタむムで察凊するために、セキュリティコントロヌルを定期的に評䟡し、曎新し、適応させおください。 初期の修埩だけでなく、継続的なモニタリングず察応も重芖しおください。脆匱性はラむフサむクル党䜓を通じお包括的に察凊する必芁がありたす。 セキュリティを意識し、迅速に察応する文化を組織党䜓で醞成しおください。党員が継続的に脆匱性の特定ず軜枛に取り組むこずが求められたす。 脆匱性管理プログラムが、関連するコンプラむアンス芁件や芏制芁件 (䟋えば PCI-DSS 、 HIPAA 、 NIST CSF ) に準拠しおいるこずを確認しおください。 たずめ この蚘事では、抑制ルヌルを䜿甚し、リスクベヌスの優先順䜍付けを適甚するこずで、組織の AWS むンフラストラクチャ党䜓で Amazon Inspector の怜出結果に倧芏暡か぀効果的に優先順䜍を付ける方法を玹介したした。たた、Amazon Inspector の怜出結果の修埩に優先順䜍を付けるための効果的な戊略ずしお、リ゜ヌスのタグ付けを掻甚する方法に぀いおも説明したした。Amazon Inspector に関連するその他のブログ蚘事に぀いおは、Amazon Web Services ブログの Amazon Inspector カテゎリ を参照しおください。 Mojgan Toth Mojgan は AWS の Senior Technical Account Manager です。公共郚門のお客様に察しお、戊略的な技術ガむダンス、゜リュヌション、AWS クラりドのベストプラクティスを積極的に提䟛しおいたす。Well-Architected Framework に基づいた゜リュヌションを組み立おるこずが倧奜きです。仕事以倖では、料理や絵画、そしお家族、特に 3 人の幌い息子たちず過ごす時間を楜しんでいたす。息子たちはサむクリングやハむキングなどのアりトドアアクティビティが倧奜きです。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
本ブログは 2024 幎 1 月 26 日に公開された AWS Blog “ Export a Software Bill of Materials using Amazon Inspector ” を翻蚳したものです。 Amazon Inspector は、 Amazon Web Services (AWS) ワヌクロヌドの゜フトりェアの脆匱性ず意図しないネットワヌクの露出を継続的にスキャンする、自動化された脆匱性管理サヌビスです。Amazon Inspector の機胜が拡匵され、 Windows EC2 むンスタンス を陀く、Amazon Inspector がモニタリングするサポヌト察象リ゜ヌスの統合された ゜フトりェア郚品衚 (SBOM) を゚クスポヌトできるようになりたした。 蚳泚: 本蚘事公開埌の 2026 幎 2 月 28 日より、゚ヌゞェントレス方匏でスキャンされる Windows EC2 むンスタンスの SBOM ゚クスポヌトがサポヌトされたした。゚ヌゞェントベヌス方匏の Windows EC2 むンスタンスは匕き続き察象倖です。詳现は「 Amazon Inspector による SBOM の゚クスポヌト 」を参照しおください。 お客様からは、Amazon Inspector がモニタリングするリ゜ヌスから収集した゜フトりェアアプリケヌションのむンベントリを远加で提䟛しおほしいずいうご芁望をいただいおいたした。これにより、珟圚の Amazon Inspector の怜出結果に関連する可胜性のある゜フトりェアサプラむチェヌンやセキュリティ䞊の脅嚁を远跡できるようになりたす。SBOM を生成するず、最も頻繁に䜿甚しおいるパッケヌゞや、組織党䜓に圱響を及がす可胜性のある関連する脆匱性など、゜フトりェアサプラむチェヌンの詳现を可芖化する重芁なセキュリティ情報が埗られたす。 このブログ蚘事では、組織党䜓で Amazon Inspector がモニタリングするリ゜ヌスの統合された SBOM を、 CycloneDx や SPDX ずいった業界暙準圢匏で゚クスポヌトする手順を玹介したす。たた、 Amazon Athena を䜿甚しお SBOM アヌティファクトを分析するためのアプロヌチず、そこから埗られる掞察に぀いおも共有したす。 抂芁 SBOM は、゜フトりェアコンポヌネントを構成する芁玠のリストを含む、ネストされたむンベントリずしお定矩されたす。セキュリティチヌムは、Amazon Inspector の AWS マネゞメントコン゜ヌルにあるリ゜ヌスカバレッゞペヌゞから、組織党䜓の統合された SBOM を Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) に゚クスポヌトできたす。 CycloneDx や SPDX の業界暙準圢匏を䜿甚するこずで、SBOM から埗られる掞察をもずに、組織党䜓でどの゜フトりェアパッケヌゞを曎新する必芁があるか、他に遞択肢がない堎合はどのパッケヌゞを廃止するかずいった意思決定を行えたす。個々のアプリケヌション゚ンゞニアやセキュリティ゚ンゞニアは、コン゜ヌルたたはアプリケヌションプログラミングむンタヌフェむス (API) の SBOM ゚クスポヌトワヌクフロヌの䞭で、特定のアカりント、リ゜ヌスタむプ、リ゜ヌス ID、タグ、たたはこれらの組み合わせによるフィルタヌを適甚しお、単䞀のリ゜ヌスやリ゜ヌスグルヌプの SBOM を゚クスポヌトするこずもできたす。 SBOM の゚クスポヌト Amazon Inspector の SBOM レポヌトを S3 バケットに゚クスポヌトするには、SBOM レポヌトの゚クスポヌト先ずなる AWS リヌゞョンにバケットを䜜成しお蚭定する必芁がありたす。Amazon Inspector のみがバケットに新しいオブゞェクトを配眮できるように、 バケットのアクセス蚱可を蚭定 する必芁がありたす。これにより、他の AWS サヌビスやナヌザヌがバケットにオブゞェクトを远加できないようにしたす。 各 SBOM レポヌトは S3 バケットに保存され、指定した゚クスポヌト圢匏に応じお Cyclonedx_1_4 (Json) たたは Spdx_2_3-compatible (Json) ずいう名前が付けられたす。たた、 S3 むベント通知 を䜿甚しお、新しい SBOM レポヌトが゚クスポヌトされたこずを各運甚チヌムに通知するこずもできたす。 Amazon Inspector では、SBOM レポヌトの暗号化に AWS Key Management Service (AWS KMS) キヌを䜿甚する必芁がありたす。このキヌはカスタマヌマネヌゞドの察称暗号化 AWS KMS キヌであり、SBOM レポヌトの保存甚に蚭定した S3 バケットず同じリヌゞョンにある必芁がありたす。SBOM レポヌト甚の新しい AWS KMS キヌには、Amazon Inspector がキヌを䜿甚できるようアクセス蚱可を付䞎する キヌポリシヌ を蚭定する必芁がありたす (図 1 を参照)。 図 1: Amazon Inspector の SBOM ゚クスポヌト 蚳泚: 珟圚は、バヌゞョン範囲指定などにより特定の名前・バヌゞョンに解決できないパッケヌゞ (未解決ハッシュ) も SBOM ゚クスポヌトに含たれるようになりたした。これらのパッケヌゞは脆匱性スキャンの察象にはなりたせんが、ハッシュ倀が゚クスポヌトされたコンポヌネント䞀芧に蚘録されたす。 前提条件のデプロむ 提䟛されおいる AWS CloudFormation テンプレヌトは S3 バケットを䜜成し、Amazon Inspector が SBOM レポヌトオブゞェクトをそのバケットに゚クスポヌトできるようにするバケットポリシヌを関連付けたす。このテンプレヌトは、SBOM レポヌトの゚クスポヌトに䜿甚する新しい AWS KMS キヌも䜜成し、Amazon Inspector サヌビスにキヌを䜿甚するアクセス蚱可を付䞎したす。 ゚クスポヌトは、 Amazon Inspector の委任された管理者アカりント たたは Amazon Inspector の管理者アカりント自䜓から開始できたす。これにより、S3 バケットには Amazon Inspector のメンバヌアカりントのレポヌトが栌玍されたす。同じリヌゞョンにデプロむされた Amazon Inspector から SBOM レポヌトを゚クスポヌトするには、CloudFormation テンプレヌトがその AWS アカりントずリヌゞョン内にデプロむされおいるこずを確認しおください。耇数のアカりントで Amazon Inspector を有効にしおいる堎合は、Amazon Inspector が有効になっおいる各リヌゞョンに CloudFormation スタックをデプロむする必芁がありたす。 CloudFormation テンプレヌトをデプロむするには 次の Launch Stack ボタンを遞択しお、アカりントで CloudFormation スタックを起動したす。 テンプレヌトのスタック名ずパラメヌタ ( MyKMSKeyName ず MyS3BucketName ) を確認したす。S3 バケット名は䞀意である必芁がある点に泚意しおください。 [次ぞ] を遞択しお、スタックのオプションを確認したす。 次のペヌゞに進み、 [送信] を遞択したす。CloudFormation スタックのデプロむには 12 分かかりたす。 CloudFormation スタックのデプロむが正垞に完了したら、スタックによっお䜜成された S3 バケットず AWS KMS キヌを䜿甚しお SBOM レポヌトを゚クスポヌトできたす。 SBOM レポヌトの゚クスポヌト セットアップが完了したら、SBOM レポヌトを S3 バケットに゚クスポヌトできたす。 コン゜ヌルから SBOM レポヌトを゚クスポヌトするには S3 バケットず AWS KMS キヌを䜜成したのず同じリヌゞョンの Amazon Inspector コン゜ヌルに移動したす。 ナビゲヌションペむンから [SBOMs] を遞択したす。 フィルタヌを远加 しお、リ゜ヌスの特定のサブセットのレポヌトを䜜成したす。フィルタヌを指定しない堎合は、アクティブでサポヌト察象のすべおのリ゜ヌスの SBOM が゚クスポヌトされたす。 垌望する゚クスポヌトファむルタむプを遞択したす。オプションは Cyclonedx_1_4 (Json) たたは Spdx_2_3-compatible (Json) です。 CloudFormation テンプレヌトの出力セクションにある S3 バケット URI を入力し、䜜成した AWS KMS キヌを入力したす。 [゚クスポヌト] を遞択したす。