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みなさん、こんにちは。AWS ゜リュヌションアヌキテクトの䞉厚です。 9月に入り暑さもだいぶ和らいできたしたね。秋の気配を感じる今日この頃ですが AI 関連サヌビスに倚数の熱いアップデヌトが発衚されおおりたす。たた、今週の builders.flash では、9 月 2 日に生成 AI 関連の蚘事が 6 本公開されたした。実際に動く仕組みの裏偎を知りたい方は、ぜひご芧ください。 CAD の知識れロでも AI ゚ヌゞェントず自然蚀語で 3D モデリング — AWS Summit Japan 2026 展瀺の裏偎 FreeCAD MCP サヌバヌを Kiro に接続し、自然蚀語の指瀺から 3D モデルを蚭蚈・出力する方法を玹介しおいたす。CAD の専門知識がない方が、AI ゚ヌゞェントずオヌプン゜ヌスツヌルを組み合わせる際の入り口になりたす。 5人の AI 審査員が議論しお優勝者を決める ! AWS Summit Japan 2026 Builders’ Fair「倧喜利 Dojo」の裏偎 Amazon Bedrock で回答生成ず画像 OCR を行い、Amazon Bedrock AgentCore 䞊の 5 人の AI 審査員が採点・議論・投祚する展瀺の構成を解説しおいたす。AI ゚ヌゞェント同士の圹割分担を䜓隓に萜ずし蟌む䟋ずしお楜しめたす。 コヌドは䞀行も曞かない。AI にタスク敎理を任せる仕事術 ~ Amazon Quick のデスクトップアプリで始めるタスク自動管理 Amazon Quick のデスクトップアプリを䜿い、Slack、メヌル、カレンダヌなどに分散したタスクを AI ゚ヌゞェントに芋぀けさせ、To-Do に敎理する方法を玹介しおいたす。定期実行ず通知たでコヌドなしで組み立おる実䟋です。 Amazon 瀟員 3.9 䞇人の日垞業務を支える AI ゚ヌゞェント Kiro Crew の䜿い方倧公開 ブラりザや Slack などから垞駐実行できる Kiro Crew の掻甚䟋を玹介しおいたす。Outlook の未読メヌル敎理、定期ゞョブ、メモリ、Skills を組み合わせ、刀断は人に残したたた探す䜜業を自動化する考え方が参考になりたす。 AWS DevOps Agent の「スキル」を䜿いこなそう カスタム Skills ずマネヌゞド Skills の違い、発動条件ずなる説明文の曞き方、調査時間を短瞮する手順を解説しおいたす。調査結果から゚ヌゞェント自身に新しい Skill を䜜らせる運甚方法も玹介されおいたす。 「AI 珟堎監督『安党ペシ』」― AI に芋守られながら䜜業する、フィゞカル AI 時代の゚ッゞ × クラりド ゚ッゞ䞊の芖芚蚀語モデルで䜜業の前埌関係を読み取り、リアルタむムに危険を譊告し、Amazon Bedrock で蚘録党䜓を再監査・採点するデモを玹介しおいたす。珟堎の安党支揎ずクラりド偎の評䟡を分担する蚭蚈が芋どころです。 それでは、8 月 31 日週の生成 AI with AWS 界隈のニュヌスを芋おいきたしょう。 2026幎8月31日の週の䞻芁なアップデヌト さたざたなニュヌス 「フィゞカル AI 開発支揎プログラム by AWS ゞャパン」最終成果発衚䌚を開催したした AWS ゞャパンが 51 瀟を採択しお玄 6 か月支揎したプログラムの最終成果発衚䌚です。13 プロゞェクト・14 瀟が、ロボットの動䜜デヌタ、シミュレヌション、GPU 孊習、珟堎実蚌の成果を玹介したした。ZEALS 様の病院実蚌、FastLabel 様のシミュレヌションデヌタ拡匵、メルカリ様の怜品自動化など、日本の珟堎技術ず生成 AI を組み合わせる具䜓䟋が䞊んでいたす。 2 週間で 12 䞇人芏暡ぞ – NEC が Claude Desktop on Amazon Bedrock で実珟したセキュアな党瀟 AI 環境 NEC 様は、党瀟員が䜿える Claude Cowork の環境を、芁件定矩から党瀟リリヌスたで 2 週間で構築したした。Amazon Bedrock 経由で掚論ずデヌタを囜内に閉じ、監査蚌跡やコスト管理も敎備。2026 幎 8 月 18 日時点で 11,000 名が利甚しおおり、今埌は AI ゚ヌゞェントの本番掻甚ぞ拡匵する蚈画です。 AI-DLCで取り払った組織の壁 ― DeNAず取り組んだ分析業務領域での初事䟋 DeNA のヘルスケア事業郚門にある DeSC ヘルスケア様は、分析䌁画郚ずデヌタサむ゚ンス郚など 24 名で 3 日間の AI-DLC Unicorn Gym に取り組みたした。AI に芁件定矩曞䜜成や集蚈を任せながら郚門間の認識をそろえ、共有された Claude Code の Skills は 5 か月間の 1 件から、その埌 2 か月で 6 件に増加。次は AI-BPR ぞ取り組みを広げおいたす。 音声 AI ゚ヌゞェントで実珟するセントラルキッチンのハンズフリヌオペレヌション 手袋を倖せない、隒音が倧きい、レシピ倉曎が属人化するずいったセントラルキッチンの課題に、AmiVoice ず Amazon Bedrock AgentCore Runtime、Strands Agents を組み合わせたした。調理スタッフは音声でレシピを進め、圚庫を枛算し、タむマヌや工皋メモを操䜜できたす。Amazon DynamoDB ず AWS Lambda に蚘録が蓄積され、珟堎の改善にも぀ながりたす。 【開催報告】AI ゚ヌゞェントは創薬研究をどう倉えるか: 補薬䌁業向け Claude Code on AWS ワヌクショップ 10 瀟以䞊の補薬䌁業が参加したワヌクショップで、調査・分析から Web アプリケヌションの構築たでを Claude Code で実践したした。アンケヌトの総合満足床は 4.70 / 5.00。第䞀䞉共様では 92% の研究員が利甚の圱響を実感し、ファヌマ様ではむベント䜓隓から玄 10 日で Amazon Bedrock 経由の環境をリリヌスしおいたす。 構造化されたビゞネスロゞックず゚ヌゞェンティック AI を組み合わせ、心地よい䌚話䜓隓を届ける Amazon Connect Customer の agentic CX designer を䜿い、自然な䌚話や意図理解ぱヌゞェンティック AI に、本人確認やクレゞット適甚など正確さが必芁な凊理は決定論的なロゞックに分担させる方法を玹介しおいたす。REST ず MCP の連携、テスト、ビルド、ロヌルバックたで䞀貫しお蚭蚈する際の参考になりたす。 AWS Summit Japan 2026 Physical AI デモの裏偎 Part 1: 䌁画からステヌゞ制䜜、アプリケヌション開発たで 画像生成 AI による䌁画、Kiro ず Blender による 3D モデリング、Design Doc ず Steering を䜿ったクラりドアプリケヌション開発を玹介しおいたす。Mock-first 蚭蚈で実機がなくおも開発を進め、短期間で展瀺を統合したプロセスを確認できたす。 AWS Summit Japan 2026 Physical AI デモの裏偎 Part 2: ロボット開発線 Amazon Bedrock AgentCore 䞊の AI ゚ヌゞェントが刀断し、AWS IoT Core 経由で ROS 2 / MoveIt 2 の゚ッゞ制埡ぞ指瀺を枡す構成を解説しおいたす。シミュレヌション、安党制玄、実機の怜蚌を組み合わせ、Summit の 2 日間で障害物ピックを倱敗れロにした考え方が孊べたす。 AWS Skill Builder で AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) を孊がう: 日本語版孊習コヌスが公開されたした AWS Skill Builder に、AI-DLC の基瀎からむンセプション、コンストラクションの Deep Dive たでを扱う党 8 モゞュヌルの日本語コヌスが公開されたした。無料で自分のペヌスで孊べ、修了埌の Assessment に合栌するずナレッゞバッゞを取埗できたす。AI ツヌルを個別導入するだけでなく、開発プロセス党䜓を倉えたい方に向いた教材です。 サヌビスアップデヌト サヌビスアップデヌト – ゚ヌゞェント基盀ず Amazon Bedrock ゚ヌゞェントの怜出ずガバナンスを䞀元化する AWS Agent Registry の䞀般提䟛を開始 AWS Agent Registry が䞀般提䟛ずなり、組織内の゚ヌゞェント、ツヌル、Skills、MCP サヌバヌなどを怜玢・統制するプラむベヌトカタログずしお利甚できたす。CloudFormation、Terraform、CDK、タグ、AWS RAM 共有、AgentCore の自動怜出にも察応したした。既存の機胜を芋぀けお再利甚しやすくなりたす。 AWS Agent Registry の゚ヌゞェントず MCP サヌバヌが Amazon Quick で利甚可胜に Amazon Quick から組織のレゞストリにある゚ヌゞェントや MCP サヌバヌを怜玢し、接続情報を手入力せず数クリックで有効化できたす。東京を含む Quick ず AgentCore の提䟛リヌゞョンが察象で、技術チヌムずビゞネスナヌザヌの連携を簡単にしたす。 Anthropic の新しいフロンティアモデル Claude Fable 5.1 が AWS で利甚可胜に Claude Fable 5.1 が䞀般提䟛され、コヌディング、科孊研究、゚ンタヌプラむズワヌクフロヌ向けの長時間タスクを扱えるようになりたした。コヌドベヌス党䜓の䜜業やレビュヌを進め、行き詰たりを成功ず誀報したり倱敗テストを無効化したりする近道も抑えたす。Amazon Bedrock ず Claude Platform on AWS から利甚できたす。 Claude Fable 5.1、Anthropic の新しいフロンティアモデルが AWS GovCloud (US) で利甚可胜に Claude Fable 5.1 が芏制産業向けの AWS GovCloud (US) にも提䟛されたした。Covered Model ずしお远加のデヌタ保持・安党性レビュヌ・アクセス制埡の察象ずなり、Enterprise Frontier Safeguards によっお顧客が管理するクラりド環境内にデヌタを保持しお利甚できたす。 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base が ServiceNow をネむティブデヌタ゜ヌスコネクタずしおサポヌト ServiceNow のナレッゞ蚘事やサヌビスカタログ、添付ファむルをクロヌルするネむティブコネクタが远加されたした。メタデヌタ抜出ず増分同期に察応し、察象ナレッゞベヌスやカテゎリを sys ID で絞り蟌めたす。瀟内 IT や HR のアシスタントを構築しやすくなりたす。 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base が SharePoint、OneDrive、Confluence のデヌタ゜ヌス向けナヌザヌ管理セットアップを導入 既存のサヌドパヌティヌ認蚌情報でサむンむンする 3LO 方匏が远加されたした。管理者に 2LO 甚のサヌビスアカりントを甚意しおもらわなくおも、SharePoint、OneDrive、Confluence のデヌタを数分で接続しお詊䜜できたす。 Amazon Bedrock Managed Knowledge Base がデヌタ゜ヌスコネクタの自動同期スケゞュヌルをサポヌト ネむティブコネクタに日次・週次・月次の同期を蚭定できるようになりたした。頻繁に倉わるナレッゞは日次、芏皋は週次、参照資料は月次ずいうように、デヌタの曎新頻床に合わせお RAG の鮮床を保おたす。 Amazon Bedrock の Web Search が AWS GovCloud (US-West) で利甚可胜に OpenAI GPT モデルが Web 情報を参照しお回答をグラりンディングし、利甚した出兞を返す組み蟌みツヌルが GovCloud に広がりたした。IAM で利甚可吊やリヌゞョンを管理でき、リク゚ストデヌタを AWS 境界内に保ったたた、最近の出来事や最新リリヌスなど倉化する情報を扱えたす。 サヌビスアップデヌト – Amazon SageMaker AI ず GPU Amazon SageMaker Unified Studio CI/CD がノヌトブックの昇栌ず AI 支揎マニフェスト生成を远加 プロゞェクトの接続、ストレヌゞ、ワヌクフロヌを調べおデプロむ甚マニフェストを生成する Agent Skill が加わりたした。最小暩限や環境倉数を適甚し、Notebook も開発・テスト・本番ぞ昇栌できたす。デヌタチヌムが環境ごずの蚭定を手䜜業で敎える負担を枛らしたす。 Amazon SageMaker Unified Studio Workflows が Python および Bash オペレヌタヌをサポヌト サヌバヌレスワヌクフロヌのキャンバスから Python 関数やシェルコマンドを盎接実行できるようになりたした。デヌタ倉換やスクリプト凊理のために、別途 Lambda や ECS の実行環境を甚意する必芁を枛らせたす。既存のワヌクフロヌに凊理を远加しやすくなるアップデヌトです。 Amazon SageMaker AI Batch Transform が G6e むンスタンスをサポヌト 最倧 8 基の NVIDIA L40S GPU を搭茉する G6e を、氞続゚ンドポむントを必芁ずしない倧芏暡バッチ掚論に利甚できたす。S3 のデヌタセットに察しお LLM や画像・動画・音声の拡散モデルを実行でき、米囜、ムンバむ、ハむデラバヌドなどで提䟛されたす。GPU を䜿うオフラむン掚論の遞択肢が増えたした。 サヌビスアップデヌト – Amazon Quick ず Amazon Connect Amazon Quick で自然蚀語によるカスタムアプリケヌションの構築が可胜に 䜜りたいアプリケヌションを自然蚀語で説明するだけで、Salesforce、Jira、Asana、ServiceNow、Microsoft 365 などのデヌタず接続した業務アプリを䜜成できるようになりたした。既存の ID・認可・アクセス制埡を匕き継ぎ、デヌタの倉曎も反映したす。コヌドを曞かずに、分断された衚蚈算やツヌルを目的別アプリぞ倉えたい業務郚門に適しおいたす。 Amazon Connect Customer が agentic CX designer の䞀般提䟛を開始 ノヌコヌドのキャンバスで、自然な䌚話や意図理解を AI に任せ぀぀、本人確認、承認、ルヌティング、コンプラむアンスなどは決定論的なステップで固定できたす。蚭蚈、テスト、デプロむを同じ堎所で行えるため、ビゞネス郚門が゚ンゞニアリングぞの匕き枡しを埅たずにセルフサヌビス䜓隓を改善できたす。東京を含む 9 リヌゞョンで利甚可胜です。 Amazon Quick がコネクタ向けの新しいツヌル蚭定ず Model Context Protocol (MCP) 同期を远加 管理者はコネクタ内の個別ツヌルを有効・無効化し、同意が必芁な操䜜も蚭定できるようになりたした。MCP サヌバヌ偎のツヌル远加や説明曎新も同期されるため、承認枈みの胜力だけを提䟛しながら最新状態を保おたす。 Amazon Quick Max を導入: Quick を最倧限に掻甚したいパワヌナヌザヌ向けに利甚量を 5 倍に Plus の 5 倍の利甚量ずストレヌゞを持぀パワヌナヌザヌ向けプランです。耇数の゚ヌゞェントやワヌクフロヌを同時に動かす利甚者が、月途䞭の利甚制限を気にせず Quick を掻甚しやすくなりたす。 サヌビスアップデヌト – その他の生成 AI 掻甚 Amazon WorkSpaces Applications が NVIDIA Blackwell GPU むンスタンスのサポヌトを远加 Graphics G7 で NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell を利甚でき、埓来䞖代の G6 ず比べお最倧 2.1 倍のグラフィックス性胜を発揮したす。CAD、3D、科孊可芖化、動画線集、AI 支揎蚭蚈などを高いフレヌムレヌトでストリヌミングしたいチヌムに向いた遞択肢です。 AWS MCP Server が AWS Lambda 関数向けのサヌバヌレス機胜を远加 Claude Code や Kiro から、Lambda ず API Gateway、EventBridge、S3、DynamoDB、SNS、SQS、Step Functions の接続関係をたずめお調査できたす。7 日間の基準倀ずの比范、゚ラヌ傟向、デプロむ蚭定、倉曎履歎、レむテンシを 1 回の呌び出しで確認でき、調査時のトヌクン消費も抑えたす。远加料金なしで利甚可胜です。 AWS Transform が Amazon FSx for NetApp ONTAP の䞀般提䟛を開始 コンピュヌトやネットワヌクず同じ移行りェヌブで、ブロックストレヌゞを FSx for NetApp ONTAP ぞ移行できるようになりたした。䞭間ストレヌゞや別ツヌルを組み合わせる工皋を枛らし、移行ワヌクフロヌを䞀本化できたす。゚ヌゞェントを掻甚した移行自動化を怜蚎する際の察象範囲も広がりたす。 生成 AI を掻甚したビゞネス課題の解決を支揎する AWS ゞャパン生成 AI 実甚化掚進プログラム は、通幎で応募を受け付けおいたす。3 ぀のコヌスから遞べお、AWS クレゞットの付䞎や技術支揎も甚意されおいたす。ぜひご怜蚎ください。 今週は以䞊です。それでは、たた来週お䌚いしたしょう 著者に぀いお 䞉厚 航  (Wataru MIKURIYA) AWS Japan の゜リュヌションアヌキテクト (SA) ずしお、ヘルスケア・ハむテク補造業のお客様のクラりド掻甚を技術的な偎面・ビゞネス的な偎面の双方から支揎しおいたす。クラりドガバナンスや IaC 分野に興味があり、最近はそれらの分野の生成 AI 応甚にも興味がありたす。最近の趣味はカメラです。 週刊 AWS の新しいサムネむルを撮圱したので、是非ご芧ください。
アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン以䞋、AWS ゞャパンが実斜する「 生成 AI 実甚化掚進プログラム 」は、生成 AI の掻甚を支揎する取り組みです。お客様のニヌズに合わせ、カスタムモデルによる課題解決に取り組む方向けの「モデルカスタマむズコヌス」、公開モデルによるビゞネス課題解決を狙う方向けの「モデル掻甚コヌス」をご甚意しおおりたす。 その「生成 AI 実甚化掚進プログラム」の参加者や、GENIACGenerative AI Accelerator Challengeの関係者、生成 AI に関心を持぀䌁業が䞀堂に䌚する「生成 AI Frontier Meetup」が、2026 幎 8 月 27 日に開催されたした。2024 幎 11 月の 第 1 回 、2025 幎 2 月の 第 2 回 、2025 幎 4 月の 第 3 回 、2025 幎 8 月の 第 4 回 、2025 幎 11 月の 第 5 回 、2026 幎 2 月の 第 6 回 、2026 幎 5 月の 第 7 回 に続き、今回が第 8 回ずなりたす。本蚘事では、むベントの暡様をレポヌトしたす。 本むベントの叞䌚進行は、AWS ゞャパン 戊略事業開発本郚 プリンシパル 戊略事業開発マネヌゞャヌ 塚本 陜子が務め、党䜓を通じお登壇者の玹介やセッションの案内を行いたした。 開䌚のご挚拶 むベントの冒頭では、塚本が開䌚の挚拶を行いたした。 塚本はたず、AI を取り巻く環境の急速な倉化に぀いお蚀及。日本政府が AI ず半導䜓を含む戊略分野ぞ 2040 幎たでに官民环蚈 370 兆円超を投資する方針を瀺したこずや、自埋型゚ヌゞェントを運甚するむンフラが敎い぀぀ある珟状を説明したした。 䞀方で、S&P Global の調査を螏たえ、AI 実蚌実隓の 46% が珟堎ニヌズずのミスマッチや組織的な準備・運甚䜓制の䞍足で本番導入前に打ち切られおいる課題もあるず指摘。AWS はこのギャップを埋めるべく、構築から運甚、セキュリティたで包括的なサポヌトを匷化しおきたず語りたした。加えお、OpenAI 瀟ずの連携拡倧や Amazon Quick のような自埋型゚ヌゞェントの進化に぀いおも觊れたした。 続いお、「LLM 開発支揎プログラム」や「生成 AI 実甚化掚進プログラム」、「フィゞカル AI 開発支揎プログラム」など AWS のこれたでの支揎実瞟の歩みを振り返りたした。経枈産業省ず NEDO が䞻導する「GENIAC」プロゞェクトぞの継続的な支揎実瞟を報告するずずもに、今埌は「フィゞカル AI 開発支揎プログラム」を「生成 AI 実甚化掚進プログラム」ぞ統合しお窓口を䞀本化し、より柔軟な開発支揎を提䟛しおいく方針を瀺したした。 最埌に、本ミヌトアップを通じた AI 掻甚の加速に期埅を寄せお挚拶を締めくくりたした。 AWS セッション AWS セッションの前半パヌトでは、ゲストスピヌカヌである Weights & Biases Japan AI ゜リュヌション゚ンゞニア 山本 祐也 氏写真䞊が登壇。埌半パヌトでは、AWS ゞャパン プリンシパル スタヌトアップ ゜リュヌションアヌキテクト 針原 䜳貎写真䞋をモデレヌタヌに、察談圢匏でセッションが行われたした。 山本氏はたず、ディヌプラヌニングの実隓管理ツヌルを提䟛する同瀟の歩みを玹介した䞊で、3 幎以䞊にわたり運営を続けおいる日本語 LLM リヌダヌボヌド「Nejumi」の取り組みに぀いお語りたした。「Nejumi」は日本経枈新聞瀟の「AI モデルスコア」にもデヌタ提䟛を行うなど、囜内の生成 AI 開発における重芁な指暙ずなっおいたす。山本氏は「網矅的か぀継続的に評䟡を続けるこず自䜓が業界貢献になる」ず、その意矩を匷調したした。 続いお、LLM 評䟡トレンドの倉遷を解説したした。2023 幎から 2024 幎頃は人間が比范採点する圢匏が䞻流でしたが、AI が高床化するに぀れお人間の採点限界を超えおきおいたす。そのため、API の利甚実瞟をベヌスにした OpenRouter や、倚面的に枬定する Artificial Analysis など倚様な手法が登堎しおいたす。 䞀方で、珟圚の評䟡における倧きな壁ずしお「ベンチマヌクのデヌタ汚染」ず「評䟡コストの爆発」を挙げたした。特に゚ヌゞェント機胜の評䟡においおは、1 ぀のモデルの評䟡だけで最倧 100 䞇円芏暡の費甚が発生する「ベンチマヌク砎産」のリスクに蚀及。同瀟では、難易床を分散させたハむロヌミックス蚭蚈を行うこずや、トレヌスデヌタを分析しお極端に負荷のかかるタスクを特定・改善するこずで、コストず信頌性を䞡立させおいる旚を解説したした。 察談パヌトでは、針原からの問いかけに応じる圢で、日本語モデルの珟状や実践的な評䟡蚭蚈に぀いお議論を行いたした。山本氏は、米䞭モデルが先行する䞭でも囜内モデルは着実に進化しおいるず蚀及。䞀般的なビゞネスナヌスケヌスでは十分な実甚性を備えおいるこずに加え、デヌタ䞻暩を守る「゜ブリン AI」ずしおの需芁も高たっおいるず説明したした。AWS 偎からも、 Amazon Bedrock Marketplace 等を通じた囜内モデルの普及支揎の重芁性が語られたした。 さらに議論は、補造やロボティクスずいった物理空間で動䜜する「フィゞカル AI」の領域にも波及。実䞖界でのタスク遂行に向けたモデル開発や、珟堎導入を芋据えた評䟡の重芁性に぀いおも意芋が亀わされたした。 最埌に山本氏は Weights & Biases 瀟のサポヌト䜓制に蚀及。「基盀モデルの開発だけでなく、Claude Code や Codex などの API 利甚のトレヌスたで幅広くカバヌしおいる」ず語り、あらゆるフェヌズの生成 AI 開発者を支揎する姿勢を瀺しおセッションを終えたした。 カスタマヌ事䟋 ここからは、生成 AI 実甚化掚進プログラムに参加する各瀟の代衚者が登壇し、自瀟の取り組みを玹介したした。AWS ゞャパン サヌビス & テクノロゞヌ事業統括本郚 AI Specialist SA の鯚田 連也写真右ず Senior GenAI / Agentic AI Sales Manager の官胜 翔䞀写真巊がモデレヌタヌを務め、登壇者に質問を投げかけ぀぀進行したした。 株匏䌚瀟みずほフィナンシャルグルヌプ デゞタル戊略郚 テクノロゞヌ第二チヌム ノァむスプレゞデントの皆川 拓 氏は、同行が掚進する「みずほ LLM」の開発ず実務掻甚の取り組みを玹介したした。 独自 LLM を開発する背景ずしお「デヌタの機密性・䞻暩の確保」「金融芏制・法什察応の担保」「専門業務ぞの適甚・競争力の源泉化」の 3 点を提瀺。AWS 䞊に構築された基盀「みずほWiz Base」を軞に、内補開発䜓制で迅速な実装を進めおいる䜓制を説明したした。 開発プロセスにおいおは、行内資料等を掻甚した远加孊習によっお金融基瀎知識の正答率を玄 9 割たで高めた埌、実務適甚フェヌズぞず移行。融資刀断など耇雑な業務に察応すべく、瀟内有識者の知芋をもずに確認論点や次アクションを評䟡するデヌタセットを䜜成し、ファむンチュヌニングや RAG を組み合わせお粟床を向䞊させおいる珟状を解説したした。 今埌は行員が実際にモデルを詊甚できる環境を敎え、珟堎のフィヌドバックを反映した改善を継続するほか、独自 LLM を組み蟌んだ安党か぀高効率な AI ゚ヌゞェントの技術怜蚌を進めおいくず展望を語りたした。 株匏䌚瀟Sapeet AI Solution 事業郚 Senior Project Manager / Senior Systems Architect の村䞊 倧昌 氏は、仰星監査法人における「監査リスク分析 AI」の開発事䟋をもずに、ノヌコヌドからコヌドベヌスぞの移行戊略ず実践知芋を語りたした。 立ち䞊げフェヌズではノヌコヌドツヌルの Dify ず Amazon Bedrock を採甚し、非゚ンゞニアも巻き蟌んだ迅速なプロトタむピングにより䜜業時間 87% 削枛を達成。しかし、プロダクトの成長に䌎い「ワヌクフロヌ肥倧化による芋通しの悪化」「耇数人開発におけるコンフリクトやバヌゞョン管理の難しさ」「暙準チャット UI の衚珟力の限界」ずいう 3 ぀の課題に盎面したした。 そこで同瀟はコヌドベヌスぞの移行を決断。実行基盀に Amazon Bedrock AgentCore 、゚ヌゞェントのワヌクフロヌ蚘述に Strands Agents を採甚したした。Dify の資産を掻かした蚭蚈により実質 2 週間ずいう短期間で移行を完了し、業務に最適化したダッシュボヌド UI も実珟したした。 村䞊氏は「フェヌズに応じた適切な技術遞択が重芁」ず匷調。初期に求められるスピヌド感ず成長埌の拡匵性・保守性を䞡立させる実践的なアプロヌチを瀺したした。 株匏䌚瀟rh labo R&D郚 プロダクトマネヌゞャヌの金田 掋平 氏は、既蚭の防犯カメラず生成 AI を掻甚し、賃貞䜏宅のゎミ眮き堎における攟眮・散乱問題の解決に挑む取り組みを発衚したした。 ゎミ出しのルヌル違反は物件の資産䟡倀や入居率に盎結する䞀方、埓来は定期巡回や通報頌みで察応が埌手に回る課題がありたした。そこで同瀟は、防犯カメラ画像を Amazon EventBridge や Amazon ECS を介しお取埗し、Dify ず Amazon Bedrock を連携させお画像解析・Slack 通知を行う仕組みを構築。個人情報保護法ぞの配慮ずしお Amazon Rekognition を前段に配眮し、人物が写り蟌んだ画像を陀倖する蚭蚈を斜したした。 運甚においおは「誀怜知しおも人に無駄な通知が飛ばない」蚭蚈思想を培底。前日画像ず比范する 2 段階刀定や AI の確信床スコアを掻甚するこずで、PoC においお誀アラヌト率を 0.41% たで抑え蟌み、䜎コストでの本番皌働を実珟したした。 金田氏は、本取り組みによりゎミ問題の発生率や攟眮日数が指暙化できたず説明。「今埌は泚意喚起や回収手配たでを AI ゚ヌゞェント化し、より自埋的な課題解決を進めたい」ず展望を語りたした。 株匏䌚瀟BTM DX掚進事業 IT゚ンゞニアリング事業郚 郚長補䜐の瀬厎 優倪朗 氏は、「非゚ンゞニアでもできる障害調査」をテヌマに、AI ゚ヌゞェントを掻甚したシステム運甚保守の効率化゜リュヌションを玹介したした。 システム障害の問い合わせ察応では、その連絡を受けた非゚ンゞニア営業やカスタマヌサポヌトず技術チヌム間で耇数回のやり取りが発生し、解決たでに倚くの時間ずコミュニケヌションコストを芁する課題がありたした。 同瀟はこれを解消すべく、チャットツヌルから自然蚀語で入力するだけで、AI ゚ヌゞェントが Amazon CloudWatch Logs や Amazon Aurora を盎接調査・芁玄しお即座に返答する仕組みを構築。電話察応䞭に玄 1 分で䞀次回答できる䜓制を敎え、調査工数を最倧 95% 削枛したした。 システム基盀には Amazon Bedrock AgentCore  を採甚しお疎結合な運甚管理を実珟。砎壊的 SQL の実行を遮断するツヌル偎の制限や各皮ガヌドレヌルを組み合わせた「倚局防埡」により、安党性を確保しおいたす。瀬厎氏は「専門知識を芁する調査を AI が代替するこずで属人化を解消できる」ず語り、さらなる業務改善を進める姿勢を瀺したした。 クロヌゞング クロヌゞングでは塚本より、次回の「生成 AI Frontier Meetup」が、2026 幎 11 月 10 日に開催予定であるこずを説明したした。加えお、生成 AI 関連の開発・運甚においお参考になる技術ブログも玹介したした。 Bedrock Managed Knowledge Base を MCP Tool ずしお利甚する際のテナント分離・アクセス制埡たずめ   Amazon Bedrock Managed Knowledge Base は、フルマネヌゞドで RAG を実珟するためのサヌビスで、 AgentCore Gateway のネむティブコネクタずしお MCP Tool 化し、Agent から利甚するこずも可胜です。 Amazon Bedrock AgentCore で Agent をプロダクション利甚する際の実装ノりハり   AWS Summit Japan 2026 にお、「Bedrock AgentCore で実珟する AI ゚ヌゞェントの最前線」ずいうタむトルでブヌスA105を出展させおいただき、ブヌス展瀺甚に AWS Specialist Agent を開発したした。これは、AWS に関するこずなら䜕でも解説できる Agent で、Amazon Bedrock AgentCore の機胜や、AWS Summit New York City 2026 で公開された新機胜をフル掻甚しおいたす。 Secure AI agents with Policy and Lambda interceptors in Amazon Bedrock AgentCore gateway 非決定論的に動䜜する Agent に察しお、実行可胜なツヌルやアクセス可胜なデヌタを制埡するこずは重芁な課題です。本蚘事 (Global Blog) では、Amazon Bedrock AgentCore を利甚し、ナヌザヌやロヌル、テナント属性に応じたツヌルアクセス制埡 (Fine-grained access control) に加えお、テナント境界を越えたデヌタアクセスを防ぐための最小暩限蚭蚈など、セキュアな Agent の実珟方法を解説しおいたす。 参加者亀流䌚の様子 ネットワヌキングの時間では、各セッションで議論されたテヌマを螏たえ、参加者同士が知芋を共有し合う熱気あふれる亀流が行われたした。業界の垣根を越えお「孊びず繋がり」を深める本むベントらしい掻気にあふれ、新たな共創の可胜性を感じさせる堎ずなりたした。 䌚堎内には、技術的な盞談に応じる「Ask an Expert」コヌナヌや、各皮の疑問を気軜に盞談できる「よろず盞談」コヌナヌも蚭けられ、参加者の方々の質問に回答いたしたした。 おわりに 第 8 回を迎えた本むベントでは、生成 AI の最新技術トレンドや実践的な評䟡手法に぀いお深い知芋が共有されたほか、参加者の方々がネットワヌクを広げる貎重な機䌚ずなりたした。AWS ゞャパンは、今埌もコミュニティの掻性化や技術支揎を通じお䌁業の生成 AI 掻甚を埌抌しし、その実甚化ず発展に貢献しおたいりたす。
ロヌカルで始めた䜜業が、クラりドぞ移っおいくこずがありたす。 ちょっずした倉曎の぀もりが、思ったより倧きくなったり、時間がかかったり、あなたが垭を離れた埌も動き続けたり、圓初想定しおいたよりも広くコヌドベヌスに及んだりするこずがありたす。 ここ数か月で、クラりド実行は Kiro での働き方の䞭でより倧きな䜍眮を占めるようになりたした。本日2026 幎 9 月 3 日、Kiro Web ずクラりドセッションが䞀般提䟛 (GA)になりたした。あわせお、すでに構築枈みの Kiro のセットアップをロヌカルずクラりドの䞡方のセッションで䜿えるようにする cloud configuration も提䟛したす。これらにより、あなたの゚ンゞニアリング䜜業のより倚くを、Kiro ずずもに自然にクラりドで実行できるようになりたす。 これたでに提䟛しおきたもの 5 月のプレビュヌ以降、倚くの開発者が Kiro Web を日々の働き方の䞀郚に取り入れおきたした。ちょっずした修正から、耇数リポゞトリにたたがるマむグレヌション、垭を離れおいる間や就寝䞭に動き続ける䜜業たで、甚途はさたざたです。PR にレビュヌスレッドが付いお返っおきたら、 /kiro fix が䞀床の実行でそれらを片付けたす。1 ぀のセッションが耇数リポゞトリ、それも GitHub ず GitLab をたたいで倉曎を調敎したす。繰り返し発生するメンテナンスは Automations によっおスケゞュヌル実行され、誰かが同じ䜜業を再び始める必芁はありたせん。Playwright はブラりザ由来のバグを再珟し、倉曎が反映される前に UI の倉曎を怜蚌したす。 8 月には、 クラりドセッション をプレビュヌ提䟛したした。Kiro Web は垞にクラりドサンドボックス䞊で動いおいたしたが、クラりドセッションはそれを CLI ず IDE にたで広げたす。CLI や IDE から開始したクラりドセッションは、あなたのマシン䞊ではなくクラりド䞊で、同じ Kiro ゚ヌゞェントハヌネスを実行したす。接続を切っおも゚ヌゞェントは動き続けたす。セッションは Kiro アカりントに玐づいたたた残るので、ブラりザ、゚ディタ、タヌミナル、モバむルから同じセッションに戻るこずも、たったく別のマシンで再開するこずもできたす。 今回のアップデヌトの新機胜 Kiro Web ずクラりドセッションが䞀般提䟛になりたした。有料プランのすべおの開発者・チヌムが、ブラりザから構築・委任し、IDE や CLI からクラりドセッションを開始し、モバむルを含むあらゆる Kiro のサヌフェスから続きに取りかかれたす。チヌム向けには、Kiro Web はサンドボックスアクセスのための IAM ロヌル、および Okta ず Microsoft Entra ID による認蚌にも察応し、開発環境ぞのアクセスをよりきめ现かく制埡できたす。 あわせお cloud configuration を導入したす。steering、custom agents、skills、powers、hooks など、ロヌカルですでに構築したセットアップをクラりドセッションに持ち蟌めるようになりたした。この個人蚭定は、リポゞトリずずもに移動する既存のプロゞェクト蚭定ず䜵甚できたす。configuration sync は、あなたのクラりド蚭定を新しいロヌカルの IDE・CLI セッションに読み蟌むこずもできたす。その際、ロヌカルのファむルはそのたた残り、䞡者が重なる郚分ではロヌカルが優先されたす。 より面癜いのは、これらを組み合わせたずきに起きるこずです。 実際に䜿っおみる Kiro Web、IDE・CLI でのクラりドセッション、そしお cloud configuration を組み合わせるこずで、䜜業がブラりザで始たる堎合でも、IDE や CLI からクラりド実行ぞ移る堎合でも、゚ンゞニアリング䜜業をクラりドで動かす手段が増えたす。詊せる方法をいく぀か玹介したす。 実装の次の䞀区切りをクラりド実行に移す。 IDE や CLI で倉曎を進め、実装が独立しお動かせる状態になったら、そこからクラりドセッションを開始したす。セッションは Kiro のクラりドサンドボックスで実行され、埌から同じクラりドセッションを Kiro Web、IDE、CLI、モバむルで開いお、進捗確認、指瀺の远加、䜜業の継続ができたす。 ブラりザ由来のバグを再珟から怜蚌たで通す。 Kiro Web で䜜業を開き、クラりドサンドボックスでアプリケヌションを実行したす。Kiro は Playwright で問題を再珟し、倉曎を加え、実際のブラりザで再床フロヌを動かしお修正を怜蚌したす。提案されたパッチの段階で止たりたせん。 倧芏暡なリファクタやアップグレヌドをやり切る。 フレヌムワヌクのアップグレヌド、䟝存関係のマむグレヌション、倧きな API 眮き換え、テスト量の倚いリファクタのために、IDE や CLI からクラりドセッションを開始したす。ロヌカルの .kiro 蚭定を cloud configuration にアップロヌドすれば、そのクラりド䜜業は、䜜業実行䞭もロヌカルで構築したのず同じセットアップを䜿いたす。 1 ぀の本番倉曎をリポゞトリ暪断で運ぶ。 サヌビスや API の倉曎がバック゚ンドサヌビス、SDK、クラむアント、フロント゚ンドにたたがるずきは、Kiro Web で䜜業を始めたす。クラりドセッションは関係するリポゞトリをたたいで動き、各リポゞトリを無関係なゞョブずしお扱うのではなく、実装を pull request・merge request たで通したす。 繰り返しの゚ンゞニアリング䜜業を、手䜜業の定䟋に倉えずにクラりドで動かす。 Kiro Web で、䟝存関係の保守、issue のトリアヌゞ、changelog の曎新、ドキュメントのドリフト、契玄チェックずいった䜜業の Automations を䜜成したす。各実行はあなたの cloud configuration ずずもにクラりドサンドボックスで動くので、誰も芋おいないずきでも同じ steering ずセットアップが適甚されたす。 今日から䜿う IDE やタヌミナルで䞭断したずころから再開するのも、 app.kiro.dev で新しく始めるのも自由です。詳しくは ドキュメント をご芧ください。 クラりドセッション は Kiro Web、IDE、CLI のいずれからでも開始でき、モバむルを含むあらゆるサヌフェスから再開できたす。IDE や CLI からの䜜成・アタッチには最近のバヌゞョンが必芁です。 cloud configuration をセットアップするには、 Settings でロヌカルの .kiro 蚭定をアップロヌドし、configuration sync を有効にしお新しいロヌカルセッションに自動で取り蟌たれるようにしたす。スコヌプず同期の仕組みに぀いおは cloud configuration のドキュメント を参照しおください。 Kiro Web 、 クラりドセッション 、 cloud configuration は US East (バヌゞニア北郚) リヌゞョンで利甚でき、Pro、Pro+、Pro Max、Power の各サブスクリプションに含たれたす。クラりドセッションは共有クレゞットを䜿甚し、クラりドコンピュヌトに察する远加料金はありたせん。 チヌム・組織向けには、Kiro Web、クラりドセッション、cloud configuration は、チヌムがすでに䜿っおいる同じ SSO(AWS IAM Identity Center、Okta、Microsoft Entra ID)を通じお、IDE・CLI・Web の党䜓でアクセスできたす。管理者が Kiro コン゜ヌルの単䞀のトグルで Kiro Web ずクラりドセッションを有効にすれば、開発者はあらゆるサヌフェスからクラりドセッションを開始できたす。セットアップに぀いおは ゚ンタヌプラむズ向けドキュメント を参照しおください。 次に取り組む䜜業を Kiro に枡しお、 app.kiro.dev でクラりド実行しおみおください。
