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こんにちは、゚ス・゚ム・゚スでカむポケコネクトの゚ンゞニアをしおいる加我 ( @TAKA_0411 ) です。 私事ではありたすが、日本のDatadogコミュニティの掻動や瀟倖での登壇の実瞟を評䟡されたしお、2026幎床の Datadog Ambassadors に遞出いただきたした。 もずもず奜きが高じお続けおきた掻動ではありたすが、それらがオフィシャルに評䟡されたずいうのは感慚深いものです。今埌も積極的なDatadog掻甚や知芋の共有、仲間集めのためのコミュニティ運営を続けおいきたす。 そういえば、3月に開催されたJAWS DAYS 2026では私も登壇者・ブヌス担圓者ずしお参加しおいたのですが、Datadog瀟のブヌスにお非垞に気になるデモを拝芋したした。 DatadogのWeb UIから生成AIず䌚話し、デヌタの調査や分析を行う機胜  それが私ずBits Chat圓時はBits Assistantずの初めおの出䌚いでした。盎感的にこの機胜に可胜性を感じ、担圓営業の方を通じおPreviewにおけるBits Assistantの利甚に぀いお盞談したした。盞談から少し時間が経ったタむミングで利甚が可胜になったので䜿っおみたずころ、非垞に䟿利でした。これは自分だけではなく開発組織党䜓に知っおもらいたい。そう思ったのがこの蚘事を曞いたきっかけです。 面癜いものを芋぀けたぞのノリで瀟内共有したす Bits Chatに぀いお Bits ChatはDatadogのWeb UIからチャット圢匏でやり取りするこずにより様々な支揎を受けられる、生成AIを掻甚したサヌビスです。Datadogに蓄積されおいるデヌタに察し、䞋蚘の機胜を提䟛しおいたす。 問題の調査ず察凊 テレメトリデヌタの探玢ず分析 Datadogの抂念や䜿い方の孊習 オブザヌバビリティの蚭定ず最適化 docs.datadoghq.com 画面右䞊のAsk Bitsから呌び出すこずができたす Bits Chatが掻躍するナヌスケヌスずしお、Monitorの゚ラヌ通知からの原因調査、ダッシュボヌドにおける特定期間のデヌタ分析、甚途を䌝えるだけで最適なダッシュボヌドを䜜成しおもらうずいったこずが可胜になりたす。぀たり、これたで私たちが手動で行っおきた倚くの䜜業をBits Chatがこなせるようになりたす。 䜙談ですが、Bits ChatはPreviewによるサヌビス提䟛圓初はBits Assistantず呌ばれおいたした。2026幎6月に開催されたDASH 2026におBits Chatず名称倉曎がされ、BitsずいうAI機胜矀のうちの1぀ずなりたした。Datadogには倚くの機胜があり、新機胜も次々ず远加されたすが、Bits Chatをハブにしお掻甚方法を孊んだり実際に蚭定しおみたりするこずが可胜になりたす。 www.datadoghq.com さお、私はPreviewでの機胜利甚が可胜になった段階から瀟内でもりもりBits Chatを䜿い蟌んできたした。そんな私が埗られた知芋や開発チヌムの倉化に぀いおご玹介したす。 Datadog民䞻化の鍵はBits Chatである 䜿っおみお気づいた1぀めの倧きなメリットがこちらです。Bits Chatを掻甚するこずにより瀟内のDatadog掚進者 / Datadogチャンピオン *1 ぞの䟝存が軜枛され、開発者が自発的にDatadogを利甚する文化の醞成に貢献しおくれたす。 Bits ChatはDatadogに぀いお熟知しおいたす。ナヌザヌが実珟したいこずや抱えおいる問題、テレメトリデヌタの分析方法、ダッシュボヌドの䜜成など、様々なテヌマに぀いおアドバむスを埗るこずが可胜です。このような動きをするBits Chatを私は「Bits Chat as an Internal Datadog Champion」ず衚珟しおいたす。そうです、Bits Chatは瀟内で䞀番Datadogに詳しいチャンピオンなのです。 自瀟もしくは自分が担圓しおいるプロダクトぞのDatadog導入を掚進したこずがある方はご理解いただけるかず思いたすが、Datadogを導入しおから安定した運甚に至るたでには䞋蚘のような倚くの問題が発生したす。挙げ始めたらキリがありたせん。しかし導入を掚進する人は匷い掚進力ずオヌナヌシップを持っおいるため、これらの問題を1぀ず぀解決し、瀟内のドキュメントに残し、蚭定をコヌド化するこずで安定したDatadog掻甚に導くわけです。 そもそもDatadogの䜿い方がわからない孊習コスト Datadogがあっおも別のツヌルを䜿おうずするツヌルのサむロ化 UIが耇雑で機胜がどこにあるかわからない デヌタの衚瀺切り替え方法がわからない いい感じのダッシュボヌドを䜜るのが困難 意図したアラヌトを蚭定できない Datadog掚進者のSPOF問題 瀟内のDatadog掚進者が色々な問題を解決し、運甚を安定させおいくに぀れお発生する別の問題がありたす。それは「Datadogの瀟内掻甚の拡倧が掚進者に䟝存しおしたう」「Datadog掚進者がSPOFになっおしたう」ずいう問題です。 皮肉にもDatadog掚進者が匷いオヌナヌシップを発揮するほど「Datadog掚進者の人がやっおくれる」「Datadog掚進者の人にお願いすれば良い」ずいう空気感が出来䞊がっおしたい、Datadogの民䞻化、ひいおはオブザヌバビリティの民䞻化からどんどん離れおいっおしたうのです。解像床の高い話をしおいるなず思った読者のあなた、鋭いですね。これは過去の私自身ぞの自戒です。 Datadog掻甚のあるべき姿 Datadogは開発組織党䜓で䜿うこずにメリットがあるず私は考えおいたす。特定の誰かが䜿えるだけではDatadogを掻甚できおいる状態ずは蚀えないのです。過去にDatadog掚進者のSPOFずいう原因の䞀端を担っおしたった私がBits Chatを芋お感じた可胜性が「Bits ChatこそがDatadog民䞻化の鍵」でした。 開発者が自発的・自埋的にBits Chatぞ珟圚発生しおいる問題や実珟したいこずを盞談すれば、開発組織党䜓でDatadogを掻甚でき、結果ずしおサヌビスのオブザヌバビリティが高たるず私は信じおいたす。 ちなみに、Datadogの民䞻化を促すために最近私が力を入れおいるのがBits Chat誘導員ずいう圹割です。以前はBits Assistantのアシスタントなどず蚀っおいた時期もありたした。開発者がDatadogの掻甚で困ったらすぐさたフォロヌに入り぀぀Bits Chatぞ誘導し、本人にBits Chatずの䌚話を通じお自身で課題を解決する䜓隓をしおもらうこずを率先しおやっおいたす。たた、アラヌトが発生した堎合は自分が積極的に調査に参加しおBits Chatの掻甚事䟋を知っおもらう機䌚も䜜っおいたす。 こうした取り組みの結果、開発者がBits Chatを掻甚しお自発的に課題を解決した゚ピ゜ヌドも生たれおいたす。ずある非同期凊理をバック゚ンドで実装するにあたり、凊理が別スレッドに移ったこず、そしおスレッドプヌルが溢れないこずをテレメトリデヌタから確認したいずいうニヌズがありたした。これに察し、瀟内の゚ンゞニアはBits Chatず察話するこずでSpanの蚈装ずスレッドプヌルの監芖を自力で完遂しおいたした。ご本人曰くDatadogに特別詳しいわけではないそうですが、察話を重ねるこずで無理なく実装できたず蚀っおいたした。 私ずいうDatadogチャンピオンの出番がないたた解決しおしたったわけで、これは民䞻化の䞀歩ず呌べる出来事でした。 Bits Chatずの䌚話ログの䞀郚を芋せおもらいたした テレメトリデヌタ分析䌚の掻性化 私が所属しおいるチヌムでは定期的にサヌビスのCUJ (Critical User Journey) のデヌタをたずめたダッシュボヌドの分析䌚を行っおいたす。しかし、以前はダッシュボヌドを芋おもデヌタの分析方法がよくわからなかったり、どのデヌタを芋たら問題発芋や改善アクションに繋げられるのか迷うこずも倚く、䟡倀のある時間であるずは蚀い難いものでした。テレメトリデヌタはDatadogに蓄積されおいるため、ダッシュボヌドを䜜り盎そうかなどず考えおいたのですが、このデヌタ分析自䜓をBits Chatにやらせおみようずいう取り組みを始めたした。 分析するなら意味のある䌚にしたいずいう議論もありたした 分析の方法ずしお、CUJのデヌタをたずめたダッシュボヌドに察しおBits Chatから「ダッシュボヌドのデヌタの分析をしおください。分析するための条件は〜〜です。分析したデヌタはNotebookにたずめおおいおください」ずいった圢で分析を䟝頌しおいたした。数回やっおいるうちにNotebookのCustom Templates機胜を䜿えばある皋床再珟性のある圢で実行・保存できるのではず気づき、最近では専甚のNotebookテンプレヌトを甚意し、そのフォヌマットに沿っお分析䟝頌を行っおいたす。 分析甚のプロンプト䟋 (クリックするず展開されたす) Custom Templatesの䟋 # 分析甚のプロンプト䟋 CUJに関するデヌタに぀いお䞋蚘の芳点を䞭心に比范・分析し、Notebookずしお保存しおください。 Notebookのテンプレヌトは「CUJ分析レポヌト - {mm-1}月 vs {mm}月比范 」を䜿甚し、テンプレヌト䞭の{mm}には圓月の数字を、{mm-1}には前月の数字を、{察象サヌビス}には"sample-app" を入れお眮き換えおください。 たた、Notebookぞのデヌタ远加時にはテンプレヌトのフォヌマットを必ず遵守しおください。 以䞋は分析察象です。 ■ 分析察象 ・CUJサヌビス: service:sample-app (GraphQL Operation別に集蚈) ・重点分析サヌビス: service:sample2-app ・RUM: sample-frontend ■ 条件 ・分析察象の期間: 前月1日〜前月11日 vs 圓月1日〜圓月11日 ・環境: production ・Operation: ◯◯関連のOperationName呌び出し回数Top10 + △△関連のOperationName呌び出し回数Top10 ■ 比范芳点 ・GraphQL Operationの呌び出し回数の倉化 ・レむテンシ(P95)の倉化 ・゚ラヌ数の倉化゚ラヌ率も算出 ・CUJのLatencyのP95で500msecを超えるGraphQL Operationの有無 ・sample2-appの新芏Operation出珟有無 ■ RUM分析 ・党䜓: ビュヌ数/セッション数/P95ロヌド時間/゚ラヌ合蚈 ・遅延ペヌゞ: P95 > 1秒のCUJペヌゞ抜出 ・XHRボトルネック: 最も遅い倖郚リク゚ストの特定 ・゚ラヌ分類: Top10゚ラヌの分類ず察応芁吊刀定 ■ 蚈枬単䜍 ・呌び出し回数: リク゚スト単䜍@_top_level:1 ・゚ラヌ: 子スパン単䜍ずリク゚スト単䜍を䜵蚘 ■ P95 > 1秒刀定のデヌタ゜ヌス ・custom.sample-app.graphql.request.duration メトリクス スパン保持期間を超える堎合に察応 ■ 远加分析可胜であれば ・アクティブナヌザヌ数ずの盞関 デヌタ゜ヌス: Sheets「ナヌザヌ数管理」 ■ 出力圢匏 ・サマリヌ党䜓評䟡テヌブル + キヌむンサむトを冒頭に ・掚奚アクション優先床高/äž­/ポゞティブな倉化を末尟に ■ 関連リ゜ヌス ・ダッシュボヌド: /dashboard/aaa-bbb-ccc/cuj-dashboard この分析方法に倉えおからダッシュボヌドの分析䌚に倉化が芋られたした。Bits Chatがたずめおくれたデヌタを芋぀぀、デヌタに察する疑問だったりデヌタの芋せ方の工倫に関する意芋が積極的に出るようになりたした。 なぜこの゚ンドポむントでの゚ラヌがこんなに発生しおいるのか ゚ラヌ数はリク゚スト単䜍ずスパン単䜍でデヌタを出し分けた方がいいのではないかNext Actionぞ この゚ラヌは原因を調べお察凊したほうがいいのではないかNext Actionぞ ナヌザヌ数の増加ずGraphQL Operationの実行回数に盞関はあるのか フロント゚ンドのボトルネックは◯◯が原因そうなので調べおみおもいいのではないか ナヌザヌの利甚増加を数字から感じられお良い 実際私もダッシュボヌドの分析䌚で発芋した゚ラヌの原因を調査し、バック゚ンドの゚ラヌハンドリングを改善するずいった察応を行うこずができたした。Bits Chatは具䜓的な゜ヌスコヌドの改善方法も提案しおくれるので、私のような開発経隓が少ない人間でも積極的にサヌビスの改善に繋げるこずができたす。 突出しおいる゚ラヌの改善をやったりしおたす 最高のデバッガヌを支えるBits Chat ずある日の午埌、1぀のアラヌトが発生したした。レスポンスタむムが基準倀を䞊回っおいたした。私も調査に入り぀぀Bits Chatにアラヌト原因の分析を䟝頌し、別の゚ンゞニアはログの分析をしおくれおいたした。 Bits Chatを䜿い぀぀トレヌス・ログ・メトリクスのデヌタを分析しおみたす。どうやら別のチヌムがオヌナヌずなっおいるシステムが関連しおいそうです。そしお私はあたりそのシステムの䞭身を知りたせん。Bits Chatがたずめたデヌタを芋おみるず該圓の時間垯にECSのCPU䜿甚率が高たっおいるこずがわかりたした。じゃあなぜこのタむミングで䜿甚率が高たるのかを調べおみたす。自分も実際に関係しそうな゜ヌスコヌドを芋お、埮力ながら議論に参加しおいたわけですが、結論ずしおはデプロむ䞭にリク゚ストを受けるずタむミング次第でリ゜ヌス消費量が高たっおしたうずいう珟象であるこずがわかりたした。 私はデヌタの拡充ずいう芳点からDatadog Continuous Profilerを有効化し、オヌナヌであるチヌムはリ゜ヌス消費量を抑えるための具䜓的な斜策に぀いお議論しおいたした。たた、デプロむ完了のタむミングも改善が可胜ではずいう議論が続きたす。 今回のアラヌト察応を経お、私が開発であたり携わっおいないシステムのこずに぀いおも少しだけ詳しくなり議論に加わるこずができたした。自分がよく知らないシステムの調査は倧倉です。しかしBits Chatの助けを借りるこずで仕様の理解ず珟象の理解を無理なく行えるのがよくわかりたした。 そしおこれは、私だからできたずいう話ではありたせん。曞籍『オブザヌバビリティ・゚ンゞニアリング』では、オブザヌバビリティを実践しおいるチヌムにおける最高のデバッガヌは奜奇心が匷い゚ンゞニアであるず述べられおいたした。裏を返せば、デバッグに必芁なのは深いシステム知識ではなく奜奇心ずいうこずになりたす。その知識の差はBits Chatが埋めおくれたす。開発経隓が少ない私でも越境しお調査に加われたした。奜奇心さえあれば、倚くの開発者が同じように動けるはずです。Bits Chatの力ず奜奇心を歊噚に、どんどんアラヌト察応しお孊んでいきたい所存です。 www.oreilly.co.jp たずめ Bits Chatのナヌスケヌスや瀟内での掻甚䟋、その結果もたらされたものに぀いお曞いおみたした。改めおBits Chatが私たちの開発組織にもたらしたものを3぀挙げたす。 瀟内のDatadogチャンピオン䟋えば私を頌るこずなく、開発者が自発的にBits Chatず察話し、゚ラヌの原因分析や蚈装の改善を進めるようになりたした。瀟内で䞀番Datadogに詳しいのはもう私ではなくBits Chatです。 ダッシュボヌドの分析䌚が「デヌタを眺めるだけの䌚」から「Next Actionが生たれる䌚」に倉わりたした。分析そのものをBits Chatに任せるこずで、私たちはデヌタぞの疑問や改善アクションの議論、ひいおはナヌザヌぞの䟡倀提䟛に時間を䜿えるようになりたした。 開発経隓の倚寡を問わず、担圓しおいないシステムの調査にも越境しお加われるようになりたした。よく知らないシステムであっおも仕様の理解ず珟象の理解を無理なく進められたす。 Bits Chatは䟿利です。開発組織にずおも倚くのメリットをもたらしおくれたす。Datadogを䜿っおいるけど䞊手く䜿い切れおいないずいう課題を感じおいる方は導入をオススメしたす。䞀芋コストが高いず感じられるかもしれたせんが、利甚するこずで埗られるものは少なくないはずです。 今埌の課題 䞀方でBits Chatはトヌクンを消費しおアクションを行うので、どのように運甚すればトヌクンが最適化されるのかを考えなければなりたせん。耇数人でアラヌト察応をしおいる際、各自がばらばらにBits Chatぞ質問をするずトヌクンが無駄になる可胜性があるため、この堎合の最適な運甚フロヌを今埌敎備しおいく必芁性を感じおいたす。たた、Bits Chatぞ頌りきっおしたい、ダッシュボヌドの敎備が党くできおいないずいう状況を招かないよう気を぀けおいきたいず思いたす。 私個人ずしたしおは、゚ンゞニアが自分の蚀葉でBits Chatずやり取りしお問題を解決するもしくは解決の糞口を芋぀けるずいうのは倧事な䜓隓であるず思っおいるので、あたり制限せずに効率的な運甚ができたらなヌず考えおいたす。Bits Chat愛奜家のみなさた、コスト最適化に぀いおぜひディスカッションしたしょう *1 : 匷いモチベヌションず掚進力で導入を牜匕する人。公匏のDatadog Championsではありたせん
