アプトポッド
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IoTを牽引するテクノロジーカンパニーの株式会社アプトポッドです。 超高頻度な時系列データをリアルタイムに伝送、収集、可視化する製品をエッジからサーバ、フロントエンドまで提供しています。

アプトポッド の技術ブログ

アプトポッドに転職して福利厚生パッケージ制度を作ってみた。

aptpod Advent Calendar 2022 、2日目を担当します、人事グループの照井です。 よろしくお願いします。 自己紹介 制度が迷子、私も迷子 アプトポッドの福利厚生パッケージ制度の検討開始 「Pod's ~ aptpod Employee Benefit ~」ができるまで すごいぞ!デザインチームの腕 今後の「Pod's」 最後に 自己紹介 今年3月にアプトポッドに入社して主に労務業務や制度設計等を行っています

ワークエンゲージメント活動を半年やってみてのあれこれ

aptpod Advent Calendar 2022 1日目の記事です。 みなさまお久しぶりです。アプトポッドで人事をしている神前(こうさき)と申します。 前回の登場が 去年のAdvent Calendar なのでちょうど一年ぶりくらいでの登場となります。 今年もAdvent Calendarの一発目を飾ることになり戦慄してますが宜しくお願いいたします。 今年もCTOからの依頼に答える、の図 今年もあっという間に年末に

ハードウェアエンジニアのリモートワーク 環境

日々使う機器 小物類 終わりに パパエンジニアの週末(おまけ) EDGEPLANTグループの平野です。2021年4月にハードウェアエンジニアとして入社しました。 ハードウェアエンジニアは、お客様の要望を具体的に聞き、どう実現するのかを考えます。 必要な機能・費用・工数を算出して、部品の選定、製造の各工程、守らないといけない規格、製品の完成形などをふまえて提案

GCP のサービスアカウントキーを使用せず AWS Lambda から Google Cloud Storage へアクセスする

こんにちは。ソリューションプロフェッショナルグループの新崎です。 最近「intdash で収集したデータをユーザー所有のクラウドストレージに転送する」という機能開発を担当しました。ユーザー所有のクラウドストレージにアクセスするためにはユーザー環境の認証情報が必要になります。しかし、認証情報をそのまま受け取ってしまうとセキュリティ対策として管理

SketchからFigmaへ移行する際に注意したこと

コーポレート・マーケティング室、デザインチームの高森です。アプトポッドのデザインチームでは、これまで Sketch と Zeplin を利用してデザインと開発側への共有を行ってきたのですが、今後デザインワークフローの改善やプロトタイプの共有しやすさを考慮し、Sketchから Figma へ移行することとしました。 Figmaについては紹介されている記事がたくさんあり、さっと使っ

Next.js とReact Query でデータを表示したり更新する

こんにちは。intdash グループ フロントエンドエンジニアの佐藤です。 Next.js を使った管理画面を作成するプロジェクトを担当する機会がありました。 管理画面は「 頻繁にデータが更新されることがない 」、「 同時アクセスはあまり起きない 」という前提の元に作成することが多いと考えています。 なのでサーバー、表示ともにパフォーマンス的に無駄なリクエストを

"リアルタイム"デジタルツインデモを展示しました

主にネイティブアプリケーションの開発を担当している上野です。 先日、東京ビッグサイトにて開催された第5回5G通信技術展に出展し、 リアルタイムデジタルツイン及び産業分野別ソリューションなどのいくつかのデモンストレーションを行いました。 www.aptpod.co.jp この記事では展示したデモの1つである "リアルタイム"デジタルツイン について、開発を担当していた私

OpenID Connect を利用して GitLab CI/CD をセキュアに実施する

開発本部 SRE グループの金澤です。 今回は GitLab にアルファ版としてサポートされた OIDC(OpenID Connect) を使用して、よりセキュアな環境で GitLab CI/CD を実施するようにした内容をご紹介します。 現状と課題 CI/CD と OpenID Connect 設定 クラウドインフラでOpenIDプロバイダーを登録する 登録した OpenID プロバイダー用の IAM ロールを作成する GitLab プロジェクトへの変数定義 CI/CD を

ソリューションアーキテクトってどんな仕事?

はじめに DX推進事業本部 クロスインダストリーグループの渡辺です。 ソリューションアーキテクトを担当しています。 「ソリューションアーキテクト」(以降SAと省略)という言葉が使われる機会は増えてきましたが、まだまだ馴染みの無い方は多いと思います。 今回は弊社のSAの仕事について紹介したいと思います。本記事で、SAという仕事に少しでも興味を持っても

NATS JetStream 試してみた

はじめに プロフェッショナルサービス本部 SRE グループのkawamata です。 今回は at least once を保証するメッセージングシステムを構成可能なミドルウェアである、 NATS JetStream を試してみました。 弊社 intdash を構成する intdash Server でもメッセージングシステムが動作しています。 現状は、そのメッセージングシステムの一部に NATS Streaming を採用しています。 NATS Streaming は

EDGEPLANT T1のGPSを遠隔利用しよう

プロダクト開発本部EDGEPLANTグループのやべです。 皆さんGPS、使ってますか? 一昔前なら利用シーンも限られていましたが、今や生活の一部といってもいいレベルなので「使う」というイメージすらないかもしれません。 aptpod の計測ユースケースでも、GPSは不要、というものはあまりなく、自社で開発している EDGEPLANT T1 (以下T1、 Amazon で販売中 )にもGPS機能は搭載され

WebTransport 標準化の背景とブラウザでの動作検証まで

製品開発グループintdashチームの呉羽です。 今回は標準化が進められているWebTransportの紹介と、実際にブラウザでの動作検証を行います。 本記事の参考資料として、Webの標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)が公開している WebTransport Explainer を用いています。 WebTransportとは何か WebTransportとは、ブラウザとサーバー間での利用を目的とした新しい双方向通信プロトコルです

ROSでrosbridge_serverの処理速度改善

はじめに ソリューションプロフェッショナルグループのみよしです。 ROSソリューションの担当をしています。 今回はROSでrosbridge_serverの処理速度改善を試した結果についてご紹介します。 はじめに intdash ROS Bridge ROS Bridge Server 高頻度データに対する問題点 ROS(Melodic)でrosbridge_tcpの速度改善 rosbridge_tcp 改善策 計測と結果 環境 計測する時間 テスト用のクライアント (test_client

WebCodecs による H.264 を再生する Video Player パーツの改善と苦労の軌跡

こんにちは。Visual M2M Data Visualizer の製品開発を担当している白金です。 以前に、「 WebCodecs の VideoDecoder を使用してH.264の動画を再生してみた 」の記事を紹介させていただきました。 tech.aptpod.co.jp その後、弊社が提供する Visual M2M Data Visualizer に含む標準ビジュアルパーツ「Video Player パーツ」に WebCodecs の VideoDecoder を適用した結果、複数の課題が改善できましたので、改

Design Document Tool 3選 & 検討の流れ

こんにちは! コーポレート・マーケティング室、デザインチームの「チェン ・ルイ」と申します。 普段は社内製品のアプリケーションのUIデザイン業務を行なっています。 現在、アプトポッド製品UIのデザインシステム運用の一環として、デザインガイドラインを明文化するツール、「Design Document Tool」を検討しています。 今回は検証した3つのツールを紹介します。 Zero