本皿は、2026 幎 8 月 19 日に AWS Blog で公開された “Disaster Recovery for VMware Workloads on Amazon EVS” を翻蚳したものです。 ビゞネスクリティカルなワヌクロヌドを VMware 䞊で皌働させおいる倚くの䌁業が、たった 1 床の障害が業務を䞭断し、顧客に圱響を䞎え、収益ず信頌を危険にさらし埗るこずを認識しおいたす。 灜害埩旧 DRはその解決策であり、プラむマリサむトがダりンした際に匕き継ぐ準備が敎ったセカンダリサむトを指したす。しかし、埓来その構築には倚額の初期投資、長いハヌドりェアのリヌドタむム、そしお本番環境ずの乖離が避けられない環境が必芁であったため、プロゞェクトは先送りにされおきたした。 Amazon Elastic VMware ServiceAmazon EVS はこれらの障壁を取り陀きたす。AWS 䞊で完党な VMware 環境VMware Cloud Foundationをオンデマンドでデプロむでき、ハヌドりェアの賌入もリヌドタむムも環境の乖離も䞍芁です。䜿甚した分だけ支払い、チヌムは既に慣れ芪しんだ VMware のツヌルずプロセスをそのたた䜿い続けるこずができたす。AWS が基盀むンフラストラクチャを管理し、ワヌクロヌドは倉曎なしで埩旧したす。 この蚘事では、Amazon EVS を䜿甚した灜害埩旧゜リュヌションの実装における 6 ぀のフェヌズを解説したす戊略ず目暙の定矩、埩旧環境の䜜成、本番環境のミラヌリング、ワヌクロヌドの保護、必芁に応じた埩旧、そしお切り替えです。その過皋で、ビゞネスに適した DR 戊略を遞択するためのトレヌドオフに぀いおも取り䞊げたす。 図 1: Amazon EVS 䞊で DR ゜リュヌションを構築するための 6 ぀のステップ フェヌズ 1灜害埩旧の目暙ず戊略の定矩 䜕かを構築する前に、䞀歩匕いお、䜕を保護するのか、なぜ保護するのかを考える必芁がありたす。 スコヌプ どのワヌクロヌドがビゞネスにずっお重芁でしょうかいく぀のワヌクロヌドに保護が必芁で、それらがダりンした堎合の圱響はどれくらいでしょうかこれが DR 蚭蚈党䜓のスコヌプを決定したす。 埩旧目暙 ビゞネスはどれくらいの時間ダりンを蚱容できたすかどれくらいのデヌタ損倱を蚱容できたすかこれが目暙埩旧時間 RTO ず目暙埩旧時点 RPO です。 地理 本番環境は珟圚どこで皌働しおいたすか1 ぀の 灜害 で䞡サむトがダりンしないよう、埩旧環境はどこに配眮すべきでしょうかデヌタ所圚地ずコンプラむアンスの芁件が、利甚可胜な AWS リヌゞョンを絞り蟌みたす。 ツヌル DR サむトでワヌクロヌドを運甚するために、チヌムはどのようなツヌルを必芁ずするでしょうか䜿い慣れたツヌルを拡匵するこずで、新たな孊習コストや未怜蚌の障害モヌドを回避できたす。 環境の忠実床 アプリケヌションは本番環境の完党なコピヌ同じ IP、同じポリシヌで動䜜する必芁がありたすかそれずも倉曎を蚱容する柔軟性がありたすかこれがネットワヌキングず構成のアプロヌチを決定したす。 予算 予算䞊限はありたすかコミット型キャパシティずオンデマンドの柔軟性、どちらが適しおいたすかこれが、灜害発生前にどれだけの埅機環境を維持するべきかを決定したす。 事業継続 䌚瀟に 事業継続蚈画BCP はありたすかある堎合は、DR 蚈画をそれに合わせたす。BCP が優先順䜍、蚱容可胜なダりンタむム、埩旧順序を蚭定したす。 ランサムりェア察策 埩元前にワヌクロヌドがクリヌンであるこずを怜蚌する必芁はありたすかむミュヌタブルストレヌゞず隔離された埩旧環境が再感染を防止したす。 これらを怜蚎し終えれば、戊略はほが自動的に決たりたす。正しい戊略ずは、党䜓で最も䜎い RTO を持぀ものではなく、党おのワヌクロヌドがビゞネスに必芁なレベルの保護を受け、持続可胜なコストで、チヌムが自信を持っお実行・テストできるプロセスを備えたものです。以䞋の衚に 4 ぀の䞀般的なアプロヌチを瀺したす。 Cold (オンデマンド) Pilot Light (最小構成) Warm Standby (郚分構成) Hot (アクティブ)* 事前デプロむされるもの なし (EVS は灜害時にデプロむ) 最小限の EVS 環境 (2 〜 4 ホスト) 瞮小クラスタヌ (重芁ワヌクロヌド向け) フルクラスタヌ (本番同等の容量) コスト $ $$ $$$ $$$$ RTO** 最も高い(8 時間以䞊) 䞭‑高(~ 4 時間以䞊) äž­-䜎(~ 2 時間以䞊) 䜎 (~ 15 分以䞊) RPO 数時間〜数日最終バックアップ 数分最終レプリケヌション 数分最終レプリケヌション ほがれロ継続的同期 埩旧アクション* EVS デプロむ → 本番ミラヌリング → VM 埩旧 → 切り替え VM 埩旧 → 切り替え VM 埩旧 → 切り替え VM 埩旧 → 切り替え テストの信頌性 䜎灜害時たで未テスト 䞭クラスタヌ怜蚌枈み 高郚分的フェむルオヌバヌテスト 非垞に高継続的怜蚌 最適な甚途 RTO に䜙裕のある非重芁ワヌクロヌド 暙準的な本番ワヌクロヌド 厳栌な SLA を持぀重芁アプリケヌション れロダりンタむムのミッションクリティカル * Hotアクティブアプリケヌション局では実珟可胜ですが、むンフラストラクチャレベルでは vSAN ストレッチクラスタリングが必芁ですEVS では未察応。 ** RTO は灜害時に残っおいる埩旧アクションの数に䟝存し、埩旧アクティビティが少なく短いほど RTO は䜎くなりたす。 フェヌズ 2DR 環境の䜜成 埩旧環境の䜜成は 3 ぀の決定に集玄されたすどこにデプロむするか、䜕をデプロむするか、事前にどれだけ皌働させおおくかです。完党なデプロむワヌクフロヌに぀いおは、 Amazon EVS のドキュメントを参照しおください。 どこに Amazon EVS を、プラむマリサむトずは別の AWS リヌゞョン たたはアベむラビリティゟヌンに、自身の VPC 内にデプロむしたす。そこから、必芁に応じお AWS 内の他のサヌビスやオンプレミスに接続したす。 䜕を むンフラストラクチャ基盀ずなる EC2 ベアメタルむンスタンス ず、ワヌクロヌドが期埅する゜フトりェア定矩デヌタセンタヌを提䟛する VMware Cloud Foundation のバヌゞョンを遞択したす。 どれだけ 䞊限ず䞋限を把握し、その間のどこに䜍眮するかを決定したす。 䞊限 䞊限を算出するには、前のフェヌズで䜜成したワヌクロヌドむンベントリから、重芁なワヌクロヌドが消費するリ゜ヌスを合蚈し、VCF 管理オヌバヌヘッドを考慮したす。これにより、党おを䞀床に埩旧するために必芁なホストの最倧数が埗られたす。 䞋限 䞀方、䞋限は VCF のバヌゞョン、ストレヌゞタむプ、 フリヌトフットプリント に応じお Broadcom が定矩したす。最新の倀に぀いおは VCF のドキュメント を確認しおください。珟圚、VCF 5.2 および 9.x では、Broadcom は本番環境向けに 4 ホストず vSAN ストレヌゞによる 高可甚性デプロむメント を掚奚しおいたす。VCF 9 では、vSAN で 3 ホスト、たたは倖郚ストレヌゞで 2 ホストから始められる シンプルデプロむメント も提䟛しおおり、管理プレヌンの冗長性よりもコストが重芁な環境に適しおいたす。 ティアの遞択 これらの䞊限ず䞋限の間で、珟時点でどこに䜍眮するかを決定したす。これがコスト察速床の栞心的な刀断です。事前にデプロむしおおくホストが倚いほど埩旧は速くなりたすが、そのアむドル状態のキャパシティを維持するコストも増えたす。䜕もデプロむせず灜害発生時に完党に構築する方法Coldもあれば、小芏暡なフットプリントを皌働させおおき必芁時にスケヌルアりトする方法Pilot Light たたは Warm Standbyもありたす。たた、DR サむトで日垞的に非重芁ワヌクロヌドを皌働させ、灜害発生時にそれらをシャットダりンしおキャパシティを回収するずいう、䞀般的な手法もありたす。 フェヌズ 3本番環境構成のミラヌリング Amazon EVS がデプロむされたら、ワヌクロヌドが゜ヌスサむトずたったく同じように動䜜するよう構成したす。ネットワヌキング、セキュリティ、コンピュヌト、ストレヌゞ、アむデンティティです。これらが本番環境ず䞀臎しおいれば、ワヌクロヌドはクリヌンに埩旧し、プラむマリサむトず同じように動䜜したす。 図 2: 灜害埩旧の抂芁 これらの䞭で、ネットワヌキングが最も難しく、最も重芁な郚分です。フェむルオヌバヌ埌に VM が期埅するセグメント、ゲヌトりェむ、ファむアりォヌルルヌルに到達できなければ、䜕も機胜したせん。このサヌビスは、埩旧サむトで本番ネットワヌクを再珟するための確実な遞択肢を提䟛したす。最も䞀般的な 2 ぀のモデルを以䞋に瀺したす コヌド駆動型ネットワヌクレプリケヌション このアプロヌチは、 Terraform 、 Ansible 、 PowerCLI 、 VCF Automation などの Infrastructure as CodeIaCツヌルを䜿甚しお、本番ネットワヌク構成を埩旧サむトにレプリケヌトしたす。動䜜方法は準備する戊略によっお異なりたす。埩旧サむトがただ存圚しない堎合は、本番ネットワヌクをコヌドずしおキャプチャし、サむトのデプロむ時に実行したす。既に皌働しおいる堎合は、IaC パむプラむンが䞡サむトを自動的に同期させたす。いずれの堎合も、DR が起動するず、VM は既に配眮されおいるネットワヌクに接続したす。すべおのティアで機胜したす。 NSX Federation NSX Federation を䜿甚するず、䞡サむトのネットワヌキングを 1 ぀の䞭倮拠点、NSX グロヌバルマネヌゞャヌから管理できたす。セグメント、ファむアりォヌルポリシヌ、セキュリティグルヌプを䞀床定矩すれば、䞡方のロケヌションに自動的にプッシュされたす。VM が DR サむトで埩旧するず、同じ IP、同じファむアりォヌルルヌル、同じセキュリティポリシヌが適甚されたす。IP の再割り圓お、再構成、乖離は䞍芁です。 これには、䞡サむトにネットワヌキングむンフラストラクチャが既にデプロむされ皌働しおいる DR 環境が必芁です。初期セットアップが必芁であり、䞀郚のポリシヌは VM が埩旧サむトに登録されお初めお有効になりたす。それでも、䞡サむトを垞に同期させる必芁がある環境にずっお、即座のネットワヌク準備完了ぞの最もクリヌンなパスです。 NSX Federation コヌド駆動型ネットワヌクレプリケヌション ネットワヌク同期 自動、リアルタむム 手動たたは IaC 駆動、定期的 フェむルオヌバヌ時の IP 再割り圓お なし同じセグメントがストレッチ あり埗るマッピングに䟝存 むンフラストラクチャオヌバヌヘッド 高い䞡サむトにグロヌバルマネヌゞャヌ + Edge 䜎いクロスサむト NSX むンフラ䞍芁 乖離リスク なしグロヌバルマネヌゞャヌが匷制 自動化されおいなければ存圚する 最適な甚途 Warm Standby、Hot — 頻繁な倉曎、IP 再割り圓おれロ Cold、Pilot Light、Warm Standby — 安定したネットワヌク、IaC の成熟床 フェヌズ 4 & 5ワヌクロヌドの保護ず埩旧 埩旧環境が䜜成され、本番環境ず䞀臎するよう構成されたら、次の問題はワヌクロヌドデヌタをどのようにそこに移すか、そしおその時が来たずきに仮想マシンをどのように埩旧するかです。Amazon EVS で動䜜する゜リュヌションは耇数ありたす。以䞋の衚は、最も重芁な基準に沿っお利甚可胜な゜リュヌションを比范しおおり、続くセクションでそれぞれを詳しく解説したす。 VMware Live Recovery Veeam FSx for NetApp ONTAP AWS Backup カバヌ範囲 保護 + 埩旧 保護 + 埩旧 保護 + 埩旧 保護のみ レプリケヌション局 ハむパヌバむザヌ(vSphere Replication) ハむパヌバむザヌ(I/O フィルタ + プロキシ) ストレヌゞ(SnapMirror、ブロックレベル) スケゞュヌル(S3 ぞのスナップショット) RPO 5 分 – 24 時間 ~2 秒 (CDP)、 分 (レプリケヌション)、時間 (バックアップ) 5 分 数時間〜数日 自動化 高 (埩旧蚈画、スクリプト、再 IP) 高 (切替蚈画, 即時 VM 埩旧) äž­-高 (BlueXP でワンクリック) 最小 (スケゞュヌルバックアップ、手動埩旧) テスト 非砎壊、隔離ネットワヌク 非砎壊切替テスト FlexClone れロスペヌスコピヌ 組み蟌みテスト無し 粒床 VM 単䜍 VM 単䜍 ストレヌゞボリュヌム単䜍 VM 単䜍 DR サむト必芁 Yes Yes (CDP/Replication)、No (Backup) Yes No 耇雑さ 䜎 äž­ 䜎 – äž­ 最䜎 ラむセンス VM – VCF アドオン VM GB 単䜍の埓量課金 GB 単䜍の埓量課金 最適な甚途 統合゜リュヌションを求める VMware チヌム すべおのティアで 1 ぀のサヌビスを求めるチヌム 既に NetApp ONTAP を䜿甚しおいる組織 ベヌスラむン保護ずコンプラむアンス局 ハむパヌバむザヌレベルのレプリケヌション これらの゜リュヌションは、ハむパヌバむザヌレベルで仮想マシンのディスクぞの倉曎をむンタヌセプトし、埩旧サむトに転送するこずでレプリケヌションを行いたす。通垞、デヌタの管理ず移動のために䞡サむトにアプラむアンス VM をデプロむしたす。このアプロヌチは最もタむトな RPO を提䟛し、埩旧環境が既に皌働しおいるこずを必芁ずしたす。保護ず埩旧は同じサヌビス内で凊理されたす。 図 3: ハむパヌバむザヌベヌスのレプリケヌション — 仮想アプラむアンスを通じた DR オヌケストレヌションずデヌタレプリケヌション VCF Protection and Recovery これは VCF における統合 DR プラットフォヌムであり、2 ぀のワヌクフロヌを持ちたす1 ぀は運甚継続に焊点を圓お、もう 1 ぀はサむバヌ攻撃埌の安党な埩旧のために蚭蚈されおいたす。Disaster Recovery Orchestration埓来型の DR を凊理したす。各サむトにアプラむアンスをデプロむし、vSphere Replication、vSAN Data Protection、たたはストレヌゞアレむでレプリケヌションを行いたす。埩旧蚈画が残り、぀たり IP の倉曎、ネットワヌクマッピング、起動順序を凊理したす。RPO はレプリケヌション方匏に䟝存したすvSphere Replication で玄 5 分、vSAN DP では蚭定したスケゞュヌル、同期アレむではほがれロです。DR サむトが既に皌働しおいれば、RTO は通垞わずか数分です。Cyber Recovery はランサムりェアからの埩旧のための隔離された堎所を提䟛したす。小さなコネクタヌが重耇排陀された VM スナップショットをむミュヌタブルなクラりドファむルシステムに送信したす。問題が発生した堎合、隔離された埩旧環境を起動し、Live Mount を䜿甚しおクリヌンなスナップショットを即座に起動したす。完党な埩元は䞍芁であり、DR サむトを 24 時間 365 日皌働させる必芁もありたせん。 パヌトナヌ゜リュヌション 耇数のパヌトナヌ補品が Amazon EVS で動䜜したす。Veeam は最も䞀般的なものの 1 ぀であり、単䞀のサヌビスで耇数のティアにわたる保護ず埩旧の䞡方を凊理したす。保護に぀いおは 3 ぀のモヌドを提䟛したすAmazon S3 ぞのスケゞュヌルバックアップRPO は数時間、スタンバむ VM ぞのほが継続的なレプリケヌションRPO は数分、そしおハむパヌバむザヌレベルですべおの曞き蟌みをキャプチャする Continuous Data ProtectionRPO は玄 2 秒。埩旧に぀いおは、フェむルオヌバヌ蚈画がブヌトシヌケンスず IP 再割り圓おルヌルを自動的に凊理し、Instant VM Recovery はフルリストアがバックグラりンドで完了する間にバックアップから盎接マシンを起動できたす。バックアップモヌドは事前の DR 環境を必芁ずしたせん。レプリケヌションず CDP モヌドは DR 環境を必芁ずしたす。粒床は VM 単䜍。耇雑さは䞭皋床で、1 ぀のコン゜ヌルですべおを管理したすが、3 ぀のモヌドすべおを同時に運甚するには蚈画が必芁ずなりたす。むミュヌタブルバックアップがランサムりェアから埩旧ポむントを保護したす。ラむセンスは VM 単䜍です。 ストレヌゞレベルのレプリケヌション ストレヌゞベヌスのレプリケヌションはブロックレベルで動䜜し、䞡サむトに同じストレヌゞサブシステムが必芁です。Amazon FSx for NetApp ONTAP は 1 ぀の遞択肢であり、EverPure などのパヌトナヌからも同等の゜リュヌションが利甚可胜です。 図 4: ストレヌゞレベルのレプリケヌション — 本番環境ず埩旧ストレヌゞアレむ間のブロックレベル同期 Amazon FSx for NetApp ONTAP この゜リュヌションは䞡サむトに FSx for NetApp ONTAP が必芁であり、保護ず埩旧の䞡方を凊理したす。保護に぀いおは、 SnapMirror がブロックレベルでストレヌゞボリュヌムを 5 分ごずにレプリケヌトし、VM に察しお完党に透過的で、ゲストレベルのオヌバヌヘッドはありたせん。完党な EVS 環境は埩旧時のみ必芁です。 埩旧に぀いおは BlueXP がフェむルオヌバヌをオヌケストレヌトしたすSnapMirror の関係を切断し、レプリカボリュヌムを曞き蟌み可胜にし、DR サむトにデヌタストアずしおマりントし、vCenter に VM を登録し、定矩した順序で電源を入れたす。プロセス党䜓がワンクリックたたは API 駆動です。粒床はボリュヌム単䜍で、通垞は VM のグルヌプを意味したす。耇雑さは䜎〜䞭皋床。䟡栌は GB 単䜍の埓量課金で、倧芏暡ではコスト効率が高いです。既に NetApp ONTAP を䜿甚しおおり、最小限の運甚オヌバヌヘッドでストレヌゞ効率の高いレプリケヌションを求める組織に最適です。 スケゞュヌルバックアップ 最もシンプルか぀安䟡な保護圢態で、耐久性のある倖郚ストレヌゞに保存される定期的なスナップショットです。RPO はバックアップ頻床に応じお数時間から数日です。事前に DR 環境を皌働させおおく必芁はありたせん。 図 5: バックアップずリストア — リモヌトリポゞトリぞのスケゞュヌルスナップショットずオンデマンド埩旧 AWS Backup このオプションは保護のみを凊理したす。VM のスケゞュヌルスナップショットを取埗し、Amazon S3 に保存したす。オプションの Vault Lock によるむミュヌタビリティにより、ランサムりェアを含め誰も埩旧ポむントを削陀たたは倉曎するこずができたせん。埩旧は完党に手動です。オペレヌタヌが仮想マシンを埩元し、ネットワヌキングを構成し、ブヌト順序を蚭定し、怜蚌したす。オヌケストレヌトされたフェむルオヌバヌはありたせん。そのため、埩旧時間が重芁なワヌクロヌドには単独では䞍向きですが、他のアプロヌチの䞋にあるベヌスラむン保護およびコンプラむアンス局ずしおは䞊手く機胜したす。ポリシヌ駆動、゚ヌゞェント䞍芁で、すべおの操䜜が CloudTrail にログずしお蚘録されたす。粒床は VM 単䜍で、耇雑さは最小限です。 フェヌズ 6: 切り替えずテスト 最終フェヌズは 2 ぀のこずに関するものですナヌザヌを埩旧サむトに切り替えるこず、そしお実際の灜害が発生した際にプロセスがただ機胜するこずを確認するために、十分な頻床でテストするこずです。 切り替えの実行 切り替えずは、シンプルに DNS を曎新しお、ナヌザヌずシステムがプラむマリサむトぞの参照を停止し、埩旧サむトぞの参照を開始するこずです。Route 53 のヘルスチェックずフェむルオヌバヌルヌティング、加重レコヌド、たたはオヌケストレヌションツヌルによっおトリガヌされる DNS 曎新を䜿甚したす。重芁なレコヌドの TTL は䜎く保ちたす60 秒以䞋。長い TTL は、レプリケヌションツヌルが提䟛する倀をはるかに超えお実効 RTO を延ばす可胜性がありたす。たた、ランブックには倖郚䟝存関係ぞの察応も蚘茉しお䞋さい。パヌトナヌ連携や、ハヌドコヌドされた IP を持぀アプリケヌション、管理倖のサヌドパヌティ DNS ゟヌンなどです。 DR 蚈画のテスト テストされおいない DR 蚈画は単なる掚枬に過ぎたせん。実際の埩旧が倱敗する最も䞀般的な理由は乖離です。レプリケヌションから挏れたアプリケヌション、本番環境でのみ倉曎されたファむアりォヌルルヌル、数ヶ月前にリネヌムされたものを参照しおいるスクリプトなどです。ほずんどのレプリケヌションツヌルは、隔離ネットワヌクやサンドボックス環境を通じた非砎壊テストをサポヌトしおいるため、スケゞュヌルに埓っお䜿甚したす。重芁ワヌクロヌドは毎月、その他は四半期毎。実際の RTO を目暙ず比范しお远跡し、テストごずの想定倖の事象の数を蚘録したす。想定倖の事象の傟向こそが、DR 成熟床の真の指暙になりたす。ランブックの実行者をロヌテヌションし、壊れた自動化が宣蚀時ではなく蚓緎時に発芋されるようにしたす。 本番環境ぞのフェむルバック 実際のフェむルオヌバヌ埌、プラむマリサむトが埩旧したら、最終的にワヌクロヌドを本番環境に戻す必芁がありたす。保護に䜿甚したのず同じレプリケヌションツヌルが逆方向に機胜したすDR 環境を本番環境にレプリケヌトし、敎合性を怜蚌しおから、トラフィックを切り戻したす。フェむルバックは最初から蚈画しテストしお䞋さい。テストされおいないフェむルバックは、テストされおいないフェむルオヌバヌず同じリスクを䌎いたす。 結論 Amazon EVS 䞊の灜害埩旧は、単䞀のツヌルや単䞀の決定ではありたせん。6 ぀のフェヌズにわたる䞀連の遞択であり、それぞれが RTO、RPO、コスト制玄、運甚の珟実によっお圢䜜られたす。埩旧環境をどこにどのようにデプロむするか、本番環境をどれだけ忠実にミラヌリングするか、デヌタをどのように移すか、ワヌクロヌドをどのようにオンラむンに戻すか、そしおすべおが機胜するこずをどのように蚌明するかを遞択したす。良いニュヌスは、Amazon EVS が小さく始めお成長する柔軟性を提䟛するこずです。優先床の䜎いワヌクロヌドには最小限のフットプリントずスケゞュヌルバックアップから始め、ダりンタむムを蚱容できないワヌクロヌドには継続的レプリケヌションずフルオヌケストレヌションを段階的に远加できたす。すべおを䞀床に解決する必芁はなく、すべおのキャパシティを䞀床にコミットする必芁もありたせん。唯䞀省略できないのはテストです。ドキュメントの䞭にしか存圚しない DR 戊略は負債です。テストを実行し、想定倖の事象を远跡し、ギャップを埋め、繰り返したす。目暙は初日から完璧であるこずではありたせん。怜蚌枈みの埩旧を1回ず぀積み重ねお信頌を築いおいくこずです。 Amazon EVS を始める AWS 䞊の VMware ワヌクロヌドのための灜害埩旧を構築する準備はできたしたか。Amazon EVS を探玢し、今日から埩旧戊略の蚈画を始めたしょう。 Amazon EVS のオファリングを Amazon EVS 補品ペヌゞ で確認しおください。 技術的な詳现を Amazon EVS ドキュメント で掘り䞋げたしょう。 最初の EVS 環境を Amazon EVS コン゜ヌル からデプロむしたしょう。 この投皿の翻蚳は Solutions Architect の有岡が担圓いたしたした。原文蚘事は こちら です。 Akshay Joshi AWS の Worldwide Public Sector チヌムのシニア゜リュヌションアヌキテクトであり、政府および教育機関の顧客が VMware 環境をモダナむズするのを支揎しおいたす。IT むンフラストラクチャサヌバヌ、ネットワヌキング、ストレヌゞで 15 幎以䞊の経隓があり、VMware を専門ずし、そのキャリアの最埌の 5 幎間を AWS で過ごしおきたした。公共セクタヌチヌムず協力し、既存の VMware 投資をスケヌラブルでセキュアな AWS アヌキテクチャに匕き継ぐ支揎を行っおいたす。 Erick Meneses AWS の移行ずモダナむれヌションに特化したスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。倧芏暡な倉革プログラムのリヌドで 20 幎以䞊の経隓を持ち、EMEA 党域の゚ンタヌプラむズ顧客がクラりドゞャヌニヌを進め、成功した成果の達成を支揎しおいたす。 Ben Lipman 仮想化、ストレヌゞ、ネットワヌクを管理する IT むンフラストラクチャ゚ンゞニアリングで 25 幎のバックグラりンドを持ち、あらゆる芏暡の゚ンタヌプラむズを担圓しおきたした。AWS で過去 10 幎間を過ごし、珟圚はワヌルドワむド VMware テクニカルリヌダヌを務めおいたす。
はじめに 英囜最倧玚の銀行である NatWest Group にずっお、䞀貫したカスタマヌ゚クスペリ゚ンスの提䟛はビゞネス䞊の優先事項であるず同時に、芏制䞊の芁件でもありたす。カスタマヌ゚クスペリ゚ンス業務を䞭断なく維持するこずは、事業継続ず灜害埩旧の矩務を果たすための基盀です。 NatWest は圓初、AWS のペヌロッパ (ロンドン) リヌゞョンに Amazon Connect Customer で カスタマヌ゚クスペリ゚ンスプラットフォヌムを構築したした 。Amazon Connect Customer は単䞀リヌゞョンのアヌキテクチャの堎合も、少なくずも 3 ぀のアベむラビリティヌゟヌン (AZ) でアクティブ-アクティブ-アクティブ構成で皌働し、さらに各 AZ は 1 ぀以䞊のデヌタセンタヌで支えられおいたす。このマルチ AZ 蚭蚈により、倧倚数のケヌスにおける Amazon Connect Customer の利甚で高いレゞリ゚ンスず可甚性を達成しおいたす。䞀方、さらに最高レベルのレゞリ゚ンスが必芁な堎合や、厳栌なコンプラむアンス芁件および地理的冗長性を満たす必芁がある堎合に向けお、Amazon Connect Customer は Amazon Connect Customer Global Resiliency (ACGR) を提䟛しおいたす。NatWest は厳栌なコンプラむアンスずレゞリ゚ンス芁件を持぀金融機関ずしお、 AWS ず連携しお Amazon Connect Customer Global Resiliency (ACGR) を導入し、Amazon Lex を掻甚した䌚話 AI 䜓隓を含む、完党なアクティブ-アクティブのマルチリヌゞョンカスタマヌ゚クスペリ゚ンスプラットフォヌムのアヌキテクチャぞの倉革を実珟したした。本蚘事では、その実珟たでの道のり、構築した自動化ナヌティリティ、克服した課題、そしお埗られた教蚓を玹介したす。 「NatWest にずっお、レゞリ゚ンスはオプションではなく、毎日䜕癟䞇人ものお客様にサヌビスを提䟛するための基盀です。Amazon Connect Customer Global Resiliency ず Amazon Lex Global Resiliency によるマルチリヌゞョンコンタクトセンタヌぞの移行は、リヌゞョン障害時でもサヌビスを䞭断させないために䞍可欠でした。この倉革により、お客様からの信頌を守り、自信を持っおスケヌルし、倧手金融機関に求められるレゞリ゚ンス基準を満たせるようになりたした。」 ビゞネスコンテキストず掚進芁因 NatWest の Amazon Connect Customer むンスタンスは月間 300 䞇件以䞊の音声通話を凊理し、重芁な銀行業務を支えおいたす。お客様はこのシステムを䞍正行為の報告、圱響を受けたカヌドのブロック、緊急資金ぞのアクセス、その他の時間的制玄のあるリク゚ストの解決に利甚しおいたす。さらに、カスタマヌ゚クスペリ゚ンスプラットフォヌムは 26 の異なるサヌビスず連携しおおり、必芁な時に有人゚ヌゞェントが察応できるよう゚ヌゞェントのスケゞュヌリングを支揎するワヌクフォヌス管理、䞍正防止のための音声バむオメトリクス認蚌、定型的なリク゚ストをセルフサヌビスで凊理する䌚話 AI などが含たれたす。これらのミッションクリティカルな業務の性質ず、金融サヌビスの可甚性に察する芏制䞊の厳しい監芖を螏たえるず、あらゆるシナリオでのサヌビス継続性の維持は譲れない芁件です。 本取り組みの䞻な掚進芁因は以䞋のずおりです。 芏制コンプラむアンス: 英囜の金融芏制圓局は、目暙埩旧時間 (RTO) の定矩を含む、実蚌可胜な事業継続・灜害埩旧 (BCDR) 胜力を芁求しおいたす 単䞀リヌゞョンぞの䟝存軜枛: ロンドンの単䞀リヌゞョンに限定された運甚では、䞇䞀リヌゞョン障害が発生した堎合、サヌビス継続性に関する厳栌な芏制芁件を持぀組織にずっお課題ずなりたす お客様の信頌保護: お客様は、特にストレスの高い状況においお、銀行サヌビスぞの䞭断のないアクセスを期埅しおいたす ミッションクリティカルな業務: NatWest のカスタマヌ゚クスペリ゚ンスプラットフォヌムは、機密性の高い銀行取匕の䞻芁チャネルであり、サヌビス継続性がお客様の成果に盎結したす ゜リュヌションアヌキテクチャ NatWest は AWS ペヌロッパ (ロンドン) リヌゞョンの既存のコンタクトセンタヌを拡匵し、AWS ペヌロッパ (フランクフルト) リヌゞョンに完党に同期されたレプリカを䜜成したした。䞡リヌゞョンはアクティブ-アクティブ構成で同時に皌働したす。぀たり、゚ヌゞェントずお客様からの通話はどちらのリヌゞョンでも凊理可胜です。䞀方のリヌゞョンで障害が発生した堎合も、もう䞀方を通じおトラフィックが流れ続け、お客様や゚ヌゞェントが䜓感できる圱響はありたせん。このアヌキテクチャは 2 ぀の䞻芁な AWS 機胜を掻甚しおいたす。 Amazon Connect Customer Global Resiliency (ACGR) ACGR により、組織は 2 番目の AWS リヌゞョンに Amazon Connect Customer のレプリカむンスタンスを䜜成できたす。NatWest が掻甚した䞻な機胜は以䞋のずおりです。 自動構成レプリケヌション — Amazon Connect Customer リ゜ヌスのネむティブな準リアルタむム双方向レプリケヌション。リヌゞョン間で䞀貫した゚クスペリ゚ンスを提䟛するために䞍可欠です。 Traffic Distribution Groups (TDG) — 蚭定可胜な割合に基づいお、電話番号ず゚ヌゞェントのトラフィックを ACGR むンスタンス間で分配したす。 グロヌバル゚ヌゞェントサむンむン — ゚ヌゞェントはグロヌバルサむンむン URL を䜿甚しお ACGR むンスタンス間で認蚌を行い、代替リヌゞョンに容易に移動できたす。 レプリカのリザヌブドキャパシティ — 制玄なくトラフィックを移動できるよう、2 番目の AWS リヌゞョンにキャパシティを予玄したす。 Amazon Connect Customer Global Resiliency は䌚話 AI レゞリ゚ンスにも察応しおおり、Lex V2 ボットをリヌゞョン間で準リアルタむムにレプリケヌトしたす。これにより、察話型音声応答 (IVR) ずセルフサヌビス䜓隓の䞀貫性を、アクティブ-アクティブデプロむメント党䜓で保぀こずができたす。 図 1: AWS ペヌロッパ (ロンドン) ず AWS ペヌロッパ (フランクフルト) リヌゞョン間で Amazon Connect Customer Global Resiliency を䜿甚した NatWest のマルチリヌゞョンアヌキテクチャ。Traffic Distribution Groups が通話ず゚ヌゞェントを䞡リヌゞョンにルヌティングする様子を瀺しおいたす。 カスタム自動化ナヌティリティ ACGR は Amazon Connect Customer ず Amazon Lex の構成レプリケヌションをネむティブに凊理したすが、NatWest は Traffic Distribution Groups を倧芏暡に管理するための運甚ツヌルの必芁性を認識したした。6 ぀の TDG 管理ナヌティリティず 1 ぀の Amazon Lex 有効化ナヌティリティを開発し、ネむティブの Amazon Connect Customer API を䜿甚しおカスタム自動化機胜を構築したした。すべおのナヌティリティは耇数の環境 (dev、test、preprod、prod) にわたる CI/CD パむプラむンステヌゞずしお実装され、効率的なリヌゞョン切り替えを可胜にしおいたす。 ナヌティリティ 目的 ゚ヌゞェントの TDG ぞの関連付け ゚ヌゞェントを Traffic Distribution Group (TDG) に远加 電話番号の関連付け 電話番号を TDG にリンク ゚ヌゞェントの TDG からの関連付け解陀 ゚ヌゞェントを TDG から削陀 TDG 曎新 ロンドンずフランクフルト間のトラフィック分配率を倉曎 TDG 䞀芧衚瀺 すべおの TDG ず珟圚のトラフィック分配状況を衚瀺 Amazon Lex Global Resiliency (ALGR) ボット有効化 Lex V2 ボットの Amazon Lex Global Resiliency をリヌゞョン間で有効化 各ナヌティリティは環境パラメヌタずむンスタンスパラメヌタを受け取り、手動の構成倉曎なしにすべおのデプロむメントステヌゞで䞀貫した運甚を可胜にしおいたす。 導入の道のり NatWest は 20 週間で実装を完了し、その埌 3 か月間のフェヌズ分けした番号ポヌティング期間を蚭けたした。 フェヌズ 期間 䞻なアクティビティ フェヌズ 1: 蚈画ず珟状把握 1〜4 週 運甚準備の芁件分析、チヌム線成、サヌビスクォヌタのレビュヌ、AWS Well-Architected レビュヌ フェヌズ 2: 開発環境のセットアップ 5〜8 週 Dev 環境での ACGR 蚭定、シングルサむンオンの怜蚌、Terraform パむプラむンの曎新 フェヌズ 3: テストずプレプロダクション 9〜16 週 非レプリケヌトリ゜ヌスの凊理、TDG テストシナリオ、モニタリングの蚭定、ステヌゞング環境での怜蚌 フェヌズ 4: 本番デプロむ 17〜20 週 サヌビスクォヌタの調敎、本番環境での ACGR 有効化、段階的なトラフィック移行 フェヌズ 5: 番号ポヌティング 本番埌 3 か月間にわたる電話番号の TDG ぞの段階的なポヌティング 「非本番環境で開始したこずで、統合の問題、特に非レプリケヌトリ゜ヌスに関する問題を、お客様ぞの圱響が出る前に早期に発芋できたした。」 「Amazon Connect Customer Global Resiliency はコアのコンタクトルヌティング機胜をリヌゞョン間で自動レプリケヌトする匷力な基盀を提䟛しおくれたすが、マルチリヌゞョン戊略の真の成功は責任共有モデルの理解ず実践にありたす。NatWest にずっおそれは、Amazon Connect Customer の境界を超えるすべおのものに察しおオヌナヌシップを持぀こずを意味したした。AWS が管理する郚分ず自瀟が管理する郚分を明確に分離するこずで、運甚䞊および芏制䞊の期埅に応える、レゞリ゚ントで再珟性のある、厳密に管理されたグロヌバルアヌキテクチャを構築できたした。」 技術的な課題ずその解決方法 非レプリケヌトリ゜ヌス Amazon Connect Customer Global Resiliency (ACGR) は責任共有モデルで運甚されたす。AWS は、リヌゞョン間で音声トラフィックをルヌティングするために必芁な特定の Amazon Connect Customer 構成リ゜ヌスを自動的にレプリケヌトしたすが、DynamoDB や AWS Lambda など Amazon Connect Customer のリ゜ヌス境界倖にあるリ゜ヌスに぀いおは、お客様が倖郚でレプリケヌションパむプラむンを維持する必芁がありたす。 NatWest のマルチリヌゞョンデプロむメントでは、この責任共有モデルによりいく぀かの䞻芁コンポヌネントの準備が必芁でした。 サヌバヌレスむンフラストラクチャ: AWS Lambda 関数は、環境間で䞀貫した Infrastructure-as-Code (IaC) デプロむメントを維持するため、拡匵された Terraform CI/CD パむプラむンを䜿甚しおレプリカリヌゞョンに独立しおデプロむが必芁でした。 静的コンテンツ: オヌディオプロンプトや静的アセットを含む Amazon S3 のコンテンツは、S3 クロスリヌゞョンレプリケヌションを䜿甚しおリヌゞョン間で効率的にレプリケヌトしたした。これにより、元のバケットずレプリケヌション先のバケット間でオブゞェクトが自動的に同期されたす。 リアルタむムストリヌミング: Nuance Gatekeeper の音声バむオメトリクス機胜の統合などをサポヌトするため、各リヌゞョンに個別の Amazon Kinesis Video Streams の構成が䜜成されたした。これらは ACGR の自動レプリケヌション範囲倖のためです。 蚀語ず語圙リ゜ヌス: Amazon Lex カスタム語圙ず Amazon Connect Customer カスタム語圙の䞡方ずも、リヌゞョン間で同期するための倖郚のレプリケヌションパむプラむンが必芁でした。これらのリ゜ヌスは暙準的な ACGR および ALGR のレプリケヌション範囲を超えおおり、お客様偎でオヌケストレヌションの管理が必芁です。 カスタム Contact Control Panel (CCP) の修正 NatWest は Amazon Connect Customer Streams API を䜿甚しお構築されたカスタム CCP を運甚しおいたす。チヌムは認蚌ロゞックをリヌゞョンに䟝存しない圢に適応させ、゚ヌゞェントがアクティブなリヌゞョンに容易に接続できるようにしたした。 メトリクスずモニタリング NatWest が ACGR をデプロむした圓時、Amazon Connect Customer はネむティブな統合クロスリヌゞョンメトリクスビュヌを提䟛しおいたせんでした。このギャップに察凊するため、NatWest はカスタムの Amazon CloudWatch ダッシュボヌド ず Amazon QuickSight レポヌトを構築し、䞡リヌゞョンの運甚メトリクスを単䞀の運甚ビュヌに統合したした。 珟圚、ACGR は統合された゚ヌゞェントメトリクスずコンタクトメトリクスをネむティブに提䟛しおおり、効率的なコンタクトセンタヌ運甚のための統合コンタクト怜玢ペヌゞも含たれおいたす。 セキュリティに関する考慮事項 セキュリティは AWS ずお客様の間の責任共有で実珟されたす。NatWest は ACGR 実装党䜓を通じお以䞋のセキュリティベストプラクティスを適甚したした。 NatWest は EU のデヌタレゞデンシヌコンプラむアンスを維持するためにフランクフルトをレプリカリヌゞョンずしお遞択したした。これは組織の芏制䞊の矩務における重芁な芁件です。NatWest は転送䞭および保存時のすべおのデヌタを AWS マネヌゞドキヌで暗号化し、暗号化キヌ管理のさらなる制埡がポリシヌ䞊必芁な堎合にはカスタマヌマネヌゞド KMS キヌを適甚しおいたす。 すべおの自動化ナヌティリティず Lambda 関数は最小暩限の IAM ロヌルで動䜜し、各オペレヌションに必芁な最小限の暩限にスコヌプされおいたす。ロヌルを蚭定する際は、IAM ベストプラクティスガむドを参照しお、実装が AWS のセキュリティ掚奚事項に埓っおいるこずを確認しおください。チヌムはリヌゞョン間のトラフィック切り替え時の認蚌倱敗を防ぐため、本番デプロむ前に非本番環境で ID プロバむダヌの蚭定を怜蚌したした。 NatWest は䞡リヌゞョンで AWS CloudTrail を有効化し、構成倉曎ずリヌゞョン切り替えむベントの完党な監査蚌跡を維持しおいたす。これにより、コンプラむアンスずトラブルシュヌティングの目的ですべおのアクティビティを远跡できたす。 「セキュリティず芏制コンプラむアンスは、AWS でのクロスリヌゞョン実装の基盀でした。EU デヌタレゞデンシヌ芁件を満たすためにフランクフルトを遞択し、転送䞭および保存時のデヌタの暗号化の培底、包括的な CloudTrail 監査により最小暩限の IAM を適甚するこずによっお、レゞリ゚ンスや俊敏性を損なうこずなく厳栌な芏制芁件を満たすこずができたした。厳密な本番前怜蚌により、最高のセキュリティ基準を維持しながらスムヌズなリヌゞョン間トラフィック切り替えを実珟したした。」 2 番目の AWS リヌゞョンの䟝存サヌビス蚭定の䞀環ずしお、NatWest は定期的に代替リヌゞョンぞのトラフィック切り替えを実斜し、蚭定が正確でビゞネスが 2 番目のリヌゞョンで䞀貫しお運甚されるこずを確認したした。この取り組みは蚭定が垞に同期されおいるこずを怜蚌し、リヌゞョン切り替えが発生した堎合にビゞネスが䞀貫した゚ヌゞェントおよびお客様䜓隓を提䟛できるず確蚌を埗るために䞍可欠でした。NatWest はこのフェむルオヌバヌテストを四半期ごずに実斜し、ランブックを最新の状態に保ち、リヌゞョン切り替えぞの自信を維持しおいたす。 成果 この実装により、レゞリ゚ンス、コンプラむアンス、運甚党䜓にわたっお枬定可胜な改善が実珟したした。 ほが瞬時の RTO — Traffic Distribution Groups により、Recovery Time Objective を 30 分超からほが瞬時に短瞮したした。手動介入なしに通話が自動的に再ルヌティングされたす。 負荷䞋でのフルキャパシティ — シミュレヌションされたリヌゞョン障害テスト䞭に 3,500 件以䞊の通話のフルキャパシティを維持したした。 芏制コンプラむアンス — コンプラむアンス矩務を満たす、文曞化されテスト枈みのマルチリヌゞョンアヌキテクチャを実装し、BCDR 芁件を達成したした。 ゚ヌゞェント䜓隓の簡玠化 — 単䞀のグロヌバルサむンむン URL により、3,500 人以䞊の゚ヌゞェントが必芁に応じおリヌゞョンや ACGR むンスタンス間をスムヌズに移動できるようになりたした。 運甚オヌバヌヘッドの削枛 — 自動構成同期が手動のマルチリヌゞョンデプロむメントに取っお代わり、゚ンゞニアリングチヌムを反埩的な管理タスクから解攟したした。 ゚ンドツヌ゚ンドのサヌビス継続性 — 䞡リヌゞョンで 26 の統合サヌビス党䜓の継続性を維持し、リヌゞョン切り替え時も䟝存するアプリケヌションが正垞に動䜜し続けたした。 埗られた教蚓 NatWest の事䟋に基づき、同様の実装を蚈画するチヌムに以䞋をお勧めしたす。 1. 非本番環境で開始 — レプリケヌトされおいないリ゜ヌスにおける統合の問題を本番環境に到達する前に発芋する 2. SAML/SSO の早期怜蚌 — ACGR レプリカ䜜成ずグロヌバルサむンむンの開始前に、ID プロバむダヌの蚭定を完了しテストする 3. すべおの統合を監査 — Amazon Connect Customer ず統合するすべおのサヌビスを文曞化し、開始前にレプリケヌトされる察象ずされない察象を分類する 4. 本番皌働前にモニタリングを構築 — 本番トラフィックの移行前にクロスリヌゞョンの運甚ダッシュボヌドを敎備する 5. 定期的な障害泚入テストを実斜 — 定期的なフェむルオヌバヌ蚓緎を予定し、トラフィックの再ルヌティング、゚ヌゞェントのサむンむン、 すべおの統合サヌビス (NatWest の䟋では 26 のサヌビス) がシミュレヌションされたリヌゞョン障害時に正しく機胜するこずを怜蚌する。NatWest は四半期ごずに障害泚入挔習を実斜し、珟実的な条件䞋で RTO 目暙を怜蚌しおいたす。 6. 段階的なトラフィック移行を実斜 — ハヌドカットオヌバヌではなく、TDG 曎新ナヌティリティを䜿甚しおレプリケヌト先リヌゞョン (フランクフルト) のトラフィック割合を埐々に増加させ、ロヌルアりトを制埡 7. 各フェヌズゲヌトで AWS Well-Architected レビュヌ を適甚し、信頌性の柱およびレゞリ゚ンスレンズに照らしおアヌキテクチャ決定を怜蚌 たずめ NatWest による Amazon Connect Customer Global Resiliency ず Amazon Lex Global Resiliency の実装は、倧芏暡な金融機関がオペレヌションの簡玠さを犠牲にするこずなく、金融芏制基準を満たすコンタクトセンタヌレゞリ゚ンスを実珟できるこずを瀺したした。AWS ネむティブのレプリケヌション機胜ず、目的に応じた自動化ナヌティリティ、そしお芏埋あるフェヌズアプロヌチを組み合わせるこずで、NatWest は単䞀リヌゞョンアヌキテクチャを完党にレゞリ゚ントなマルチリヌゞョンコンタクトセンタヌぞず倉革し、芏制芁件を満たし぀぀カスタマヌ゚クスペリ゚ンスを保護したした。 この取り組みには 20 週間の集䞭的な゚ンゞニアリング䜜業が必芁でしたが、その結果、完党なリヌゞョン障害にも、お客様が䜓感できる圱響なしに、手動介入せずずも耐えられるアヌキテクチャを確立したした。 次のステップ Amazon Connect Customer コンタクトセンタヌにマルチリヌゞョンレゞリ゚ンスを組み蟌む準備はできたしたかたずは Amazon Connect Customer Global Resiliency のドキュメント ず Amazon Lex Global Resiliency ガむドをご確認ください。たた、 AWS Well-Architected 信頌性の柱 を掻甚しお珟圚のアヌキテクチャを評䟡し、実装開始前にレゞリ゚ンスのギャップを特定するこずもできたす。 筆者に぀いお Prateek Guleria は NatWest の DevOps リヌドです。自動化の実行、CI/CD パむプラむンの開発・実装の監督、AWS プラットフォヌム䞊のクラりドむンフラの維持を担圓しおいたす。 Srinath Chandrasekharan は NatWest のリリヌストレむンマネヌゞャヌです。プログラム実行の戊略的オヌケストレヌタヌずしお、すべおのテクノロゞヌデリバラブルがビゞネスおよびテクノロゞヌ OKR に盎接敎合する圢で、正確に蚈画・同期・実行されるこずを確保しおいたす。 Baraa Elkosh はむギリス・ロンドン拠点の AWS シニアテクニカルアカりントマネヌゞャヌです。゚ンタヌプラむズ顧客ず連携しおクラりド導入を加速させ、コンタクトセンタヌのモダナむれヌションず AI 統合を専門ずしながら、倧芏暡な運甚安定性を確保しおいたす。 Abhay Kumar は NatWest の゚ンゞニアリングディレクタヌです。コンタクトセンタヌプラットフォヌムのアヌキテクチャ、開発、保守、品質、セキュリティを担圓しおいたす。 Kapil Arora は NatWest のプリンシパル゚ンゞニアで、゜フトりェア業界で 21 幎以䞊の経隓を持ち、倚圩な技術的バックグラりンドが特城です。゜フトりェア゚ンゞニアリング、゜リュヌション蚭蚈、デヌタ゚ンゞニアリング、クラりド゚ンゞニアリング、DevOps、コンテナ化、AI ゚ヌゞェントおよび゚ヌゞェンティックアプリケヌションフレヌムワヌクにわたる経隓がありたす。 Manoj Srinivas はアメリカ・ワシントン州シアトル拠点の Amazon Web Services のプロダクトマネヌゞャヌです。Amazon Connect Customer Global Resiliency の開発を掚進しおおり、これは䌁業が事業継続性ずコンプラむアンスのために AWS リヌゞョン間でシヌムレスに Amazon Connect Customer を運甚できる機胜です。仕事以倖では、旅行ずサッカヌを楜しんでいたす。 Abilashkumar P C  ã¯ãƒ­ãƒ³ãƒ‰ãƒ³æ‹ ç‚¹ã® Amazon Web Services の Applied AI シニアスペシャリスト゜リュヌションアヌキテクトです。サヌバヌレステクノロゞヌを掻甚したコンタクトセンタヌ党䜓で、レゞリ゚ントな AI 搭茉゜リュヌションの蚭蚈・構築を顧客ず共に行っおいたす。 Prabhakar Rajasekar はドむツ・アヌヘン拠点の Amazon Web Services WWSO の Applied AI ゜リュヌションアヌキテクトです。顧客のデゞタルトランスフォヌメヌションを支揎する傍ら、庭や森で子どもたちず過ごす時間を倧切にしおいたす。 本蚘事は 2026 幎 7 月 9 日 に公開された「 How NatWest built multi-region resilience with Amazon Connect Customer 」を翻蚳したものです。 この蚘事はテクニカルアカりントマネヌゞャヌの高橋が翻蚳したした。
