「IoT」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「IoT」に関連する技術ブログの一覧です。

AWS re:Invent 2024 でデジタル主権を探求

本ブログは 2024 年 10 月 26 日に公開されたBlog “ Exploring digital sovereignty: learning opportunities at re:Invent 2024 ” を翻訳したものです。 AWS re:Invent 2024 は、 Amazon Web Services (AWS) がクラウドコンピューティングのグローバルなコミュニティのために主催する学習型カンファレンスで、2024 年 12 月 2 日から 6 日まで、ネバダ州ラスベガスの複数の会場で開催されます。re:Invent では、ク

GCP API Gatewayでpushサブスクリプションを認証するためのOpenAPI v2設定ガイド

はじめに IoTチームの高原です。 GCP上で今回やりたいことは下図です。 Pub/SubのpushサブスクリプションでAPI GatewayにメッセージをHTTPで送信します。 このときpush認証を有効にして、API GatewayでJWT認証をさせます。 API GatewayはOpenAPI v2のドキュメントで設定するため、その手順をご紹介します。 ハマりポイント 最初はAPI Gatewayのサービス間認証を読みながら設定しました。 す

IoT SAFEを試してみた

はじめに こんにちは、5G&IoT部/IoTサービス部門の下地です。SIMのAppletを活用したサービスの企画・開発に取り組んでいます。 IoT (Internet of Things) デバイスの普及に伴い、セキュリティの重要性が高まっていますが、GSMA規格のIoT SAFE (IoT SIM Applet For Secure End-to-End Communication) は、この課題に対するソリューションとして注目されています。 今回はそのIoT SAFEとAWS IoT Coreを連携

組み込みソフトウェアにおけるテストの考え方

組み込みソフトウェアとは、特定のハードウェアに組み込まれて、そのハードウェアの機能を制御するために設計された専用のソフトウェアを指します。日常生活で使用される多くのデバイス、例えば家電製品や自動車の制御システム、ネットワーク機器などに利用されます。組み込みソフトウェアは、特定のタスクを効率的に遂行するのに特化しており、多くはリアル

スマートストアテクノロジーの力を活用する

本ブログは、小売業向け AWS の e-book 「スマートストアテクノロジーの力を活用する」の概要と、具体的なユースケースと関連する技術のハイライトを解説するものです。このガイドは、インテリジェントなクラウドベースのテクノロジーによってカスタマーエクスペリエンスを変革し、店舗オペレーションを自動化する実践的な方法に関心を持っている流通・小売業の意

AWS IoT サービスを使用したコネクテッドカーのプロトタイプの構築

自動車業界では大変革が起きています。ソフトウェアのイノベーションに牽引され、自動車の概念は単なる移動手段としての役割を超えています。車両は、高度運転支援システム (ADAS)、高度なインフォテインメント、コネクティビティ機能を備えた知的なマシンに進化しています。 こうした高度な機能を実現するには、自動車メーカーは様々なソースからのデータを管理

AWS IoT を使用した水道およびガスメーターの公益サービスコネクテッドソリューション

Introduction 水道メーターは、住宅や大規模生産施設など、ほとんどの給水場所に設置されています。水不足が世界中で頻発するようになり、水の無駄使いを避けることがますます重要になっています。老朽化したインフラストラクチャのため、パイプを流れる水の 30 % が漏れによって無駄になってしまいます ( AWS announces 6 new projects to help address water scarcity challenges )。IoT 化さ

LLMの回答精度を高めるため実際に行った具体的な評価方法

初めに デジタルイノベーション部IoT/AIソリューション3課の樋山です。

【はじめてのOSS開発】~Grafana FIAPデータソースプラグイン~ ①FIAPって何?

最初に こんにちは、tinaです。 このブログでは、私が今年力をいれているプロジェクトについて紹介します。 現在、 2つのOSSの開発 を行っています。 目的は、FIAP(別名 IEEE1888, UGCCNet) というIoTに利用されるアプリケーションプロトコルをGrafanaでデータソースとして利用できるようにすることです。   以下のようなシリーズとして連載していく予定です。 【はじめてのO

モビリティの未来を守る: コネクテッドカーのサイバーセキュリティのための UNECE WP.29 と AWS IoT

はじめに 自動車業界がコネクティッドカーと自動運転の未来を目指して急ピッチで進む中、サイバーセキュリティは重要な課題となっています。車両がソフトウェア、センサー、接続性に依存するようになるにつれ、サイバー攻撃の標的にもなりかねません。この課題を認識して、国際連合欧州経済委員会 (UNECE) は、自動車に関する法的調和のための世界フォーラム (WP.29

産業用デバイスから AWS サービスへのデータ収集

産業データは貴重なリソースであり、機械の性能、プロセス、製品に関する洞察を提供します。 このデータを収集して分析することで、企業は製品の品質を高め、効率を最適化し、サプライチェーンを管理し、予防保全を効果的にスケジュールできます。 ただし、産業用デバイスからのデータ収集は複雑なプロセスになる可能性があります。 通常、これらのデバイスは

Catoクラウド移行前に利用していたサービスや機器について

本記事は 夏休みクラウド自由研究 8/13付の記事です 。 Catoクラウドの記事は、8月7日から15日までの9日間連続投稿となります。 「夏休みクラウド自由研究」についてChatGPTに尋ねたところ「夏休みのクラウド自由研究は、クラウドコンピューティングを利用して実施する自由研究のことです」とのことで、研究テーマ(例)としては以下のような回答でした。 天気予報デー

【開催報告】Hannover Messe と AWS Summit から振り返る製造業のデジタル活用動向

こんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン合同会社で製造業のお客様を支援している事業開発マネージャーの川又です。 2024 年 7 月 25 日に製造業向けオンラインセミナー「Hannover Messe と AWS Summit から振り返る製造業のデジタル活用動向」を開催いたしました。セミナーの開催報告として、ご紹介した内容や、当日の資料・収録動画などを公開いたします。 はじめに

IoT@Loft #24 IoT サブスクリプション ビジネスの課題と取り組み

こんにちは、プロトタイピング ソリューション アーキテクトの市川です。 2024年7月24日に開催された 「IoT@Loft #24 IoT サブスクリプション ビジネスの課題と取り組み」の内容について紹介させていただきます。 今回 2 年ぶりに IoT@Loft を開催しましたが、オフラインでの開催は 4 年ぶりの開催となりました。オフラインでの開催ということもあり、久しぶりに登壇者と参加

AWS でスケーラブルな IoT アナリティクスを実現

モノのインターネット (IoT) は、日々テラバイトの情報を流す数十億のデバイスがあり、前例のないほどのデータを生成しています。IoT データから貴重な分析情報を得ようとする企業や組織にに対して、AWS が強力な分析サービスを提供しています。 AWS IoT Analytics は、IoT 分析に着手する多くの顧客にとって出発点となります。このフルマネージドサービスでは、IoT データ
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