サーバーワークス の技術ブログ

RDS for OracleのAmazon S3 統合について調べたことまとめ

背景 免責事項 Amazon S3 統合とは? 構成イメージ サンプルクエリ ファイル転送要件に注意 実装についてざっくり その他気になったこと S3への通信にVPCエンドポイントが必須か? 背景 Amazon S3 統合を検討するタイミングあったので、備忘録としてまとめます! Oracle DBの経験ないよ~って人が、S3統合の全体像をつかむのにお役に立てば幸いです 免責事項 机上で集めた情報を

【AWS re:Invent2024】AWS BuilderCardsが新しくなった!その違いを紹介!

サービス開発課、濱岡です。 寒くなったのでみかんが美味しい季節となりました。 今年も箱買いしたので、これで冬を越せそうです。 さて、今回は、新しくなったAWS BuilderCardsを紹介します! 新しくなる前のルールについては以下で確認してみてください! blog.serverworks.co.jp 新しくなったAWS BuilderCardsを紹介しているページはこちら↓ aws.amazon.com 新しくなったAWS BuilderCards

2024年11月,12月に Interface VPC Endpoint に関する Security Hub Control が多数追加されました

マネージドサービス部 佐竹です。2024年11月から12月にかけて多数追加されました Security Hub の Interface VPC Endpoint に関するコントロールに対し、セキュリティとコストの観点で注意事項を記載します。特に Interface VPC Endpoint の利用料は「塵も積もれば山となる」の通り、数が増えるにつれ「想定外の金額にまで」膨れ上がってしまうこともあります。

AWS re:Invent 2024 セッションレビュー:Securing Amazon ECS workloads with AWS Signer and Amazon GuardDuty (SVS342)

こんにちは。 カスタマーサクセス部の山本です。😺 Re:Invent のセッション動画を、少しずつ観ています。 感想や内容をブログ記事に書くことで、誰かの役に立てればと思います。 業務で ECS (Elastic Container Service) を使ったワークロードを扱うことが多いので、2回目の今回も ECS のセッションです。 1回目: blog.serverworks.co.jp セッション名:AWS re:Invent 2024 - Securing Amazon ECS
AWS, CS

【AWS re:Invent 2024】EXPOで気になったブース紹介「MiroでAWSクラウド移行を加速させる」

こんにちは、エンタープライズクラウド部クラウドリライアビリティ課の呉屋です。 re:Inventに現地参加し、展示会「EXPO」で話を聞いた中で気になったブースを紹介します。 EXPOとは EXPO会場 AWS re:Invent の EXPO(エキスポ)は、AWSパートナーやスポンサー企業が最新技術やソリューションを展示する場です。 製品やサービスのデモ体験ブースでは、クラウド技術を活用した
AWS

Amazon Connect のIVR録音データが扱いやすくなりました

IVR録音データの外部連携 これまでのIVR録音実装イメージ 自動インタラクション通話録音を使用した実装イメージ 技術検証 CTRから取得できる情報について 1. メディアストリーミング(Kinesis Video Streams)を使用する方法(従来の方法) 2. 自動インタラクションの通話録音機能を使用する方法(今回のアップデート) 自動インタラクション通話録音と会話録音を併用した場

Amazon ElastiCache for Redis OSS からElastiCache for Valkeyへ移行してみた(CloudFormation)

こんにちは。ES課で研修中の柏葉です。 本記事ではCloudFomationでRedis OSSクラスターを作成し、スタック更新によりValkeyへエンジンを変更して挙動を確認してみます。 併せて、変更前後の性能についても簡単に比較してみます。 本記事はサーバーワークスAdvent Calendar 2024の16日目の記事です。他の記事も是非ご覧ください! qiita.com 概要 Amazon ElastiCache(以下、Elasticache)のエ

【AWS re:Invent 2024】システム回復力への積極的なアプローチとしてのカオスエンジニアリング

こんにちは、カスタマーサクセス部カスタマーサクセス2課の畑野です。 普段、システム運用に携わっている身の為、システム障害に敏感です。 そういった障害に備えた訓練方法の1つとして、カオスエンジニアリングがあり、 たまたま見つけたセッション名で「Chaos」の文字から不穏な雰囲気を察知し、興味本位で参加することにしました。
CS