゚クスポヌトするアヌティファクトの数に応じお、完了たでに 35 分かかるこずがありたす。 図 2: SBOM ゚クスポヌトの蚭定 ゚クスポヌトが完了するず、すべおの SBOM アヌティファクトが S3 バケットに栌玍されたす。S3 バケットから SBOM アヌティファクトをダりンロヌドするこずも、 Amazon S3 Select を䜿甚しお暙準 SQL ク゚リでオブゞェクトからデヌタのサブセットを取埗するこずもでき、柔軟に掻甚できたす。 図 3: Amazon S3 Select 蚳泚: Amazon S3 Select は新芏のお客様には提䟛されおいたせん (すでにご利甚のお客様は匕き続き利甚できたす)。同等の凊理には、本蚘事で埌述する Amazon Athena の利甚を怜蚎しおください。 たた、 Amazon Athena を䜿甚しお高床なク゚リを実行したり、 Amazon QuickSight を䜿甚しおダッシュボヌドを䜜成したりするこずで、掞察を埗たり傟向を把握したりするこずもできたす。 ク゚リず可芖化 Athena を䜿甚するず、S3 バケットに保存されおいる生デヌタに察しお SQL ク゚リを実行できたす。Amazon Inspector のレポヌトは S3 バケットに゚クスポヌトされたす。「 AWS Glue クロヌラヌの远加 」のチュヌトリアルに埓っお、テヌブルを䜜成しデヌタをク゚リできたす。 AWS Glue が S3 デヌタをクロヌルできるようにするには、AWS Glue クロヌラヌのチュヌトリアルに蚘茉されおいるロヌルを AWS KMS キヌのアクセス蚱可に远加しお、AWS Glue が S3 デヌタを埩号できるようにする必芁がありたす。 以䞋は、ナヌスケヌスに合わせお曎新できるポリシヌ JSON の䟋です。AWS アカりント ID の <111122223333> ず S3 バケット名の <DOC-EXAMPLE-BUCKET-111122223333> は、必ずお客様自身の情報に眮き換えおください。 { "Sid": "Allow the AWS Glue crawler usage of the KMS key", "Effect": "Allow", "Principal": { "AWS": "arn:aws:iam:: <111122223333> :role/service-role/AWSGlueServiceRole-S3InspectorSBOMReports" }, "Action": [ "kms:Decrypt", "kms:GenerateDataKey*" ], "Resource": "arn:aws:s3::: <DOC-EXAMPLE-BUCKET-111122223333> " }, 泚: AWS Glue 甚に䜜成されたロヌルには、クロヌラヌを䜜成するために、レポヌトの゚クスポヌト先である S3 バケットを読み取るアクセス蚱可も必芁です。AWS Glue の AWS Identity and Access Management (IAM) ロヌルによっお、クロヌラヌの実行ず Amazon S3 デヌタストアぞのアクセスが蚱可されたす。 AWS Glue デヌタカタログを構築した埌は、クロヌラヌをスケゞュヌル実行するように蚭定するこずで、S3 バケットに゚クスポヌトされる最新の Amazon Inspector の SBOM マニフェストを垞に反映した状態に保぀こずができたす。 さらに、クロヌラヌによっお远加されたテヌブルに移動し、Athena でデヌタを衚瀺できたす。Athena を䜿甚するず、Amazon Inspector のレポヌトに察しおク゚リを実行し、環境に関連する出力デヌタを生成できたす。生成される SBOM レポヌトのスキヌマは、レポヌト内の特定のリ゜ヌス ( Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) 、 AWS Lambda 、 Amazon Elastic Container Registry (Amazon ECR) ) によっお異なりたす。そのため、スキヌマに応じお、レポヌトから情報を取埗する Athena の SQL ク゚リを䜜成できたす。 以䞋は、SBOM レポヌト内のリ゜ヌスに぀いお䞊䜍 10 件の脆匱性を特定する Athena ク゚リの䟋です。レポヌトに含たれる CVE (共通脆匱性識別子) を䜿甚しお、CVE の圱響を受ける個々のコンポヌネントを䞀芧衚瀺できたす。 SELECT account, vuln.id as vuln_id, count(*) as vuln_count FROM <Insert_table_name>, UNNEST(Inset_table_name.vulnerabilities)as t(vuln) GROUP BY account, vuln.id ORDER BY vuln_count DESC LIMIT 10; 以䞋の Athena ク゚リの䟋では、䞊䜍 10 件のオペレヌティングシステム (OS) を、リ゜ヌスタむプおよびその数ずずもに特定できたす。 SELECT resource, metadata.component.name as os_name, count(*) as os_count FROM <Insert_table_name> WHERE resource = 'AWS_LAMBDA_FUNCTION' GROUP BY resource, metadata.component.name ORDER BY os_count DESC LIMIT 10; 重倧な脆匱性を持぀パッケヌゞがあり、そのパッケヌゞがプラむマリパッケヌゞずしお䜿甚されおいるのか、䟝存関係ずしお远加されおいるのかを知りたい堎合は、以䞋の Athena のサンプルク゚リを䜿甚しお、アプリケヌション内のパッケヌゞを確認できたす。この䟋では、Log4j パッケヌゞを怜玢しおいたす。結果ずしお account ID 、 resource type 、 package_name 、 package_count が返されたす。 SELECT account, resource, comp.name as package_name, count(*) as package_count FROM <Insert_Table _name>, UNNEST(<Insert_Table_name>.components) as t(comp) WHERE comp.name = 'Log4j' GROUP BY account, comp.name, resource ORDER BY package_count DESC LIMIT 10 ; 泚: サンプルの Athena ク゚リは、SBOM ゚クスポヌトレポヌトのスキヌマに応じおカスタマむズする必芁がありたす。 この゜リュヌションをさらに拡匵するには、 Amazon QuickSight を䜿甚しお AWS Glue テヌブルに接続し、デヌタを可芖化するダッシュボヌドを䜜成できたす。 蚳泚: Amazon QuickSight は 2025 幎 10 月に Amazon Quick Suite ぞ進化 し、珟圚は Amazon Quick ずしお提䟛されおいたす (BI 機胜は Quick Sight コンポヌネントずしお存続し、既存の API や連携は倉曎なく動䜜したす)。たた、本蚘事の発展圢ずしお、Lambda ず Amazon EventBridge による゚クスポヌトの自動化からダッシュボヌドでの可芖化たでを実装した「 Enhance container software supply chain visibility through SBOM export with Amazon Inspector and QuickSight 」も公開されおいたす。 たずめ Amazon Inspector の新しい SBOM 生成機胜は、耇数レベルの䟝存関係にわたる゜フトりェアパッケヌゞのリストを提䟛するこずで、゜フトりェアサプラむチェヌンの可芖性を向䞊させたす。たた、SBOM を䜿甚しお各゜フトりェアパッケヌゞのラむセンス情報をモニタリングし、組織内の朜圚的なラむセンス違反を特定するこずで、朜圚的な法的リスクの回避にも圹立ちたす。 SBOM ゚クスポヌトの最も重芁なメリットは、業界の芏制や暙準ぞの準拠を支揎できるこずです。業界暙準の圢匏 (SPDX ず CycloneDX) を提䟛し、他のツヌル、システム、サヌビス (Nexus IQ や WhiteSource など) ずの容易な統合を可胜にするこずで、むンシデント察応プロセスの効率化、セキュリティ評䟡の正確性ず速床の向䞊、芏制芁件ぞのコンプラむアンスの維持を実珟できたす。 これらのメリットに加えお、SBOM ゚クスポヌト機胜は、リ゜ヌス内で怜出された OS パッケヌゞや゜フトりェアラむブラリの把握にも圹立ち、業界の芏制や暙準ぞの準拠をさらに匷化したす。   この蚘事で共有した情報に関するご質問がある堎合は、 Amazon Inspector re:Post で新しいスレッドを開始するか、 AWS サポヌトにお問い合わせ ください。 Varun Sharma Varun は、セキュリティのマントを誇らしげにたずう AWS クラりドセキュリティ゚ンゞニアです。Amazon Cognito ず IAM の謎を解き明かす才胜を持ち、これらのサヌビスの頌れる専門家です。クラりドのセキュリティ確保の手を䌑めおいるずきは、セキュリティペネトレヌションテストの䞖界に没頭しおいたす。そしお画面から離れおいるずきは、気分を切り替えお、カメラのレンズを通しお自然の矎しさを捉えおいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
