「ロボット」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「ロボット」に関連する技術ブログの一覧です。

ミラーワールドへようこそ。「デジタルツイン」とAI

ミラーワールドへようこそ。「デジタルツイン」とAI 2022.1.17公開 2024.3.12更新 株式会社Laboro.AI 執行役員 マーケティング部長 和田 崇 概 要 製造業を中心に注目を集め始め、内閣府が推進するSociety 5.0においても重要な技術とされる「デジタルツイン」。ミラーワールドさながらサイバー空間上でリアルワールドを再現することを目指すデジタルツインが、なぜ注目を

「製造DX」は幻想か。製造業AIの今と展望

「製造DX」は幻想か。製造業AIの今と展望 2021.5.28公開 2024.2.16更新 概 要 サービス業に次いで高いGDP(国内総生産)を占める製造業。AIを含むIT活用の遅れなどを背景に国際競争力の低下が懸念されていますが、各種作業を効率化させ、さらには品質向上に向けた方策として、製造DXの名の下、特に製造現場にAIが活発に導入されるようになってきています。製造業におけ

EC需要の裏側に。物流危機を救う、AIのチカラ

EC需要の裏側に。物流危機を救う、AIのチカラ 2021.4.30公開 2024.2.9更新 概 要 2020年以降、新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、消費者の購買スタイルは大きく変化しました。買い物においてECサイト利用の割合が増加し、伴って物流業界が担う役割もますます重要になってきています。 しかし、「2024年問題」が叫ばれるなど、物流業界には人手不足をはじめとした課

【連載 ROS Tips】ROSのDockerコンテナからNVIDIA GPUを利用するには

アプトポッド 組み込みエンジニアの久保田です。 連載の前回 では、ROSの開発においてDockerをどのように活用するかを紹介しました。その中で触れた通り、Dockerコンテナを使ってホストのハードウェアリソースにアクセスすることが可能です。例えば、当社で販売している車載向けエッジコンピュータ EDGEPLANT T1 はNVIDIA Jetson TX2を搭載しています。NVIDIA Jetsonシリーズは、GPU

【RPA】ロボットと仲良くなる方法3選。

1.はじめに 本記事はマイナビ社内でRPAの活用を進める部署で1年間働いてみて思ったあれこれを社会人2年目が書いたものになっています! そもそもRPAとは! 記事のタイトルにも付いている「RPA」という言葉ですが、そもそもRPAとは"Robotic Process Automation"の略となります。 それぞれの単語を訳したらそのままなのですが、 "ロボットによる業務の自動化" に

From why to wow:空港がデータを活用して旅客体験を向上させる方法

私が空港の技術分野に携わっていることを話すと、多くの人から、最近の空港での遅延や障害は、テクノロジーで解決できるという反応が返ってきます。昨年は空港で問題が発生したにもかかわらず(主に手荷物取り扱いと保安検査のスタッフ不足が原因)、ほとんどの人は、高度なロボット工学や自律機械を必要とする例に飛びつきません。最も多い不満はデータに関

プロジェクトを成功させる制御系開発の進め方:学んだ教訓と対策

みなさんはじめまして、QAコンサルタントのぐっちです。 私はこれまで制御系エンジニアとして様々な案件に携わってきました。今回のブログでは、制御系開発とはどのような開発かというお話から自身が経験して学んだ開発での課題や対策を紹介したいと思います。 制御系開発とはどんなものか 制御系開発と組込み開発は、よく混合されますが、違う開発の種類になり

四足歩行ロボット Unitree Go1 を使った 遠隔操縦デモを展示しました @横浜ロボットワールド2023

はじめに アプトポッド 開発本部の影山です。 2023年11月8日(水),11月9日(木)にパシフィコ横浜で開催された、 横浜ロボットワールド2023 に出展しました。 連日、多くの方々にご来場いただき、感謝申し上げます。 www.srobo.jp 弊社ブースの外観 この記事では展示したデモの1つである 四足歩行ロボット Unitree Go1 を使った遠隔操縦デモ について、紹介をしたいと思います

PyCon APAC 2023を聴講してきました

PyConをエンジニア目線でレポート 弊社はPyConでプラチナスポンサーとしても参加させて頂いていますが、今回の記事はエンジニア目線で参加してきたPyConをレポートしようと思います! PyConに関係する記事として以下のような記事を公開しています。合わせて読んでみてください。 カケハシのTechBlogからPythonの記事をいくつかピックアップしたまとめ記事 kakehashi-dev.hatenablog

ROSConJP 2023の参加報告と「ROS開発効率化ソリューション」のご紹介

はじめに アプトポッドVPoPの岩田です。 昨日、浅草の都立産業技術センター台東館にて行われた ROSConJP 2023 にて、シルバースポンサーとしてブース出展をしてまいりました。ブースでは、当社の主力製品であるIoTプラットフォームミドルウェアintdashをROS開発に応用した、ROS開発ワークフローの効率化パッケージについてご紹介しました。 YouTubeのリアルタイム配信をご覧

【連載 ROS Tips】ROS開発におけるDocker活用テクニック

アプトポッド組み込みエンジニアの久保田です。 近年、ロボットやモビリティを動作させるためのプラットフォームとしてROSを採用することが多くなってきています。 通常、ROSは特定のUbuntuバージョンに対応したディストリビューションとしてリリースされていますので、ROSのディストリビューションを変更したい場合は、ホストOSも変更する必要があります。この制約

AWS Thinkbox Deadline を使って Epic Games の Unreal Engine パイプラインをスケジューリング

このブログ記事は、Epic Games の Senior Product Specialist である Michael Muir 氏と共同執筆したものです。 図 01: Epic Games の Unreal Engine は、リアルタイムのコンテンツ生成、操作、レンダリングを提供します。 はじめに Epic Games の Unreal Engine は、リアルタイム 3D コンテンツの作成と操作に革命をもたらしました。Unreal Engine 5 の Lumen や Nanite などの技術的進歩により、没入感の高い

【開催報告】テキストから画像への生成系AIによる革新的技術の紹介

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 ソリューションアーキテクトの濱野谷です。2023年7月28日にオンラインで開催された「 テキストから画像への生成系AIによる革新的技術の紹介 」では、生成系 AI によるテキストからの画像生成について3つのセッションをお届けしました。 オープニングで、AWS の AIML GTM スペシャリストの浅倉より、AWS の AI/ML 関連のサービス

クラウドで動くOpen-RMFシミュレーション環境を作ってみた

intdashを介してRMF WebとGazeboシミュレーションを実行している様子(詳細な動画は最後の方にあります) 本記事の内容 こんにちは、Aptpodのエンジニアの影山と申します。普段は intdash CONTROL CENTER 関係の開発を担当しています。 昨年のROSCon JPでも基調講演がありましたが、フリートの群制御のためのプラットフォームとして、オープンソースで開発が進められている Open-RMF
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