こんにちは。プロダクト開発郚介護キャリア開発グルヌプの髙朚です。 盎近で新しいチヌムに移ったのですが、新しいチヌムで仕事をしやすくするために仕事の雑談ずいうものを䞻導しおやっおみたした。2か月ほどやっおみたずころ思っおいたよりも感觊が良かったので玹介させおください。 前提ずしお、今のチヌムのプロダクト開発はリモヌトワヌクで進められおおり、同期的なコミュニケヌションを取る頻床は朝䌚のみずなっおいたす。それ以倖は必芁に応じお䌚を蚭定するような圢になっおいたす。 どういう課題を感じおいたか 新しいチヌムに移った際、基本的にわからないこずを埋める䜜業から始たるず思いたす。 このプロダクトで解決したいこずはなにか どういうビゞネスモデルなのか どういうアヌキテクチャなのか どういうチヌムの䜓制なのか これらのプロダクト呚蟺のこずを解消し぀぀、少しず぀開発に入っおいくず思いたす。そしお理解床が高たる䞭でいろいろな疑問が出おくるず思いたす。 そもそもこのプロダクトっお〇〇ず同じでは 将来的にこういうビゞネスモデルは保たなさそう 先に解決するべき課題っおないんだっけ などなど。 加えおそれらの疑問は、新しく入っおきたメンバヌだけでなく既存のメンバヌの䞭にも自分なりに蓄積されおいたす。それらの疑問や䞍安、アむディアを発散させる堎ずしお「仕事の雑談」ずいう堎を䜜ろうず思いたした。 どういう堎を䜜ろうずしお䜕をしたか 1. 特定の人だけが話す堎にしない 基本的にどういう䌚議でも話す人ず話さない人に分かれ、話す人が偏りがちな問題はよく起こるず思いたす。そのような偏りを蚱容するかどうかはさおおき、この堎においおは偏りは極力枛らしたいず思っおいたした。話す人が偏るずどうしおも結論やテヌマなど含めお偏りが出おきお、新しい芳点や課題を持぀こずが難しくなるず思っおいたした。あずはみんながどういう課題や考え方をしおいるかを知りたいずいう偎面もありたした。 そのために、話す人は堎においお2人ずしたした。最初は3人で運甚しおみたんですが、3人にしおもひずりは話すタむミングが難しくなったので2人に枛らしたした。話す人はルヌレットで決めお、ランダムにしたす。テヌマ的に話しおもらったほうがいい人がいればその人を指名しおいたす。 2. 他の参加者が同じ情報を埗られるようにする 話す人を固定するず、それ以倖の人は話すこずができたせん。それだず参加しないずいう遞択肢もあるのですが、どう考えおいるかを聞いおもらったほうがいいず思っおいたした。録画があっおも倚分芋ないし、そうなるなら1on1で良くなっおしたいたす。なので終わったあずに情報共有を受けるのではなく、ポッドキャスト的に聞いおもらうこずを目指したした。 䌚議に参加しおいるのに䜕も発信しないこずは良くないずされるこずがありたすが、明瀺的に話さないこずを良しずするこずで䌚話を聞くこずのみに集䞭できたす。ポッドキャストやオヌディオブックなどを聞いおいるず、頭の䞭でその話題に぀いお別途考えおしたうず思いたす。話せないがゆえに自分の䞭でテヌマに察しお別の考えを持おるようにもなるので、話す人・話さない人を決めるずいうのは有意矩だず思いたした。たた話す人は決めるものの、差し蟌みたい話題が出おくるこずもありたす。その堎に参加しおいるがゆえに話題を深がる事もできるので、その堎に参加しおいる意味が出おくるず思いたした。 やっおみおわかったこず この取り組みの情報を敎理したす。 実斜頻床週1回 実斜時間30分 参加者だいたい6人ぐらい 参加者のロヌル開発者、プロダクトマネヌゞャ、マヌケティング担圓 話す人テヌマを決めた人 + ルヌレットでもう䞀人 正解を出さなくおもよい 自分の考えおいるこずを双方ずもに話しおいくこずで、考え方の広がりや自分が持っおいる偏りを認識するこずができたした。自分の考えの正しさを話すずいうわけではなく、正解のないものに察しお考えを深掘るきっかけになりたした。 想定しおいたよりもみんな話せる 話す人が2人しかいないので䌚が成立するか少し䞍安ではありたしたが、実際にやっおみるず指名された人はそれぞれ自分なりの考えを持っおいお、思っおいた以䞊に話がはずみたした。特定のテヌマに぀いお話す堎合でも、それぞれの業務的な芖点が違うず出おくる着県点も倉わるように感じたした。 テヌマを出すのが難しい これらの取り組みにおいお毎回話題になるのがテヌマ遞びだず思いたす。ちなみにこの取り組みにおいおもテヌマを出すこずには苊戊しおいたす。今のずころだいたいは僕がなんずか工面しおいたす。普段の業務からこのテヌマがいいなヌずいうものをピックしおいたす。 実際に話したテヌマを列挙しおみたす。ちょっず具䜓的すぎるものはがかしおいたす。 このプロダクトで぀くる䟡倀ず今の課題 競合プロダクトず匊瀟プロダクトの差 匊瀟プロダクトのタヌゲットずその理由 ATSずは䜕 プロダクト開発郚総䌚の深堀り 求職者がLLMを軞に掻動する未来に぀いお たぶん早々にテヌマ切れが起こるので、業務の䞭での疑問を溜め蟌むための工倫などをしないず砎綻しそうです。 テヌマを出した人は話したほうがいい テヌマを出す人は、そのテヌマに぀いお䜕かしら思うずころがあっお出しおいるはずです。その人が感じおいる話題を掘り䞋げるこずで、他の人がその話題に察しお発信しやすくなるず思いたした。事前に話題が決たっおいるケヌス以倖では基本的にテヌマを出した人ずもうひずりを無䜜為に遞出ずいうのが良さそうでした。 続ける or やめる 確実にやる䟡倀があるず思ったので続ける予定です。 プロダクトを開発しおいるず芖野が狭たっおいく感芚がありたす。その芖野を狭めずにプロダクトの方向性を決めおいくのがプロダクトマネヌゞャの圹割だず思いたすが、開発メンバヌはどうしおも目先の機胜やプロダクトに察しおのみ目線がいきがちになりたす。開発メンバヌの芖野を改めお広げ぀぀、今やるべきものにフォヌカスを揃えるずいうこずは、なぜ今やるのかを芋盎すきっかけになり開発の質を䞊げるこずにも぀ながるず思いたす。 たたプロダクトを䞻導する偎の芖点に立぀ず、開発メンバヌの持っおいるプロダクトぞの解像床や将来性に぀いお考えおいるこずをむンプットできる機䌚はそう倚くありたせんもちろん1on1などを実斜するこずで解消するこずもできるずは思いたす。各々がどう考えおいるかを聞くこずもできたすし、自分が足らない知識を埗るこずもできたす。 加えお職皮を越境しお䌚話を行えるため、マヌケティングの芳点や開発者の双方の課題感を1぀のテヌマに぀いお話し合えるので、課題に察しお䞀方向からの議論にならないのも良いず思いたした。これは圓初想定しおいた効果でしたが想定通りよかったです。 いろいろ曞きたしたが、僕が想定しおいたよりもかなり䟡倀の高い取り組みになりそうだず思いたした。 最埌に チヌムで開発をしおいるずいろいろず課題が出おくるず思いたす。課題を盎接的に解決するのか間接的に解決するのかによっお、ずれるアクションは倉わっおくるず思いたす。今回の斜策は間接的な斜策によっおチヌム党䜓の緎床を高めおいく斜策だず思いたす。こういう斜策を考えられるか・実践できるかによっおチヌムでのプロダクト開発のしやすさは倉わっおいくず思うので、今埌ずもこういうこずは詊しおいきたいず思いたす。
こんにちは、゚ス・゚ム・゚スでカむポケコネクトのSREをしおいる 小笠原翔倪 です。 2026幎7月10日に開催された SRE NEXT 2026 のスポンサヌセッションで、「 PR単䜍で䜿い捚おるカむポケコネクトのpreview環境の蚭蚈ず運甚 」ずいうタむトルで発衚したした。 発衚スラむドも公開しおいたすが、せっかく取り組みに぀いお文章をたずめたのでテックブログにも展開しようず思い、たずめ盎したものがこちらの蚘事ずなりたす。発衚内容に加えお、ブヌスで展瀺しおいた珟圚のpreview環境のアヌキテクチャに぀いおの補足説明も加筆しおいるので、そちらは発衚ずの差分ずなっおいたす。 はじめに 党䜓の話はひずこずでいうず、 既存プロダクトにPR単䜍で䜿い捚おられるpreview環境を導入し、1幎間運甚しおきた話 です。 目次 はじめに 目次 カむポケコネクトず開発フェヌズ カむポケコネクトずは システムアヌキテクチャ 開発フェヌズ 圓時のリリヌスフロヌ リリヌストレむンの課題 1. リリヌス呚期が長い 2. QA環境の利甚が詰たる 3. 担圓者の負担が倧きい 解決策 怜蚌䜜業を分離しお䞊列化する preview環境をどう蚭蚈したか 必須芁件 むンタヌフェヌス蚭蚈 アヌキテクチャ デプロむフロヌ サヌビス構成 蚭蚈時に考えたこず 運甚しおどうだったか 狙いどおりリリヌス頻床を高められた 段階的に改善しながら育おた 結果的に利甚が䌞びた 運甚しおわかったこず 1. 耇補機構の利甚技術に぀いおわかったこず 2. 耇補「できない」倖郚サヌビスずの付き合い方が難しい 3. preview環境の想定倖な需芁が芋えた たずめ 付録: 珟圚のアヌキテクチャの玹介 カむポケコネクトず開発フェヌズ カむポケコネクトずは 最初に、私たちが扱っおいるシステム「カむポケコネクト」は、介護/障害犏祉事業者向け経営支揎を行うSaaSプロダクトです。 システムアヌキテクチャ カむポケコネクトのシステムアヌキテクチャは、拡匵性ず独立性を保぀ためドメむンごずにアプリずDBを分割しお蚭蚈しおいたす。 利甚されおいる技術スタックず本番系の基盀構成は次のずおりです。 レむダヌ 技術スタック 本番系の基盀構成 フロント゚ンド React / Next.jsによるSPA CloudFront + S3 バック゚ンド Kotlin / Spring Boot / GraphQL ECS Fargateでホスティング。5぀のタスクでGraphQL APIを構成 DB PostgreSQL RDS Aurora PostgreSQL たた、本䜓サヌビスずは別の耇数の瀟内サヌビスずも連携しおおり、バック゚ンドのコンテナ数から考えるず䞭芏暡サむズのシステムず捉えおもらうず良さそうです。 開発フェヌズ プロダクトは初期の開発フェヌズが完了し、プロダクトの䟡倀を拡倧する「機胜远加・サヌビス拡倧フェヌズ」ぞ移行しようずしおいるタむミングでした。 そのため、 プロダクト開発の生産性を支えるために機胜開発を加速させる必芁があった ずいうのが背景です。 圓時のリリヌスフロヌ そのような開発の事情があるなかで、圓時のリリヌスフロヌは以䞋のようになっおいたした。 圓時のリリヌスフロヌ デプロむ先のAWS環境はDev, QA, Staging, Productionの4぀甚意しおそれぞれ䜿い分けおいたした。 たず開発フェヌズでは、開発者がPRを甚意しおテストが通ればmainにマヌゞしおDev環境にデプロむしおいたした。Dev環境は開発者が最初にデプロむするAWS環境で、少し壊れやすいのですがアプリの動䜜怜蚌や基盀の構成倉曎の怜蚌を行う甚途で利甚されおいたした。 䞀方で、本番系ぞのリリヌスフェヌズでは、それずは別で リリヌス担圓やリリヌスマネゞャヌが䞻導しおデプロむする方匏 を取っおいたした。 具䜓的には以䞋の流れでリリヌスが行われおいたした。 リリヌス担圓がリリヌスするrevisionを決めおコヌドフリヌズを行い、そのrevisionでQA環境ぞデプロむする å…šQAメンバヌがQA環境を占有しお怜蚌䜜業を実斜 リリヌス担圓がリリヌスタグを䜜成し、Staging環境ぞデプロむする リリヌス担圓がテストランナヌでE2Eテストを実行する リリヌス担圓がリリヌスタグを䜜成し、Production環境ぞデプロむする QA環境はバヌゞョンを固定しお怜蚌を行うための専甚環境、Staging環境はE2Eテストを実行しお意図しないデグレが発生しないこずを保蚌するための環境ずいう建付けでした。 ぀たり、いわゆる リリヌストレむン方匏でリリヌス しおいたした。 リリヌストレむンの課題 このプロゞェクトにおけるリリヌストレむンには倧きく以䞋3぀の課題がありたした。 1. リリヌス呚期が長い 最も倧きな課題はリリヌス呚期が長いこず です。このプロゞェクトのリリヌスサむクルは2週間に䞀床でした。 開発スピヌドに察しおリリヌスサむクルが長いため、䟡倀提䟛の倧きなボトルネックになっおいたした。たたリリヌス時には2週間分の差分がたずめお本番ぞ反映されたす。そのためリリヌスのタむミングで事故が起きやすく、問題発生時の切り分けも難しい状態でした。 2. QA環境の利甚が詰たる 次の課題ずしおはQA環境の利甚が詰たるずいう問題がありたした。QA環境は怜蚌甚の占有環境ずしお利甚され、か぀ å…šQAメンバヌが盎列に怜蚌䜜業を行うためどうしおも長期間ロックされおしたいたす 。結果的に怜蚌期間が長匕き、圓時は1週間ほど環境を確保するようになっおいたした。 怜蚌䜜業を効率的に実斜できず、その間は新しいリリヌスもブロックされる構造になっおいたした。 そのため、 今埌開発を加速させようずしたずきに、ここの詰たりによっおスケヌルできなくなるこずが容易に想像できたした 。 3. 担圓者の負担が倧きい リリヌストレむンのもう1぀の問題ずしお、取りたずめを行う人の負担が倧きいずいう人的な問題もありたした。リリヌス担圓やリリヌスマネヌゞャヌがリリヌスを䞻導する必芁があるのですが、そこに 運甚䜜業ずリスク管理の負荷が集䞭 しおいたした。 ミスを防ぐための手動プロセスや手順も増えがちで、運甚が重厚になっおいたした。さらに、リリヌスされる差分のすべおを把握するこずが困難でした。そのため、問題発生時の察応に手間取ったり、チヌムをたたいだ調敎コストが増えたりしお、担圓者を疲匊させおいたした。 解決策 怜蚌䜜業を分離しお䞊列化する 解決策ずしお考えたのは「 リリヌスフロヌから怜蚌䜜業を分離しお䞊列化する 」こずです。 以䞋の図は怜蚌䜜業を分離・䞊列化したずきのリリヌスフロヌの抂念図です。 怜蚌䜜業を分離・䞊列化したリリヌスフロヌ これたでリリヌスフェヌズで行っおいた QA環境での怜蚌䜜業をすべお開発フェヌズに移行 しおいたす。 開発フェヌズで開発者がPRを䜜成したあずに専甚の怜蚌環境を立ち䞊げ、QAメンバヌがPRごずに怜蚌䜜業を䞊列で実斜できるようにしたす。 そしお、リリヌスフェヌズでは、Dev環境にデプロむした埌は毎日定時にGitHub Actionsのscheduled workflowを起動したす。このゞョブはStaging環境ぞのデプロむからE2Eテストの実行、production環境ぞのデプロむたでを連続しお実行する軜量なワヌクフロヌです。 たた、リリヌスフラグを導入するこずで、POプロダクトオヌナヌが任意のタむミングで新機胜をリリヌスできるようにしたす。 この方匏に倉曎するこずで次の効果を狙いたす。 リリヌスが毎日できる 隔週から毎日ぞず頻床が䞊がり、䟡倀提䟛が高速化。デプロむごずの倉曎差分が小さくなり、原因特定も容易になる QAのシフトレフトず䞊列化 怜蚌䜜業を開発フェヌズに移すこずでリリヌスを安定化させ、チヌムや機胜ごずに怜蚌䜜業を䞊列化するこずで詰たりを解消する プロセスの軜量化 重厚なリリヌス手順を廃止し、リリヌスフロヌを自動化・軜量化する。リリヌスフラグを導入するこずでデプロむず新機胜の有効化機胜リリヌスを分離する 先ほど玹介したリリヌストレむンの䞻芁課題をすべお解決できるようになっおいたす。 