こんにちは、AWS ゜リュヌションアヌキテクトの秊です 珟圚、AI コヌディング゚ヌゞェントの掻甚が広がり、コヌディングの生産性は倧きく向䞊しおいたす。 筆者がずある開発郚門で、AI コヌディング゚ヌゞェントの導入を支揎するプロゞェクトに参加したずころ、個人利甚の段階では成果が出おいたものの、耇数チヌムぞの展開を始めたずころでいく぀かの課題に盎面したした。 本蚘事では、そのチヌム展開の際に盎面した課題に察しお私たちが実際に行ったアプロヌチず、そこから埗られた孊びを共有したす。 なお、本蚘事は、特定のプロゞェクトでの経隓談であり、すべおの組織にそのたた圓おはたるずは考えおいたせんが、これから AI 駆動開発をチヌムに広げようずしおいる開発リヌダヌやアヌキテクトの方の参考になれば幞いです。 チヌム展開で盎面した課題 たず、芁点を敎理するず、AI コヌディング゚ヌゞェントのチヌム展開を始めるうえで芋えおきた課題は次の 4 ぀に集玄されたした。 出力品質が個人のプロンプトの曞き方に䟝存し、ばら぀く 組織で決めた開発プロセス分析 → 蚭蚈 → 実装 → テストなどのステップに埓わないケヌスがある うたく䜿えおいるメンバヌの工倫が他のメンバヌに共有されない レビュヌやセキュリティ怜蚌が仕組みずしお組み蟌たれおいない 原因を远うず、いずれも゚ヌゞェントが「チヌムのやり方」を知らないたた動いおいるこずに行き着きたした。 そのため、ルヌル・プロセス・品質基準をファむルずしお敎備しお゚ヌゞェントに読たせ、怜蚌で埗た孊びをルヌルに還元する取り組みを段階的に進めたした。 実装には Kiro を䜿いたしたが、同皮の機胜があれば他のツヌルでも構成は再珟できるず考えおいたす。 なお、ルヌルを曞けば゚ヌゞェントが必ず埓うわけではなく、コンテキストが長いずルヌルが埋もれる、指瀺が矛盟するず挙動が䞍安定になる、ずいった課題が残りたす。 ルヌル化できる範囲を仕組みで担保する、ずいうのが今回のポむントです。 怜蚎のステップ 怜蚎時には、重芁な前提がありたす。 䞀床に完成させるこずはできない ずいうこずです。党ルヌル・党プロセス・党ナレッゞを最初から適甚しようずするず、曞く偎も䜿う偎も砎綻したす。 そこで、敎備の進め方を以䞋のように考えおみたした。 あくたで䞀䟋ずしお捉えおいただければず思いたす。たた、各ステップを敎備するず次の問題が芋えおくるずいう構造になっおいたす。 段階 内容 ステップ 1 ルヌルの明文化 ステップ 2 知識の分割ず圹割の分離 ステップ 3 ワヌクフロヌの構造化ず棚卞し ステップ 4 品質ゲヌトの組み蟌み ステップ 5 孊習ルヌプず組織展開 ステップ 1: ルヌルの明文化 展開初期は、各メンバヌがプロンプトで毎回芏玄を指瀺しおおり、曞き忘れた項目ぱヌゞェントが自己流で埋めるずいうこずも倚いかず思いたす。 そこで、毎回䌝えおいたルヌルを Steering のファむルに固定し、党セッションに読み蟌たせ、既存のコヌディング芏玄から違反頻床の高い項目を抜粋し、技術スタック、犁止事項、完了の定矩を加えた圢を䜜りたす。 完了の定矩は重芁で、基準を枡さないず、゚ヌゞェントはコンパむルが通った時点で「完了したした」ず報告し、テストを省略するこずがありたす。 「ビルド成功、単䜓テスト党パス、Lint ゚ラヌれロ」のように刀定可胜な圢で曞くようにするず指瀺が明確になりたす。 䞀方、ビルドコマンドの手順だけを䞊べただけでは、゚ヌゞェントが基準を理解せずコマンドを実行するだけになる堎合があるため、「䜕を実行するか」ず「䜕をもっお完了ずするか」は䞡方定矩しおおくず安心です。 ステップ 2: 知識の分割ず圹割の分離 ルヌルが育぀ずコンテキストの肥倧化が問題になりたす。ルヌルを足したのに守られないルヌルが増えるずいうケヌスがあるため、垞時読たせるファむルは犁止・必須ルヌルだけに絞り、詳现なパタヌン解説やコヌド䟋は必芁なずきだけ読み蟌たれる Skills に移したす。 もう䞀぀は実装ずレビュヌの分離です。同じ゚ヌゞェントに䞡方させるず「問題なし」で返っおくるこずが倚く、レビュヌ専甚のサブ゚ヌゞェントを分けたした。 ただし、ルヌルに曞いおあっおも AI レビュヌが芋逃すこずがあり、確実に怜出したい項目はレビュヌ偎のチェックリストにも重ねお茉せおいたす。 委譲はメむン゚ヌゞェントからの䞀方向のみずし、差し戻しは䟋えば同䞀タスク 2 回たで、超えたら人間に枡す運甚にしたす。 ステップ 3: ワヌクフロヌの構造化ず棚卞し タスク単䜍は安定しおも、蚭蚈を飛ばしお実装が始たる、テスト省略のたた完了になるずいうケヌスがあり、メむン゚ヌゞェントを「自分では実装しないオヌケストレヌタヌ」ずし、指瀺曞にフェヌズ順序ず完了条件を明蚘しお、満たさなければ次に進めない構成にしたした。 セッションをたたぐ匕き継ぎには、合吊フラグ付きのフィヌチャヌリストず進捗ログをファむルで残し、開始時に読たせたす。 棚卞しに䜿った 4 象限 この時点で、敎備が堎圓たり的にならないように党䜓像の棚卞しするために、タむミング軞事前/事埌× 読者軞人間/AIの 4 象限で成果物を分類しおみたした。 事前やる前に決める 事埌やった埌に確認する 人間が読む A. ガむドドキュメント ・方匏蚭蚈曞 ・テスト仕様曞 ・リリヌス手順曞 等 B. 蚘録・承認 ・テスト結果報告曞 ・レビュヌ蚘録 等 AI が読む C. ルヌル・パタヌン定矩 ・ steering ・ skills ・ agents  等 D. 自動怜蚌ツヌル ・静的解析 ・AI レビュヌ ・品質ゲヌト 等 分類しおみるず、ステップ 1〜2 で䜜ったものは C 象限AI が事前に読むルヌルに集䞭しがちで、A・B 象限は埓来の開発プロセスの資産がそのたた残っおいる䞀方、D 象限AI の出力を事埌に機械怜蚌する仕組みは远加敎備が必芁な状況でした。 D はルヌルが守られたかを確認する敎備になっおいお、これが次の品質ゲヌトに取り組むきっかけになりたす。 たた、A・B 象限の成果物は残り続けたすが、人間がどの粒床で読むかは倉わっおきたす。実際、テスト結果は AI が芁玄したものを人間が確認する圢に移り぀぀ありたす。 倉わらなかったのは、承認の責任がプロセスのどこにあるかであるため、この芳点を敎備の刀断軞にしおいたす。 ステップ 4: 品質ゲヌトの組み蟌み ステップ 1 が基準の「宣蚀」だずするず、ステップ 4 はその「守り」です。この二぀が察になっお初めお゚ヌゞェントの環境敎備が機胜したす。そのために品質ゲヌトを怜蚎したす。品質ゲヌトは次の 2 点がポむントです。 合吊刀定可胜な完了条件 : 「ビルド成功」「静的解析の指摘れロ」など、機械的に Yes/No が決たる条件を事前に合意する 䞍合栌なら進めない構造 : 条件を満たさない限り次フェヌズに進めない関門を仕組みずしお眮く 実装は、ビルド・カバレッゞ・静的解析・AI レビュヌを䞀括実行するゲヌト甚サブ゚ヌゞェントを定矩し、タスク完了時にオヌケストレヌタヌから呌び出す圢にしお、䞍合栌ならタスクは未完了に戻りたす。 既存の CI で怜蚌できる項目は同じコマンドをゲヌトからロヌカルで実行しお再利甚し、ブラりザ操䜜での E2E テストや AWS リ゜ヌスの怜蚌など、CI に乗っおいない怜蚌だけを Model Context Protocol (MCP) による倖郚ツヌル連携で远加したした。ゲヌトを新芏に䜜るずいうより、既存の怜蚌資産を関門ずしお組み蟌み盎す䜜業が䞭心になるかず思いたす。 たた、ゲヌトに入れる項目は機械刀定できるものに限定したした。芁件の劥圓性のような項目たで入れるず、刀定が安定せず倖す可胜性がありたす。 UX の良し悪しなど熟緎者の刀断に䟝存する項目は人間レビュヌに残し、ゲヌトは「機械で萜ずせる䞍合栌を先に萜ずし、人間のレビュヌを蚭蚈刀断に集䞭させる前凊理」ず䜍眮づけたした。 4 象限でいえば、D 象限を埋めた䞊で、B 象限の人間の承認は残す、ずいう分担です。 たた、敎備の効果枬定には「評䟡セット」を甚意したした。チヌムで頻出するタスクの指瀺文既存画面ぞの項目远加、API ゚ンドポむントの新蚭などを数個固定したテスト問題集のようなもので、同じ指瀺を耇数回実行し、品質ゲヌトをすべお通過した割合を成功率ずしお蚘録したす。 AI の出力は同じ指瀺でも毎回倉わるため、1 回の詊行では敎備の効果を刀断できないからです。ルヌル倉曎の前埌でこの成功率を比范するこずで、「なんずなく良くなった」ではなく数倀で改善を確認できるようにしたした。 ステップ 5: 孊習ルヌプず組織展開 たた、環境敎備する䞊で埗た孊びずしお、レビュヌで繰り返し指摘されるパタヌンを蚘録し、汎甚的なものは Steering や Skills に「昇栌」させるずいう営みも重芁です。 この蚘録ず昇栌のトリガヌには Hooks を䜿い、セッション終了時に、開発者が入力した修正指瀺を自動的に孊習候補ずしお蚘録し、埌から Steering / Skills ぞの昇栌を刀断する運甚です。 同時に、モデルの進化に応じお効きの薄くなったルヌルを削る「棚卞し」も行いたす。ルヌルは積み䞊げるだけでなく、䞍芁になった補助茪を倖す運甚も含みたす。できれば数か月に䞀床の再評䟡が目安です。 たずめ 本蚘事では、AI コヌディング゚ヌゞェントをチヌムに展開する際に盎面した課題ず、それに察しお私たちが行った環境敎備をご玹介したした。 チヌム展開で芋えおきた課題は、出力品質のばら぀き、開発プロセスの䞍培底、工倫の属人化、怜蚌の仕組みの䞍圚の 4 ぀でした。 いずれも゚ヌゞェントが「チヌムのやり方」を知らないたた動いおいるこずが原因であり、ルヌル・プロセス・品質基準をファむルずしお敎備しお゚ヌゞェントに読たせ、埗られた孊びをルヌルに還元する、ずいう取り組みを段階的に進めたした。 敎備は䞀床に完成させるのではなく、ルヌルの明文化から始めお、知識の分割ず圹割の分離、ワヌクフロヌの構造化、品質ゲヌトの組み蟌み、孊習ルヌプの構築ぞず、各ステップで芋えおきた課題に応じお進めおいたす。本文で挙げた各ステップの症状は、チヌムの敎備がどこたで進んでいるかを芋極める手がかりにもなるかず思いたす。 特定のプロゞェクトでの経隓談ではありたすが、これから AI 駆動開発をチヌムに広げようずしおいる方の参考になれば幞いです。 著者のプロフィヌル ç§Š 将之 ゜リュヌションアヌキテクトずしお、お客様の AWS 導入ず掻甚のご支揎を担圓しおいたす。開発プロセスの改善や自動化が奜きで、最近は Kiro Crew を䜿った開発ワヌクフロヌを詊しおいたす。 堀 貎裕 アマゟンりェブサヌビスゞャパン合同䌚瀟の゜リュヌションアヌキテクトです。普段は補造業やシステムむンテグレヌタヌのお客様のご支揎を䞭心に掻動しおいたす。最近は Kiro を䜿ったお客様の業務倉革支揎に邁進䞭です。 参考 Kiro Documentation: https://kiro.dev/docs/
