サーバーワークスのブログ - TECH PLAY

TECH PLAY

サーバーワークス

サーバーワークス の技術ブログ

6081

こんにちは。アプリケーションサービス部 エデュケーショナルサービス課の山本です。 2026年7月、Amazon ECS Service Connect に zone-aware routing が追加されました。クライアントタスクと同じ Availability Zone(AZ)にあるエンドポイントを優先してルーティングすることで、クロスAZのデータ転送料金とレイテンシを削減する機能です。 うれしいのは、デフォルトで有効かつ追加料金なし、そしてインフラやアプリケーションコードの変更が不要という点です。ECS Service Connect がサポートされているすべての AWS 商用リージョンと…
はじめに こんにちは。高橋 (ポインコ兄) です。 「エージェントのデバッグでログがどこにあるか分からない」 AgentCore を触り始めると、こんな場面に直面することがあります。 トレース・プロンプト・ログが複数のロググループに分散していると、デバッグの度に CloudWatch Logs を横断する必要がありました。 これが 2026年7月23日 のアップデートで、 全テレメトリが 1 つのロググループに集約されるようになった ので、さっそく試してみました。 こんな人におすすめ Amazon Bedrock を触ったことがある (基本操作は理解済み) Amazon Bedrock Age…
先に要点 基本スペック ベンチマーク:エージェント用途の伸びが際立ちます 適用領域の見極めが重要になります 東京リージョンからの利用方法 国内処理要件は Opus 4.8 で対応できます ZDR が既定で有効です 用途で選べる2つのエンドポイント bedrock-mantle とは Claude Opus 5 における機能差 サンプルコード コスト最適化に効く機能 開発現場では Kiro からすぐ試せます コスト面:4.8 と同じ倍率のため乗り換えのハードルがありません Kiro における Opus 5 の得意分野 Kiro と Bedrock の使い分け Claude Platform on…
この記事の要点 この記事で使う用語 CloudTrail のイベント種別 証跡(Trail)とイベントデータストア(CloudTrail Lake) 高度なイベントセレクター(advanced event selectors) userIdentity と userIdentity.arn データの囲い VPC エンドポイントポリシー Gateway 型と Interface 型 匿名リクエスト(署名のないリクエスト) 前提: ネットワークアクティビティイベントとは ログに記録されるフィールド 絞り込みに使えるフィールド 設定方法(1): 証跡で利用します 設定方法(2): コンソールから設定…
今月誕生日の人、おめでとうございます🎉 エデュケーショナルサービス課の森純子です。 AWSまわりの記事が中心でしたが、AIエージェントやMCPなど、Claude側の技術も触れる機会が増えてきました。キャッチアップも兼ねて、Claudeの情報も少しずつ記事にしていきます。 記念すべき第1弾は、2026年7月28日に公開されたMCPの最新仕様2026-07-28について、です。 今回のアップデートでは、プロトコルのコアが「ステートレス」なリクエスト/レスポンス型に移行し、これまで必要だったセッション維持の考慮が不要になったとのこと。 MCP 2026-07-28 spec: stateless c…
はじめに サーバーワークスの池田です。 2026年7月24日、Anthropic が Claude Opus 5 をリリースしました。最上位の Claude Fable 5 に迫る性能を、その半額にあたる Opus 4.8 と同じ価格で提供する点が最大の特徴です。Claude Code でも v2.1.219 以降、デフォルトの Opus モデルが Opus 5 に切り替わりました。 本記事では、Anthropic の公式発表と移行ガイドをもとに、Opus 5 で何が変わったのかを整理します。ベンチマークの読み方、2つの破壊的変更、そして同日公開された「コンテキストエンジニアリングの新ルール」…
今月誕生日の人、おめでとうございます🎉 エデュケーショナルサービス課の森純子です。 【2026年7月30日 追記】GitHub Issueへの返信を受けて、自動採点(verifier)の認証エラーは解決しました。詳細は本文末尾の追記セクションをご覧ください。 「AI コーディングエージェントに AWS の運用タスクを任せたいけど、実際どのくらい正確にこなせるの?」そんな疑問、ありませんか? 2026年7月24日、AWS が AI エージェントの AWS タスク実行能力を測定するオープンソースベンチマークツール aws-bench を Research Preview として公開しました🎉 AW…
セキュリティサービス部 佐竹です。今回は AWS Config Advanced Queries を活用して、AWS Organizations 全体における IAM User および IAM Group の保持権限を棚卸しする方法をご紹介します。AWS Config Aggregator と Advanced Queries を組み合わせることで、アカウントごとにスイッチロールする手間を省き、一括で権限情報を抽出可能となります。
はじめに サーバーワークスの池田です。 今回は7/14〜7/23の10日間をまとめてお届けします。Claude Codeはv2.1.208からv2.1.218までリリースされ、公式変更履歴には10バージョン分のエントリがあります(v2.1.213は記載なし)。 /forkコマンドの役割変更、サブエージェントを止めるための制御追加、権限チェックの見直しが中心の期間でした。Anthropic本体でも大型の発表が続いています。 この記事で分かること /forkがバックグラウンドセッションへの複製に変わった経緯と、従来動作を引き継ぐ/subtaskとの使い分け サブエージェントに追加された3層の制御と…
【シャドーAI対策】Security HubのAIインベントリを検証してみた はじめに こんにちは!アプリケーションサービス部エデュケーショナルサービス課(以下ES課)の 三角(みすみ)です。 2026年7月14日に、こんなアップデートが発表されました。 AWS Security Hub が組織全体の AI アセットを可視化する AI インベントリ機能を提供開始 「社内のどこで、どんなAIが使われているか把握できていない」というシャドーAIの課題に対して、AWS環境内のAI/MLリソースを棚卸しできる機能です。追加料金なし・追加設定不要で使えるとのことなので、実際に試してみました。 この記事で…