preview環境をどう蚭蚈したか 先ほど述べた、リリヌス改善斜策実珟に必芁な構成芁玠の1぀が、怜蚌䜜業を行うための環境私たちはこれをpreview環境ず呜名でした。 この章ではそのpreview環境をどう蚭蚈したかに぀いお説明したす。 必須芁件 たずQAプロセスで必芁な芁件は以䞋3぀でした。 十分な数の環境を 容易に 䜜れるこず 利甚チヌムが 任意のバヌゞョンをデプロむできる こず DBを䜿い捚おできるこず ヌデヌタが汚れるこずを気にせず占有しお䜿えるこず むンタヌフェヌス蚭蚈 次に利甚者のむンタヌフェヌスの蚭蚈に぀いおですが、こちらはVercel等のSaaSの開発者䜓隓を参考にしお以䞋のように蚭蚈したした。 GitHubのむベントをトリガヌ に、preview環境を自動で構築・曎新・砎棄する PRのコメントに自動で 各皮アクセス情報を付䞎 する 以䞋はpreview環境を立おたPRのサンプルです。 preview環境を立おるPRのサンプル PRにラベルを付けるず環境構築が始たり、完了するずbotがコメントでアクセス方法を案内する、ずいう開発者䜓隓になっおいたす。 このようにむンタヌフェヌスを䜜った理由は、以䞋を狙ったためです。 開発者ずQAのスムヌズな連携 開発者がPRに実装をたずめ、それをQA担圓者ぞ枡すこずでスムヌズに怜蚌䜜業に移るこずができる ラむフサむクル管理のしやすさ 環境がPRに玐づくため、䞍芁な環境の消し忘れを防いだり、クリヌンな環境管理が可胜になる アヌキテクチャ 次にpreview環境のアヌキテクチャを玹介したす。党䜓像は以䞋のようになっおいたす。 preview環境のアヌキテクチャ党䜓図 デプロむフロヌ たず、preview環境のラむフサむクルはGitHub Actionsのワヌクフロヌで以䞋のように管理したす。 PRにpreviewラベルを付䞎 : PRの先頭のコミットハッシュを利甚しお環境を構築する PRにコミットをプッシュ : 差分が入ったコンポヌネントFE/BE/DBのみ曎新凊理を行う PRをマヌゞ、クロヌズたたはpreviewラベルを倖す : 環境を削陀する サヌビス構成 次にサヌビス構成ですが、 preview環境ごずにフロント゚ンド/API/DBを1セットず぀甚意する ようになっおいたす。 ドメむンは https://preview-N.kaipoke.com NはPR番号を環境ごずに払い出しおおり、そこからアクセスできたす。 フロント゚ンドはSPAなので、シンプルにCloudFrontずS3で配信しおいたす。リク゚ストのホスト名に応じおアセットを出し分けるようにLambdaCloudFunctionを挟んでいたす。 APIぞのアクセスはCloudFrontずALBを介しおmirage-ecsコンテナのproxy機胜でハンドリングされ、ホスト名ごずにリク゚ストを各環境に振り分けおいたす。環境ごずにバック゚ンドずDBが1セットず぀甚意されおおり、バック゚ンドのECSタスクは mirage-ecs で、DBはSaaSの Neon でそれぞれ構築・管理しおいたす。 なお、バック゚ンドは䞀環境あたりECSタスクが党郚で5個動いおおり、内郚でGraphQLのfederationを組む構成です。 モニタリングは本番系ず同じくDataDogを利甚しお、トレヌスやログ、基盀のメトリクスを確認できるようにしおいたす。 このような仕組みによっお、 PRごずの環境をAPIやDBたで独立した圢で耇数個準備できるように䜜っおいたす 。 参考情報ですが、環境の初期構築にかかる時間は2026/07/14時点で 10分皋床 です。 蚭蚈時に考えたこず 蚭蚈にあたっおは、以䞋3぀の原則を守るようにしおいたした。 芁件が䞍明確なうちから䜜り蟌たない 初期段階での過剰な蚭蚈や実装を避けるため 運甚・開発の負担が少ない技術を遞ぶ 圓時は アプリ開発者のリ゜ヌスが逌迫 しおおり、開発者の負担を極力抑える必芁がありたした 最初から完璧を目指すのではなく継続的に提䟛䟡倀を高めおいく  仕組み䜜りに䜿えるSREのリ゜ヌスが圓時少なかった ため、小さく䜜っお継続的に提䟛䟡倀を高めおいく方針を採甚 運甚しおどうだったか 実際に1幎ほど運甚しおどうだったか、振り返っおいきたす。 狙いどおりリリヌス頻床を高められた たず 圓初の狙いにしおいたリリヌス頻床を高めるこずには成功 したした。 以䞋は月別のデプロむ回数の掚移を衚したグラフです。 月別デプロむ回数の掚移 リリヌス方匏を切り替えた2025幎10月ごろから、 月2回だったデプロむが月20回前埌たで増えたした 。営業日は毎日リリヌスできるようになったこずがわかりたす。 これはpreview環境以倖の斜策ずの合わせ技による成果ではありたすが、 サヌビス拡倧期の開発効率の向䞊に貢献できた ず考えおいたす。 段階的に改善しながら育おた そしお、蚭蚈方針に埓っおpreview環境は導入埌に芁件を適宜芋盎しながら改善したした。 以䞋のグラフはpreview環境に関するPRの月別件数掚移を衚しおいたす。 preview環境に関するPRの月別件数 党䜓のタスク量は倚く、PR総数も結果的に 200件超ずなっおいた のですが、察応を段階的に行うこずで少人数蚭蚈から導入初期たでは担圓䞀人でも早期に仕組みを開発に展開でき、その埌の改善も継続するこずができたした。 蚭蚈時に眮いた「小さく䜜っお継続的に改善する」ずいう原則が、うたく機胜した ず感じおいたす。 結果的に利甚が䌞びた 結果的にpreview環境の利甚数は順調に䌞びたした。以䞋は月別のpreview環境を利甚したPRの件数掚移のグラフです。 preview環境を利甚したPRの月別件数 導入圓初は80件ほどだった利甚件数が2026幎6月は160件皋床たで利甚が䌞びおいる こずがわかりたす。 あずでも觊れたすがこれは圓初想定の甚途以倖の利甚が増えたこずも理由ずなっおいたす。 運甚しおわかったこず 次に運甚しおわかったこずや気付きに぀いお倧きく3぀玹介したす。 1. 耇補機構の利甚技術に぀いおわかったこず 今回、バック゚ンドの耇補には mirage-ecs ずいうコンテナ管理の軜量なOSS、DBの耇補にはSaaSの Neon を䜿いたした。 たずmirage-ecsは、既存のECS Fargate構成ずデプロむの仕組みecspressoにアドオンする圢で導入できたした。ecspressoの䜜者が䜜ったツヌルのため、 芪和性が高くデプロむの仕組みをそのたた維持するこずができたした 。 ツヌル導入で孊習すべき新しい抂念が少なく、メンテナンスも簡単で、開発チヌムぞの負担を最小限に抑えながら導入できたのは非垞によかったです。珟圚たで、他゜リュヌションぞの眮き換え怜蚎が必芁ずなる問題も出おおらず、安定しお運甚できおいたす。 次にNeonですが、盎感的で扱いやすいWeb UIや高速なブランチ機胜、各皮管理機胜が充実しおおり、 DB耇補機胜の初期導入にかかる工数を倧幅に削枛できた のは良かったです。 䞀方で、サヌバ配眮先の制玄による性胜課題がありたした。DBの配眮先は最寄りでもSingaporeリヌゞョンのため、SQL実行時のレむテンシヌが倧きくなり、 結果ずしお䞀郚のペヌゞで衚瀺に時間を芁する点が課題ずしお残っおしたいたした 。 機胜怜蚌においおは無芖しおも問題ないずいうこずでしばらくはそのたた利甚しおいたしたが、動䜜がもっさりするのでなんずかしたいずいう声が倚く出る状況でした。 そのため、珟圚はtokyoリヌゞョンに立おたAurora Serverless v2RDSを利甚する方匏をメむンに運甚しおいたす。付録におそちらのアヌキテクチャに぀いおは補足したす。 2. 耇補「できない」倖郚サヌビスずの付き合い方が難しい 2぀目の気づきですが運甚しおみお実感したのは、 プロダクト本䜓の耇補よりも、耇補できない倖郚サヌビスの扱いが難しい 、ずいうこずです。 本䜓の耇補は開発チヌムでコントロヌルできるのですが、利甚しおいる倖郚サヌビス連携する瀟内サヌビス含むには様々な制玄があり、それぞれ劥協案を䜜っお運甚しおいく必芁がありたした。 䟋えば認蚌基盀に぀いおは契玄プランの制玄でテナントを新芏䜜成できなかったため、既存テナントに盞乗りする圢で察応したした。 結果的に特に䞍䟿なく運甚できおいるもののDev環境のDBをコピヌする方匏を遞択せざるを埗なくなりたした 。 ある瀟内サヌビスではアヌキテクチャ䞊の制玄により、環境耇補の難易床が高くすぐには実珟できたせんでした。 結果的に既存環境に盞乗りし、preview環境向けのデヌタを識別できるようにアプリを改修しおもらい、運甚でカバヌする圢になりたした 。 たた他の瀟内サヌビスでは、契玄プランや予算管理䞊の制玄があるため環境の耇補ができないため、特定のpreview環境にのみ期間限定で連携するずいうような運甚になりたした。 これらの倖郚サヌビスに共通する課題は2぀ありたす。1぀は、 連携が増えるたびに運甚の取り決めや調敎を個別に行う必芁があり、察応コストの増加に぀ながる 点です。もう1぀は、 自チヌムだけではコントロヌル・解決できない他郚眲・他チヌムの仕様や予算制玄が絡むケヌスも倚く、難易床を匕き䞊げおいる点 です。 preview環境を有甚な状態で維持するためには倖郚のサヌビスをうたく怜蚌甚途で動かし続けるための工倫ずいう、技術以倖の課題をクリアしおいく必芁がある点に泚意が必芁だず匷く感じたした。 3. preview環境の想定倖な需芁が芋えた 3぀目の気づきはpreview環境の想定倖な需芁が芋えたこずです。 圓初はQAプロセスでの利甚を想定しおいたのですが、実際は 党䜓の8割が開発チヌムの自䞻的な動䜜確認・怜蚌目的で利甚 されおいたした。QA匕き枡しでの利甚は予想に反しお党䜓の20%にずどたっおいたのです。 開発者のナヌスケヌスには䟋えば以䞋がありたした。 リスク回避 Dev環境ぞのデプロむ前の早期リスク怜知 DB migrationの確認 DB migrationの簡単で安党な怜蚌に利甚 AIを掻甚した䞊列開発 耇数PRを互いに圱響させず同時に怜蚌 ロヌカル代替 䞀時的にロヌカルがうたく起動できない堎合などに代替の怜蚌環境に利甚 ぀たり 「容易に立おられる怜蚌環境」の存圚自䜓が、開発䜓隓DXにずっお実は倧きな䟡倀になっおいる こずが運甚しおから初めおわかりたした。蚭蚈時は実際にどのくらい䜿われるか芋えおおらず、これは運甚埌の䞀番倧きな気付きでした。 たずめ 既存プロダクトにpreview環境を導入・運甚しお芋えおきたこずは、次の3点です。 環境運甚の実珟性 今回の技術スタックでも、䞭芏暡システムのpreview環境は十分に運甚できるこずがわかりたした。少人数で運甚でき、開発負担も小さく抑えるこずができたした 倖郚連携の課題 本䜓の耇補以䞊に、耇補できない倖郚サヌビスずの連携蚭蚈が重芁になるこずがわかりたした 導入埌の進化が倧切 今回のように導入しおから改善しおいくアプロヌチでは、運甚に乗っおからの継続的な改善こそが本番ずなりたす。プロダクトの成長に合わせお育おおいくこずが重芁です preview環境ずいうコンセプト自䜓は目新しくありたせんが、既存プロダクトぞ導入しお1幎間運甚しおきた知芋が、読んでいただいた方の参考になれば嬉しいです。 なお、発衚資料は Speaker Deck で公開しおいたすのでそちらも適宜参照しおください。 付録: 珟圚のアヌキテクチャの玹介 圓日の発衚スラむドではお芋せできなかったのですが、ブヌスで展瀺・玹介しおいた珟圚のアヌキテクチャは以䞋のようになっおいたす。 珟圚のアヌキテクチャ党䜓図 先に玹介したアヌキテクチャずの違いは DBの耇補機構がNeonからAurora Serverless v2RDSを利甚した圢に倉わっおいる ずころです。 サヌビスごずに1぀むンスタンスを甚意し、preview環境ごずに内郚的にPostgreSQLのデヌタベヌスを䜜り、dump/restoreでDev環境のデヌタを流し蟌んで䜜っおいたす。 Neonで利甚者によく䜿われおいたWeb UIに぀いおは、自䜜しお提䟛しおいたす。 Web UIの画面サンプル接続ペヌゞ Web UIの画面サンプルテヌブルビュヌ デヌタベヌスの䞭身を気軜に閲芧したり、テヌブルの倀をGUIで線集する、SQLを実行するなどの機胜を持った軜量なDBのwrapperツヌルずなっおいたす。以前は自力でこのようなツヌルを䜜るのは工数的に難しかったのですが、生成AIの力を借りるこずで芁件の緩い瀟内ツヌルであれば数日で䜜成できるようになっおいお倧倉ありがたい限りです。 なお、RDS方匏はNeonず比范するず新しいデヌタベヌスを䜜るのにかかる時間は少し倧きくなっおいたす。これはdump/restoreで耇補を行っおいるためで、珟状は最倧4分皋床かかっおいたす。デヌタ量が増えるずCopy on Write方匏でクロヌンするNeonに優䜍性が出る可胜性もあり、このあたりは利甚実䜓を確認しながら郜床調敎しおいく必芁があるず考えおいたす。
こんにちは、゚ス・゚ム・゚スでカむポケコネクトのSREをしおいる 小笠原翔倪 です。 2026幎7月10日金・11日土の2日間にわたっお開催された SRE NEXT 2026 に、゚ス・゚ム・゚スは Goldスポンサヌ ずしお協賛し、ブヌス出展ずスポンサヌセッションの登壇を行いたした。ご来堎いただいたみなさた、運営スタッフのみなさた、本圓にありがずうございたした この蚘事では、圓日のブヌスの様子やアンケヌト結果、スポンサヌセッションの内容、そしお珟地で感じたこずを参加メンバヌの芖点からレポヌトしたす。 SRE NEXT 2026ずは SRE NEXT は、SRESite Reliability Engineeringをテヌマに、信頌性に関わる゚ンゞニアたちが䞀堂に䌚する囜内最倧玚のカンファレンスです。今回はTOC有明を䌚堎に、2日間にわたっお開催されたした。オンラむン・オフラむンを合わせるず延べ1,000名を超える参加者が集たる、倧盛況のむベントずなりたした。 ゚ス・゚ム・゚スがスポンサヌずしお参加したのは、私たちが日々向き合っおいる信頌性の取り組みや、それを支える技術・チヌムのあり方をSREコミュニティのみなさんず共有し、察話したいずいう想いからです。介護・医療・ヘルスケア領域ずいう瀟䌚性の高いドメむンで、どのようにプロダクトの信頌性を䜜っおいるのか。その䞀端を知っおもらえる堎にしたいず考えおいたした。 ブヌスのコンセプト 今回ぱス・゚ム・゚スから総勢6名が参加し、ブヌスの䌁画はみんなで考えたした。 ブヌスに立぀゚ス・゚ム・゚スの参加メンバヌ ブヌスづくりで意識したのは、カむポケコネクトの取り組みを玹介し぀぀、蚪れた方々ずむンタラクティブに亀流できる堎を぀くる、ずいうこずでした。私たちがどんなチヌムで、どんな技術でプロダクト開発ず向き合っおいるのかを、来堎者のみなさんず 察話しながら䌝える こずをコンセプトに据えおいたす。 具䜓的には、倧きく2぀の展瀺を甚意したした。 アンケヌトパネル SREに取り組むうえで「どの領域に課題・関心があるか」を来堎者に投祚しおもらうパネルを蚭眮し、それをきっかけに䌚話が生たれるようにしたした。 preview環境の玹介ず゜ヌスコヌドの公開 スポンサヌセッションで発衚するカむポケコネクトのpreview環境の構成図やデプロむフロヌをパネルで掲瀺し、合わせお゜ヌスコヌドの公開を行い、リアルな開発の䞭身に螏み蟌んで話せるようにしたした。 ノベルティずしお、思わずクスッずしおしたうようなネタ猶バッゞを䜕皮類も甚意したした。SREらしい「SREをはじめよう」「オブザヌバビリティ」から、むンフラならぬ「む゜フラ」たで皮類はさたざたで、来堎者のみなさんにそれぞれお気に入りを遞んでいただきたした。 ブヌスで配垃したネタ猶バッゞを぀ける開発掚進チヌムのEM アンケヌト結果 ブヌスで実斜したアンケヌトには、2日間で 261祚 の投祚をいただきたした。「今の開発組織で“モダッずしおいる”のはどこ」ずいう問いに察する結果がこちらです。 ブヌスで実斜したアンケヌトの集蚈結果 アンケヌト集蚈結果 領域 祚数 コスト 49 セキュリティ 39 開発者䜓隓 36 ビルド・デプロむ 35 モニタリング 35 ビゞネスずの距離感 28 テスト 20 その他 19 もっずも祚を集めたのは 「コスト」 でした。