アプトポッド の技術ブログ

既存ロボットに intdash を組み込む方法:UnitreeGo2-Wを例に

既存ロボットに intdash を組み込む方法:UnitreeGo2-Wを例に aptpod Advent Calendar 2025 12月17日の記事です。 こんにちは、Roboticsグループのエンジニアの影山です。 今回は、最近外部向けのデモ等で活躍しているUnitreeGo2-W(以下 Go2W)をどのように、弊社サービスと連携させるために環境構築、機能を拡張しているか紹介したいと思います。 この記事を読んで頂くことで、Go2Wに限ら

Live VLM WebUIで試す、カメラ映像を「見て理解する」生成AI活用

aptpod Advent Calendar 2025 12月16日の記事を担当します、Roboticsグループの久保田です。 Roboticsグループとして、最近では四足歩行ロボットを扱う機会が増えており、自律走行だけでなく、ロボットに搭載されたセンサーデータの活用が重要なテーマになっています。 四足歩行ロボットには、カメラやLiDARといった視覚・環境認識系のセンサーが標準的に搭載されています。これ

intdashマニュアルRAG化!正しく検索するデータパイプラインの全貌

はじめに:SA(ソリューションアーキテクト)の「マニュアル迷子」問題 こんにちは、奥山です。 「 aptpod Advent Calendar 2025 」の12月15日の記事です。 普段は intdash のソリューションアーキテクト(SA)として、お客様への技術提案やアーキテクチャ設計を行っています。 SAという仕事柄、製品の仕様やAPIの詳細について即答を求められることが多いのですが、 intdashのマニ

Raspberry Piで作る車載器向けキオスク端末

aptpod Advent Calendar 2025 – 12 月 12 日の記事です。 こんにちは、intdashグループで組み込みソフトウェアを担当しているOchiaiです。 みなさんは、ディスプレイもキーボードもない「ヘッドレス」なエッジコンピューターの状態を確認する際、どうされていますか? わざわざノートPCを開いてLANケーブルで繋いだり、HDMIモニターと電源タップを探し回ったり……。現場でのこう

ブラウザの組み込み AI を試してみる 

aptpod Advent Calendar 2025 12月11日の記事です。 こんにちは、開発本部 Visual M2M グループでフロントエンドエンジニアをしている遠藤です。 昨今、AI の勢いは目覚ましく、弊社でも日々の開発プロセスや自社プロダクトにどのように取り入れていくか検討を重ねています。その中でも、個人的に注目しているのがブラウザ組み込みの AI です。 本記事では、 Google Chrome が現在取

ClaudeCodeを半年間実務で利用して感じた、開発現場が改善された4つのポイント

aptpod Advent Calendar 2025 12月10日の記事です。 intdashグループの呉羽です。普段はintdashサーバーの開発やintdashを利用したアプリケーションの開発を担当しています。主にGo言語を利用しています。 弊社では業務にAIを活用しており、その中でもエンジニアとして Claude Code を積極的に活用しております。そこで今回は、Claude Codeで実際の業務がどう楽になったかをご紹介します。

オンデバイスでLLM+RAGを動かす〜Ollama + Open WebUI + Open Notebook

こんにちは、ソリューションアーキテクトの尾澤です。 この記事は 「aptpod Advent Calendar 2025」 の12月9日の記事です。 皆さんは ChatGPT や Gemini のような「LLMチャットツール」をどのように活用していますか?PDF資料を分析するためにNotebook LMのような「RAGツール」を活用する場面もあるでしょう。とても便利で、すでに仕事道具として手放せないという人も多いのではないで

QGIS+Blenderを使って3Dマップをつくる

aptpod Advent Calendar 2025 12月8日の記事です。 こんにちは、デザインチームの上野です。 はじめに QGISをつかってGEO TIFFファイルを書き出す QGISとは QGISのインストール 地図の領域を設定しGEO TIFFファイルを書き出す XYZタイルを用意し、レイヤーに追加する 測地系を変更する 書き出ししたい領域を矩形レイヤとして定義する GEO TIFF画像を書き出す [おまけ]領域の緯度経度を抽出

Claude + Playwright で実現するテスト自動化 ~ QAエンジニアのAI 活用記録 ~

aptpod Advent Calendar 2025 12月5日の記事です。 こんにちは、QAグループのKurahashiです。 突然ですが、リグレッションテストを毎回手作業でやるの大変じゃないですか? 画面遷移を一つずつ確認して、スプレッドシートにチェック入れて...正直もっと効率化できないかなと思いますよね。 ふと「AI に任せられないかな?」と思って Claude に相談してみたら、Claude 上で直接 Playwrigh

Figma Make でテックブログの OGP 作成を自動化

aptpod Advent Calendar 2025 – 12 月 4 日の記事です。 この記事は、コーポレートマーケティング室デザイナーの tetsu が担当しています。 当チームでは、製品・案件向けアプリケーションの UI デザインをはじめ、マーケティングクリエイティブ、WEB サイトや当テックブログのデザイン・運用などを担当しています。 テック業界の師走といえばアドベントカレンダー。アプトポッ

AppImageでLinuxアプリケーションを配布しよう

intdashグループの大久保です。 aptpod Advent Calendar 2025 の12月3日の記事を担当します。 Linuxでアプリケーションを開発するとき、その依存ライブラリ含めどう配布するかは悩ましい問題です。debのようなパッケージであれば、対応するディストリビューションごとにビルドしなければなりません。muslであれば単体で動作する実行バイナリを作れますが、依存するライブラリが

SDK入門⑨〜動画ダウンロードツールの作り方〜

計測データを動画プレイヤーで再生したいみなさん、 こんにちは。ソリューションアーキテクトの伊勢です。 こちらは aptpod Advent Calendar 2025 12月2日の記事です。 今回はintdashの計測データをMP4ファイルとして出力する方法をご紹介します。 はじめに 複数データの出力 MP4ファイルとは やってみた 出力パターン①:音声 出力パターン②:音声 + 映像 出力パターン③:音声

Salesforceを使ってエンドユーザー向けのサイトを作ってみた

aptpod Advent Calendar 2025 12月1日の記事です。 みなさまお久しぶりです。アプトポッドで営業企画をしている神前(こうさき)と申します。 前回 から1年ぶり、5年連続でAdvent Calendarのトップバッターです。甲子園でいったらそこそこ強豪ですね。 今年も懲りずにSalesforceネタで書いていきたいと思います。メインの業務がそれだから仕方ないね。 今年やったこと エンドユーザ

生成AIにデータ分析していただきたい

気軽に計測データを分析したいみなさん、 こんにちは、ソリューションアーキテクトの伊勢です。 せっかくデータ収集しても、こんな悩みはないですか。 収集したデータをどう利活用したらいいかわからない 分析ツールを導入したけどどう分析したいかわからない 分析結果をどう考察したらいいかわからない IoTあるあるですね。 今回は専門的な分析知識を使わず、 int

データでつながる未来へ 第2回「スタートアップ企業 新事業・新技術展示会」レポート

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