「GraphQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「GraphQL」に関連する技術ブログの一覧です。

AssumeRole のログを AWS CloudTrail から確認する

SCSKの畑です。 弊社 AWS 環境で開発したアプリケーションをお客さんの AWS 環境に移行したのですが、移行当初は正常動作しなかったため、原因切り分けのためにタイトルの内容を試しました、という内容となります。   背景 お客さんの AWS 環境(AWSマネジメントコンソール)上から実行できるオペレーションが IAM 権限により限定されていた、という話は 初回のエント

Next.jsのApp routerでMSWをserver componentsとclient componentsで利用する方法

こんにちは、サイオステクノロジーの遠藤です。 前回はReact Router v7でMSWを利用する方法を整理しました。 2025-02-27 React Router v7のブラウザ開発環境でMSWを利用する方法 今回はNext.jsのApp routerでMSW(Mock Service Worker)を利用する方法について整理していきます。 はじめに 今回の内容は以下のDraft状態のmsw exampleのPull requestを参考に作成しています。 https://github.com/mswjs/examples/pull/101

Findyの爆速開発を支える生成AI活用の準備と実践

こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub Copilotやチャットベースの開発支援ツールなど、生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 しかし、これらのツールを導入すれば即座に開発生産性

外部に公開されるサービスの AWS WAF 設定でハマった話

SCSKの畑です。 2個前のエントリ で少し言及した通り、外部公開されるサービスの AWS WAF 設定でハマった話について記載します。 アーキテクチャ図 いつものやつです。今回は AWS WAF 設定に関連する内容ということで、対象は以下構成において外部からアクセス可能なサービスとなる、Amazon CloudFront、Amazon Cognito、AWS AppSync の3つです。   背景 さて、その 2個前のエントリ

Amplify codegen で自動生成される query にネストされた type が 含まれない

SCSKの畑です。 Amplify を使用したアプリケーション開発中に発生した事象の原因及び解決策について、Web 上にあまり情報がなかったことも含めて解決に少々手こずったので共有します。引き続き今回も小ネタです。   小ネタ本題 タイトルの繰り返しになるのですが、以下のようなスキーマを定義した際、Amplify codegen により生成された query にネストされた type が含まれ

AWS AppSync Events との連携: Pub/Sub のためのサーバレス WebSocket

本記事は、2024 年 11 月 25 日に公開された “ Working with AWS AppSync Events: Serverless WebSockets for Pub/Sub ” を翻訳したものです。 AWS AppSync は、アプリケーションをイベント、データ、AI モデルに接続することを簡素化し、管理します。新しく追加された AWS AppSync Events により、開発者はサーバーレス WebSocket 経由で、それらのサブスクライブしたクライアントに対して任意のイベン

ハッカソン合宿制作記② | 双方向通信の数字対戦ゲームを作成しました!

はじめに こんにちは。新卒1年目の佐藤、緑川、keyliumです。 本記事では3日間の社内ハッカソンにて私たちのチームが開発したWebアプリケーションについて紹介していきます。 開発合宿の概要記事はこちらをご覧ください。 今年もリアルハッカソン合宿に行ってきました!@ノジマ大磯スクウェア メンバー紹介 普段、私たちはOJTジョブローテの3期目で、それぞれ異なる

React Suspense と Zustand の createStore を使って型安全に状態管理を行う

こんにちは、カケハシのAI在庫管理チームでフロントエンドエンジニアをしている Nokogiri です。 AI在庫ではフロントエンドをReactで実装しておりますが、サーバーとの通信には GraphQL(Apollo Client) を利用し、状態管理の一部に Zustand を利用しています。 AI在庫の開発時に GraphQL と Zustand を使ったことで発生した課題とそれに対してどのように改善したか?ということにつ

週刊AWS – 2025/1/27週

みなさん、こんにちは。ソリューションアーキテクトの杉山です。今週も 週刊AWS をお届けします。 注目のアップデートがあり冒頭で紹介します。中国 AI スタートアップ企業の DeepSeek が公開した DeepSeek-R1 モデルや、DeepSeek-R1 をベースとした蒸留モデルを AWS 上にデプロイが出来るようになりました。現時点で 4 つの方法があります。 1. Amazon Bedrock Marketplace で DeepSeek-R1 モ

aws-amplify の SSR (Nuxt3) 対応についての補足

SCSKの畑です。10回目の投稿です。 今回は 6回目 のエントリで記載した、aws-amplify のSSR (Nuxt3)対応の詳細もとい補足について記載します。小ネタです。 対応の背景などは同エントリに記載しているのでここでは省略します。   aws-amplify 用のコンフィグファイル実装 aws-amplify モジュールを使用するにあたり、AppSync や Cognito など、モジュールが使用する各種サービスの情

マイクロサービスアーキテクチャ輪読会を実施してみた

はじめに こんにちは。 セーフィー株式会社でサーバーサイドの開発をしている金成です。 今回は、サーバーチームで「マイクロサービスアーキテクチャ第2版 」 を題材に、輪読会を開催したので、紹介させてください はじめに 背景 実装/実行 やってみて 終わりに 背景 セーフィーは、サービスの拡大と開発者の増加に伴い、工数の増加やリリースリスクの増大など、開

WEB三層構造をサーバレス化してインフラコストを1/3にした話

はじめに ニフティでWEBサービスの開発・運用を担当している渡邊です。 2024年9月に@nifty天気予報のフルリニューアルを行いました。 このプロジェクトでは従来のインフラ構成を刷新し、サーバレスアーキテクチャを採用しました。 従来のWEB三層構造からサーバレス構成への移行によるコストの比較と、効果について紹介していきます。 旧環境の構成と問題点 構成 WEBサ

事前認証が必要なアプリケーションにおける初期化処理の実装でハマった話

SCSKの畑です。9回目の投稿です。 今回は、 6回目 のエントリで少し言及したアプリケーションの初期化処理について、詳細について記載してみます。 アーキテクチャ概要 そろそろ食傷気味かもしれませんがいつもの図を。今回はほとんどアプリケーション側の話題ですが、一部 Amazon Cognito 認証の話が出てきます。 背景 これまでのエントリで説明した通り、本アプリケー

AWS Amplify が生成した AWS AppSync リソースの手動移行に関する備忘録

SCSKの畑です。8回目の投稿です。 今回は、 初回のエントリ で少しだけ触れた、AWS Amplify が生成した AWS AppSync リソースの手動移行に関する備忘録のような、Tips のような内容になります。如何せんこのような作業が必要となるような案件もといシチュエーション自体が珍しいと思いますので、ニッチな内容になるとは思いますが御覧頂ければ幸いです。 なお、タイトル通

Web アプリケーションにおける排他制御の実装例(第三回)

SCSKの畑です。6回目の投稿です。 今回も引き続きアプリケーションにおける排他制御の話題ですが、よりアプリケーション側の実装にフォーカスしています。 はじめに 第一回 で整理していた排他制御の要件は以下の通りです。 主にデータベース/DWH 上のテーブルデータのメンテナンスを実施するアプリケーション 以下の要件に基づき、アプリケーション側で排他制御(
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