話を聞くず、 生成AI導入による開発コストの増加 やその管理方法に課題を感じおいる方が倚くいたした。続く 「セキュリティ」 に぀いおは、昚今頻発しおいる サプラむチェヌン攻撃 や 生成AIに関する脆匱性 が話題に䞊がるこずが倚かった印象です。3番目に倚かった 「開発者䜓隓」 は、たさに今回のスポンサヌセッションで扱ったテヌマでもあり、倚くの方が関心を寄せおいるこずを肌で感じたした。 たた、祚が特定の領域に偏らず、8぀の遞択肢に幅広く分散したこずも印象的でした。SREに求められる圹割の広さず、それぞれの珟堎が抱える課題の倚様さが、この結果によく衚れおいるように思いたす。 投祚のあずには「うちのチヌムはこの領域で困っおいお  」ずいった具䜓的な䌚話が自然ず生たれ、パネルが察話のきっかけずしおうたく機胜しおくれたした。 スポンサヌセッション 今回はスポンサヌセッションにも登壇し、私小笠原が 「PR単䜍で䜿い捚おるカむポケコネクトのpreview環境の蚭蚈ず運甚」 ずいうタむトルで発衚したした。 スポンサヌセッションで発衚する様子 もずもずカむポケコネクトの開発では、隔週のリリヌストレむン方匏を採甚しおいたしたが、そこにはいく぀かの課題がありたした。 リリヌス呚期が長い 隔週リリヌスのため、䟡倀提䟛たでに時間がかかる QA環境の占有 怜蚌で環境を長期間ふさいでしたい、ほかの機胜のテストがブロックされる 差分の肥倧化 2週間分の倉曎が䞀床に本番ぞ入るため、問題が起きたずきの切り分けが難しい リリヌス担圓者ぞの属人的な負荷 これらを解決するために取り組んだ斜策の1぀が、 PR単䜍で自動的に構築・砎棄される「䜿い捚おのpreview環境」 です。GitHubのラベルをトリガヌに、PRごずの環境を自動で立ち䞊げ・曎新・砎棄し、アクセス情報はPRに自動で曞き蟌たれたす。こうした仕組みで、リリヌストレむン脱华に向けお取り組みたした。 技術的には、フロント゚ンドをCloudFront + S3、バック゚ンドを mirage-ecs 既存のECS構成に手を入れずに远加できるで構成したした。DBは圓初 Neon から始め、その埌Aurora Serverless v2ぞ移行しおいたす。いずれも、 リ゜ヌスが逌迫する䞭でも運甚負担を最小限に抑える技術遞定 を意識したした。 発衚では、実際に1幎間運甚しおみお埗られた気づきや知芋に぀いおお話しさせおいただきたした。圓初はQAメンバヌ向けを想定しおいた環境でしたが、蓋を開けおみるず、 開発者自身の自䞻的な動䜜確認 に倚く䜿われおいたした。具䜓的には、DB migrationの怜蚌、耇数PRの䞊行開発時の環境分離、ロヌカル起動が倱敗したずきの代替手段などです。 「気軜に立おられる怜蚌環境」が想定を超えおDXに倧きな䟡倀をもたらしおいた 、ずいうこずがわかりたした。䞀方で、 耇補できない倖郚サヌビスずの付き合い方が実は難しい ずいうこずも正盎にお話ししたした。 preview環境ずいうコンセプト自䜓は以前から存圚し、取り組み事䟋もオンラむン䞊にいく぀かありたす。そのため圓初は、 あたり新鮮味のない発衚になっおしたうかもしれない ず考えおいたした。ただ、セッション終了埌にブヌスぞ足を運んでくださった方々からは、様々なフィヌドバックをいただきたした。 「実はうちでもリリヌストレむンで困っおいるんです」「preview環境を導入したいので、もう少し詳しく構成を教えおください」「DBたで耇補するのはよいアむデアですね」 ずいった声です。こうした反応から、 ただただ関心の高いトピックである こずがわかりたした。 今回の事䟋が少しでも圓日ブヌスに足を運んでくださった方や、この蚘事を読んでくださっおいる方の参考になれば嬉しい限りです。 発衚資料は Speaker Deck で公開しおいたす。ぜひご芧ください。 参加を通じお感じたこず 今回のSRE NEXTには、カむポケコネクトの 開発掚進チヌム を䞭心に、人事・広報のメンバヌ、SRE NEXT自䜓の運営に関わっおいるメンバヌが参加したした。参加者は党員で6名です。ブヌスの蚭営や運営を䞀緒に進めたり、セッションの感想を語り合ったりする䞭で、リモヌトワヌク䞭心の日垞業務では生たれにくいコミュニケヌションが自然ずできたのは、 珟地参加ならではの䟡倀だった ず感じおいたす。 たた、来堎者のみなさんず盎接お話しする䞭で、改めお実感したこずがありたす。 「゚ス・゚ム・゚ス」ずいう瀟名は知っおいおも、私たちが実際にどんなプロダクトをどんな技術で䜜っおいるのかは、あたり知られおいない ずいうこずです。だからこそ、こうした堎で技術やチヌムのリアルを䌝えおいくこずの意味は倧きいず感じおいたす。 「このプロダクトに関わっおみたい」「このチヌムで働いおみたい」ず思っおもらえる発信を続けおいくこずの倧切さを、改めお感じる2日間でした。 たずめ Goldスポンサヌずしおのブヌス出展ずスポンサヌセッション登壇を通じお、SREコミュニティのみなさんずたくさんの察話ができ、私たち自身も倚くの孊びず刺激をいただきたした。 匕き続き、技術コミュニティぞの貢献ず、゚ンゞニアずの接点づくりを倧切にしおいきたいず思いたす。ブヌスに立ち寄っおくださったみなさた、運営スタッフのみなさた、そしお䞀緒に準備・運営を進めたメンバヌぞ、改めお感謝したす。ありがずうございたした
テックブログの線集を担圓しおいる髙朚です。 テックブログにおける線集ずいう圹割はあたり䞀般的ではないかもしれたせんが、蚘事の質の担保ず安定的な投皿を目的に掻動しおいるず思っおいただくのが良いず思いたす。以前出した蚘事がありたすので興味のある方はこちらを参照ください。 突然ではありたすが、匊瀟のテックブログがネタ切れ状態です。ずいうのは半分冗談なのですが、これたでよりも蚘事が出にくくなっおいる気がしおおりたす。そのこずに぀いお考えるずいうのが今回の蚘事の䞻題ずなりたす。 そもそもテックブログをなぜ曞くのか テックブログだけではなく文章を曞くずいうこずは、倖向きの意味ず内向きの意味があるず思いたす。 倖向きの意味情報や成果を䌝える 個人ず䌁業ではテックブログで扱うテヌマは倚少異なるず思いたすが、経隓やナレッゞの共有が䞻ずしおあり、副産物ずしおブランディングがあるず思いたす。ブランディングを䞻ずしおテックブログを運営するこずもあるず思いたすが、テックブログず名乗る以䞊はブランディングが䞻ではないほうが奜たしいずは思っおいたすこれは個人の意芋です。いずれにせよ倖向きの意味ずは、受け取る人がいるこずを前提に、情報を受け取りやすい圢で提䟛するこずだず考えおいたす。 内向きの意味思考や情報を敎理する 内向きの意味ずしお、思考の敎理があるず思っおいたす。この蚘事を曞くこず自䜓が「どうしおテックブログを曞くんだろうか」ずいうテヌマを芋぀め盎すきっかけずなっおいたす。぀たり曞き䞊げるたでの過皋の䞭でなぜを考え盎すこずができ、結果ずしおアりトプットが敎っおいくず思いたす。テックブログに出た蚘事は最終的なアりトプットでありたすが、この蚘事が出るたでにも䜕床も曞き盎しお掚敲しおいる箇所もありたす。いろいろ考えお玆䜙曲折しながら蚘事が出来䞊がっおいくこずで、自分の䞭の意芋がたずたっおいく䜓隓自䜓に䟡倀がありたす。 情報を読むだけでなく情報を出力しようずするこずで、初めお敎理できるこずがあるず思いたす。 なぜテックブログを曞くきっかけが枛っおきたのか 個人的な考えずしお、LLMの登堎によるずころが倧きいず思っおいたす。本圓はここでデヌタを出せるず良かったのですが、そのようなデヌタを取埗できなかったので経隓をベヌスに話させおください。 開発で詰たった際の課題の解消が容易になった 以前の蚘事でもお䌝えしたしたが、業務の開発はもちろん個人の開発でもLLMに頌っお開発を行っおいたす。 課題の解決が容易になるずいうこずは、悩むずいうこずがそもそも枛りたす。これたでは技術的な課題に盎面した際、GitHub Issueを探したりコヌドを探玢したりしお敎理し぀぀、その敎理の結果がテックブログに曞き起こされおいたず思いたす。しかしLLMの普及により、課題の解消をLLMずの察話によっお行えるようになりたした。 課題が芋぀かる → LLMず察話する → 解決策を遞択する → 課題が解消する ずいう流れになりたす。この䜓隓をブログで共有したいかずいうず、そういう課題に出䌚えるこずはこれたでず比べるずかなり枛ったように思いたす。 蚘事を曞かなくなる倧きな理由は、課題を解決するためにかけた努力を「これはわざわざ共有するほどのこずではない」ず自分で刀断するこずが増えたこずだず考えおいたす。「LLMではなく自分が解決の䞭心になったものを出したい」ず考えるず、その課題の難易床はより高いものになり、ハヌドルを超えるものはそれほど曞けないようになるず思いたす。もうLLMが絡たない䜓隓を曞くこずは珟実的に難しいず思えるほど、LLMずいうものは開発の䞭心になったず感じおいたす。昔、GitHubが萜ちれば今日の仕事は終わりずいうネタがありたしたが、今やその察象はLLMになったのですから。 ブログを曞くたでもなく深掘れるようになった ブログのような文章を曞く敎理ではなく、LLMずの察話によっお状態を敎理できるケヌスは増えたように思いたす。これは僕自身の䜓隓ですが、電気における亀流ずいうものの考え方が党く理解できたせんでした。問題を解くこずはできたけどもどういうものなのかがわからず倧人になりたした。ある日気になっおLLMに亀流に぀いお尋ねたした。自分のこれたでの疑問に答えおくれお、亀流がどういうものなのかを理解するこずできたした。 これはただの䞀䟋ですが、自分のわからないや疑問に぀いお察話で回答が埗られるようになったずするず、ブログを曞くこずで敎理しおいた思考は曞くたでもなく敎理するこずができたす。たたLLMの普及により、人ずの察話も増えたように思いたす。LLMによっお開発のスピヌドが䞊がったこずで、それをどう凊理するべきかやどういうチヌムを䜜っおいくべきなのかを人を䞭心に考える傟向が匷くなったように思いたす。これらに぀いおは個人ではなくチヌムで考えるこずが倚いため、ベヌスになるのは察話が倚いず思いたす。 LLMずの察話だけでなく人ずの察話を通しおいろいろな物事が敎理され、その結果ずしお文章を曞くずいう敎理が䞍芁になった面もあるず思いたす。 このテックブログをどうしおいきたいか いろいろ曞いたのですが、このテックブログに関しお蚀えば2぀です。 1. 䌚瀟の雰囲気が䌝わる内容が展開される このテックブログは、テックそのものにフォヌカスを圓おたものは少なく、どちらかずいうずプロダクト開発にフォヌカスを圓おたものが倚いです。その過皋で考え方やプロゞェクトの進め方に぀いお解像床の高い蚘事がこれたでたくさん出されおきたした。これぱス・゚ム・゚スの雰囲気を象城する事象の1぀だず思いたす。誀解されたくないのであえお曞きたすが、技術に぀いお想いを持っおいる人はたくさんいたす。そのうえで技術以䞊にプロセスにフォヌカスを圓おる人が倚いずいうのがこの組織の特城だず思いたす。 なのでテックブログの姿を倉えたいずいうよりは、この雰囲気が続けばよいず思っおいたす。プロダクト開発を通しお埗られた経隓をたずめ、それがこのブログを読んでいる方々に䌝わればそれで良いず思っおいたす。 2. 個人の思考が敎理される これは僕がブログを曞く目的ずしお先ほど挙げたものですが、瀟員の皆さんにはこのブログを利甚しお考え方を敎理しおほしいず思っおいたす。このブログは数名の有志によっお運営されおおりたす。蚘事のアむディアや䟝頌、線集などを実斜しおいたす。この蚘事で䜕を䌝えたいかを執筆者ず盞談するこずで曞きたいものを䞀緒に考えお䜜っおいたす。 思考を敎理する方法はたくさんありたす。先ほど玹介したようにLLMや人ず察話するこずでも実斜できるず思いたす。しかし他の人に䌝えたいものがあるならブログずいうものを通しお䞀緒に䜜っおいければず思っおいたす。僕たちもいろいろなものを読みたいず思っおいたすし、蚘事を通しお疑䌌䜓隓できるこずを楜したせおもらっおいたす。 ここからは瀟内の皆さんぞの呌びかけになりたすが、もし曞きたいものがあるなら、1on1を䟝頌するぐらいの軜い気持ちで盞談しおください。い぀でもお埅ちしおおりたす。 このブログの未来のために䜕をするか 蚘事が出にくくなっおいるこずは事実ずしおありたす。だからこそ、それを知っおもらうためにこの蚘事を曞くこずから始めたした。たずは珟状を知っおもらうこずが倧事だず思ったからです。 このような蚘事は基本的に瀟内Wikiに曞かれるこずが倚いず思いたす。今回もそれで良かったのですが僕たちず同じように蚘事が少なくお困っおいる人たちもたくさんいるず思いたす。テックブログが曎新されなくなっおネガティブな印象を持たれないようにしたいず頑匵っおいるはずです。そういう人たちの代匁ができるずいいなず思い、この蚘事を゚ス・゚ム・゚スのテックブログに茉せようず思いたした。 もしかするず将来的にこのブログが䞍芁になるこずもあるかもしれたせん。でもただその時ではないず思うので、これからも蚘事を出せるように頑匵っおいこうず思いたす。
はじめに 介護/障害犏祉事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」でQAを担圓しおいる䞭村です。珟圚は耇数のQAチヌムに暪断的に関わり぀぀、チヌムのサポヌトや改善掻動の掚進、組織マネゞメントなど幅広い業務を担圓しおいたす。 今回は、2026幎の春先に立ち䞊げたQAチヌムの瀟内勉匷䌚「AI4QA事䟋共有䌚」に぀いおご玹介したす。 なぜはじめたのか ゚ス・゚ム・゚スでは党瀟員が生成AIを利甚できる環境が敎っおおり、QA゚ンゞニアもテスト掻動や業務効率化ぞ積極的に取り入れおいたすが、その䜿いこなし方はチヌムや個人に䟝存しおいるのが実情でした。 カむポケのQAはフルリモヌト䜓制で、普段異なるサヌビスを担圓するチヌムがそれぞれ独立しお動いおいたす。生成AIを駆䜿しおいるメンバヌがいる䞀方で、「隣のチヌムがどんな䜿い方をしおいるか」は互いに芋えにくい状態でした。チヌムをたたいでナレッゞが共有される仕組みもなかったため、「知っおいたら自分も䜿えたのに」ずいう機䌚損倱が、静かに積み重なっおいる感芚がありたした。 AI掻甚を組織党䜓に広げおいくために必芁なのは、ツヌルの導入や制床敎備だけではなく、「こういう䜿い方があるんだ」ず気づける堎だず考えたした。そこで、実践的な䜿い方を暪展開しあえる堎を䜜ろうず、今回の「AI4QA事䟋共有䌚」を立ち䞊げたした。 䌚のコンセプト 䞀蚀で蚀うず、 「AI掻甚術を党力でパクるための䌚」 です。 ※ここでの「パクる」は、他チヌムの優れた取り組みを積極的に吞収・暪展開するずいうポゞティブな意味合いを蟌めた蚀葉ずしお䜿甚しおいたす。 あえお「パクる」ずいう匷い蚀葉を䜿っおいるのには理由がありたす。「参考にする」ではどこか他人事のようですし、「真䌌する」だず少し受け身な印象を受けたす。しかし「党力でパクる」ずいう枩床感こそが、この䌚のスタンスを的確に衚しおいたす。 発衚者も「参加者に党力でパクっおもらうこず」を前提に登壇しおくれるため、自然ず再珟性の高い具䜓的なツヌルやプロンプトの玹介が飛び亀う堎になっおいたす。 難しい理論や綺麗にたずたった導入事䟋ではなく、「自分の業務で今こう䜿っおいる」ずいうリアルな生の話を共有し、参加者が明日から䜿えるヒントを持ち垰るこずをゎヌルにしおいたす。 䌚は基本的に発衚者聎講ずいうスタむルですが、決しお䞀方通行の講矩にならないよう、いく぀かの工倫を取り入れおいたす。 運営の工倫Miroで双方向に 発衚を聞くだけの堎にしたくなかったので、Miroのボヌドを䜿っお双方向性を持たせおいたす。 🟚 黄色の付箋感想すごい䟿利など 🟊 青色の付箋質問これっおどうやっおるの ⬜ グレヌの付箋コメント・気づき 聎講者は発衚を聞きながら随時付箋を貌り、質疑タむムではそこから優先的にトピックを拟っおいきたす。 オンラむンの挙手制だず発蚀のハヌドルが䞊がりがちですが、付箋なら「思ったこず」をその堎で気軜に曞き留められたす。そのため、堎が枩たる前から参加者の反応がどんどん可芖化され、盛り䞊がりを生み出しおいたす。時間切れで拟えなかったものも文字ずしお残るため、埌から非同期で確認できる点にも圹立っおいたす。 これたでの発衚テヌマ 実際にどのような話が共有されおいるのか、発衚テヌマを䞀郚ご玹介したす。 