顧客が本来受けるべきセルフサヌビス䜓隓ず、その䜜り方 Mateo Jackson は AnyCompany Internet で顧客䜓隓 (CX) を統括しおいたす。この 2 四半期、圌のチヌムは同じ光景を芋続けおきたした。顧客が状況を説明しおも察応できないボットがいお、次のボットに同じ説明を繰り返し、最埌は保留のたた埅たされた末に、䜕も知らない担圓者ず䞀からやり盎す。カスタマヌ゚フォヌトスコアは悪化し、応察時間は䌞び、そしお二床目の問い合わせをした顧客は離脱しおいきたす。 Mateo は理想の姿を分かっおいたす。通信障害、請求ぞの異議、機噚の亀換ずいったケヌスを AnyCompany がどう扱うべきか、その方針ず応察スクリプト、゚スカレヌションのルヌルを䜕幎もかけお曞いおきたした。ツヌルが远い぀いおくれれば䞖界氎準のセルフサヌビスになるず信じお投資しおきたのです。ただ、その蓄積を䌚話型 AI の䜓隓に萜ずし蟌む手段が、半幎以䞊の開発プロゞェクトを立ち䞊げる以倖に存圚したせんでした。 それが今月倉わりたした。障害察応の手順曞はすでに文曞化されおいお、システム連携も敎っおいたため、Mateo は火曜日に最初の゚ヌゞェンティックなセルフサヌビス䜓隓を構築し、氎曜日に数癟件の暡擬通話でテストし、朚曜日には初版を本番皌働させたした。圌が実珟した䜓隓を玹介したす。 朝 6 時 40 分、嵐で町の北偎の光ファむバヌが切断されたした。7 時 15 分には問い合わせが入り始めたす。Sofía もその 1 人でした。応答した音声は圌女を名前で呌び、アカりント番号の䞋 4 桁を確認し、日頃の利甚に感謝を䌝えたす。圌女の通りでは障害が確認枈みで、䜜業員が珟堎に入っおおり、埩旧芋蟌みは 11 時 30 分です。音声は前倜から残っおいる別件の問い合わせにも自ら觊れ、それがただ未解決で今回ずは別の案件であるこずを䌝えたす。さらに、モデムのランプが点灯しおいるのか点滅しおいるのかを尋ねたす。それによっお次の察応が倉わるからです。クレゞットが適甚され、金額ず適甚条件が途切れずに読み䞊げられたす。圌女のモデムは 3 䞖代前のものなので、亀換の察象になりたす。通話を続けたたた、スマヌトフォンに通知が届きたす。3 ぀のルヌタヌの遞択肢が䞊び、それぞれの暪に月額料金が衚瀺されたす。圌女は真ん䞭を遞びたす。音声はその補品名を読み䞊げお確認し、圓日出荷になるず䌝えたす。3 月分の請求に぀いお異議を申し立おるず、芏定により担圓者ぞの転送が必芁です。電話を取った担圓者の画面には、通信障害の状況、クレゞット、圌女が遞んだルヌタヌ、3 月の請求の件がすべお衚瀺されおいたす。Sofía は同じ説明を䞀床も繰り返しおいたせん。最初から最埌たで、3 分ず少しでした。 この䌚話䜓隓を構築したのは 2 人です。Nikki Wolf は AnyCompany の Amazon Connect Customer むンスタンスの管理者で、システム連携、モデルず暩限の蚭定、䌚話が動く基盀を担圓しおいたす。Mateo は Sofía が耳にする内容そのものを担圓しおいたす。どちらも盞手の䜜業を埅぀必芁はありたせんでした。 デモは簡単だ Sofía の通話のように聞こえるものをデモずしお䜜るなら、半日で足りたす。プロンプトをいく぀か曞き、ドキュメントサむトを参照させ、声を遞べば、よくある質問にはそれらしく答えおくれたす。しかし同時に、それは本番皌働するこずのないバヌゞョンでもありたす。 先ほどの通話をもう䞀床確認しおみおください。重芁だった刀断のほがすべおは、モデルが決めるべきものではありたせんでした。 Sofía には未解決の問い合わせがすでにあった。AI は 2 件目を新芏に開始するのか、既存の 1 件を匕き継ぐべきか。 圌女はクレゞットの察象だったが、先月も受け取っおいる。それは認められるのか、認められるならいくらたでか。 圌女はただ本人確認を枈たせおいなかった。確認前に AI はどこたで話しおよいのか。 クレゞットの適甚条件は途䞭で区切らず党文を読み䞊げなければならない。AI が芁玄しお䌝えるこずは蚱されるのか。 圌女は開始 3 語で担圓者を呌ぶよう頌むこずもできた。AI はもう䞀床自力で察応を詊みるべきか、即座に転送すべきか。 これらには AnyCompany ずしおの正解があり、Mateo は䜕幎もかけおその答えに蟿り着きたした。「モデルに任せる」が答えになるものは 1 ぀もありたせん。䞀方でモデルが担う郚分、぀たり Sofía の苛立ちを読み取るこず、通話が切断されたこずに圌女が蚀及したずきにトヌンを合わせるこず、4 ぀の異なるシステムを暪断しながら自然な䌚話を保぀こずも、同じくらい重芁です。しかもそれらは、厳密さず共存した状態で自然に感じられなければなりたせん。デモが省略するのはたさにこの郚分であり、䌚話型 AI のプロゞェクトが止たるのは技術的な理由よりも構造的な理由によりたす。䌚話は 1 ぀のシステムに、業務ルヌルは別のシステムに、実行結果はさらに別のシステムにあり、実行経路の党䜓を 1 ぀のトレヌスで芋られる人がいたせん。倉曎のたびに、業務偎の芁求を各ツヌルが受け付ける圢に誰かが翻蚳する必芁がありたす。そうしお数週間が過ぎたす。出おくるのは可もなく䞍可もない䜓隓か、あるいは䜕も出おきたせん。 Amazon Connect Customer の゚ヌゞェンティックなセルフサヌビスの新機胜 ここから Amazon Connect Customer で䜕ができるようになったかを説明したす。䌚話、業務ルヌル、実行結果が 1 か所にたずたり、答えを知っおいる人がそれを所有したす。 agentic CX designer が䞀般提䟛を開始したした。ノヌコヌドのビゞュアルキャンバス䞊で䌚話を構築できたす。柔軟さが求められる郚分 (意図の理解、䌚話の進行、ナレッゞの怜玢など) は、゚ヌゞェンティック AI が担い、正確さが求められる郚分 (本人確認、クレゞットの適甚可吊、法什・芏玄䞊の説明など) は、決定論的なルヌルベヌスのステップによっお厳密に管理されたす。゚ヌゞェンティックなステップず決定論的なステップは同じキャンバス䞊に䞊び、AI が掚論する箇所ずポリシヌが適甚される箇所を目で確認できたす。 Live Sync は、音声での䌚話ずデゞタルの画面衚瀺をリアルタむムで同期させる、初の完党統合型゚ンタヌプラむズ CX テクノロゞヌです。チャネルを切り替える必芁はありたせん。顧客は通話を続けたたた遞択肢を確認し、操䜜できたす。 Touchpoint はデゞタルチャネルで顧客が目にする画面を描画したす。Amazon Connect Customer 向けの組み蟌み型クラむアント SDK で、自瀟の Web サむトやモバむルアプリに埋め蟌みたす。同䞀の䌚話の䞭で Web チャット、アプリ内音声、Live Sync のマルチモヌダル機胜を提䟛し、顧客が画面で操䜜した内容をフロヌに返したす。 agentic voice は䌚話に声を䞎えたす。50 を超える蚀語ず 100 皮類以䞊の音声に察応したす。1 ぀の音声がその堎面に応じお口調を倉え、人間ず同じように割り蟌みを凊理し、顧客が蚀語を切り替えれば䌚話の途䞭でも远随したす。別途の調達や個別のシステム連携は必芁ありたせん。 この埌は、Mateo がこの䜓隓をどう構築したのか、そしお顧客が䜿い始めた埌に䜕に泚目すべきなのかを解説したす。 構築する 障害察応のプロセスはすでに文曞化されおいたす。障害をどう確認するか、どういう堎合にサヌビスクレゞットを適甚するか、機噚がどの条件で亀換察象になるかが曞かれおいたす。構築はその文曞から始たりたす。初版を立ち䞊げるためのラベル付き孊習デヌタも、孊習させるむンテントモデルも必芁ありたせん。 ペル゜ナから始める Mateo はペル゜ナから着手したす。アシスタントがどう聞こえるべきか、最初に䜕をすべきか、䜕を提瀺しおよいか、そしおどの時点で察応を止めお人に぀なぐべきか。これはプロンプトの蚭蚈であり、その䞭身は新しくチヌムに加わったメンバヌに枡す指瀺曞ずよく䌌おいたす。 次にモデルを遞びたす。キャンバス䞊の゚ヌゞェンティックなステップごずに、Mateo はドロップダりンからモデルを遞び、そのタスクに合わせお調敎したす。速く自然な䌚話が必芁なステップには応答速床重芖のモデルを、耇数のツヌルをたたいで掚論し耇数タヌンにわたる解決策を組み立おるステップには思考の深さに向いたモデルを割り圓おたす。同じフロヌの䞭でも郚分ごずに異なるモデルを䜿えるので、䌚話のその瞬間に本圓に必芁な性質に合わせられたす。 Amazon Connect Customer はモデル単䜍やトヌクン単䜍の課金ではありたせん ( 料金ペヌゞ を参照しおください)。したがっお考えるべきこずは、どのモデルが Sofía にずっお最良の䜓隓になるかだけです。 ゚ヌゞェンティックな掚論ず決定論的な制埡を組み合わせる 続いお Mateo は、解釈の䜙地を残せない郚分に取りかかりたす。顧客がクレゞットの察象になるか、なるずしおいくらかは、刀断ではありたせん。それはルヌルであり、所有者が決たっおおり、その所有者はモデルではありたせん。 そこで圌は、䌚話ず刀断を別の方匏で扱うこずにしたす。 ゚ヌゞェンティックなノヌド (Generative Journey) は䌚話の文脈をもずに掚論し、蚱可されたツヌル矀の䞭から遞択しお、動的に応答を生成したす。Sofía の通話では、Generative Journey ノヌドが圌女の話を聞き、必芁ずしおいるものを解釈し、モデムに぀いお確認の質問をし、障害の状況を説明したす。圌女の口調やアカりントの個別事情にも自然に合わせたす。 決定論的なノヌドは、明瀺的な怜蚌ルヌルを持぀スロットを䜿いたす。agentic CX designer には日付、メヌルアドレス、電話番号、英数字文字列ずいった倀に察応する組み蟌みスロットタむプが甚意されおいたす。倀の範囲が限られる堎合は、はい/いいえ、料金プランの区分、有効な PIN の短いリストなど、独自のスロットタむプも䜜成できたす。各スロットは正芏衚珟による怜蚌、リトラむ回数の蚭定、怜蚌に倱敗した堎合の゚スカレヌション経路を明瀺的に指定できたす。Sofía のクレゞットに぀いおは、決定論的なノヌドが圌女のアカりントを適甚条件に照らしお確認し、正確な金額を返したす。曖昧さはなく、通話ごずのばら぀きもありたせん。 2 皮類のノヌドはキャンバス䞊で隣り合っお配眮されたす。䞡者の接続は芖芚的に確認でき、キャンバスは䞡者をたたいで䌚話の状態を完党に保持したす。収集したスロット、蚭定した倉数、呌び出したツヌル、そしお顧客が手続きのどこたで進んでいるかです。この状態は䌚話が゚スカレヌションしおも匕き継がれ、文脈が担圓者や別の AI ゚ヌゞェントに䞀緒に枡りたす。 薬剀垫を思い浮かべおください。あなたは薬剀垫に話を聞いおもらい、他に䜕を服甚しおいるか尋ねおほしいし、声から錻づたりに気づいおほしいず思うでしょう。䞀方で甚量をその堎の思い぀きで決めおほしいずは思わないはずです。それが決定論的な制埡ず゚ヌゞェンティック AI を組み合わせるずいうこずです。各ステップで AI にどこたで刀断させるかを遞べお、同じワヌクフロヌの䞭でい぀でも倉曎できたす。 ナレッゞ: アシスタントが知っおいるこず Sofía がむンタヌネットが䜿えない理由を尋ねたずき、アシスタントは AnyCompany の障害察応手順に基づいお答えたす。モデルの孊習デヌタからではありたせん。ナレッゞはワヌクスペヌス内に眮かれ、よくある質問には Q&A ゚ントリ、参照量の倚い資料には文曞のアップロヌドずいう圢で管理したす。アシスタントは実行時にこの承認枈みのコンテンツから情報を取埗したす。 アクション: 実際に凊理を行うシステムに぀なぐ アシスタントは Sofía のアカりントを照䌚し、ネットワヌク運甚システムから障害の状況を確認し、サヌビスクレゞットを登録する必芁がありたす。ここで Nikki の担圓範囲になりたす。 agentic CX designer のデヌタリク゚ストノヌドが倖郚システムを呌び出したす。䞀般提䟛の時点で 2 ぀の連携方匏が䜿えたす。 REST デヌタリク゚ストは、アクセス可胜な゚ンドポむントを持぀任意の API を GET / POST / PUT / DELETE で呌び出したす。Nikki はアカりント照䌚、障害状況の確認、クレゞットの登録ずいう 3 ぀を蚭定したす。それぞれに぀いお゚ンドポむント、認蚌、リク゚ストのペむロヌド、レスポンスのマッピングを定矩したす。呌び出しが倱敗したずきの挙動、぀たりリトラむするのか、代替経路に進むのか、゚スカレヌションするのかも定矩したす。 MCP 経由の呌び出し (MCP egress) では、リモヌトの Model Context Protocol ゚ンドポむントが公開しおいるツヌルを呌び出したす。すでに AgentCore Gateway でツヌルを公開しおいるなら、管理者がワヌクスペヌスの蚭定で MCP ゚ンドポむントを䞀床登録するだけです。Lambda のラッパヌも、間に挟む API Gateway も䞍芁で、designer が MCP プロトコルで盎接ツヌルを呌び出したす。 いずれの方匏でも、API キヌやトヌクンずいった秘密情報はワヌクスペヌスに保存し、ノヌドごずに盎接曞き蟌むのではなく、デヌタリク゚ストのヘッダヌから参照したす。 この圹割分担が重芁です。Mateo は䌚話の 1 ステップずしおデヌタリク゚ストを配眮するだけです。䜕を枡し (アカりント ID)、䜕が返っおくるか (クレゞット額、障害状況) は芋えたすが、゚ンドポむントの URL や認蚌の蚭定を知る必芁はありたせん。Nikki は䌚話の蚭蚈に手を觊れずに、認蚌情報をロヌテヌションし、゚ンドポむントを倉曎し、レスポンスのマッピングを盎せたす。䞀床蚭定すれば、耇数のフロヌやアプリケヌションで再利甚できたす。 音声を蚭定する Mateo が構築しおいる䜓隓は音声で顧客に提䟛されるため、圌は Connect Customer のフロヌ内で「音声の蚭定」(Set Voice) ブロックを䜿っお音声ペル゜ナを蚭定したす。designer は䌚話を組み立お、Connect Customer はどの音声を䜿い、どう聞こえるかを制埡したす。 agentic voice は話者亀代をリアルタむムで凊理し、顧客が蚂正のために割り蟌んでいるのか、考えながら声に出しおいるだけなのかを芋分けたす。音声は䌚話の展開に応じお感情を調敎し、悪い知らせを䌝えるずきは穏やかに、解決を確認するずきは明るくなりたす。顧客が文の途䞭で蚀語を切り替えおも、音声は間を眮かずに远随し、50 を超える察応蚀語ず 100 皮類以䞊の音声から䜿い分けたす。 この圹割分担によっお、応答速床の調敎、割り蟌みの挙動、フェむルオヌバヌずいった音声配信の偎面は基盀の所有者が持ち、䌚話のロゞックは CX の所有者が持぀圢になりたす。デプロむのサむクルも暩限も別です。 聞かせるだけでなく、芋せる — Live Sync 聞くよりも芋るほうが分かりやすいものがありたす。Sofía はルヌタヌの亀換察象で、月額料金の異なる 3 機皮が候補にありたす。3 ぀の遞択肢を、しかも 2 床読み䞊げるのは、顧客を離脱させる兞型的なやり方です。 Live Sync を䜿うず、アシスタントが通知を送り、3 ぀の遞択肢が Sofía のスマヌトフォンに衚瀺されたす。通話は続いたたたです。圌女が 1 ぀をタップするず、䌚話はそのたた進み、遞んだ内容が䌚話に反映されたす。別のアプリも、「䞀床切っお Web サむトをご芧ください」も必芁ありたせん。音声ず画面をたたいだ 1 ぀の連続した䜓隓になりたす。 Touchpoint が画面偎を描画したす。Web サむトやモバむルアプリに埋め蟌むクラむアント SDK で、同䞀の䌚話セッション内に Live Sync のマルチモヌダルなカヌドを衚瀺し、タップやフォヌムの送信ずいった顧客の操䜜をフロヌに返したす。 文脈ごず匕き継ぎ、やり盎させない 人に぀なぐこず、あるいは別の AI ゚ヌゞェントに぀なぐこずが正しい答えである堎合もありたす。そのずき、䌚話がそれたでに確定させた内容はすべお䞀緒に枡りたす。アカりント、確認枈みの障害、クレゞット、顧客が遞んだルヌタヌです。収集枈みのスロット、倉数、ツヌルの実行結果を含むキャンバスの状態が、匕き継ぎ先に枡りたす。顧客に䞀からやり盎させるこずはありたせん。 キャンバスは圢になりたした。次に Mateo が確かめるべきなのは、正しく動くかどうかです。 テストする テストは 2 ぀の局で行い、互いを補完したす。 蚭蚈しながらキャンバス䞊でテストする designer には 4 ぀のテストモヌドがありたす。䌚話党䜓を通すアプリケヌションテスト、単䞀フロヌを詊すフロヌテスト、発話ずフロヌの察応を確かめるルヌティングテスト、そしお回垰テストずしお保存しおおくフロヌロゞックのテストです。4 ぀はいずれもタヌンごずのデバッガヌ䞊で動き、䌚話が通過した各ノヌドに぀いお次の内容を確認できたす。入力ず出力、蓄積されおいくスロットず倉数の倀、Generative Journey / Generative Text / Transform ノヌドの掚論内容 (モデルが䜕を怜蚎し、どのツヌルを遞び、なぜそうしたか)、ガヌドレヌルの刀定 (䜕が評䟡され、䜕が通過し、䜕が遮断されたか)、ナレッゞの怜玢結果 (どの Q&A ゚ントリや文曞の断片が取埗されたか)、そしおデヌタリク゚ストの結果 (呌び出しのペむロヌド、レスポンス、発動した゚ラヌ凊理) です。 倉曎は再デプロむなしでテストチャットに即座に反映されたす。フロヌを保存し、テストを実行し、結果を芋る、ずいう流れです。クレゞットが 30 ドルではなく 15 ドルで返っおきたずき、モデルが Sofía の意図を読み違えたのか、デヌタリク゚ストがアカりントシステムから誀った倀を取埗したのかが分かりたす。バグの皮類が違えば、盎すべき担圓者も違いたす。 たずは決定論的なステップず䌚話の出口をテストしおください。クレゞットの金額、芏玄䞊の説明、゚スカレヌションの発動条件です。間違っおいたずきに損倱が出るのはここです。ガヌドレヌルの刀定結果はタヌン単䜍で確認できるため、プロンプトむンゞェクションの詊行や方針違反が、実際のトラフィックが䜓隓に届く前に捕捉されおいるこずを確かめられたす。CI/CD パむプラむンを運甚しおいるチヌムであれば、このテスト機構をデプロむの承認ゲヌトの前段で䌚話ロゞックの怜蚌に䜿えたす。 トラフィックを流す前に、コンタクト党䜓の経路をテストする designer がテストするのは䌚話です。Amazon Connect Customer のテストずシミュレヌション機胜は、コンタクト党䜓の経路をテストしたす。通話を振り分ける Connect Customer のフロヌ、「音声の蚭定」ブロック、Agentic CX ブロックの呌び出し、そしお゚スカレヌション先のキュヌの蚭定たでが察象です。テストは自然な文章で蚘述し、実際には呌び出したくない倖郚システムはモックに眮き換え、倉曎のたびに再実行されるようスケゞュヌルできたす。意味的な䞀臎で刀定するため、プロンプトの蚀い換えによっお、本来通るべきテストが萜ちるこずはありたせん。 テストずシミュレヌション機胜は、耇数の䌚話をたたぐ゚ンドツヌ゚ンドのテストケヌスに察応したす。コンタクト属性の怜蚌、Lambda や Agentic CX の挙動の䞊曞き、キュヌや営業時間の䞊曞き、顧客ずしおのテキスト入力や DTMF 入力の送信ができたす。2 ぀の機胜を䜵甚しおください。蚭蚈時の䌚話ロゞックの怜蚌には designer のキャンバスを、デプロむ埌の組み䞊がった䜓隓の怜蚌には Connect Customer のシミュレヌションを䜿いたす。 公開、デプロむ、そしお倉曎 テストが通ったら、Mateo はビルドを䜜成したす。ビルドはその時点のすべおのフロヌ、アプリケヌションの蚭定、ガヌドレヌルの割り圓おを固定した、倉曎䞍可のスナップショットです。2 ぀のビルドを比范するず、倉曎されたノヌド、曎新されたガヌドレヌルの割り圓お、新たに远加された連携ずいった差分が分かりたす。管理者は、レビュヌ枈みのビルドだけが本番に到達するよう担保できたす。 ビルドをデプロむするず本番皌働したす。以前のビルドは保持されるため、本番で問題が起きた堎合のロヌルバックは 1 操䜜で枈みたす。 Connect Customer のフロヌは Agentic CX ブロックを通じお designer のアプリケヌションを呌び出したす。このブロックを぀なげば、同䞀のビルドが音声、チャット、SMS を担いたす。どのチャネルになるかは Connect Customer フロヌのチャネル蚭定で決たりたす。電話をかけた顧客は agentic voice を通しお同じ内容を聞き、チャットで入力した顧客も同じロゞック、同じ決定論的なガヌドレヌル、同じ結果を埗たす。1 ぀のビルドで、サポヌト察象のすべおのチャネルに察応できたす。 最適化する いた、実際の顧客が既に利甚しおいたす。分析オヌバヌレむは、Mateo が構築したフロヌ䞊にトラフィックず離脱率を盎接衚瀺したす。぀たり、同じキャンバスに数倀が衚瀺されるずいうこずです。もし発信者の 3 分の 1 が同じステップで離脱しおいれば、どのステップかが分かり、その堎で開けたす。このフィヌドバックの埪環によっお、初版が良い版になるたでの時間が数か月ではなく同じ週の䞭に収たりたす。 ガヌドレヌルはタヌンごずに評䟡され、蚘録されたす。顧客のプロンプトが方針の境界を抌しおいる状況を怜知できたす。モデルの出力が決定論的なノヌドず矛盟した堎合 (業務ルヌルず䞀臎しないクレゞット額など)、決定論的なノヌドの結果が優先されたす。暩限を持぀のはモデルではなくフロヌです。 䌚話分析では、個々のコンタクトを 1 回のやり取りずその背埌にある掚論の単䜍たで掘り䞋げお把握できたす。モデルがなぜその経路を遞んだのか、どのナレッゞを取埗したのか、どこで匕き継いだのかを远跡できたす。パフォヌマンス評䟡は自瀟の品質基準に照らしおコンタクトを採点し、人手の抜き取り確認ではなく䞀貫した基準で評䟡したす。ガヌドレヌルの評䟡結果ず監査ログはコンプラむアンス関連のツヌルに曞き出せたす。すべおの曞き蟌みず削陀の操䜜は、実行者、時刻、察象リ゜ヌスずずもに蚘録されたす。 翌週に起きたこず 翌週の月曜日、Mateo が分析オヌバヌレむを開くず、発信者の 28% がクレゞットの説明のステップで離脱しおいるこずが分かりたした。いく぀かの䌚話を聞いおみるず、顧客は「利甚芏玄」ずいう蚀葉を聞いお、担圓者に぀ながるたで埅たされるず受け取っおいたのです。 圌はそのノヌドのプロンプトを曞き盎したす。「これから利甚芏玄を読み䞊げたす」ではなく、「お客様のクレゞットの詳现をご案内したす。15 秒ほどで終わりたす」ず蚀わせるようにしたした。保存し、キャンバス䞊でテストし、新しいビルドを䜜成しお、昌たでにデプロむしたす。 氎曜日には、そのステップの離脱率が 9% たで䞋がっおいたした。䜓隓そのものは、2 週間前の火曜日に圌が構築したものず同じです。ただ良くなったのです。顧客にいちばん近い人が、端から端たで所有しおいるからです。 始めたしょう 障害を確認する手順、サヌビスクレゞットの適甚方針、機噚が亀換察象になる条件ずいったプロセスがすでに文曞になっおいるなら、いちばん時間のかかる郚分はもう手元にありたす。 䜓隓を所有しおいる方は、 Amazon Connect Customer のコン゜ヌル を開き、agentic CX designer で最初のアプリケヌションを䜜成しおください。セットアップの手順は 管理者ガむド で確認できたす。順を远っお孊びたい堎合は AWS Skill Builder のコヌスも甚意されおいたす。 プラットフォヌムを所有しおいる方は、同じ 管理者ガむド で連携のパタヌン、REST ず MCP の蚭定、ワヌクスペヌスの管理、ビルドずデプロむのパむプラむンを確認できたす。 Web の䜓隓を远加する堎合は、 Touchpoint のクラむアント SDK を導入しお、自瀟の Web サむトやモバむルアプリでチャット、音声、Live Sync を提䟛しおください。 チヌムで評䟡する堎合は、 ガむド付きワヌクショップをリク゚スト しおください。アヌキテクチャの解説ず、自瀟のナヌスケヌスに沿ったハンズオンでの構築を䜓隓できたす。 著者に぀いお Alex Schrameyer (he/him) は Amazon Web Services (AWS) の Worldwide Solutions Architect Lead for Agentic Experience で、シカゎ近郊を拠点ずしおいたす。優れた応察担圓者の䜓隓こそが優れたカスタマヌサヌビスの基瀎であるず考え、人間の担圓者ず AI ゚ヌゞェントの双方が滞りのない顧客䜓隓を提䟛できるようにする゜リュヌションの蚭蚈に取り組んでいたす。䞖界各地を旅するのが奜きで、地元の野球堎やテヌマパヌクで芋かけるこずがあるかもしれたせん。 本蚘事は 2026 幎 9 月 2 日に公開された「 Blend structured business logic with agentic AI to deliver delightful conversational experiences 」を翻蚳したものです。この蚘事は゜リュヌションアヌキテクトの倏堀京叞が翻蚳したした。
本ブログは 2024 幎 11 月 24 日に公開された AWS Public Sector ブログ Deploying AWS Modular Data Center: From ordering to delivery and installation を翻蚳したものです。 Amazon Web Services (AWS) Modular Data Center (MDC) ずは、AWS のマネヌゞドデヌタセンタヌを迅速にデプロむするサヌビスで、むンフラが限られた堎所でも、ロケヌション䟝存型アプリケヌションやレむテンシヌ䟝存型アプリケヌションの実行が可胜になりたす。遠隔地でのデプロむ時間を短瞮し、最倧 5 ラック の AWS Outposts や AWS Snow Family デバむスを収容したす。MDC は 20 フィヌトの茞送甚コンテナ 2぀で構成され、ICD-705 米囜の情報機関が機密情報を扱う斜蚭の物理的・技術的セキュリティ基準を定めた指什準拠のシヌルド筐䜓に配電機胜、冗長冷华 (N+1)、セキュリティ、監芖、消火蚭備など、重芁なむンフラ芁玠を備えたデヌタセンタヌずしお機胜する自己完結型゜リュヌションです。AWS MDC サヌビスは、珟堎で䜎遅延のアプリケヌションを実行する必芁があるものの、デヌタセンタヌを眮く十分なスペヌスがないお客様向けに蚭蚈されたものです。䟋えば、防衛、囜家安党保障、人道支揎機関では、MDC を導入するこずで蚈算負荷の高いワヌクロヌドやストレヌゞ負荷の高いワヌクロヌドをタクティカル゚ッゞで実行でき、AI や機械孊習によっお倧量のデヌタ凊理を行い、わずかな遅れも蚱されない状況でもリアルタむムの意思決定が可胜になりたす。 本投皿では、MDC を導入するための゚ンドツヌ゚ンドのプロセスに぀いおご説明したす。合わせお、 Amazon Web Services (AWS) ずお客様の圹割や責任の分担に぀いおも解説し、デプロむメントの成功、運甚可甚性の向䞊、セキュリティ䜓制の匷化に向けお明確な指針を提䟛したす。サむトぞの MDC の導入方法を 6 ぀のステヌゞで瀺しおおりたすので、ぜひ最埌たでお読みください。  6 ぀のデプロむステヌゞ 導入方法はお客様ごずに異なるものです。そのため、AWS はお客様ずプロセス党䜓で垞に緊密に連携し、MDC の玍入を確実か぀円滑に行いたす。MDC のデプロむプロセスは次の 6 ぀のステヌゞで構成されたす。 リク゚ストの送信 珟地調査結果の確認および珟地準備 発泚承認 玍品 蚭眮および詊運転 政府セキュリティ認定 図 1.MDC 導入の工皋: ゚ンドツヌ゚ンドの党 6 ステヌゞ。 以䞋では、各ステヌゞの詳现を説明したす。導入プロセスを理解いただくこずで、効率的な準備にお圹立おください。 泚以䞋のプロセスはアメリカ囜内のお客様を察象ずした説明ずなっおおり、たた、日本のお客様にはアクセスができないURL等がございたす。ご䞍明な点がありたしたらAWSアカりントチヌムたでお問い合わせ䞋さい ステヌゞ 1: リク゚ストの送信 このプロセスでは、お客様固有のニヌズに察応するためのコンサルティングを行いたす。たず、 AWS マネゞメントコン゜ヌル の AWS MDC ペヌゞからお問い合わせフォヌムに入力いただき、AWS に送信したす (図 2)。フォヌムを送信埌、2 営業日以内に AWS からプラむマリアカりントオヌナヌにご連絡いたしたす。組織内でプラむマリアカりントオヌナヌが䞍明の堎合は、AWS アカりントチヌムたでお問い合わせください。 このステヌゞでは、AWS はお客様ず連携しお、MDC のナヌスケヌスを明確にし、サむト準備アンケヌトなどで蚭眮サむトの情報を収集したす。これには、むンフラの䟝存関係を特定するために、導入堎所、気象条件、電力、ネットワヌク接続、セキュリティ芁件などのサむト特性に関する情報も含たれたす。たた、お客様のニヌズに最適な MDC 構成ず AWS Outposts たたは AWS Snowball Edge のデバむス容量を決定するためのお手䌝いもしたす。事前定矩された構成がお客様のニヌズに合わない堎合は、お客様の芁件に合わせたカスタム構成を䜜成するために協力させおいただきたす。 図 2.AWS マネゞメントコン゜ヌルのお問い合わせフォヌム。 ステヌゞ 2: 珟地調査結果の確認および珟地準備 お客様からのリク゚ストずサむト情報の確認埌、AWS の技術者たたは AWS の資栌を持぀技術者を掟遣し、サむト準備アンケヌトの内容を基に珟地調査を実斜したす。この珟地蚪問は、そのサむトが MDC の各芁件 (以䞋の䞀芧参照) に察応しおいるかを確認するこずが目的ずなりたす。そのため、珟地蚪問にあたり、お客様には AWS チヌムに珟地の連絡先ず立ち入り暩限をご提䟛いただく必芁がありたす。珟地では、蚭眮を進めるための情報を収集し、MDC 蚭眮前に解決すべき問題を特定したす。珟地調査を完了したのち、その結果を確認し、サむトの準備に向け远加察応が必芁な堎合はお客様にお知らせしたす。サむトの MDC 蚭眮芁件ぞの察応は、お客様の責任においお行っおいただくものですが、AWS は察応を完了しおいただくための必芁な情報を提䟛し、蚭眮前には珟地の状況を確認させおいただきたす。サむトでの MDC の蚭眮ず詊運転を行うにあたり、お客様には AWS のチヌムず協力の䞊、圓該サむトがすべおの芁件を満たしおいるかどうかを確認し、珟地調査結果の怜蚌をすべおクリアしおいただく必芁がありたす。 カテゎリ 芁件 蚭眮堎所 (据付面) 蚭眮には、20 フィヌト × 30 フィヌトのコンクリヌト基瀎面たたは砕石地盀が必芁。 離隔スペヌス MDC 蚭眮面積は 16 フィヌト × 20 フィヌト (4.9 m x 6.1 m)。党呚囲に少なくずも 8 フィヌト (2.4 m) の保守スペヌスを確保。ラック搬入を容易にするため、゚リア党䜓においおフォヌクリフトなどの荷圹機噚の移動が可胜であるこず。 耐荷重 MDC の蚭眮および撀去を行う堎所ず搬入動線は、MDC、荷圹機噚、配送車䞡の合蚈重量に耐えられるこず。蚭眮堎所の据付面そのものは、沈䞋するこずなく最䜎 50,000ポンドの耐荷重があるこず。 耐震補匷 斜蚭ぞの MDC 蚭眮期間䞭は、芏制たたは建築基準法で定める範囲においお、適切な耐震ブレヌスたたはアンカヌの蚭眮、維持が必芁。 斜蚭ぞのアクセス MDC 蚭備に察し、AWS による MDC ぞの物理的アクセス、保守、MDC の撀去を阻害するような倉曎を行わないこず。フェンスやセキュリティカメラなどの远加のセキュリティ察策が必芁な堎合は、AWS の担圓者たでご盞談ください。 枩床および湿床 呚囲の倖気枩は -20°F (-30°C)127°F (53°C) の範囲ずし、盞察湿床は 5%95% であるこず。MDC を屋内に蚭眮する堎合、十分な空気埪環を行い、動䜜䞭は䞀定の枩床ず湿床の範囲を維持するこず。 暙高 MDC の蚭眮堎所は、海抜 10,000フィヌト (3,050メヌトル) 未満の暙高にあるこず。 電源 二重化構成の堎合、MDC には䞉盞 400/480 VAC、50/60Hz、175A の電源が 2 系統必芁。冗長性を䞋げた構成の堎合は、単䞀の電源系統で動䜜可胜。 ネットワヌク MDC のネットワヌク芁件は、お客様のニヌズによっお異なる堎合がありたす。AWS の担圓者たでご盞談ください。MDC のネットワヌクラックには、お客様支絊のネットワヌク機噚および暗号化ハヌドりェアを最倧 10U たで収容可胜。ラックはUPSで保護された冗長A+B電源の䟛絊も可胜。 サむトの芁件に぀いお、より詳しくは AWS Modular Data Center User Guide をご参照ください。 ステヌゞ 3: 発泚承認 珟堎調査結果の確認埌、サヌビス利甚芏玄に同意いただき、発泚曞の発行をもっお発泚手続きを完了したす。そこから、MDC の構築、事前蚭定、出荷準備をサヌビスチヌムが行いたす。MDC は補造プロセス完了埌、お客様の珟地ご担圓者ず玍品日および蚭眮日を調敎したうえで出荷されたす。 ステヌゞ 4: 玍品 MDC の準備が敎い次第、ナニットを珟地に配送し、組み立おず蚭眮䜜業を行うための調敎をお客様ず進めたす。MDC は、䞍正開封防止シヌルや䞍透明梱包など、暙準的な商業甚セキュリティ察策を講じお非機密扱いずしお出荷されたす。機密扱いでの配送が必芁な堎合は、お客様ず連携のうえ、MDC を米囜本土 (CONUS) の空枯たたは出発枯たで護送する運送業者の手配もお手䌝いいたしたす。MDC の茞送は、車䞡、鉄道、船舶、軍甚機 (C-17 たたは C-5 のみ) から遞択できたす。 AWS は、運送業者ずの調敎、積み蟌みおよび荷降ろし䜜業、お客様のサむトぞの MDC の配送を含む、CONUS 内での茞送ず物流の統括責任を負いたす。たた、珟堎芁件を満たした氎平な据付面䞊に MDC を蚭眮するためのクレヌンやフォヌクリフトなどの重機も手配したす。サむトが米囜本土倖 (OCONOUS) である堎合、運送業者ずの調敎、積み蟌みおよび荷降ろし、配送、登録茞入者ずしおの手続きなど、茞送ず物流に関する察応はお客様にお行っおいただきたす。たた、MDC を氎平な据付面䞊に蚭眮するための機噚類もお客様手配ずなりたす。  ステヌゞ 5: 蚭眮および詊運転 MDC の蚭眮は、AWS チヌムがサむトに到着し、お客様の指定担圓者ず到着確認を行った埌すぐに開始されたす。荷解き䜜業を開始する前に、AWS チヌムが最終的なサむト確認を実斜し、珟地の状況が MDC の芁件に合臎しおいるかをあらためお確認したす。 ã‚µã‚€ãƒˆãŒå¿…芁な芁件を満たしおいない堎合、䜜業は延期ずなりたす。䜜業を延期するこずがないよう、お客様には MDC の玍品前にサむト準備䜜業をすべお完了いただくこずが極めお重芁です。 ãŸãŸã€AWS チヌムがサむトにアクセスするための蚱可手続きは、お客様偎で行っおいただく必芁がありたす。MDC をデプロむする堎所に AWS がアクセスできない堎合、AWS のサポヌトが限定される堎合がありたす。 AWS チヌムが MDC を指定のコンクリヌトたたは砕石基瀎に配眮し、組み立おず蚭眮を進めたす。所芁期間はサむトの状況にもよりたすが、通垞 1〜2 週間です。機噚類および電気システムを含むすべおの MDC コンポヌネントの組み立お、蚭眮、テストは、AWS にお管理したす。たた、AWS が提䟛する機噚に䜿甚するすべおの光ファむバヌは、AWS が準備し、MDC 内に敷蚭したす (電気蚭備の怜査やテストも含みたす)。お客様には、MDC を正垞に動䜜させるための、電源、ネットワヌク、緊急管理システム甚など、すべおの倖郚ファむバヌケヌブルず電源ケヌブルを甚意いただき、接続䜜業を察応いただきたす。蚭眮䜜業時においお MDC ぞの接続および通電は、お客様偎の有資栌電気技術者が実斜するこずが矩務付けられおいたす。お客様は、AWS 起動手順のほか、関連法什、電気芏皋、建築消防法芏に埓っお MDC ぞの通電ず接続を実斜する責任を担いたす。 詊運転が完了するず、メンテナンスサヌビスが開始されたす。MDC は物理的にお客様のサむトに蚭眮されおいるため、本䜓のメンテナンスは AWS ずお客様ずの責任共有ずなりたす。AWS は、AWS の技術者たたは AWS 認定の技術者による定期怜査や修理など、予防および是正保守を提䟛したす。重芁なスペアパヌツの準備、保管も行い、玍品に時間がかかる郚品類でもすぐに䜿えるよう垞備したす。さらに AWS は MDC 内に消火システムを蚭眮し、この保守も行いたす。お客様は MDC の定期的な怜査、監芖を行い、゚ラヌ状態が発生した際は AWS に速やかに報告する責任を負いたす。たた、問題発生時にはサむト垞駐担圓者にアラヌト発報するよう、消火・譊報システムずオペレヌションセンタヌを接続しおおき、即時察応を培底する必芁がありたす。MDC の物理的なセキュリティ維持もお客様偎の責任ずなりたす。なお、MDC にはモニタリングシステムが組み蟌たれおいたす。MDC を AWS リヌゞョン に接続するず、 Amazon CloudWatch ず連携でき、MDC の状態をリモヌト監芖できたす。 MDC は、ICD-705 に基づく機密情報隔離斜蚭 (SCIF) の芁件を満たすように蚭蚈されおおり、TS/SCI (Top Secret/Sensitive Compartmented Information ) レベルたでのデヌタをホストする認定を取埗するこずができたす。MDC は、電磁波盗聎察策 (TEMPEST)、無線呚波数 (RF) シヌルドに加え、音響や熱に関する各皮芁件に完党準拠した構築、詊隓が行われおいたす。MDC を SCIF ずしお認定する必芁がある堎合、AWS は詊運転の完了埌に、お客様の承認担圓者 (AO) が実斜する認定審査に察応できる状態に準備したす。適切な AO の遞定ず必芁な認定取埗は、お客様の責任にお進めおいただきたす。 ステヌゞ 6: 政府セキュリティ認定 特定の政府機関で MDC を䜿甚する堎合、お客様は適切な AO から必芁な運甚暩限 (ATO) や接続暩限 (ATC) を取埗する必芁がありたす。認定の手続きにおいお、AWS は必芁な曞類を提䟛し、お客様をサポヌトしたす。認定が必芁な堎合、MDC に収容する機密ワヌクロヌド甚の AWS ラックの蚭眮およびテストは、必ず認定取埗埌に実斜するこずになりたす。認定が䞋り次第、ラックの蚭眮が可胜になり、AWS が MDC 内の AWS ラックの組み立お、蚭眮、テストを行いたす。  たずめ 本投皿では、リク゚ストの送信から玍品、蚭眮たで、AWS Modular Data Center をデプロむするための 6 ぀のステヌゞに぀いお説明したした。MDC の導入をスムヌズに達成するためには、各ステヌゞで以䞋のポむントを抌さえるこずが重芁です。  リク゚ストの送信 — AWS マネゞメントコン゜ヌルのお問い合わせフォヌムにご蚘入ください。お客様の芁件をもずに、AWS ず連携しお MDC の構成を確定させたす。たた、サむト準備アンケヌトにもご回答いただきたす。 珟地調査結果の確認および珟地準備 — AWS ずずもに珟地調査を実斜したす。珟地調査の結果から、サむトに必芁な䜜業を行い、MDCの蚭眮ず詊運転の前に完了させたす。 発泚承認 — サヌビス利甚芏玄ぞの同意ず発泚曞の発行をもっお発泚を確定したす。AWS は MDC の構築、事前蚭定、出荷準備に進みたす。 玍品 — 茞送、物流は AWS ずの調敎が必芁です。サむトが米囜本土倖の堎合は、物流ず重機類はお客様にお手配いただきたす。たた、サむトが MDC の到着を受け入れ、蚭眮を開始できる状態にしおおきたす。 蚭眮および詊運転 — AWS がサむトに立ち入るためのアクセス暩を確保いただきたす。蚭眮チヌムが䜜業できるよう、電源接続をご準備ください。MDC の組み立お、蚭眮、テストは AWS が実斜したす。 政府セキュリティ認定 — 認定が必芁な堎合は、お客様の AO から ATO および/たたは ATC を取埗しおください。AWS はドキュメンテヌションを支揎し、認定取埗埌にラックの蚭眮を完了したす。 泚意: AWS Modular Data Center は珟圚、米囜 Joint Warfighting Cloud Capability (JWCC) 契玄に基づく政府機関のお客様のみがご利甚いただけたす。AWS Modular Data Center は珟圚、AWS GovCloud (米囜西郚) リヌゞョンず AWS GovCloud (米囜東郚) リヌゞョンでサポヌトされおいたす。 AWS Modular Data Center の詳しい情報は、お客様の AWS アカりント担圓者たでお問い合わせください。 タグ:  Amazon CloudWatch ,  AWS GovCloud (US) ,  AWS Management Console ,  AWS Outposts ,  AWS Public Sector ,  AWS Snow Family ,  AWS Snowball Edge ,  defense ,  government ,  security ,  storage ,  technical how-to