本ブログは、コニカミノルタ株匏䌚瀟ず Amazon Web Services Japan が共同で執筆したした。 はじめに 2026 幎 6 月 25 日、26 日に幕匵メッセで開催された AWS Summit Japan 2026 で、コニカミノルタ株匏䌚瀟 ( 以䞋、コニカミノルタ ) ã¯ã€ŒAmazon Bedrock による自然蚀語駆動型自埋実隓」を展瀺したした。自然蚀語の指瀺を AI が構造化し、カメラで実隓台の状態を確認しながらロボットアヌムを動かし、結果を電子実隓ノヌトぞ戻すデモです。生成 AI、ロボティクス、蚘録基盀を䞀぀の流れに぀なぎ、Physical AI による「未来の実隓宀」の可胜性を玹介したした図 1。 図 1 å±•瀺した実機デモ。 Amazon Bedrock  ãšãƒ­ãƒœãƒ†ã‚£ã‚¯ã‚¹ã‚’組み合わせ、「未来の実隓宀」の可胜性を瀺したした。 1. 研究開発ず「未来の実隓宀」 コニカミノルタは、光孊・画像・材料・埮现加工の技術を幅広い事業で培っおきたした。研究開発では、実隓内容を次の刀断ぞ぀なげる蚘録も重芁です。電子実隓ノヌトず瀟内ナレッゞ共有基盀に、生成 AI の芁玄・通知を組み合わせ、蚘録を怜玢・再利甚しやすくしおいたす図 2。今回の展瀺は、この基盀を実隓の指瀺ず実行たで広げる詊みです。 図 2 é›»å­å®Ÿéš“ノヌトの蚘録を生成 AI ãŒèŠçŽ„ãƒ»é€šçŸ¥ã™ã‚‹ä»•çµ„ã¿ã€‚ 2. Materials Informatics (MI) を支えるハむスルヌプット実隓 MI には十分な実隓デヌタが必芁です。しかし材料開発は、高粘床材料や粉䜓、倚段工皋などを扱うため、既補の自動化蚭備を適甚しにくい堎合がありたす。 「未来の実隓宀」では、目的別に蚭蚈するハむスルヌプットHT実隓でデヌタを増やし、MI ã‚„生成 AI ã§æ¬¡ã®åˆ€æ–­ã‚’支揎したす。蚘録、実行、解析を埪環させ、開発を加速したす図 3。 図 3 「未来の実隓宀」の構想。生成 AI ずロボットの連携により、発案、蚈画、実行を支揎したす。 3. 展瀺したデモ 来堎者が電子実隓ノヌトに「緑色を䜜っおください」などず入力するず、システムが耇数のカラヌフィルムから必芁なものを遞び、ロボットアヌムが重ね合わせお目暙色ぞ近づけたす。カメラが実隓台を撮圱し、Amazon Bedrock äžŠã®åŸºç›€ãƒ¢ãƒ‡ãƒ«ãŒè‡ªç„¶èš€èªžãšç”»åƒã‹ã‚‰ãƒ•ィルムの皮類ず順番を刀断したす。ロボットアヌムは指定された操䜜を実行し、その結果を次の刀断に利甚したす。 色づくりは短時間で仕組みを理解できる展瀺甚タスクですが、人が目的を䌝え、AI ãŒçŠ¶æ…‹ã‚’èŠ‹ãŠæ“äœœã‚’éžã³ã€ãƒ­ãƒœãƒƒãƒˆãŒå®Ÿè¡Œã™ã‚‹é–‰ãƒ«ãƒŒãƒ—å®Ÿéš“ã®æœ€å°æ§‹æˆã«ãªã£ãŠã„ãŸã™ã€‚ ç™ºå±•䟋ずしお、pH の倀を芋ながら溶液を加え、目暙倀たで調敎する動画も玹介したした。将来は詊薬調敎、枬定、分析、蚘録ぞ広げたす。 図 4 システム構成。電子実隓ノヌトの指瀺を Amazon Bedrock が解釈し、Worker PC を介しおロボットアヌムを動かしたす。 4. 自然蚀語を安党に物理操䜜ぞ぀なぐ 安党性、再珟性、監査性を確保するため、LLM が座暙や動䜜列を盎接生成せず、自然蚀語を構造化された䞭間衚珟ぞ倉換したす。䟋えば「緑色を䜜っおください」ずいう指瀺を、目暙色、利甚可胜なフィルム、操䜜候補、停止条件などに分解し、JSON åœ¢åŒã§å‡ºåŠ›ã—ãŸã™ã€‚åº§æš™åˆ¶åŸ¡ã‚„ã‚¢ã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒ³åˆ—ã¯ã€äººãŒèš­èšˆã—ãŸæ±ºå®šè«–çš„ãªåˆ¶åŸ¡å±€ãŒæ‹…ã„ãŸã™ïŒˆå›³ 5。 図 5 è‡ªç„¶èš€èªžã‹ã‚‰åº§æš™ãƒ‡ãƒŒã‚¿ãŸã§ã®æµã‚Œã€‚LLM ã¯æ§‹é€ åŒ–ず関数遞択を担い、埌段を怜蚌可胜な凊理にしおいたす。 存圚しない察象や実珟できない色を指定された堎合は、無理に操䜜せず停止したす。Physical AI では、動䜜性胜だけでなく、止たるべき堎面で確実に止たる蚭蚈が重芁です。 5. 軜量モデルで動かせた理由 Amazon Bedrock 䞊の Claude Haiku 系モデルを䜿甚したした。LLM の圹割を自然蚀語ず画像の解釈、䞭間衚珟ぞの倉換に絞り、物理制埡を決定論的ロゞックぞ分けるこずで、軜量モデルでも速床ずコストを䞡立したした。 6. 来堎者の反応ず開発 補造、化孊、通信、商瀟、メディア、SIer など幅広い業界の方にご芧いただき、自然蚀語の指瀺でロボットが動く様子に関心が集たりたした。 技術者から特に倚かったのは、「LLM が生成した JSON を制埡関数や座暙ぞどう倉換するか」ずいう質問です。AI の刀断範囲ず機噚制埡の境界に、実装䞊の本質があるこずを共有できたした。座暙を盎接指定する詊䜜から、Stack、Pick、Place、Remove などの操䜜をカプセル化。ここたでを 2 ヶ月ほどで実装し、開発には Kiro CLI をフル掻甚したした。 7. 研究開発基盀ぞの展開 この展瀺を Physical AI ず呌ぶのは、AI が珟実の状態を芳察し、目暙ずの差を刀断しお物理操䜜を行うためです。ただし、目指すのは䞀過性のロボットデモではありたせん。 実隓の指瀺、条件、操䜜、結果、ログを電子実隓ノヌトぞ戻し、怜玢・远跡できる圢で残すこずが重芁です。再利甚可胜な蚘録が、次の仮説怜蚌、品質確認、知財化や論文化を支えたす。 自然蚀語の実隓意図を Amazon Bedrock で構造化し、物理操䜜ぞ぀なぎ、結果を蚘録ぞ戻す。この埪環により、実隓宀を知識、デヌタ、実行が連携する研究開発基盀ぞ倉えおいきたす。コニカミノルタには、産業機噚のハヌドりェア技術、光孊・画像・材料の知芋、クラりド人財、研究開発珟堎がありたす。蚘録、再珟性、品質、知財たで暪断しお蚭蚈できる点が匷みです。 8. 今埌の展望 今埌は、耇数のロボットアヌム、搬送ロボット、電子倩秀、ピペット、pH メヌタヌ、分泚機、枬定装眮などずの連携を怜蚎したす。自動化自䜓を目的にせず、HT åŒ–する実隓ず蓄積するデヌタの粒床を蚭蚈したす。装眮、材料、デヌタサむ゚ンス、クラりド、珟堎運甚を暪断し、実隓をデヌタ駆動型ぞ倉えたす。 実運甚では、刀断ず結果を怜蚌できるログが䞍可欠です。安党性、品質、知財、監査性を考慮し、AI、ロボット、人が担う範囲ず、蚘録する情報を明確にしたす。 たずめ 今回の展瀺は、自然蚀語で曞かれた実隓意図を生成 AI ãŒæ§‹é€ åŒ–し、ロボットの物理操䜜ぞ倉換し、結果を実隓蚘録ぞ戻す最小構成を瀺したものです。 生成 AI ã®äŸ¡å€€ã¯ãƒãƒ£ãƒƒãƒˆç”»é¢ã®äž­ã ã‘にずどたりたせん。蚘録、クラりド、AI、ロボティクスが぀ながるこずで、実隓宀は知識を蓄え、その知識から次のデヌタを生み出すシステムぞ倉わりたす。 コニカミノルタず AWS ã¯ã€ä»ŠåŸŒã‚‚察話ず実装を重ね、生成 AI ãšã‚¯ãƒ©ã‚Šãƒ‰ãŒç ”究開発にもたらす可胜性を探っおいきたす。 図 6 AWS Summit Japan 2026 ã§å±•瀺を担圓したコニカミノルタメンバヌ。 執筆者 コニカミノルタ株匏䌚瀟 技術開発本郚 デヌタサむ゚ンスセンタヌ デヌタゞェネレヌション郚 野堎 考策 技術開発本郚 デヌタサむ゚ンスセンタヌ デヌタゞェネレヌション郚 宀田 和敏 技術開発本郚 デバむス技術開発センタヌ マテリアルサむ゚ンス郚 成毛 章容 アマゟンりェブサヌビスゞャパン合同䌚瀟 ハむテク&ヘルスケア事業本郚 アカりントマネヌゞャヌ 池田 拓生 ゜リュヌションアヌキテクト 森䞋 裕介
モノやサヌビスが生たれる珟堎では、開発から運甚に至るさたざたなフェヌズで、日々倚くのデヌタが生たれおいたす。か぀おのモノづくりの珟堎では、「補品が䞖に出たら、お客様がどう䜿っおいるかは芋えづらい」こずが圓たり前でしたが、この前提は倉化し぀぀あり、珟圚はモノやサヌビスがリリヌスされた埌も、さたざたなシグナルを埗られる時代になりたした。顧客管理や売䞊の履歎、お客様からの問い合わせ、レビュヌ、デバむスが送信する皌働メトリクスなど 。これらのデヌタから埗られるシグナルを速やかにキャッチしお改善に぀なげおいくこずが、モノ・サヌビスの競争力を高め、䌁業䟡倀を成長させる倧きな芁玠になりうるでしょう。 しかし珟実には、これらのデヌタを掻甚し、開発サむクルぞシヌムレスに぀なげられおいる組織は、ただ倚くありたせん。デヌタは集たっおいる、だがそれらを掻甚しきれおいない、ずいったお声はよくいただきたす。 本蚘事では、どうすればリリヌス埌のデヌタを掻甚し、埗られたむンサむトを次の開発サむクルに適甚できるのかを掘り䞋げ、誰もが䜓隓可胜なサンプルシナリオずずもに玹介したす。 なぜ運甚デヌタは次の開発に぀ながらないのか 図 運甚フェヌズにおけるデヌタ掻甚むメヌゞ リリヌス埌に集たるデヌタを補品の改善に掻かそうずするずき、倚くの組織が共通しお行き圓たるのが、二぀の「サむロ」に関する課題です。 䞀぀目は、 サむロ化されたデヌタに関する課題 です。玍品実瞟は営業郚門に、問い合わせ履歎はサポヌト郚門に、皌働デヌタは保守郚門に、補品仕様は開発郚門にず、デヌタは耇数のドメむンに分散しおいたす。補品の問題解決や顧客芁望に応える必芁性が顕圚化したずしおも、担圓者は自郚門のデヌタにしかアクセスできず、党䜓像を芋枡せないたた、調査の方向性を定めるこずすら難しいのが実情です。 二぀目は、 サむロ化された人材に関する課題 です。意味のある分析を行うためには、デヌタを扱う技術、補品の知識、珟堎の実情ずいう耇数領域の知識が必芁ずされるこずも倚いでしょう。しかしながら、倚くの組織においお、暪断的な知識を備えた人材が存圚するこずは皀です。真の課題にたどり着くために、耇数のステヌクホルダヌを集めお議論を重ねるケヌスも倚いず思いたす。もちろんそれは有益であるものの、どうしおも結論にたどり着くたでに時間がかかっおしたい、スピヌディヌな解決に぀ながりづらいこずも倚いず考えられたす。 これら 2 ぀のサむロを乗り越え、日々集たるデヌタを改善サむクルの起点に倉えおいくには、次のような仕組みが鍵になるはずです。 さたざたな堎所に分散するデヌタを、仮想的に䞀぀にたずめお扱える仕組み 構造化・非構造化を問わず、甚途に応じお倚様なデヌタを分析察象にできる仕組み デヌタずその分析結果を、組織共通の資産ずしお共有できる仕組み 分析の専門家でなくおも自然蚀語で問いを立おられ、誰が䜿っおも䞀定品質の調査結果を埗られる仕組み 指瀺されたデヌタの加工や集蚈を行うだけでなく、自ら問題を分析し、仮説を立おおデヌタで怜蚌を進められる仕組み 分析結果を、次のアクションに぀ながる圢で他システムぞ連携できる仕組み Agentic AI アシスタント Amazon Quick によるデヌタず人のサむロの解決 これらの仕組みは、Agentic AI アシスタント Amazon Quick で実珟可胜です。Amazon Quick は、タスクの自動化・デヌタ分析・Web アプリ構築・リサヌチずいった䜜業を、専門知識なしで䞀元的に行うこずができるサヌビスです。 本来、AI ゚ヌゞェントを自前で動かすには、蚭備・電源・ネットワヌク・サヌバヌなどのむンフラ管理に加えお、モデルの遞定や゚ヌゞェントの実装、ガヌドレヌルの敎備たで倚くの手間が䌎いたす。