セキュリティサービス部 佐竹です。今回は AWS Security Hub CSPM「SSM.7」対応として、SSM ドキュメントのパブリック共有をアカウント全体で一括ブロックする Script をご紹介します。
みなさんこんにちは。AI推進課のわたのです。 前回の記事ではApple containerの使い方をひととおり触ってみました。今回はその続きで、普段使っているDocker(Colima版)と実際に比べてみた話です。 検証環境:Apple container v1.1.0(build: release / commit: 5973b9c)/ 比較対象 Colima 0.10.1(Docker CLI 29.5.1 / Server 29.2.1)/ macOS 26.5.2(Build 25F84)/ Apple M2 Pro / メモリ 16GB / arm64。計測はいずれも 2026年7月…
みなさんこんにちは。AI推進課のわたのです。 今回は最近リリースされたApple containerを導入してみたので備忘のために導入方法をまとめてみようと思います。 Macユーザーの皆様はぜひ参考にされてみてください。 検証環境: Apple container v1.1.0(build: release / commit: 5973b9c)/ macOS 26.5.2(Build 25F84)/ Apple M2 Pro / メモリ 16GB / arm64。計測はいずれも 2026年7月23日時点の値です。container はまだ若いプロジェクトで挙動が変わりやすいため、バージョンと日…
はじめに こんにちは。高橋 (ポインコ兄) です。 AWS Lambda を利用する際に「コーディングエージェントと連携させたいけど、どう設定すればいいんだろう」と迷ったことはありませんか? そんな悩みを解消してくれる「Lambda コンソールにコーディングエージェント向けセットアップコマンド」が追加されました (2026 年 7 月) 。 コンソールでコマンドをコピーして Claude Code に貼り付けるだけで、Lambda 開発に特化したスキル・MCP サーバー設定が自動でセットアップされます。 設定ファイルを自分で書いたり、ドキュメントを読み漁る必要がなくなります。 本記事では、La…
はじめに こんにちは、久保(賢)です。 Claude CodeやClaude Desktop(Claude Cowork含む)は、Amazon Bedrockを利用してClaudeの各種モデルを推論に利用することが可能です。 Bedrockを利用するメリットの一つに、Amazon Bedrock Guardrailsを利用することで、Claudeの入出力に対して様々な安全策を適用することができる点があります。 本記事では、Claude Code/Claude DesktopでBedrock Guardrailsを適用する方法についてご紹介します。 なお、前提となる、それぞれのツールでの具体的な…
こんにちは。 アプリケーションサービス本部、DevOps担当の兼安です。 今回は、こちらの記事の続きです。 blog.serverworks.co.jp この記事でAWS CDKのExpressモードについて触れて、Expressモードを開発環境はON,本番環境はOFFという話をしました。 今回はこれを題材に、CI を GitHub Actions、CD を AWS CodePipeline とする構成を紹介します。 はじめに - GitHub OIDC 接続へのなくはない懸念 CI を GitHub Actions、CD を AWS CodePipeline とする構成 シーケンス図 セキュ…
こんにちは。クロスインダストリー第1本部クラウドコンサルティング2課の清水です。 前編では、New Relicの新機能「Workflow Automation」の概要と、アラート検知を起点にSlackへ通知するワークフローの構築手順を紹介しました。本記事はその続きとして、障害発生時にEC2インスタンスを自動で復旧させるワークフローと、復旧の実行前にSlack上で人の承認を挟むワークフローの2パターンを構築します。 blog.serverworks.co.jp 【注意】Workflow Automationは2026年2月にGAとなったばかりの新機能です。本記事の内容は2026年7月時点の検証結…
こんにちは。クロスインダストリー第1本部クラウドコンサルティング2課の清水です。 2026年2月にGA(一般提供開始)となったNew Relicの新機能「Workflow Automation」を実際に検証してみたので、できること・構築手順・ハマりどころを前後編に分けて紹介します。 前編である本記事では、Workflow Automationの機能概要と、「アラートを検知したらSlackに通知する」という基本的なワークフローの構築までを扱います。後編では、EC2インスタンスの自動復旧や、Slack上での承認を挟んだ半自動運用まで踏み込む予定です。 【注意】Workflow Automation…
今月誕生日の人、おめでとうございます🎉 エデュケーショナルサービス課の森純子です。 「AWS 認定資格に興味はあるけど、勉強時間の確保が大変…」「もっと手軽にスキルを証明する方法はないの?」そんなお悩み、ありませんか? 実は AWS Skill Builder には、認定資格とは別に Microcredential(マイクロクレデンシャル) という実技試験があります。2026年4月から無料で受験できるようになりました。 その中の1つ、Agentic AI 分野の Microcredential「AWS Agentic AI Demonstrated」を6月に受験して合格しました。少し時間が経っ…
こんにちは!ES課、濱岡です。 Lambda関数やレイヤーを作成・更新すると、デプロイパッケージは自動でLambda管理のストレージにコピーされます。このコピー分がコードストレージの上限にカウントされるため、レイヤーを多用する環境などでは上限に引っかかることがありました。今回、自分のAmazon S3バケットのコードをコピーせず直接参照できるセルフマネージド型のコードストレージが発表されたので、内容を紹介します。 今回のアップデートに関する公式発表は以下です。 aws.amazon.com AWS Lambdaセルフマネージド型コードストレージとは コードストレージの上限を整理する 主な機能/…