2026 幎 8 月 4 日、「補薬䌁業向け Claude Code on AWS ワヌクショップ 〜創薬研究を加速する AI コヌディング゚ヌゞェントの掻甚〜」を開催したした。10 瀟以䞊の補薬䌁業から創薬研究者ず研究 IT のご担圓者にお集たりいただき、ハンズオンを䞭心に、実際に Claude Code on AWS の導入を進める第䞀䞉共株匏䌚瀟ずファヌマ株匏䌚瀟、および Anthropic Japan 合同䌚瀟による登壇セッションも実斜したした。 参加者は、AI コヌディング゚ヌゞェントを初めお䜿う方から、既に研究業務で Claude Code を掻甚しおいる方たで様々でしたが、アンケヌト回答 47 件の総合満足床は 4.70 / 5.00 であり、「ワヌクショップに参加しお䞖界が倉わった」「わずか半日で欲しい研究アプリが䜜れたこずに感動した」「自瀟で利甚しおいく際のむメヌゞが掎めた」ずいった声をいただくなど高い評䟡をいただくこずができたした。 本蚘事では、むベントの背景や圓日の様子をお届けいたしたす。 目次 ワヌクショップのゎヌル 開催の背景AI for Science の珟圚地ず実践 ハンズオンの内容: 創薬研究の仕事はどう倉わるか ハンズオン実行環境Claude Code を組織で安党に掻甚するには お客様登壇: 先行する創薬研究珟堎での実践 第䞀䞉共株匏䌚瀟 ファヌマ株匏䌚瀟 Anthropic Japan 合同䌚瀟様登壇: 研究者自身が AI ゚ヌゞェントを䜿う意矩 䜓隓を組織の実践ぞ たずめ ワヌクショップのゎヌル 本ワヌクショップが目指したのは、Claude Code の现かな機胜やプロンプト技法の習埗ではありたせん。参加者自身の研究テヌマや興味のある題材を甚いお、AI ずずもに創薬研究の様々な業務に取り組み、研究の進め方や研究者の圹割がどう倉わるかを䜓感しおいただくこずです。䜕を AI に任せられ、䜕を人間が行うべきかは、実際の業務に近い領域で䜿い蟌んでこそ初めお芋えおきたす。そのため、いち早く実践を始め、 AI が創薬研究にもたらす可胜性ず人が担うべき圹割を芋極め、今埌の研究の進め方を考える契機にしおいただくべく、本ワヌクショップを䌁画したした。 開催の背景AI for Science の珟圚地ず実践 ラむフサむ゚ンス業界を取り巻く珟状ずしお、AI ãŒå…·äœ“的な創薬成果に぀ながり始める䞀方、組織展開には倧きな隔たりがありたす。  Deloitte ç€Ÿã®èª¿æŸ» によるず、ヘルスケア・ラむフサむ゚ンス䌁業を察象ずした調査で、AI ã‚’うたくスケヌルできたずの回答は 22%、AI ãžã®å–り組みで倧きなビゞネス成果を埗たずの回答はわずか 9% ã«ãšã©ãŸã‚ŠãŸã—た。その䞀方で、䟋えば Insilico Medicine は AI ã§å‰µå‡ºã—た特発性肺線維症の治療薬候補に぀いお  Phase III è‡šåºŠè©Šéš“を開始したず発衚 しおいるなど、AI æŽ»ç”šã‚’実際の創薬成果に繋げる䌁業ず展開に苊戊する䌁業ずの差が開き぀぀ありたす。 䞀床の回答から情報収集、蚈画、䜜業、怜蚌ずいう䞀連の仕事ぞず広げる AI ゚ヌゞェントは、仮説を立お解析や実隓を行う創薬研究ずも重なり、研究者は問いず刀断に集䞭するずいう新しい圹割分担を可胜にしたす。ただ倚くの䌁業が同じフロンティアモデルを利甚できるいた、差を生むのはモデル性胜やツヌル導入ではありたせん。自瀟の知芋や業務の型を AI ゚ヌゞェントに正確に䞎え、AI ゚ヌゞェントに䜕を任せどこで人が介入するかを蚭蚈しお初めお、研究珟堎で倧きな成果を生む圢になりたす。こうした蚭蚈の力は、実際に近い業務で詊行錯誀しなければ䜓埗できず、その第䞀歩になればず今回のむベントの䌁画に繋がりたした。 今回題材ずしたのは、Anthropic が開発する代衚的な AI コヌディング゚ヌゞェントである Claude Code です。コヌド生成に限らず、調査や分析、成果物の䜜成など研究の様々な業務で掻甚できたす。AWS ず Anthropic は戊略的協業を結んでおり、AWS は Anthropic のプラむマリクラりドプロバむダヌずしお、お客様が Claude をセキュアか぀倧芏暡に掻甚できる環境を提䟛しおいたす。 ハンズオンの内容: 創薬研究の仕事はどう倉わるか ハンズオンは二郚構成でした。前半では研究䞊の刀断を支える調査ずレポヌト䜜成を行い、埌半ではその刀断プロセスないし関心のある研究業務を Web アプリケヌションずしお AWS 䞊に構築したした。甚意されたプロンプトを順番に貌り付けるのではなく、参加者自身が目的ず基準を蚀葉にし、Claude Code に䜜業を任せ、結果を確かめながら方向を調敎したした。詳しいシナリオや圓日の操䜜手順に興味のある方は、 こちらの URL をご芧ください。 前半の題材は、薬の䜜甚先ずなる耇数の分子候補の䞭から研究で優先するものを遞定する「Target Prioritization ( 暙的の優先順䜍付け) 」です。䟋えば 「原発性高コレステロヌル血症」ずいう疟患では、 HMGCR、NPC1L1、PCSK9 などが暙的候補ずなりたすが、察象患者、既存治療ずの違い、安党性など、重芖する基準を耇数定めるこずによっおアプロヌチするべき候補の優先順䜍が倉わりたす。 今回、創薬研究者の方々には、関心のある疟患や実際の研究テヌマを自ら遞んでいただき、遞定基準ず 2〜5 ä»¶ã®æš™çš„候補を Claude Code ãšå¯Ÿè©±ã—ながら決めおいただきたした。創薬研究に銎染みのない方には、AWS åŽã§äº‹å‰ã«ã‚·ãƒŠãƒªã‚ªã‚’甚意したした。 テヌマず基準が固たるず、Claude Code が Open Targets、Europe PMC、ClinicalTrials.gov などの公開 API や、AWS が幅広いオヌプンデヌタの公開ず利甚を支揎する Registry of Open Data on AWS に掲茉されたデヌタセットも参照しながら根拠を集め、候補比范のレポヌトを䜜成したす。参加者は出兞や反蚌を確認し、条件を倉えた際の順䜍を怜蚌しながら、刀断の理由ず䞍確実性を刀断メモにたずめおいきたした。 実際のハンズオン操䜜画面。研究アシスタントずしお動く Claude Code右偎ず察話しながら、Target Prioritization の分析レポヌト巊偎を䜜成しおいきたす。 埌半では、前半の刀断プロセスや参加者が関心を持぀研究業務を題材に、AI ゚ヌゞェントが動くアプリケヌションを AWS 䞊に構築したした。Claude Code の質問に答えながら芁件を固め、蚭蚈曞を確認しお GO を出すず、コヌド䜜成、テスト、むンフラ構築、デプロむたでが進みたす。参加者はコヌドを曞かず、䜜るものを人ず AI で合意しおから実装ぞ進むプロセスを䜓隓したした。 ハンズオン実行環境Claude Code を組織で安党に掻甚するには 圓日は、Claude の呌び出しに Amazon Bedrock を利甚したした。Amazon Bedrock では、入力ず出力はモデル提䟛者に共有されず、基盀モデルの孊習にも䜿甚されたせん。 AWS IAM による暩限管理、 AWS CloudTrail による操䜜蚘録、 AWS PrivateLink によるプラむベヌト接続など、既存の AWS のセキュリティ統制の䞭で Claude Code を利甚できたす。さらに、デヌタレゞデンシヌ芁件がある堎合は、察応モデルで 日本囜内クロスリヌゞョン掚論 (Japan Cross Region Inference) を利甚するこずで、掚論凊理を囜内リヌゞョンに限定しデヌタを日本囜内に留めるこずもできたす。 䞀方、組織ぞの展開には、モデル利甚のガバナンスや、䌚瀟支絊 PC ãžã®å°Žå…¥ã€ç ”究デヌタの扱い、認蚌・暩限、利甚者ごずの環境差ずいった課題がありたす。研究郚門の方々ず普段お話しするなかでも、こうした点が個人の詊行から組織利甚ぞ進む際の壁ずしお挙がりたす。 それを解決する遞択肢の䞀぀が、今回利甚した RADS ( Remote AWS Development Station ) です。 RADS は、 Amazon EC2 ベヌスのクラりドワヌクステヌションを Web ポヌタルから構築・管理するこずができる AWS 公匏サンプル実装であり、 GitHub で公開 されおいたす。Web ポヌタルから Claude Code などがむンストヌルされた AI コヌディング環境を䜜成・起動・停止し、Amazon DCV によるリモヌトデスクトップ、ブラりザの Code Editor、SSH 等で接続しお䜿うこずができたす。以䞋のような特城がありたす。 AI 環境がプリセット枈みClaude Code などを Amazon Bedrock 向け蚭定蟌みで導入枈み API キヌ配垃や初期蚭定が䞍芁ワヌクステヌション (EC2) の IAM ロヌル経由で自瀟アカりント内の Bedrock を呌び出す PC を閉じおも皌働継続長時間タスクを゚ヌゞェントに任せられ、マシン性胜も倉曎可胜 ロヌカルに圱響しないサンドボックス: 各環境が独立した EC2 むンスタンスのため手元の PC に圱響が及ばない お客様登壇: 先行する創薬研究珟堎での実践 圓日は、ハンズオンでの䜓隓を実際の業務ぞ぀なげる材料ずしお、Claude Code on AWS の研究珟堎ぞの導入・展開を進める 2 瀟に、研究郚門ず IT 郚門それぞれの芖点からご登壇いただきたした。 第䞀䞉共株匏䌚瀟 第䞀䞉共株匏䌚瀟の田村様からは、「Coding Agent で倉わる創薬 DRY 解析」ず題しおご発衚いただきたした。田村様が所属されおいる研究郚門にお取られた DRY 研究員ぞの瀟内アンケヌトでは、92% が「Coding Agent がなくなるず業務に圱響する」、85% が「時間やスキルが理由で以前はできなかった業務を遂行できた」ず回答したずのこずです。具䜓䟋ずしお、十分な䜜業時間を確保できず、4 か月間着手できずにいた倧量の化合物デヌタの SAR 解析を Claude Code ずの察話で玄 1 時間で完了した事䟋や、100 件以䞊の非構造情報を含む文献や特蚱からデヌタを抜出した事䟋、 AWS Parallel Computing Service (AWS PCS) ず連携した解析の取組みなどを玹介いただきたした。たた、定型業務は Agent Skills や プラむベヌト Plugins ずしお GitHub 䞊のプラむベヌトレポゞトリで共有し、個人の成功パタヌンをチヌムで再利甚できる仕組みも敎備されおいたす。ハルシネヌションを 100% 防ぐこずは原理䞊できなくおも、埌段の解析や実隓で結果を怜蚌できるため、創薬研究は AI ゚ヌゞェントを掻甚しやすい領域ではないかずの芋解も瀺されたした。 ファヌマ株匏䌚瀟 ファヌマ株匏䌚瀟の東本様からは、「Claude Code on AWS で創薬研究・業務を加速する」ず題しおご発衚いただきたした。チャット型 AI では、提瀺された手順やコヌドの実行、゚ラヌ察応を利甚する人間偎が担わねばなりたせん。AI ゚ヌゞェントは、䜜成・テスト・修正たでを自ら進めたす。その様子を AWS から提䟛したワヌクショップで実際に䜓感されたこずで、自埋実行ぞの懞念から、埓来の手間を解決できるずいう芋方ぞ倉わったずいいたす。 導入には、自瀟の AWS 環境から Amazon Bedrock 経由で Claude を利甚する構成を遞択したした。囜内でのデヌタ保管、既存のセキュリティ運甚の螏襲、埓量課金で小さく始められるこずが決め手ずなり、AWS のむベントで䜓隓しおから玄 10 日でリリヌスに至りたした。研究者が環境構築や゚ラヌ察応から離れ、解析そのものに集䞭できる環境を敎えられたずのこずでした。実際に觊れるこずが、構成の刀断ず迅速な導入に぀ながった事䟋です。 詳しくはご寄皿いただいた こちらの蚘事 もご参照ください。 Anthropic Japan 合同䌚瀟様登壇: 研究者自身が AI ゚ヌゞェントを䜿う意矩 2 瀟の実践に続き、Anthropic Japan 合同䌚瀟の枡郚様には「信頌できるフロンティア AI」ず題しおご登壇いただきたした。Constitutional AI を含むモデル蚭蚈、胜力の向䞊に応じお安党察策を匷化する責任あるスケヌリング、顧客デヌタを孊習に䜿甚しない方針など、芏制産業で掻甚するための信頌性ぞの取り組みず、Anthropic が䞀般提䟛する䞭で最も高性胜なモデルである Claude Fable 5 の最新動向が玹介されたした。 Claude Code ã®ãƒãƒƒã‚«ã‚œãƒ³ã€ŒBuilt with Opus」では、入賞した䞊䜍 5 çµ„のうち 4 çµ„が職業゚ンゞニアではない非技術者だったずいいたす。実装の障壁が䞋がる珟圚、課題を深く理解しおいる人の知芋が成果を巊右するこずを瀺す 1 ã€ã®äº‹äŸ‹ãšèš€ãˆã‚‹ã§ã—ょう。創薬研究でも、ドメむン゚キスパヌトである研究者自身が゚ヌゞェントを䜿い、課題蚭定ず評䟡を担うこずが成果を生み出す鍵になりたす。 䜓隓を組織の実践ぞ クロヌゞングでは、このハンズオンの䞭で、䜕故短い指瀺から゚ヌゞェントが䞀連の䜜業を進められたのか、その背景をご玹介したした。今回のハンズオンでは、察象ずする業務の前提や刀断基準をコンテキスト CLAUDE.md などずしお䞎え、定型䜜業を Agent Skills ずしお登録し、MCP で研究デヌタベヌスや文献怜玢のツヌルに぀なぎ、蚈画・実行・怜蚌たでのルヌプを回す仕組みをあらかじめ蚭蚈し、参加者がハンズオンで利甚する操䜜環境のなかに組み蟌んでいたした。参加者には、その土台の䞊で Claude Code を䜿い䞀連の操䜜を進めおいただきたした。こうしたモデル呚蟺の仕組みは䞀般に「ハヌネス」ず呌ばれたす。 同じモデルを利甚できおも、瀟内の知芋、業務手順、システムずの接続は䌁業ごずに異なりたす。今回の環境のように、自瀟の知芋や業務の型をハヌネスに組み蟌み、実際に䜿いながら継続的に曎新するこずで、モデルの進化を研究珟堎の成果ぞ玠早く反映できたす。その準備には、今から䜿い、孊び、改善を重ねる時間が必芁です。 ゚ヌゞェントが䞀連の䜜業を担うず、人はルヌプの䞭ですべおの工皋を実行する立堎から、ルヌプの䞊で目的ず進め方を蚭蚈し、結果を監督する立堎ぞ移りたす。任せる範囲を決め、結果に責任を持぀のは匕き続き人です。目指すのは、䞀工皋ず぀数十 % ã®åŠ¹çŽ‡åŒ–ã‚’ç©ã¿äžŠã’ã‚‹ã ã‘ã§ãªãã€ä»•äº‹ã®åœ¢ãã®ã‚‚ã®ã‚’çµ„ã¿æ›¿ãˆãŠæ•°åå€ã®æˆæžœã‚’ç”Ÿã¿å‡ºã™ã“ãšã§ã™ã€‚ では、こうした倉化に向けお䜕から始めるべきでしょうか 今回の参加者には、䜓隓を各瀟ぞ持ち垰り、参加できなかった方も含めお、自瀟の研究テヌマで AI に䜕を任せ、人がどこで刀断するかを話し合う機䌚を䜜っおいただきたいずお願いしたした。察象者・人数・題材などを芁望に合わせお、AWS ずずもに個瀟向けワヌクショップを䌁画・実斜するこずも、その議論を具䜓化する遞択肢になりたす。 たた、今の人間䞭心の業務のやり方を倉えおいくこずも重芁です。業務プロセスを AI ã‚šãƒŒã‚žã‚§ãƒ³ãƒˆå‰æã«çµ„み替える  AI-BPR (AI-driven Business Process Re-Engineering)  や、開発サむクル党䜓を AI äž»å°Žã§é€²ã‚ã‚‹  AI-DLC(AI-driven Development Life Cycle; AI 駆動開発ラむフサむクル)  の実践が遞択肢の䞀぀です。さらに、今回利甚した RADS ãªã©ã‚’掻甚しお、 Claude Code on AWS ã‚’組織的に利甚・展開できる環境を早期に敎えるこずで、個人の䜓隓を組織の倉革ぞ぀なげられたす。 AWS は、お客様ずずもに課題ず目指す姿を敎理し、進め方の怜蚎から実践、展開たで支揎しおいきたす。 たずめ Claude Code ã®ã‚ˆã†ãª AI ã‚³ãƒŒãƒ‡ã‚£ãƒ³ã‚°ã‚šãƒŒã‚žã‚§ãƒ³ãƒˆãŒå€‰é©ã™ã‚‹ã®ã¯ã€è§£æžã‚³ãƒŒãƒ‰ã®æ›žãæ–¹ã§ã¯ãªãã€å‰µè–¬ç ”究の進め方そのものです。AI ãŒèª¿æŸ»ã‚„実装を担い、研究者が問いず刀断に集䞭する働き方は、すでに珟実になり぀぀ありたす。 その倉化を先取りするには、いち早く自らの研究テヌマで觊り、AI ãžã®ä»»ã›æ–¹ãšäººã®åˆ€æ–­ã‚’組織で孊ぶこずが欠かせたせん。AI コヌディング゚ヌゞェントが自瀟の創薬研究をどう倉え埗るのか、たずは実際の題材で確かめおみおください。 AWS は、こうしたワヌクショップを起点に、AI ゚ヌゞェントぞの理解ず掻甚を組織に広げ、プロセスの倉革ず創薬加速に぀なげる取り組みを今埌も支揎しおいきたす。ワヌクショップの実斜やその先の組織展開などにご関心をお持ちの方は、担圓の AWS アカりントチヌムたでご盞談ください。 執筆者 森䞋 裕介 (Yusuke Morishita) ラむフサむ゚ンス領域や医療機噚領域のお客様を担圓する゜リュヌションアヌキテクトです。医甚画像の機械孊習研究を経お、珟圚は生成 AI や AI ゚ヌゞェント領域を埗意分野ずしお掻動しおいたす。趣味は旅行ず映画鑑賞。 原田 裕平 (Yuhei Harada) 補薬・ラむフサむ゚ンス領域のお客様を担圓し、AI ゚ヌゞェントを掻甚した研究開発の高床化や、近幎は Physical AI 分野での掻動も粟力的に行っおいたす。 石尟 千晶 (Chiaki Ishio) 補薬・医薬品卞領域のお客様を担圓し、クラりドや生成 AI の掻甚の技術支揎を行っおいたす。 川合 広喜 (Hiroki Kawai) 䞻に補薬業界のお客様を䞭心に営業支揎を行っおおりたす。クラりド移行から生成 AI の掻甚たで、お客様の課題に応じたご支揎を心掛けおいたす。 亀田 俊暹 (Toshiki Kameda) ヘルスケア・ラむフサむ゚ンス事業開発郚 シニア事業開発マネヌゞャヌ。補薬業界で 20 幎以䞊の経隓を持ち、特にメディカルアフェアヌズ、コマヌシャルず補薬デゞタル戊略 (DTx 含む) を埗意ずしおいたす。慶應矩塟倧孊で医療政策・管理孊の博士号を取埗し、ポスドク研究員ずしお医療デヌタ分析、アりトカムリサヌチを孊びたした。趣味はドラむブず BBQ。
珟圚、 AWS Graviton5 プロセッサを搭茉した  Amazon EC2 の R9g むンスタンスず R9gd むンスタンスが䞀般的に利甚できるようになっおいたす。R9g むンスタンスはメモリ最適化されおおり、AWS がこれたでに構築した䞭で最も゚ネルギヌ効率の高いプロセッサを搭茉した Graviton4 ベヌスの R8g むンスタンスず比范しお、コンピュヌティングパフォヌマンスが最倧 25% 向䞊したす。 R9g むンスタンスは、デヌタベヌス、むンメモリキャッシュ (Valkey、Redis、MemCached)、リアルタむムのビッグデヌタ分析、コンテナ化されたマむクロサヌビスベヌスのアプリケヌション (Kubernetes、Docker、EKS、ECS など) を含む Linux ベヌスのワヌクロヌド、C/C++、Rust、Go、Java、Python、.NET Core、Node.js、Ruby、PHP などの䞀般的なプログラミング蚀語で蚘述されたアプリケヌションなど、メモリを倧量に消費するワヌクロヌドに最適です。 R9gd むンスタンスには、ロヌカルの NVMe ベヌスの SSD ブロックレベルストレヌゞが含たれおおり、オヌプン゜ヌスデヌタベヌス、分散型リアルタむムビッグデヌタ分析、倧芏暡なむンメモリデヌタベヌス、倧芏暡なキャッシュワヌクロヌドなど、高速で䜎レむテンシヌのロヌカルストレヌゞを必芁ずするメモリ集玄型のワヌクロヌドに最適です。 珟圚 R8g むンスタンスでワヌクロヌドを実行しおいる堎合、R9g を䜿甚するず、消費電力を抑えながら、より高速なメモリ、より高いネットワヌクず Amazon EBS の垯域幅、倧きな L3 キャッシュにより、vCPU あたりのパフォヌマンスが向䞊したす。 R9g は䜕が違うのか Graviton5 プロセッサは、Graviton4 に比べおいく぀かのハヌドりェア改善をもたらしおいたす。 vCPU あたりのコンピュヌティングパフォヌマンスが最倧 25% 向䞊 DDR5 8800 MT/s メモリGraviton4 の 5600 MT/s から増加、クラりドで利甚可胜な最速のメモリ L3 キャッシュが 5 倍倧きく、デヌタの局所性が向䞊 最倧のむンスタンスサむズでは最倧 2 倍のネットワヌクず EBS 垯域幅 (最倧 100 Gbps のネットワヌク、48 xlarge では最倧 72 Gbps の EBS) 最倧 3 倍のパケット凊理パフォヌマンス R9g むンスタンスず R9gd むンスタンスは、Amazon EBS ず Amazon VPC ネットワヌキング間の垯域幅割り圓おを 25% 調敎できるむンスタンス垯域幅蚭定 (IBC) をサポヌトしおいたす。これにより、デヌタベヌスやキャッシュなど、特定の垯域幅芁件を持぀ワヌクロヌドのパフォヌマンスを最適化できたす。 すべおの R9g および R9gd むンスタンスは AWS Nitro System 䞊で動䜜し、仮想化、ストレヌゞ、ネットワヌキングを専甚ハヌドりェアにオフロヌドしたす。これにより、むンスタンス間の匷固なセキュリティ分離を維持しながら、アプリケヌションはベアメタルに近いパフォヌマンスを実珟できたす。 R9g むンスタンスず R9gd むンスタンスには、今幎初めに C9g ず M9g むンスタンスで導入された Nitro System ず同じ拡匵機胜である Nitro Isolation Engine (NIE) が搭茉されおいたす。Nitro Isolation Engine (NIE) は、むンスタンスの分離を匷制し、正匏な怜蚌を利甚しお数孊的な粟床で分離を保蚌したす。Nitro Isolation Engine は、仮想マシン間の分離を匷制する圹割を担う専甚コンポヌネントです。その圹割には、最小限の䞀連の API を通じお、仮想マシンのメモリ、CPU レゞスタ状態、I/O デバむスに察するあらゆるアクセスを仲介するこずが含たれたす。Nitro Isolation Engine は圢匏怜蚌を掻甚しおいたす。圢匏怜蚌ずは、ハヌドりェアたたは゜フトりェアが、特定のテストケヌスにおいおだけでなく、意図されたずおりに動䜜するこずを数孊的に蚌明する手法です。この高床な怜蚌手法により、Nitro は圢匏的に怜蚌された初のクラりドハむパヌバむザヌずなっおおり、数孊的に蚌明されたクラりドセキュリティの新たな暙準を打ち立おおいたす。Nitro Isolation Engine の詳现に぀いおは、 ブログ投皿 をご芧ください。察象範囲や前提条件を含む圢匏怜蚌の結果の詳现に぀いおは、 テクニカルホワむトペヌパヌ を参照しおください。 EC2 R9g および R9gd むンスタンスの仕様 R9gずR9gdのむンスタンスはそれぞれ、ミディアムからメタル 48XL たで、11皮類のサむズでご利甚いただけたす。次の衚は、各サむズの完党な仕様を瀺しおいたす。 むンスタンスサむズ vCPU メモリ (GiB) むンスタンスストレヌゞ ネットワヌク垯域幅 (Gbps) EBS 垯域幅 (Gbps) r9g.medium 1 8 EBS のみ 最倧 15 最倧 12 r9g.large 2 16 EBS のみ 最倧 15 最倧 12 r9g.xlarge 4 32 EBS のみ 最倧 15 最倧 12 r9g.2xlarge 8 64 EBS のみ 最倧 17 最倧 12 r9g.4xlarge 16 128 EBS のみ 最倧 17 最倧 12 r9g.8xlarge 32 256 EBS のみ 17 12 r9g.12xlarge 48 384 EBS のみ 25 18 r9g.16xlarge 64 512 EBS のみ 34 24 r9g.24xlarge 96 768 EBS のみ 50 36 r9g.48xlarge 192 1536 EBS のみ 100 72 r9g.metal‑48xl 192 1536 EBS のみ 100 72 R9gd むンスタンスは、高速で䜎レむテンシヌのスクラッチスペヌスたたは䞀時キャッシュを必芁ずするワヌクロヌド向けに、ロヌカル NVMe ベヌスの SSD ストレヌゞを远加するこずで、R9g ず同じコンピュヌティング性胜ずネットワヌクパフォヌマンスを提䟛したす。 むンスタンスサむズ vCPU メモリ (GiB) むンスタンスストレヌゞ (NVMe SSD) ネットワヌク垯域幅 (Gbps) EBS 垯域幅 (Gbps) r9gd.medium 1 8 1 x 59 GB 最倧 15 最倧 12 r9gd.large 2 16 1 x 118 GB 最倧 15 最倧 12 r9gd.xlarge 4 32 1 x 237 GB 最倧 15 最倧 12 r9gd.2xlarg 8 64 1 x 474 GB 最倧 17 最倧 12 r9gd.4xlarge 16 128 1 x 950 GB 最倧 17 最倧 12 r9gd.8xlarge 32 256 1 x 1900 GB 17 12 r9gd.12xlarge 48 384 3 x 950 GB 25 18 r9gd.16xlarge 64 512 1 x 3800 GB 34 24 r9gd.24xlarge 96 768 3 x 1900 GB 50 36 r9gd.48xlarge 192 1536 3 x 3800 GB 100 72 r9gd.metal‑48xl 192 1536 3 x 3800 GB 100 72 䜿甚の開始 サポヌトされおいる任意の ARM ベヌスの AMI を䜿甚しお、 Amazon EC2 コン゜ヌルから R9g むンスタンスず R9gd むンスタンスを起動できたす。R9g むンスタンスは、Amazon Linux 2023、Amazon Linux 2、Ubuntu 22.04+、RHEL 8.4+、SUSE Linux ゚ンタヌプラむズサヌバヌ 15 SP3+、Debian 12+、およびその他の䞻芁な Linux ディストリビュヌションをサポヌトしおいたす。 R8g から移行する堎合、ほずんどのアプリケヌションではコヌドを倉曎する必芁はありたせん。同等の R9g むンスタンスサむズを遞択するず、アプリケヌションのパフォヌマンスが向䞊したす。コンテナ化されたワヌクロヌドの堎合、R9g は Amazon EKS、 Amazon   ECS 、および暙準の Kubernetes デプロむメントず連携したす。Arm64 甚に構築されたマルチアヌキテクチャコンテナむメヌゞは倉曎なしで動䜜したす。 始めるのに圹立぀リ゜ヌスはいく぀かありたす。 AWS Graviton 入門ガむドでは 、Graviton ベヌスのむンスタンスでワヌクロヌドを構築、実行、最適化する方法に぀いお説明しおいたす。 Graviton節玄ダッシュボヌドは 、コスト削枛を远跡するのに圹立ちたす。 AWS Transform は Java アプリケヌションを x86 から Graviton に移行するためのコヌド倉換を自動化したす。詳现に぀いおは、 AWS Graviton プロセッサをご芧になるか、AWS Graviton でコンピュヌティングをレベルアップしおください 。 料金ず利甚可胜なリヌゞョン Amazon EC2 R9g および R9gd むンスタンスは、米囜東郚 (バヌゞニア北郚、オハむオ)、米囜西郚 (オレゎン)、および欧州 (フランクフルト) リヌゞョンで利甚可胜です。 R9g および R9gd むンスタンスは、Savings Plans、オンデマンド、スポットむンスタンス、ハヌドりェア専有むンスタンス、たたは専有ホストを通じお賌入できたす。詳现な料金に぀いおは、「 Amazon EC2 の料金 」ペヌゞにアクセスしおください。 始める準備はできたしたか? Amazon EC2 コン゜ヌル から R9g むンスタンスを起動しおください。詳现に぀いおは、 Amazon EC2 R9g むンスタンスペヌゞを参照しおください 。 API を呌び出したり、ドキュメントを怜玢したり、リヌゞョンごずの提䟛状況を確認したり、この新機胜に関するトラブルシュヌティングを確認したりする堎合は、お奜みの AI ツヌルで AWS MCP Server ず プラグむン を䜿甚しおみおください。 Amazon EC2 甹 AWS re:Post でフィヌドバックを共有するか、通垞の AWS サポヌトの連絡先から連絡しおください 。 – Daniel Abib 原文は こちら です。
2026 幎 8 月 24 日週に私が最も興味を持ったニュヌスは、DuckLabs の買収でした。 AWS は、Parquet、CSV、JSON などのファむルに察しおむンプロセスで実行され、SQL を盎接実行する人気のオヌプン゜ヌス分析デヌタベヌスである DuckDB の背埌にあるアムステルダムを拠点ずする䌁業である DuckLabs を買収する最終契玄を締結したした 。DuckDB は、独立した基盀ず MIT ラむセンスの䞋でオヌプン゜ヌスを維持しおおり、時間の経過ずずもに、AWS は日垞のク゚リの速床ず、Amazon S3、Amazon Redshift、Amazon Athena などの゚ンタヌプラむズ芏暡のサヌビスを組み合わせる予定です。 ハネス・ミュヌラむれンずマヌク・ラヌスベルトが共同蚭立した DuckDB は、ロヌカルたたは Amazon S3 䞊で皌働しおいたす。そのため、珟実䞖界の分析の倧郚分を占める日垞のク゚リ (1 テラバむト以䞋) の凊理速床が非垞に速くなりたす。たた、AI ゚ヌゞェントずの盞性も抜矀です。AI ゚ヌゞェントは、人間ず同じようにデヌタを「調べお」実隓したす。AWS が DuckDB のスピヌドず Amazon EMR、AWS Glue、Amazon SageMaker などの分析サヌビスを組み合わせおいる間、共同創蚭者は匕き続き技術的な方向性をリヌドしおいきたす。なぜこれが重芁なのかをより倧局的に説明するために、バむスプレゞデント兌著名な゚ンゞニアであるアンディ・りォヌフィヌルドが、 ポスト DuckDB ず All Things Distributed で倉化する分析 の物理珟象に぀いおの考えを共有したした。 それでは、8 月 31 日週の AWS ニュヌスを芋おいきたしょう  8 月 24 日週のロヌンチ 8 月 24 日週のロヌンチのうち、私が泚目したリリヌスをいく぀かご玹介したす: Amazon ECS は、゚ヌゞェントずの接続を倱ったコンテナむンスタンスを自動的に怜出しお回埩するようになりたした。Amazon ECS は、゚ヌゞェントのコントロヌルプレヌンぞの接続を継続的に監芖し、新しい AGENT_CONNECTIVITY ヘルスむベントを AWS Fargate、Amazon ECS マネヌゞドむンスタンス、および EC2 䞊の Amazon ECS 党䜓にわたっお怜出するようになりたした。Fargate ずマネヌゞドむンスタンスでは、ECS が自動的にリカバリ、タスクの排出、代替むンスタンスの起動、障害のあるむンスタンスの登録解陀を行いたす。EC2 では、むベントを独自のワヌクフロヌに接続できたす。すべおの AWS コマヌシャルおよび AWS GovCloud (米囜) リヌゞョンで远加料金なしで利甚できたす。 AWS Lambda では、Node.js 26 ず Python 3.15 からパブリックプレビュヌランタむムが導入されたした。今埌の Lambda ランタむムが䞀般公開される前にテストできるようになりたした。プレビュヌランタむムは最終的な GA バヌゞョンず同じ識別子を䜿甚するため、関数はアクションなしで自動的に段階的に終了したす。サヌドパヌティのツヌルやデプロむメントフレヌムワヌクでも、GA に先立っお互換性を怜蚌できたす。ただ本番環境向けではありたせんが重倧な倉曎が可胜です、次のアップグレヌドに先んじるには最適な方法です。すべおの AWS コマヌシャル、AWS GovCloud (米囜)、および䞭囜リヌゞョンでご利甚いただけたす。 AWS IoT Core にネむティブ InfluxDB ルヌルアクションが远加されたした — カスタムコヌドを蚘述したり、䞭間サヌビスをセットアップしたりしなくおも、IoT デバむスから InfluxDB (Amazon TimeStream マネヌゞドたたはセルフホスト) に時系列デヌタを盎接ルヌティングできるようになりたした。IoT Core はデヌタを InfluxDB のラむンプロトコルにフォヌマットし、デバむス偎ずサヌバヌ偎のバッチ凊理をサポヌトしたす。Amazon Timestream for InfluxDB が提䟛されおいるすべおの AWS リヌゞョンで利甚できたす。 Amazon GameLift Servers に DDoS 保護機胜が匷化されたした — ゲヌムサヌバヌは、ネットワヌクずトランスポヌトレむダヌ (レむダヌ 3 ず 4) の DDoS 攻撃 (UDP リフレクション、SYN フラッド、および同様のベクトル) から自動的に保護されるようになりたした。有効にしたりオプトむンしたりする必芁はありたせん。ゲヌム甚に最適化されたトラフィックシェヌピング機胜を備えた AWS Shield Standard 䞊に構築されおいるため、远加費甚なしでサヌバヌの皌働を開始した瞬間 (Server SDK 5) に起動したす。䞭囜 (北京) ず䞭囜 (寧倏) を陀き、サポヌトされおいるすべおのGameLift Serversリヌゞョンで利甚できたす。 Amazon SageMaker HyperPod が Ray のサポヌトを拡倧する — 組み蟌みのオブザヌバビリティ、レゞリ゚ントなトレヌニング、高速掚論により、SageMaker HyperPod で Ray ワヌクロヌドを実行できるようになりたした。Amazon SageMaker Studio から Ray クラスタヌを䜜成および管理し、JupyterLab たたはロヌカル IDE をアタッチしおマルチノヌドクラスタヌがロヌカル開発環境のように動䜜するようにし、Grafana ダッシュボヌドを自動プロビゞョニングしたす。ノヌドの自動リカバリ、ハングゞョブの怜出、階局化されたチェックポむントにより、倧芏暡なトレヌニングを正垞に実行できる䞀方、Ray Serve は掚論甚に階局化された KV キャッシュを远加したす。既存のオヌプン゜ヌス Ray コヌドは倉曎されずに動䜜したす。Amazon EKS によっおオヌケストレヌションされたハむパヌポッドクラスタヌで䜿甚できたす。 AWS のお知らせに関する詳しいリストに぀いおは、「 AWS の最新情報 」ペヌゞをご芧ください。 その他の AWS ニュヌス 興味深いず思われる远加の蚘事やリ゜ヌスをいく぀かご玹介したす: 20 歳の誕生日おめでずう、Amazon EC2! — アマゟン EC2 が 20 呚幎を迎えたす。Channy Yun は、EC2 が 1 ぀のリヌゞョンの単䞀の m1.small むンスタンスタむプから 39 のリヌゞョンにわたっお 1,200 を超えるむンスタンスタむプに成長した経緯ず、最初の Graviton から Graviton5 ず Trainium3 ぞのカスタムシリコンの移行に぀いお振り返りたす。Amazon ECS、Amazon EKS、AWS Lambda、Amazon SageMaker、Amazon Bedrockなど、今でも AWS の倚くを支えおいるこのサヌビスに぀いお、楜しくお読む䟡倀がありたす。 ゚ヌゞェントリ゜ヌスディスカバリヌ (ARD): ゚ヌゞェントディスカバリヌのオヌプン仕様 — 組織が゚ヌゞェント 、ツヌル、MCP サヌバヌをスケヌルアップするに぀れお、これらのリ゜ヌスはクラりド、オンプレミスむンフラストラクチャ、SaaS プラットフォヌムに分散し、それぞれが独自のレゞストリずメタデヌタを持぀こずになりたす。ARD は新しいオヌプン仕様Apache 2.0で、゚ヌゞェントのリ゜ヌスを蚘述しお発芋する䞀般的な方法を定矩しおいたす。そのため、パブリッシャヌは「䞀床説明するず」、コンシュヌマヌは「あらゆる堎所で発芋する」こずができたす。DNS ぱヌゞェント向けです。AWS はフィヌドバックを提䟛したしたが、この仕様は独自のものではありたせん。たた、移行せずに耇数のカタログを統合できるため、AWS Agent Registry が補完されたす。 AWS CLI で Agent Toolkit for AWS を䜿い始めたしょう – 単䞀の AWS CLI コマンド ( aws configure agent-toolkit ) で、Kiro、Claude Code、Codex、Cursor などの AI コヌディング゚ヌゞェントに、厳遞された最新の AWS 知識ず AWS MCP サヌバヌを介した䜕千もの AWS API ぞの安党な接続が可胜になりたした。AI コヌディングアシスタントを䜿甚しおビルドするず、適切なサヌビスを遞択し、最新の API を䜿甚し、セキュリティのベストプラクティスに埓うのに圹立ちたす。そのため、初めおでも AWS コヌドを正しく理解できるこずが倚くなりたす。 近日開催予定の AWS むベント カレンダヌを確認しお、近日開催予定の AWS むベントにサむンアップしたしょう。 AWS Summit – 開発者が集たっおクラりドず AI の最新情報を孊び、亀流し、探求する無料の察面むベント。開催予定: チュヌリッヒ (9 月 2 日)、 サンパりロ (9 月 3 日)、 テルアビブ (9 月 10 日)、 ドバむ (9 月 30 日)。盎接参加できない堎合 セッションは、 グロヌバルラむブストリヌムずオンデマンドハブ からストリヌミングできたす。サンパりロサミットでは、生成 AI ず Amazon Bedrock に関する2぀のセッションを発衚したす。参加されたら、ぜひご挚拶ください。 AWS Community Days – コミュニティリヌダヌたちがコンテンツを蚈画、調達、提䟛するコミュニティ䞻導のカンファレンス。今埌のむベントずしお、 東京9月5日および ポヌランドのワルシャワ 9月8日での「JAWS SONIC 2026」が予定されおいたす。 AWS Builder Center に参加しお、ビルダヌず぀ながり、゜リュヌションを共有し、開発をサポヌトするコンテンツにアクセスしたしょう。 こちら から、今埌開催されるすべおの AWS 䞻導の察面むベントおよび仮想むベントずデベロッパヌ向けのむベントをご芧いただけたす。 8 月 31 日週のニュヌスは以䞊です。9 月 7 日週の次回 Weekly Roundup もお楜しみに! – Daniel Abib この蚘事は、Weekly Roundup シリヌズの䞀郚です。AWS からの興味深いニュヌスや発衚を簡単にたずめお毎週ご玹介したす! 原文は こちら です。
むベント抂芁 Amazon Aurora DSQL に関心をお持ちのお客様に向けお、「Aurora DSQL Day Tokyo」を開催したす。本むベントでは、Aurora DSQL の開発を率いる Eric Kraemer のキヌノヌトず AWS のスペシャリストによる Deep Dive セッション、そしお日本のお客様 4 瀟から DSQL の採甚事䟋に぀いおお話いただきたす。Aurora DSQL がどう動いおいるのか、実際の珟堎でどのように䜿われおいるか――ぜひこの機䌚に䜓感しおください。 皆さたのご参加を心よりお埅ちしおおりたす。 開催情報 開催日時 2026幎9月14日月14:00 – 18:00 13:30 受付開始 開催堎所 AWS 麻垃台オフィス麻垃台ヒルズ 35F 〒106-0041 東京郜枯区麻垃台1䞁目3-1 麻垃台ヒルズ 森JPタワヌ 東京メトロ日比谷線 神谷町駅 盎結・東京メトロ南北線 六本朚䞀䞁目駅より埒歩玄4分 ※入退通等詳现は別途ご連絡いたしたす 参加察象者 分散デヌタベヌスやマルチリヌゞョン構成に関心のある゚ンゞニア、アヌキテクト、技術リヌダヌの方々 蚀語 Keynote: 英語逐次通蚳、他セッション: 日本語 参加申し蟌みに぀いお 以䞋のペヌゞよりお申し蟌みください。 お申し蟌みはこちら 特にこのような方々に最適なむベントです マルチリヌゞョンでの高可甚性デヌタベヌス構成を怜蚎されおいる方 分散 SQL デヌタベヌスのアヌキテクチャや蚭蚈パタヌンに興味のある方 Aurora DSQL の具䜓的な実装方法やベストプラクティスを知りたい方 既存のリレヌショナルデヌタベヌスからの移行を怜蚎されおいる方 他瀟の Aurora DSQL 導入事䟋を参考にしたい方 プログラム内容 時間 内容 13:30-14:00 受付 14:00-14:05 オヌプニング 14:05-14:50 What’s Next for Aurora DSQL ― Aurora DSQL が目指す䞖界 Aurora DSQL サヌビスチヌムのプロダクトマネヌゞャヌから、プロダクトビゞョンや蚭蚈思想、今埌の方向性、海倖のお客様による採甚事䟋などをご玹介したす。※逐次通蚳付き AWS, Senior Manager PMT – Aurora Distributed SQL Eric Kraemer 14:50-15:40 将来䞍芁になるデヌタベヌスタスクから考える Aurora DSQL ― アヌキテクチャ・制玄・適甚刀断 ― DB を遞定するアヌキテクトや゚ンゞニア向けに、Aurora DSQL を「遞定埌に䞍芁になるタスク」ずいう芳点から解説。キャパシティプランニング、シャヌディング蚭蚈、スキヌマ倉曎に䌎う停止時間の調敎、フェむルオヌバヌ蚭蚈がなぜ䞍芁になるのか、分散アヌキテクチャから説明したす。同時に、トランザクション競合時のリトラむ蚭蚈や凊理サむズの制限など、アプリケヌション蚭蚈䞊の考慮点ず適甚刀断のチェックリストもお持ち垰りいただきたす。 アマゟンりェブサヌビスゞャパン合同䌚瀟, デヌタベヌス スペシャリスト ゜リュヌション アヌキテクト 氞末 健倪 15:40-15:50 䌑憩 15:50-16:15 実践 Rails + Aurora DSQL Ruby on Rails で実際に Aurora DSQL を利甚しお customer facing なシステムを新芏開発・運甚する䞭でのハマり所や工倫、たた既存デヌタの AWS Database Migration Service を利甚した移行ずいった様々な゚ピ゜ヌドを玹介したす。 株匏䌚瀟 IVRy, Platform & Systems Principal Software Engineer Sorah Fukumori 氏 16:15-16:40 ネットスヌパヌサヌビスにおいお AWS DSQL を遞定した理由ずその埌の運甚に぀いおのリアル retail HUB ネットスヌパヌサヌビスにおいお商品のピッキングシステムを新芏に開発する際、ストレヌゞサヌビスずしお DSQL を遞定。遞定時の怜蚎内容や、開発で遭遇した課題、その埌の運甚の状況に぀いお小売業界の実態も含め぀぀実際のずころをお話ししたす。 株匏䌚瀟゚ブリヌ, 開発本郚 開発2郚 郚長 内原 ç«  氏 16:40-17:05 サッカヌクラブの広報写真遞定システムず Aurora DSQL FC 東京では詊合のたびに倧量の写真が発生し、蚘事や SNS に適した写真を探す䜜業に倚くの劎力がかかっおいたした。Amazon Rekognition による人物特定ず Amazon Bedrock のマルチモヌダル LLM によるシヌン・衚情・パヌトナヌ䌁業露出の分類を組み合わせた写真遞定システムを開発。分類結果を保存する DB ずしお採甚した Aurora DSQL に぀いお、運甚のしやすさや負荷倉動が倧きい堎合のコスト面でのメリットなど、実際に利甚しお埗られた知芋をご玹介したす。 株匏䌚瀟 MIXI, ラむブ゚クスペリ゚ンス事業本郚 䌁画掚進郚 ゚ンゞニアリング支揎グルヌプ マネヌゞャヌ 敞藀 智幞 氏 17:05-17:30 有事の”切り替え刀断”を、なくす。 ― Aurora DSQL で実珟する Active-Active DR 戊略 2026幎4月の AWS Data & AI むノベヌションフォヌラムで「DR 戊略の進化」ずしお DSQL 採甚の第䞀歩をお話しいただきたした。あれから数ヶ月、怜蚌は着実に進んでいたす。マルチリヌゞョン皌働のシステムを構築する䞭で盎面した、ロングトランザクション制限やマルチリヌゞョン蚭蚈での敎合ずいった技術課題を、AWS ず共に乗り越えおいる珟圚地をアップデヌトしおご玹介いただきたす。 東京海䞊日動システムズ株匏䌚瀟, IT むンフラサヌビス本郚 スペシャリスト 束本 幞倧 氏 17:30-17:35 クロヌゞング 17:35-18:00 個別アヌキテクチャ盞談䌚 AWS スペシャリストに盎接ご盞談いただけたす。Aurora DSQL に関する具䜓的な蚭蚈・導入のご質問にお答えしたす。 Amazon Aurora DSQL ずは Amazon Aurora DSQL は、事実䞊無制限のスケヌラビリティ、最高の可甚性、れロむンフラ管理を備えた、PostgreSQL 互換のサヌバヌレス分散 SQL デヌタベヌスです。Active-Active のマルチリヌゞョン構成で 99.999% の可甚性を提䟛し、埓来のデヌタベヌスに必芁だったむンフラストラクチャの管理、キャパシティプランニング、パッチ適甚、レプリカ管理などのタスクが䞍芁になりたす。 匷力な䞀貫性を持぀分散トランザクションを、リヌゞョン内では䜎レむテンシヌ数ミリ秒で、マルチリヌゞョンでもむンタラクティブなレむテンシヌで凊理できたす。PostgreSQL のワむダプロトコルに察応しおいるため、既存の PostgreSQL 互換ドラむバヌやツヌルをそのたた利甚可胜です。 お申し蟌みはこちら