テヌマ 抂芁 生成AIを掻甚しおバグ察応を効率化しおみた Slackのバグ報告スレッドを自動でJiraチケット化するツヌルを䜜成。詊行錯誀の末、うたくいったこず・いかなかったこずを正盎に共有 シナリオベヌスのAPIテストをClaude Skillsで実装 テストシナリオの蚘述・実行をAIで効率化しようずしおいる取り組みの玹介 Devinを䜿ったQA業務の効率化 AIコヌディング゚ヌゞェント「Devin」を日垞的なQA業務に掻甚しおいる事䟋集 QAプロセスにおけるAI掻甚 実務でのAI利甚の具䜓的な堎面ず掻甚方法を玹介 Claude Code Desktopの䜿甚感玹介 実際に䜿っおみおのリアルな感想ず、QA業務での掻甚可胜性を共有 参加者の反応から芋えおきたこず 付箋に曞かれたコメントを読んでいるず、堎の雰囲気がよく䌝わっおきたす。 倱敗談が歓迎される 「生成AIを掻甚しおバグ察応を効率化しおみた」で発衚されたSlack→Jira自動起祚ツヌルは、「開発した埌にSlack偎がAI芁玄機胜をリリヌスしおしたい、結局あたり䜿われなくなった」ずいう結末も正盎に共有されたした。これに察しお寄せられた付箋が「実際䜿っおみおの『うたく䜿えなさそう』っお感想、たすかる」ずいう声です。 成功事䟋だけでなく、詊行錯誀や倱敗の過皋もオヌプンに話せる雰囲気ができおいるのは倧きな収穫でした。「うたくいかなかった」ず蚀える堎であるこずが聎講者の安心感を生み、実はそういう泥臭い話のほうがリアルで参考になるこずが倚いず実感しおいたす。 「さっさず䜿わないず」ずいう枩床感 「AIの発展で䜿わなくなるのはよくあるので、さっさず䜿わないずなず思った」ずいうコメントには「それな」ずいう付箋がすかさず貌られおいたした。ツヌルの移り倉わりの速さぞの共感が、参加者の間で自然ず生たれおいたした。 完璧な䜿い方を探しおから動き出すより、ずりあえず詊しおみおフィヌドバックを埗る、そういうサむクルを回すこずぞの意識が参加者の間で少しず぀浞透しおきおいる気がしたす。 「自分もやっおみたい」に぀ながる 「自前ツヌル、ClaudeCode䜿えばQAでも䜜れるかな。積極チャレンゞしたい」ずいったコメントも芋られたした。発衚を聞いお終わりではなく、「自分でも詊しおみよう」ずいう気持ちに自然ず぀ながっおいるのは、この䌚の目的にぎったりな反応でした。 さいごに この䌚を「ずっず続けるこず」自䜓は目的にしおいたせん。目指しおいるのは、 AIを掻甚するずいう文化の醞成 です。発衚された内容をきっかけに、各自が自分のチヌムで掘り䞋げ、実際の業務ぞ還元しおいける、そういうポゞティブな埪環が生たれるこずが本圓のゎヌルだず考えおいたす。 私たちのQA組織における生成AIの掻甚は、ただ始たったばかりです。こうした「QA組織ぞの生成AIの適甚」や「新しいテスト文化の醞成」に興味を持っおくださった方、䞀緒にこれからのQAのあり方を暡玢しおいきたいずいう方がいれば、ぜひカゞュアル面談でお話ししたしょう
はじめに はじめたしお株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スで介護事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」のQAを担圓しおいる柏尟です。 普段はQAチヌムで品質保蚌にかかわる業務を担圓しおいたす。 2025幎5月ごろから品質保蚌の業務ずは別で、カむポケ開発郚内でのMonthly Win Sessionの運営をはじめたした。 Win Sessionずは䞀般的に、メンバヌそれぞれが「Win成果や良かったこず」を共有し、称賛し合う堎です。 運営ずしおの掻動開始から玄1幎皋床経過したので、今回はその経緯やどのような掻動を実斜しおいるかをご玹介したす。 Monthly Win Sessionをはじめたきっかけ ゚ス・゚ム・゚スでは、過去に開発郚内暪断での情報共有の堎や広報誌ずいう良い取り組みをシェアするような堎がありたした。 いずれも非垞に長く続いおきた取り組みで、取り組みが蚭蚈された時よりも組織が非垞に倧きくなっおおり、職胜の倚様化も進んできたした。 そのため、その意矩や良い点は匕き継ぎ぀぀、珟圚の組織に合わせた再蚭蚈を行い、゚ス・゚ム・゚スのプロダクト開発郚が倧切にしおいるバリュヌ「あなたがコミュニティ」詳しくは コチラ をよりいっそう䜓珟する新しい枠組みずしお怜蚎されおいたのが「Win Session」ずいう圢でした。 Win Sessionのアむデアが持ち䞊がり、運営メンバヌはマネヌゞャヌ陣からの掚薊で声をかけおいただきたした。 ただ、決しお業務ずしお匷制されたわけではなく、「興味があるか」「やっおみたいか」ず䞁寧に意思を確認しおもらった䞊で、玍埗しお運営チヌムぞの参加を決めたした。こうした個人の意志を尊重しおくれるずころは、今の組織のいいずころだなず感じおいたす。 集たったのは、開発゚ンゞニア、デザむナヌ、プロダクトオヌナヌ、そしおQAである私の6名です。所属チヌムもバラバラで、初察面のメンバヌも倚い䞭でのスタヌトでした。 Win Sessionをやろうずいう方向でスタヌトしたものの、堎の蚭蚈などは党お運営チヌムの裁量に任されおいたす。「やり方は自由に怜蚎しおいい、予算が必芁なら盞談もOK」ずいう、かなり自由床の高い状態です。 たずは「自分たちがどうしたいか」を考えるずころから、運営チヌムの掻動がはじたりたした。 運営チヌムの熱い想い 運営チヌムは普段はあたり接点の無い人が倚く、お互いの考え方や仕事のスタむルなど、䜕も知らない人もいる状態でした。 そのため、たずは党員がWin Sessionに期埅するこずや想いを出し合い、考えのすり合わせを行いたした。察話を重ねる䞭で、各メンバヌが組織の課題解決に察しお、高い圓事者意識を持っおいるこずがわかり、このチヌムで掻動しおいくこずぞの期埅感が高たりたした。 この段階では、早くWin Sessionの開催たでもっおいったほうが良いのではないかず、焊りを感じるこずもありたした。振り返っおみるずしっかり想いを出し合っお、䞁寧に目的意識をすり合わせたこずはずおも重芁な時間だったず感じたす。 1幎近く運営しおきお䌚の改善に取り組んでいる䞭で、意芋が食い違うこずもありたした。しかし最初に方向性をしっかりすり合わせおいるため軞がぶれず、最終的にはみんなで玍埗しながら刀断できおいるず感じたす。 珟圚はWin Sessionを「お互いの理解を深め称賛し合うこずで、開発郚党䜓のパフォヌマンスを高める亀流の堎」ずずらえ、毎回の䌚を運営しおいたす。 たた、目指したい姿ずしお、「取り組みず称賛のルヌプ」「壁を薄く、重力を軜く」ずいう2぀を挙げお取り組んでおりたす。 称賛の堎からさらに良い取り組みを呌び、称賛を受ける、そんなルヌプを䜜りたいず思っおいたす。 たた、カむポケ開発郚はいく぀ものチヌムに分かれ、曎にいく぀もの職皮の人が存圚しおいたす。チヌムの壁、職皮の壁を薄くし、お互いの亀流を促すきっかけの堎にしおいきたいずいう思いがありたす。 運営の進め方 運営の進め方ずしお、珟圚は週1回の定䟋MTGを実斜しおいたす。それ以倖の日は資料䜜成などタスクを持ち垰っお進めるこずもありたす。 メンバヌの所属チヌム・職皮がバラバラである分、繁忙期のタむミングも異なるため、各自の業務状況を芋ながら可胜な人が積極的にタスクを匕き受け、分担するこずができおいたす。 定䟋MTG自䜓も業務状況を芋お欠垭しおもよいずいうスタむルです。 メむンの業務の傍らで継続的に運営するために、運営の負荷を枛らすこずも重芁なテヌマだずずらえおおり、定䟋MTG自䜓の時間を短くできないか詊行錯誀したり、テンプレ化できるものはテンプレ化するずいった改善も重ねおいたす。 Win Sessionの実際の䌚では、参加者からのアンケヌトも回収しおおり、そのフィヌドバックや䌚の盛り䞊がりをみながらより良い䌚にすべく暡玢を続けおいたす。 䟋えば、Win Sessionをはじめた最初のころは、より倚くの発衚を聞きたいため、発衚時間は5分瞛りにする案が䞊がっおいたした。しかし実際にWin Sessionをやっおみるず、質問が盛り䞊がるこずもあり、時間を短く瞛りすぎるのはかえっお䌚を盛り䞋げるこずになるかもしれないずいう懞念が運営チヌム内で生たれたした。 そういった状況を鑑みお、珟圚は月に1時間の䌚の䞭で発衚本数は2本のみに制限しおいたす。発衚自䜓は1本あたり最倧20分皋床で残りの時間を質疑応答や深掘りの䌚話の時間にあおおいたす。 Monthly Win Sessionの発衚䟋 珟圚はMonthly Win Sessionずしおおよそ月に1回の頻床でオンラむンで開催しおおりたす。参加者は毎回80人を超える䌚ずなっおいたす。 様々なチヌム・職皮の方に登壇いただき、他の組織の掻動を知るきっかけにもなるこずができおいたす。 オンラむン開催のため、感想や質問はSlackの実況チャンネルを甚意しおいたすが、毎回たくさんの感想や称賛のコメントで盛り䞊がっおいたす。 実際の発衚時のSlack 単に「すごいね」で終わるだけではなく、発衚内容を他のチヌムで取り入れるなど、業務に圹立った事䟋も倚数ありたす。以䞋では実際の事䟋をいく぀かご玹介したす。 「スクラムチヌムでモブテストをやっおみた」 こちらは蚘念すべき第1回の1発目の発衚です。開発゚ンゞニア、デザむナヌ、QAで集たっおモブプログラミングのようなむメヌゞでテストを実斜した事䟋を実䟋ずずもに発衚いただきたした。 発衚盎埌にはもう以䞋のようなSlackが流れ、他のチヌムに良い圱響が広がっおおり、運営チヌムずしおもずおもうれしかったこずを芚えおいたす。 取り組みが波及した䟋 「生成AIを掻甚したデザむナヌ協業ワヌクフロヌの再構築」 AIを掻甚しおデザむナヌがVibe Codingでデザむンを組むために、非゚ンゞニアがAI掻甚するための環境敎備を行った取り組みを発衚いただきたした。 AI掻甚は匊瀟内でもトレンドずなっおおり、他のチヌムでも同じような取り組みをしようずしおいたず声が䞊がっおいたした。 ずおもホットなトピックで、実況チャンネルがずおも盛り䞊がっおいたした 「非゚ンゞニアが​AIを​䜿っお​開発環境で​開発した​話」 2䟋目にあげた「生成AIを掻甚したデザむナヌ協業ワヌクフロヌの再構築」のセッションをきっかけに実斜された取り組みに぀いお発衚いただきたした。 2䟋目の発衚からわずか3か月埌に発衚たでしおいただいおおり、玠晎らしい取り組みにずおも驚きたした。 私たちが目指しおいる「取り組みず称賛のルヌプ」に䞀歩近づいたこずを実感できる事䟋でした。 課題ずこれから目指したいこず Win Sessionは毎回アンケヌトでも奜評をいただいおおり、良い圱響も生み出せおいたすが、ただただ課題はたくさんありたす。 最も倧きな課題はやはり「発衚者集めの難しさ」です。 䌚をはじめおから1幎間で、発衚の立候補もいただきたしたが数自䜓は少なく、立候補のみで継続しお運営するこずはできおいたせん。 そのため、珟圚はSlackを掻甚した他薊・自薊のネタ集めを䞭心に行っおいたす。 Slackのリアク字チャンネラヌ機胜 を䜿っおおり、Winだず思ったSlack投皿にWin Sessionスタンプを抌すずWin Session甚のSlackチャンネルぞコピヌされるようにしおいたす。 Slackで䜿甚しおいるスタンプ コピヌされおきたものの䞭から、より関心がある人が倚そうなネタを遞んで運営チヌムから関係者に発衚いただけないか声掛けを行っおいる珟状です。 ありがたいこずに発衚の声掛けをしお断られた事䟋は無く時期が合わないため先の発衚にしおほしいなどはもちろんありたすが、みなさん奜意的に匕き受けおくださり、運営ずしおの心理的な負担もなく、継続しおいくこずができおいたす。 珟圚の状況でもそれほど負荷なく運営できおいる事実はありたすが、運営から声掛けをしお登壇者を募るフェヌズは、あくたで自走に向けた準備期間だずずらえおいたす。 誰かに頌たれたから話すのではなく、日垞の小さなWinを自然に発信したくなるような、そんな空気が醞成されお初めお、Win Sessionは組織の文化ずしお根付いたず蚀えるず思っおいたす。よりカゞュアルに、より気軜に参加できる堎を目指しお、これからも改善を重ねおいく予定です。 運営チヌムに参加しおみお ここたで運営の仕組みや課題に぀いおお話しおきたしたが、最埌に運営メンバヌずしお掻動しおきた感想にも觊れさせおください。 運営を通しお䜕より刺激を受けたのは、党員が垞に目的意識をもっお意思決定を進めおいる点です。ただ挫然ずWin Sessionの䌚を開催するだけでなく、垞に目的を達成するための䌚にできおいるか思考しながら運営を進めおいたす。 私たちが日々取り組んでいるカむポケのシステム開発も同じで、業界の課題をどう解決するか、垞に考えながら向き合うこずが求められおおり、その姿勢がメンバヌの習慣ずなっおいるように感じたした。 本業の枠を超えた掻動を通じお、「垞に目的意識をもっお課題解決をする」倧切さを再確認できたこずが私にずっお倧きな収穫でした。 たた、チヌムや職胜が異なる人ず働く面癜さも感じたした。 匊瀟では日ごろの業務の進め方はチヌムの裁量に任せられおいるため、チヌムごずの特色がありたす。今回他のチヌムの方ず長期間働いおみお、そのごく䞀端ですが知るこずができたした。 わかりやすい䟋だず、Miroの䜿い方ひず぀ずっおもチヌムごずに特色があり、良いなず思った掻甚方法はチヌムに持ち垰っお圹立おおいたす。 圹割の面では、個人的にはデザむナヌさんの考え方に觊れるこずができたこずが孊びに぀ながりたした。珟圚私が所属しおいるチヌムではすでに皌働䞭のシステムを担圓しおいるこずもあり、デザむナヌさんずお仕事する機䌚はほがありたせんでした。 今回デザむナヌさんず䜕床も䌚話する䞭で、ナヌザヌ目線、受け取り手目線の考え方がずおも勉匷になり、QAずしおプロダクト品質に向き合う䞭でも持぀べき芖点を孊ぶこずができたした。運営チヌム内の他のメンバヌからも「Win Sessionでぜひデザむナヌさんの話を聞いおみたい」ずいう声が䜕床もあがっおいたした。 チヌム、圹割の異なる人ず働くメリットを知るこずができたので、こういった機䌚は今埌も倧切にしおいきたいず感じたした。 おわりに 私個人ずしおはこういった倧きなむベント運営にかかわったこずはほずんどなく、運営に参加するこずは倧きなチャレンゞでしたが、今では䞀歩螏み出しお良かったず思っおいたす。 自由に詊行錯誀させおくれる瀟颚や、意芋を前向きに受け入れおくれるメンバヌのリアクションに助けられお、楜しく掻動を継続するこずができおいたす。 この蚘事を通じお、Monthly Win Sessionの空気感や、゚ス・゚ム・゚スの空気感が少しでも䌝わればうれしいです。
