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サーバーワークス

サーバーワークス の技術ブログ

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サーバーワークスの尾崎です。 SNSで Andrej Karpathy 氏の autoresearch が話題になっていました。AIエージェントにLLMの学習を自律的に改善させるフレームワークです。面白そうだったので「このパターン、LLM学習以外にも使えるのでは?」と思い、手近な題材として社内アプリケーションのバックエンドテスト(pytest)の実行時間短縮を試してみることにしました。 github.com autoresearch とは テスト速度改善に応用してみた やったこと: autoresearch のリポジトリを見せて「これ使えない?」と聞いただけ AIが自律的に行ったこと auto…
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はじめに こんにちは、久保(賢)です。 AWSにおいてRAG(Retrieval-Augmented Generation)を実現する際に必要なナレッジベースをフルマネージドに提供するサービス「Amazon Bedrock Knowledge Bases」には、そのデータを検索するためのAPIとして Retrieve と RetrieveAndGenerate(および RetrieveAndGenerateStream) が用意されています。 Retrieveは単純にナレッジベースから関連する情報を検索して返すAPIですが、RetrieveAndGenerateは検索した情報を元に、指定した基…
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こんにちは。 アプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。 今回はKiro IDEの話で、簡単な感想記事です。 はじめに 最近のKiro IDE 想定していた技術検証の流れ 設計を自分で書いていないので指示が適当になっている 欲が出て余計な要件を入れてしまっている 自分も間違える、AIも間違える はじめに 先日ベクトルデータベースの技術検証記事を書いたのですが、この時の技術検証はKiro IDEをフル活用して書いています。 blog.serverworks.co.jp 検証用コードはこちらです。 GitHub - satoshi256kbyte/vector-db-benchmar…
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こんにちは。クロスインダストリー第1本部 松田です。 2024年12月に Amazon S3 Tables が GA となりました。S3 Tables は Apache Iceberg テーブルのフルマネージドストレージで、コンパクション・スナップショット管理・不要ファイル削除が自動化されます。 既存の Iceberg 環境を運用しているチームとしては「移行するとどれだけメリットがあるのか?」が気になるところです。 今回は、既存の Iceberg パイプラインを維持したまま S3 Tables を並行導入し、性能・コスト・運用面のメリットを実測で検証しました。 本ブログで得られる内容 移行方針…
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/digとは何か /digの動作フロー なぜ今回/digを使ったのか ラムズフェルドの四象限 実験環境 実験の設計 出した問い パターン1:/digなしの素の回答 パターン2:/digを使った深掘り /digはいきなり答えを探しにいかない /digとのやり取り 探索の全方位展開 実験結果:unknownは動いたのか 考察:なぜunknownが動いたのか /digなし /digあり 開発現場への示唆 まとめ 余談:Opus 4.6はあるなしクイズの答えをすでに持っていた こんにちは、アプリケーションサービス本部の折戸です。 ある日テレビで「あるなしクイズ」を見ていたら、ふと思いつきました。 「こ…
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EventBridge Schedulerで定時トリガーをかけ、LambdaでAWSのコストデータを取得して、Slackに自動通知する仕組みを構築。月初からの累積コストだけでなく、前月比や直近1週間の日次トレンド、Cost Anomaly Detectionによる異常検知まで把握できるように。
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はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(3/22〜3/28)の Claude Code は v2.1.83 がリリースされました。Desktop アプリでは Computer Use と Dispatch が research preview として登場し、CLI では Auto Mode やクラウド定期タスクが追加された大型アップデート週です。 この記事で分かること Computer Use で Claude が Mac の画面を直接操作できるようになったこと。設定方法とアプリごとの権限レベル。 Dispatch でスマホから Mac にタスクを投げ、完了通知を受け取れること。Cowo…
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こんにちは!アプリケーションサービス部の布施です。 先日うどんばっかり食べている同期からこんなことを言われました。 なんの話かというとGSDというツールです。 github.com やれやれ、うどん食べるのに忙しくて手が空かないから、これは実際に使ってブログにまとめろってことか... 全くしょうがないな... ということで、本記事ではGSDを使ってみたので、その感触を認めます。 ⚠️本ブログを執筆中にgsd2というCLIツールが作成されています⚠️ readmeにはget-shit-doneからgsd2へのmigrationが書かれているので、これらは別ツールと考えていただいて、以降はgsd2…
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こんにちは! 2026年3月にサーバーワークスに入社して、エデュケーショナルサービス課で研修中の勝部です。 今回は Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition(以下、Aurora PostgreSQL)の新機能「エクスプレス作成(Express Configuration)」を試してみました。 従来、Aurora のクラスター作成には数分〜十数分の待ち時間がかかっていましたが、この新機能ではたった2クリック・数十秒でデータベースが利用可能になります。 今回のアップデートに関する公式の AWS News Blog は以下になります。 aws.amazo…