こんにちは、AWSの嶺、篠原、鈎朚です。2026幎5月、DeNAのヘルスケア事業郚門のDeSCヘルスケア株匏䌚瀟以䞋、DeSCの皆さたず、AI-DLCAI-Driven Development Life Cycleの3日間プログラム「Unicorn Gym」に取り組みたした。AI-DLC は、AWS が提唱する「゜フトりェア開発に察する AI 䞭心の革新的なアプロヌチ」であり、AI の胜力を開発プロセスの構造そのものに組み蟌む新しい方法論ですが、その方法論を゜フトりェア開発ではなく「デヌタ分析業務」ぞ適甚したした。 AI-DLC では、芁件定矩や実装の䞻圹を AI が担い、人間は「䜕を䜜るか」ずいう意図のすり合わせず重芁な刀断に集䞭したす。詳しくは  AI 駆動開発ラむフサむクル゜フトりェア゚ンゞニアリングの再構築  ã‚’ご芧ください。たた、この AI-DLC を座孊ではなく自瀟の実テヌマで3日間走り切る圢で䜓隓するプログラムが Unicorn Gym です。 3日間を終えお印象に残ったのは、AI の性胜そのものよりも、郚眲をたたいでメンバヌの認識をそろえおいく営みに察しおAIを甚いるポテンシャルの倧きさです。 むンタビュヌさせおいただいた DeSC ヘルスケア株匏䌚瀟の皆様。 巊より、嶺AWS 山田真里銙むンダストリヌ統括郚分析䌁画郚、䌊藀 康倪郎補品開発統括郚 統括郚長 、銙村 和宏むンダストリヌ統括郚分析䌁画郚 郚長 、河野 愛暹補品開発統括郚プロダクトマネゞメント宀 、鈎朚AWS 1. なぜ「デヌタ分析業務」を遞んだのか 嶺: たず、AI-DLC に取り組むこずになった経緯を教えおください。 河野 氏: AWS さんから「AI-DLC ずいうものがある」ずご提案いただいたのが最初です。実は、最初に話を聞いた䌊藀は「これがどこにはたるのか、他の研修ず䜕が違うのか」ずピンずきおいない様子でした。䞀方で私は、これたで組織を俯瞰しお芋る䞭で感じおいた倧きな「壁」を乗り越えるきっかけになるのでは、ずいう期埅を感じおいたした。 郚門間、特にビゞネス偎ずシステム偎のように倧きくロヌルが異なる組織の間でコミュニケヌションギャップが昔から各所で存圚しおおり、認識合わせに時間がかかったり、同じ蚀葉を䜿っおいおも「これっお実はこんな認識だった」ずいうズレが起きおいる。同じベクトルを向ききれおいない、䞀䜓感を䜜りたいのに䜜り切れおいない、ずいったモダモダを感じおいたした。そこに拍車をかけたのがAIです。DeNA瀟長の南堎が「AIオヌルむン」ず発したのを皮切りに、ヘルスケア事業郚門でも「AI掻甚をやっおいくぞ」ず掲げたものの、前のめりで䜿う人ず、様子を芋ながらゆっくり始める人ずで差がある。その差がどんどん開いおいっおいるこずに危機感を感じおいたした。 「同じ䜓隓を共にするこずで、共通蚀語を持おるようになるのではないか」、「できる人がどう䜿っおいるのか、どう指瀺や操䜜をしおいるのかを、ちょっず隣で芋せおもらうだけでも倉わるんじゃないか」ず思っおいたずころに、AI-DLC ず Unicorn Gym を耳にしお、「これははたるんじゃないか」ず䌊藀に持ちかけたんです。 嶺: 最初に怜蚎されたテヌマは、実はシステム開発だったず䌺いたした。 河野 氏: そうなんです。ちょうどその頃、新しい分析環境を䜜るプロゞェクトが走っおいたした。分析環境そのものや運甚ツヌルセットを䜜る必芁があったので、そこに適甚するのがテヌマ的にも䞁床良いのではないか、ずいうずころから始たりたした。でも䌊藀から「システム開発でやるなら別にUnicorn Gymじゃなくおもいい。どうせやるなら、その新しいシステム䞊で行う予定の分析業務にフォヌカスを圓おるのはどうか」ずカりンタヌが来たんです。 䌊藀 氏: できるかできないかよりも「どうせやるならペむンが匷いずころをやった方がいい」ず。参加者党員が自分事にできるテヌマならば、面癜い取り組みになるだろうずいう盎感がありたした。そしおもう䞀぀。AI掻甚のボトルネックは組織・郚門の繋ぎ目で発生するこずは分かっおいたした。圓時はデヌタサむ゚ンス郚ずビゞネス郚門である分析䌁画郚間の連携の難しさが衚面化しおいた時期でした。私たちはハむブリッドワヌクで、顔を突き合わせお䜜業する機䌚が普段は倚くありたせん。郚門を跚いだ共同䜜業の機䌚や経隓は特に少ない。お互いのバックグラりンドも実はよく分かっおいない。䞀方で、新しい業務・新しいプロゞェクトだからこそ「最悪、倱うずしおもこの3日間だ。だったらやっおみよう」ず、リスクをずっお動くこずにしたした。 嶺: たさにそこなんです。AI-DLC は゜フトりェア開発の文脈で語られがちですが、本圓に蚀いたいのは、実装を AI が担うようになるず、ボトルネックが実装から「人ず人の合意圢成」に移る、ずいうこずなんです。別々に動いおいるず意思疎通がうたくいかず、手戻りが起きる。これは゜フトりェアに限らず、どの業界でも起きおいたす。だから、デヌタ分析でも同じこずが起きおいるはずで、そこで成立すれば AI-DLC の䜿いどころは倧きく広がる、ず考えおいたした。 AI-DLC に取り組んだ経緯を語る河野氏右 2. 3日間で、䜕をしたのか 嶺: どのようなメンバヌで、どんな3日間だったのか教えおください。 河野 氏: Unicorn Gymには、分析䌁画郚ず、デヌタサむ゚ンス郚を䞭心に、合わせお24名で参加し、郚門混成・AI掻甚の床合い混成で4チヌムを線成したした。 銙村 氏: 分析䌁画郚は、ヘルスビッグデヌタを甚いた分析の䌁画を行っおいる郚眲です。私たちが補薬䌁業様などのニヌズある疟患の治療実態把握などをヒアリングし、そこで定矩したお客様の問いから、どのデヌタをどう集蚈・加工すれば答えになるのかに翻蚳した「芁件定矩曞」を䜜成したす。この芁件定矩曞を元に、デヌタサむ゚ンス郚が実際の集蚈を行いたす。 河野 氏: 今回のUnicorn Gymは、AIを掻甚した芁件定矩曞䜜成をメむンコンテンツにしたした。初日の午前は座孊の時間。AWSさんからAI-DLCの考え方を教わりながら、簡単なハンズオンを行いたした。以降はチヌムごずに分かれ、モブワヌク1぀の画面を党員で芋ながら、同じ䜜業を䞀緒に進める進め方の時間。AIをフル掻甚しお、質の高い芁件定矩曞をどれだけ無駄なく苊劎なく䜜れるかを詊行錯誀したした。 山田 氏: モブワヌクを通しお、「AI にどこたで任せるか」が具䜓的になりたした。最初は自分たちで考えた結果を AI に枡しおいたのですが、AWS さんから「それだず AI が埅っおいる時間が倚い。もっず AI に考えさせお」ずアドバむスを貰っお。党郚いったん AI に投げお、その間に自分たちで議論する圢に倉えたら、スピヌドが䞀気に䞊がった。これを初日に教われたのは倧きかったです。 3. ビゞネス郚門ぞ波及した圱響 嶺: 実際にやっおみお、いかがでしたか。ビゞネス郚門からの芖点でお䌺いさせおください。 銙村 氏: 私は正盎なずころ、Unicorn Gymに参加しお起きるこずの解像床が、河野や䌊藀よりも曎に䜎かったです。「参加した結果、具䜓的にどんな倉化が起きたすか」ず䌊藀に確認したら、「やっおみないず分からない郚分もあるけど、信じお飛び乗っおくれ」ず。匊瀟メンバヌずAWS さんぞの信頌だけで飛び乗った、ずいうのが正盎なずころです。 ですが、やっおよかったず自信を持っお蚀えたす。私たち分析䌁画郚は、デヌタサむ゚ンス郚や゚ンゞニアず比べるずAI 掻甚では䞀歩埌ろにいたした。それが、䞀緒に䜜業するこずで、ミヌティングで話すだけでは分からない「こういうずきに䜿えば良いんだ、ずいう具䜓的な䜿い所」、「こういう時は、こう AI に聞けばいいのか」ずいう手觊り感たで埗られたした。 嶺: 分析䌁画ずデヌタサむ゚ンス、普段は分業されおいる䞡者が同じチヌムで動いた意味は倧きかったのでしょうか。 山田 氏: 倧きかったです。これたでは分業制で、私たち分析䌁画郚が定矩を決めおからデヌタサむ゚ンス郚にパスしおいたした。私たちが曞く定矩曞は、お客様ずの察話に必芁な情報ずしおは十分に曞けおいる぀もりなんです。ただ、SQL の蚭蚈ずいう目線で芋おいるデヌタサむ゚ンス郚からするず「ここはもっず现かく決めおおかないず曞けない」ず映るこずがある。 䞀緒に動いおみお改めお感じたのは、必芁な詳现さの基準が立堎によっお違うずいうこずでした。私たちはお客様ず向き合う立堎から、デヌタサむ゚ンス郚はデヌタを集蚈する立堎から、同じテヌマを芋おいる。その䞊で、お互いがどう情報を組み立おおいるのかを理解できたので、どこをどう補い合えばいいのかが芋えおきたした。「その組み立お方なら、業務フロヌをこう倉えた方がいいよね」ずいう気づきも生たれたしたし、私たちがお客様ずどう情報を組み立おおいるかを共有できたこずで、芁件定矩曞を䜜る AI をどう組み立おればいいかのヒントも芋えたした。デヌタサむ゚ンス郚が普段どう AI を䜿っおいるかも孊べお、お互いにいい圱響がありたした。 嶺: Unicorn Gymの3日間で、特に印象に残っおいる堎面はありたすか。 銙村 氏: コンペ圢匏ずなった最終成果発衚です。各チヌムがそれぞれの工倫を斜したAI゚ヌゞェントに芁件定矩曞を䜜らせ、できあがった芁件定矩曞を元に別のAI゚ヌゞェントに集蚈䜜業を行わせたした。ここでは、AI゚ヌゞェントの実力を枬る目的で、実業務では必ず入れる「人の目による芁件定矩曞のレビュヌ」を倖すルヌルで実斜したした。 4チヌムそれぞれの画面を倧きなスクリヌンに䞊べ、4぀のAI゚ヌゞェントが動いおいる様子をみんなで眺めおいた時が特に印象的でした。正盎、最初は「AI が質の高い芁件定矩曞を䜜るのは難しいのではないか」ず思っおいたんです。それが次々ず芁件定矩・集蚈を進めおいき、その光景は圧巻で玠盎に驚き぀぀、デヌタ分析業務の品質やスピヌド感を高める具䜓的なむメヌゞを持぀こずができたした。この䌚瀟に入っおから、䞀番ワクワクした時間だったず思いたす。 最終成果発衚。4チヌムのAI゚ヌゞェントが動く様子 4. DeNAの事業ぞの向き合い方 嶺: 今回、印象的だったのは、皆さんが「䜕をやるか」から自分たちで考え、党䜓を匕っ匵っおいかれたこずです。他のお客様ではなかなか芋られたせん。このオヌナヌシップはどこから来おいるのでしょうか。 䌊藀 氏: 倧前提ずしお、ノヌプランで挑むず期埅した成果は出ないず思ったので、拠り所になるベヌスラむンは甚意したした。ただ「䜜るけれど、出たずこ勝負になる」ずいうのは織り蟌み枈みでした。私たちは普段から、仮説を立おお、芳察した事実から軌道修正しおいく進め方が䜓に染み぀いおいるんです。だから、蚈画どおりに進たないこず自䜓には抵抗がなかった。 嶺: 通垞の Unicorn Gym では、チヌムごずの進行はお客様が、党䜓を束ねる圹割は AWS が担うこずがほずんどです。その党䜓を束ねる圹割たで、お客様偎が担われたのは珍しいこずでした。 䌊藀 氏: AI 掻甚や開発生産性の話は、トップマネゞメントのコミットメントが決定的に重芁だず考えおいたす。組織にずっおの未知の経隓はリヌダヌが前に立っおリスクを取らないず物事は進たない。「よく分からないだろうけど、たず信じお3日間を賭けおくれ」ず蚀えるかどうかです。倱敗を蚱容できない組織だず、このやり方は取りづらいず思いたす。 AI-DLC ぞの向き合い方を語る䌊藀氏 5. AI-DLC Unicorn Gymを経た倉化 嶺: 3日間を経お、業務にはどんな倉化が出おいたすか。 銙村 氏: Unicorn Gymで各チヌムが䜜成したClaude CodeのSkills業務の手順やノりハりをたずめおAIに読み蟌たせる仕組みから厳遞したものを、実業務にも取り入れお掻甚しおいたす。たた、分析䌁画郚内でもSkillsを新たに䜜成・郚内で共有される光景が日垞的なものずなりたした。今幎に入っおUnicorn Gymの前たでの5か月間では1件だったのが、その埌2か月で6件が共有され、今埌もこの流れは加速する芋蟌みです。Skillsの共有を通しお、属人化しおいた勘所や専門性が組織の資産ずなり、我々が提䟛するサヌビス品質の安定・向䞊に寄䞎し始めおいたす。 山田 氏: ビゞネス偎は GitHub に銎染みがないずころからのスタヌトでしたが、Skills を GitHub で共有しお䜿う、ずいう動きが浞透したした。「これは自分でやるしかないか」ず思っおいた課題を「AI で解けるかも」ずスキル化する発想も増えたした。そしお䜕より、デヌタサむ゚ンス郚ずのやり取りが円滑になりたした。以前はお客様ず合意した芁件定矩曞を枡すだけだったのですが、「顧客面談に同垭したせんか」ず声を掛けるこずが増えたした。芁件定矩曞が決たり切る前段階でのコミュニケヌションが増えたこずで、よりスピヌド感を持った察応ができるケヌスも実際にありたした。 䌊藀 氏: この流れは瀟内で連鎖しおいたす。AI-DLC で手応えがあったので、続けお業務プロセスをAIで革新する「AI-BPR」も進めおいお、次回は参加人数が40名芏暡になりそうなほど期埅が高たっおいたす。参加した人が手応えを持ち垰り、圹職関係なく呚囲を巻き蟌んで、あちこちで動きが広がっおいたす。 3日間を経た倉化に぀いお語る銙村氏右 6. 補薬・ヘルスケア業界ぞのメッセヌゞ 嶺: 最埌に、AI 掻甚を怜蚎されおいる補薬・ヘルスケア業界の方々ぞメッセヌゞをお願いしたす。 銙村 氏: 私たちはサヌビスを通じた生掻者の健康増進を目指しおいたすが、デヌタを分析するだけでは、その実珟には぀ながりたせん。補薬・ヘルスケア業界の皆さたずヘルスビッグデヌタを掻甚し、生掻者の健康増進に繋がる゚ビデンスを創出し、瀟䌚に還元しおいきたい。AIに぀いおも、それを加速させるために、皆さたず掻甚方法を孊び合っおいけたらず思いたす。 䌊藀 氏: 近幎は、1瀟だけでは解けない課題が増えおいたす。医療機関、自治䜓、健康保険組合、そしお私たちのようにデヌタ゜リュヌションを提䟛する立堎ず、それぞれに埗意・䞍埗意がある。健康寿呜の延䌞も医療費の適正化も、各瀟の匷みを持ち寄らないず解けたせん。AI はあくたで手段です。どの䌚瀟にもある組織の壁を、モブワヌクで取り払っお初めお課題解決が進む。それを瀟内だけでなく、業界党䜓に広げおいきたいず考えおいたす。 たずめ AI-DLC の䞭心にあるのは、人ず人が認識をそろえおいく営みです。「䜕を䜜るか」、「どのように人ず人の合意圢成をするのか」ずいう呜題に察しお、AIを介圚者ずしお掻甚する嚁力を倧いに実感した3日間でした。今回はデヌタ分析ドメむンでのAI-DLCの掻甚でしたが、゜フトりェア開発におけるAI-DLCに぀いおの蚘事もぜひご芧ください。珟圚DeNA様はAI-BPRも掚進されおおりたすので、そちらに぀いおの蚘事もお埅ちください。 Unicorn Gym には DeSC から24名が参加した 著者自己玹介 䌊藀 康倪郎 DeNA の䞻芁子䌚瀟であるDeSCヘルスケアの最高技術責任者兌補品開発統括郚長。圌はDeSCヘルスケアが提䟛するデヌタヘルス関連サヌビス及びデヌタ利掻甚サヌビスの補品・技術・デヌタサむ゚ンスを統括しおいたす。     銙村 和宏 DeSCヘルスケア株匏䌚瀟むンダストリヌ統括郚分析䌁画郚郚長。健康・医療デヌタの利掻甚を掚進する事業においお、補薬䌁業、アカデミア、生呜保険䌚瀟のお客様を䞭心に、DeSCデヌタベヌス等のリアルワヌルドデヌタを甚いた分析のニヌズヒアリングから芁件定矩、結果のご報告たでを担圓しおいたす。     嶺 行䌞 Developer TransformationチヌムのスペシャリストSAずしお、䞻にAI-DLCを䞭心に、お客様の開発チヌムを支揎しおいたす。       鈎朚 賢人 デゞタル・゚ンタヌテむンメント領域のお客様を担圓するAccount Managerです。趣味は旅行ず身䜓䜜りです。       篠原 聡志 ゲヌム䌁業を経お AWS に入瀟。゜リュヌションアヌキテクトずしおゲヌム業界のお客様を担圓し、ゲヌムバック゚ンドの蚭蚈や生成 AI の掻甚をご支揎しおいたす。奜きな AWS サヌビスは Amazon Bedrock、Amazon S3 です。趣味はリズムゲヌムず VR ゲヌムです。
本ブログは、株匏䌚瀟アドバンスト・メディア様ず Amazon Web Services Japan が共同で執筆いたしたした。 1. はじめに みなさた、こんにちは。AWS ゜リュヌションアヌキテクトの本田・戞塚ず、アカりントマネヌゞャヌの兌子です。 本ブログでは、 AWS Summit Japan 2026  ã§å±•瀺した、食品調理珟堎における業務課題を、音声 AI ずマネヌゞド゚ヌゞェント基盀で解決するアヌキテクチャをご玹介したす。 Amazon Bedrock AgentCore Runtime ず Strands Agents SDK による AI ゚ヌゞェント、 AmiVoice による高粟床な日本語音声認識、 Amazon DynamoDB や AWS Lambda によるサヌバヌレスバック゚ンドを組み合わせ、「手を䜿わずにレシピを操䜜できる」ハンズフリヌオペレヌションを実珟しおいたす。 AWS 偎でぱヌゞェント蚭蚈・クラりドアヌキテクチャ・リアルタむム通信の芳点から、アドバンスト・メディア瀟偎では音声認識゚ンゞン AmiVoice の技術特性・業界特化チュヌニング・認識粟床向䞊の芳点から、それぞれ解説したす。 2. 飲食業界における珟堎オペレヌションの課題 食品調理の珟堎、特にセントラルキッチン耇数店舗向けの集䞭調理斜蚭では、以䞋の構造的な課題が存圚したす。 2.1 手が塞がる環境でのデヌタ入力障壁 調理䜜業䞊、䞡手は鍋・包䞁・蚈量噚などで塞がっおいたす。加えお、衛生管理の厳しい調理珟堎では衛生手袋を着甚しながら調理するため、レシピ確認や圚庫蚘録のたびに手袋を倖しおタブレットを操䜜する必芁がありたす。セントラルキッチンでは耇数ホテル・耇数レシピ向けに倧量の食材を䞀括管理する必芁があり、圚庫蚘録の重芁性がより高い䞀方で、以䞋の問題が連鎖的に発生したす: 手袋着脱による䜜業䞭断ず衛生リスクの増倧。たた、食品安党のために䞭心枩床の枬定・蚘録が矩務付けられおいるが、手䜜業での蚘録は挏れやすく、コンプラむアンス違反のリスクがある 玙・Excel 䟝存によりデヌタがデゞタル化されず、経営刀断に掻甚できない 配垃されたレシピを調理珟堎で調敎しおいるが、珟堎でカスタマむズされ、蚘録されずに属人化しおいる レシピは調理珟堎に持ち蟌たず、バックダヌドに眮いおいるため、新人や䞍慣れなメニュヌの堎合は頻繁にバックダヌドず調理堎を埀埩するこずになり、䜜業効率の䜎䞋を招く 調理工皋の進行状況が圚庫管理システムず連動しおおらず、食材の消費を郜床手入力で蚘録する必芁がある。入力が挏れるず圚庫の把握粟床が䞋がり、食材切れぞの察応が遅れる 2.2 音声認識掻甚のハヌドル 音声入力は「手が塞がる環境」の自然な解決策ですが、キッチン特有の課題がありたす。換気扇・鍋の音などの隒音環境、食材名の専門甚語食品業界固有の衚珟や略称、そしお方蚀やむントネヌションの倚様性です。汎甚の音声認識゚ンゞンでは認識粟床が業務品質に達しないこずが倚く、業界特化の音声認識技術が求められたす。たた、隒音やノむズのある環境䞋で、正確に発話の意図を把握しお操䜜する粟床も求められたす。 2.3 レシピ䞀括管理の困難さ これらの課題は、「珟堎で倉曎された倉曎がレシピ偎に䌝達されないこず」に぀ながりたす。調理噚具の違いや材料䞍足、その日の気枩ずいった倖的芁因からしばしばレシピの倉曎が発生したすが、手袋着脱や䞡手䜜業による入力障壁がデヌタ䞍圚を生み、それが管理者の可芖性欠劂、ひいおは経営刀断の根拠䞍足ぞず連鎖しおいきたす。本゜リュヌションは、高粟床な音声認識ずAI ゚ヌゞェントによる入力障壁の解消ずオペレヌションの容易さを起点に、アプリの利甚を通じおデヌタを構造化しお蓄積するこずでこの課題を解決したす。 2.4 調理工皋の分担・シフト管理の非効率 セントラルキッチンでは、耇数の調理スタッフが䞊行しお異なる工皋を担圓したす。しかし担圓者の割り圓おやシフトの組み合わせは珟状では管理者が手動で刀断・調敎しおおり、以䞋の問題が生じやすい状況です: 各スタッフの習熟レベルや圓日の人員状況を考慮した工皋分担の最適化が属人化しおおり、担圓管理者の経隓ず勘に䟝存しおいる 突発的な欠員や工皋の遅れが発生した堎合の再割り圓お刀断に時間がかかり、他工皋ぞの連鎖遅延が発生する 調理実瞟デヌタ誰がどの工皋に䜕分かけたかが蚘録されないため、シフト最適化のための根拠デヌタが蓄積されない 3. ゜リュヌション抂芁 本゜リュヌションは、ハンズフリヌで操䜜できるレシピ管理゜リュヌションです。調理者が音声だけで指瀺した内容を汲み取り、レシピ工皋を進め、AI゚ヌゞェントが次の工皋ぞのナビゲヌションや原材料チェック、工皋メモずいった操䜜を刀断したす。 AmiVoice が調理スタッフの発話を高粟床にテキスト化し、AI ゚ヌゞェントAmazon Bedrock AgentCore + Strands Agentsが意図を解釈しお、レシピナビゲヌション・圚庫枛算・履歎蚘録を自埋的に実行したす。調理スタッフは「ちょっず楜になった」ず感じるだけですが、裏偎では構造化デヌタが自動的に蓄積され、管理者のリアルタむム可芖化ず意思決定を支揎したす。 3.1 䞻芁機胜 レシピ操䜜機胜 音声レシピナビゲヌション — 「次ぞ」「戻る」で工皋を進め、工皋完了時に䜿甚食材の圚庫を自動枛算 AI 代替食材提案 — 「玉ねぎがない」ず䌝えるず、レシピ文脈ず圚庫を螏たえた代替案を提瀺 原材料チェック — 「原材料チェック、玉ねぎ300グラム」で食材を照合。玉ねぎ/タマネギ/オニオンずいった発話の衚蚘ゆれも吞収 調理タむマヌ — 音声で開始・停止・リセット 工皋メモ — 音声でレシピ工皋にメモを远加し、ナレッゞの蓄積に繋げる 図1 : 個別レシピ画面 レシピの倉換機胜 珟状、Excelで管理しおいるレシピから、システム管理できる圢匏ぞの倉換 玙管理しおいるレシピを読み取り、システムで管理できる圢に倉換 図2 : レシピ取り蟌み画面 ダッシュボヌド機胜 調理工皋ごずの時間をアプリ偎で枬っおおき、ダッシュボヌド䞊で可芖化 図3 : ダッシュボヌド画面 アプリケヌションは以䞋のように動䜜したす。 4. システムアヌキテクチャ 4.1 党䜓構成 図4 : システムアヌキテクチャ システムは以䞋の 3 局で構成されおいたす。 å±€ 担圓 䞻芁技術 通信プロトコル プレれンテヌション局 ブラりザ画面・音声UI・BLE連携 Amazon S3 + Amazon CloudFront + AmiVoice API HTTPS / WebSocket / Web Bluetooth AI 刀断局 音声コマンド解釈・ツヌル遞択・応答生成 Bedrock AgentCore Runtime + Claude Sonnet 4 WebSocket (双方向ストリヌミング) デヌタ局 レシピ・圚庫・履歎・チェック蚘録 Amazon DynamoDB + AWS Lambda + API Gateway HTTPS REST アヌキテクチャはAI Agent基盀をはじめ、フルサヌバレス構成を採甚しおいたす。そのため、むンフラストラクチャの管理をAWSにオフロヌドするこずができ、運甚負荷を抑え぀぀、䜿われおいない時間垯のコストも䜎く抑えながら利甚できたす。 AI ゚ヌゞェントを通さない単玔な読み取り操䜜は Amazon API Gateway から AWS Lambda を介しお凊理し、レむテンシを数癟ミリ秒に抑えおいたす。䞀方、音声を通じた操䜜は、 AmiVoice API を介しお発話内容をテキストに起こしたのち、Amazon Bedrock AgentCore で凊理しおいたす。なお、ビゞネスロゞックは同等の Lambda 関数を呌ぶこずで、同じロゞックを耇数の入口から再利甚しおいたす。 4.2 AWS リ゜ヌス構成 党リ゜ヌスは AWS CDK で定矩しおいたす。 カテゎリ リ゜ヌス 甹途 AI ゚ヌゞェント Bedrock AgentCore Runtime (Docker/Python) Strands Agent + Bedrock Claude Sonnet 4 コンピュヌト AWS Lambda (Python 3.12, ARM64) ビゞネスロゞックを実行 デヌタベヌス Amazon DynamoDB Recipes / Inventory / History / IngredientChecks ずいったデヌタを保存 API Amazon API Gateway REST API Cognito Authorizer 付きデヌタ読み取り゚ンドポむント 認蚌 Amazon Cognito User Pool + Managed Login OAuth2 PKCE フロヌ、JWT 発行 CDN Amazon CloudFront, Amazon S3 SPA配信 + AgentCore リバヌスプロキシ + 画像CDN シヌクレット AWS Secrets Manager AmiVoice 認蚌情報を栌玍 IaC 補助 CloudFront Function SPA フォヌルバック + AgentCore パス曞き換え 音声合成 Amazon Polly レシピ工皋の読み䞊げ音声生成 4.3 AI ゚ヌゞェント蚭蚈 本システムの栞ずなる AI ゚ヌゞェントは、Amazon Bedrock AgentCore Runtime 䞊で動䜜する Strands Agentsで実装しおいたす。 ゚ヌゞェントは、䞭倮のオヌケストレヌタヌがいお、ツヌルを @tool デコレヌタ でラップし、必芁に応じお呌ぶ構造です。プログラマが分岐を蚘茉するのではなく、刀断そのものを LLM に任せるのが埓来ずの倧きな違いです。@tool は Strands SDK のデコレヌタで、関数の匕数名・型ずdocstringが自動的に LLM 向けの「ツヌル仕様」に倉換されたす。したがっお、docstring は人間が読む際のコメントであるず同時に、LLM が呌び方を理解するための仕様曞にもなりたす。 ■ ツヌル定矩 ツヌル名 圹割 get_recipes レシピ䞀芧取埗 get_recipe レシピ詳现取埗 update_step_memo 工皋メモ曎新 get_inventory 圚庫䞀芧取埗 get_inventory_item 食材単品圚庫取埗 deduct_inventory 圚庫枛算工皋完了時 rollback_inventory 圚庫ロヌルバック戻る時 record_history 調理履歎蚘録 get_history 調理履歎取埗 check_ingredient 原材料チェック照合 record_step_time 工皋実瞟時間の蚘録 clear_ingredient_checks セッション配䞋の原材料チェックを党削陀 invalidate_step_time 「戻る」時に工皋の実時間蚘録を無効化 answer_recipe_question 調理に関する質問をナレッゞベヌスから怜玢しお返答 ■ プロンプト蚭蚈 システムプロンプトはハむブリッド方匏を採甚しおいたす: 指瀺文条件分岐、制玄、スキヌマ定矩: 英語で蚘茉。トヌクン効率が高い コマンド䟋、出力メッセヌゞ、食材名 : 日本語。ナヌザヌ䜓隓を優先 message フィヌルドは必ず日本語で出力するよう明瀺的に制玄 この蚭蚈により、日本語のみのプロンプトず比范しお入力トヌクン削枛を実珟し぀぀、日本語での自然な応答品質を維持しおいたす。 ■ 音声認識から画面操䜜たでのフロヌ 図5:音声の発話からAI Agentが動䜜するむメヌゞ 発話した内容をもずにペヌゞ操䜜を行うたでのフロヌは、䞋蚘の通りです。 音声入力 マむクたたはテキスト入力で文字列を受け取りたす。 コンテキストの付䞎 発話テキストだけ送っおも、LLMは「今どのレシピの䜕工皋目か」ずいう情報を知りたせん。そのため、コンテキストずしおペヌゞの䜍眮情報、工皋の調理内容や䜿甚する食材も送付しおいたす。このような構成にするこずで、ナヌザヌが「省略した蚀葉」を補うこずができたす。人間同士の䌚話で「次」ず蚀えば通じるのは、お互いが状況を共有しおいるからです。LLMにも同じ状況を枡すこずで、人間盞手のように省略しお発話しおも操䜜するこずができたす。たた、隒音で音声認識が乱れおナヌザヌの発話を正確に曞き起こしできない堎合でも、衚蚘ゆれや誀倉換を吞収しおLLMが意図を汲んで操䜜するこずができたす。 LLMが遷移先を刀断 システムプロンプトのルヌルに埓い、context を芋お遷移先を決定したす。JSON圢匏で返答したす。 { "action": "navigate", "page": "recipe", "params": { "recipeId": "recipe-001", "stepNumber": 4 } } しばしばLLMの出力をアプリケヌションで扱うずき、プロンプトで「JSON圢匏で出力しお」ず指瀺しおも、䜙分な説明文が付加されおいたり、フォヌマットが埮劙に厩れおいたりず出力がぶれるこずがありたす。そこで、Amazon Bedrock の Structured outputs を利甚しお䞀貫性のあるJSON出力に匷制しおいたす。Structured outputs は、必芁な圢匏を事前に指定しおそれに䞀臎するレスポンスを受け取るこずができる機胜です。 フロント゚ンド偎でペヌゞを遷移 フロント゚ンド偎のコヌドで、返っおきたJSONの action を芋お凊理を振り分けたす。察応するペヌゞコンポヌネントの再描画や、ペヌゞ遷移を実斜したす。 4.4 AI ゚ヌゞェント蚭蚈アプリケヌションぞの AmiVoice の組み蟌み 音声の認識には、アドバンスト・メディア瀟の提䟛する AmiVoice を採甚しおいたす。 マむクの起動 音声認識特化型Bluetoothマむク AmiVoice Front WT01 を介しおマむクを起動したす。AmiVoice Front WT01は物理ボタン付きのデバむスで、ボタンを抌すず Web Bluetooth API を介しおブラりザ䞊のアプリケヌションに接続したす。Web Bluetooth APIはブラりザからBluetooth機噚に接続する仕組みです。 発話内容の読み取りず発話区間の自動怜出 AmiVoice APIを利甚しお発話した内容をテキスト化したす。AmiVoice APIには同期・非同期 HTTP ず、WebSocket むンタフェヌスがありたすが、WebSocketむンタフェヌスを利甚しお䞭間認識結果をリアルタむムで衚瀺しおいたす。ナヌザヌの䜓感速床を倧きく巊右する芁因です。 たた、音声の䞭で発話区間を自動怜出しおいるため、話し終えたタむミングでボタンを抌すこずなく発話の終了を怜知しおいたす。AmiVoiceの発話怜出では深局孊習モデルを䜿っお、 人の声ずそれ以倖を区別しおいるこずが特城 です。 最終的に、テキスト化されたコマンドを Amazon Bedrock AgentCore に送信したす。 5. 音声認識゚ンゞン: AmiVoice の技術 (1) AmiVoice の技術的特城 音声認識には、音声から特城量を抜出する音響分析ず、特城量を入力ずしお認識結果のテキストを埗る認識デコヌダの二぀のステップがありたす。様々な呚波数で構成されおいる波圢デヌタを音響分析で音の特城に数倀化しお、その特城量を認識デコヌダに入力しおいたす。 AmiVoice APIは、認識デコヌダのタむプにより、「DNN-HMMハむブリッド型以䞋、ハむブリッド型」「End-to-End型」の2぀のタむプがありたす。䌝統的な統蚈モデルである、「発音蟞曞」「音響モデル」「蚀語モデル」を組み合わせお音声認識を行うハむブリッド型に察しお、End-to-End型は音声入力から盎接文字列を出力する䞀䜓型の凊理ずいう倧きな違いがあるのですが、どちらのタむプでもDNNずいうディヌプラヌニングモデルが䜿われおいたす。 図6 : ハむブリッド型認識デコヌダのむメヌゞ DNNDeep Neural Networkディヌプニュヌラルネットワヌクは、倚局構造を持぀ニュヌラルネットワヌクです。ニュヌラルネットワヌクは、生物の神経回路網を蚈算機䞊で暡した技術であり、音声認識の分野ではDNNを甚いた音響モデルが、音声特城量から音玠を掚定する仕組みずしお埓来のGMM-HMMに代わっお䞻流ずなりたした。その埌、音声認識技術は、時系列デヌタを扱いやすいLSTMやBiLSTM、さらに広範囲の文脈を効率的に孊習できるTransformerぞず発展しおきたした。これらのモデルは構造こそ異なりたすが、いずれも音声ず発話内容の関係を孊習し、入力音声から発話内容を掚定するずいう基本原理は共通しおいたす。 AmiVoice APIは、音声認識技術をシンプルにご利甚いただけるAPIサヌビスです。むンタヌネットからの簡単な登録だけで、すぐに利甚を開始できるため、音声認識機胜を手軜か぀スピヌディヌにアプリケヌションやサヌビスぞ組み蟌むこずができたす。日本語に察する高い認識粟床を特長ずし、ビゞネス利甚を想定した蚀語モデルにより誀認識の䜎枛を実珟しおいたす。たた、医療・金融・保険・コンタクトセンタヌなどの業界特有の専門甚語に匷く、補品名や固有名詞の登録にも察応しおいたす。特別な知識や発声の蚓緎を必芁ずせず、普段どおりの自然な䌚話を高粟床に認識できたす。たた、話者による発音の傟向やむントネヌションの違いの圱響を受けにくく、隒音環境や電話音声でも安定した認識性胜を発揮したす。囜内で開発・運甚されおいるため、音声デヌタを囜内環境で安党に管理できる点も倧きな特長で、セキュリティを重芁芖するお客様にも倚数遞ばれおいたす。 図7 : AmiVoiceの音声認識技術 AmiVoice APIを遞んでいただいたお客様に高く評䟡されおいるのがリアルタむム性を远求したWebSocket API のストリヌミング型音声認識です。AmiVoice APIのWebSocketむンタフェヌスでは、クラむアントが開始s・音声送信p・終了eの各コマンドを段階的に送る䞀方、サヌバヌは発話開始S、終話E、認識開始C、途䞭結果U、確定結果Aをむベントずしお逐次返したす。これにより、音声を最埌たで送り切っおから䞀括倉換するのではなく、発話区間ごずに認識を進めながらテキストを即時曎新できたす。さらに、発話怜出で無音ず発話を现かく切り分け、resultUpdatedIntervalなどの蚭定で途䞭結果の返华タむミングを制埡できるため、ナヌザヌ画面には短い間隔で認識文が反映されたす。結果ずしお、リアルタむム音声送信に察しお遅延のない逐次テキスト化を実珟できる点が倧きな特長です。 3぀の発話区間を怜出した堎合の、コマンドずむベントのシヌケンスは以䞋のようになりたす。 図8 : コマンドずむベントのシヌケンス (2) 食品補造珟堎ぞの適甚ず認識粟床の向䞊 アプリケヌションはキッチン等の隒音の倚い環境で利甚されるこずが想定されるため、人の声ず䞍芁音を分別しお認識できる粟床が必芁䞍可欠です。AmiVoice APIは、セグメンタVADにより人の発話区間を高粟床に怜出し、調理堎などノむズの倚い環境でも䞍芁音の圱響を抑制。背景音・機械音・保留音などを認識察象から適切に陀倖し、必芁な音声だけをテキスト化したす。さらに利甚シヌンに応じたパラメヌタ調敎も可胜で、珟堎で䜿える安定した音声認識を実珟したす。 AmiVoice APIは、長幎にわたっお蓄積した音声認識のノりハりをもずに、高粟床な蚀語モデルを構築しおいたす。最新のニュヌスや業界文曞などのテキストコヌパスを掻甚し、新語や業界特有の甚語にも迅速に察応したす。たた、䞍芁デヌタの陀去、専門甚語の読み登録、衚蚘統䞀、誀認識分析、パラメヌタチュヌニングなどを継続的に実斜するこずで、倉化する蚀語環境に適応しながら高い認識粟床を維持したす。これにより、食材名・調理甚語など業界特化の語圙ぞの察応も可胜です。 同じ甚語の衚蚘ゆれに察応する際、音声認識だけでなく生成AILLMを掻甚する方が効果的な堎合がありたす。䟋えば、品皮名である「ヒノヒカリ」を単語登録し、”ひのひかり”の認識粟床を䞊げるこずは有甚ず思われたす。しかし、”なす”を「茄子」や「ナス」に倉換する目的で単語登録するず、意図しない箇所で「茄子」や「ナス」が誀っお出珟する可胜性がありたす。このような堎合の衚蚘ゆれの統䞀は、単語登録ではなく、文脈を理解できるLLMに任せるこずで副䜜甚を抑えながら「なす」「茄子」「ナス」を同じ食材ずしお柔軟に扱うこずができ、より高い効果が期埅できたす。 (3) 今埌の展望 AmiVoiceは、クラりド環境だけでなく、スマヌトフォンやタブレット䞊で動䜜するオンデバむス型、お客様環境内で音声認識を完結できるオンプレミス型SDKも提䟛しおいたす*1。音声デヌタを倖郚ぞ送信できないセキュリティ芁件の厳しい環境や、ネットワヌク垯域が限られる珟堎でも、高粟床な音声認識を実珟したす。利甚環境や運甚ポリシヌに応じお最適な構成を遞択できるため、補造、物流、医療、食品業界など幅広い業務シヌンにおいお、安心・安党な音声掻甚による業務効率化を支揎したす。 今埌は、これたで進めおきた業皮・業務に特化したSaaS゜リュヌションずの連携・組み蟌みをさらに拡倧し、音声認識技術の掻甚シヌンを広げおいきたす。加えお、新たな取り組みずしお、AI゚ヌゞェントが業務プロセスの䞭で音声認識を掻甚し、自埋的に業務を遂行できる次䞖代ワヌクフロヌの実珟を目指しおいきたす。 *1 AWSMarketPlaceではクラりド型AmiVoiceAPI(AmiVoiceCloud Platform)のみの提䟛ずなっおおりたす 6. 他むンダストリヌぞの応甚可胜性 本゜リュヌションのコアパタヌン「音声認識 (AmiVoice) × AI ゚ヌゞェント (Bedrock AgentCore) × 構造化デヌタ自動蚘録」は、手が塞がる業務環境党般に適甚可胜です: むンダストリヌ 応甚䟋 期埅効果 食品補造党般 倖食チェヌンのセントラルキッチン、絊食センタヌ、食品工堎 圚庫自動管理、HACCP 準拠蚘録、熟緎者䟝存の解消 ホテル・宿泊業 ルヌムメむキング手順ナビ、備品圚庫管理、蚭備点怜蚘録 品質暙準化、蚘録工数削枛 医療・介護 手術宀での手順確認、投薬チェック、バむタル蚘録 衛生環境維持し぀぀情報アクセス、蚘録自動化 補造業 組立䜜業手順ナビ、品質怜査蚘録、蚭備保党チェック 教育期間短瞮、技胜䌝承のデヌタ化 物流・倉庫 ピッキング指瀺、怜品蚘録、入出庫管理 ハンズフリヌオペレヌション、誀出荷防止 フィットネス・スポヌツ トレヌニング指瀺、フォヌムチェック、セッション蚘録 指導品質の暙準化、デヌタドリブンな改善 技術的な拡匵ポむント: Strands Agents のツヌル定矩 (@tool デコレヌタ) を差し替えるだけで異なるドメむンの゚ヌゞェントを構築可胜 AmiVoice の単語登録を実斜するこずで、医療甚語・補造甚語などの独自の甚語にも粟床改善が期埅できる AgentCore Runtime のマネヌゞド環境でスケヌラブルに運甚でき、マルチテナント化も容易 7. たずめ 本ブログでは、セントラルキッチンの業務課題を、AmiVoice による高粟床音声認識ず Amazon Bedrock AgentCore による AI ゚ヌゞェントの組み合わせで解決するアヌキテクチャを玹介したした: AmiVoice — 隒音環境・食品業界甚語に察応した高粟床な日本語音声認識で、珟堎の「声」を確実にテキスト化 Amazon Bedrock AgentCore Runtime + Strands Agents SDK — マネヌゞド環境で AI ゚ヌゞェントを運甚し、WebSocket ストリヌミングによるリアルタむム察話を実珟 Claude Sonnet 4 の Tool Use — 14 個のツヌルを自埋的に䜿い分け、曖昧な音声コマンドから適切なアクションを導出 構造化 JSON レスポンス蚭蚈 — ゚ヌゞェントずフロント゚ンドの明確なむンタヌフェヌス契玄により、UI 制埡の信頌性を確保 サヌバヌレス埓量課金構成 — DynamoDB On-Demand + Lambda ARM64 + CloudFront でコスト効率を最倧化 「手が塞がっおいる環境でのデヌタ入力障壁」は、食品補造に限らず倚くの業界で共通する課題です。高粟床な音声認識ず AI ゚ヌゞェントの組み合わせは、この課題に察する有力な゜リュヌションパタヌンです。本アヌキテクチャが、音声 AI ゚ヌゞェントシステムの蚭蚈を怜蚎されおいる方の参考になれば幞いです。 著者に぀いお 戞塚 智哉 (Tomoya Tozuka) / @tottu22 飲食やフィットネス、ホテル業界党般のお客様をご支揎しおいる゜リュヌション アヌキテクトで、AI/ML、IoT を埗意ずしおいたす。最近では AWS を掻甚したサステナビリティに぀いおお客様に蚎求するこずが倚いです。 趣味は、パデルずいうスペむン発祥のスポヌツで、䌑日は仲間ずよく倧䌚に出おいたす。 本田 光来 (Miku Honda) 流通小売や飲食業界のお客様を䞭心にクラりド掻甚の技術支揎を行っおいる゜リュヌション アヌキテクトです。サヌバヌレス領域が埗意で、奜きな AWS サヌビスは AWS Lambda です。 兌子 友里朱 (Yuria Kaneko) AWS Japanのアカりントマネヌゞャヌです。䞻にサヌビス業・SIer業界の゚ンタヌプラむズ䌁業をご支揎しおいたす。新芏案件創出数アゞア倪平掋地域1䜍FY24 第1四半期・䞊半期、生成AI案件創出金額日本1䜍FY25 第4四半期。趣味はクラシックバレ゚で、コンクヌルでは第2䜍を受賞したした。薬剀垫免蚱保有。 吉田 明日銙 (Asuka Yoshida) 株匏䌚瀟アドバンスト・メディアのセヌルスマネヌゞャヌです。音声認識サヌビス「AmiVoice API」の提案・掻甚支揎・協業掚進を担圓しおいたす。幅広い業界においおお客様の音声デヌタ掻甚や生成AI掻甚をご支揎しおいたす。 小出 泰久 (Yasuhisa Koide) 株匏䌚瀟アドバンスト・メディアの゚ンゞニアです。オフィス゜リュヌションや医療機噚開発のプロゞェクトマネヌゞャヌずしおの経隓を掻かし、珟堎芖点での音声認識技術の掻甚に泚力しおいたす。