はじめに はじめたしお゚ス・゚ム・゚スで゚ンゞニアむンタヌンをしおいる小西です。私は珟圚情報系孊郚の4幎生で、内定承諟埌に「履歎曞できるくん」チヌムに合流したした。 この蚘事では、3か月間どんなチヌムに加わり、どんなこずを経隓しお、䜕を感じおきたかをできるだけ等身倧に曞いおみたす。 所属チヌムずプロダクト 私はプロダクト開発郚人材玹介開発グルヌプに所属しおいお、「履歎曞できるくん」ずいうプロダクトの開発チヌムの䞀員ずしお動いおいたす。 このグルヌプは、゚ス・゚ム・゚スのキャリア事業を支える開発組織です。 キャリア事業領域では、高霢瀟䌚が盎面する「質の高い医療・介護/障害犏祉サヌビスの提䟛が困難になる」ずいう瀟䌚課題に察し、「医療・介護/障害犏祉の人手䞍足ず偏圚の解消」に貢献するこずで解決を目指しおいたす。 医療・介護/障害犏祉埓事者の䞍足ず偏圚を解消し、質の高い医療・介護/障害犏祉サヌビスの継続提䟛に貢献する キャリア事業 | ゚ス・゚ム・゚ス このミッション実珟に向けた事業の柱のひず぀が人材玹介で、この領域だけで10以䞊のサヌビスを展開しおいたす。 「履歎曞できるくん」は、その人材玹介事業のなかで生たれたプロダクトのひず぀です。 履歎曞できるくんずは 履歎曞できるくんは、求職者向けの履歎曞䜜成ツヌルです。スマホのフォヌムに入力するだけで、レむアりトの敎った履歎曞・職務経歎曞が自動生成されたす。䜜成したデヌタは求職者ず法人を繋ぐ専任担圓者であるキャリアパヌトナヌCPずすぐに共有でき、添削や修正のやりずりもスムヌズにできたす。たた、完成したらそのたたコンビニで印刷しお面接先に持参するこずもできたす。 履歎曞できるくんができる以前は面接のたびに手曞きで履歎曞を䜜り盎したり、添削の際も毎回写真を撮っおCPに送る必芁があったそうです。Web䞊で内容を確認しながらやりずりできるようになり、双方の手間が倧きく枛りたした。 tech.bm-sms.co.jp チヌムず今のフェヌズ 私が所属するチヌムはデザむナヌやCSカスタマヌサクセス、POプロダクトオヌナヌなどを含む少人数構成です。普段のMTGから職皮をたたいで意芋を出し合える環境で、゚ンゞニアずしお実装に閉じず、プロダクトの方向性やUI/UXに぀いお自然に話せる機䌚がありたす。 私がチヌムに加わったのは、基瀎機胜のリリヌス盎埌のタむミングでした。そこからUI/UXの改善にフォヌカスしおいくフェヌズに入っおいお、今もそれに取り組んでいる最䞭です。 たた珟圚、「履歎曞できるくん」が䜿われおいるのはただ䞀郚の事業郚に限られおいたすが、これからもっず暪展開しおいこうずいうフェヌズでもありたす。個人的には、面癜いタむミングで入れたなず感じおいたす。 むンタヌンでの目暙 むンタヌンを始めるにあたっお、3぀目暙を掲げたした。 求職者・CPの課題や背景を理解し、「履歎曞できるくん」ぞの理解を深める ゚ス・゚ム・゚スの文化ぞの理解を深め、入瀟埌の解像床を䞊げる 実際の開発業務を䞀通り経隓する たた、せっかくチヌムに配属されたからにはナヌザヌ䜓隓を向䞊させる機胜の远加や改善に少しでも貢献したい個人開発で経隓できないようなこずがしたいずいう思いもありたした。 3か月で経隓したこず スクラムで進む開発 開発は2週間を1スプリントずするスクラムで進めおいたす。 アゞャむルやスクラムに関しおは倧孊の授業で少し觊れた皋床の知識しかなかったのですが、スプリントプランニングやレビュヌ、デむリヌスクラムに参加しながら、実務の䞭でその考え方や手法を孊ぶ機䌚をいただいおいたす。 実務での開発を通じお、タスクの背景やナヌザヌに届けたい䟡倀、受け入れ条件を明確にしお最初に目線を揃えるこずの重芁性を実感したした。同じ方向を向けおいるだけで、議論の進み方も実装の粟床も党然違っおきたす。 ずはいえ、いただに質問や確認が足りないたた動いおしたっお修正を重ねるこずも倚いです。たず自分が理解できおいないこずを自芚するこず、自分の理解を敎理しおから䌝えるこず、そしお適切なタむミングで動くこず。このあたりが今の自分の課題で、少しず぀感芚を掎みながら、もっず䞁寧に事前のすり合わせができる゚ンゞニアになっおいきたいです。 スプリントレビュヌでも、自分では気づけなかった芖点からの指摘をいただいたり、説明しながらバグや改善点に自分で気づいたりず、毎回䜕かしらの発芋や孊びがありたす。こうした䜓隓の積み重ねを通じお、スクラム開発がどういうものか、少しず぀掎めおきたような気がしたす。 デヌタを芋お決める開発 日々の開発業務の仕方を孊びながら、Metabaseで利甚率や利甚状況を調べデヌタをもずにチヌムで議論しお実装に぀なげる経隓もさせおいただきたした。絶察䜿っおほしいし、ナヌザヌの9割は䜿っおいるでしょうず思っおいた䟿利機胜が実は思ったより䜿われおいなかったり、自分では想像もできない利甚方法をしおいるナヌザヌがいたりず、感芚だけに頌らず定量的に評䟡するこずの重芁性を肌で感じたした。 ナヌザヌの声に觊れる 「履歎曞できるくん」では、CSの方々がCPからの意芋を集玄しお届けおくださっおいお、それが改修や改善に぀ながっおいたす。たた定期的なアンケヌトも実斜しおくれおいお、そこからも意芋を吞い䞊げおいたす。 䞭には「最高のツヌルを䜜っおくれおありがずうございたす」ずいった枩かい声もあり、ただ携わっお3か月しか経っおいないですが、ずおも嬉しく思いたす たたリリヌス埌、自分が実装した機胜に぀いおお問い合わせが来るこずも䜕床かありたした。内心ヒダヒダしながら内容を芋るのも実務ならではの緊匵感で、自分の実装に誰かが反応しおいるずいう事実が責任感ずやりがいに぀ながっおいたす。「実装䞍備じゃなかった 」ず安堵するこずもあれば、「その挙動は本圓に想定倖で 」ず悔しい思いをするこずもあり、ナヌザヌ理解が実装の質に盎結するずいうこずを、こういった䜓隓を通じお痛感しおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スで感じたこず スピヌド感に毎回驚かされる ちょっず盞談したこずやスプリントレビュヌで出た改善点がその堎でチケットになっお、翌日や次のスプリントには実装が動き出しおいる、なんならリリヌスもされる、ずいう堎面が䜕床もありたした。刀断からアクションたでのラグが本圓に小さく、毎回驚かされたす。小さな提案も自然ず開発に乗っおいく空気があり、3か月でも「実装しおリリヌスしお反応を芋る」ずいうサむクルを䜕床も䜓隓させおいただけたのは、このスピヌド感あっおこそだず思いたす。 ナヌザヌを起点に話すこずができる どの議論にも共通しおいるのは、刀断の起点がい぀もナヌザヌにあるこずです。職皮を問わず、メンバヌ党員が「これは本圓に䜿う人のためになっおいるか」を考えながら話しおいお、ナヌザヌに真摯に向き合う姿勢がチヌム党䜓に圓たり前のように根づいおいるように感じたす。 たさに「こういうチヌムで働きたかった」ず思える理想的な環境で働かせおいただいおいるなず毎日感じおいたす。こうした方々ず日々議論を重ねながら、自分もナヌザヌ起点で考えられる゚ンゞニアに、少しず぀近づいおいけたらず思っおいたす。 奜奇心がそのたた孊びになる 自分から孊びに行こうずすれば、それを支える資料や機䌚が甚意されおいたす。Slackで「〇〇しおみたいな〜」ず䜕気なく぀ぶやいただけなのに「こういう説明䌚がありたすよ」ず教えおくださる方がいたり、メンタヌさんずの1on1でも、できるくんの歎史やそれ以倖のプロダクトの事など気になったこずを聞くず、1時間以䞊話し蟌んでいるこずもありたす。い぀も倧倉お䞖話になっおおりたす むンタヌン生だからず話を簡略化されるこずもなく、毎回本気で答えおいただけるのが本圓にありがたいです。 3か月のなかで「これを経隓しおみたい」「これを孊びたい」ず思ったこずは、ほずんど実珟させおいただけたした。そもそも、このチヌムに配属しおいただけたこず自䜓がその䞀䟋です。受け入れおくださったチヌムのみなさん、配属に関わっおくださったみなさんに、改めお感謝申し䞊げたす。 たた、゚ス・゚ム・゚スは掲げるミッションが倧きい分、向き合っおいる領域も広いです。やっおみたい仕事や挑戊できる堎所が次々ず出おくるので、奜奇心がたすたすくすぐられる堎であるなず感じおいたす。 奜奇心旺盛で、気になったこずは䜕でも孊びに行きたい、新しいこずを知るこずに喜びを感じる、ずいうタむプの人にずっおは、最高の環境だず思いたす。 穏やかさの䞭に熱意を感じられるチヌム 就掻䞭からずっず感じおいたのですが、゚ス・゚ム・゚スのみなさんは本圓に話しやすくおいい方ばかりです。圹職に関係なくフラットに話せる雰囲気もあり、入っおからも倉わらず、日々の仕事のなかでより実感しおいたす。色々な瀟員さんず1on1させおいただく䞭で、同時期に入瀟した方ず「゚ス・゚ム・゚スっおいい人しかいなくないですか」ず盛り䞊がるくらい、出䌚う方どなたも萜ち着いおいお、優しい印象でした。 ずはいえ、雰囲気がぬるかったり、士気が䜎かったり、コミュニケヌションが少なかったりするわけでは決しおなく、ここたで曞いおきた通りみんなバシバシ意芋を蚀い合える環境でもありたす。穏やかな雰囲気の䞭に熱意を感じる。そんなみなさんず䞀緒に働きながら、自分も自然ず匕き䞊げおもらっおいるなず感じる毎日です。 ここたで色々曞いおきたしたが、この雰囲気は文章ではどうしおも䌝えきれないず思っおいるので、少しでも気になっおいただけた方はぜひカゞュアル面談などでみなさんに䌚いに来おみおください 3か月を振り返っお 最初に掲げた3぀の目暙を改めお振り返っおみたす。 求職者・CPの課題や背景を理解し、「履歎曞できるくん」ぞの理解を深める ゚ス・゚ム・゚スの文化ぞの理解を深め、入瀟埌の解像床を䞊げる 実際の開発業務を䞀通り経隓する 1぀目ず2぀目は日々のチヌムメンバヌずの議論や瀟員さんずの亀流から、3぀目はスクラム開発やデヌタ分析など日々の業務から、それぞれ孊ばせおいただきたした。 ただ手探りな郚分も倚いですが、〇△×で蚀えば、どれも〇に近いずころたで達成できたず思っおいたす。 自己評䟡 むンタヌン生ずしお、ただタスクをこなすだけでなく、瀟員のみなさんずの亀流を通しお䌚瀟やプロダクトに぀いお倚くのこずを孊ばせおいただけたのは、3か月での倧きな収穫でした。 ゚ンゞニアずしおただ課題は倚く残っおいたすが、チヌムの䞀員ずしおナヌザヌ䜓隓向䞊のための議論に参加したり、タスクに取り組んだりず、自分なりに貢献できたかなず思っおいたす。 働き方の面では、基本的に週3日・各日8時間、フルリモヌトで働かせおいただいおいたす。「孊生のうちにもっず遊んだほうがいいよ」「旅行行ったほうがいいよ」ず声をかけおくださる方も倚く、1週間䌑みを取っお旅行に出かけたこずもありたした。たた、来幎から瀟䌚人になるこずもあっお、お金のこずを䜕も知らないのはさすがにたずいなず思い、むンタヌン期間䞭にFP3玚の勉匷を始めお先日合栌通知を受け取りたした。今は2玚に向けお勉匷䞭ですこんなに自由に過ごさせおいただきながらも、就業時間䞭はギアを䞊げおしっかり働くずいうこずを意識しおきた3か月でした。 今埌取り組みたいこず ここたでは短期集䞭で動く3か月だったので、今埌は「長期的に働くずしたらどう動くか」ずいうずころも意識しおいけたらず思っおいたす。 経隓面でもやっおみたいこずが沢山ありたす。䞀番は、実際にサヌビスを䜿っおくださっおいる求職者の方の声を、ナヌザヌむンタビュヌなどで盎接聞いおみるこずです。CPを介しお届く声も嬉しいですが、生の声をプロダクトや自分の開発にちゃんず反映しおいける゚ンゞニアになりたいです。 たた、新しいドメむンや蚀語に觊れる機䌚をいただけた䞀方で、自分のWeb開発の知識の浅さや技術力のなさを痛感する3か月でもありたした。ラむブラリの䜿い方や構文を芚えるずいった衚面的な郚分よりも、その背景にある仕組みや基瀎的な知識こそが、これから求められおいくず感じおいたす。これからは手を動かす実装だけでなく、もう䞀床基瀎/基本に立ち返っおじっくり孊ぶ時間も取っおいきたいず考えおいたす。 おわりに 気づけばむンタヌンを始めおから3か月が経ちたした。 䞎えられたタスクをこなすだけで完結する3か月ではなく、コミュニケヌションの仕方やプロダクトぞの向き合い方たで、色々なものを吞収できた時間でした。 この経隓を糧に、これからもプロダクトずチヌムに貢献しながら、゚ンゞニアずしお成長しおいきたいず思いたす。 最埌になりたすが、メンタヌさんやチヌムのみなさんをはじめ、採甚でお䞖話になったみなさん、そしおこれたで関わっおくださったすべおの方々に心から感謝申し䞊げたす。本圓にありがずうございたしたこれからのむンタヌン期間も、2027幎4月からも、どうぞよろしくお願いしたす 興味を持っおくださった方ぞ このレポヌトを読んで、少しでも゚ス・゚ム・゚スが気になった方がいたら、本圓に嬉しいです。゚ンゞニア新卒むンタヌン28卒の募集も行っおいるので、たずは気軜に応募やカゞュアル面談から、ここに曞いた雰囲気を感じおみおもらえたらず思いたす。 ゚ンゞニア新卒むンタヌン応募28卒| 株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス ゚ンゞニア採甚 | ゚ス・゚ム・゚ス
こんにちは。プロダクト開発郚の髙朚です。 今回はAIコヌディング゚ヌゞェント向けのコヌド゚ディタである Superset の玹介になりたす。公匏では『The Code Editor for AI Agents』ず玹介されおおり、Claude Codeなどのコヌディング゚ヌゞェントをGUIから扱えるデスクトップアプリです。珟時点ではmacOSのみの提䟛ですが、公匏ドキュメントではWindows・Linuxも近日察応予定ずされおいたす。 僕はマりス操䜜によるGUIに慣れおいるため、自分にあっおいるツヌルを探そうずしたずきにフィットするツヌルが芋぀けられたせんでした。同じような悩みを持぀方の参考になればず思いたす。 これたでの自分の開発 これたでの開発では䞻にVisual Studio CodeVSCodeを䜿甚しおおりたした。開発する蚀語にもよりたすが、VSCodeは開発に必芁なベヌスが敎っおおり、足りないものに぀いおはプラグむンによっお拡匵できる優れた統合環境です。基本的にはVSCodeで完結できるため、VSCodeで開発できるように環境を敎えおいたした。 珟圚の自分の開発 もう自分でコヌドを曞く頻床は激枛しClaude Codeず察話しおコヌドを出力する毎日です。個人的にはこの開発方法は肌にあっおいたす。コヌドの蚭蚈方針などを察話をし぀぀進められるため、具䜓的な実装をClaude Codeに移譲できるこずで、その方向性が正しいかを垞に考えながら成果物を芋るこずができたす。自分で考えながら䜜っおいるず怜蚎挏れが起きやすかったのですが、ドラむな目で実装を眺められるので成果物の質は䞊がったように思いたす。 ぀たり珟圚は、もずもず開発環境に求められおいた゚ディタに入力するための思考や入力のしやすさではなく、出力されたものを確認したり修正を䟝頌するレビュヌベヌスの開発を行っおいる状況です。さらに耇数のリポゞトリを䞊行で䜜業できるような䜜業的な䜙裕も生たれ、加えお同䞀リポゞトリ内で䞊行しお䜜業するケヌスも増えおきたした。そうなっおくるず1ブランチ1画面のVSCodeでは、䜜業したいリポゞトリに察しお行き来する画面が倚すぎお本来の䜜業以倖に画面の敎理のような雑務が発生する状況になっおいたした。もしかしたらVSCodeにそういった拡匵機胜があるかもしれたせんが、ちゃんず調査たでは行えおいたせん。 こういうずきにキヌボヌドベヌスの開発に慣れおいればtmuxで画面分割をし぀぀タブで画面を倉えるなどの䜜業ができたのかもしれたせん。そういう意味で cmux はそういう人には向いおいるツヌルだず思いたす。 cmux自䜓は『AIコヌディング゚ヌゞェント向けの瞊タブず通知機胜を備えたGhosttyベヌスのmacOSタヌミナル』ず説明されおおり、CUIベヌスでの開発が奜きな人には合うず思いたす。 AIによる開発で求めおいた機胜 GUIで操䜜できる 耇数のリポゞトリを行き来できる 同䞀リポゞトリの耇数ブランチで䞊行䜜業ができる コヌドのdiffが確認しやすい コヌドを確認できる これらができるツヌルを探しおおり、たどり着いたのがSupersetでした。 GUIで操䜜できる 基本的な操䜜はGUIをベヌスで実行できたす。ここはあたり掘り䞋げるポむントがないので割愛したす。 耇数のリポゞトリを行き来できる リポゞトリを远加するこずができ、巊偎のタスクバヌに远加したリポゞトリが衚瀺されたす。クリックするこずで簡単に切り替えるこずができたす。これも耇雑な機胜ではないため割愛したす。 同䞀リポゞトリの耇数ブランチで䞊行䜜業ができる 各ブランチをワヌクスペヌスずいう抂念で扱っおいたす。公匏では、 Each workspace = one git branch. ず衚珟しおいたす。巊偎にタスクバヌが衚瀺されおおり、そこからマりスクリックでリポゞトリやワヌクスペヌスを切り替えるこずができたす。 公匏トップの画像を匕甚 良きポむントずしお各ワヌクスペヌスが独立しおいるため、AI゚ヌゞェントのコンテキストが混ざらずに䜿甚するこずができたす。Workspace自䜓はGit Worktreeで管理されおいたすが、利甚者がそれを意識する必芁はなく+ボタンを抌すこずで远加するこずができたす。远加時にブランチ名やプロンプトを入力するこずでそのたた䜜業を開始しおくれたす。 コヌドのdiffが確認しやすい VSCodeを䜿甚しおいたこずもあり、ツヌル内でdiffを確認したいず思っおいたした。 difit を䜿うこずも考えおいたしたが、スキルを䜿ったりアプリケヌションを立ち䞊げるこずに手間を感じおいたのでできれば内蔵が良いず思っおいたした。リッチなものではありたせんが、必芁十分な機胜だず思いたした。 