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サーバーワークス の技術ブログ

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こんにちは、エデュケーショナルサービス課 AWS トレーナーの小倉です。 先日、仕事で使っていた PC が起動しなくなりました。現在は別の PC で仕事をしており、Kiro CLI の設定を一から行ったので、その手順をメモしておきます。なお、以前の PC では WSL 上で Kiro CLI を使用していましたが、2026/4/13に Kiro CLI 2.0 がリリースされ、PowerShell でも利用できるようになったため、今回は PowerShell で使えるよう設定しました。 kiro.dev 0. 前提条件 AWS Builder ID が作成済み Kiro CLI を使う上で有償…
Amazon S3 Files とは Mountpoint for S3との比較 前提条件と事前準備 実際にマウントしてみる 動作確認:ファイルを書いてS3に反映されるか ハマった及び懸念となりそうなポイント おわりに こんにちは、山本です。 近年、AWSのS3はストレージとして欠かせない存在になってきているかと思います。私も業務でS3をよく使うのですが、「Amazon S3のデータをファイル操作感覚で扱えたら楽なのに」と感じる場面が多くありました。例えばMLのデータをAmazon EC2からコピーしてくる手間だったり、複数のサービス間でファイルを共有するためにわざわざAmazon S3 AP…
サービス開発部兼ドラクエ部のくればやしです。 今月末の5月27日に「ドラゴンクエスト」シリーズは誕生40周年を迎えるようです。色々発表があるようなので、今から楽しみです😀 はじめに 前回の記事では、API Gateway(REST API)をAWS::Serverless::Api としてインポートする方法を解説しました。 blog.serverworks.co.jp 本記事では、SQSのポリシーをCloudFormationのスタックにインポートする方法を解説します。 インポートの方法 インポートのための工程として、最初にテンプレートファイルを準備することとなると思います。 おそらく、素直に…
Claude Code に superpowers を入れて、エージェントが「考えてから書く」ようになった こんにちは、サーバーワークスで生成AIの活用推進を担当している針生です。 今回は superpowers という Claude Code のプラグインを紹介します。 このプラグインを入れると、Claude Code が「ちゃんと考えてからコードを書く」ようになります。たとえばこんな動きが自動的に入ります。 何を作るのか、どんな条件があるのかをまず確認してくれる バグが出たら、いきなり直さずに原因を調べてくれる 「できました」と言う前に、本当に動いているか確かめてくれる 大きな実装は、小さ…
Amazon Connectの閉域網接続を実現するためのDirect Connect構成ガイド。音声、シグナリング、管理URLの通信経路制御について詳述。
Claude Code はセッションをまたいで情報を引き継ぎません。CLAUDE.md を使えば、ビルドコマンドやプロジェクト固有のルールをセッション開始時に自動で読み込めます。配置場所とスコープの使い分け、効果的な書き方のコツ、Auto memory との違いまでを公式ドキュメントに基づいて解説します。
この記事で分かること DX 環境で Prefix List(経路フィルター)を運用する際の課題 ip-ranges.json の更新を SNS で検知する仕組み Lambda で Prefix List を自動更新する設計案 CFn テンプレートで一発デプロイする手順 はじめに ある構築案件で、Direct Connect 経由で Amazon Connect に接続するため、閉域網接続サービスの Prefix List に AWS サービスの IP レンジを登録しました。 初期構築時は ip-ranges.json から IP レンジを取得して登録しましたが、問題は今後の運用をどうするかにな…
はじめに サーバーワークスの池田です。 今週(5/3〜5/9)の Claude Code は v2.1.128 から v2.1.138 まで8バージョンがリリースされました(※ v2.1.130 / v2.1.134 / v2.1.135 は番号スキップ)。注目したいのは次の3点です。 worktree.baseRef 設定(v2.1.133): --worktree や EnterWorktree の起点ブランチを選べる Hooks の effort.level / $CLAUDE_EFFORT(v2.1.133): hook と Bash ツールから現在の effort を読める CLAU…
はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年5月時点で、Anthropic の Claude Code と OpenAI の Codex の双方が、トークン利用上限の引き上げを実施しています。Claude Code は2026年5月6日に5時間レート制限の2倍化とピーク時間制限の撤廃を発表しました。Codex は2026年5月31日までの期間限定で、Pro プランのレート制限を引き上げています。 同時期に発表された両キャンペーンですが、Claude Code 側は SpaceX とのコンピュート契約を裏付けにした恒久措置、Codex 側は新プランのローンチ記念や既存ユーザーへの謝意を理由…
こんにちは、エデュケーショナルサービス課 AWS トレーナーの小倉です。 今回は30分AWSハンズオンシリーズです。 サーバーワークスでは、自由に勉強会を開催してスキルアップをしています。その中で私は毎週火曜日の朝、「30分AWSハンズオン」という30分でできるAWSハンズオンを2021年9月から継続して開催しています。その内容をブログで定期的に紹介していきます。AWSをご利用のみなさまのスキルアップにお役立ていただければと考えています。 9回目は、「S3 Files を使ってみよう」をやります。 S3 Files については別のブログでも紹介されていますので、確認してみてください。 blog…