【ネタ】re:Invent の現地で使えると思ってセッション内容を録音してトランスクライブする術を用意した

結論: 使いませんでした ※本ブログは自戒をこめたネタ記事です はじめに 事の発端 実装 環境 利用したもの 下準備 1. uv プロジェクトの作成 2. 必要なライブラリのインストール 3. 実行コードの作成 4. 実行 5. 確認 感想とか言い訳とか まとめ はじめに こんにちは、マネージドサービス部の駒井です。 re:Invent 2024 お疲れ様でした(遅) 振り返ると、怒涛の 1週間でした。な

Amazon EKS Auto Mode を試してみました

2024年12月1日、 Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) の Auto Mode が発表されました。 これは、Kubernetes クラスターのコンピューティング、ストレージ、およびネットワーキングの管理を完全に自動化する新機能で、いくつかの特徴があります。 今回は、その中で、 * 効率性 * アプリケーション可用性 * アップグレード について、実際に動作を確認してみました。 EKS Auto Mode の

【Amazon Connect】ClaudeのToolsで音声対話からAPI実行

はじめに Toolsとは シナリオ 前提条件 構築手順 1. Lambdaを作成 2. Amazon Lex Botの作成 3.インテント作成 4.FallbackIntentの設定 5.Lex BotにLambdaを設定 6.ビルド 7.Amazon Lexテスト 8.Amazon ConnectにBotを追加 9.フロー作成 動作確認 終わり はじめに こんにちは、サーバーワークスのディベロップメントサービス2課の池田です。 近年、労働人口の減少が深刻化する中、カスタマーサービスの

FSx for Windows File Serverを構築してみた〜自己管理型AD版〜

はじめに FSx for Windows File ServerにおけるWindows認証について AWS Managed Microsoft Active Directory 自己管理型 Microsoft Active Directory 検証のながれ 構成図 事前準備 やったこと オンプレ用VPCにAD(EC2)を構築 AD初期設定 FSx用サービスアカウントの作成 制御の委任設定 オンプレ⇔クラウド間をTransit Gatewayで接続 クラウド用VPCにFSx for Windows File Serverを構築 FSx用のセキュリティグループ作成 FS

【AWS re:Invent 2024】MAM224-S | Scaling for enterprise: Insights from New Relic's AWS journey (sponsored by New Relic)

こんにちは、しずかです。AWS re:Invent 2024 のセッションレポートです。 目次 目次 Scaling for enterprise: Insights from New Relic's AWS journey (sponsored by New Relic) セッション動画 New Relicについて クラウド移行の背景とAWSの選択 アーキテクチャとクラウド移行の方法 セル型アーキテクチャの導入 移行プロセス 移行の結果で得られた教訓 さいごに Scaling for enterprise: Insights from New Relic's AWS jo

Testcontainers で単体テスト用の LocalStack コンテナを簡単に管理しよう

LocalStack とは Testcontainers とは セットアップ テスト対象コード テストコードの実装 まとめ 本記事時は サーバーワークスアドベントカレンダー 2024 - シリーズ 1 の 15 日目の記事です。 LocalStack とは こちらはご存知の方も多いかと思いますが、LocalStack は AWS の主要なサービスをローカル環境で模擬的に動作させるツールです。これにより、実際の AWS 環境を利用せずにロー

【AWS re:Invent 2024】Amazon Q in QuickSight のシナリオ分析機能がプレビューで利用できます

こんにちは、マネージドサービス部の駒井です。 re:Invent 2024 にて発表された 「Announcing scenarios analysis capability of Amazon Q in QuickSight (preview) - AWS」がすごいです。 この機能を使用すると、ユーザーが QuickSight にインポートしたデータに基づいて、Amazon Q が質問に答えたり、視覚的な分析結果を提供したりできます。 Amazon Q in QuickSight とは 1. 自然言語での命令に基づくダッシュ
AWS