サーバーワークス の技術ブログ

DynamoDB でのユニークキー生成方法 ~アトミックカウンタもしくは UUID で実現〜

はじめに データベースでレコードを管理するとき、レコードごとにユニークなキーを設定しておきたい場面は多々ありますよね。 例えば、MySQL の場合は AUTO_INCREMENTのような自動シーケンス機能を使うことで連番を割り当ててくれます。 しかし、DynamoDB にはそのような機能はありません。 では DynamoDB でユニークキーを設定するにはどうすればいいのでしょうか。 という

新しく追加された Declarative policies(宣言型ポリシー)について整理してみた

2024年12月1日に追加された Declarative policies(宣言型ポリシー)について概要やポリシードキュメントの構文、制御できる項目について整理してみました。

Amazon Bedrock Knowledge Basesでマルチモーダル処理がサポートされました

サーバーワークスの村上です。 ナレッジベースでマルチモーダル処理がサポートされたとのことで早速試してみます。 aws.amazon.com 個人的なまとめ (おさらい)これまでパース処理は2種類 re:Invent2024以降のパース処理は3種類 Amazon Bedrock Data Automation(プレビュー)は画像・動画・音声などからインサイトを得る機能 Data Automationを使ったパース処理でサポートされるファイ
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【AWS re:Invent 2024】3日目レポート

こんにちは。カスタマーサクセス部の井出です。 re:Inventの 3 日目(12月4日)のレポートです。 5K RUN 3 日目の朝も体を動かすところからスタートしました。 4 時台に起きるというなかなかハードなスケジュールですが、ラスベガスの街中を日の出とともに走れるという貴重な経験ができました! ちなみに、このブログを書いている今日 5 日はとても筋肉痛です… 5K RUN につ
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【AWS re:Invent 2024】Bingo Nightに行ってきました

こんにちは、ラスベガスでは毎日スフィアを見ていますが、本当に綺麗で飽きません。MS1課の中山です。 re:Inventの楽しみ方はセッション、EXPO、GameDay等いろいろありますが、それだけではありません。 お昼にコンテンツを満喫して移動で疲れた後にはBingo Nightなんていかがでしょうか。 re:Inventのコンテンツとして用意されているBingo Nightへ参加してきましたので、その様
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【AWS re:Invent 2024】【ワークショップレポート】Amazon Q Developer を用いた.NET FrameworkからLinuxへの移植のワークショップに参加してきました

こんにちは。 re:Invent 2024参加中のアプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。 今日は現地時間で12月5日です。 今日はAmazon Q Developerを用いた.NET FrameworkからLinuxへの移植のワークショップに参加してきました。 簡単ではありますがそのレポートを書いてみたいと思います。 Amazon Q Developer transformation capabilities for .NETとは Amazon Q Developer transformation capabilities for .NETの制

【AWS re:Invent 2024】データエンジニアリングに関するWorkshopに参加してみて

こんにちは!エンタープライズクラウド部クラウドコンサルティング課の山永です。 入社1年目で初めてre:Inventに参加する機会をいただき、その規模の大きさに驚きつつも充実した時間を過ごしています。 本記事では、Workshop形式のセッション「ANT350 | End-to-end data integration and data engineering on AWS」を受講して得た学びと感想をお伝えします。 はじめに セッションの概要 全
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【AWS re:Invent 2024】エンド・ツー・エンド・デジタル・エクスペリエンス・モニタリングのベストプラクティスセッションに参加してみた

re:invent2024 session report こんにちは、カスタマーサクセス部カスタマーサクセス2課の畑野です。 早朝の5K Raceに参加し、その後、マラソンの会場でもあったマンダレイベイでセッションを受けてきました。 5K Raceと今日参加したモニタリングのベストプラクティスセッションについてご紹介します。 参加したセッションはCOP320 | Best practices for end-to-end digital experience monitoringで
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【AWS re:Invent 2024】Zero-ETL関連セッション参加レビュー

AWS re:Invent 2024現地参加期間中はバーガーばかり食べている小菅です。 2024年12月02日~05日にラスベガスで開催されたAWS re:invent 2024に参加しております。 私は日頃からデータ分析系のテックに興味がありまして、自然とZero-ETLに関するセッションをいくつかチョイスしておりました。 参加したのは以下2つのセッションです。 ANT348 | Innovations in AWS analytics: Zero-ETL and data integrati

【AWS re:Invent 2024】AWS サーバーレス&コンテナの進化と成果を振り返るブレイクアウトセッションの参加レビュー

こんにちは、マネージドサービス部テクニカルサポート課の坂口です。 今回は現地で AWS re:Invent 2024 に参加しており、AWS サーバーレスコンピューティング&コンテナの進化と成果を振り返るブレイクアウトセッションに参加しました。 概要 セッションタイトル 内容 サーバーレスの原則 主要な技術的進展 次の10年に向けて 感想 概要 AWS サーバーレスとコンテナ技術が10周

【AWS re:Invent 2024】モーニングヨガセッションに参加してきました

こんにちは。エンタープライズクラウド部 磯谷です。 今回始めてのre:Invent参加です。 初日の早朝にモーニングヨガセッションに参加してきました。 モーニングヨガセッションについて 時間 re:Inventの初日早朝に行われるようです。 今回は12/2 6:30〜8:00でした。 参加の前提 カンファレンスパスが必要です。 そのため初日にカンファレンスパスを取得してからでは間に合わ
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【Amazon Bedrock】新たな基盤モデルである Amazon Nova について

こんにちは。AWS CLI が好きな福島です。 はじめに 追加された基盤モデル 追加予定の基盤モデル 所感 利用できるリージョン 対応可能な入出力 利用料 テキスト生成モデル 画像生成モデル 動画生成モデル ベンチマーク結果 Text intelligence Visual intelligence Agentic workflows コンテキストウィンドウ 終わりに Amazon Nova Canvas Amazon Nova Reel はじめに 本日は、AWS re:Invent 2024 にてリリース
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Cognitoの「マネージドログイン」使用時に MFA(多要素認証)を「オプション」にする際の注意点

こんにちは。 カスタマーサクセス部の山本です。😺 Cognito の「マネージドログイン」機能 「マネージドログイン」が提供するデフォルトのログイン認証画面の例 GUIでカスタマイズする画面 「マネージドログイン」機能の 2024年11月22日のリリースアナウンス 人間のユーザーには Authenticator を使ってMFA(多要素認証)をしてもらい、システムのユーザーは MFA が要らないよ

【動作検証】ECSにサービス検出を設定して、タスクを追加した時のDNSレコードの変化を観察してみた

こんにちは。 カスタマーサクセス部の山本です。😺 以前、ECS のサービス検出のブログを書きました。 blog.serverworks.co.jp ECS サービスにタスクを追加した際に、クライアントから見える DNS レコードの内容がどのように変化するのか、確認しました。 画面キャプチャを貼っていますが、10〜20 回の動作検証をした中で、タイミングよく取得できたものを載せているので、ID
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【AWS re:Invent 2024】その実力やいかに!? 生成 AI を搭載した DMS Schema Conversion を動かしてみた

こんにちは。テクニカルサポート課の森本です。 私は今、re:Invent 2024 に初参加しております。 このページでは、先日の Code Talk に参加して学んだ 生成 AI を用いた DMS Schema Conversion について自分で少し動かしてみた感想をまとめます。 環境 通常の結果 生成 AI を用いた結果 まとめ 環境 まずそれなりの検証環境を用意するのが大変なのですが、AWS 公式のワークショップの