サーバーワークス の技術ブログ

Amplify Ui Libraryを使用して作成したCognito認証画面を日本語にする方法

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の外崎です。 今回は、AmplifyUILibraryを用いたAmazon Cognito認証画面を日本語にする方法についてご紹介します。 目的 I18nライブラリを使用する方法 I18nライブラリのインポート 辞書をI18nに設定 I18nを用いてカスタマイズする方法 カスタム辞書の追加 使用感など感想 まとめ 目的 本記事では、AmplifyUILibr

Amplify Ui Libraryを使用してCognito認証画面を実践的な画面にする方法

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の外崎です。 今回は、AmplifyUILibraryを用いたAmazon Cognito認証画面を実践的にカスタマイズする方法について紹介します。 ↓入門編はこちら blog.serverworks.co.jp componentsプロパティの導入 基本的な設定方法 ロゴをheaderに追加 テキストをfooterに追加 実装内容 ステップ毎のカスタマイズ 初回ログイン時に
CSS

AWS Glue DataBrewでよくある悩みを解決!初心者必見のテクニック

こんにちは!アプリケーションサービス部の濱岡です! アイスが美味しい季節ですね! 最近はビスケットサンドにハマってます! 今回は、私がAWS Glue DataBrewを使った際にちょっと詰まったところや悩んだところをまとめてみました。 AWSGlue DataBrewについて知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。 blog.serverworks.co.jp あるはずのデータが出てこない 複数のフィルタ

Bootstrap入門

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 インフラエンジニアのキャリアがメインの私が社内でPythonを使ったアプリ開発の学習をする機会があったため、先日から学んだことをアウトプットしています。 先日は、Flask入門に関するブログをまとめましたが、続いてはBootstrap入門のブログをまとめたいと思います。 参考情報 Bootstrapとは 使ってみる Container(コンテナ) Spacing(余白

AWS Configルールで使用されていない/アタッチされていないセキュリティグループが自動的に削除される方法

こんにちは!イーゴリです。 以前、AWS Security Hubに「[EC2.22] 未使用の Amazon EC2 セキュリティグループを削除することをお勧めします」という項目がありましたが、AWS Security HubのAWS Foundational Security Best Practices 標準および NIST SP 800-53 Rev. 5 から削除されました。個人的に重要な項目だと思いますので紹介します。 特にEC2の作成時に「launch-wizard-XX」(アタッチされていない/使

【AWS CloudFormation】EC2 Instance Connect Endpointの構築テンプレート

こんにちは!イーゴリです。 下記の記事にて EC2 Instance Connect Endpointの構築手順/条件/注意点などを紹介しましたが、今回はEC2 Instance Connect EndpointのAWS CloudFormationテンプレートを紹介したいと思います。緊急作業時に役立つかと思います。 blog.serverworks.co.jp EC2 Instance Connect EndpointのAWS CloudFormationのYAMLファイル 手順 特定のEC2へのみアクセスしたい場合 EC2 Instance Connect EndpointのA
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Amplify Ui Libraryを使用してCognito認証画面を最速で作る方法

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の外崎です。 今回は、AmplifyUILibraryとAmazon Cognitoの連携について詳述します。具体的な設定手順やサンプルコードを通じて、Cognito UI画面の実装方法を解説します。 概要 Cognitoの設定 デモ環境 ライブラリのインストール UIコンポーネントの実装 Cognitoとの連携 環境変数の設定 Amplifyの設定 UIのカスタ

AWS Glue DataBrew 年累計の算出方法について

AWS Glue DataBrewを活用し、年累計(月毎の累計)を算出する機会がありましたので、その方法をご紹介します。 AWS Glue DataBrewの概要や使い方については、以下の弊社ブログ記事をご覧ください。 blog.serverworks.co.jp データセットの準備 まず年累計を計算するために、年月ごとのデータセットを準備します。 今回は、以下のカラムを持つCSVファイル(サンプルデータ)をAmazon S3
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AWS Glue DataBrew入門ガイド

こんにちは!アプリケーションサービス部の濱岡です! 暑い日が続きますね。。。 皆様も熱中症には気をつけてくださいね。。。 今回はAWS Glue DataBrewについてブログを書きました。 AWS Glue DataBrewとは AWS Glue DataBrewの特徴 1. ビジュアルインターフェース 2. 多様なデータソースと接続が可能 AWS Glue DataBrewの基本機能 プロジェクト レシピ ジョブ AWS Glue DataBrewの使い方 Step 1:
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MUI(Material UI)の基本的な使い方と簡単なイベントの呼び出し方について

こんにちは、アプリケーションサービス部ディベロップメントサービス1課の外崎です。 MUIとは MUIの導入 前提条件 インストール手順 package.jsonを利用したインストール 基本的な使い方 1. ボタン(Button) 2. テキストフィールド(TextField) 3. アイコン(Icon) レイアウトの作成 1. Boxレイアウトの作成 2. Containerレイアウトの作成 3. グリッドシステムの活用 応用的な使い方 1.

Visual Studio IDE で Amazon Q Developerを活用する

はじめに Visual Studio IDE内での Amazon Q Developerの一般提供が2024年7月に開始されましたので試してみました。 aws.amazon.com Visual Studio IDEの開発者でAmazon Q Developerの活用検討されている方、Visual Studio IDEでの開発効率の向上を検討されている方、 Visual Studioは使ってないけどAmazon Q Developerに興味ある方など、ご参考になれば幸いです。 Amazon Q Developerとは AWSの生成AIであるAmazon Qを利

Flask入門

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、インフラエンジニアのキャリアがメインの私が社内でPythonを使ったアプリ開発の学習をする機会があったため、学んだことをアウトプットしていきたいと思います。 アプリ開発では以下の技術に触れたため、いくつかブログを書ければと思っていますが、まずはFlask入門に関するブログを書くことにします。 Python Flask Jinja2

IPv4→IPv6 切り替えに伴う影響について

こんにちは!エンタープライズクラウド部ソリューションアーキテクト1課の足達です。 本ブログは、AWS上でIPv4からIPv6への切り替えを行う際に想定される作業の流れや影響についてまとめたものになります。 はじめに 想定される影響 環境を1から作り直す必要があるのか? IPv6がサポートされていないAWSサービスがシステムに含まれていないか? オンプレミスとの接続に

Visual Studio Codeの拡張機能でAmazon Q Developerを使ってみる

はじめに Amazon Qとは? Amazon Q BusinessとAmazon Q Developer Amazon Q DeveloperのVS Codeへのインストール 実行環境 Amazon Qのインストール Amazon Q DeveloperをVS Codeで使ってみる チャット機能 コードの説明機能 コードのFix機能 おわりに はじめに こんにちは!サーバーワークスの滝澤です。 Microsoftが発表したCopilotを皮切りに、ビジネスにおいての生成AIの活用が活発になっていますね。Amazo
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非推奨となったAMIを利用する方法(RHEL版)

こんにちは、近藤(りょう)です! AWS Application Migration Service(AWS MGN)を使用して AWS に移行する場合や、オンプレミスで稼働しているサーバをリホストする時に、同じRHELのバージョンを継続して利用したいことがあります。 マネジメントコンソール上では旧バージョンの OS を確認できないことがありますが、AWS CLI を利用することで 旧バージョン(非推奨となった AMI)