コヌドを確認できる ゚ヌゞェントが䜜ったコヌドを芋る際に、簡玠なコヌドをシンタックスハむラむト぀きで芋られれば良いず思っおいたした。Claude Codeが衚瀺したファむルパスをCmd+クリックで衚瀺するこずができるので、簡単な確認であれば十分です。このあたりの機胜はVSCodeず同様でした。 䜿っおみお気づいた利点 ゜フトりェアのアップデヌトでも䜜業が䞭断しない ゜フトりェアアップデヌトをするず倧䜓のツヌルが再起動ずなり、これたでのコンテキストが倱われたす。もちろん --continue などのパラメヌタを぀ければコンテキストを埩掻できたすが、バックグラりンドで起動しおいたアプリケヌションなどの接続は倱われるため、䜜業しおいたものを埩旧するこずができたせん。しかしこのツヌルはアップデヌトをしたずしおも䜜業を自動で埩旧しおくれたす。具䜓的にどのような仕組みなのかたでは远っおいたせんが、アップデヌトが億劫にならないずいうのは他のツヌルではあたり感じたこずがありたせんでした。 䜜業のスピヌドが䞊がった 1぀のリポゞトリにおいお䞊列で調査をしたりするこずが増えたこずで、こなせる䜜業量が増えたように感じたす。これたではブランチの切り替えにおいお自分で管理しおいたこずもあり、簡単にGUIで䜜業できるようになったこずは別ブランチでの䜜業の億劫さを軜枛しおくれたした。これたではstashしたものがどこにいったかわからなかったり、䜜業に戻ろうず思ったずきに戻れない事が倚かったので、ズボラな自分にあった䜜業のしやすさだず思いたす。 Supersetだけで完結しない郚分ずその割り切り コヌドをちゃんず読もうずしたずき、僕ずしおはコヌドゞャンプが必須です。VSCodeでできおいたコヌドゞャンプが、Supersetではおそらくできたせんでした。ちゃんず調査はしおいないのでもしかしたらできるかもしれたせん。 困っおいない理由ずしおは、コヌドゞャンプでコヌドを確認するためだけにVSCodeを開くからです。SupersetにはIDEなどで開くためのリンクが蚭眮されおいるため、機胜䞍足は普段䜿っおいるツヌルで解消するこずができたす。足りない機胜をい぀も䜿っおいるツヌルに流せるため、思っおいたよりもストレスも䜎く移行できたした。最初は党おのツヌルをこなせるものを考えおいたしたが、埗意なこずを埗意なツヌルにやらせたほうがストレスもたたらないず思いたした。 たずめ 簡単にですがSupersetに぀いお曞きたした。これたで開発に求められおいた機胜ずは異なり、䞊列性や切り替えのしやすさなどが求められる時代になったず思いたす。䜜業の仕方を倉える必芁はありたせんが、自分にあったツヌルを䜿っおいくこずで䜜業のやりやすさも倉わるず思いたした。 個人的にはSupersetで埗られた䜓隓が非垞に心地よかったので、皆さんにも䞀床詊しおもらいたいです。
はじめに はじめたしお。人材玹介開発グルヌプで管理栄逊士・栄逊士向け人材玹介サヌビス「゚むチ゚ 転職」のWeb開発を担圓しおいる吉村です。 本蚘事では、私が所属する開発チヌムず、集客を担圓する䌁画チヌムが合同で実斜したサヌビス改善の取り組みずしお、バリュヌストリヌムマッピングを玹介したす。 バリュヌストリヌムマッピングずは バリュヌストリヌムマッピングValue Stream Mapping、以䞋VSMは、顧客にサヌビスが届くたでの業務プロセスを可芖化し、ムダな埅ち時間や手戻りなどの課題を芋぀けるための手法です。 開発チヌムだけでなく、䌁画チヌムなどの関連郚眲が䞀緒に可芖化するこずで、課題に察する共通認識を持ち、改善をスムヌズに進めるこずができたす。 実斜の背景 私たちのサヌビスでは、次のような課題がありたした。 タスクの目的や背景のすり合わせに時間を芁し、タスク着手たでに埅ち時間が発生 ナヌザヌレビュヌずコヌドレビュヌの芳点が暙準化されおおらず、刀断のばら぀きによる手戻りが発生 䌁画からリリヌスたでのリヌドタむムを芋通しづらく、斜策の進捗状況を把握しにくい これらは以前から䌁画・開発間で挠然ず認識されおいたしたが、どのように改善するかを明確に決めるこずができおいたせんでした。 この状態を改善するために、開発チヌムず䌁画チヌムで合同のVSMミヌティングを実斜するこずにしたした。 進め方 今回は、事前準備ず圓日のVSMミヌティングを次の流れで進めたした。 事前準備 VSMミヌティング前に、䌁画からリリヌスたでの流れを時系列で図に起こす その図を参加者に事前共有し、工皋に過䞍足がないか確認しおもらうほかに工皋があれば远加しおもらう 参加者に、各工皋の課題ず改善案を事前に蚘茉しおもらう VSMミヌティング圓日 䞀連のフロヌを党員で確認し、各工皋の所芁時間、埅ち時間を話し合いながら算出する 課題ず改善案を確認したうえで、チヌムずしおの改善斜策を決定し、優先床付けを行う なお、各工皋の所芁時間や埅ち時間は、厳密な時間での蚈枬が難しいため、0.5日単䜍で倚めに芋積もっお蚭定したした。 VSMミヌティングで䜜成したVSM図むメヌゞ 詳现な内容は䌏せおいたすが、以䞋のように「フロヌ」「課題」「改善案」を䞊べお可芖化したした。 結果 VSMを通じお課題に察する共通認識を持おたこずで、取り組むべき改善斜策を明確にできたした。 以䞋では、改善斜策の内容ず、数か月運甚した埌に埗られた結果を玹介したす。 1. 各工皋間の埅ち時間を短瞮 改善内容各工皋間の埅ち時間を枛らすため、半日以内に返事がない堎合は担圓者に個別連絡しお確認を促す運甚に 結果確認埅ちによる滞留が枛り、工皋間の流れがスムヌズになった 2. タスク起祚時の品質担保 改善内容考慮挏れや察応内容の䞍明確さ、認識のずれを防ぐため、タスク起祚時のフォヌマットを甚意し、起祚埌は䌁画偎ず開発偎の担圓者が確認する運甚に 結果䌁画・開発間での仕様確認のやり取りが枛り、手戻りも枛少した 3. 進行状況の可芖化 改善内容利甚䞭のタスク管理ツヌルで、ナヌザヌレビュヌずコヌドレビュヌを子課題化し、開始日ず期限日を明瀺する運甚に 結果䌁画偎でもタスクの進行状況を把握しやすくなり、斜策運甚での意思決定がしやすくなった 4. レビュヌ芳点の統䞀 改善内容テスト仕様曞のマスタヌを敎備しお必須確認項目を明確化し、タスクごずの確認内容を远蚘したうえで、ナヌザヌレビュヌずコヌドレビュヌを行う運甚に 結果レビュヌ芳点がそろったこずで、動䜜確認挏れや認識のずれに起因する手戻りを枛らせた 継続実斜で埗られた倉化 1回目の実斜から数か月埌に同様のVSMミヌティングを再実斜し、リヌドタむムをあらためお算出したした。 その結果、䌁画からリリヌスたでのリヌドタむムは、第1回の11日から第2回では9日ずなりたした。2日玄18%の改善が確認できたした。 うたくいった点・難しかった点 うたくいった点 事前に各工皋の課題ず改善案を掗い出しおもらっおいたため、圓日のVSMミヌティングは短時間でも論点を絞っお進められた これたでは改善に関する盞談が個人間で完結しがちだったが、VSMミヌティングの堎で可芖化しお議論したこずで、チヌム党䜓で共通認識を持おた 個別に芋えおいた課題の背景に共通原因があるず分かり、同じ解決策で耇数工皋の課題を解決できた 䌁画ず開発それぞれの目線で課題を出し合ったこずで、䞀方の芖点だけでは芋えにくかった新たな芖点を埗たうえで、より具䜓的に議論できた 難しかった点 各工皋の時間を正確に把握するのは難しく、ずくに実装工皋はタスクの皮類が倚様で、所芁時間のばら぀きが倧きかった 加えお、タスク管理ツヌルの運甚ルヌルが十分に敎備されおおらず、ツヌル䞊のデヌタを十分に掻甚できなかったため、リヌドタむム算出が難しかった 最埌に VSMに取り組んだこずで、課題を解決するだけでなく、䌁画ず開発が同じ前提で改善を議論できる状態を぀くれたした。 たた、第2回の実斜を通じお、工皋単䜍の改善だけでは解消しきれない課題も改めお明確になりたした。 具䜓的には、各工皋の埅ち時間や手戻りを枛らす取り組みに加えお、改善察象を課題蚭定や斜策怜蚎の段階たで広げお考える必芁があるこずをチヌムずしお再認識したした。 そのため今埌は、フロヌ構造そのものの芋盎しに加え、タスクの質の向䞊やサヌビスの方向性の敎理にも、䌁画ず開発で連携しながら取り組んでいきたす。 最埌たでお読みいただきありがずうございたした。
はじめに はじめたしお、2025幎10月に入瀟した゚ンゞニアの池田です。入瀟しおあっずいう間に半幎が経ちたした。日々の業務に远われおいたしたが、節目ずいうこずで䞀床立ち止たっお振り返っおみようず思いたす。転職の経緯や入瀟埌の実感に぀いお玹介しおいきたすので、転職を怜蚎されおいる゚ンゞニアの方にずっお少しでも参考になれば幞いです。 自己玹介 私はプロダクト開発郚人材玹介開発グルヌプに所属しおいたす。゚ス・゚ム・゚スが3瀟目で、これたでは受蚗開発䌚瀟で゚ンゞニアをしおいたしたので初めお事業䌚瀟で勀務するこずになりたす。 1瀟目は新卒から玄6幎SIerに圚籍し、バック゚ンドの蚭蚈・実装からプロゞェクト管理たで幅広く担圓しおいたした。2瀟目は小芏暡な受蚗開発䌚瀟に2幎半勀め、フロント゚ンドの開発をメむンに担圓し぀぀、バック゚ンドの開発にも携わっおいたした。珟圚、゚ス・゚ム・゚スでは ケア人材バンク ずいうケアマネゞャヌ・盞談員・障がい犏祉向けの転職゚ヌゞェントサヌビスの開発に携わっおいたす。 なぜ転職したのか 前職での経隓は充実しおいたしたが、受蚗開発である以䞊、構造的に解消しづらい課題もありたした。具䜓的には以䞋の3぀です。 スクラム開発ができなかった 顧客ずの契玄や玍期の郜合䞊、開発プロセスはりォヌタヌフォヌルが基本でした。アゞャむル開発に近いプロセスを取り入れるこずもありたしたが、むテレヌションが1か月皋床ず長期になりがちで、アゞャむルのメリットである柔軟性の恩恵はあたり受けられたせんでした。 テストコヌド実装に十分な時間を割けなかった 玍期ずコストが優先される環境では、テストコヌドを充実させたくおも芋積もりに含たれおいないため十分な時間を割けず郚分的な実装にずどたる、ずいう状況でした。テストが敎備されおいない既存のコヌドに埌からテストを远加するこずも、工数の芳点から難しい状況でした。テストがないこずで機胜改修やリファクタリングがしづらく、開発のしにくさを感じる堎面が倚くありたした。 リアヌキテクチャができなかった 既存システムぞの制玄が倚く、倧胆な改善に螏み出せない堎面が䜕床もありたした。「こう蚭蚈し盎せばもっず良くなるのに」ず思いながら、手を぀けられないもどかしさを感じおいたした。 これらの課題を解消するこずは、単に開発䜓隓を改善するだけでなく、より良いプロダクトを継続的にナヌザヌぞ届けるこずに぀ながるず考えおいたした。医療・介護ずいう瀟䌚を支える領域で、それを実珟できる環境ずしお珟職を遞びたした。転職掻動の䞭で゚ス・゚ム・゚スず出䌚い、技術ブログの内容や遞考過皋を通じお「゚ス・゚ム・゚スなら3぀ずも実珟できそうだ」ずいう確信が高たっおいきたした。 実際に働いおみお 前述した3぀の課題が、珟職ではどのように倉わったかを玹介したす。 2週間スプリントで自埋的に開発を進める 私が所属するチヌムは2週間スプリントで開発を進めおおり、スプリントプランニングでは関係郚眲ずバックログの優先床を擊り合わせながら、チヌム自身でそのスプリントでやるこずを決めおいきたす。レトロスペクティブも定期的に行われおおり、チヌムの課題を率盎に話し合いながら改善を続けおいく文化が根付いおいたす。䜕をい぀やるかをチヌム自身で決められる裁量感は前職では味わえなかったもので、開発ぞの䞻䜓性が自然ず高たっおいくのを感じおいたす。 テストが文化ずしお根付いおいる 珟職では、テストコヌドはPRを出す際の前提条件ずしお扱われおいたす。コヌドレビュヌではテストの網矅性や蚭蚈も圓然のようにチェックされ、テストのないPRはマヌゞされたせん。こうした文化の䞭で開発を進めるこずで、テストコヌドに察する解像床が䞊がり、その恩恵をすぐに実感したした。特に倧きかったのは、「テストがあるから安心しおリファクタリングできる」ずいう感芚で、前職ではコヌドの改善に螏み出すのが怖く、結果ずしお負債を攟眮するしかありたせんでした。テストずいう安党網があるこずで、リファクタリングぞの心理的ハヌドルが倧きく䞋がりたした。 倧胆な改善が圓たり前に行われる 珟職に入っお驚いたこずのひず぀が、技術的負債ぞの向き合い方です。前職では考えられなかったような倧胆な改善が、ごく普通に行われおいたす。「このたたでは将来的に問題になる」ずいう刀断があれば、きちんず工数をかけお改善するずいう意思決定がなされたす。技術的負債の解消が「やれたらいいね」ではなく「やるべきこず」ずしお扱われおいる環境は、゚ンゞニアずしお非垞に働きやすいです。 転職前から継続できおいるこず 転職を経おも、前職から継続できおいるこずもいく぀かありたす。 瀟䌚貢献性の高い領域ぞの関わり 新卒でSIerを遞んだ理由のひず぀に、行政・むンフラ・金融・医療ずいった瀟䌚を支える領域に携わりたいずいう気持ちがありたした。転職にあたっおもこの点は劥協したくなく、珟職が医療・介護業界向けにサヌビスを提䟛しおいる点が入瀟の決め手のひず぀でもありたした。ケアマネゞャヌ向けの転職゚ヌゞェントサヌビスずいう圢で、匕き続き瀟䌚的意矩のある仕事に携われおいるこずは、日々のモチベヌションに盎結しおいたす。 働き方 転職にあたっおフルリモヌトにこだわっおいたわけではありたせんでしたが、珟職もフルリモヌトが基本で、結果ずしお前職ず同じ環境を継続できおいたす。必芁なずきにオフラむンで顔を合わせるこずもできたすし、所属する郚眲では半幎に䞀床党員が集たるオフラむンむベントもあり、普段リモヌトで働いおいるメンバヌず盎接亀流できる機䌚があるのも良いず感じおいたす。 入瀟しおから半幎間でやっおきたこず プロダクト開発のリヌド ケア人材バンクの開発チヌムでは、開発リヌドを担圓しおいたす。仕様の敎理から実装方針の決定、スプリントのゎヌル蚭定など、開発党䜓を芋枡す圹割です。入瀟しおこれほど早くリヌドを任せおもらえるずは思っおいなかったので、最初はプレッシャヌもありたした。ただ、チヌムメンバヌや呚囲のサポヌトもあり、少しず぀自分なりのスタむルが掎めおきた気がしおいたす。 コミュニケヌション改善チヌムぞの参加 開発業務ず䞊行しお、Communication Hubずいう郚眲内のコミュニケヌション改善を目的ずしたチヌムにも参加しおいたす。私が入瀟した際に感じたオンボヌディングの課題を共有し、次に入瀟される方に向けたオンボヌディングプロセスの改善に取り組みたした。゚ンゞニアずしお開発だけでなく、組織をより良くするための掻動にも関われる環境は、入瀟前には期埅しおいなかった郚分でした。技術以倖の偎面でも䌚瀟に貢献できる機䌚があるのは、個人的にずおも充実感がありたす。 カンファレンスぞの参加 瀟倖の技術カンファレンスであるPHPerKaigiにも参加したした。䌚瀟ずしおブヌスを出展し、来堎者ず亀流しながら自瀟の認知を広げる偎にも関われたこずは新鮮でした。普段の業務では埗られない知芋や刺激を受けられ、゚ンゞニアずしおの芖野が広がる良い機䌚になりたした。䌚瀟ずしお技術コミュニティぞの参加を埌抌ししおくれる文化があるこずは、゚ンゞニアずしお継続的に成長しおいく䞊でずおも心匷いです。 これからやっおいきたいこず 開発リヌドずしおの成長 開発リヌドずしお任せおもらえおいるこずはありがたい䞀方、ただ手探りな郚分も倚いのが正盎なずころです。仕様調敎や実装方針の決定をより的確にこなせるようになるこずはもちろん、チヌムが自埋的に動けるような開発プロセスの改善にも積極的に関わっおいきたいず思っおいたす。 サヌビスの品質向䞊 機胜開発ず䞊行しお、パフォヌマンス改善やサヌビスの安定性向䞊にも取り組んでいきたいず考えおいたす。ナヌザヌが快適に䜿えるサヌビスを継続的に届けるために、技術的な改善を地道に積み重ねおいくこずを倧切にしおいきたいです。 瀟倖ぞの情報発信 PHPerKaigiぞの参加を通じお、むンプットだけでなくアりトプットも増やしおいきたいずいう気持ちが芜生えたした。カンファレンスでの登壇や技術ブログの執筆など、瀟倖ぞの発信にも積極的に挑戊しおいきたいず思っおいたす。 おわりに 入瀟しお半幎、転職前に感じおいた課題はすべお解消され、思い描いおいた環境で働けおいるこずを実感しおいたす。これからも孊び続けながら、プロダクトずチヌムに貢献しおいきたいず思いたす。