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こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 以前のブログでAWSのオープンソースSDK「Strands Agents」の概要と利用方法についてご紹介しました。 blog.serverworks.co.jp 前回は単一エージェント構成でしたが、実際の業務では複数のエージェントが協調して作業する場面が出てきます。 Strands Agents SDKはマルチエージェント構成のためにAgents-as-Tools、Swarm、Graph、Workflowという4つのパターンを提供していますが、「どのパターンをどのような場面で使うべきか?」という判断が難しいと感じました。…
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New Relicを活用し、AIシステムの挙動を詳細にモニタリング。プロンプトとレスポンスの追跡で更なるオブザーバビリティを実現。
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垣見です。 AWS IAM Identity Centerの一時的な権限昇格を実現するOSSソリューション「Temporary elevated access management(以下、TEAM)」ですが、「結局どういう仕組みで動いてるの?」と気になった方も多いのではないでしょうか。 今回は、TEAMの仕組みを掘り下げて解説していきます。 TEAMを使っていない方でも、DynamoDB Streamsを使ったイベント駆動型サーバレスシステムの実装例としても面白いかもしれません。 はじめに TEAMの構成 申請の状態推移 ― 「ステータス」について サービスの動き パターン1:ユーザーがTEA…
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サービス開発部のくればやしです。 Serverless Framework と AWS SAM CLI は代表的なIaCのツールです。 最近、この2つを使うプロジェクトがあり、比較しながら触っていました。 リソース定義方法の違いはよく注目されると思いますが、個人的には更新の際のデプロイの違いが最初に気になるポイントでした。アレコレ調べた結果、自分の中で整理できたので、本記事で概要を紹介します。 確認バージョン等 $ sam --version SAM CLI, version 1.145.1 $ sls --version Serverless ϟ Framework 4.33.0 比較してみ…
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こんにちは、テクニカルサポート課の坂本(@t_sakam)です。先日、re:Invent 2025 で発表された「AWS Security Agent」のペネトレーションテスト(ペンテスト)機能について、「【AWS Security Agent】ペンテストのススメ」というタイトルで社内勉強会を開催しました。今回は、その際に実際に紹介した内容をブログにまとめています。 ※ AWS Security Agent はパブリックプレビューとして案内されており、執筆時点では米国東部(バージニア北部、us-east-1)リージョンで利用可能です。 はじめに 今回の検証では、公開 Web アプリケーションと…
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AS部DS4課の越後です。 今回は最近Claude Codeの並列実行のために愛用している「cmux」の紹介をさせていただきます。VSCodeユーザーの方はぜひ記事を読んで興味を持っていただければ触ってみて欲しいです! cmuxにしたらClaude Codeの並列実行が圧倒的に楽になった Claude Codeを複数同時に走らせるとき、ずっとVSCodeのターミナルを使ってたんですが、ウィンドウの増殖、画面幅の不足、メモリの肥大化……などなどで私のPCは悲鳴をあげていました。 そこでcmux が気になっていたので思い切って移行してみました。 使ってみると思った以上に体験がよく、特に以下の三つが…
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Security Hubになりたい山本拓海です。 今回は私がSecurity Hub Advanced (以下 SHA)有効化前に知っておきたかったコストに関する2点、有効化後無料期間中の想定コストの確認方法と、有効化前のCost Estimatorを利用時の注意点についてお伝えします。 なお、本文中にはCost ExplorerとCost Estimatorが登場しますので、誤解なきようご注意ください。 SHA有効化後のコスト確認方法 まずは有効化後のコスト確認方法について。 実際には有効化前にCost Estimatorを見てから有効化を実施するはずですので、タイムライン的には逆ですがその…
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お客様から「貴社ドメインからSPF/DKIM認証が失敗しているメールがある」とご連絡をいただき、原因調査を行った際の知見を共有致します。
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AWSのサーバーレスなベクトルデータベース3種(Aurora Serverless v2 + pgvector、OpenSearch Serverless、S3 Vectors)で、10万件のデータ投入と検索処理時間を比較検証しました。ベクトルデータベースを使用する際の第一歩として、少量のベクトルデータにおいてどれを選ぶべきか、実測データとアーキテクチャの観点から考察します。
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はじめに こんにちは、サメ映画をこよなく愛する梅木です。最近のお気に入りは足が8本あるタイプのサメです。 今回はちょっとした「小ネタ」として、AWS上のEBSボリュームのタイプ別総容量を確認する方法を紹介します。 EBSボリュームのタイプを見直すことで、コスト削減やパフォーマンスの向上が見込めます。 「今、うちの環境にはどのタイプのEBSボリュームが何件あって、合計何GiB使われているのか?」 を把握することで、コスト削減効果の試算や移行にかかる時間の見積もりを行えます。 今回は AWS CloudShell と AWS CLI を利用し、EBS ボリュームの「タイプ別総容量」を簡単に集計・確…
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はじめに この記事で学べること 前提知識・条件 CloudWatch Logs HTTPエンドポイントとは Bearer トークン認証について やってみた 環境準備 リソースの作成 Bearerトークン認証の有効化 Bearerトークンの発行 ログ送信 1. Structured JSON (/ingest/json) 2. ND-JSON (/ingest/bulk) 3. HLC (/services/collector/event) 4. OpenTelemetry (/v1/logs) タイムスタンプが現時刻からずれているとどうなる? 4種類の比較 まとめ はじめに こんにちは。 アプ…
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