Amazon Quick はこれらをフルマネヌゞドで匕き受け、利甚者はコヌドを曞くこずなく゚ヌゞェントを蚭蚈・掻甚でき、ガヌドレヌル機胜も組み蟌みで利甚できたす。さらに、入力したデヌタは自瀟の管理䞋に保たれ、基盀モデルの孊習に䜿われるこずもありたせん。AWS のむンフラストラクチャヌ自䜓もセキュアに運甚されおおり、利甚者は安心しお分析に集䞭できたす。 以䞋に、Amazon Quick の党䜓像を瀺したす。 図 Amazon Quick 党䜓像 Amazon Quick では、 Quick Spaces 以䞋 Spaces ずいう仮想的なデヌタコンテナを䜜成できたす。Spaces には、さたざたな堎所AWS 䞊のストレヌゞサヌビスやデヌタベヌスサヌビスのほか、倖郚 SaaS、オンプレミスのデヌタベヌスやファむルサヌバヌなどにある構造化デヌタおよび非構造化デヌタを仮想的にたずめたす。これによっお、デヌタサむロを排陀し情報探玢を効率化するこずができたす。 Amazon Quick の Quick Chat 以䞋 Chat は、デヌタの探玢、分析、アクションの実行を支揎する察話型のアシスタントです。前述の Spaces ず Chat は簡単な手順で接続でき、そうするず Chat は Spaces にあるリ゜ヌスを䜿っお回答、タスク遂行を行いたす。このずき Chat は、指瀺されたデヌタの加工や集蚈をこなすだけではありたせん。䞎えられたゎヌルに向けお、自ら分析の蚈画を立お、仮説の立案ずデヌタによる怜蚌を繰り返しながら、結論ぞず近づいおいきたす。Spaces にタスク遂行に必芁なデヌタが集玄されおいれば、Chat の裏にある Agentic AI はタスクに関連するデヌタだけで結果を生成するため、ナヌザヌは関連性の高い回答を埗られたす。たた、Chat にぱヌゞェントの振る舞いを自然蚀語の指瀺ずしおあらかじめ定矩できる機胜 カスタムチャット゚ヌゞェント がありたす。ここに優秀なアナリストの思考手順を思考ルヌルずしお仕蟌んでおくこずで、誰が䜿っおも䞀定以䞊の品質の調査やアクションを実行できるようになりたす。分析結果はチケット管理システムなどの倖郚ツヌルぞ連携できたす。このように、デヌタを扱う技術・補品知識・珟堎の実情ずいう耇数領域の知識が䞀人に揃わなくおも、Agentic AI がその隙間を埋めるこずで、人材のサむロを越えた分析が可胜になりたす。 アニメヌション Quick Chat を掻甚したデヌタの深堀り分析 補品改善サむクルのサンプルシナリオ 補造業の業務での掻甚むメヌゞを明確にするために、䞀぀の「モノ」の開発サむクルを䟋に、具䜓的なシナリオを蟿っおみたしょう。 あなたは、空調機噚HVACメヌカヌの品質マネヌゞャヌである、ず想像しおください。あなたは、補品の品質を向䞊するこずに責務を負っおいたすが、補品の内郚仕様に熟知しおいるわけではありたせん。そのような状況で、「ある時点から『冷房が効かない』ずいう問い合わせが急増しおいる」ずいう情報を埗たした。あなたはこれに察凊する必芁がありたす。 あなたはたず、その事実を確認するために、Quick Chat を䜿っお「問い合わせの傟向を分析しおください」ず䟝頌したす。するず、Agentic AI は、裏で接続されたお問い合わせデヌタず顧客管理台垳を参照し、問い合わせ傟向の事実を確認したす。 続いお、「なぜそれが起こったのでしょうか。仮説を立おおください」ず䟝頌しお、Agentic AI に根本原因の仮説を立おさせたす。さらに、皌働デヌタ、゜フトりェアのバヌゞョン、補品仕様曞 など、接続されたデヌタを行ったり来たりしながら仮説を怜蚌させたす。最終的に、あなたが Agentic AI の力を借りながら、耇数の根拠を元にしお問題の原因にたどり着くこずができたす。 特定した根本原因を解決する方法はいく぀か考えられるはずです。それらを遂行するためには、これたでの分析の経緯ず必芁な察策を他郚門に連携する必芁がありたす。この連携のためのチケット情報を Agentic AI が生成し、他郚門が利甚するシステムぞの連携を支揎したす。チヌム間の情報連携は䞀般的に手間がかかりたすが、カスタムチャット゚ヌゞェントに情報連携のルヌルをあらかじめ定矩しおおけば、そのルヌルに沿っお情報が受け枡されるため、開発チヌムはすぐに内容を確認し、改善に着手するこずが可胜です。 このように、あなたは Amazon Quick 䞊の Agentic AI を掻甚しお、モノに関わっお生たれるさたざたなデヌタを補品䟡倀の向䞊に掻甚し、補品の開発サむクル党䜓をシヌムレスに圢成するこずができたした。 ワヌクショップで䜓隓する 本ブログでご玹介したずおり、Amazon Quick を掻甚しお、補品・サヌビスの改善サむクルを䜜るこずが可胜です。これを擬䌌的に䜓隓できるワヌクショップを甚意しおいたす。 Accelerating Smart Product SDLC with AI Agent Workshop このワヌクショップは、゜フトりェア開発における、蚈画、開発、テスト、リリヌス、運甚、の各フェヌズを䜓隓できる合蚈 5 ぀の Lab で構成されおいたす。本ブログで玹介した運甚フェヌズにおけるデヌタ掻甚は、Lab 5 で䜓隓できたす。Lab 1 から Lab 4 では、蚈画からリリヌスたでのいわゆる補品開発の工皋を䜓隓できたす。こちらの内容の詳现に぀いおは、 Accelerating Smart Product SDLC with AI Agent Workshop のご玹介 をぜひご芧ください。Lab 5 だけ䜓隓するこずも、5 ぀の Lab のうちいく぀かをピックアップしお䜓隓するこずも可胜です。 たずめ モノやサヌビスはリリヌスしお終わりではなく、運甚の䞭で生たれるデヌタこそが次の開発の起点になりたす。しかし倚くの組織では、デヌタず人材の 2 ぀のサむロがその掻甚を阻んでいたす。Amazon Quick を䜿えば、分散するデヌタを Spaces でひず぀にたずめ、Chat によっお誰もが自然蚀語で暪断的な分析を行い、その結果を開発チヌムぞのアクションにシヌムレスに぀なげられたす。たずはワヌクショップで、運甚デヌタが開発サむクルぞず぀ながる䜓隓をお詊しください。 ご質問や、自瀟での適甚に関するご盞談は、担圓の゜リュヌションアヌキテクトたたは AWS ぞのお問い合わせ たでお寄せください。 関連ブログ Accelerating Smart Product SDLC with AI Agent Workshop のご玹介
本ブログは 2026 幎 8 月 6 日に公開された AWS Blog “ Automate certificates with ACME support in AWS Certificate Manager ” を翻蚳したものです。 倧芏暡な TLS 蚌明曞の管理は、運甚䞊の最倧の懞念事項の 1 ぀であるずお客様からお聞きしおいたす。 Certification Authority Browser Forum (CA/Browser Forum) は、パブリック蚌明曞の最倧有効期間の段階的な短瞮を矩務付けたした。2027 幎 3 月たでに、最倧有効期間は 100 日に短瞮されたす。2029 幎 3 月たでには 47 日ずなりたす。蚌明曞を 1,000 件管理しおいる組織にずっお、最終段階ぞの移行は、毎日およそ 30 件の曎新むベントが発生するこずを意味したす。このペヌスでの蚌明曞の曎新ず、曎新された蚌明曞のロヌテヌションは、手䜜業やチケットベヌスのワヌクフロヌで倧芏暡に維持できるものではありたせん。 AWS は先日、 AWS Certificate Manager (ACM) における Automated Certificate Management Environment (ACME) プロトコルのサポヌトを発衚したした。今回のリリヌスにより、certbot、cert-manager、acme.sh、win-acme などの人気のあるオヌプン゜ヌスツヌルをはじめ、チヌムが既に䜿い慣れおいる ACME クラむアントを䜿甚しお、むンフラストラクチャのパブリック蚌明曞の発行ず曎新を自動化できたす。サヌドパヌティの認蚌機関 (CA) を利甚しおいるお客様は、最小限の蚭定倉曎で、既存の ACME 互換クラむアントの接続先を珟圚の CA から ACM に切り替えるこずができたす。これは、 Amazon Web Services (AWS) 䞊、オンプレミス、ハむブリッド環境のいずれで実行しおいる堎合でも同様です。ACME を通じお䜜成された蚌明曞は ACM に登録されるため、蚌明曞むンベントリ党䜓を統合的に把握できたす。 この蚘事では、この機胜の仕組み、開始方法、そしお蚌明曞の発行を倧芏暡に管理するためのコントロヌルずベストプラクティスに぀いお説明したす。 背景 ACME は、ドメむン所有暩の怜蚌ず蚌明曞の発行のプロセスを自動化するオヌプン゜ヌスプロトコルであり、蚌明曞自動化の暙準的な仕組みずなっおいたす。ACM は、 Elastic Load Balancing (ELB) 、 Amazon CloudFront 、 Amazon API Gateway などの AWS 統合サヌビスに察しお、マネヌゞド型の蚌明曞発行ず曎新を長らく提䟛しおきたした。しかし倚くのお客様は、デヌタセンタヌ内で管理するサヌバヌ、Kubernetes クラスタヌ、モノのむンタヌネット (IoT) フリヌト、ハむブリッド環境など、独自のむンフラストラクチャの蚌明曞も自動化する必芁がありたす。これたで、そうしたお客様は倖郚プロバむダヌに頌らざるを埗たせんでした。今回のリリヌスにより、AWS が管理する蚌明曞゚ンドポむントず暙準の ACME プロトコルを䜿甚しお、ACM の自動化モデルをそうしたむンフラストラクチャにも適甚できるようになりたす。 仕組み この機胜では、䞀元的にプロビゞョニングおよび管理される新しいリ゜ヌスタむプである ACME ゚ンドポむントが導入されたす。各゚ンドポむントは、䞀意の ACME ディレクトリ URL ず AWS Identity and Access Management (IAM) ベヌスのアクセスコントロヌルを持぀ AWS リ゜ヌスです。ACM の API たたは AWS マネゞメントコン゜ヌルを通じお゚ンドポむントを䜜成および管理し、既存の ACME クラむアントの接続先を゚ンドポむント URL に蚭定したす。゚ンドポむントを通じお発行された蚌明曞は自動的に ACM に登録され、 RequestCertificate および ImportCertificate API コヌルで䜜成された蚌明曞ず䞊んで蚌明曞むンベントリに衚瀺されたす。 このアヌキテクチャは 2 ぀のプレヌンに分かれおいたす。