サーバーワークス の技術ブログ

【ハンズオン後編】初心者がAmazon Q Devと1から進めるサーバレスApp開発(バックエンド編)

垣見です。 前後編ハンズオンのうちバックエンド編(DynamoDB ×Lambda ×API Gateway)です。 「サーバレスアプリ」という言葉に、「何から始めたらいいのかわからない」「構成が分からない」と敷居が高く感じている人向けのブログです。 このブログでは、AWS上のサーバレス構成で動くWebアプリを、最初の始め方からバックエンドの作り方まで初心者向けに丁寧に解説します

【ハンズオン前編】初心者がAmazon Q Devと1から進めるサーバレスApp開発(フロントエンド編)

垣見です。 前後編ハンズオンのうちフロントエンド編(React×TypeScript)です。 「アプリを作る」という言葉に、「何から始めたらいいのかわからない」「コードなんて書けない」と敷居が高く感じている人向けのブログです。 このブログでは、AWS上のサーバレス構成で動くWebアプリを、最初の始め方からバックエンドの作り方まで初心者向けに丁寧に解説します。 コー

Amazon Q Developerで構成図から利用料金を算出する

こんにちは、エデュケーショナルサービス課の小倉です。 変わらず AWS トレーナーとしてトレーニングを実施していています。 AWS の構成図からどれくらい利用料金がかかるかを確認したいと思ったことはありませんか。Amazon Q Developer CLI を使えばできます。 流れとしては以下の処理をするだけで、とても簡単です。 1.Amazon Q Developer CLI で構成図を読み込ませ、AWS サービ
AWS

AWS 認定資格 2025年下旬の変更点まとめ

マネージドサービス部 佐竹です。AWS 認定資格(認定試験)において、2025年10月14日に発表された AI/ML とセキュリティ分野に関するいくつかの重要な変更点についてまとめました。特筆すべき点として、生成 AI に関する Professional レベルの新資格が追加され、ML Specialty が廃止されます。

Amazon Q Developer CLI で構成をレビューするエージェントを作ってみる

はじめに Amazon Q Developer CLI のカスタムエージェントを利用して、Backlog Wiki で管理する詳細設計書の内容が実リソースに反映されているかを確認する作業をエージェントにオフロードする1例を紹介します。 カスタムエージェントの内容については、下記ブログを参照ください。 blog.serverworks.co.jp また、本ブログはすでに Amazon Q Developer CLI がインストールされ、対話が開始

AWS Security Hub CSPM の Finding が Aurora のバックアップ中に再作成された話

セキュリティサービス部 佐竹です。今回は、AWS Security Hub CSPM を運用する中で、特定のコントロールの検出結果 (Findings) が意図せず `ARCHIVED` (アーカイブ済み) となり、その後に同じ内容で再作成されてしまった事象に遭遇したため、その原因と仕様について解説します。

IAM Access AnalyzerとSlack、Lambdaで実現するIAMロール外部アクセス自動隔離システム

こんにちは、マネージドサービス部 AWS サポート課の坂口です。 実際に運用していると、意図しない外部アクセス許可(例えば、外部アカウントを Principal に含む IAM ロールポリシー)が設定されてしまうケースがあります。 こうした設定は見逃しやすく、場合によっては情報漏えいリスクに直結します。 AWS では IAM Access Analyzer を使うことで、外部アクセスを検知すること
AWS

【Amazon Q Developer CLI】AIエージェント活用 〜3つのつまずきポイントと対策〜

Amazon Q Developer CLIを活用した業務効率化のためのつまずきポイントと対策を徹底解説。エージェントの暴走対策や進捗管理ドキュメントの活用法を紹介します。

Google CloudからAWSへのデータ転送: BigQueryデータをAmazon S3に移行する方法

BigQueryデータをAmazon S3に移行する方法を紹介します。 いくつか方法はありますが、本手順ではAWS Glue JobでBigQueryに対しクエリを実行することでデータを移行します。 本手順を取り入れることで、BigQuery上の大規模なデータの移行・加工処理がサーバーレスで構築できます。 転送対象のデータの準備(Google Cloud) マテリアライズドビュー用のデータセットの作成(Google Cloud) IAM

Amazon Q Businessが日本語の質問に英語で答えてしまう時の対策方法

こんにちは!イーゴリです。 Amazon Q Businessが日本語の質問に対して英語で答えてしまったり、同じ質問でも回答スタイルにばらつきがあることはありませんか? この記事では、その問題をたった1行で解決します! 言語やスタイルに関係なく、Response customization の設定を使えば、Amazon Q Businessの回答を期待どおりにチューニングできます。 Amazon Q Business の管理画面で、 Appli

Service Quotas の自動管理ができるようになりました

クォータの自動管理が一般利用開始されたニュースを受け、AWS CLI(AWS API)レベルでの設定項目を確認しました。 現状できることと、用意されているパラメータから将来期待できることを解説しています。
AWS

Amazon Q Business と Amazon QuickSight を連携させる

こんにちは、やまぐちです。 概要 QuickSight のユーザ権限について やってみた Amazon Q Business 側の設定 データソースの設定 QuickSight との連携設定 Amazon QuickSight 側の設定 データセットとトピックの作成 管理画面から連携設定を実施 チャットで質問する Amazon Q in QuickSight からも同様に質問してみる 質問履歴の確認 まとめ 概要 今回は、Amazon Q Business と Amazon QuickSight を連携さ

Amazon Bedrock AgentCore Runtime を AWS CDKで構築しIAMポリシー設定を自動化する

はじめに こんにちは、久保です。 Amazon Bedrock AgentCore で一部のリソースがCloudFormationに対応し、同時にAWS CDKのL1 Constructも利用できるようになりました。 docs.aws.amazon.com 本記事では、AWS CDKを利用してMCPサーバやAgentCore Gateway(別途手動設定必要)経由で外部検索ツールを利用できるAgentCore Runtimeを構築するサンプルを紹介いたします。 はじめに Amazon Bedrock AgentCore とは 今回の取
AWS, MCP

【Cloud Automator】ガバナンスとセキュリティを強化する3つの新機能をリリースしました

Cloud Automator で、企業のガバナンスとセキュリティ体制の強化を実現する複数の機能をリリースします。 背景 企業で Cloud Automator を利用する際、複数の部門や外部ベンダーなど、様々な立場のユーザーが同じ環境を利用するケースが増えています。 このような環境では、以下のような課題がありました。 過去にさかのぼって「誰がいつサインインしたか」という詳細なサ

AWS Lambda の同時実行制限とスロットリングを理解する

はじめに こんにちは、山本です。 今回はAWS資格勉強中に遭遇したAWS Lambdaに関する同時実行制限とスロットリングについて概念や対処法についてまとめます。 私と同じように資格試験奮闘中の方やスロットリングの壁に悩んでいる方に刺さる内容になれば幸いです。 Lambda の同時実行とは? よく資格試験にも出題されるキーワードである「同時実行」とは、「同時に動い
AWS