サーバーワークス の技術ブログ

PostgreSQL 間のレプリケーションを DMS で行う際にハマったこと

こんにちは😸 カスタマーサクセス部の山本です。 前提として、PostgreSQL 間のレプリケーションは、 PostgreSQL が用意しているツールを使うのが推奨のようです。 DMS の AWS ドキュメントには以下の記載があります。 PostgreSQL 以外のデータベースエンジンから PostgreSQL データベースに移行する場合、 AWS DMS はほとんどの場合、最適な移行ツールです。ただし、PostgreSQL データベ

Amazon Bedrock × PR-Agent でコードレビューを自動化!

はじめに 前提条件 設定方法 1. ポリシーの作成 2. ロールの作成 3.IDプロパイダの追加 4.GitHubシークレット作成 5.リポジトリに設定ファイルの追加 6.動作確認 おわり はじめに ソフトウェア開発において、コードレビューは品質向上のために欠かせません。 しかし、馴染みのないコードをレビューする際には時間がかかり、見落としのリスクもあります。 本記事では、Amazon

スケジュールされたアクションで Amazon ECS サービスを夜間停止させてみた

こんにちは、すえひろです。 検証環境等で ECS サービスを使っている時、「夜間のみ停止したいなぁ…」と思ったことはありませんか? その場合、おそらく手動で Desired tasks を 0 にしたり、EventBridge と Lambda を作成してスケジュールしたりすることが多いと思います。 本ブログでは ECS の「スケジュールされたアクション」という仕組みを使い、自動的に夜間はタスク数
AWS

【Cloud Automator】「EC2: AMIをリージョン間でコピー」アクションに世代管理機能を追加しました

既存アクションの 「EC2: AMIをリージョン間でコピー」に世代管理機能 を導入しました。 この機能により、コピー先のリージョンで保持するAMIの世代数を指定し、不要なAMIの登録解除ができるようになりました。 これまでの課題 課題の解決 導入によるメリット 既存アクションへの影響 利用方法 世代管理を行うための前提条件 既存のアクションで世代管理を設定する場

Cognitoでユーザーごとに異なるアクセス権限を付与する

はじめに 前提条件 システム構成 やってみる S3 DynamoDB ユーザーIDの取得方法(Boto3) おわりに はじめに こんにちは、アプリケーションサービス部 ディベロップメントサービス1課の北出です。 Cognitoでユーザーにアクセス権限を付与するにあたって、あるユーザーが他のユーザーの情報を見れないようにしないといけないといった要件があると思います。 今回は、Cognito

【小ネタ】暗号化された Aurora クラスターのスナップショットの話

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 お客様からのお問い合わせをいただく中で、Aurora の暗号化されたスナップショットについて調査する機会がありましたのでまとめておきます。 前提 KMS キーへのアクセス権限を意識する場面 Aurora クラスターのスナップショットを取得する際 スナップショットから Aurora クラスターを復元する際 まとめ 前提 Aurora クラスタ

もし後輩に「生成AIがプログラムを扱えて何が嬉しいんですか」と聞かれたら(中編)

出てきた当初はどう使うと嬉しいかがわからなかったAgents for Amazon Bedrockのような機能の、今日的な意義について改めて考察するエッセイの中編です

【検証】Transit Gatewayのコスト配分タグでVPC単位の通信量が確認できるのか

はじめに みなさん、こんにちは! いつの間にかApple Musicで中島みゆきさんの曲が聴けるようになっていて、とても嬉しい滝澤です。 おすすめは「銀の龍の背に乗って」です。 ちょっと今更な感じもするのですが、2024年8月にTransit Gatewayがコスト配分タグをサポートするアップデートがありました。 aws.amazon.com このアップデートを使えば、VPCごとに利用料金がわかるので

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(12) まとめとおまけ

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、人生で初めて AWS re:Invent に参加してきました。 「はじめてのアメリカとre:Invent」として、順次、体験記をポストしています。 他の体験記については、私の記事一覧からチェックしてみてください。 まとめとおまけ 本ポストでは、re:Inventに参加してみた「まとめ」と、別ポストで書けなかった「おまけ」を記載
AWS

Amazon Q for command line を WSL で試す

こんにちは、エデュケーショナルサービス課で研修中の加藤(貴)です。今回は過去エンジニアブログで紹介があったAmazon Q for command line を Mac で試すをMac環境ではなくWSL(Windows Subsystem for Linux)環境で利用できるか試してみました。 1.インストール 2.サインイン 3.使ってみる デバッグ 動作確認 まとめ おわりに 1.インストール WSLを未設定の場合はLearn MicrosoftのWSL を使用して Wi

Boto3でCognitoの初回パスワード変更と一時認証情報取得を実装する

はじめに システム構成 今回の認証の流れ 準備 ユーザープールの作成 ユーザーの作成 IDプールの作成 実装 ディレクトリ構成 初回パスワード変更 一時認証情報の取得 AWSリソースへのアクセス おわりに はじめに こんにちは、中途入社してもうすぐ半年になります、アプリケーションサービス部 ディベロップメントサービス1課の北出です。 今回は、Cognitoによる初回パ

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(11) Reflection Room を使ってみた

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、人生で初めて AWS re:Invent に参加してきました。 「はじめてのアメリカとre:Invent」として、順次、体験記をポストしています。 他の体験記については、私の記事一覧からチェックしてみてください。 re:Inventでの休憩事情 re:Invent、アメリカはラスベガスという超巨大スケールな会場、数多くの参加者、続々と発表
AWS

Application Migration Service(MGN)の初回レプリケーション時間を記録する仕組み作ってみた

2025/2/10時点では、Application Migration Service(MGN)にて初回レプリケーション時間を確認する手段がありません。本ブログにてその課題を解決するための仕組みとCloudFormationテンプレートを紹介させていただきます。

Amazon Cognitoで構築するスケーラブルなWebアプリケーション① - セッションベース認証とトークンベース認証

こんにちは。 アプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。 今回からAmazon Cognitoについての記事を書いていきます。 目標は、Amazon Cognitoを使ってスケーラブルなWebアプリケーションを構築することとし、何回かに分けて説明します。 1回目の今回は、認証方式がスケーラブルかどうかに関係があることを説明します。 本記事のターゲット Webアプリケーションにおけ

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(10) EXPOをめぐる

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、人生で初めて AWS re:Invent に参加してきました。 「はじめてのアメリカとre:Invent」として、順次、体験記をポストしています。 他の体験記については、私の記事一覧からチェックしてみてください。 re:Invent EXPO をめぐる AWSのエキスパートと会話できる AWS Village や、AWS 業界向けの各企業のパビリオンが並ぶ Expo
AWS

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