サーバーワークス の技術ブログ

ECSのService Connectを試す記事

前書き 本記事の趣旨 完成イメージ図 本記事で取り扱わないこと 対象読者 デプロイ用のCDK作成 フロントエンドのプロジェクト作成 バックエンドのプロジェクト作成 Dockerfileの編集 app.pyの編集 requirements.txtの編集 AWSのインフラ部分の作成 CDKのデプロイ デプロイ後のリソースの確認 サービス 作成順序について ECSのコンテナ同士の通信関係の表現 バックエンドコンテナの

AWS環境へのサイバー攻撃とその対策について

こんにちは!イーゴリです。下記の記事の続きになるので、最初に必ず下記の記事をご覧ください。 パート1: セキュアなAWS環境の設計についての解説 blog.serverworks.co.jp パート2: AWS環境のセキュリティ対策についての解説 blog.serverworks.co.jp インターネットの初期の設計時には、セキュリティが最優先されていませんでした。1970年代から1980年代にかけて、インターネットの

AWS環境のセキュリティ対策についての解説

こんにちは!イーゴリです。 この記事は下記の記事の続きとなりますので、この記事を読む前に必ず下記の記事をご一読ください。 blog.serverworks.co.jp この記事では、AWSのセキュリティサービスを使うことで自分のAWS環境を守る方法を紹介したいと思います。今回は、AWS環境の基本セキュリティサービスを紹介しますが、次の記事では、サイバー攻撃やその対策方法につい

【Amazon Route 53】DNSSECの有効化手順、DNSSECのメリット・デメリットについての解説

こんにちは!イーゴリです。 DNSの脆弱性 DNSの通信は非暗号である DNSSECが守ってくれる攻撃パターン (キャッシュポイズニング攻撃) DNSSECとは DNSSEC導入のメリット DNSSEC導入のデメリット Amazon Route 53でDNSSECの有効化 DNSSECの有効化前の状態の確認 DNSSECを有効にする KSKのキーの作成 DSレコードの作成 Route 53 レジストラ 別のドメインレジストラ ZSKとKSKの鍵の責任分担 DNSSECの有

【Vue3】vue.draggable.next でドラッグ時にスクロールと判定される領域を拡張する方法

こんにちは!アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス 1 課の滝澤です。 本記事をご覧いただき、ありがとうございます。 本記事では、vue.draggable.next を使用している際、ドラッグ時にスクロールと判定される領域を拡張する方法をご紹介します。 はじめに やりたいこと デフォルトのスクロールと判定される領域 スクロールと判定される領域を拡張した

【IdC運用効率化・セキュリティ強化】TEAM for IAM Identity Centerとは?

図解の垣見です。 「IAM Identity Centerの権限をいちいち付けたり戻したり…もう面倒!」 そんなあなたに「TEAM」ソリューションの良さをご紹介します。 認可に関する【セキュリティ強化&運用効率化】のお話です。 想定読者 TEAMとは TEAMの基本動作 概要 ①初期状態 ②申請 ③承認 ④最終状態 実際の画面 ①初期状態 ②申請 ③承認 ④最終状態 ⑤権限のはく奪 TEAMのポイント

AWS Network FirewallのログをKMSで暗号化する

こんにちは。エンタープライズクラウド部の本田です。 本日はAWS Network FirewallのログをKMSで暗号化する方法について検証した内容をご紹介します。 経緯 AWS Network Firewallのログの出力先 検証内容 Amazon S3の設定 AWS Network Firewallの設定 動作確認 KMSキーの設定 再び動作確認 まとめ 経緯 Network FirewallのログをKMSで暗号化したところ、Network Firewallでログ設定をしているのにログが
AWS

Railsアプリ開発用EC2インスタンス(Amazon Linux 2023)の初期設定をする

はじめに 環境情報 初期設定 基本的なライブラリのインストール タイムゾーンの設定 シェル(zsh)の設定 デフォルトシェルの設定 【確認】デフォルトシェルの変更 プロンプト(starship)の設定 【確認】プロンプトの設定 Git, GitHubの設定 Gitの設定 GitHubへのSSH接続の設定 GitHubにSSHキーを登録する 【確認】GitHubへのSSH接続 アプリ開発で役に立つツールのインストール tigの

【New Relic】プライベート環境にあるURLの監視方法 (Dockerコンテナ編)

New Relic公式ドキュメントに基づくプライベートサブネット監視の詳細設定ガイド。運用改善や注意点についても詳しく解説。

EC2 Instance Savings Plans を AWS CLI でまとめて買う Excel を作成した話

マネージドサービス部 佐竹です。オペレーションミスを回避する目的で、AWS CLI で複数の EC2 Instance Savings Plans を「まとめて買える」ように Excel を使った話の第二弾です。AWS CLI で Savings Plans を購入したいと思った方の参考になれば幸いです。
AWS

AWS Identity and Access Management (IAM) の多要素認証 (MFA)でWindows Helloを設定した

2024年6月のre:Inforceで発表された注目の新機能、AWS Identity and Access Management (IAM) の多要素認証で、PasskeyとしてWindows Helloの顔認証を登録しログインした際の設定手順を紹介します。
AWS

【Cloud Automator】ジョブワークフローの先頭のジョブの順番入れ替えを簡単に行えるようになりました

Cloud Automatorにて従来の先頭ジョブに代わる【ワークフロートリガージョブ】が導入され、ジョブワークフローの先頭のジョブの順番入れ替えを簡単に行えるようになりました。 これまでの課題 課題の解決 ワークフロートリガージョブが導入されたことによるメリット 本リリースに伴うお客様の対応について 今回の機能改善による影響 先頭ジョブ 既存の先頭ジョブ 既存

WebアプリをデプロイするAWS構成5選(CFnテンプレート付き)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 ※5選と言いながら、AWSサービスのアイコン4つしかないですが、Lambdaを使った構成が2つあります。 構成 構成判断フロー図 各構成にWebアプリをデプロイしてみる 構成パターン①: WAF + ALB + VPC + EC2 構成パターン②: WAF + ALB + VPC + ECS(Fargate) 構成パターン③: WAF + App Runner 構成パターン④: WAF + ALB + VPC + Lambda 構成パターン⑤: WAF + CloudFront + L
AWS

Job Schedulers on ECS , EKS によるサーバレス・バッチのご紹介

はじめに オンプレ型バッチ処理の特徴とクラウドネイティブ技術 バッチ処理の構成要素と概念 バッチ処理 バッチ処理の構成要素 商用ジョブ管理ソフトとバッチ処理 クラウドネイティブ技術によるバッチ処理の実現 Apache Airflow とは MWAA のアーキテクチャ スケジューラー ワーカー ウェブサーバー データベース オペレータ ポピュラーなオペレータ AWS Operator サーバレス

【New Relic】プライベート環境にあるURLの監視方法 (ECS on EC2編)

プライベート環境におけるNew RelicのURL監視の設定方法とポイントを徹底解説。パブリック環境との違いもわかりやすく説明します。