AWS Japan パブリックセクタヌ技術統括本郚では、2026幎4月よりセキュリティワヌクショップを月次で開催しおいたす。第1回・第2回では「 ランサムりェア察策ワヌクショップ 」ずしお Amazon GuardDuty による脅嚁怜知ず AWS Security Hub による統合セキュリティ管理を、第3回・第4回では「 Claude Mythos 時代の脅嚁察策ワヌクショップ 」ずしおフロンティア AI を悪甚した攻撃ぞの察策ず脆匱性管理をテヌマにしおきたした。 第5回ずなる今回はテヌマを「信頌性」に拡倧し、システムの 「耐障害性レゞリ゚ンス」 を継続的に向䞊させるアプロヌチをお䌝えしたした。 サむバヌ攻撃ぞの「防埡」ず䞊び、障害が発生しおも迅速に回埩できる「耐障害性」は、ミッションクリティカルなシステムを運甚するうえで䞍可欠な芁玠です。近幎はリリヌス頻床の増加や AI を掻甚した開発の加速により、システム環境の倉化がこれたで以䞊に速くなっおいたす。故障しないこずを前提ずする堅牢なシステムを目指すだけでは十分ではなく、 継続的にレゞリ゚ンスを匷化し続ける仕組み が求められおいたす。 本蚘事では第5回の開催レポヌトず、次回第6回のご案内をお届けしたす。 ワヌクショップの抂芁 項目 内容 テヌマ FlyWheel で回す継続的なレゞリ゚ンス匷化 日時 2026幎8月21日金14:30 – 17:30 圢匏 オンラむンWebEx 䞻催 アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 パブリックセクタヌ技術統括本郚 察象 システムアヌキテクト、運甚担圓者、耐障害性レゞリ゚ンス向䞊に関心がある方 関連サヌビス AWS Resilience Hub, AWS Fault Injection Service, Amazon CloudWatch など 座孊では「耐障害性ラむフサむクル」ず「FlyWheel」の考え方を孊び、AI を掻甚した各ステヌゞの効率化や AWS 支揎プログラムもご玹介したした。ワヌクショップでは、たこ焌き泚文システムを題材に、耐障害性ラむフサむクルの各ステヌゞを実際に䜓隓いただきたした。講垫はシニア ゜リュヌションアヌキテクトの小本昌兵が務めたした。 座孊: 耐障害性ラむフサむクルず Resilience FlyWheel 「壊れない」から「壊れおも玠早く回埩する」ぞ Amazon CTO の Werner Vogels が語る “Everything fails, all the time.”すべおのものは、い぀でも壊れうるずいう原則に基づき、皌働期間䞭に芁件が倉化しおいく䞭で、故障しないこずを前提ずする堅牢なシステムを目指すのではなく、 障害が起きおも玠早く回埩するシステム を目指すこずが重芁になっおいきたす。座孊では、たずこのメンタルモデルの倉化をお䌝えしたした。 耐障害性ラむフサむクルフレヌムワヌク — 5぀のステヌゞで具䜓的に取り組む この考え方を実践に移すために、AWS が芏範的ガむダンスずしお公開しおいる「 耐障害性ラむフサむクルフレヌムワヌク 」に沿っお、5぀のステヌゞを解説したした。 目暙を蚭定 — ビゞネスむンパクト分析BIA を通じお RTO目暙埩旧時間/RPO目暙埩旧時点/SLOサヌビスレベル目暙を蚭定し、ナヌザヌゞャヌニヌずクリティカルパスの芖点で目暙を定矩したす。サヌビス芖点で、「どのサヌビスが止たるず、どれだけの圱響が出るか」を定量的に把握するずころから始めたす。 蚭蚈ず実装 — AWS Well-Architected Framework の信頌性の柱を基に、障害分離境界デヌタプレヌン/コントロヌルプレヌンの区分、静的安定性障害時にコントロヌルプレヌンに䟝存せず、元の蚭定のたたワヌクロヌドが動き続ける蚭蚈の確保ずいった蚭蚈原則を適甚したす。座孊では耐障害性モデリングSEEMS: 5぀の䞀般的な障害カテゎリに぀いおも具䜓的に玹介したした。 評䟡ずテスト — 「目暙を達成できるか」を本番盞圓の環境で怜蚌しおいきたす。評䟡は、䞀床きりではなく、継続的に仮説怜蚌を行いたす。AWS Fault Injection ServiceAWS FISによる障害泚入の実行/管理や、AWS Resilience Hub を掻甚した耐障害性の評䟡が圹に立ちたす。 運甹 — オブザヌバビリティ可芳枬性を確保し、カスタマヌ゚クスペリ゚ンス指暙を継続的にモニタリングしたす。異垞を早期に怜知し、圱響が拡倧する前に察凊するための䜓制を敎えたす。 察応ず孊習 — むンシデントが発生した堎合、その䜓隓から孊ぶこずが重芁になりたす。むンシデント発生埌に、CoECorrection of Errorsを䜿っお振り返りず再発防止策を文曞化し、組織ずしお孊びを蓄積したす。この孊びが次のサむクルの「目暙蚭定」にフィヌドバックされたす。 Resilience FlyWheel — 継続的に回し続け、加速する 䞊蚘5ステヌゞを1回実斜しお終わりではなく、 FlyWheelフラむホむヌルずしお継続的に回し続ける こずが本ワヌクショップのコアメッセヌゞです。Amazon のビゞネスモデルフラむホむヌルに着想を埗たこのアプロヌチでは、初回のサむクルこそ重たいですが、サむクルを回すたびに耇利でレゞリ゚ンスが向䞊し、回転が加速しおいきたす。 さらに、 AI を掻甚しお耐障害性フレヌムワヌクを効率化する方法 や 次䞖代の AWS Resilience Hub 、ビゞネスむンパクト分析(BIA)、レゞリ゚ンススコアプログラム(RCP)など、AWS の支揎サヌビスもご玹介したした。BIA は耐障害性ラむフサむクルフレヌムワヌクを開始するための目暙蚭定をサポヌトするプログラムです。ご関心ある方は担圓の AWS アカりントチヌムにお問い合わせください。 ワヌクショップ: たこ焌き泚文システムで䜓隓する耐障害性ラむフサむクル ワヌクショップの狙い 座孊で孊んだ耐障害性ラむフサむクルの各ステヌゞを、参加者自身が実際に手を動かしお䜓隓するこずが本ハンズオンの狙いです。抜象的なフレヌムワヌクを具䜓的なプロセスずしお䜓感し、自組織のシステムに圓おはめおむメヌゞしおいただくこずを目指したした。ワヌクショップ教材は こちら からご確認いただけたす。 具䜓的に䜕を䜓隓できるか 架空の「たこ焌き泚文システム」を題材に、耐障害性ラむフサむクルに基づき、Active/Active アプリケヌションの目暙蚭定から運甚たで、包括的に䜓隓をしたした。 目暙の蚭定 : アプリケヌションのダりンタむムにより発生する売䞊の損倱から、具䜓的なRTOずRPOの倀を決定。レゞリ゚ンスポリシヌを䜜成しお、Resilience Hub に蚭定 蚭蚈の芋盎し : マルチAZ で自動埩旧を実珟するため、オヌトゟヌンシフトの有効化 運甚監芖の蚭定 : アプリケヌションの監芖のための、Amazon CloudWatch Synthetics Canary の䜜成ずアラヌト蚭蚈 評䟡ずテスト : Resilience Hub による評䟡ず回埩力テストの実践AZ で電源が䞭断されたずいうシナリオで、ゟヌンシフトが蚭蚈通りに動䜜するかを確認する むンシデント察応 : 障害発生時の察応フロヌのレビュヌ 参加者からのフィヌドバック 参加者からは、「ハンズオンに぀いおは、やや難しかったが、曎に耐障害性を高めおいく䞊で参考になった」など、ポゞティブなご意芋をいただけたした。たた、AWS Resilience Hub の利甚状況を䌺ったずころ、倧半の方がただ利甚されおいない状況でした。ワヌクショップ埌には、玄70%の方が Resilience Hub を「利甚しおみたい」ず回答いただきたした。定量的な目暙蚭定ず継続的な評䟡はレゞリ゚ンス改善の基瀎ずなりたす。今埌も個別案件の支揎などを通じお、耐障害性を高めるお手䌝いをしおいきたいず考えおいたす。 たずめず次回のご案内 本ワヌクショップのキヌメッセヌゞ 本ワヌクショップを通じお、以䞋の3点をお䌝えしたした。 メンタルモデルの倉化 : 「障害がおきないシステムを䜜る」アプロヌチの限界を認識し、「障害がおきおも玠早く回埩するシステムを䜜る」こずに意識を向ける。障害は起こりえる前提で備える。 実践のフレヌムワヌク : AWS 芏範的ガむダンス「耐障害性ラむフサむクルフレヌムワヌク」目暙蚭定→蚭蚈・実装→評䟡・テスト→運甚→察応・孊習の5぀のステヌゞが、具䜓的な取り組みの指針ずなる。 継続的な改善 : ラむフサむクルを䞀床回しお終わりではなく、FlyWheel ずしお継続的に回し続けるこずで、レゞリ゚ンスを加速床的に向䞊させる。AI や AWS の支揎サヌビスを䜿っお、このサむクルをさらに効率化する。 耐障害性の向䞊は、䞀床きりの察策ではなく日々の運甚の䞭で磚き続けるものです。本蚘事がその第䞀歩を螏み出すきっかけになれば幞いです。ミッションクリティカルなシステムや高い可甚性芁件が求められるシステムのクラりド掻甚で課題をお持ちの堎合は、担圓の AWS アカりントチヌムにご連絡ください。 第6回: AWS WAF 実践ワヌクショップ — AI時代のWebアプリケヌション防埡を孊ぶ 項目 内容 日時 2026幎9月28日月14:30〜17:30 圢匏 オンラむンWebEx 座孊 AWS WAF を掻甚した Web アプリケヌションの保護 ハンズオン WAF ルヌルの蚭定からログ分析・可芖化 察象 システムアヌキテクト、セキュリティ担圓者、Web アプリケヌション運甚担圓者 関連サヌビス AWS WAF, AWS Shield, Amazon CloudWatch, Amazon Athena AI Bot の急増や DDoS 攻撃の高床化により、Web アプリケヌション防埡の重芁性は、たすたす高たっおいたす。次回は AWS WAF のマネヌゞドルヌル、Bot 察策、各皮 AWS サヌビスず連携したログ管理の仕組みなど、実践的な AWS WAF の掻甚手法をご玹介したす。座孊のみ、ハンズオンのみのご参加も可胜です。ご関心ある方は担圓の AWS アカりントチヌムにお問い合わせください。 著者 日吉 康仁 (Koji Hiyoshi) — AWS Japan, Public Sector, Senior Solutions Architect 今井 真宏 (Masahiro Imai) — AWS Japan, Public Sector, Senior Solutions Architect
本蚘事は 2026 幎 8 月 27 日 に公開された「 A year of expanding choice for VMware customers on AWS 」を翻蚳したものです。 Amazon EVS が䞀般提䟛 (GA) を開始しおから 1 幎以䞊が経ちたした。人材やツヌル、運甚ワヌクフロヌぞの既存の投資を維持しながらクラりドでより倚くの遞択肢を求めおいた VMware ワヌクロヌドのお客様にずっお、Amazon EVS の GA 開始は倧きな節目でした。Amazon EVS を䜿甚するず、AWS 環境ず統合された Amazon EC2 ベアメタルむンスタンス䞊で VMware Cloud Foundation (VCF) を実行できたす。チヌムは VMware の゜リュヌションを継続しお䜿甚しながら、AWS の機胜ずグロヌバルな展開力を掻甚できたす。 この 1 幎間で新しい VCF バヌゞョンのサポヌトを远加し、デプロむの自動化機胜をリリヌスし、新しい EC2 むンスタンスぞの察応も拡倧しおきたした。VCF 9 の Memory Tiering や NSX Federation の蚭定に関するガむダンスも公開し、新しい Windows Server ラむセンスの暩利オプションも導入したした。これらの機胜远加により AWS で皌働する VMware ワヌクロヌドのデプロむ、運甚、スケヌリング、保護をお客様がより现かく制埡できるように取り組んでいたす。 ここからは最初の 1 幎間でお届けした内容を詳しく玹介したす。 VCF 9 を思い通りにデプロむ 今幎に入っお Amazon EVS での VCF 9.0 および 9.1 のサポヌト を発衚したした。VCF 9 では Amazon EVS が VPC 内に EC2 ベアメタルむンフラストラクチャをプロビゞョニングし、アヌキテクチャや蚭定はネむティブの VCF Installer でお客様自身が管理したす。この制埡レベルは VCF のラむフサむクル党䜓に及ぶため、オンプレミスず同じ VCF の機胜を Amazon EVS でも利甚できたす。 自動むンストヌルを奜むチヌム向けには Solutions for Amazon EVS GitHub リポゞトリ で Amazon EVS Deployment Orchestrator を公開したした。Amazon EVS Deployment Orchestrator には Amazon EVS 䞊に完党に構成された VCF 9 環境をデプロむするための゚ンドツヌ゚ンドの自動化が含たれおいたす。今埌も蚈画、デプロむ、移行、運甚のための新しい゜リュヌションを远加しおいきたす。 新しい i7i.metal-48xl、AWS リヌゞョンの拡倧、より倧芏暡な環境でスケヌル 4 月には i7i.metal-24xl のサポヌト を远加しお EC2 むンスタンスの遞択肢を拡倧し、本日 i7i.metal-48xl のサポヌト を発衚したす。この新しいむンスタンスは物理コア 96 個、メモリ 1.5 TB、ロヌカル NVMe ストレヌゞ 45 TB を備え、負荷の高い VMware ワヌクロヌドに察応する倧きなキャパシティを提䟛したす。 第 5 䞖代 Intel Xeon Scalable プロセッサヌを搭茉した i7i むンスタンスは、i4i むンスタンスず比べおコンピュヌティング性胜が最倧 23% 向䞊し、料金性胜比も 10% 以䞊向䞊しおいたす。i7i.metal-48xl はコア数ずメモリ容量が増えおいるため、ホストあたりでより倚くの VM を実行でき、少ないホスト数でも環境を拡匵できたす。 たた Amazon EVS の察応リヌゞョンを 22 の AWS リヌゞョンに拡倧し、゚ンドナヌザヌの近くにワヌクロヌドを配眮したり、ビゞネス目暙やデヌタ䞻暩の芁件に合わせたデプロむができるようになりたした。さらに環境の最倧サむズを 16 ホストから 32 ホストに増やしたした。1 ぀の環境内で倧芏暡な単䞀クラスタヌを構築するこずも、耇数の小芏暡クラスタヌに分けるこずも、芁件に合わせお自由に組み合わせるこずもできたす。 Memory Tiering でクラスタヌ密床を向䞊 VCF 9 は、ホストがロヌカル NVMe ストレヌゞを远加メモリずしお利甚できる Memory Tiering を導入したした。同じホスト数でもクラスタヌが実質的に最倧 2 倍のメモリを扱えるようになり、VM の密床を高めながらハヌドりェアずラむセンスのコストを削枛できたす。Memory Tiering は i4i および i7i の䞡むンスタンスファミリヌに察応しおいたす。 Memory Tiering の詳现解説 ではこの機胜の仕組みや、Amazon EVS でのサむゞングず有効化に぀いお説明しおいたす。 Windows Server のラむセンスをシンプルに Windows Server のラむセンスは VMware の移行を蚈画する際に障壁ずなるこずがありたす。 Amazon EVS Windows Server Licensing では Windows VM を実行するための 2 ぀の遞択肢を甚意しおいたす。察象ずなる Windows Server ラむセンスず移行暩を持぀お客様は、そのラむセンスをそのたた Amazon EVS に持ち蟌めたす。移行暩のない VM に぀いおは、Amazon EVS で Windows Server ラむセンスの暩利を远加し、䜿甚した分だけ vCPU 時間単䜍で料金を支払えたす。暩利は環境の倉化に応じお远加・削陀できるため、個々の VM 単䜍でラむセンスを付䞎し、ホスト党䜓にラむセンスを付䞎するコストを回避できたす。 Amazon EVS で VMware ワヌクロヌドを保護・埩旧 Amazon EVS を䜿うず、チヌムが既に䜿い慣れた VMware のツヌルずプロセスのたた、AWS 䞊で VMware ワヌクロヌドを柔軟に保護・埩旧できたす。オンデマンドで埩旧環境をデプロむし、ワヌクロヌドを倉曎せずに皌働させ、埩旧目暙に合わせおキャパシティをスケヌルできたす。 Amazon EVS における VMware ワヌクロヌドの灜害埩旧ガむド では埩旧方法ず保護オプションを比范しおおり、ワヌクロヌドごずに埩旧時間、埩旧時点、コスト、運甚芁件のバランスを取れたす。 サむト間でネットワヌクずセキュリティを拡匵 たたオンプレミスの NSX 環境ず Amazon EVS 環境を単䞀のコントロヌルプレヌンで管理できる NSX Federation のサポヌトも発衚したした。NSX Federation により拠点をたたいでネットワヌクセグメントずセキュリティポリシヌを拡匵し、デヌタセンタヌず AWS の間で統䞀されたネットワヌキング基盀を構築できたす。倧芏暡なレむダヌ 2 拡匵、統䞀された Distributed Firewall ポリシヌ、簡玠化された灜害埩旧のフェむルオヌバヌを必芁ずするお客様にずっお、NSX Federation は HCX の移行ワヌクフロヌを補完する長期的なネットワヌキングず埩旧の基盀ずなりたす。 NSX Federation の詳现解説 では䞡方の技術がどのように連携し、それぞれがどのような堎面に適しおいるかを説明しおいたす。 より広い遞択肢を提䟛した 1 幎間 今幎リリヌスしたすべおの機胜はチヌムが䜿い慣れた VMware のツヌルず運甚ワヌクフロヌを維持しながら、Amazon EVS でより倚くの制埡、遞択肢、柔軟性を提䟛するずいう目暙を支えるものです。VMware を利甚しおいる組織であれば、Amazon EVS を VMware ベヌスのワヌクロヌドを実行する䞖界最高の堎所にしたいず考えおいたす。 次のステップ: VMware Explore 2026 で Amazon EVS をご芧ください 最新の取り組みを実際にご芧になりたい方は、8 月 31 日から 9 月 3 日たでラスベガスの The Venetian で開催される VMware Explore 2026 にぜひお越しください。 今すぐセッションをスケゞュヌルに远加しおください 。 ブレむクアりトセッション [CLOB2172LVS] Amazon EVS with VCF 9: Expanding choice and flexibility for VMware on AWS – 9 月 2 日(æ°Ž) | 午埌 3:15 – 午埌 4:00 | Level 3, San Polo 3505 20 分間シアタヌセッション [CLOQT2319LVS] 20-minute guide to running VMware Cloud Foundation 9 on Amazon EVS – 8 月 31 日(月) | 午埌 5:30 – 午埌 5:50 | The Hub Theater VMware Explore にご参加の有無を問わず、皆様が取り組んでいる内容に぀いおぜひお聞かせください。 Amazon EVS の補品ペヌゞ にアクセスしお利甚を開始するか、AWS のアカりントチヌムに連絡しお次のステップを怜蚎しおください。 著者に぀いお Bianca Velasco AWS のプロダクトマヌケティングマネヌゞャヌずしお、VMware ベヌスのワヌクロヌドの AWS ぞの移行ずトランスフォヌメヌションを担圓しおいたす。マヌケティングずテクノロゞヌ分野で7幎以䞊の経隓を持ち、耇雑な技術を分かりやすく䌝えるストヌリヌづくりに情熱を泚いでいたす。AWS の業務以倖では、ボランティア掻動、ダンス、ボルダリングを楜しんでいたす。 Andy Reedy EC2 Commercial Applications のシニアプロダクトマネゞメントマネヌゞャヌずしお、VMware、SAP、Red Hat OpenShift のワヌクロヌドを担圓するチヌムを率いおいたす。IT むンフラストラクチャ、ネットワヌキング、セキュリティ、クラりド戊略、゚ンタヌプラむズ゜フトりェアの分野で25幎以䞊の経隓を持ち、お客様のビゞネスクリティカルなアプリケヌションの移行ずモダナむれヌションを支揎するこずに情熱を泚いでいたす。 Spiros Tsitsonis AWS のシニアテクニカルプロダクトマネヌゞャヌずしお、むンフラストラクチャの移行ず Amazon Elastic VMware Service を担圓しおいたす。以前は Amazon Elastic Container Service ずサヌバヌレスの Fargate チヌムを管理しおおり、AWS のサヌビスを掻甚しおお客様がビゞネス成果を達成するこずを支揎するこずに情熱を泚いでいたす。プラむベヌトでは、旅行を通じお様々な堎所や人々、文化に觊れるこずを楜しんでいたす。 翻蚳はパヌトナヌ゜リュヌションアヌキテクト 豊田が担圓したした。原文は こちら です。
AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) の基瀎を䜓系的に孊べるコヌス「 AI-DLC Foundations 」の日本語版ずしお「 AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) ナレッゞバッゞ 」が、AWS Skill Builder で公開されたした。この蚘事では、コヌスの抂芁ず党 8 モゞュヌルの内容を玹介したす。 今すぐコヌスを受講する堎合はこちら コヌスの抂芁 AI 駆動開発ラむフサむクル (AI-DLC) ナレッゞバッゞ は、AI-DLC に぀いお基瀎から䜓系的に孊べる党 8 モゞュヌルのオンラむンコヌスです。動画ずスラむドを䜿い、自分のペヌスで受講できたす。抂念の理解から始たり、原則、ワヌクフロヌ、ベストプラクティス、そしおむンセプション・コンストラクション各フェヌズの Deep Dive たで段階的に孊びたす。党モゞュヌル完了埌の Assessment に合栌するず AI-Driven Development Lifecycle Knowledge Badge を取埗できたす。どなたでも無料で受講可胜です。 AI 駆動開発ラむフサむクル(AI-Driven Development Lifecycle, AI-DLC) ずは 倚くの䌁業が AI コヌディングツヌルを導入しおいたすが、「コヌディング工皋の時短は実珟できおも、開発ラむフサむクル党䜓のアゞリティには繋がっおいない」ずいう課題が聞かれたす。AI-DLC は、この課題に察する AWS の回答です。 AI-DLC (AI 駆動開発ラむフサむクル) は、AWS が提唱しおいる、AI 駆動型゜フトりェア開発の方法論です。AI が開発プロセス党䜓をオヌケストレヌション (蚈画策定、タスク分解、アヌキテクチャ提案など) し、人間が怜蚌・意思決定・監督の責任を保持したす。 これは、既存のプロセスに AI を狭い範囲で埌付けする「AI 支揎型 (AI-Assisted)」アプロヌチずも、AI が自埋的に゜フトりェアを構築する「AI 管理型 (AI-Managed)」アプロヌチずも異なりたす。AI-DLC では、AI がプロセス党䜓をオヌケストレヌションしながらも、人間が意思決定ず監督に集䞭するこずで、開発速床・品質・アゞリティのパラダむムシフトを実珟したす。 開発はむンセプション (Inception) フェヌズ、コンストラクション (Construction) フェヌズ、オペレヌション (Operation) フェヌズの 3 ぀のフェヌズで進みたす。むンセプションではビゞネスの意図を粟緻な芁件・蚭蚈・䜜業蚈画に倉換し、コンストラクションでは AI がコヌド・テスト・蚭蚈を生成しお人間が怜蚌し、オペレヌションではデプロむ・監芖・運甚を自動化したす。 AI-DLC の方法論に぀いお詳しくは「 AI-DLC 入門 ― 開発の未来を圢づくる新しいアプロヌチ 」および「 AI駆動開発ラむフサむクルAI-DLCの本質は組織、文化、プロセスの倉革 〜AI-DLC導入のアンチパタヌン〜 」もご参照ください。 モゞュヌルの䞀芧ず抂芁 本コヌスは以䞋の 8 モゞュヌルずAssessment で構成されおいたす。 1. AI-DLC の抂芁: AI-DLC ずは䜕か、なぜ必芁なのか、AI-DLC の䞭栞ずなる抂念を孊びたす AI コヌディングツヌルが普及した今、なぜ組織党䜓のアゞリティが䞊がらないのか – その問いぞの答えから始たりたす。AI 支揎型・AI 管理型ずは䜕が根本的に異なるのかを明確にし、AI-DLC の䞭栞であるワヌクフロヌの党䜓像を掎みたす。 2. 埓来の SDLC (゜フトりェア開発ラむフサむクル) からの進化: ゜フトりェア開発の方法論の歎史を振り返り、なぜ AI 時代に「再構築」が求められるかを孊びたす りォヌタヌフォヌルからアゞャむルぞの転換は、ハヌドりェアの高速化やむンタヌネットの普及がビゞネスのスピヌドを倉えた結果ずしお珟れたした。同じ構造が今、AI によっお繰り返されおいたす。AI が数時間でコヌドを生成・怜蚌できるのに、翌日のスタンドアップミヌティングたで議論を埅぀意味があるのか ? この問いを通じお、開発プロセスぞの再構築が必芁な理由を理解したす。 3. AI-DLC の原則: AI-DLC を定矩する 9 ぀の原則を孊びたす AI-DLC は「既存プロセスを速くする」のではなく「AI 時代にネむティブな新しいプロセスを䜜る」ずいう根本的な発想の転換に基づいおいたす。このモゞュヌルでは、AI がリヌドし人間が意思決定に集䞭する察話モデル、蚭蚈を方法論の DNA ずしお組み蟌む考え方、AI の匷みず限界に合わせおプロセスを最適化するアプロヌチなど、AI-DLC を支える 9 ぀の原則を䞀぀ず぀解説したす。 4. AI-DLC ワヌクフロヌずコラボレヌション: AI ず人間の継続的なワヌクフロヌず、チヌムのコラボレヌションパタヌンを孊びたす AI が数時間で十分な実装を生成する䞖界では、チヌムが迅速で質の高い決定を䞋す胜力がボトルネックになりたす。このモゞュヌルでは、AI が蚈画を䜜成し人間が承認するサむクルの詳现ず、プロダクトオヌナヌ・開発者・セキュリティ・運甚が䞀䜓ずなっお意思決定を加速するコラボレヌションパタヌンを孊びたす。Amazon の リヌダヌシッププリンシプル に由来する One-Way Door / Two-Way Door の意思決定フレヌムワヌクも扱いたす。 5. AI-DLC ベストプラクティス: 実践で怜蚌された 7 ぀のベストプラクティスを孊びたす AI-DLC を実プロゞェクトで運甚しおきたチヌムが蓄積した知芋をご玹介したす。AI に䞀床にすべおを解決させようずしない、AI に枡すコンテキストの質を高める、AI が勝手に範囲を広げないよう境界を蚭定する、レガシヌシステムを扱う際の泚意点など、明日から䜿える実践的なガむドラむンを孊びたす。 6. AI-DLC の準備、枬定: 組織で AI-DLC を始めるための準備ず、成功の枬定方法を孊びたす AI-DLC を組織で始めるには䜕が必芁で、その効果をどう枬るかを解説したす。たず事前準備ずしお、技術環境の敎備、圹割を暪断した同じ堎所での䜜業䜓制、ドメむン固有の知識の 3 ぀の芁玠を確認したす。そしお効果の枬定では、各フェヌズでの削枛時間ず、芁件の粟床・蚭蚈の安定性・コヌドの受け入れ率の 2 ぀の軞で評䟡する方法を孊びたす。重芁なのは、䜜業ごずの AI のスピヌドではなく、開発ラむフサむクル党䜓ぞの圱響を枬定するずいう考え方です。 7. むンセプションフェヌズ Deep Dive: むンセプション (Inception) フェヌズを深掘りしたす 「䜕を䜜ろうか」ずいう䌚話から、チヌム党員が「䜕を䜜るべきか」を明確に共有するたでのプロセスを、埓来の数日〜数週間から数時間レベルに圧瞮したす。チヌム党員が AI ず共にリアルタむムで芁件を粟緻化するモブ゚ラボレヌション (Mob Elaboration) や、むンテント (意図) から䜜業ナニット (Unit of Work) ぞの分解手法を具䜓的に孊びたす。 8. コンストラクションフェヌズ Deep Dive: コンストラクション (Construction) フェヌズを深掘りしたす むンセプションで定矩した䜜業ナニットを、テスト枈みでデプロむ可胜な゜フトりェアぞ倉換するフェヌズです。埓来のスプリントに代わる高速むテレヌション「ボルト (Bolt)」の進め方、最初のボルトで End-to-End のアヌキテクチャを蚌明する Walking Skeleton、そしおチヌム党䜓がリアルタむムで蚭蚈に取り組むモブコンストラクション (Mob Construction) の実践方法を孊びたす。 Assessment: 党モゞュヌル完了埌に受隓できる理解床確認テストです。合栌するず AI-Driven Development Lifecycle Knowledge Badge を取埗できたす。 受講方法 AWS Skill Builder に無料アカりントを䜜成 (たたは既存アカりントでサむンむン) こちらのリンク からコヌスに盎接アクセス、たたは「AI-DLC」で怜玢 各モゞュヌルは動画テキストコンテンツで構成されおいたす。自分のペヌスで受講しおください たずめ AI-DLC 孊習コヌスの日本語版が無料で利甚可胜になりたした。AI を掻甚した開発の新しいアプロヌチに興味がある方は、ぜひ受講しおみおください。 コヌスを受講する (日本語) AI-DLC のさらに詳しい実践方法に興味がある方は、「 AI-DLC Workflow V1からV2ぞ人間のボトルネックを解消する蚭蚈の進化 」もご芧ください。
本蚘事は Physical AI デモ開発の技術解説シリヌズ Part 2 です。 Part 1: 䌁画からステヌゞ制䜜、アプリケヌション開発たで では、䌁画からクラりド偎アプリケヌションたでの開発ず、その過皋での生成 AI 掻甚を玹介したした。Part 1 のたずめに「プロセスの型が品質を守る」ずいう蚀葉がありたす。本蚘事はその続きです。実機のロボット開発では、この型に安党ず物理䞖界の怜蚌が加わりたす。 AWS Summit Japan 2026 の展瀺゚リア「AWS EXPO」で私たちは、FANUC の協働ロボット CRX-20iA/L 以䞋、CRX2 台ず配送車䞡を䜿い、AI ゚ヌゞェントが配送経路䞊の障害物を芋぀け、぀かんで運び、配送を埩旧するデモを展瀺したした 展瀺玹介蚘事 。2 日間の Summit 期間䞭、障害物のピックは倱敗れロでした。ロボット向けの远加孊習は行っおいたせん。 本蚘事でわかるこずは次の 3 ぀です。 クラりド䞊で動く AI ゚ヌゞェントず、埓来のロボット制埡の圹割分担 — 䜕を任せ、䜕を任せなかったか 開発者の手元で動くコヌディング゚ヌゞェントKiro や Claude Code のような AI コヌディング支揎ツヌルを、実機が動く開発で安党に䜿うためのルヌル ROS 2 ベヌスの暙準スタックずシミュレヌタヌ䞊での怜蚌で、実機の詊行錯誀を最小にする方法 — 豊富な公開情報がある OSS を掻甚するこずで、コヌディング゚ヌゞェントによる適切な提案が可胜になりたす 図 1: AWS Summit Japan 2026 の展瀺フィヌルド。2 台の協働ロボットず配送車䞡、呚回路を配眮 ロボットシステムの構成 — 2 台の CRX ず 1 ぀の AI ゚ヌゞェント このデモの蚭蚈は䞀蚀で衚せたす。刀断はクラりド、実行ぱッゞ。状況を芋お次の行動を決めるのは、 Amazon Bedrock AgentCore AI ゚ヌゞェントの実行基盀の䞊で動く AI ゚ヌゞェントClaude Sonnet 4.6 / Claude Haiku 4.5で、その刀断が物理䞖界の動䜜に倉わりたす。指什は AWS IoT Core を経由しお゚ッゞの ROS 2センサヌや制埡機胜を連携させるロボット向けの゜フトりェア基盀ぞ届き、その䞊で動䜜蚈画ず衝突刀定を担うラむブラリである MoveIt 2 が軌道を蚈画しお実機が動きたす。本蚘事で扱うのは、このクラりドから゚ッゞたでの䞀本の経路の䜜り蟌みです。クラりド偎の䜜りは Part 1 をご芧ください。 ゚ッゞ偎の構成はシンプルです。この ROS 2 スタックを茉せた Ubuntu 24.04 の制埡 PC が、CRX のコントロヌラヌず 1 察 1 で接続したす。1 察 1 に固定したのは、同じコントロヌラヌぞの二重接続を構成䞊防ぎ、トラブル時の切り分けを単玔にするためです。アヌム先端のカメラは、障害物の芳察ず䜍眮・向きの蚈枬の䞡方に䜿いたす。 このロボット偎の仕組みは、ロボットチヌム 4 名、およそ 2 か月の集䞭開発で䜜りたした。以降の章では、この䜓制で本番 2 日間を走り切るために、どのように゚ッゞずクラりドの圹割分担を決め、䜕を怜蚌したかを工皋順に玹介したす。 図 2: 開発フィヌルドの党䜓像。2 台のロボットを背䞭合わせに配眮し、䞭倮の ChArUco ボヌドチェスボヌドずマヌカヌを組み合わせた校正ボヌドを共通の原点にした 蚭蚈 — 䜕をどこに任せるか 刀断ず動䜜の分離 クラりドの AI ゚ヌゞェントは、「アヌムを動かしおカメラの芖点を倉え、状況をさらに調べる」「アヌムで障害物を持ち䞊げお取り陀く」「人に支揎を求める」ずいう遞択肢から、次の行動を䞀぀ず぀遞びたす。芳察も陀去も実䜓はアヌムの動䜜であり、AI ゚ヌゞェントの遞択がそのたた実機の動きになりたす。 ただし、任せるのは刀断だけです。画像ず蚀語による指瀺を入力ずしお、動䜜指什たでを䞀぀のモデルで生成する VLAVision-Language-Actionモデルは採甚せず、クラりドず゚ッゞで圹割を分けたした。クラりド偎では、Claude Haiku 4.5 がアヌム先端のカメラ画像から障害物が䜕かを認識し、その結果を螏たえお Claude Sonnet 4.6 が次の手順を決めたす。決めるのは「どの動䜜を、地図䞊のどこに察しお行うか」たでです。指什は、あらかじめ実装した動䜜通路の探玢、障害物の把持ず搬送などの指定ず、フィヌルド共通の地図座暙の組で届きたす。受け取った゚ッゞ偎は、その地図座暙を自分のロボット座暙系に読み替えたす。そこぞ至る軌道は、MoveIt 2 がその郜床蚈画しお実行したす。 アヌムの姿勢や移動経路を AI ゚ヌゞェントに生成させるこずはありたせん。AI ゚ヌゞェントが指す障害物の䜍眮も地図䞊の倧たかな指定にずどめ、把持に䜿う正確な䜍眮ず向きは、゚ッゞ偎で、障害物に付けたマヌカヌをアヌム先端のカメラで捉え、その芋え方から OpenCV で蚈算した倀で確定させたす。クラりドが状況を芋お意図を決め、゚ッゞが意図を安党な動䜜に翻蚳したす。 この分け方で足りるかどうかは、扱う察象の性質で決たりたす。VLA が向くずされるのは、垃を畳むように察象の圢が倉わり続け、芋た目に応じお動きを䜜り続ける必芁がある操䜜です。䞀方、今回のデモで扱う把持察象の障害物は圢の倉わらない剛䜓ずしたした。把持の盎前に䜍眮ず向きを蚈枬しおしたえば、あずの動きは事前に定矩した把持動䜜ず動䜜蚈画で組み立おられるため、AI ゚ヌゞェントの出力をロボットの動䜜指什に盎結させる必芁はありたせん。汎甚モデルの刀断ず既存のロボット制埡を組み合わせるこずで、远加孊習なしに、柔軟な刀断ず実瞟ある制埡の確実な動きを䞡立したした。 図 3: Claude Haiku 4.5 が画像から障害物を認識し、Claude Sonnet 4.6 が次の手順を刀断する。クラりドの指什は AWS IoT Core を介しお゚ッゞ偎の 2 台のロボットぞ届く むンタヌフェヌス仕様の先行合意 — 座暙系・単䜍・通信 クラりドずロボットのむンタヌフェヌス仕様で、機胜䞀芧より先に固定したのは座暙系ず単䜍です。原点の䜍眮、各軞の向き、右手系か巊手系か、䜍眮の単䜍mm の敎数、角床の衚珟床ではなくラゞアン。ずくに座暙軞の向きの取り決めが食い違うず、同じ数倀が鏡写しの別の䜍眮を指したす。こうした座暙系や単䜍の誀りは、数倀ずしおは正垞なたた、ロボットが誀った堎所ぞ動く圢で珟れるため、JSON の圢匏怜蚌では芋぀かりたせん。 2 台のロボットの座暙系は、フィヌルド䞭倮に固定した校正ボヌド図 2を共通の原点ずしお突き合わせおいたす。障害物の䜍眮蚈枬に䜿うマヌカヌずは別物です。マヌカヌで枬った䜍眮を自分のロボットの座暙ぞ正しく倉換できるかは、この校正の粟床で決たりたす。本番前に校正をやり盎した際の実枬は、校正点ぞの圓おはたりRMSEで 1〜4 mm でした。校正のずれは実行時の゚ラヌずしおは珟れず、静かに粟床だけを損ないたす。 そこで、合意した倀が珟物ず䞀臎しおいるかを起動時に怜蚌したす。たずえば䜍眮蚈枬に䜿うマヌカヌは、印刷倍率が少しずれおいおも怜出自䜓は成功しおしたい、座暙だけが誀った倀になりたす。マヌカヌ寞法の実枬倀ず蚭定倀を照合しお、䞀臎しなければ先ぞは進たず、担圓者が蚭定を盎しお枬り盎すか、䞭止するかを遞びたす。人の泚意力に頌らず、機械が先に気づく圢にしおおくのが芁点です。 座暙系ず単䜍に加えお、通信も甚途で分けたした。 甹途 手段 指什 AWS IoT Core の MQTT 5 Request/Response 配送車䞡の状態 AWS IoT Device Shadow デバむスの最新状態をクラりドに写しずしお保持する機胜 画像・深床 Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) 倧きなデヌタは指什の経路に茉せない 指什の配信方匏では同じメッセヌゞが重耇しお届き埗るため、識別子を蚘録しお重耇実行を防いでいたす。認蚌には AWS IoT Core の蚌明曞ベヌスの仕組みを䜿い、長期のアクセスキヌをデバむスに埋め蟌たずに䞀時的な認蚌情報を取埗する構成にしおいたす。 自前実装の最小化 ロボット制埡スタックは、 FANUC 公匏の ROS 2 ドラむバヌ を土台に、゚ンド゚フェクタヌ開閉匏グリッパヌ、仮想壁、クラりド連携などデモ固有の機胜だけをパッケヌゞずしお远加したした。ドラむバヌは、Stream Motion ずいう通信機胜を䜿っお動䜜デヌタをやり取りしたす。これは FANUC のロボットコントロヌラヌ向けに提䟛される固有のむンタヌフェヌスで、倖郚 PC から短い呚期で動䜜指什を送り続けるこずで、コントロヌラヌの倖からリアルタむムに近い制埡を可胜にするものです。MoveIt 2 が蚈画した軌道は、この呚期通信に茉っお実機で実行されたす。ドラむバヌ本䜓のコヌドは 1 行も倉えず、蚭定の倉曎だけで 2 台を運甚したした。動䜜蚈画・衝突刀定は MoveIt 2、座暙倉換は ROS 2 の暙準機胜です。 図 4: MoveIt 2 による動䜜蚈画の様子ROS 2 暙準の可芖化ツヌル RViz の画面。癜が珟圚姿勢、オレンゞが目暙姿勢で、黄色の線が自動生成された軌道。仮想壁フィヌルド境界などの制玄を考慮した経路を自動で蚈画する 暙準スタックを遞んだ効果は、もう䞀぀ありたす。ROS 2 も MoveIt 2 も OpenCV も公匏ドラむバヌも、公開情報が豊富な OSS です。コヌディング゚ヌゞェントが孊習し、参照できる情報が最も倚い土俵であり、次章で玹介するコヌディング゚ヌゞェント掻甚の効果は、この遞択に支えられおいたす。 実装 — コヌディング゚ヌゞェントに任せる範囲の線匕き ロボット偎の開発でも、蚭蚈文曞、実装、テスト、運甚手順の倚くをコヌディング゚ヌゞェントずずもに䜜りたした。実装リポゞトリだけを数えおも、玄 7 週間で 400 を超えるコミットを重ねおいたす。新芏実装featず修正fixが同数芏暡で回った週もありたす。䌚堎での珟地調敎も含めた远い蟌みの 3 日間には、100 件を超えるコミットが入りたした。この開発スピヌドを維持しながら、実機の安党をどう確保するか。それが本章の䞻題です。Part 1 で玹介したクラりドアプリケヌションの開発ず違うのは、誀った倉曎が物理的な事故に぀ながり埗るこずず、怜蚌の最終段に「実機で動かす」ずいう共有リ゜ヌスの制玄があるこずです。そこで、コヌディング゚ヌゞェントを速く走らせる工倫より先に、守るべき前提を毎回読み蟌たせる圢で枡すこずに時間を䜿いたした。 開発ルヌルの文曞化 倚くのコヌディング゚ヌゞェントには、リポゞトリに眮いた文曞を䜜業の最初に読み蟌む仕組みがありたす。この文曞に、コヌディング芏玄だけでなく次を明文化したした。 䞀次情報の参照ルヌル: ロボット固有の挙動に関わる倉曎は、公匏ドキュメントず公匏ドラむバヌの実装を確認しおから行う 犁則: 過去の事故に぀ながった倉曎は、経緯ずずもに犁止事項ずしお残す 完了条件: コヌド䞊のテストが通っただけでは䞍十分ずする。実機を぀ながず、シミュレヌタヌ䞊のロボットモデルに軌道を実行させ、関節が動くこずを RVizROS 2 暙準の可芖化ツヌル・図 4の画面で確認する。スクリヌンショットやログを怜蚌゚ビデンスずしおリポゞトリの所定の堎所に残すずころたでを条件ずする この確認を回すために、シミュレヌション甚の Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) むンスタンスを怜蚌環境ずしお甚意したした。環境の構築には、開発者ごずのリモヌト開発環境を AWS 䞊に甚意するサンプル゜リュヌション Remote AWS Development Station (RADS) を䜿っおいたす。ROS 2 や MoveIt 2、コヌディング゚ヌゞェントたでセットアップ枈みの GPU 環境をチヌムの各メンバヌがすぐに䜿えるため、怜蚌環境の敎備に時間を取られたせん。この手順を開発ルヌルの文曞に曞いおおくこずで、コヌディング゚ヌゞェントは自分が曞いた倉曎をこの環境で自埋的に怜蚌したす。問題がなければリポゞトリに push したす。゚ッゞ PC ぞの接続ずデプロむも AWS Systems Manager のセッション経由で同じ環境から行い、実機での実行だけは人の承認を埗たうえで行いたす。実機に觊れられる時間が限られおいおも、コヌドを曞く速床ず怜蚌の速床を釣り合わせられたす。 この文曞はコヌディング゚ヌゞェントぞの指瀺であるず同時に、4 名のチヌムの合意の眮き堎でもありたす。人もコヌディング゚ヌゞェントも同じ文曞を参照するため、誰の䜜業でも刀断が揃いたす。あわせお、圱響の倧きい蚭蚈刀断は ADRArchitecture Decision Record、蚭蚈刀断の蚘録ずしお残したした。クラりドず ROS 2 の間の通信で「䞀床目は動くのに二床目から応答しなくなる」問題にはたった際も、原因ず結論を ADR に残したこずで、以埌の倉曎で同じ議論を繰り返さずに枈んでいたす。 圱響範囲の倧きい倉曎では、いきなりコヌドを曞き始めず、たず仕様ず蚭蚈䞊の懞念をコヌディング゚ヌゞェントに培底的に掗い出させ、蚭蚈を固めおから実装に進むのも有効でした。2 台のロボットの座暙系を統䞀する倉曎では、この段階で、誀った座暙でも埌述の安党制玄を通過しおしたう蚭蚈バグを実機に觊れる前の机䞊で怜出できおいたす。 安党制玄の先行実装 アヌムの進入を犁じる仮想壁、手先の向きを保぀姿勢拘束、関節角のリミットずいった安党制玄は、コヌディング゚ヌゞェントに考えさせる察象ではなく、人が最初に蚭蚈しお実装したした。その䞊で、コヌディング゚ヌゞェントの䜜業範囲を 3 ぀に分けおいたす。 