サーバーワークス の技術ブログ

AWS サポートに送付する HAR ファイルを取得する方法 with Google Chrome@ 2025 年 2 月時点

前提 AWS のマネジメントコンソールでの操作で問題が発生し、AWS サポートに問い合わせると、HAR ファイルの送付を依頼される場合があります。 以前に佐竹がブログを書いています。 blog.serverworks.co.jp 今月になり、久しぶりに HAR ファイルを取得することがありました。 その際に、「センシティブ データを含む HAR の生成を許可する」にチェックを入れないと、中身が空に
AWS

【GitHub】AWS CodeCommit無しでのTEAM for IAM Identity Centerのデプロイ方法とアップデート方法

垣見です。 CodeCommitが使えない環境でのTEAMのデプロイの方法をご紹介します。 初めに 記事の対象者 この手順のゴール 環境前提 変更が加わるAWSリソース 作成されるAWSリソース その他 手順の概要とポイント 準備 1. TEAM のAWS公式GitHubリポジトリをCloneし、自身の新しいリポジトリとして用意しておく 2. GitHubのアクセストークンを用意 3. IAM Identity Centerのグループに、監査ペ

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(03) 荷物 キャリーケース編

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、人生で初めて AWS re:Invent に参加してきました。 「はじめてのアメリカとre:Invent」として、順次、体験記をポストしています。 他の体験記については、私の記事一覧からチェックしてみてください。 荷物(キャリーケース)編 はじめてのアメリカ、はじめてのラスベガス、はじめてのre:Inventということで、荷物

AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate (MLA-C01) 対策でやってよかったこと

マネージドサービス部 佐竹です。今回は 2025 Japan AWS All Certifications Engineers のため、最新試験 AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate (MLA-C01) の情報を探していらっしゃる方向けに試験対策や感想等を記載させて頂きました。本ブログが試験の情報を探している方の参考になれば幸いです。
AWS

コードの複雑さを定量化してみよう

こんにちは。アプリケーションサービス部の渡辺です。 コードの品質担保にはいろいろな方法があると思います。テストカバレッジ上げることだったり、実際に動かしてみて不具合がないか確認してみたりなどです。 運用を見据えると コードの読みやすさ を品質として定義することもできますね。 ただ、 コードの読みやすさ っていったい何でしょう? 実装者はおそら

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(02) こころがまえ編

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、人生で初めて AWS re:Invent に参加してきました。 「はじめてのアメリカとre:Invent」として、順次、体験記をポストしています。 他の体験記については、私の記事一覧からチェックしてみてください。 本ポストでお伝えしたいこと 本ポストでは、re:Inventに参加する前の「こころがまえ」で意識しておくことをお伝

【re:Invent 2024】はじめてのアメリカとre:Invent:(01) イントロダクション

はじめに こんにちは、ドウミョウ と申します。 2024年12月、AWS re:Invent に参加してきました。 人生で「はじめてのアメリカ」「はじめての re:Invent」でした。 「何かしら、AWSと関わりがある方は、とにかく一度は参加しておくべきイベントだ!」と、強く感じました。 これからも、多くの方々に re:Invent がどんなイベントなのかを知って頂きたい、楽しんで頂きたい。 そ
AWS

AWS License ManagerでMicrosoft リモートデスクトップサービスを利用する際に必要なインスタンスプロファイルについて

今回はAWS License ManagerでMicrosoft リモートデスクトップサービスを利用する際、Systems Managerなどのインスタンスプロファイルが必要かどうかを検証しました。 はじめに 検証のきっかけ 忙しい方向けの結論 今回作成した構成 検証環境の構築 VPCなどの準備 Active Directoryの準備 AWS Secrets Manager シークレットの登録 AWS Marketplaceにてソフトウェアのサブスクライブ AWS License Managerに
AWS

もし後輩に「生成AIがプログラムを扱えて何が嬉しいんですか」と聞かれたら(前編)

出てきた当初はどう使うと嬉しいかがわからなかったAgents for Amazon Bedrockのような機能の、今日的な意義について改めて考察するエッセイです

環境管理ツール「mise」について

こんにちは! サービス開発部の木伏と申します。 突然ですが皆さん、日々の開発環境はどのツールで管理していますか? 僕は今までNode.jsならばnvm、Pythonならばpyenvを使用していましたがそれぞれ単独の場合はまだしも、複合的な仮想環境を作成したい場合少し煩わしさを感じていました。 Dockerを使えばいいという話でもありますが、そこまでしなくとも……という場面

AWS Backupでアイテムレベルの復元を試してみた

こんにちは!AWS Backupでアイテムレベルでのリストアができるようになったとのこと なので実際にやってみました。 概要 さっそく使ってみる ロールの作成 バックアップの実施 アイテムの検索 アイテムの復元 まとめ 概要 以下が実際のアップデート内容です。 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2024/12/aws-backup-search-item-level-recovery/ https://docs.aws.amazon.com/aws-backup/latest/devguide/b
AWS

AI初心者がAWS Certified AI Practitionerを受験して感じた難易度とポイントについてまとめます

こんにちは、皆さん。カスタマーサクセス部の塚下です。 今回は少し前に受験したAWS Certified AI Practitionerについて書きたいと思います。 勉強方法については当社のメンバーがすでに他の記事にまとめていると思いますので、 私の方では実際に受験して感じた試験傾向などを中心にまとめてみたいと思います。 AWS Certified AI Practitionerとは? 私自身のAI理解度について 使用

改めて知っておきたいWebサイト開発に関わるセキュリテイの基礎用語

こんにちは、アプリケーションサービス部、DevOps担当の兼安です。 今回は、私なりに、日々開発を進めていく中で知っておいた方がいいなと思うセキュリティ用語を集めてみました。 本記事では、Webサイト開発を想定し、関連するセキュリティ用語を中心に解説します。 脅威・脆弱性・インシデント シフトレフト 脅威分析 リスクアセスメント OWASP Top 10 安全なウェブサ

re:Invent番外編)見せてもらうかWaymoの性能とやらを

こんにちは、磯谷です。 みなさん、Waymoはご存知でしょうか? 早い話が自動運転の無人タクシーです。 ご存じない方は弊社代表の大石のブログに詳しく記載されていますので、あわせてご覧ください。 ceo.serverworks.co.jp re:Invent の帰路にて... 今回、ありがたいことにre:Inventに参加させていただきました。 その帰路でサンフランシスコに立ち寄りました。 サンフランシスコ

re:Inventその後)エンジニアから見た re:Invent 前後のお客様の変化

こんにちは、磯谷です。 最近はバスケットボールのBリーグに夢中です。 仙台89ersの試合会場によく出没しています。 1. はじめに AWSのre:Inventは、最新のクラウド技術や活用事例が一堂に会する世界最大級のカンファレンスです。年々オンラインでの情報収集が充実する中、私たちがわざわざ現地まで足を運ぶ意義は何でしょうか? 私たちエンジニアにとって、現地での参
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