「GraphQL」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「GraphQL」に関連する技術ブログの一覧です。

@apollo/clientの3.8.xへのアップデートに伴う挙動変更

はじめに AI在庫管理 のフロントエンド開発をしている木本です。 先日、 @apollo/client のv3.7.17からv3.8.1へのアップデートに伴う大規模なデグレが発生しました。具体的には無限スクロールで情報を取ってくる画面で、一切情報が見られなくなってしまう状態となりました。一次対応として @apollo/client をv3.7.17に戻すことでデグレは解消されました。 この @apollo/client アップデ

AWS AppSync リゾルバ (VTL) の書き方サンプル No.1 – Amazon DynamoDB GetItem

こんにちは、広野です。 AWS AppSync を使用したアプリケーションを開発する機会があり、リゾルバ、主に VTL の書き方に関してまとまった知識が得られたので紹介します。 本記事では、VTL の書き方にフォーカスしています。ご了承ください。 AWS AppSync とは AWS AppSync はサーバーレスアプリケーションのバックエンドを作成するときに使用するサービスです。GraphQL というク

Redesigning Tables for the Subscription Site Renovation

Introduction I am Morimoto from KINTO Technologies' New Vehicle Subscription group. I work as a backend engineer. For the 2022 Advent Calendar, I wrote an article about holding a study group for GraphQL: For this year’s 2023 Advent Calendar, I would like to talk about the renovation of our subscription site (KINTO ONE) which I worked on for two years from August 2021 when I joined the company, to its launch in August 2023. More specifically, I would like to focus on the considerations we d

一休レストランのふつうのRustバックエンド開発

この記事は 一休.com Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 一休レストランでは、よりスムーズな予約体験の提供を目的とするシステムのリニューアルを進めています。その一環として、2023年10月から、レストラン個別ページの表示から予約までのスマートフォンビューにおいて、バックエンドのサーバをRustで書かれたものに置き換えました。 一休レストランの Rust バックエ

【New Relic】変数を含んだNerdGraphクエリを実行してみた

みなさんこんにちは。 マネージドサービス部の福田です。 突然ですがNerdGraph APIという機能をご存じでしょうか。 GUIの画面からGraphQLベースのクエリをNew RelicAPI実行できる機能になります。 以前NerdGraph APIに関するブログ記事を投稿し、記事内で記載したNerdGraph APIの出来ることは以下になります。 NewRelicに収集した情報を取得するクエリ実行可能 New Relicの各機能(アカウ

アーキテクチャの進化はドメインイベントが起点になる

こちらの記事は カケハシ Advent Calendar 2023 Part2 の24日目の記事になります。 adventar.org はじめに 反復的な開発は、変更容易性の高いソフトウェアが不可欠です。ソフトウェア開発の経験がある方なら、デリバリ後の洞察や市場環境の変化から、新しい機能の追加やアーキテクチャの進化の必要性に直面したことが一度はあるでしょう。 私自身、要求分析手法やSOLID原則等の

GraphQLの概要を理解してAWS AppSyncへの第一歩を踏み出そう

こんにちは!サービス開発部の布施です。 AWS AppSync(以下 AppSync)を調べていて「ふーん、GraphQLなのか。ところでGraphQLってなんだ?よくわからん」となった方、いらっしゃるのではないでしょうか? 本記事はGraphQLについて解説し、AppSyncを初めて触る際に少しでもとっつきやすくなることを目指すブログであり、サーバーワークスアドベントカレンダー20日目の投稿です。 qi

ネットスーパーアプリにおける GraphQL Mesh を利用した Gateway Server について

はじめに DELISH KITCHEN 開発部で小売向き合いの開発をしている池です。 この記事は every Tech Blog Advent Calendar 2023 の 19 日目です。 本記事では、弊社が提供しているネットスーパーアプリにおける、 GraphQL Mesh を利用した GraphQL Gateway Server について、紹介したいと思います。 構成について ネットスーパーアプリでは複数サーバーからデータを連携して取得することを想定し、G

Houdini+MSW+SvelteKitで快適なGraphQL生活を

この記事は LabBase テックカレンダー Advent Calendar 2023 の 19 日目です。 https://qiita.com/advent-calendar/2023/labbase はじめに Houdini[1] は GraphQL クライアントとして作られた Web アプリケーションフレームワークです。今のところ React と SvelteKit で利用できます。 https://houdinigraphql.com/ サンプルコード https://github.com/ryu19-1/svelte-houdini-demo セットアップ すでに

GraphQLならライブラリがキャッシュを正規化して扱える

この記事は RevComm Advent Calendar 2023  18 日目の記事です。 はじめに フロントエンドでの正規化のメリット GraphQL クライアントでの正規化 RESTful API での正規化 おわりに 参考 はじめに 2023 年 12 月現在、フロントエンド GraphQL クライアントの多くはデータを正規化してキャッシュをする機能を持っています。参考に GraphQL 利用成熟度モデル では GraphQL のクエリ結果を正規化し

ソフトウェアエンジニアから見た Cato クラウド

本記事は TechHarmony Advent Calendar 12/17付の記事です。 はじめに 私は主にインフラ・運用領域でのソフトウェアエンジニアであり、最近は通信や仮想ネットワーク周りを主戦場としています。 先日、弊社の Cato クラウド担当が次のブログ記事を書いていました。 レガシーインフラエンジニアから見た「Catoってどうなの?」 レガシーなネットワークインフラと、SASEであるCatoク

iOSでGraphQLを使ってみた

title この記事は every Tech Blog Advent Calendar 2023 の 14 日目です。 DELISH KITCHEN iOSアプリの開発を担当しています久保です。 開発中のアプリでGraphQLを利用する機会があったので、導入と利用方法についてご紹介します。 なお、GraphQLについての紹介は、今更感があるので割愛させていただきます。 ライブラリの選定 GraphQLはcurlなどで実行してもらうとわかるのですが、単なるPOST

dd-java-agent によって GraphQL クエリの情報が自動収集される仕組み

この記事は株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023の14日目の記事です。 qiita.com カイポケリニューアルプロジェクトのバックエンドチームに所属している丸井です。 私のチームでは Spring for GraphQL を使ってバックエンドサービスを開発しています。監視基盤としては Datadog を利用していますが、トレースやGraphQL クエリ関連の各種メトリクスは java プロセス起動時に java

宿泊管理システムのフロントエンド設計と改善の変遷

宿泊の管理システムについて 新しい管理システムについて 開発初期のフロントエンド設計 コンポーネントは4レイヤー方式を採用 UIのコンポーネントライブラリを採用 これ以上の設計、方針は決めなかった 初期ローンチ後の課題 改善した内容 1. コンポーネント設計の見直し ディレクトリ構成の変更 大きくなったコンポーネントの分割 Fragment Colocationを導入してコンポ

TypeScriptでどこまで「関数型プログラミング」するか ─ 「手続き Haskell」から考察する

この記事は 一休.comのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita 10日目の記事です。 昨今は Web アプリケーション開発の世界でも、関数型プログラミングのエッセンスを取り入れるような機会が増えてきました。 とはいえ、一つのアプリケーションを 1 から 10 までがっちり関数型プログラミングで構成するというわけではなく、そのように書くこともあればそうでない従来からの
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