倉曎できる: ROS 2 ノヌドの実装、説明ドキュメント 人の承認が芁る: 座暙系、校正倀、プランナヌ蚭定、テストの倉曎、仮想壁や姿勢拘束など先行実装した安党制玄の倉曎・無効化、開発ルヌル文曞の犁則ず完了条件の倉曎、実機での実行 コヌディング゚ヌゞェントの倖で匷制される: ロボットに暙準搭茉の接觊停止機胜、非垞停止ボタンなどの物理 E-stop コヌディング゚ヌゞェントが必ず安党な倉曎をするずは限りたせん。先に制玄を実装し、倉曎できる範囲ず実行できる範囲を分けたため、その内偎では思い切っお任せられたす。詊行錯誀の速床ず実機の安党は、この暩限の分離で䞡立したした。 シミュレヌションでの怜蚌の必須化 実機を占有できる時間は限られたす。個々の機胜はコヌド䞊のテストで、動䜜蚈画はシミュレヌタヌ䞊での実行ず RViz での目芖で確認し、実機の時間は、グリッパヌの把持力の加枛や画像認識の粟床ずいった、実物でしか確かめられない項目に充おたした。 あわせお、軌道蚈算たわりの倉曎には、シミュレヌタヌ䞊での確認を怜蚌ゲヌトずしお毎回適甚するのをチヌムのルヌルにしたした。実機に觊れる前に、シミュレヌタヌ䞊での実行が門番になる圢です。 ただし、シミュレヌタヌ䞊の合栌をそのたた信甚はできたせん。シミュレヌタヌ䞊のロボットモデルは受け取った指什にそのたた応答するだけで、実機の条件の䞀郚を省略しおいるからです。実際、ロボットに取り付けた呚蟺機噚のケヌブルやコネクタヌは、挙動のモデル化が難しく衝突刀定に含めおいたせんでした。蚈画䞊は問題のない経路でも、実機ではこのコネクタヌがロボット自身の機䜓に圓たりかけ、人が気づいお止める堎面がありたした。察凊ずしお、コネクタヌを芆う少し倧きめの円柱を衝突刀定のモデルに加え、蚈画の段階で自己干枉ずしお避けるようにしおいたす。シミュレヌタヌが省略しおいる条件は仕様に明蚘し、シミュレヌタヌ䞊で確認できる範囲ず実機で確認すべき範囲を線匕きしたした。 安党芁件の倚局防護 開発䞭、動䜜蚈画が倱敗し続けた際に、コヌディング゚ヌゞェントが原因を「手先を䞋向きに保぀」姿勢拘束だず誀刀断し、䞀床無効化したこずがありたす。蚈画は通るようになりたしたが、実機では障害物を持ったたた倧回りしお手先の向きが厩れる経路が遞ばれおしたいたした。原因は 2 ぀あり、別の倉曎で到達刀定の蚱容誀差が厳しくなりすぎおいたこずず、姿勢を拘束した状態では既定の経路探玢が解を芋぀けにくいこずでした。蚱容誀差を盎したうえで、探玢アルゎリズムの倉曎や、倱敗時に経由点を挿入する工倫によっお、拘束を倖さずに解決しおいたす。「安党制玄の先行実装」で述べた暩限区分が、ただ固たっおいなかった頃の出来事です。 トラブル察応では、コヌディング゚ヌゞェントも人も、早く解決するために制玄を緩めがちです。だからこそ、安党芁件は個々のプロンプトや䜜業指瀺に委ねず、局で守る圢にしたした。 動䜜蚈画䞊の制玄: 仮想壁、姿勢拘束、関節角のリミット「安党制玄の先行実装」で人が先に実装したもの ロボット偎の保護機胜: 接觊停止機胜、非垞停止ボタンなどの物理 E-stop リポゞトリの芏玄: 倱敗の切り分け手段ずしお拘束を倖すこずの犁止ず、代わりに詊す手順芏玄自䜓の倉曎には人の承認が芁りたす 怜蚌: 実機に送る前の plan-only実機ぞ送らず経路だけを蚈画確認 この䞀件を機に、「犁止」ず「代替手順」をセットで開発ルヌルに远蚘したした。犁止だけを曞くず、行き詰たったコヌディング゚ヌゞェントや開発者は制玄を回避しやすくなりたす。代替手順ずセットで残すこずで、次に同じ症状に出䌚っおも、同じ近道を遞ばずに枈みたす。なお、ここで挙げた拘束や仮想壁は動䜜蚈画䞊の制玄であり、安党芏栌に基づく安党機胜ではありたせん。接觊停止や物理 E-stop の代わりにはならず、生産環境ぞの適甚では別途リスクアセスメントが必芁です。 図 5: 姿勢拘束を維持しながら障害物を把持しお退避させる動䜜 たずめ 今回の実装で重芁だったのは、AI ゚ヌゞェントずコヌディング゚ヌゞェントに任せる範囲を広げるこずではなく、線を匕くこずず、怜蚌するこずでした。AI ゚ヌゞェントには刀断だけを任せ、動䜜は既存のロボット制埡に。コヌディング゚ヌゞェントにはルヌルを文曞で枡し、先に実装した安党制玄の内偎だけを任せる。そしおシミュレヌタヌ䞊での怜蚌ず起動時怜蚌が、実機ず本番を守りたす。 同じ構成での怜蚌は、実機がなくおも今日から始められたす。 ROS 2 ず、その䞊で動く MoveIt 2 をセットアップするいずれも公開されおいたす。RADS を䜿うず、ROS 2 / MoveIt 2 / コヌディング゚ヌゞェント入りの環境を AWS 䞊にすぐ甚意できたす。実機を぀なぐ段階で、ロボットのメヌカヌ公匏ドラむバヌやカメラのドラむバヌを加えたす コヌディング゚ヌゞェントに開発ルヌルの文曞を枡し、シミュレヌタヌ䞊のロボットモデルで動䜜蚈画が解けるずころたで䜜る AWS IoT Core で゚ッゞずクラりドを぀なぎ、Amazon Bedrock AgentCore 䞊の AI ゚ヌゞェントから動䜜の指什を受け取れるようにするクラりド偎の䜜りは Part 1 で玹介しおいたす 想定倖ぞの察応など、事前のルヌルでは曞き切れない刀断を含む業務怜査で䞍合栌になった補品を、状態に応じお手盎し・再怜査・廃棄に振り分ける䜜業などを䞀぀遞び、刀断を AI ゚ヌゞェントに、動䜜を既存制埡に割り圓おる クラりドに刀断を眮く構成は、この先に広がりたす。ロボットぞの指什のむンタヌフェヌスを揃えれば、刀断の仕組みはそのたたに、AI ゚ヌゞェントが扱うロボットの皮類や台数を増やしおいけたす。生産管理や倉庫管理ずいった業務システムず連携した䟋倖察応の仕組みも組めたす。そしおコヌディング゚ヌゞェントが䜿う怜蚌環境も、シミュレヌタヌも、実機ぞのデプロむも、AWS の䞊で揃えられたす。今回の開発で䜿った怜蚌環境の仕組みは、 RADS ずしお aws-samples で公開しおいたす。 本蚘事が、お手元の産業甚ロボットず AI ゚ヌゞェントを組み合わせる怜蚎の出発点になれば幞いです。進め方や構成に迷う点があれば、ぜひ AWS にご盞談ください。 関連リンク AWS Summit Japan 2026 Physical AI デモの裏偎 Part 1: 䌁画からステヌゞ制䜜、アプリケヌション開発たで Physical AI – AI ゚ヌゞェントが珟実䞖界で「芋お、考えお、動かす」自埋オペレヌションの実珟 Remote AWS Development Station (RADS) 著者に぀いお 河田 歊之Takeyuki Kawata 河田 歊之Takeyuki Kawataは、補造業のお客様をご支揎しおいる゜リュヌションアヌキテクトです。電機メヌカヌやロボットベンチャヌでロボット開発に携わったのち AWS に入瀟し、珟圚も Physical AI の領域で、VLA モデルの孊習からシミュレヌション、実機怜蚌たで自ら手を動かしおいたす。 倧前 遌Ryo Omae 倧前 遌Ryo Omaeは、アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟の゜リュヌションアヌキテクトです。補造業のお客様を䞭心に、クラりド掻甚の技術支揎を行っおいたす。奜きな領域は機械孊習やロボティクスで、最近は Physical AI に泚力するあたり、郚屋にロボットが溢れおいたす。 西亀 真之Saneyuki Nishigame 西亀 真之Saneyuki Nishigameは、アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟の゜リュヌションアヌキテクトです。奜きな領域は IoT ずロボットで、Physical AI に泚力しおいたす。 原田 裕平Yuhei Harada 原田 裕平Yuhei Haradaは、補薬業界のお客様を䞭心にご支揎しおいる゜リュヌションアヌキテクトです。技術領域では Physical AI や AI for Science を軞に、最近は自埋開発や自埋実隓など、AI の自埋性をどこたで高められるかの実践に取り組んでいたす。
本蚘事は、AWS Summit Japan 2026 で展瀺した Physical AI デモの開発の裏偎を玹介する技術解説シリヌズの Part 1䌁画立案、ゞオラマステヌゞ制䜜、クラりド偎アプリケヌション開発です。 Part 2 では ROS 2 + MoveIt 2 によるロボットアヌム制埡を解説したす。デモのコンセプトずアヌキテクチャは 事前玹介ブログ をご芧ください。 はじめに AWS Summit Japan 20262026幎6月25日〜26日、幕匵メッセの展瀺゚リア「 AWS EXPO 」で、私たちは「Physical AI — AI ゚ヌゞェントが珟実䞖界で『芋お、考えお、動かす』自埋オペレヌション」ず題したデモを展瀺したした。ミニチュアの街を舞台に、来堎者が自由に配眮した障害物を AI ゚ヌゞェントが自埋的に発芋・陀去し、配送を埩旧させるデモです。 ▲ 図1: 䌁画段階で画像生成 AI を䜿っお䜜成したブヌスのコンセプトむメヌゞ。ミニチュアの街をロボットアヌムず配達車䞡が動き回り、奥の 3 画面に「珟実の障害」「AI ゚ヌゞェントの認識䞖界」「AI の思考」を映す構想。本番ブヌスはほがこのむメヌゞ通りに実珟した Summit 開催前に公開した 事前玹介ブログ では、デモのコンセプトずシステムアヌキテクチャの抂芁をお䌝えしたした。本シリヌズでは、その開発の裏偎——「どうやっお䜜ったのか」に焊点を圓おお振り返りたす。 テヌマは「 AI を掻甚した開発プロセス 」です。「AI がロボットを動かすデモ」を「AI を䜿っお䜜る」。デモの䞭身だけでなく、デモを䜜る過皋そのものでも AI をどう䜿い倒したかをお䌝えしたす。この蚘事でわかるこずは次の 3 ぀です。 䌁画・蚭蚈・モデリング・実装・ドキュメントの 党フェヌズで生成 AI をどう䜿ったか の具䜓䟋 ゞオラマステヌゞ制䜜の舞台裏—— 3 回の方向転換 ず 3D プリントの詊行錯誀から埗た教蚓 Kiro を䜿ったクラりドアプリケヌション開発の実践ノりハりDesign Doc を正ずした Issue 駆動開発・Steering・Mob Construction 開発タむムラむン — 実質 1 ヶ月の統合戊 䌁画は 2026 幎 2 月の初回ブレスト䌚議から始たり、4 月にはシナリオの倧枠が決たりたした。チヌムは 10 名、党員がふだんの業務ず兌務です。そしお 5 月 18 日に 麻垃台オフィスぞの移転 があり、実際のロボットを䜿った開発が本栌化できたのは、新オフィスにロボット開発拠点を構えおからになりたす。 Summit 本番6 月 25 日たで玄 1 ヶ月 です。この 1 ヶ月で、各コンポヌネントの統合・連続運転テスト・ステヌゞ制䜜・搬入準備のすべおをやり切る必芁がありたした。 ▲ 図2: 開発タむムラむン2026幎2月〜6月。オフィス移転から本番たでの玄 1 ヶ月が実機統合の期間だった本図は生成 AI で䜜成 この短期決戊を可胜にしたのが、次章で玹介する「生成 AI をあらゆるフェヌズに組み蟌んだ開発プロセス」ず、実機がなくおも開発を止めない「Mock ファヌスト蚭蚈」アプリケヌション開発の章で埌述でした。 生成 AI をどこで䜿ったか — 党フェヌズ䞀芧 本デモの開発では、䌁画から本番たでのあらゆるフェヌズで生成 AI を掻甚したした。党䜓像を 4 ぀のフェヌズに分けお瀺したす。気になる項目があれば、本文の該圓章で詳しく玹介しおいたす。 1. 䌁画・蚭蚈 コンセプトの可芖化 — 画像生成 AI でむメヌゞ画像図1を䜜り、蚀葉より先に䞖界芳を共有 シナリオの壁打ち — 察話型 AI ず案を出し合い「配送網の障害埩旧」に絞り蟌み 寞法・制玄の敎理 — ステヌゞや障害物のサむズ条件を AI ず掗い出し、結合時のずれを防止 2. ステヌゞ制䜜 3D モデリング — 建物や小物のモデルは、AI にスクリプトを曞かせる方法で量産Kiro + Blender レむアりト蚭蚈 — 4 ぀の通りず建物の配眮を AI ず察話しながら怜蚎 塗装の参考画像 — 街の色合いのリファレンスも Kiro + Blender で䜜成し、䜜業の方向性を統䞀 3. コヌディング・テスト アプリ実装 — クラりド偎アプリ䞀匏を Kiro で実装 䞊行開発 — チヌム間のむンタヌフェヌス仕様を AI ず先に固め、実機なしで同時開発 コヌド読解・テスト生成 — 既存コヌドの把握やテストケヌス䜜成を AI に任せお時短 4. ドキュメント FAQ・説明員資料 — 来堎者からの想定質問ず回答、デモの説明トヌクを AI ず掚敲 蚭蚈ドキュメント — 蚭蚈曞の初皿を AI ず共同執筆し、チヌムレビュヌで仕䞊げ ブログ執筆 — 事前玹介ブログや本蚘事の構成・草案づくりも AI ず䞀緒に AI を䜿ったデモの䌁画立案 「配送網の障害埩旧」コンセプトに至るたで デモの䌁画は「Physical AI で䜕を䌝えたいか」の議論から始たりたした。チヌムで議論を重ねお出した䜓隓芁件は次の 3 ぀です。 来堎者が参加できる — 芋るだけでなく觊れる䜓隓 AI の思考が芋える — ブラックボックスではなく、刀断過皋を可芖化 毎回違う結果になる — 決められた台本の再生ではなく、AI 自身の刀断で動く 技術的な方向性ずしおは、カメラ映像から盎接ロボットの動きを生成する VLAVision-Language-Actionのような最先端のモデルではなく、 LLM倧芏暡蚀語モデルによる蚈画 + 実瞟ある埓来のロボット制埡 の組み合わせに絞り蟌みたした。珟時点で産業珟堎に適甚可胜な堅実なアプロヌチを瀺すこずが、来堎者にずっおの持ち垰り䟡倀になるず刀断したためです。 AI ずの壁打ちで磚いたデモシナリオ シナリオづくりの序盀は、AI を「発散」に䜿いたした。補造・物流・建蚭・蟲業・小売ずいった産業別に「AI ゚ヌゞェント + ロボットが掻きる障害察応シナリオ」を網矅的に挙げさせ、「ブヌスの広さで再珟できるか」「1 サむクル 3〜4 分に収たるか」「来堎者が介入できる䜙地があるか」の 3 ぀の物差しで評䟡しおいきたす。人間だけのブレストでは案が数件で止たりがちですが、AI ずの壁打ちなら 1 時間で数十パタヌンの棚卞しができたす。 最終的に「ラストワンマむル配送の障害埩旧」を遞んだ決め手は、次の 3 点です。 説明が芁らない — 荷物が届く/届かないは誰でも知っおいる䞖界。専門知識れロで状況が䌝わる 起承転結が短い — 「配送䞭 → 障害発生 → 調査・埩旧 → 配送再開」が 3〜4 分で䞀呚する 来堎者が䞻圹になれる — 障害物を「どこに眮くか」は来堎者の自由。毎回違う展開が生たれる 䞀方で「収束」はアナログでした。2026 幎 4 月 21 日、䌚議宀のホワむトボヌドの前にチヌムで集たり、AI ず広げた案を物理的な制玄に照らしお刈り蟌んでいきたした。配送ルヌトず障害ポむント、アヌム 2 台の担圓範囲ずいったデモフロヌの原型に加えお、「カメラは 2 台必芁」「ハンドは 2 本指」ずいうハヌドりェア構成の決定も、この日のホワむトボヌドから生たれおいたす。発散は AI、意思決定は党員が同じ盀面を芋られる察面で——この圹割分担は、以降のフェヌズでも繰り返し䜿いたした。 ▲ 図3: 2026幎4月21日のシナリオ怜蚎ホワむトボヌド。FC配送拠点から目的地 A / B ぞの配送ルヌト、障害物の発生ポむント、陀去した障害物を運ぶ「ガレキ眮堎」、アヌム A / B の担圓範囲など、本番のデモフロヌの原型がすでに芋えおいる 生成 AI による䌁画の可芖化 䌁画の初期段階から、画像生成 AI でデモのむメヌゞ画像を䜜成したした。冒頭の図 1 のような「ミニチュアの街 + ロボット + 配送車䞡」のビゞュアルを蚀葉での説明より先に芋せるこずで、瀟内の関係者・協力䌚瀟ずの認識合わせが䞀気に進みたす。「よく分からないが面癜そう」から「これならこう手䌝える」ぞ。 絵が先、仕様が埌 。これが少人数プロゞェクトで倚くの協力を匕き出せた理由のひず぀だず考えおいたす。 ゞオラマステヌゞの蚭蚈ず制䜜 朚工ステヌゞ — 垂販合板 8 枚の「加工最小化」蚭蚈 たず土台ずなるステヌゞです。蚭蚈の前提には、展瀺ならではの制玄がありたした。 オフィスの䌚議宀で組み立おお動䜜怜蚌し、 分解しお幕匵メッセぞ搬入し、再床組み立おる 必芁がある ロボットアヌムは可搬質量 20kg 玚。 アヌムの荷重や反力をステヌゞに茉せるのは危険 制䜜は本職の倧工ではなくチヌムメンバヌ。 加工の腕前に頌らない蚭蚈 にしたい この制玄を AI ず察話しながら敎理し、たどり着いたのが「垂販のサブロク合板910 × 1,820mm8 枚を ほが無加工で䞊べる 」ずいう蚭蚈です。 方針 実珟手段 加工最小化垂販品そのたた 合板 8 枚のうち、切り抜き加工が必芁なのは 4 枚のみ。総加工時間は 箄 60 分 組立・分解・再組立できる 骚組みの棒材はすべお 910mm 以䞋・党ボルト接合。合板はオフィスのドアを通過できるサむズ ロボット荷重は受けない アヌム 2 台は専甚の台座で床に自立。ステヌゞ偎は開口郚でアヌムを避け、構造的に独立 ▲ 衚1: ステヌゞ蚭蚈の 3 本柱 ▲ 図4: ステヌゞ䞊面図蚭蚈曞より。合板 8 枚2 列 × 4 列で 3,640mm 四方を構成し、ロボットの台座が入る開口郚を 2 箇所確保。巊右 2 ナニットに分離でき、搬送時はナニット単䜍で運べる ▲ 図5: 分解図。2×4 材の栌子フレヌムに合板を茉せおボルト・金物で固定する。党郚材が 910mm 以䞋なので、゚レベヌタヌず䌚議宀のドアを通り、再組立は玄 1 時間 倩板高さは 765mm。アヌム台座の䞊面795mmずゞオラマ衚面がほが同じ高さになるよう、柱底のアゞャスタヌボルトで ±30mm 調敎できるようにしおいたす。アヌムがミニチュアの街から「生えおいる」ように芋えるのはこの高さ合わせのおかげです。粟床が必芁な箇所ロボット呚蟺の高さ、走行路の癜線ず、倚少ずれおも問題ない箇所倖装、建物の配眮を最初に区別しおおいたこずで、統合時の珟物合わせを最小限にできたした。 ▲ 図6: オフィスの䌚議宀で組み䞊げたステヌゞ2026幎5月末。ロボットアヌム 2 台は専甚台座レオンアルミ補で床に自立し、ステヌゞの開口郚から「生えお」いる。荷重ず動䜜反力はステヌゞに䞀切䌝わらない ミニチュアの街 — コンセプトは 3 回倉わった ステヌゞの䞊に茉る「街」のほうは、朚工のように䞀盎線には進みたせんでした。䌁画から完成たでの玄 6.5 週間の間に、コンセプトレベルの方向転換を 3 回経隓しおいたす。 ▲ 図7: ミニチュアの街 — コンセプトの倉遷2026幎5月〜6月。「配送拠点から䜏宅街ぞ届ける」ずいうデモの文脈が䞀目で䌝わる構成が最埌の決め手になった本図は生成 AI で䜜成 特に案 2 は、公開されおいる 3D 郜垂モデルから建物の圢状デヌタを取り出しお 1/200 スケヌルで印刷する工皋たで確立しおいたのですが、実圚の建物を商業むベントで展瀺するこずの暩利面の確認に時間がかかるず分かったこずに加え、街のすべおを 3D プリントで䜜るず工数・コスト・時間が芋合わないずいう刀断もあり、玄 1 週間分の䜜り蟌みごず手攟したした。案 3 も机䞊の比范では最有力だったものの、詊䜜ず配眮怜蚌を重ねるうちに、「配送拠点から䜏宅街ぞ荷物を届ける」ずいうデモの文脈が盎感的に䌝わる 機胜別 4 ゚リア構成 ぞ自然に眮き換わっおいきたした。玙の䞊の評䟡はプロトタむプ 1 回でひっくり返る——方向転換 3 回は迷走ではなく、怜蚌が機胜しおいた蚌だず捉えおいたす。 3D プリンタによるミニチュア制䜜 — AI アシストの実際 街のミニチュア建物・車・朚・信号機・道路サむンは、有志メンバヌが家庭甚 3D プリンタで分担補䜜したした。3D モデリング゜フトBlenderはほが党員が未経隓でしたが、モデルを手で䜜る代わりに 「モデルを生成するスクリプト」を AI に曞かせる 方法で量産しおいたす。「サむズず意図を日本語で䌝える → AI がスクリプトを生成 → 実行しお圢を確認 → 盎しおほしい点を指瀺」ずいうルヌプです。 䞋の図は、実際に本番ステヌゞを構成した 4 ゚リアの建物モデルです。この蚘事のために、圓時の制䜜デヌタをそのたたレンダリングしたした。トラックドックを備えた配送拠点から、のこぎり屋根の工堎、䜏宅ず公園、高局ビルが䞊ぶオフィス街たで、すべお AI が生成したスクリプトから生たれおいたす。 ▲ 図8: 本番ステヌゞを構成した 4 ゚リアの 3D モデルAI が生成したスクリプトによる制䜜デヌタを、本蚘事甚にレンダリング。巊䞊: FC配送拠点、右䞊: 工堎゚リア、巊䞋: 䜏宅街 + 公園、右䞋: オフィス街 もうひず぀、小物の䟋ずしお道路名プレヌトも玹介したす。4 ぀の通りの名前を圫り蟌んだ䞉角柱のプレヌトです。䞀芋シンプルですが、最初のバヌゞョンは文字の圫りが深すぎお裏面たで貫通しおしたい、圫りの深さず壁の厚みをスクリプトで管理する方匏に改めお䜜り盎したした。 ▲ 図9: 道路名プレヌトの 3D モデルAI が生成したスクリプトによる制䜜デヌタを、本蚘事甚にレンダリング。シンプルな芋た目に反しお「文字の圫り蟌み」は倱敗の倚い難所だった 「型抜き」で圢が壊れる — モデリング最倧の難所ず乗り越え方 モデリングで最も苊しんだのが、窓やドアの䜜成です。3D モデルでは、壁のかたたりから窓の圢を 「型抜き」 しお䜜りたすBlender では Boolean 挔算ず呌ばれる凊理。ずころがこの型抜きは繊现で、条件が悪いず抜きたい堎所以倖が消えたり、モデル党䜓が厩れたりしたす。数十回の倱敗から埗た教蚓は、次の 3 ぀に集玄できたす。 䞀床に倧きく抜かない — 型抜きは回数ず範囲を小さく分けるほど壊れにくい 现かい郚品は避難させる — 屋䞊蚭備などの小さな郚品は䞀床倖し、型抜き埌に戻す 抜き型は最小限の深さに — 壁を突き抜ける深さで抜くず、反察偎の面たで消えおしたう この詊行錯誀も AI ずの二人䞉脚でした。壊れたモデルのスクリヌンショットずスクリプトを AI に枡しお原因の芋圓を぀けさせ、察策を反映したスクリプトを再生成する。人間は「どれが正しく印刷できる圢か」の刀断に集䞭する。この分業により、モデリング未経隓のチヌムでも玄 6 週間で建物・小物あわせお数十パヌツを完成させたした。 察象 経緯 䜜り盎し FC配送拠点 初版 → 改良版 → 最終版ずファむル名の䞖代が進んだ 3 回 道路名プレヌト 圫りの貫通事故を経お、圫り深さ管理方匏で再䜜成 2 回 工堎 スケヌル拡倧 → のこぎり屋根化 → 印刷甚の分割 3 段階 ▲ 衚2: 䞻芁パヌツの䜜り盎しの蚘録。䞀発では決たらない前提で、䜜り盎しやすい仕組みスクリプト生成にしおおいたこずが効いた 走行路の蚭蚈 — 配達車䞡が迷わない道 配達車䞡TurtleBot3 Burger ずいう小型の自埋走行ロボットは、カメラではなく赀倖線センサヌで路面の癜線をたどっお走りたす。掟手さのない仕組みですが、2 日間確実に動き続けるこずを最優先にした遞択です。道路偎の蚭蚈芁玠は次の 3 ぀です。 癜線 — 幅 30mm。黒地マット仕䞊げの道路面に敷き、センサヌが怜知する明暗差を最倧化 停止線 — 3 ぀のセンサヌが同時に癜を怜知する暪断ラむンで、配送先・積荷ポむントを識別 障害物怜知 — 前方のセンサヌが障害物を怜知するず停止し、クラりドの AI ゚ヌゞェントに通知 ▲ 図10: 走行路シヌトを敷いた状態䌚議宀での怜蚌時。癜線・停止線・コヌナヌの曲率は、この面材に印刷しお敷くだけで再珟できる。ステヌゞ 8 分割に合わせおシヌトも分割されおいる 道路幅は 250mm車䜓幅 178mm + 巊右の䜙裕 36mm、コヌナヌは半埄 200mm。この数倀も机䞊で決めた埌、実走で「曲がりきれるか」「癜線を芋倱わないか」を怜蚌しお確定しおいたす。障害物を怜知した車䞡が停止する——この瞬間こそが、事前玹介ブログで玹介した AI ゚ヌゞェントの自埋調査フロヌが動き出すトリガヌです。 アプリケヌション開発 — Kiro ずの二人䞉脚 システムアヌキテクチャ — 3 レむダヌ構成のおさらい 事前玹介ブログ で解説したアヌキテクチャを、実装の芳点から䞀枚に敎理したす。蚭蚈原則は次の 3 ぀です。 知性はクラりド — 状況刀断・蚈画立案は LLM の掚論力を掻かしおクラりドで実行 動䜜ぱッゞ — ロボットの動䜜蚈算やセンサヌ凊理は、珟堎に眮いた PC゚ッゞで実行 通信断耐性 — クラりドずの通信が切れおもアヌムは安党停止し、埩旧埌に再開 ▲ 図11: 3 レむダヌ構成 — 知性はクラりド、動䜜ぱッゞ。AWS IoT Core がクラりドず゚ッゞを安党に぀なぐ本図は生成 AI で䜜成 Kiro を䜿ったアプリケヌション開発の実際 クラりド偎の AI アプリケヌションむンフラ、AI ゚ヌゞェント、ダッシュボヌド画面は、AI ゚ヌゞェント型 IDE の Kiro を䜿っお実装したした。単に「コヌドを曞かせた」のではなく、開発プロセスの型ずしお掻甚したのがポむントです。 Design Doc を正ずした Issue 駆動開発 — 「仕様が先、コヌドが埌」を AI ず培底する 「仕様を固めおから実装に入る」ずいう進め方は守り぀぀、芁件・蚭蚈・タスクを圢匏的に分けお管理するのではなく、 チヌムで共有しおいた Design Doc を唯䞀の「正」ずする 運甚にしたした。実装したい機胜が出おきたら、Design Doc に沿った実装蚈画を GitLab の Issue に曞き出し、Issue 単䜍で実装を進めたす。Coding Agent には GitLab の CLI ツヌル経由で GitLab を操䜜させ、Issue の参照から実装たでを䞀連の流れずしお回したした。 効果が倧きかったのは 䞊行開発 です。アヌムロボットチヌム・TurtleBot チヌム・フロント゚ンドチヌム・バック゚ンドチヌムの 4 チヌム間の結合点は、通信メッセヌゞの仕様ずしお Design Doc に固定されおいるため、実機がなくおも各チヌムが同時に走れたす。アプリケヌションの内郚でも、担圓者同士が干枉しないように領域を分けた担圓分けを最初に蚭蚈し、お互いの䜜業を邪魔せず䞊行開発できるようにしたした。仕様の議論は Design Doc に、個々の実装蚈画は Issue に残るので、「なぜこの仕様なのか」を埌から远跡でき、キャッチアップも速くなりたした。 Steering — プロゞェクトの「暗黙知」を明文化しおブレを防ぐ Kiro の Steeringプロゞェクト固有のルヌルを Markdown で蚘述し、AI が垞に参照する仕組みには、次のようなルヌルを曞き蟌みたした。 通信メッセヌゞの型定矩ルヌルず呜名芏玄 むンフラ資源AWS CDK で管理の呜名芏玄ず分割方針 耇数人が同じコヌドベヌスで AI にコヌドを曞かせるず、通垞は曞き手ごずの流儀が混ざっお厩れおいきたす。Steering に芏玄を集玄したこずで、「誰が Kiro に曞かせおも同じ流儀のコヌドが出おくる」状態を維持できたした。 Mob Construction — 3 日間 109 コミットの裏偎 統合フェヌズの山堎では、チヌムで同じ郚屋に集たり、その堎で仕様を決めながら Coding Agent を回し続ける「Mob Construction」ず呌ぶ進め方をずりたした。ホワむトボヌドで仕様を合意 → その堎で Kiro に実装させる → 実機぀なぎ蟌みで怜蚌 → 次の仕様ぞ。この高速ルヌプで 3 日間 109 コミット コヌドの倉曎履歎 109 件を積み䞊げおいたす。人間がキヌボヌドを打぀時間ではなく、意思決定の速床が開発速床を決める䜓隓でした。 デバッグでも AI が掻躍しおいたす。゚ヌゞェントずロボットがお互いの応答を埅ち続けお凊理が止たる問題では、Kiro にコヌド党䜓を読たせお埅ち合わせが衝突しうる箇所を列挙させ、原因を特定。たた、゚ヌゞェントの刀断が䞍安定だった時期には、AI ぞの指瀺文の䞭の曖昧な衚珟「適切に」「必芁に応じお」などを AI 自身に掗い出させお具䜓的な条件に曞き換え、刀断のブレを抑えたした。 実機がなくおも開発は止めない — Mock ファヌスト ロボット実機に觊れる時間は本番前の玄 1 ヶ月だけ。そこで、ロボットず同じむンタヌフェヌスで応答する疑䌌デバむスMockを AWS Lambda で実装し、クラりド偎はデモシナリオ党䜓を実機なしで回せるようにしたした。あわせおデモ圓日の調敎パラメヌタタむムアりト、リトラむ回数、走行速床などを AWS Systems Manager Parameter Store に倖出しし、プログラムを配垃し盎さずに珟地チュヌニングできる構成に。本番 2 日間の運甚でこの仕蟌みが効きたした。 䜿甚した䞻なサヌビス・フレヌムワヌク コンポヌネント 技術スタック AI ゚ヌゞェント実行基盀 Amazon Bedrock AgentCore Runtime ゚ヌゞェント SDK Strands Agents SDK Python 掚論モデル Claude Sonnet 4.6蚈画・刀断 / Claude Haiku 4.5画像認識 むンフラ AWS CDK TypeScript— 60 以䞊のリ゜ヌスを䞀括デプロむ フロント゚ンド React + Cloudscape Design System + Vite 通信 AWS IoT Core MQTT 5 + Device Shadow 音声 Amazon Polly ▲ 衚3: クラりドアプリケヌションの技術スタック ▲ 図12: 本番デモより。AI ゚ヌゞェントの指瀺を受けたロボットアヌムが障害物を぀かみ、回収゚リアぞ移動させお道路を開通させる。このアヌム制埡の実装は Part 2 で詳しく解説する たずめ 箄 5 ヶ月間で「AI ゚ヌゞェントが珟実䞖界で自埋的に問題を解決する」デモを䜜り䞊げたした。振り返っお匷調したいのは次の 3 点です。 生成 AI は「䜜る察象」であり「䜜る道具」だった — 䌁画の可芖化、シナリオの壁打ち、3D モデリング、コヌディング、ドキュメントたで、AI を党フェヌズに組み蟌むこずで、少人数・兌務・実質統合 1 ヶ月ずいう条件でも本番に間に合わせるこずができたした。 方向転換を恐れない — ミニチュアの街はコンセプトが 3 回倉わりたした。早く䜜っお早く芋る。玙䞊の評䟡より実物の説埗力です。 プロセスの型が品質を守る — Design Doc ず Issue で仕様ず結合点を固定し、Steering で芏玄を明文化し、Mock で実機䟝存を断぀。AI に曞かせる開発だからこそ、人間は「型の蚭蚈」に力を泚ぐ䟡倀がありたす。 Part 2ロボット開発線 では、ROS 2 + MoveIt 2 によるアヌム制埡、クラりド連携、マヌカヌを䜿った粟密な䜍眮合わせ、぀かむ動䜜の実装に぀いお詳しく解説したす。クラりドの「刀断」が物理䞖界の「動䜜」に倉わる瞬間の䜜り蟌みを、ぜひご芧ください。 このブログは AWS Japan の゜リュヌションアヌキテクト 西田 光圊 、氎野 貎博 が執筆したした。 西田 光圊は、゚ンタヌプラむズのお客様をご支揎しおいる゜リュヌションアヌキテクトです。自動車・補造業を専門領域ずし、Generative AI/Physical AI など最新テクノロゞヌを掻甚しおお客様の組織ず業務倉革のお手䌝いしおいたす。 Kiro ず 信頌できる同僚達 に支えられながら仕事しおいたす。 氎野 貎博は、補造業のお客様をご支揎しおいる゜リュヌションアヌキテクトです。サプラむチェヌン領域を埗意ずしおおり、奜きな AWS サヌビスは Amazon Connect Decisions (旧AWS Supply Chain) です。趣味は、ドラマや映画の゚キストラに参加するこずです。
みなさん、こんにちは。AWS ゜リュヌションアヌキテクトの野間です。今週も生成 AI に関する 1 週間のアップデヌトをお届けしたす。 8月26日に AWS ず NVIDIA が戊略的協業の倧幅な拡倧を発衚 したした。2027 幎から 2028 幎にかけお NVIDIA GPU を新たに 200 䞇基 AWS のグロヌバルむンフラに远加配備する蚈画で、゚ヌゞェント型 AI ワヌクロヌド向けの NVIDIA Vera CPU の AWS ぞの導入も進められたす。16 幎にわたる䞡瀟の協業がフルスタックぞず広がっおいく動きで、お客様のワヌクロヌドに合わせお NVIDIA GPU ず AWS Trainium を自由に遞べる環境がさらに匷化されおいきそうです。気になる方はニュヌスリリヌスをチェックしおみおください。 それでは 8月 24日週の生成 AI with AWS界隈のニュヌスを芋おいきたしょう。 さたざたなニュヌス AWS生成AI囜内事䟋ブログ「 株匏䌚瀟 Sapeet がプロダクトの成長に合わせお生成 AI 基盀をコヌドベヌスぞ ― Dify で築いた資産を掻かし、Amazon Bedrock AgentCore ず Strands Agents SDK ぞの移行を 2 週間で実珟 」 ノヌコヌド AI プラットフォヌムの Dify で立ち䞊げた監査業務向けの生成 AI 環境分析ツヌルを、プロダクトの成長に合わせお Amazon Bedrock AgentCore ず Strands Agents SDK によるコヌドベヌスのアヌキテクチャぞ移行した事䟋です。Dify のブロック繋ぎ型ワヌクフロヌず Strands Agents SDK のノヌドベヌス実行が構造的に類䌌する「ノヌド芪和性」により、玄 1 幎間かけお磚き䞊げたワヌクフロヌの蚭蚈思想をそのたた移行資産ずしお掻かし、実質 2 週間で基盀移行を完了したした。移行埌は Git ベヌスの差分管理ずプルリク゚ストベヌスのコヌドレビュヌフロヌが確立され、AWS CDK の L2 Construct によりむンフラを含めた䞀元管理を実珟しおいたす。 AWS生成AI囜内事䟋ブログ「 株匏䌚瀟 JAPANNEXT 様の AWS 生成 AI 事䟋「Amazon Connect ず Amazon Bedrock で営業業務ずカスタマヌサポヌト業務を刷新。察応件数を 15% 増加、匕き継ぎ工数れロを実珟」のご玹介 」 液晶ディスプレむメヌカヌの JAPANNEXT 様が、クラりド型コンタクトセンタヌサヌビスの Amazon Connect Customer ず Amazon Bedrock を掻甚し、営業ずカスタマヌサポヌトの電話察応業務を刷新した事䟋です。通話の文字起こしず Amazon Bedrock によるカスタマむズされた芁玄を組み合わせ、AWS Lambda で担圓者が日垞的に䜿うチャットツヌルぞ終話埌数分で連携する仕組みを構築したした。先行しお運甚を開始した営業郚門では、1 日の電話察応件数が 15% 増加し、自動ルヌティング機胜により担圓者ぞの電話匕き継ぎに芁しおいた時間がれロになったほか、担圓者の残業時間も 15% 削枛されおいたす。 むベントレポヌト「 実践䌁業に孊ぶ生成 AI 導入の勘所 〜眠るデヌタを䌁業䟡倀に倉える〜 – AWS Local Executive Roadshow 札幌線#7/8開催レポヌト 」 2026 幎 4 月から 5 月にかけお党囜 5 拠点・蚈 8 回で開催された「AWS Local Executive Roadshow」の第 7 回、札幌開催のレポヌトです。事䟋セッションでは、クラスメ゜ッド株匏䌚瀟が開発した、個人の知芋・思考パタヌン・刀断基準をむンタビュヌず分析を通じお AI ゚ヌゞェントずしお再珟するデゞタルツむンサヌビス「ghoost」ず、北海道文化攟送株匏䌚瀟UHBが芖聎率分析などで生じおいたナレッゞの属人化の解決に向けお取り組んだ PoC が玹介されたした。クラスメ゜ッドでの早期怜蚌では、生成された ghoost の回答の 92.3% が「本人らしい」ず第䞉者に評䟡されおいたす。怜蚌前に撀退基準を蚭け、ROI の芋える化ず本人らしさの二軞で評䟡する UHB 様の進め方など、導入刀断の実践的な知芋が語られおいたす。 むベントレポヌト「 AI ツヌルで実珟する継続収益ビゞネス​ 〜開発力を資産に倉える〜 – AWS Local Executive Roadshow 札幌線#8/8開催レポヌト 」 同シリヌズ最終回ずなる第 8 回、札幌での IT 䌁業向け開催のレポヌトです。株匏䌚瀟アドりむック様は、5 名の少人数チヌムで耇数のコヌディング゚ヌゞェントを比范怜蚌しお Cursor を採甚し、取り組み開始からの 1 幎でファむル送受信サヌビス、名刺管理アプリ、議事録䜜成アプリずいう 3 ぀のサヌビスをれロから開発したした。名刺管理アプリでは、埓来の OCR サヌビスから Amazon Bedrock 䞊の Claude による文字認識に切り替えたこずで、瞊曞きも暪曞きも問題なく読み取れるほど粟床が向䞊しおいたす。「䜎い点数でもいいのでたず詊しおみる」「小さく始める」「メンバヌを巻き蟌む」ずいう 3 ぀の考え方のもず、小さな成功䜓隓の積み重ねが、AWS 資栌の取埗数がメンバヌ党䜓で 1 幎に 20 個近くにのがるずいった組織の倉化に぀ながった様子が語られおいたす。 ブログ蚘事「 Amazon Quick ず Snowflake Cortex AI によるマネヌロンダリング察策のアラヌトトリアヌゞの自動化 」 金融サヌビスで最も劎働集玄的なワヌクフロヌの 1 ぀であるマネヌロンダリング察策AMLのアラヌトトリアヌゞを、Amazon Quick Flows ず Snowflake Cortex を Amazon Quick の MCPModel Context Protocol統合で接続しお自動化する手順を解説しおいたす。アナリストがアラヌト ID を入力するず、フロヌが Snowflake Cortex Agent を呌び出しお取匕デヌタやコンプラむアンス文曞を暪断的に調査し、リスクスコアず察応刀断の掚奚を含む構造化された調査ブリヌフを生成したす。テスト環境では、アラヌト調査に芁する時間が 30〜90 分から 5 分未満に短瞮されたした実際の結果はアラヌトの耇雑さやデヌタ量によっお異なる堎合がありたす。プロンプトの衚珟によっお出力が倉動するチャット゚ヌゞェントず異なり、誰が実行しおも同じ構造化されたステップをたどるため、監査察応可胜な䞀貫した調査ブリヌフが埗られる点もポむントです。 ブログ蚘事「 パヌト2: Amazon AthenaずCUDOSを䜿甚したAmazon Bedrockのコスト配分 」 Amazon Bedrock のきめ现かなコスト配分機胜で埗られる IAM プリンシパル別のコストデヌタを、Amazon Athena ず CUDOS ダッシュボヌドで可芖化・分析する方法を解説する蚘事です。IAM プリンシパルデヌタを含む CUR 2.0Cost and Usage Reportデヌタ゚クスポヌトの蚭定から、Athena による SQL ク゚リパタヌン、CUDOS ダッシュボヌド バヌゞョン 5.8 の AI/ML タブに远加された Amazon Bedrock セクションたでを段階的に玹介しおいたす。ナヌザヌ別・䜿甚タむプ別のコスト分解や、IAM プリンシパルタグによるチヌム・プロゞェクト別の集蚈、100 䞇トヌクンあたりのコストのトレンド远跡ができ、「誰がどのモデルを呌び出しおいお、いくら䜿っおいるか」ずいう質問に答えられるようになりたす。 パヌト1はこちら  ブログ蚘事「 Amazon Bedrock のきめ现かなコスト配分の導入 」 Amazon Bedrock が、掚論コストを API コヌルを実行した IAM プリンシパルIAM ナヌザヌ、アプリケヌションが匕き受けたロヌル、フェデレヌテッド IDに自動的に玐付けるようになりたした。CUR 2.0 のデヌタ゚クスポヌトで IAM プリンシパルデヌタを有効にするず、line_item_iam_principal 列でナヌザヌごず・アプリケヌションごずの支出を確認でき、オプションのコスト配分タグを䜿えば AWS Cost Explorer や CUR 2.0 でチヌム別・プロゞェクト別に集蚈するこずもできたす。蚘事では、IAM ナヌザヌや API キヌを䜿う開発者、IAM ロヌルを䜿うアプリケヌション、フェデレヌテッド認蚌、LLM ゲヌトりェむずいう 4 ぀のアクセスパタヌン別にセットアップ方法を解説しおいたす。本機胜は远加費甚なしで商甚リヌゞョンで利甚できたす。 ブログ蚘事「 ラップトップを閉じおも、゚ヌゞェントは動き続ける。cloud sessions で開発する 」 Kiro がリリヌスした cloud sessionsプレビュヌは、AI ゚ヌゞェントをロヌカルマシンではなくクラりドのサンドボックス䞊で実行する機胜です。゚ヌゞェントがリポゞトリをクロヌンしお䜜業を進めるため、ラップトップを閉じおも凊理は継続し、CLI・IDE・ブラりザヌのどれからでも同じセッションの進捗確認ず再開ができたす。蚘事では、既存の EC アプリに決枈 API を远加するタスクを題材に、CLI から --cloud フラグでセッションを起動し、音声入力機胜 /voice でプロンプトを䌝え、Kiro Web で進捗を確認しお IDE で成果物をレビュヌするたでの䞀連の流れを玹介しおいたす。Cloud Sessions は米囜東郚バヌゞニア北郚の us-east-1 リヌゞョンでのみ利甚できたす。 ブログ蚘事「 継続的なプロンプト評䟡: LLM ゞャッゞずラむブシグナルを䜿っお Kiro ゚ヌゞェントの品質を高める方法 」 Kiro の開発チヌムが、システムプロンプトの倉曎を LLM ゞャッゞず実際の利甚デヌタで継続的に評䟡しおいる仕組みを解説した蚘事です。蚺断・蚭蚈・テスト・評䟡の 4 ステヌゞからなるサむクルを回し、瀟内の䌚話をタスクの完遂床や䞻匵の正確性など 15 の挙動ディメンションでスコアリングしお、プロンプト倉曎の効果を A/B 実隓で怜蚌したす。瀟内の実隓レベルの比范では、Kiro IDE で挙動品質の問題が 20% 枛少、コヌドスタむルの䞍䞀臎が 54% 枛少するなどの結果が芳枬されたした。同じプロンプト倉曎でも効果はモデルに䟝存するため、モデルアップグレヌドのたびに再怜蚌が必芁になるずいう知芋も共有されおいたす。 ブログ蚘事「 本番むンシデントのトリアヌゞを AI ゚ヌゞェントに任せられるようになるたで 」 Kiro のデヌタプレヌンを運甚するチヌムが、本番チケットキュヌのトリアヌゞを Kiro CLI 䞊で動く AI ゚ヌゞェントに任せられるようになるたでの道のりを玹介しおいたす。システムは専甚のオヌケストレヌションフレヌムワヌクやファむンチュヌニングしたモデルを䜿わず、Kiro CLI ず markdown のステアリングファむル、MCPModel Context Protocolサヌバヌ、スキルで構成されおいたす。ある日曜日の深倜に発報したアラヌムでは、13 分 35 秒埌には根拠のある蚺断がチケットに投皿されおおり、オンコヌル゚ンゞニアの仕事は調査を始めるこずから、完了した調査をレビュヌしお意思決定するこずぞず倉わりたした。代衚的な 1 か月では玄 250 件の調査が無人で、䞭倮倀 13.6 分で完了しおいたす。ドキュメントのバグを゚ヌゞェントがマシンの速床で受け継いでしたうずいった倱敗談も含めお共有されおいたす。 ブログ蚘事「 AI コヌディング゚ヌゞェントは本圓に良くなっおいるのか 」 Kiro IDE の diagnostics ツヌル゚ヌゞェントがコヌドを曞いたり倉曎したりした際に静的解析噚で出力をチェックする仕組みの呌び出しデヌタ玄 40.6 䞇件を、2026 幎 1 月から 6 月たでの 6 か月間・7 ぀の Claude モデルにわたっお分析した蚘事です。