今回の構成 Amazon Quick と Salesforce の接続手順 注意:接続用の専用アカウントを用意する Salesforce 商談データを分析できる形に整える(計算フィールド設計) 分析に必要な値は計算フィールドで作成する データの同期はリアルタイムではない データセットの共有 ダッシュボード作成(3シート構成) Sheet 1:営業パイプライン概要 Sheet 2:失注分析 Sheet 3:業界別・取引先別分析 フィルター設定の落とし穴 自然言語で Salesforce データに質問する:トピックの設定 フィールドの設定が動作精度に直結する チャットエージェントで自然言語分析|示…
はじめに こんにちは!勝部です。 今回は「Amazon S3のデータを、ファイルシステムとしてマウントして使いたい」というニーズに応えるAWSサービスを整理してみました。 2026年4月にAmazon S3 Filesが一般提供されたことで、S3バケットをファイルシステムとしてマウントする選択肢がまた一つ増えました。 ただ、似たようなサービスが複数あって「結局どれを使えばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。 実際私も最近この辺のサービスの使い分けに混乱してきていたので、整理してみました。 はじめに 対象サービス一覧 比較表 各サービスの解説とユースケース Amazon S3 File…
Claude Code はターミナルから使える AI コーディングアシスタントです。インストールから認証、最初のタスク実行まで、公式ドキュメントをもとに一通りの手順を紹介します。
はじめに AWS MCP サーバーの進化の流れ Phase 1: OSS ローカルサーバー群(2025年前半〜) Phase 2: AWS MCP Server プレビュー(2025年12月 re:Invent) Phase 3: GA(2026年5月)← 今ここ GA で追加された新機能 従来の Documentation MCP Server との比較 提供ツール一覧 セットアップ方法 前提条件 Step 1: 既存の Documentation MCP Server を無効化 Step 2: MCP 設定に AWS MCP Server を追加 設定のポイント Step 3: 接続テスト…
こんにちは!イーゴリです。 AWS IAM Identity Center(旧 AWS SSO)は、マルチアカウント環境における認証・認可の中枢を担うサービスです。シンプルに見える設定の裏側には、設計を誤ると後から変更できない制約や、外部 IdP 連携特有の罠が存在します。今回の記事では、IAM Identity Centerの構築及び設計の注意点を紹介します。 IAM Identity Center インスタンスの配置要件 Management Account に作られる理由 Control Tower との同一リージョン制約 マルチリージョン対応(2024年以降) IAM Identity…
こんにちは!イーゴリです。 背景 近年、機械学習を活用した画像分類のニーズは急速に高まっています。 例えば、以下のようなユースケースがあります。 ECサイトでの商品画像の自動分類 不正画像や不適切コンテンツの検知 製造業における外観検査の自動化 ペット・動物画像の自動タグ付け しかし従来、画像分類モデルの構築には以下のような課題がありました。 Pythonや機械学習の専門知識が必要 モデル選定やハイパーパラメータ調整が難しい 学習環境の構築に時間がかかる 推論用APIの実装・運用が複雑 このような課題を解決するサービスがAmazon SageMaker Canvasです。 SageMaker …
アプリケーションサービス部の山本です。 中途社員の研修を担当しています。 が、毎日こちらが学ぶことばかりです。 はじめに 前回の記事:MCP サーバーの API キーを AWS Secrets Manager で管理してみたでは、MCP サーバーの API キーを AWS Secrets Manager で管理する方法を紹介しました。 記事を公開した後、こんな声をいただきました。 「Secrets Manager は便利だけど、API キー1つに月 $0.40 はちょっと…」 「うちのチームは Parameter Store で統一してるんだけど、同じことできない?」 できます。 本記事では、…
はじめに こんにちは、久保(賢)です。 Amazon Quick は、組織内外のデータを活用してエージェンティック AI を利用できる、AWS のマネージドサービスです。 複雑な基盤を構築したり管理したりすることなく、組織の知識や外部データを活用して、エージェンティックAIを手軽に利用することができます。 今回は、Amazon Quick を使用して日本語圏のWeb検索を行う方法について説明します。 本記事の対象 Amazon Quick を使用して日本語圏のWeb検索を行いたいがうまく検索されず困っている方 Amazon Quick でBrave Search APIを利用する方法を知りたい…
こんにちは。日本スピッツを飼っている深瀬です。白モフに日々癒されています。 2026 年 4 月 22 日のアップデートで、AWS Security Hub CSPM に Amazon Bedrock AgentCore(以下、AgentCore) を対象とした新しい CSPM コントロールが追加されました。本記事では、そのうちの 1 つである [BedrockAgentCore.1] に焦点を当て、実際にコントロールが検出される状態を作り、修正して Compliance Status が PASSED になるまでの流れを検証します。 AgentCore を初めて触る方にも参考になるよう、ラン…
アクセスキーの流出が疑われる事象が発生した際に AWS 通知が送信されますが、受信者が必ずしも技術に明るい方でないことが多々あります。 また、流出したアクセスキーを無効化した状態でも表面上は新しいリソースの乱立などが止まるため、他の調査に移ってしまってそのままとなることも多くあります。 そのため、無効化したキーは再有効化できてしまうため削除まで行わないとリスクが残る、という観点から完全削除を求める背景をお伝えしました。