コントロヌルプレヌンでは、PKI 管理者が ACM の API を䜿甚しお ACME ゚ンドポむントを䜜成し、その゚ンドポむントが蚌明曞を発行できるドメむンを事前承認し、倖郚アカりントバむンディング (EAB) 認蚌情報を生成したす。デヌタプレヌンでは、ACME クラむアントが EAB 認蚌情報を䜿甚しお゚ンドポむントに登録し、管理者が既に怜蚌枈みのドメむンに察しお蚌明曞をリク゚ストしたす。このアヌキテクチャによっお、お客様は蚌明曞の発行をスケヌルできるようになりたす。各クラむアントがリク゚ストのたびにドメむン所有暩を蚌明するのではなく、適切な ACM アクセス蚱可を持぀プリンシパル (通垞は PKI 管理者) が゚ンドポむントレベルで䞀床だけドメむンを怜蚌するため、アプリケヌション所有者は蚌明曞を取埗するために DNS の認蚌情報を必芁ずしたせん。 デヌタプレヌンではさらに、EAB が゚ンドポむントぞのクラむアントアクセスを制埡したす。各 EAB は、ACME クラむアントが実行できる蚌明曞操䜜を制埡する IAM ロヌルにバむンドされおおり、ACM で生成した認蚌情報は認可された ACME クラむアントに配垃されたす。ある゚ンドポむントに察しお認可された ACME クラむアントは、別の゚ンドポむントを䜿甚できたせん。これにより、環境間にセキュリティ境界が䜜られたす。䟋えば、開発甚゚ンドポむントに察しお認可されたクラむアントは、本番甚゚ンドポむントから蚌明曞を取埗できたせん。 図 1 は、ACM を通じた ACME リク゚ストのフロヌを瀺しおいたす。ACME クラむアントは、EAB 認蚌情報を䜿甚しお ACME ゚ンドポむントに察しお認蚌を行いたす。゚ンドポむントは、蚌明曞のオヌダヌを発行のために Amazon Trust Services にルヌティングしたす。発行された蚌明曞は ACM むンベントリに登録され、 Amazon EventBridge ず AWS CloudTrail によっお、有効期限のアラヌトず監査ログが提䟛されたす。 図 1: ACME のアヌキテクチャずワヌクフロヌ 開始方法 ACM の新しい ACME 機胜は簡単に始められたす。以䞋の手順に埓っお、ACME で発行する最初の蚌明曞を䜜成しおください。 前提条件 ACM リ゜ヌスを䜜成および管理するアクセス蚱可を持぀ AWS アカりント むンフラストラクチャにむンストヌル枈みの ACME クラむアント (Certbot、cert-manager、acme.sh など) デバむスにむンストヌル枈みの AWS コマンドラむンむンタヌフェむス (AWS CLI) (コン゜ヌルでの同等の手順に぀いおは、こちらのブログ蚘事「 AWS Certificate Manager の ACME サポヌトを䜿甚しおパブリック TLS 蚌明曞の発行を自動化 」を参照しおください) 蚌明曞を発行するドメむンの Amazon Route 53 ホストゟヌン、たたは DNS プロバむダヌで CNAME レコヌドを䜜成できる環境 ステップ 1: ACME ゚ンドポむントを䜜成する ACME クラむアントを ACM で䜿甚する前に、ACME ゚ンドポむントを䜜成する必芁がありたす。この゚ンドポむントは、ACME クラむアントが蚌明曞のリク゚ストに䜿甚する URL を提䟛したす。 AWS CLI から以䞋のコマンドを実行しお、ACME ゚ンドポむントを䜜成したす。 aws acm create-acme-endpoint \ --authorization-behavior PRE_APPROVED \ --certificate-authority '{"PublicCertificateAuthority":{"AllowedKeyAlgorithms":["EC_prime256v1"]}}' レスポンスから゚ンドポむントの Amazon リ゜ヌスネヌム (ARN) をメモしたす。 {"AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555"} 以䞋のコマンドを実行しお゚ンドポむント URL を取埗したす。ARN の郚分は䜜成した゚ンドポむントの ARN に眮き換えおください。 aws acm describe-acme-endpoint \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555 出力される ACME の EndpointUrl を保存したす。 { "AcmeEndpoint": { "AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555", "EndpointUrl": "https://acm-acme-enroll.<region>.api.aws/6666666-7777-8888-9999-000000000000/directory", "Status": "ACTIVE", "AuthorizationBehavior": "PRE_APPROVED", "Contact": "REQUIRED", "CertificateAuthority": { "PublicCertificateAuthority": { "AllowedKeyAlgorithms": [ "EC_prime256v1" ] } }, "CreatedAt": "2026-07-14T18:23:58.876000-04:00", "UpdatedAt": "2026-07-14T18:23:58.876000-04:00" } } ステップ 2: ドメむンを事前承認する ACME クラむアントが蚌明曞をリク゚ストできるようにする前に、管理者が゚ンドポむントレベルで䞀床だけ DNS を䜿甚しおドメむンを怜蚌したす。 DomainScope を䜿甚しお、蚱可する蚌明曞パタヌンを正確に制埡したす。 ExactDomain のみを有効にするず、クラむアントはその特定の名前に限定されたす。 Subdomains を有効にするず、 api.example.com のような名前が蚱可されたす。 Wildcards を有効にするず、 *.example.com が蚱可されたす。 スコヌプを無効のたたにしおおくず、それ以倖の点では有効な ACME リク゚ストがそのパタヌンを芁求したずしおも、完党にブロックされたす。本番甚゚ンドポむントでは、よりセキュリティを匷化した構成ずするために、 ExactDomain ず Subdomains のみを有効にし、 Wildcards は無効のたたにしおおくこずを怜蚎しおください。 aws acm create-acme-domain-validation \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/11111111-2222-3333-4444-555555555555 \ --domain-name example.com \ --prevalidation-options '{"DnsPrevalidation":{"DomainScope":{"ExactDomain":"ENABLED","Subdomains":"ENABLED","Wildcards":"DISABLED"},"HostedZoneId":"Z1234567890ABC"}}' ドメむンが Route 53 でホストされおいる堎合、 HostedZoneId を指定するず、ACM が必芁な CNAME レコヌドを自動的に䜜成したす。ドメむンが他の堎所でホストされおいる堎合は、この指定を省略し、提䟛される CNAME レコヌドを DNS プロバむダヌで手動で䜜成しおください。レコヌドが䜜成されるず、通垞は数秒以内に怜蚌が完了したす。 以䞋のレスポンスが返されたす。 { "AcmeDomainValidationArn": "arn:aws:acm:us-east-1:123456789012:acme-endpoint/1111111-2222-3333-4444-555555555555/acme-domain-validation/6666666-8888-9999-0000-11111111111" } ステップ 3: EAB 認蚌情報を生成する EAB 認蚌情報は、ACME クラむアントを゚ンドポむントに察しお認蚌するために䜿甚されたす。セキュリティ境界を維持するため、クラむアントたたは環境ごずに䞀意の認蚌情報を生成しおください。 以䞋のコマンドを実行しお EAB 認蚌情報を生成したす。有効期限は組織のリスクプロファむルに合わせお調敎しおください。 aws acm create-acme-external-account-binding \ --acme-endpoint-arn arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000 \ --role-arn arn:aws:iam::111122223333:role/AcmeIssuanceRole \ --expiration '{"Value": 7, "Type": "DAYS"}' コマンドが正垞に実行された際のレスポンスをメモしたす。 { "ExternalAccountBinding": { "AcmeExternalAccountBindingArn": "arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000/acme-external-account-binding/1234567-1234-1234-1234-123456789012", "AcmeEndpointArn": "arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000", "RoleArn": "arn:aws:iam::123456789012:role/service-role/AcmAcmeIssuanceRole-XXXXXXXX", "ExpiresAt": "2026-07-21T18:47:50.641000-04:00" } } 以䞋のコマンドを実行しお認蚌情報を取埗したす。これらの倀は、次のステップで ACME クラむアントの蚭定に必芁になりたす。 aws acm get-acme-external-account-binding-credentials \ --acme-external-account-binding-arn arn:aws:acm:region:111122223333:acme-endpoint/00000000-0000-0000-0000-000000000000/acme-external-account-binding/22222222-2222-2222-2222-222222222222 次のステップのために KeyId ず MacKey を保存したす。 { "KeyId": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx", "MacKey": "xxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxxxxx" } ステップ 4: ACME クラむアントを蚭定する ゚ンドポむント URL ず EAB 認蚌情報が準備できたら、䜿甚する ACME クラむアントを蚭定できたす。以䞋は、人気のある 2 ぀のクラむアントの蚭定䟋です。なお、サヌバヌ情報には、ステップ 1 の手順 4 で EndpointUrl ずしお取埗した倀を䜿甚したす。 acme.sh: acme.sh --issue --server https://acm-acme-enroll.us-east-1.api.aws/123457-1234-1234-123456789012/directory \ --eab-kid <KeyId> --eab-hmac-key <MacKey> \ --email <EMAIL> \ -d <DOMAIN> \ --dns --yes-I-know-dns-manual-mode-enough-go-ahead-please Certbot: certbot certonly --standalone --non-interactive --agree-tos \ --email <EMAIL> \ --server https://acm-acme-enroll.us-east-1.api.aws/1234567-1234-1234-123456789012/directory \ --eab-kid <KeyId> \ --eab-hmac-key <MacKey> \ -d <DOMAIN> 最初の登録が完了するず、以降の曎新は ACME クラむアントが凊理したす。 ゚ンタヌプラむズ向けのコントロヌル ACME に察応した他のサヌビスでも蚌明曞は取埗できたすが、蚌明曞環境をスケヌルする必芁があるお客様に察しお、同等のコントロヌルずガバナンスは提䟛されたせん。組織党䜓のリスクを軜枛するために、以䞋のコントロヌルが利甚できたす。 ドメむン怜蚌 倚数のドメむンを管理しおいるお客様から、ドメむン空間党䜓にわたっお䞍正な蚌明曞の発行を防ぐ方法が必芁だずいう声をいただいおいたす。ドメむン怜蚌によっお、これを制埡できるようになりたす。怜蚌する各ドメむンに察しお、そのドメむンで発行を蚱可する蚌明曞パタヌンを、 ExactDomain 、 Subdomains 、 Wildcards の䞭から有効にしたす。䟋えば、 internal.example.com を怜蚌しお Wildcards のみを有効にした堎合、ACME クラむアントは *.internal.example.com をリク゚ストできたすが、 internal.example.com 自䜓や api.internal.example.com のリク゚ストは拒吊されたす。この制埡は、リク゚ストが ACM の認蚌機関に到達する前に゚ンドポむントレベルで適甚されたす。たた、1 ぀の゚ンドポむントの䞋で耇数のドメむンを、それぞれ独自のスコヌプで怜蚌できたす。 蚌明曞の䞀元的な可芖化 ACME ゚ンドポむントを通じお発行された蚌明曞は ACM に登録されたす。 aws acm list-certificates コマンドを䜿甚しお、発行されたすべおの蚌明曞を確認できたす。 IAM による認可、CloudTrail による監査ログずオブザヌバビリティ ゚ンドポむントの管理操䜜は IAM を通じお認可され、CloudTrail に蚘録されたす。IAM ポリシヌを䜿甚しお、どのプリンシパルが゚ンドポむントの䜜成、EAB 認蚌情報の生成、ドメむン制玄の管理を行えるかを制埡できたす。 ベストプラクティス ACME 蚌明曞を初めお導入するお客様は、組織に合わせお以䞋のベストプラクティスを怜蚎しおください。 組織や環境の境界に合わせお゚ンドポむントを分割する ゚ンドポむントは、倧芏暡な組織にずっお有甚な分離の手段ずしお機胜したす。倧䌁業は、党瀟で 1 ぀の゚ンドポむントを共有するのではなく、組織の境界 (事業郚門、子䌚瀟、環境) ごずに 1 ぀の゚ンドポむントを䜜成できたす。各゚ンドポむントは独自の事前承認枈みドメむンず独自の EAB セットを持぀ため、ある事業郚門で認蚌情報が䟵害されおも、それを䜿っお別の事業郚門の蚌明曞を取埗するこずはできたせん。 ただし、この分割方針は運甚䞊のオヌバヌヘッドずのバランスも考慮しお刀断しおください。劥圓な出発点は、事業郚門内で環境 (開発、ステヌゞング、本番) ごずに 1 ぀の゚ンドポむントを䜜成し、コンプラむアンスや組織䞊の芁件がある堎合にのみ、事業郚門ごずの゚ンドポむントぞ拡匵するこずです。 EAB 認蚌情報を安党に管理する ゚ンドポむントの有効な KeyId ず MacKey を持っおいる人は誰でも、その゚ンドポむントで事前承認枈みの任意のドメむンの蚌明曞を取埗できたす。そのため、これらの認蚌情報はアクセスキヌず同様に取り扱う必芁がありたす。 可胜な限り MacKey をハヌドコヌディングせず、 AWS Secrets Manager などのシヌクレットストアを䜿甚したす。゚ンドポむントの䜿甚を認可した ACME クラむアントにのみ配垃しおください。 EAB の有効期限を蚱容できるレベルに蚭定したす。EAB は長期間有効な認蚌情報をサポヌトしおいたすが、すべおのシナリオで有効期間が極端に長い EAB が必芁なわけではありたせん。 各 EAB のロヌルを䜜成する際は、最小暩限の考え方に埓いたす。すべおのバむンディングでロヌルを共有するのではなく、EAB ごずにロヌルを䜜成するこずで、AWS 環境におけるリスクの軜枛に圹立ちたす。 CloudTrail で CreateAcmeExternalAccountBinding コヌルず GetAcmeExternalAccountBindingCredentials コヌルを個別に監査したす。実際のキヌマテリアルの取埗は、バむンディングの䜜成ずは別の API コヌルであるため、取埗むベントに察するアラヌトは、バむンディング䜜成のみの堎合よりも、実際の認蚌情報の配垃を瀺す匷いシグナルになりたす。 実行時に EAB をクラむアントに関連付ける方法を自動化する 耇数の ACME クラむアントで 1 ぀のバむンディングを共有するのではなく、クラむアントたたは環境ごずに䞀意の EAB 認蚌情報を生成しおください。耇数の゚ンドポむントぞずスケヌルする段階になったら、運甚䞊の劎力を軜枛するために、以䞋のパタヌンから必芁なものを取り入れおください。 各 EAB ずそれにバむンドされた IAM ロヌルに、所属するクラむアント (チヌム、アプリケヌション、環境) にちなんだ名前を付けたす。これにより、スプレッドシヌトず照合しなくおも、 DescribeAcmeExternalAccountBinding の出力だけでバむンディングの甚途が明確になりたす。 各クラむアントの KeyId ず MacKey を、そのクラむアントに限定されたシヌクレットパス (䟋えば、チヌムず環境ごずの Secrets Manager のパス) に保存し、クラむアントのプロビゞョニングパむプラむンが自身の認蚌情報を取埗できるようにしたす。 Kubernetes では、チヌム間で 1 ぀の共有 issuer を䜿甚するのではなく、EAB ごずに 1 ぀の ClusterIssuer たたは名前空間スコヌプの Issuer を䜿甚したす。これにより、クラむアントず EAB の関連付けがクラスタヌ蚭定で明瀺的になり、他のチヌムに圱響を䞎えずに特定のチヌムのアクセスを取り消すこずができたす。 䞀時的なむンフラストラクチャ (ビルド゚ヌゞェント、オヌトスケヌルされるフリヌト) の堎合、䞀床きりの手動での受け枡しではなく、Infrastructure as Code たたは継続的むンテグレヌションおよびデプロむ (CI/CD) パむプラむンの䞀郚ずしお EAB 認蚌情報をプロビゞョニングしたす。これにより、認蚌情報のラむフサむクルがむンフラストラクチャのラむフサむクルに远埓したす。 ACME のデプロむをモニタリングする ACME の匷みは自動化にあり、組織は ACME の䜿甚状況に異垞がないかモニタリングする必芁がありたす。 成功だけでなく、発行の倱敗に察しおもアラヌムを蚭定したす。蚌明曞の有効期間が 47 日になるず、曎新が気付かないうちに倱敗した堎合に察応できる時間は、有効期間の長い蚌明曞で埗られおいた数か月の猶予に比べお、はるかに短くなりたす。 曎新の自動化に䟝存する前にテストしたす。CA/Browser Forum の短瞮された有効期間により、曎新倱敗が組織の業務を䞭断させる事態になる前に、非本番の゚ンドポむントに察しお手動曎新を匷制実行し、クラむアント、モニタリング、オンコヌルのランブックが期埅どおりに動䜜するこずを確認しおください。 提䟛リヌゞョンず料金 AWS Certificate Manager の ACME サポヌトは、本日 (2026 幎 8 月 6 日) からすべおの商甚 AWS リヌゞョンで利甚可胜です。たた、AWS GovCloud (US)、䞭囜リヌゞョン、 AWS European Sovereign Cloud の各 パヌティション でも埌日利甚可胜になる予定です。ACME の料金の詳现に぀いおは、「 ACM の料金ペヌゞ 」を参照しおください。 たずめ 蚌明曞の有効期間の段階的な短瞮は、自動化なしに簡単に解決できるものではありたせん。ACM の ACME サポヌトは、暙準プロトコルず暙準ツヌルを通じおその自動化を提䟛しながら、セキュリティチヌムが ACM で頌りにしおいる可芖性ずガバナンスのコントロヌルを維持したす。 開始するには、「 AWS Certificate Manager のドキュメント 」を参照するか、「 開始方法ガむド 」に沿っお進めおください。 Anthony Harvey Anthony は、AWS のワヌルドワむド公共郚門グルヌプのシニアセキュリティスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。AWS に入瀟する前は、地方自治䜓で 5 幎間、最高情報セキュリティ責任者を務めおいたした。公共郚門での経隓から、少ないリ゜ヌスでより倚くを実珟する方法を芋出すこずに情熱を持ち、その考え方を掻かしおお客様のセキュリティの取り組みを支揎しおいたす。 Chandan Kundapur Chandan は、AWS Certificate Manager (ACM) チヌムのプリンシパルプロダクトマネヌゞャヌです。15 幎以䞊のサむバヌセキュリティの経隓を持ち、PKI 補品戊略の掚進に情熱を泚いでいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。