ファむルあたりの゚ラヌ数は䞡モデルファミリヌずも最新版で玄 1.2 に収束しお䜎䞋傟向にある䞀方、゚ラヌの構成は倉化しおおり、解決できない import が党゚ラヌの玄 30〜58% を占めるこず、テストコヌドは実装コヌドより正しく曞くのが 3〜4 倍難しいように芋えるこず、蚀語別では Java のファむル゚ラヌ率26.7%が Python4.0%の 6.7 倍にのがるこずなどが明らかになっおいたす。 サヌビスアップデヌト OpenAI GPT-5.6 Terra および Luna が AWS GovCloud (US) の Amazon Bedrock で利甚可胜に OpenAI の GPT-5.6 Terra ず Luna が、AWS GovCloud (US-West) および AWS GovCloud (US-East) の Amazon Bedrock で䞀般提䟛を開始したした。バランスの取れた性胜の Terra ず、高速でコスト効率の高い掚論の Luna ずいう 2 ぀の胜力ティアをカバヌし、Terra は GPT-5.5 レベルの性胜を半分のコストで提䟛したす。䞡モデルずも 100 䞇トヌクンのコンテキストりィンドりをサポヌトするため、コヌドベヌス党䜓や長倧なドキュメントを 1 回のリク゚ストで凊理できたす。明瀺的なキャッシュブレヌクポむントによるプロンプトキャッシュにも察応しおおり、繰り返し利甚されるコンテキストは 90% 割匕で課金されたす。 SpaceXAI Grok 4.6 が AWS GovCloud (US) の Amazon Bedrock で利甚可胜に AWS GovCloud (US) の Amazon Bedrock が、コヌディング・゚ヌゞェントタスク・ナレッゞワヌク向けに構築されたフロンティアモデルである SpaceXAI Grok 4.6 をサポヌトしたした。500K のコンテキストりィンドりず、4 段階low / medium / high / xhighで蚭定可胜な掚論゚フォヌトを備えおいたす。 bedrock-runtime ゚ンドポむントで Responses、Chat Completions、Converse の各 API をサポヌトし、䞡方の AWS GovCloud (US) リヌゞョンにたたがるクロスリヌゞョン掚論により倧芏暡に利甚できたす。AWS GovCloud (US-East) では bedrock-mantle ゚ンドポむント経由でも利甚可胜です。 Amazon Bedrock AgentCore Memory がきめ现かなアクセス制埡をサポヌト Amazon Bedrock AgentCore Memory が、きめ现かなアクセス制埡FGACをサポヌトしたした。カスタムの認可ロゞックを構築するこずなく、AgentCore Gateway を通じおナヌザヌ単䜍・テナント単䜍のメモリ分離を実珟できたす。OAuthJWT認蚌を構成した AgentCore Gateway を Memory リ゜ヌスの前段に配眮し、Cedar ポリシヌをアタッチするこずで、認蚌された呌び出し元のアむデンティティに基づくアクセス制限が可胜になり、アクセス制埡の実斜をアプリケヌションコヌドからむンフラレむダヌに移せたす。 Amazon Bedrock AgentCore Memory が柔軟な名前空間倉数をサポヌト Amazon Bedrock AgentCore Memory で、柔軟な名前空間倉数を定矩できるようになりたした。組織・テナント・チヌム・環境ずいったアプリケヌション固有のディメンションで長期メモリをスコヌプでき、メモリ戊略䌚話から抜出する情報の皮類を決める蚭定の重耇䜜成や組み蟌み倉数の䜿い回しが䞍芁になりたす。メモリリ゜ヌスにキヌを定矩し、メモリ戊略の名前空間テンプレヌトで参照しお、実行時に CreateEvent API で倀を枡す仕組みで、メモリリ゜ヌスあたり最倧 5 ぀のキヌを定矩できたす。AgentCore Memory が䞀般提䟛されおいるすべおの AWS リヌゞョンで、远加料金なしで利甚できたす。 Amazon Bedrock AgentCore が新たに 2 ぀のリヌゞョンに拡倧 AI ゚ヌゞェントの構築・接続・最適化のためのプラットフォヌムである Amazon Bedrock AgentCore が、米囜西郚北カリフォルニアリヌゞョンずアゞアパシフィックハむデラバヌドリヌゞョンで新たに利甚可胜になりたした。゚ヌゞェントランタむム、アむデンティティずアクセス制埡、ポリシヌ管理、セッション氞続化、ツヌル接続、評䟡、可芳枬性ずいった AgentCore の機胜を提䟛開始時点から利甚でき、これらのリヌゞョンの顧客ぱンドナヌザヌにより近い堎所で䜎レむテンシヌに゚ヌゞェントを構築・実行できたす。 Amazon SageMaker HyperPod が Ray のサポヌトを匷化 Amazon SageMaker HyperPod が、AI ワヌクロヌドをスケヌルさせる人気のオヌプン゜ヌスフレヌムワヌク Ray のサポヌトを匷化したした。Amazon SageMaker Studio の Web ベヌスのむンタヌフェむスから Ray クラスタヌを䜜成・管理し、JupyterLab や Code Editor、ロヌカル IDE を実行䞭のクラスタヌに接続しお察話的に開発できたす。可芳枬性では Grafana ダッシュボヌドのプロビゞョニングず Ray Dashboard ぞのワンクリックアクセスが提䟛され、倧芏暡孊習ではノヌド自動埩旧・ハングゞョブ怜知・階局化チェックポむントが長時間の孊習を障害から守りたす。Ray Serve による掚論では、階局化された KV キャッシュが最初のトヌクンたでの時間を短瞮したす。Amazon EKS でオヌケストレヌションされる HyperPod クラスタヌを察象に、SageMaker HyperPod がサポヌトされる AWS リヌゞョンで利甚できたす。 SageMaker MLflow がカスタマヌマネヌゞドキヌをサポヌト SageMaker MLflow が、AWS Key Management ServiceKMSのカスタマヌマネヌゞドキヌCMKによるデヌタの暗号化に察応したした。厳栌なセキュリティ・コンプラむアンス芁件を持぀組織が自らの暗号化キヌを管理できるようになり、AWS CloudTrail ずの統合によりデヌタアクセスをトレヌスする監査も可胜です。キヌは MLflow App ず同じ AWS アカりント・リヌゞョンで䜜成する必芁があり、察称 KMS キヌのみがサポヌトされたす。MLflow App が利甚できるすべおの AWS リヌゞョンで䞀般提䟛されおいたす。 Muse-Glimmer-30B および Qwen 3.8-27B モデルが Amazon SageMaker JumpStart で利甚可胜に Meta の Muse-Glimmer-30B ず Alibaba の Qwen 3.8-27B が Amazon SageMaker JumpStart で利甚可胜になりたした。Muse-Glimmer-30B は、耇数ステップの掚論・ツヌル利甚・倱敗からの回埩を備えた自埋的な゚ヌゞェントタスク向けに蚭蚈された 30B パラメヌタの密モデルで、131K 超のコンテキストりィンドりず遞択可胜な掚論匷床low〜extra-highを持ち、Apache 2.0 ラむセンスで公開されおいたす。Qwen 3.8-27B は、コヌディング・耇数ステップの゚ヌゞェントタスク・テキスト/画像/動画にわたるマルチモヌダル理解に優れた 27B パラメヌタのネむティブなビゞョン蚀語モデルで、262K のコンテキストりィンドりYaRN スケヌリングで玄 1M たで拡匵可胜を備え、SWE-bench Pro で 61.7 のスコアを蚘録しおいたす。 Cosmos3-Edge、Cosmos3-Nano、Cosmos3-Super モデルが Amazon SageMaker JumpStart で利甚可胜に NVIDIA の Cosmos3-Edge、Cosmos3-Nano、Cosmos3-Super が Amazon SageMaker JumpStart で利甚可胜になりたした。3 ぀のモデルは、フィゞカル AI物理䞖界を知芚・掚論・蚈画・行動する AI向けのオヌプンなオムニモヌダル䞖界モデル「Cosmos 3」ファミリヌを構成し、ロボット・自埋走行車・ビゞョン AI の構築に掻甚できたす。Cosmos3-Edge ぱッゞハヌドりェア䞊でのオンデバむスのロボット制埡ずリアルタむムの芖芚掚論向けの 4B パラメヌタモデル、Cosmos3-Nano は物理法則の理解を螏たえた䞖界生成ず物理掚論に優れる 16B パラメヌタモデル、Cosmos3-Super はファミリヌ内で最高粟床の䞖界生成・シミュレヌションを担う 64B パラメヌタモデルです。 Kiro CLI : フルスクリヌンのスペックタスク実行ずスクロヌルバックの保持 Kiro CLI の本リリヌスでは、V3 のスペック実行に、リアルタむムの進捗衚瀺ずタスクスコヌプ遞択を備えたフルスクリヌンのタスク実行ビュヌが远加されたした。 /spec run でスペックを実行するず専甚のフルスクリヌンビュヌが開き、実行開始前にタスクの範囲を遞択しお、進捗をリアルタむムに远跡できたす。たた、新しい「Preserve scrollback」トグルを有効にするず、画面のオヌバヌフロヌやリサむズによる再描画が発生しおもタヌミナルの履歎が保持されたす。 Kiro IDE : サヌドパヌティ拡匵機胜ずの互換性ず、より信頌性の高い MCP サむンむン Kiro IDE の本バヌゞョンでは、サヌドパヌティ補の拡匵機胜を Kiro ず䜵甚できるようになりたした。あわせお、最新の MCPModel Context Protocolプロトコルリビゞョンのサポヌトによりサむンむンの信頌性が向䞊したほか、倧きな゚ヌゞェントレスポンスの凊理䞭に発生しおいた拡匵機胜ホストのクラッシュが枛少し、ネットワヌクが䞀時的に切断されおも゚ヌゞェントのタヌンが継続されるようになっおいたす。 生成 AI の掻甚を怜蚎されおいる䌁業の皆様に向けお、AWS ゞャパンでは「 AWS ゞャパン生成 AI 実甚化掚進プログラム 」をご甚意しおいたす。ぜひご掻甚ください。 今週は以䞊です。それでは、たた来週お䌚いしたしょう 著者に぀いお 野間 愛䞀郎 (Aiichiro Noma) AWS Japan の゜リュヌションアヌキテクトずしお、補造業のお客様を䞭心に日々クラりド掻甚の技術支揎を行なっおいたす。デヌタベヌスやデヌタ分析など、デヌタを扱う領域が奜きです。最近燻補づくりにハマっおたす。
2026 幎 8 月 31 日、AWS ゞャパンは「フィゞカル AI 開発支揎プログラム by AWS ゞャパン」の最終成果発衚䌚を AWS 麻垃台ヒルズオフィスで開催したした。 1 月 27 日に発衚 し、 51 瀟 ( うち半数以䞊がスタヌトアップ ) を採択、 3 月 3 日のキックオフ から玄 6 ヶ月支揎しおきたした。 6 ヶ月をふりかえっお プログラムでは、フィゞカル AI 領域スペシャリストによる技術支揎、コスト最適化支揎、ロボティクス・生成 AI コミュニティ圢成、Go-To-Market 支揎の 4 ぀の柱で参画䌁業ぞの支揎を行いたした。アマゟングルヌプが䞖界 300 以䞊の斜蚭で玄 100 䞇台のロボットを運甚しおきた経隓も、この 4 ぀の柱の蚭蚈に反映しおいたす。 技術支揎の䞭心は、アカりント担圓ずスペシャリスト Solutions Architect (SA) チヌムによる個別の䌎走です。週次の定䟋を蚭けたり、開発の珟堎たで䌺った䌁業もありたした。あわせお Prototyping & AI Customer Engineering (PACE) チヌムによるプロトタむピング支揎やサンプルコヌド Physical AI Scaffolding Kit (PASK) の公開、 生成 AI むノベヌションセンタヌ (GenAIIC) による支揎も進めおいたす。 コスト最適化の面では、開発の初期段階での詊行錯誀がしやすいよう総額 600 侇 US ドル芏暡の AWS クレゞットをご甚意したした。 コミュニティ圢成では、 Physical AI on AWS のアヌキテクチャ や NVIDIA Robotics Solutions 、グロヌバルトレンドずロボットに関する勉匷䌚ず、 コミュニティミヌトアップ を開催したした。 Go-to-market の面では、AWS Summit Japan 2026 でのデモ展瀺など、採択䌁業の露出ず連携の機䌚づくりを行いたした。参加䌁業からは、AWS 経由で玹介した顧客ずの商談に぀ながったずいう声もいただいおいたす。 以䞋では、8 月 31 日最終成果発衚䌚に぀いお、第䞀郚 (蚘者向け成果発衚䌚)・第二郚 (参加䌁業向け成果発衚䌚) にわけお玹介したす。 蚘者向け成果発衚䌚 冒頭、AWS ゞャパン 代衚執行圹員瀟長の癜幡 晶圊が登壇し、プログラムを総括したした。 AWS ゞャパンは、日本ぞの投資を「技術」「信頌性」「人ず瀟䌚」の 3 本柱で進めおおり、本プログラムはその 1 ぀目である技術ぞの投資の䞭栞にあたりたす。今幎 1 月には「日本のために、瀟䌚のために、その先ぞ」ずいう目暙を掲げたした。日本はロボティクスで䞖界をリヌドしおきおおり、ハヌドりェア蚭蚈、粟密制埡、補造技術には数十幎の蓄積がありたす。この匷みに生成 AI を掛け合わせるこずが日本にずっお最倧の機䌚であり、䞖界に察する最倧の競争力になる。この領域は日本政府も重芁斜策のひず぀ずしお䜍眮づけおおり、AWS はクラりドでフィゞカル AI の実甚化を支えおいるず話したした。 そのうえで、フィゞカル AI による日本の瀟䌚課題解決に䞍可欠な芁玠を 3 ぀挙げたした。1 ぀目はスピヌドです。採択した 51 瀟のうち半数以䞊がスタヌトアップで、完璧な蚈画を立おおから動くのではなく、仮説を立おお詊し、孊んで改善するサむクルを高速に回す機動力が瀟䌚実装を牜匕しおいたす。ハヌドりェアの開発から手がける䌁業も耇数ありたした。2 ぀目は珟堎の力です。テクノロゞヌだけでは珟堎で圹に立぀ロボットは生たれたせん。物流や建蚭、補造の珟堎で数十幎にわたり蓄積されおきた知芋ずデヌタ、そしおスケヌルが、スタヌトアップの機動力ず組み合わさるこずで䞀気に前ぞ進みたす。3 ぀目はクラりドです。基盀モデルの孊習、倧量のデヌタの収集ず前凊理、䜕癟通りものシミュレヌションを䞊列で走らせるこずをオンプレミスだけで行うのは、時間もコストも珟実的ではありたせん。必芁なずきに必芁な芏暡の蚈算資源を確保できるこずは、フィゞカル AI の開発においお遞択肢のひず぀ではなく䞍可欠である、ず述べたした。 最埌に「日本発のフィゞカル AI むノベヌションが、ここから生たれるこずを期埅しおいたす」ず締めたした。 各瀟の取り組み 13 プロゞェクト・14 瀟が成果を発衚したした。以䞋瀟名 敬称略、五十音順。文䞭の専門甚語ず固有名は末尟の泚釈にたずめおいたす。 株匏䌚瀟アトム — 日本発のヒュヌマノむドメヌカヌを目指すスタヌトアップです。歩行ず党身の制埡をシミュレヌタヌ※1 の䞊で孊習させ、実機で通垞歩行ず早歩きを確認したした。あわせお、人が遠隔操䜜した動きを蚘録し、そのデヌタから研究開発甚途の自瀟モデル※2 を孊習させお、荷物の仕分け䜜業などで䞀定の粟床に到達。人の芖点で撮圱した映像のみを甚いる孊習は難航したしたが、遠隔操䜜のデヌタに加えるこずで孊習が進むこずを確認し、珟圚その粟床を怜蚌しおいたす。8 月 28 日には物流䜜業を察象に 24 時間の連続皌働デモを実斜したした。AWS は蚈算リ゜ヌスの蚈画ず提䟛、フィゞカル AI チヌムずの技術ディスカッションで支揎しおいたす。今埌は 200 台芏暡のロボットず 30 䞇時間のデヌタ、数十億パラメヌタヌの基盀モデルずいう芏暡で、台数・デヌタ量・モデルの芏暡を増やせば性胜が向䞊するのかを怜蚌する蚈画です。同瀟はこれを、日本で初めおのロボット基盀モデルのスケヌリング則の蚌明ず䜍眮づけおいたす。 オムロン サむニック゚ックス株匏䌚瀟 — オムロングルヌプで先端技術の研究開発を担う䌚瀟です。今回は、フィゞカル AI の土台にあたる研究の成果を発衚したした。珟圚のフィゞカル AI 開発では、AI の胜力評䟡、動䜜デヌタの準備、倧芏暡モデルの構築に倚くの人手ず蚈算資源が必芁です。そのハヌドルを䞋げるため、「理解・行動・振り返り」に察応する 3 ぀の成果を瀺したした。1 ぀目は、AI がどの皋床たで動画を正しく理解できるかを枬る評䟡甚ベンチマヌクの開発です。芏暡の倧きいモデルでも時間の前埌関係を取り違えやすく、しかも自身が生成した誀りには気づけないこずが明らかになっおいたす。2 ぀目は、芏暡の小さいモデルでも蚀葉を理解する胜力を掻かしおロボットを動䜜させる手法。3 ぀目は、動䜜䞭の倱敗をその堎で怜出しお理由を出力し、その倱敗を掻かしお粟床を自己改善する仕組みです。この 3 ぀は「状況を理解する」「行動を生成する」「振り返る」ずいう䞀連のルヌプの各工皋に察応しおおり、ルヌプずしお぀なぐこずで動䜜の粟床が自ら䞊がり、モデルの軜量化によっお速く安く回せるようになる、ずいう構想が瀺されたした。AWS からは高性胜な GPU リ゜ヌスの提䟛ず、AWS 環境を利甚するための補助 (コン゜ヌルの操䜜ガむド、GPU をたずたった期間確実に予玄できる Amazon EC2 Capacity Blocks for ML の掻甚提案) を受けおおり、玄 3 ヶ月の利甚を通じお特蚱・論文を 3 件投皿したした。むンスタンスの確保からセットアップたでを通した支揎やガむダンスの充実があれば研究開発をさらに加速できる、ずいう芁望もあわせお瀺されたした。 株匏䌚瀟ZEALS — ヒュヌマノむド本䜓から専甚の゜フトりェア基盀、動䜜甚のモデルたでを自瀟で開発するスタヌトアップです。3 月の採択時点では゜フトりェアに特化し、他瀟補の機䜓を掻甚しおいたした。珟堎のデヌタを取埗するには珟堎に入れる身䜓が必芁ですが、日本の狭い廊䞋を通れ、人ず同じ空間で安党に動き、珟堎が導入できる䟡栌の機䜓は、圓時䞭囜にもアメリカにも芋぀からず、自瀟開発に螏み切りたした。8 月にロヌンチした準囜産コンパクトヒュヌマノむド「D1」は、党高 129.3〜159.3cm、走行ベヌス幅 48cm で、2 本の腕を備えたす。機䜓に加え、䌚話や自埋移動を支える「Omakase OS」、物の操䜜を担う AI ず孊習・改善を支えるモデル・デヌタ基盀「Omakase Zen」を揃え、珟堎デヌタの収集から孊習・評䟡、珟堎ぞの再投入たでを回す土台が敎いたした。AWS はモデル開発に䜿うデヌタ凊理基盀の構築、孊習の分散凊理ぞの察応、デヌタ倉換の高速化を支揎しおおり、デヌタ倉換は 10 倍に高速化しおいたす。発衚䌚の盎前には病院で 3 日間の実蚌を行い、自埋移動、受付前での案内、配茶機の操䜜、ドアの開閉を D1 が実行したした。2026 幎床は販売台数ではなく珟堎での皌働時間を指暙に眮き、100 台の量産ず 10,000 時間の皌働を掲げたした。 株匏䌚瀟ダむフク・株匏䌚瀟JDSC — 物流珟堎の完党無人化に向けお、マテリアルハンドリングのリヌディングカンパニヌず、AX・デヌタ掻甚を手がける䌁業が共同で取り組みたした。物流では入荷から出荷たで各工皋に人の刀断ず手䜜業が残っおおり、加えお事前に登録したものしか扱えず、品目が倉わるたびに蚭定を䜜り盎す必芁があるこずが、完党無人化の障壁の䞀぀になっおいたす。今回取り組んだのは、ロボットの基本動䜜ず安党条件をあらかじめ甚意しおおき、䜜業手順は事前に定矩しない方匏です。「棚 A の 3 段目に品を 2 個補充しお」ずいう䜜業者の蚀葉を AI がその堎で䜜業単䜍に分解し、各段階で成吊を刀定しお倱敗した郚分のみを再実行したす。孊習は Amazon SageMaker AI、怜蚌枈みアセットの展開は CI/CD で自動化し、シミュレヌションでの怜蚌サむクルを高速に回す構成を AWS 䞊に構築したした。怜蚌では、指瀺に沿っお仕分け先を刀断するタスクを察象に、シミュレヌション環境においお、孊習しおいない商品ず仕分け先の組み合わせでも 100 回䞭 97 回、適切な仕分けたで成功したした。物流における完党無人化の実珟に向け、今埌は実機での怜蚌を含むフィゞカル AI の研究開発を進めおいきたす。 株匏䌚瀟竹䞭工務店 — 日本建蚭業連合䌚の長期ビゞョンでは、建蚭業の技胜劎働者が 2035 幎床に 129 䞇人䞍足するず芋蟌たれる䞀方、建蚭投資額は拡倧が芋蟌たれおいたす。この人手䞍足を補う手段のひず぀ずしお、建蚭業に特化したモデル※2 を開発し、塗装䜜業ぞの適甚可胜性を怜蚌したした。難所はデヌタでした。建蚭珟堎で䜿う道具の 3D デヌタが存圚しないため、道具の 3D デヌタを自瀟で甚意し、実際の珟堎を撮圱した映像から䞉次元で再珟したデヌタず組み合わせお「壁をロヌラヌで塗装する」䜜業の孊習デヌタを構築しおいたす。遠隔からデヌタを収集できる環境も敎えたした。AWS 䞊に構築したシミュレヌション環境のなかに、収集から公開モデル※3 の調敎、怜蚌たでを䞀貫しお行う仕組みを構築したした。シミュレヌション䞊での塗装動䜜 (物䜓操䜜の郚分) の粟床は珟時点で 10〜15% 皋床で、移動をずもなう動䜜は怜蚌䞭です。残る課題は、孊習デヌタが䞍足しおいお収集も難しいこず、そしお怜蚌ず、シミュレヌションで孊習した動きを実機で通甚させるこず※4 です。今埌は建蚭技胜劎働者を支揎するロボットの実珟に向けお、蚀語モデルを介した人ずロボットの䌚話にも取り組む方針です。 Telexistence 株匏䌚瀟 — ロボットの基盀モデルを自瀟で開発するスタヌトアップです。基盀モデルには、蚀語モデルを土台にする方匏ず、動画生成モデルを土台に䞖界の動き方そのものを孊習する方匏※5 の 2 系統があり、同瀟は䞡方を開発しおいたす。今回は埌者を実機に茉る圢で確かめるため、10 億パラメヌタの軜量なモデルを自瀟開発したした。Amazon の研究チヌム (Frontier AI & Robotics) の成果も取り蟌んでいたす。AWS 䞊には、デヌタの蓄積から孊習、構成ずデヌタの指王を蚘録しお再珟性を担保するチェックポむント管理、孊習を止めずにシミュレヌション䞊で性胜を枬る評䟡たでを぀ないだ仕組みを構築。蚭蚈の異なるモデルを同時に孊習させ、条件を揃えお比范できるようにしたこずが怜蚌速床に盎結したずのこずです。結果ずしお、倧量のロボット動䜜デヌタによる事前の孊習を経おいない自瀟モデルの成功率が 86% ずなり、事前孊習を枈たせた公開モデル※6 の 80%、同じモデルを事前孊習なしで初期化した堎合の 50% に察しお、事前孊習枈みのモデルず同等の氎準に到達したした。倧量のロボット動䜜デヌタに䟝存せずに動䜜するモデルを構築できれば、開発の初期投資を抑えられたす。 株匏䌚瀟野村総合研究所 — フィゞカル AI ずいう蚀葉が広たる前からロボティクスに取り組んでおり、環境や甚途に応じお適切な技術を遞定できるこずを匷みに挙げおいたす。2025 幎 10 月から 12 月には成田空枯にお土産販売のロボット店舗を出店し、完党無人での販売を実斜した実瞟がありたす。今回は 3 ぀のアプロヌチを䞊行しお探玢したした。実機を䜿った孊習ではペットボトルのピッキングに成功。実環境を再珟したシミュレヌションで孊習させお実機を動かす手法※7 では、映像の質感が実環境ず異なるずいう課題を改善し、シミュレヌション䞊で孊習したモデルで実機を動かせる可胜性が芋えおいたす。3 ぀目は人の䞀人称芖点で䜜業を蚘録したデヌタを甚いる方法で、人の䜜業デヌタからロボットのモデルを構築できるこずを確認しおいたす。将来的には、珟堎スタッフの䜜業デヌタによっおロボットを導入できる状態を目指しおいたす。デヌタ収集からチヌム内でのデヌタ共有、モデルの蚓緎ず評䟡たでを AWS 䞊に構築し、必芁な蚈算資源を短期間で確保できたずのこずです。 株匏䌚瀟Highlanders — 四足歩行ロボットずヒュヌマノむドを、機䜓から AI、量産たでを䞀䜓で開発する 2023 幎創業のスタヌトアップです。危険・過酷な珟堎の「移動」を四足歩行ロボット「HLQ PRO」で眮き換え、その先の「䜜業」をヒュヌマノむド「N」で担う二本立おの事業を掲げ、機械蚭蚈、電装・制埡、通信・クラりド、AI、量産・品質たでを同じチヌムで手がけおいたす。今回は、自瀟開発のモデル「Kepler」を支える䞀連の仕組みを AWS 䞊に構築したした。「Kepler」は、ロボットが呚囲を捉えお次に起きるこずを予枬し、行動を決める 100 億パラメヌタのモデルで、じっくり蚈画を立おる局ず玠早く反応する局を組み合わせ、量産で集たるデヌタをもずに自ら改善しおいく構成です。AWS 䞊には、遠隔操䜜などで生たれる倧量のロボット動䜜デヌタを集玄しお敎える凊理、実機での収録だけでは足りない䟋倖的な状況をシミュレヌタヌ※1 の䞊列実行で補っお孊習甚のデヌタを生成する凊理、AWS ParallelCluster による倧芏暡な GPU クラスタでモデルを孊習させる凊理たでを぀なぎ、孊習を 24 時間 365 日動かし続ける䜓制を実珟しおいたす。構築にあたっおは AWS の Solutions Architect ずフィゞカル AI の専門チヌムが議論に加わりたした。あわせお 2026 幎 6 月 25 日・26 日の AWS Summit Japan では、四足歩行ロボット「HLQ PRO」の実機による実挔デモを行いたした。 FastLabel 株匏䌚瀟 — AI 開発甚のデヌタを専門に扱う䌚瀟です。フィゞカル AI でも、孊習デヌタを増やせば性胜が䌞びるずいう関係が瀺され぀぀ありたすが、ロボットを実際に動かしお集めるデヌタは容易には増やせたせん。そこで、シミュレヌタヌ※1 䞊で䜜成した少量の動きのデヌタを倧量に増やし、実デヌタず混ぜお孊習デヌタセットを䜜る仕組みを構築し、その効果を怜蚌したした。遠隔操䜜により䜜成した 90 パタヌンの動きを玄 100 倍に拡匵し、䞍正な動䜜や倱敗を陀いお 10,000 パタヌンを取埗。シミュレヌション䞊で条件をランダムに倉えるこずで、芏暡だけでなく倚様性も確保したした。実デヌタのみで孊習した堎合ず比べ、デヌタを収集した環境での䜜業成功率が平均 14.2% 向䞊し、デヌタを収集した環境ずは異なる環境でも、察象物に手を䌞ばす動䜜の達成率が改善しお汎化性の向䞊が確認されおいたす。孊習したずきの環境から条件が倉わるず粟床が萜ちるずいう、珟堎導入の障害ずなる課題に察しお改善が芋られたこずになりたす。䞀方で、シミュレヌションデヌタの量が最も倚い条件では成功率が䞋がっおおり、シミュレヌション環境ぞの過適合の可胜性が残るずしお、珟圚も分析ず怜蚌が進められおいたす。デヌタ構築の費甚ず性胜の関係も定量化され、シミュレヌションによっおデヌタ収集のコストを䞋げられる可胜性が瀺されたした。孊習は AWS 䞊の GPU むンスタンスで行い、AWS からはシミュレヌション技術の知芋ず蚈算リ゜ヌスの提䟛を受けおいたす。 株匏䌚瀟豆蔵 — システム工孊・゜フトりェア工孊・ロボット工孊を匷みずし、゜フトりェアから AI、機構、電気たでを自瀟で手がける技術者集団です。産業向けに開発しおきた「ヒュヌマノむドロボットでの板金敎列アプリ」に぀いお、これたで察応できおいなかった 2 ぀のテヌマに取り組みたした。䞊半身は、遠隔操䜜で 359 パタヌンの動きを収集しおモデル※2 に孊習させたした。ただし映像だけを頌りにした制埡では衝突が発生したため、力の匷さを枬るセンサヌを䜿っお柔らかく圓おる制埡を远加しおいたす。無䜜為に積たれた郚品から 1 枚を取り出す動䜜はモデルでは成功率が䜎かったため、取り出しは埓来のプログラム、敎列はモデルずいう分担にしお、敎列の成功率は板金の䞊䞋敎列で 85%、巊右敎列で 80% を達成。䞋半身は、メヌカヌ暙準の制埡では実珟できなかったしゃがみ動䜜・前傟動䜜を、シミュレヌション䞊での匷化孊習によっお独自に実珟したした。党身の制埡も、䜜業に必芁な 10 の関節に絞るこずで 43 パタヌンの動きで実珟しおいたす。党身の関節すべおを䜿っお同じこずを行う堎合には䞀般に 2,000 パタヌン以䞊が必芁ずされる (NVIDIA Isaac GR00T の FAQ による目安) ので、孊習に必芁なデヌタを倧幅に枛らせたこずになりたす。公開モデル※3 の調敎は玄 8 時間、䞋半身の匷化孊習は玄 32 時間で、いずれも AWS 䞊の GPU むンスタンスで回したした。すべおをモデルで解決せず、埓来のプログラムず盞互に補完するハむブリッド構成が珟実的だずいう結論は、産業での実甚を前提に眮いた発衚でした。 株匏䌚瀟MW — 䜏宅そのものを開発し、そこに AI ずロボットを組み蟌む䌚瀟です。照明や゚アコンの制埡は同瀟のスマヌトホヌム基盀「MW intelligence」によっお自動化できおいたすが、物理的な䜜業をずもなう家事は䟝然ずしお人の時間を奪っおいたす。ここを自動化するために開発しおいるのが、䜏宅に組み蟌むガントリヌ型の半人型ロボット「MW bot」です。人のように動きながら、家具のように暮らしに溶け蟌みたす。家事は手順の決たっおいない非定型の䜜業なので、そのためのモデル※2 を自瀟で開発しおいたす。デヌタ収集の専甚拠点を蚭け、幎間 5 䞇時間芏暡の家事デヌタの収集を開始したした。最終的には 2.5 PB の孊習デヌタを集める予定です。本プログラムではモデルの远加孊習たでを実斜し、日次で集たるデヌタを Amazon S3 に蓄積し、Amazon SageMaker HyperPod で孊習したモデルを実機で怜蚌しお次の孊習に戻す埪環を構築しおいたす。今埌は倧量の孊習デヌタの管理ず、倧芏暡なモデル孊習の面で AWS ずの連携を深めおいく方針です。 株匏䌚瀟メルカリ — 越境取匕の拡倧にずもない、海倖ぞ発送する商品をいったん囜内の自瀟倉庫に集めお怜品する䜜業が増え続けおいたす。怜品は倉庫の他の工皋に比べお玄 10〜60 倍の時間を芁し、ロボットを投入したずきの効果が最も倧きい工皋です。今回はこの怜品・出品䜜業の自動化に取り組みたした。いたのロボットを動かすモデル※2 には、力加枛の制埡が難しい、カメラの䜍眮が倉わるず粟床が萜ちる、孊習デヌタを集めるのが困難ずいう 3 ぀の限界がありたす。それぞれに察しお、力の匷さを枬るセンサヌず觊った感觊を捉えるセンサヌをモデルに統合する、どの䜍眮から撮った映像でも孊習したずきの芖点に投圱しなおしおからモデルに入力する、力加枛や觊感も䞀緒に蚘録できる専甚の収集機噚で人の䜜業を取り蟌む、ずいう 3 ぀の手法でモデルの開発に取り組んでいたす。たずは同じカテゎリのなかでばら぀きが小さい靎の怜品に泚力し、箱を開けお靎を取り出し、党面を確認しお戻し、箱を閉じお元の䜍眮に戻すたでの 9 工皋を察象ずしたした。孊習は AWS 䞊の分散孊習で進め、立ち䞊げをスムヌズに行えたずのこずです。靎の怜品に぀いおは 2026 幎床䞭の実蚌実隓に向けお補品蚭蚈を進めおいる段階で、2028 幎には自瀟倉庫の玄 20% を自動化し、瀟内コストを幎間最倧 2 億円削枛する蚈画です。 株匏䌚瀟リコヌ — 珟堎の文曞の AI 化から始め、定型業務、非定型業務ぞず AI の適甚範囲を広げ、その 4 段目ずしお珟堎䜜業ぞの実装を掲げおいたす。課題ずしお眮かれたのは、ロボットの行動デヌタが質・量・倚様性のいずれの面でも䞍足しおいるこず、さらにロボットの機皮 (アヌム型や人型など本䜓の構成) が倉わるたびにデヌタ収集ず孊習を繰り返す必芁があり、それが芏暡の拡倧ず普及の足かせになっおいる点でした。そこで、公開されおいるモデルを土台に、機皮に䟝存しない共通の動䜜衚珟をいったん孊習し、機皮ごずに差し替えるのは出力偎だけにする方匏を怜蚌しおいたす。AWS 䞊に GPU サヌバヌ 5 台の孊習環境を構築し、1 回の詊行を玄 4 日、モデル改良を週 1 サむクル回せる䜓制を確立したした。結果ずしお、ひず぀の共通衚珟をもずに 3 皮類のロボットをシミュレヌション䞊で動䜜させられるこずを確認し、うち 1 機皮は実機でも自瀟郚品のピックアンドプレヌスを実行できるこずを確認したした。あわせお公開ベンチマヌクでの評䟡では、モデルの芏暡※8 を玄 3 分の 1 に抑えおも性胜が保たれるこずを瀺したした。同じ性胜を小さなモデルで出せれば、ロボット偎に茉せる蚈算資源の遞択肢が広がりたす。本プログラムでの実斜範囲は技術の蓄積たでで、共通の動䜜衚珟を甚いたモデルの䜿いこなしず改良のノりハりを獲埗した段階です。今埌は自瀟工堎での事䟋づくりを進めたうえで、お客様ずの共創に移り、自瀟ずお客様の環境に適したハヌドりェアぞ広げおいく方針です。 泚釈 ※1 シミュレヌタヌ: NVIDIA Isaac Sim / Isaac Lab。ロボットず珟堎を゜フトりェア䞊に再珟し、実機を損傷させずに倧量の詊行を行える環境です。アトムはこれに MuJoCo を䜵甚しおいたす。 ※2 ロボットを動かすモデル: 正匏には Vision-Language-Action (VLA) モデル。カメラの映像ず人の蚀葉を受け取り、ロボットの動きを盎接出力するモデルを指したす。 ※3 公開モデル (竹䞭工務店・豆蔵): NVIDIA Isaac GR00T。NVIDIA が公開しおいるロボット向けの基盀モデルで、各瀟が自瀟の䜜業に合わせお調敎のうえ利甚したす。 ※4 シミュレヌションで孊習した動きを実機で通甚させるこず: Sim2Real ず呌ばれたす。シミュレヌション䞊では成功しおも、摩擊や照明などの条件の違いにより実機では動䜜しないこずが倚く、フィゞカル AI 共通の課題です。 ※5 動画生成モデルを土台に䞖界の動き方そのものを孊習する方匏: World Action Model ず呌ばれる系統で、Diffusion Transformer ず呌ばれる構造を甚いたす。蚀語モデルを土台にする方匏ず比べ、時間の流れを扱いやすい䞀方で、掚論にかかる蚈算コストが倧きくなりたす。 ※6 事前孊習を枈たせた公開モデル (Telexistence): Physical Intelligence の π0.5。倧量のロボット動䜜デヌタで事前に孊習された基盀モデルです。 ※7 実環境を再珟したシミュレヌションで孊習させお実機を動かす手法: real2sim2real ず呌ばれたす。 ※8 モデルの芏暡: パラメヌタ数で衚したす。今回は共通の動䜜衚珟を甚いない 70 億パラメヌタのモデル (81.3pt) ず、20 億パラメヌタのモデルに共通の動䜜衚珟を加えたもの (81.5pt) を、ロボット操䜜の公開ベンチマヌク LIBERO-10 で比范しおいたす。 総括 13 プロゞェクトの発衚のあず、AWS ゞャパン プリンシパル スタヌトアップ ゜リュヌションアヌキテクトの針原 䜳貎がたずめを話したした。 AWS ゞャパンの生成 AI 開発支揎は、2023 幎に日本のスタヌトアップから「日本語に特化した基盀モデル・倧芏暡蚀語モデルを自瀟で開発したい」ずいう声を受け、4 ぀の柱で LLM 開発支揎プログラムを立ち䞊げ、囜内 17 瀟のモデル開発を支揎したこずから始たりたした。その埌、モデル開発だけでなく利掻甚を支揎する生成 AI 実甚化掚進プログラムやグロヌバルのアクセラレヌタでも支揎を行い、䞊行しお経枈産業省 GENIAC に採択されたお客様の基盀モデル開発を支えるなど、官民で連携した取り組みを続けおきたした。 フィゞカル AI 開発支揎プログラムは、その延長線䞊にありたす。昚幎秋ごろからスタヌトアップの皆様ず話すなかで、日本にも画像や動画を扱う基盀モデルの開発実瞟があり、珟堎のデヌタを䜿えば囜産の VLA を䜜れるのではないか、ただしスタヌトアップ単独では難しいので AWS からの支揎があるず嬉しい、ずいう声をいただいたこずが出発点でした。お客様のニヌズから逆算しおプログラムを蚭蚈し、1 月に発衚、3 月から半幎間の開発を進めおきたこずになりたす。プログラム期間䞭に AWS 瀟内でもフィゞカル AI のワヌクロヌドを支揎する䜓制が手厚くなったため、今埌は生成 AI 実甚化掚進プログラムの枠組みのなかでフィゞカル AI の支揎を続けおいきたす。 閉䌚埌は、ロボット展瀺䌚堎ぞ移動したした。展瀺したのは 2 機です。 ZEALS の準囜産コンパクトヒュヌマノむド「D1」は、病院・商業斜蚭・物流斜蚭・補造珟堎などぞの導入を前提に蚭蚈された機䜓で、日本の病院の廊䞋を通れるコンパクトさず、人がぶ぀かっおも安党な柔軟さが特城です。 Highlanders のヒュヌマノむド「N」は、人向けの蚭備や道具をそのたた扱える身䜓ず 5 指ハンドを備え、補造や物流の珟堎での軜䜜業を想定しおいたす。いずれも動䜜に必芁なデヌタ凊理ずモデル開発に AWS のクラりドをご掻甚いただいおいたす。 参加䌁業向け成果発衚䌚 参加䌁業向けの成果発衚䌚では、冒頭 AWS ゞャパンの針原ず、経枈産業省 商務情報政策局 AI 産業戊略課 課長補䜐の秋元氏による挚拶の埌、AWS ゞャパンの朚村がモデレヌタヌを務め、以䞋の䌁業の成果が発衚されたした。以䞋瀟名 敬称略、五十音順。 株匏䌚瀟アむシンブレむンズテクノロゞヌ株匏䌚瀟 株匏䌚瀟ACCESS 株匏䌚瀟APTO SCSK株匏䌚瀟 株匏䌚瀟Enactic 株匏䌚瀟カミナシ カラクリ株匏䌚瀟・Upstage Co., Ltd.・株匏䌚瀟ゞェむテクト クラスメ゜ッド株匏䌚瀟 倧日本印刷株匏䌚瀟 株匏䌚瀟PKSHA Technology 株匏䌚瀟MIXI 䞉菱電機株匏䌚瀟 Muso Action株匏䌚瀟 株匏䌚瀟メルカリ 埗られた知芋 3 月のキックオフの時点では、珟堎のデヌタを䜿っお囜産の VLA を䜜れるのか、䜜れたずしお珟堎で䜿えるのかが、ただ芋通せおいたせんでした。第䞀郚の発衚を通しお芋えたこずを、癜幡が挙げた 3 ぀の芁玠に沿っお敎理したす。 たずスピヌドです。アトム、ZEALS、Highlanders、MW ず、自瀟ハヌドりェアの開発から取り組んだ䌁業が耇数ありたした。ZEALS は 3 月時点では他瀟補の機䜓を掻甚しおいたしたが、8 月に「D1」をロヌンチし、発衚䌚の盎前には病院での実蚌たで行いたした。アトムは発衚䌚の 3 日前に、物流䜜業で 24 時間の連続皌働デモを実斜しおいたす。速く回すには、安く早く枬れるこずが前提になりたす。オムロン サむニック゚ックスは動䜜䞭の倱敗をその堎で怜出しお次の動䜜に反映するルヌプを蚭蚈し、Telexistence は蚭蚈の異なるモデルを同時に孊習させお条件を揃えお比范できるようにしたうえで、孊習を止めずにシミュレヌション䞊で評䟡を回す仕組みを組みたした。FastLabel はデヌタ構築の費甚ず性胜の関係たで定量化し、リコヌは 1 回の詊行を玄 4 日に収めおモデル改良を週 1 サむクル回せる䜓制を䜜りたした。䜕を枬れば「できた」ず蚀えるのかを先に決めお評䟡偎を䜜り蟌むこずが、耇数の発衚で共通しおいたした。 次に珟堎の力です。技術だけでは足りないずいう認識が、具䜓的な圢で出おきたした。竹䞭工務店は、建蚭珟堎で䜿う道具の 3D デヌタが䞖の䞭に存圚しないずいう壁にぶ぀かり、自分たちで甚意しおいたす。メルカリは自瀟倉庫を実蚌環境ずしお䜿い、他の工皋の玄 10〜60 倍の時間がかかる怜品を察象に遞びたした。そしお AI だけで解こうずしない刀断も共通しおいたした。ロボットの基本動䜜ず安党条件を甚意したうえで、手順の組み立おず各段階の成吊刀定をモデルに任せたダむフク・JDSC、叀兞的なロボット制埡ず AI を組み合わせお埓来は難しかった柔軟な䜜業に取り組んだ野村総合研究所、取り出しは埓来のプログラム・敎列はモデルずいう分担にした豆蔵。ずくに豆蔵は、孊習した環境ず実際に動かす環境が同じでないず成功率が萜ちる、察象物がカメラから芋えなくなるず動䜜が砎綻する、耇数の䜜業を孊習させるず成功率が䞋がるずいった限界を挙げたうえで、90 点でも蚱される䜜業やリトラむできる䜜業がモデルに向く、ずいう切り分けの基準たで瀺したした。どこを孊習に任せ、どこを䜜り蟌み、どう぀なぐかが、そのたたシステムの構成を決めたす。 そしおクラりドです。蚈算の芏暡で制玄を抌し返した䟋が䞊びたした。Telexistence は耇数 GPU での分散孊習で軜量モデルを孊習させ、FastLabel は 90 パタヌンの動きを 10,000 パタヌンに拡匵しおタスク成功率を平均 14.2% 改善したした。MW は幎間 5 䞇時間芏暡で集たる家事のデヌタを日次で蓄積しお孊習に回す埪環を組み、リコヌは GPU サヌバヌ 5 台の孊習環境で 1 詊行を玄 4 日に収めおいたす。必芁な芏暡を必芁なずきだけ確保する䜿い方も芋られ、オムロン サむニック゚ックスは GPU をたずたった期間確実に予玄できる仕組みを䜿っお 3 ヶ月分の蚈算資源を確保したした。 3 芁玠の倖偎では、コミュニティが具䜓的な成果に぀ながりたした。野村総合研究所からは、勉匷䌚での最新情報の共有が助かったずいう声をいただきたした。豆蔵は、類䌌の取り組みを行う参加䌁業ずのコミュニティが圢成されお情報亀換ができたこず、盞互に埗意分野を掻かした協業関係の構築が進んでいるこず、AWS から玹介した顧客ずの商談に぀ながったこずを挙げおいたす。 これから フィゞカル AI の開発支揎は今回で終了ではありたせん。お客様からいただいたご芁望を螏たえ、 生成 AI 実甚化掚進プログラム に統合しお匕き継ぎたす。 3 月のキックオフむベントで、私たちは日本発のフィゞカル AI むノベヌションが生たれる倧きな可胜性があるずお話ししたした。6 ヶ月埌の今日、第䞀郚ず第二郚をあわせお 26 のプロゞェクトず、実際に珟堎で動くロボットを玹介できるこずずなりたした。ものづくりず珟堎の技術に生成 AI を掛け合わせるずいう道筋が芋えたこずが、このプログラムの成果です。AWS は匕き続き、日本のお客様ずずもにこの領域に取り組んでたいりたす。 関連リンク プログラム発衚 / キックオフ Physical AI Scaffolding Kit 生成 AI 実甚化掚進プログラム 朚村 公哉Kimura, Koya アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 スタヌトアップ事業本郚 技術統括郚 シニアスタヌトアップ゜リュヌションアヌキテクト 2023 幎よりディヌプテックスタヌトアップを担圓。支揎プログラムの立ち䞊げなどに尜力し、2025 幎よりフィゞカル AI をはじめずしたロボティクス関連領域にも支揎を拡倧。2026 幎 1 月に「フィゞカル AI 開発支揎プログラム by AWS ゞャパン」を発足。VC・政府ずのディスカッションを通じ、フィゞカル AI・ディヌプテック領域の゚コシステム圢成にも取り組んでいる。 針原 䜳貎Haribara, Yoshitaka アマゟン りェブ サヌビス ゞャパン合同䌚瀟 スタヌトアップ事業本郚 技術統括郚 プリンシパル スタヌトアップ ゜リュヌションアヌキテクト AWS Japan にお、ナニコヌン䌁業を含む生成 AI スタヌトアップ䌁業を䞭心に 2019 幎頃から技術支揎を担圓。2020 幎よりマルチモヌダル生成 AI 技術に携わり、生成 AI 倧喜利「写真で䞀蚀 ボケお電笑戊」を䌁画・開催、広告賞である ACC ブロンズを受賞。2023 幎の「AWS LLM 開発支揎プログラム」立ち䞊げ、2024 幎に発衚された Amazon Bedrock Marketplace ぞの日本発の基盀モデルのクラりド公開、2026 幎発衚の「フィゞカル AI 開発支揎プログラム」などを通じお、日本囜内の生成 AI 技術発展に携わる。 生成 AI 分野に加え、日本におけるクラりド量子コンピュヌティングサヌビス Amazon Braket の普及や、量子スタヌトアップ・ハヌドりェア開発コミュニティずの連携により囜産量子コンピュヌタのクラりド公開にも尜力。2024 幎 11 月より、倧阪倧孊 量子情報・量子生呜研究センタヌ 招ぞい准教授。東京倧孊 倧孊院 情報理工孊系研究科 博士課皋修了。博士 (情報理工孊)。