サーバーワークス の技術ブログ

【AWS re:Invent 2025】Amazon Leo(旧 Project Kuiper)ブース訪問レポート

AWS re:Invent 2025 で Amazon Leo のブースが展示されていました。 本稿は、ブースでご説明いただいた内容などの紹介になります。 はやくも re:Invent ロスに陥っています。 内村でございます。 私は以前(確認したらサーバーワークスにジョインする前でした)から、低軌道衛星ネットワーク「Project Kuiper」について興味があり調べておりました。 2025年11月に新しいブランド「Amaz

【AWS re:Invent 2025】AWS DevOps Agent の自動調査機能をNew Relicと連携して試してみた【5 人目】

AWS DevOps AgentとNew Relicの連携で、自然言語での対話と自動化による効率的なインフラ監視・問題解析が実現。設定手順や実際の使用例を詳細に解説。

【re:Invent 2025】PreviewになったAWS MCP Serverのアクセス制御の考え方

さとうです。 先日AWS MCP ServerがPreviewで利用可能になりました。 blog.serverworks.co.jp 漠然と「AIにAWS触らせて大丈夫?今までのMCP Serverと何が違うの?」と疑問がある方向けにアクセス制御関連の情報をまとめたいと思います。 ※Preview版のサービスです。記載の内容は今後のサービスアップデートにより変動する可能性があります。 AWS MCP Serverとは AWS API MCP ServerやAWS Knowledge MC

Strands Agents TypeScriptサポート(プレビュー版)で広がるAIエージェント開発の可能性

はじめに 2025年12月3日、AWSはStrands AgentsのTypeScriptサポート(プレビュー版)を発表しました。 これにより、開発者はPythonとTypeScriptのどちらのプログラミング言語でもAIエージェントを構築できるようになりました。 本記事では、この新機能の詳細と、同時に発表された3つの新機能(エッジデバイスサポート、Strands Steering、Strands Evaluations)について解説します。 ⚠️ 注

【re:Invent 2025】 AWS DevOps Agent の自動調査機能を試してみた【4 人目】

はじめに 本記事の注意事項 試してみた! 準備 1. サーバレスアプリとアラームのデプロイ 2. 正常動作の確認 3. ポリシーを削除(障害発生) 4. エラーの確認 5. DevOps Agent による自動調査 1. アラーム情報の確認 2. Lambda 情報の収集 3. ログ分析 4. デプロイメントの変更を確認 5. IAM 権限の確認 6. 根本原因の調査結果 6. 緩和計画の作成 まとめ はじめに こんにちは! アプリケ
AWS

【re:Invent 2025】2日目Keynoteの全アップデートをNano Banana Proで漫画にしました

垣見です。re:Invent 2025 2日目Keynote with CEOで発表されたアップデートをすべて漫画にしました。 なぜなら、漫画の方が頭に入るからです。 はじめに 注意点 全体の所感 AIインフラ P6e-GB300 (GA) AWS AI Factories (GA) Amazon EC2 Trn3 Ultraservers (Preview) AWS Trainium 4 推論モデル Amazon Bedrock adds 18 fully managed open weight models Amazon Nova 2.0 Pro (GA), Amazon Nova 2.0…

【re:Invent 2025】AWS GameDay に参加してきました

みなさん、こんにちは。AWS CLI が好きな AWS サポート課の市野です。 2025年12月1日 からラスベガスで開催されている re:Invent 2025 に現地参加していますが、3日目に AWS GameDay に参加しました。
AWS

【re:Invent2025】AWS Transform customを試してみる(Node.js編)

re:Invent2025に参加しており、ラスベガス生活も数日経過しました。サーバーワークスの今野です。 さて、今回のブログでは「Opening Keynote with Matt Garman (KEY001)」でもご紹介がありました、AWS Transform customについて試してみた内容をご紹介したいと思います! 概要 前提 変換対象:Node.js 14 事前準備 変換実行(Node.js 14 => Node.js 22) 実行結果 差分(ご参考) 動作 おまけ(GUIでの

Lambda Durable Functions 解説:Step Functions との使い分けと実践的ユースケース

re:Invent 2025 会場からコップンカー!! アプリケーションサービス部の千葉です。 2025年12月、AWS は Lambda Durable Functions を一般公開しました。 この新機能により、Lambda 関数内で複数ステップのワークフローを構築し、最長1年間の待機も可能になります。 「Step Functions があるのに、なぜ新しいワークフロー機能が必要なのか?」 この疑問に答えながら、Durable Functions の特徴
AWS

英語が苦手なエンジニアが re:Invent に行って感じた「安心」と「後悔」

現在、ラスベガスで開催されている AWS re:Invent に参加しています。 日本から参加を検討しているエンジニアの中には、「英語が苦手だけど大丈夫だろうか?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 実際に現地に来てみて、英語が苦手な私が感じた「安心できたこと」と、それ以上に感じた「後悔」について、書きたいと思います。 前提:私の英語レベル

【re:Invent 2025】AWS Jam & GameDay 参加レポート

今回は、ハンズオンイベントである AWS Jam と AWS GameDay に参加してきたので、その体験記をまとめました。 ソロ参加&英語への不安と実際 「一人だし、英語もできない…全員外国人のガチ勢チームに入ることになったらどうしよう」 参加前はそんな不安でいっぱいでした。 しかし、実際に行ってみると、運営スタッフに日本人の方がいらっしゃり、「日本人の方と組みま

【re:Invent 2025】【体験記】AWSワークショップに参加してみた!メリットと正直な感想(首が痛い...)

AWSワークショップの利点と物理的注意点を解説。技術検証を存分に楽しむためのアドバイスつき!

【re:Inent 2025】Implementing observability at scale: A blueprint for success (COP328) 参加レポート

はじめに エンタープライズクラウド本部の小林です。 AWS re:Invent 2025で開催されたセッション「Implementing observability at scale: A blueprint for success (COP328)」にて、エンタープライズ規模の複雑な環境において、いかにして効果的かつ効率的なオブザーバビリティ(可観測性)を実現するか、この為の道筋・ブループリントの説明がありました。 Amazon 自身が各サービスの監視に Clo
AWS

TerraformでEC2を構築してみた

概要 Terraformとは? tfenvとは? tfenv インストール手順 インストール確認 Terraformインストール手順 AWS 認証情報の設定 Terraform コードの作成 provider.tf main.tf 現在のディレクトリ構成 リソースのデプロイ terraform init terraform plan terraform apply リソースの削除 (お片付け) まとめ 概要 MacでTerraform を使用して、バージョン管理ツール tfenv を導入しつつ、AWS にEC2インスタンスを新規デ

【AWS re:Invent 2025】AWS DevOps Agent (プレビュー) を試してみた - 3人目

AWS re:Invent 2025 で AWS DevOps Agent のパブリックプレビューが発表されました。 現地でハンズオンのセッションが開催されましたので、本稿ではその参加の紹介になります。 re:Invent はどれだけ睡眠時間を確保できるかが肝要です。キツかったら寝よう。 内村でございます。 アプリケーションのダウンタイムは、売上やお客様の信頼に直結する大きな問題です。 本セッション