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CAE」に関連する技術ブログ

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ここでは、 電通 総研のCAEソリューションビジネスを紹介します。 CAEって何?なにを売っているの?どんな仕事をするの?といった疑問にお応えするため、実際の業務内容を通じて、CAEの魅力とやりがいを伝えたいと思います。 目次 CAEとは? 電通 総研のCAEソリューション CAEの事例 技術者としての成長 まとめ CAEとは? シミュレーションと聞いて、何を思い浮かべますか? 津波 や 地震 の被害予測、ゲーム、天気予報など様々ありますが、一般には現実の現象をデジタルで再現することを意味します。 製造業
みなさん、こんにちは!製造業のお客様を中心に技術支援を行っているソリューションアーキテクトの山田です。 AWS Summit Japan 2025 が開催され、製品設計・エンジニアリング分野の展示「CAD や CAE で使用するデスクトップワークステーション環境をクラウド化して最適化〜Research and Engineering Studio on AWS〜」において、多くの関心をいただきました! 今回の展示では、 Research and Engineering Studio on AWS (RES
こんにちは。 製造エンジニアリング本部エンジニアリング クラウド 技術部の竹田です。 普段の業務では自動車会社様向けに CAEの クラウド 環境構築・運用保守 を担当しています。 パブリッククラウド である AWS 、Azure、OCI といった クラウド ベンダーを活用し、お客様のCAE解析業務を支援しています。 この記事では、 電通 総研に入社して3年目社員 である私がこれからエンジニアリング本部に配属される新人や、 電通 総研に興味を持っている就活生の方向けに、 部や社内の学習環境、担当業務、そして
急速に変化し競争が激化する製造業界において、組織は製品開発プロセスを加速および最適化するために、エンジニアリングシミュレーションなどの仮想エンジニアリングワークフローの採用を増やし続けています。性能、コスト、信頼性、製造性、組立性などの主要な性能指標を評価するための複雑な設計研究への需要が高まる中、シミュレーションプロセス・データ管理(SPDM)は、組織がシミュレーションデータを製品ライフサイクル管理(PLM)システムに管理および統合できるようにすると同時に、製品設計者、シミュレーションアナリスト、製造エ
こんにちは!ソリューションアーキテクトの水野です。 2025 年 4 月 24 日に製造業向けオンラインセミナー「Hannover Messe 2025 から見る産業変革」を開催いたしました。ご参加頂いた皆様には、改めて御礼申し上げます。本ブログは、セミナーの開催報告としてご紹介した内容や、当日の資料・収録動画などを公開いたします。 はじめに 今回のセミナーは、2025 年 3 月 31 日から 4 月 4 日にドイツで行われた Hannover Messe を振り返り、製造業における産業変革の最前線をコ
こんにちは。製造業のお客様を技術支援しているソリューションアーキテクトの中西です。 本ブログは 前編 ・後編にわかれたブログシリーズの後編です。 ハードウェア開発とソフトウェア開発の原理的な違い 前編 では、「身体性」という概念を通して、現代の AI がハードウェア設計のコア業務で活躍しにくい理由を原理的に解き明かしました。「そうは言っても、ソフトウェア開発では生成 AI が強力にエンジニアを後押ししていることは事実じゃないか。なぜものづくり全般に適用できないのか」というツッコミを受けそうです。ということ
こんにちは!アマゾンウェブサービスジャパン合同会社で、製造業のお客様を支援しているソリューションアーキテクトの森です。 2025年 1月 29日にオンラインセミナー「AWS re:Invent Recap – インダストリー編 製造業編」を開催致しました。 製造業のお客様のクラウド活用はエンジニアリングチェーン、サプライチェーン、サービスチェーンなど様々な領域で進んできています。昨年から注目されている生成 AI の活用も各領域で進んでおり、re:Invent 2024 でも関連するセッションが多数公開され