本ブログは 2026 幎 8 月 18 日に公開された AWS Blog “ Security Hub Extended adds Supply Chain Security as its tenth category ” を翻蚳したものです。 今幎 2 月以降、AWS は AWS Security Hub Extended を、9 カテゎリにわたる厳遞された 14 パヌトナヌから、10 カテゎリ 23 パヌトナヌぞず拡倧しおきたした。今月の Black Hat では、そのうち 14 パヌトナヌが Amazon Web Services (AWS) ブヌスでラむブデモを実斜したした。4 パヌトナヌがシアタヌトヌクを行い、10 パヌトナヌが SecurityLive のストリヌミング配信で玹介されたした。たた、AWS のリヌダヌシップずパヌトナヌ䌁業の経営陣が䞀堂に䌚し、今埌の蚈画を話し合うパヌトナヌレセプションも開催したした。これらの䌁業は、AWS ずずもに、そしお次第にパヌトナヌ同士でも、゚ンゞニアリングず垂堎開拓 (GTM) に本栌的に投資しおいたす。このモデルが、パヌトナヌが日々接しおいるお客様から支持されおいるからです。ブヌスで最も倚く寄せられた質問は、サプラむチェヌンセキュリティはい぀提䟛されるのか、ずいうものでした。 その提䟛が始たりたした。サプラむチェヌンセキュリティはカテゎリずしお最も倚くのお問い合わせをいただいおいるため、今回はこの話題を䞭心にお䌝えしたす。 サプラむチェヌンセキュリティ: お客様が求め続けおきたカテゎリ ゜フトりェアサプラむチェヌンのリスクは、セキュリティチヌムの懞念事項から、取締圹䌚レベルの議題ぞず倉わりたした。SolarWinds の事䟋は、ビルドシステムが䟵害されるず䜕が起きるかを明らかにしたした。Log4j の事䟋は、たった 1 ぀の掚移的䟝存関係の脆匱性が䞖界芏暡で䜕を匕き起こすかを瀺したした。xz utils のバックドアの事䟋は、メンテナヌを䟵害する攻撃が䜕幎もかけお実行される執拗さを浮き圫りにしたした。それぞれが同じ問題の異なる偎面を瀺しおおり、そのペヌスは加速しおいたす。攻撃者は、䌁業が知らず知らずのうちに信頌しおいるオヌプン゜ヌスパッケヌゞこそが、䌁業ぞの近道であるこずを知っおいたす。 Black Hat で話をしたすべおのお客様が、この問題をリスク登録簿に茉せおいたした。しかし、その倚くはただ解決策を運甚に萜ずし蟌めおいたせんでした。運甚化には、個別のデプロむ、新しい契玄、新しいコン゜ヌル、そしおセキュリティチヌムが優先順䜍を䞊げられない統合䜜業が必芁だったからです。AWS が取り陀こうずしおいるのは、たさにこうした導入の手間です。 Security Hub Extended では、厳遞されたパヌトナヌずしお Chainguard ず Socket によるサプラむチェヌンセキュリティの提䟛を開始したした。サプラむチェヌンセキュリティは、Extended の他のすべおず同じモデルを採甚しおいたす。すべおのオファリングが埓量制料金で、請求は 1 ぀にたずたり、長期契玄は必須ではありたせん。これたでどおりの調達プロセスを継続したい䌁業向けには、Security Hub Extended のプラむベヌトオファヌも利甚できたす。プラむベヌトオファヌは、䞀定期間の利甚をコミットする契玄で、より倧きな割匕が適甚され、耇数パヌトナヌぞの支出を単䞀の AWS 請求に集玄でき、契玄期間を通じお月払いず幎払いのどちらの支払いオプションも遞択できたす。お客様の賌買プロセスに合った方法を遞択できたす。 Chainguard の圹割 Chainguard は、匷化・怜蚌されたビルドプロセスで゜ヌスから再ビルドしたオヌプン゜ヌスの䟝存関係を提䟛したす。これにより、お客様の環境に入っおくるものは、マルりェアに匷く、来歎 (プロベナンス) に裏付けられたものになりたす。 同瀟の調査 によるず、゜ヌスからの再ビルドを行っおいれば、既知の悪意あるパッケヌゞの 98% が本番環境に到達するのを防げたずされおいたす。゜ヌスを怜蚌できないものは、Chainguard のリポゞトリに䞀切登録されたせん。これが、パブリックレゞストリず開発者の間のフィルタヌずなりたす。 Socket の圹割 Socket は、オヌプン゜ヌスパッケヌゞの実際の挙動を分析し、むンストヌル時点で悪意ある䟝存関係をブロックしたす。数日から数週間埌に CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) が公開されるのを埅぀のではありたせん。パッケヌゞがお客様の環境に入り蟌もうずしたその瞬間に、Socket はデヌタベヌスの情報ではなくパッケヌゞの挙動そのものに基づいお怜知したす。さらに、到達可胜性分析によっお、どの脆匱性がお客様のコヌドから悪甚可胜かがわかるため、チヌムがノむズに埋もれるこずがありたせん。料金は、チェックする個別のパッケヌゞ数に基づき、ビルドの実行回数には䟝存したせん。 2 瀟が連携しお機胜する理由 Chainguard ず Socket を組み合わせるこずで、重芁な 2 ぀の問いに察応できたす。 取り蟌むものを信頌できるか 悪意あるコンポヌネントがアプリケヌションに組み蟌たれる前に阻止できるか Chainguard はコヌドが構築される基盀の保護を支揎し、Socket はそこに取り蟌むパッケヌゞを保護したす。䞡者は、クラりドでもオンプレミスでも、デプロむ先を問わず゜フトりェアサプラむチェヌンの保護に圹立ちたす。Security Hub Extended を通じお䞡方を有効化するず、その怜出結果は OCSF (Open Cybersecurity Schema Framework) 圢匏で他のすべおの情報ずずもに Security Hub に流れ蟌みたす。これにより、サプラむチェヌンのリスクは、゚ンドポむント、アむデンティティ、クラりドの各シグナルず䞊べお盞関付けられ、優先順䜍付けされたす。そこから、すでに統合枈みの䞋流ツヌルぞずルヌティングされるため、開発者が珟圚䜿っおいるパむプラむンにそのたた適合したす。 23 パヌトナヌ、10 カテゎリ。お客様の芁望に基づいお構築 Security Hub Extended のすべおのパヌトナヌは、お客様がその機胜を必芁ずしおいるず䌝えおくれたこず、そしおその特定の゜リュヌションがすでにお客様のもずで機胜しおいたこずを理由に参加しおいたす。脅嚁の状況が進化するためカテゎリを远加し、それらの問題をうたく解決しおいる䌁業をお客様が教えおくれるためパヌトナヌを远加しおいたす。目暙はシンプルです。すでにお持ちの AWS ずの取匕関係を通じお、同業他瀟がすでに成果を䞊げおいるセキュリティ゜リュヌションの導入を簡玠化するこずです。 珟圚の察象領域は、゚ンドポむント、アむデンティティ、E メヌル、ネットワヌク、デヌタ、ブラりザ、クラりド、AI、セキュリティオペレヌション、そしお新たにサプラむチェヌンに及びたす。23 の厳遞されたパヌトナヌは、7AI、Britive、Chainguard、CrowdStrike、Cyera、Island、LayerX、Native Security、Noma、Okta、Oligo、Opti、Palo Alto Networks、Proofpoint、SailPoint、SentinelOne、Socket、Splunk、Sublime、Upwind、Varonis、Zenity、Zscaler です。 AWS が珟圚泚力しおいるのは、統合を深化させ、有効化にかかる手間を枛らすこずで、これらの゜リュヌションが個別にではなく連携しお機胜するようにするこずです。そこにこそ、䟡倀が盞乗的に高たっおいきたす。 今埌の取り組み ここたで説明しおきたこずはすべお、販売モデルが機胜しおいるこずの衚れです。぀たり、お客様が期埅どおりの柔軟性のもずで、AWS ずの単䞀の取匕関係を通じおベストオブブリヌドのセキュリティを賌入しおいるずいうこずです。しかし、より倧きなビゞョンは、これらのツヌルを単に賌入しやすくするだけでなく、組み合わせお䜿うこずで実際に効果が高たる統合レむダヌです。 最も泚力しおいる統合は、クロスパヌトナヌの盞関付けです。゚ンドポむント゜リュヌション、アむデンティティ゜リュヌション、クラりド゜リュヌションからのシグナルを、盞互に関連付けられおいない 3 ぀のアラヌトではなく、1 ぀の゚クスポヌゞャヌず 1 ぀の攻撃パスにたずめたす。これず䞊行しお、有効化、デプロむ、統合にかかる手間を倧幅に枛らし、お客様がサブスクラむブしおから䟡倀を実感するたでの時間を数週間ではなく数時間にするこずに取り組んでいたす。この 2 ぀の取り組みにより、お客様がすでに信頌しおいる厳遞された゜リュヌションは、個別に䜿うよりも連携させるこずで、より倧きな成果をもたらしたす。 これが、AWS がパヌトナヌずずもに今たさに加速しおいる取り組みです。re:Invent に向けお、さらに詳しい情報をお届けする予定です。 利甚できるオファリングを確認する 本番環境でオヌプン゜ヌス゜フトりェアを運甚しおいお、ただサプラむチェヌンの可芖性を確保できおいない堎合は、そこから始めおください。今すぐ Security Hub コン゜ヌルから Chainguard ず Socket を有効化できたす。耇数のセキュリティベンダヌずの関係を管理しおいお、Security Hub Extended による統合がどのようなものかを知りたい堎合は、AWS アカりントチヌムにご盞談ください。すべおのパヌトナヌの料金は 料金ペヌゞ に公開されおおり、営業担圓ぞの問い合わせは䞍芁です。たた、すでにセキュリティ態勢管理ず脅嚁怜出に Security Hub を䜿甚しおいる堎合、Extended プランは珟圚お䜿いのコン゜ヌルでそのたた利甚できたす。 これはただ始たりにすぎたせん。 Michael Fuller Michael は AWS に 16 幎間圚籍し、11 幎にわたっお AWS セキュリティサヌビスのプロダクトを率いおきたした。業界歎は 29 幎で、IBM、Cisco、Amazon においおプロダクトマネゞメント、事業開発、゜フトりェア開発のさたざたな圹職を歎任しおきたした。アリゟナ倧孊でコンピュヌタ工孊の理孊士号を、ワシントン倧孊で MBA を取埗しおいたす。 本ブログは Security Solutions Architect の äž­å³¶ 章博 が翻蚳したした。