2024 年 11 月 21 日に 製造業の設計開発領域向けセミナー を開催いたしましたのでご報告致します。 近年、製造業の設計・開発領域においてもデジタルトランスフォーメーションが欠かせないものとなっており、デジタル活用による効率化・自動化を促進し、製品設計の期間短縮による新製品のマーケットへの迅速な投入による競争力の強化が求められています。設計・開発領域のデジタル化では AWS の仮想デスクトップを活用した CAD による設計、AWS の HPC を活用した CAE があり、それぞれの領域で新しいサー
AWS の HPC 専門家になるという事は、幾つかの重要な責任を伴います。その中でも最も重要なのは、お客様のアプリケーションを可能な限り高速に、且つコスト効率的に実行するよう支援する事です。私達は、ワークロード毎に最適なサービス、ドライバ、設定、オプションを見つけ出し、優れた結果を得られるよう支援しています。 しかし、HPC 関連サービスの数とその機能は時に速いスピードで成長するに従って最適な構成というのが変化し続けるので、AWS を効果的に活用するのは容易ではありません。 そこで今日、AWS HPC ス
aptpod Advent Calendar 2024 12月3日の記事です。 ソリューションアーキテクトの奥山です。痒いところに手が届くそんな弊社製品の機能をご紹介します。 はじめに 産業IoTの分野では、膨大な計測データを効率的に管理・活用することが重要です。特に、自動車業界のCAEエンジニアやAD/ADASエンジニアにとって、計測データの解析や設計評価に役立てることは、業務効率化や技術革新の鍵となります。しかし、以下のような課題がデータ活用の障壁となっています。 独自フォーマットのデータ形式 が解析
このブログは 2024 年 9 月 6 日に Chandan Murthy、Tilman Schroeder と Yue Ning によって執筆された内容を日本語化したものです。原文は こちら を参照してください。 製造業では製品品質の向上、効果的なコラボレーション、開発コストの削減、市場投入までの時間短縮といった理由から、製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェアを活用しています。AWS における PLM ソリューションは、企業が可用性とコンプライアンス要件を満たすと同時に、PLM のパフォーマンスの
10 月 1 日から NICE DCV の名前が新しくなります。さようなら NICE DCV、ようこそ Amazon DCV。2024.0 リリース、および機能強化とバグ修正に伴い、NICE DCV は 10 月 1 日 Amazon DCV としてリブランドされました。 この新しい名前は、 Amazon AppStream 2.0 や Amazon WorkSpaces などの AWS マネージドサービスで活用される DCV プロトコルの一貫的な参照にも使用されることになります。 Amazon DCV
ソリューションアーキテクトの浅野です。2023年8月24日に「 製造業の設計開発領域向けセミナー ~AWSのHPCを活用した製品の設計開発期間の削減~ 」をオンライン開催しました。 本セミナーでは製造業での製品設計の研究・開発をされているお客様に向けて、流体解析や構造解析などで用いら入れるCAEなどでのAWS活用をご紹介いたしました。AWSからは、実際にAWSのHPCを活用頂いているお客様にご登壇頂き、設計者の方々ににいかに簡単にご利用いただけるか、セキュリティへの対応、実際のアプリケーション性能、AI/
コンピュータの演算性能向上と低価格化により、流体解析や構造解析などCAEのシミュレーションを複数の条件で同時に実行できるようになりました。その結果、CAEから得られた大量のシミュレーション結果を、機械学習の教師データとして利用することが現実的になってきました。実際の例としては、最適化アルゴリズムを使用した設計探査や、深層学習による温度分布からの境界条件の推定などが実現しつつあります このような、CAEと機械学習を連携させる手法を実装するための構成として、機械学習はAmazon SageMaker、CAEは
流体解析や構造解析などのCAEをクラウド上で利用しようとするとき、オープンソースのCAE(オープンCAE)は有効な選択肢になり得ます。ライセンスの上限を気にせずに計算ノードを増やしたり、クラウドのAPIと連携させたツールの開発がしやすいためです。そんなわけで、先日(2017年12月7日~9日)行われたオープンCAEシンポジウムに参加してきました。 ▲会場の名古屋大学 参加した講習会・講演 12月7日 FX100システム利用型MPI講習会(初級) 12月8日 一般講演A1【流体解析1: 6件】 一般講演A2