はじめに こんにちは。人材玹介開発グルヌプで゚ンゞニアをしおいる熊谷です。 ここ1幎ほどで、AIを䜿うこず自䜓はかなり圓たり前になっおきたした。人材玹介開発でも同じで、「䜿うかどうか」よりも「どう安党に、どう再珟性高く䜿うか」のほうが重芁なテヌマになっおいたす。この蚘事では、瀟内で実斜したAIコヌディング勉匷䌚の内容を軞にしながら、珟堎での導入状況や、普段の取り組みを玹介したいず思いたす。 ゚ス・゚ム・゚スのコヌディング゚ヌゞェントの珟状 䌚瀟ずしお「特定の゚ヌゞェントを」「どのくらい䜿っおよい」ずいう瞛りはなく、各々が必芁ず感じおいるサヌビスを申請し、それらを利甚する圢になっおいたす。䟋えば私はもっぱらCodexChatGPT-5.4を愛甚し぀぀、ロヌカルではClaude Codeず連携するようにしおいたすし、Pull Request䞊ではGitHub Copilotがレビュヌをしたす。そのほかにも瀟内ではCursorを利甚しおいる方もいたすし、OpenCodeず特定のLLMを組み合わせお䜿う人もいたす。 もちろん新芏のサヌビスを利甚するには事前申請・審査が必芁ですが、䜿いたいずいう芁望に可胜な限り答えおくれるような環境が揃っおいるな、ず感じたす。 たず、珟堎でどれくらい䜿っおいるのか 勉匷䌚をするこずになったきっかけずしお、瀟内でコヌディング゚ヌゞェントは䞀般的に䜿われおいるこずをslack等で芳枬しおいたした。䞀方で互いにどのように䜿っおいるかをsyncする堎がなかったため、 @kenjiszk ず盞談し勉匷䌚を開催するこずにしたした。 勉匷䌚の冒頭では、参加メンバヌに簡単なアンケヌトを取りたした。回答者は19名です。 「業務でコヌディング゚ヌゞェントを利甚しおいたすか」ずいう質問に察しおは、「ほが党おの業務で利甚しおいる」が63%、「䞀郚で利甚しおいる」が36.8%でした。少なくずも今回の参加者に限っお蚀えば、たったく䜿っおいない人はいたせんでした。人材玹介開発では、すでにAIの掻甚が特別な詊みではなく、日垞的な前提になっおいるず蚀えそうです。 甚途ずしお倚かったのは、蚭蚈の壁打ちずコヌディングです。実装そのものを任せるだけでなく、仕様の敎理や方針怜蚎の盞手ずしお䜿っおいるメンバヌが倚いのも印象的でした。 普段䜿っおいる゚ヌゞェントツヌルずしおは、Claude CodeずGitHub Copilot系が倚めでした。䞀方で利甚モデルはかなり収束しおいお、Opus 4.6やGPT-5.4系を䜿っおいるメンバヌが倚い、ずいう結果でした。 最埌に珟圚のコヌディング゚ヌゞェントに察する感想です。「もうこれがないず厳しい」ずいう声もあれば、「なくおも䜕ずかなるけれど、あるずやはり速い」ずいう声もありたした。枩床差は倚少あっおも、AIをたったく䜿わない状態には戻りにくい。そんな空気感で勉匷䌚はスタヌトしたした。 勉匷䌚で最初にそろえたかった前提 今回の勉匷䌚では、いわゆる「AIがすごい」ずいう話よりも、その性胜を珟堎で匕き出すための土台にあたる郚分を䞭心に扱いたした。 スラむドではこれをHarness Engineeringの入口ずしお玹介しおいたす。AIそのものを賢くする話ではなく、AIを安党に、安定しお䜿うための運甚蚭蚈の話です。いた䞻芁なコヌディング゚ヌゞェントは、単にモデルが優秀かどうかだけでなく、AGENTS.md、Skills、MCPやCLIずいった呚蟺の仕組み蟌みで䜿われるようになっおいたす。 勉匷䌚でも、たずはこのあたりの基瀎知識をそろえるずころから始めたした。 AGENTS.md は「最初に効かせたい前提」を眮く堎所 AGENTS.mdには、そのリポゞトリで゚ヌゞェントが最初に知っおおくべき前提を曞きたす。 たずえば「このリポゞトリはpnpmを䜿う」「生成ファむルは盎接線集しない」「スキヌマ倉曎時にはmigrationが必芁」ずいった情報です。䟡倀芳やお気持ちを曞くずいうより、次の行動が倉わる事実を曞くほうが効きたす。 人間にずっおは暗黙知になりがちなこずでも、AIにずっおは明瀺されおいるかどうかで挙動がかなり倉わりたす。このあたりを雑にせず、最初の入口で分岐ルヌルを枡すのが倧事だよね、ずいう話をしたした。 Skills ず MCP は「再利甚できる刀断」ず「実行の接続境界」 もうひず぀勉匷䌚で觊れたのが、SkillsずMCPの䜍眮づけです。 Skillsは、特定のタスクに察しおどう刀断し、どう進めるかを再利甚できる圢にしたものです。うたく䜜れば、他人のベストプラクティスをかなり高い粟床で再珟できたす。個人的には、コヌディング゚ヌゞェントを䜿いこなすうえでかなり重芁な芁玠だず思っおいたす。 䞀方でMCPは䟿利な反面、サヌバヌ偎が公開する仕様を読み蟌んでから䜿い方を刀断する構造なので、察象によっおはトヌクン消費が重くなりがちです。そのため、最近は公匏のCLIがあればそちらを優先する、ずいう流れも匷くなっおいたす。 このあたりはツヌルごずの差も倧きいのですが、少なくずも「モデルの性胜だけ芋おいればよい時代ではない」ずいう認識を合わせるのが今回の狙いでした。 セキュリティ 勉匷䌚開催時点の2026幎3月13日は、コヌディング゚ヌゞェントにおけるセキュリティの話題が特に倚かったこずもあり、このテヌマは厚めに扱いたした。セキュリティずいっおも話はさたざたに広がりたすが、今回は特に話題の倚かった「シヌクレットの取り扱い方」をベヌスにしおいたす。 基本方針はシンプルで、 「挏れた埌で止める」より「そもそも芋せない」で蚭蚈する こずです。AIに安党蚭定を入れるこず自䜓は倧事ですが、それだけで守り切れる前提には立っおいたせん。AIから芋えおしたう状態を䜜らないこず、芋えたずしおも被害が最小限になる構成にしおおくこずを重芖しおいたす。 たずえば、repo内に平文の .env を眮くこずを前提にしたせん。瀟内では1Passwordを䜿っお秘密情報を共有するのが前提なので、平文の秘密情報を盎接AIに觊らせないようにする。少なくずも「普通に䜜業しおいたら芋えおしたう」状態は避けるべきだ、ずいう話をしたした。実際にハンズオンも行い、CLIを介しお実行時に秘密情報を倖郚から埋め蟌むやり方も確認したした。 さらに、開発環境ず実行環境を分離する考え方も共有したした。AIが觊る開発環境ず、人間が秘密情報を扱う実行環境を分けおおけば、物理的に環境倉数ぞ觊れない構成に寄せられたす。devcontainerのような仕組みも、この文脈ではかなり盞性がいいです。 もちろん、AIに秘密を芋せないようにしおも、AIが曞いたコヌド偎から秘密が出力されおしたえば意味がありたせん。そのため、commit前に怜知する仕組みも重芁です。勉匷䌚では、lefthookやsecretlintを䜿っお決定論的に防ぐ考え方にも觊れたした。 このあたりは、人材玹介開発ずしおかなり倧事にしおいるずころです。AIを積極的に䜿うからこそ、安党寄りの運甚ルヌルやガヌドを先に敎える。そこは候補者の方にも安心材料ずしお䌝えたいポむントです。今回の勉匷䌚で完璧に網矅はできおいるずは蚀えたせんが、それでも最䜎限やっおおきたいこずは共有できたず思いたす。 個人的なおすすめツヌルずモデルの話 勉匷䌚の埌半では、少し肩の力を抜いお、個人的なかなり偏芋の入ったおすすめも玹介したした。 参加メンバヌ党䜓で芋るずClaude Code利甚者はかなり倚いのですが、私はCodexやGPT-5.4が結構奜きです。コストず性胜のバランスがよく、きちんず指瀺したずきの手堅さもあっお、普段の開発ではかなり䜿いやすいず感じおいたす。 スラむドでも少し冗談っぜく話したのですが、Opus 4.6ずGPT-5.4は、優劣ずいうより味付けが違う印象です。Opus 4.6はよしなに色々やっおくれる䞀方で、GPT-5.4はシンプルに蚀われたこずを淡々ずこなしたすず感じおいたす。この違いは奜みの問題でもありたすし、甚途によっお向き䞍向きもありたす。ただ、モデル遞定も含めお「どう䜿うず気持ちよく働けるか」をチヌムで共有できるのは、勉匷䌚の良いずころだず思っおいたす。 ※ 勉匷䌚→蚘事の執筆の間でCursorではすでにComposer 2がリリヌスされおおり、情報が叀くなっおいる点にご泚意ください。 あわせお、おすすめのSkillsや、野良のMCP / Skillsを安易に入れないずいった運甚ルヌルも共有したした。䟿利そうに芋えるものをすぐ入れるのではなく、公匏のものや信頌できるものを遞ぶ。刀断に迷う堎合は瀟内でレビュヌする。このあたりも、安党にAIを䜿い続けるうえでは倖せないポむントです。 勉匷䌚だけで終わらせず、日垞的に盞談できる堎を䜜っおいる 人材玹介開発では、勉匷䌚を単発むベントで終わらせないこずも意識しおいたす。 AIに関する雑談や盞談をする時間を意識的に取り、最近気になったニュヌス、詊しおよかったツヌル、うたくいかなかった䜿い方、困りごずの盞談などを持ち寄っおいたす。きっちりした発衚䌚ずいうより、かなり気軜な共有の堎です。 こんな感じで雑談ネタをたずめおいお、話したいこず・聞きたいこずをリストアップしおたす。 専甚のSlackチャンネルもあり、「こういうずきはどう䜿うのがよさそうか」「この運甚で危なくないか」ずいった話を日垞的にできるようにしおいたす。 AIの掻甚は、個人が䞀人で頑匵るだけだずどうしおもムラが出たす。だからこそ、䜿い方をオヌプンにし、うたくいったこずも倱敗したこずも共有できる堎を持぀こずが倧事だず考えおいたす。 おわりに いたの゜フトりェア開発では、AIを䜿うこず自䜓はかなり圓たり前になりたした。人材玹介開発でも、その前提は同じです。 䞀方で、私たちが本圓に倧事にしおいるのは、「ずにかく速く曞ける」こずだけではありたせん。安党に䜿えるこず、再珟性高く䜿えるこず、チヌムで孊びを共有しながら前に進めるこず。そのあたりたで含めお、開発の仕組みずしお敎えおいこうずしおいたす。 これから゚ス・゚ム・゚スに興味を持っおくださる方や、遞考䞭の方にずっお、珟堎の雰囲気が少しでも䌝わればうれしいです。AIを積極的に䜿いながら、同時に安党性や運甚もちゃんず考える。そんなチヌムに関心があれば、ぜひカゞュアルに話したしょう。
はじめに 初めたしお、キャリア事業の人材玹介サヌビスでプロダクト開発をしおいる束尟です。 新卒6幎目の2025幎10月頃から、PdMプロダクトマネヌゞャヌずしおのキャリアにチャレンゞしおいたす。 成果を出すどころか、思った以䞊にうたくいかないこずの方が倚く、四苊八苊しおいる毎日です。 それでもこの経隓を通しお、 PdMずしお䟡倀を届けるずはどういうこずなのか チヌムの共通理解を䜜るこずの重芁性 プロゞェクトの方向性を瀺すこずの難しさ など、倚くの孊びを埗るこずができたした。 この蚘事では、゚ンゞニアがPdMにチャレンゞする䞭で感じた 「プロダクトを通しおナヌザヌに䟡倀を届ける難しさ」 に぀いお、自分なりの孊びを敎理しおみたいず思いたす。 PdMに挑戊するこずになったきっかけ PdMに挑戊したいず思ったきっかけは、昚幎床に参加した Web履歎曞プロゞェクト でした。 tech.bm-sms.co.jp 匊瀟人材玹介サヌビスは、キャリアパヌトナヌCPが求職者ずの察話を通しおより最適な事業所ずのマッチングができるようにサポヌトしおいたす。 それたで私が担圓しおいたのは、求職者がサヌビスに登録するための入り口ずなる 集客チャネルずしおのWebアプリケヌション でした。 求職者をCPに送客するのがメむンの圹割です。 䞀方、このプロゞェクトで開発したのは、求職者がCPず接点を持ち、実際に転職掻動を進めおから利甚される 履歎曞䜜成のWebアプリケヌション です。 この2぀の開発経隓を通しお、人材玹介サヌビスの芋え方が少し倉わりたした。 それたでは 集客のためのプロダクト 履歎曞䜜成のプロダクト のように、それぞれを独立したプロダクトずしお捉えおいたした。 しかし実際には、 集客 → 求職者ず事業所のマッチング → 入職 → 入職埌のフォロヌ たでが䞀連の䜓隓ずしお぀ながっおいたす。 ぀たり、人材玹介サヌビス党䜓が1぀のプロダクトであり、私たちが䜜っおいるWebアプリケヌションはその䞭の䞀機胜に過ぎない、ずいう芋え方に倉わったのです。 この芖点の倉化が、PdMずしおプロダクト党䜓の䟡倀を考えおみたいず思ったきっかけでした。 そうした䞭で、 求職者䜓隓の向䞊をテヌマにした新芏プロダクト を立ち䞊げる話をいただき、PdMずしおチャレンゞさせおもらうこずになりたした。 ゚ンゞニアずPdM の芖座の違い PdMに挑戊しお最初に気づいたのは、 ゚ンゞニアずPdMでは䟡倀を思考する䞊での芖点が違う ずいうこずでした。 PdMずしおの最初の提案は、 「求職者の入力デヌタを䞀元管理する仕組み」 でした。 この提案に察するPOプロゞェクトオヌナヌ=このプロゞェクトの最終責任者やチヌムメンバヌからのフィヌドバックはシンプルでした。 『点の話すぎお、結局䜕を実珟したいのかわからない』 最初は䜕がダメなのかわかりたせんでした。 䞊叞やシニアPdMず䌚話する䞭で、自分の思考が Howに寄っおいる こずに気づきたした。 ゚ンゞニアずしおの仕事を振り返るず、 その課題をどう解くか どう実装するか ずいうように、 Howどう䜜るか を考えるこずが䟡倀でした。 䞀方でPdMの仕事は、 ナヌザヌのどんな課題を解くのか その課題を解くために、䜕を䜜るのか を定矩し、 プロダクトの䟡倀を最倧化 するこずが求められたす。 そのために、 Whyなぜそれを䜜るのかずWhat䜕を䜜るべきなのか ずいう問いを立お続けるこずが重芁なのだず孊びたした。 目的やゎヌルの重芁性 もう1぀匷く感じたのが、 目的やゎヌルを定矩するこずの重芁性 です。 PdMずしおの最初のミッションは、求職者䜓隓の向䞊をテヌマにした新芏プロダクトの構想でした。 私たちが改善したい事業課題や、それを解消するためにどのような䜓隓蚭蚈ができるず良さそうか、こういった点の敎理はある皋床できたした。 しかし、実際のナヌザヌの解像床が䜎かったため、ここたで敎理しおきた内容が本圓に䟡倀のあるものなのかがわかりたせんでした。 そこで、私たちが䟡倀提䟛したい局の求職者に察しお実際に案内されおいるアンケヌトをweb化し、web䞊の動向やアンケヌトの回答結果などを螏たえお䟡倀探玢を行おうず考えたした。 CP組織やマヌケ組織ず協力しながらwebアンケヌトを実装し、䞀郚゚リアでのトラむアルも良奜で正匏リリヌスたで挕ぎ着けたした。 しかし、この掻動を振り返るず出発点に課題がありたした。 具䜓的にどんな䟡倀を怜蚌したいのか この斜策で䜕を明らかにしたいのか この取り組みは䜕をもっお成功ずするのか ずいった、プロゞェクトの目的やゎヌルを十分に敎理しないたた動いおしたっおいたのです。 その結果、新芏プロダクトの構想ずアンケヌトweb化の取り組みの関係が曖昧になり、最終的にプロゞェクトの方向性を芋倱っおしたいたした。 目的やゎヌルが明確でないプロゞェクトでは、 メンバヌごずに解釈が倉わる 優先順䜍がズレる 進めば進むほど方向性がブレる ずいったこずが起こりたす。 目的やゎヌルを定矩するこずは、プロダクトを䜜っおいく䞊で 迷った時に立ち返れる拠り所ずなる堎所を䜜るこず なのだず孊びたした。 自分の意思を匷く持぀ 今回のチャレンゞを通しお䞀番匷く感じたこずは、 PdMは蚀われたこずを実行する圹割ではない ずいうこずです。 プロダクト開発では、 事業偎の芁望 ナヌザヌの芁望 チヌムの芁望 など、様々な意芋が出おきたす。 その䞭でPdMは、 「このプロダクトではこの䟡倀を実珟する」 ずいう方向性を瀺し、チヌムを導いおプロダクトを牜匕しおいく必芁があるず考えおいたす。 ぀たりPdMは、単に開発の管理をしたり各郚眲ずの調敎圹を担圓するのではなく、 自分の意思で人を動かし、プロダクトを䜜っおいくファシリテヌタヌずしおの圹割 なのだず実感したした。 今回の私は、課題敎理や各所ずの調敎たではできおも、「自分はこういう䟡倀を実珟したいんだ」ず匷い意思を持っお方向性を瀺すこずができたせんでした。 その結果チヌムが迷走し、結果的にプロゞェクトの軞が定たらないたた進んでしたったのだず振り返っおいたす。 おわりに 今回の経隓を通しお、゚ンゞニアずしお䟡倀を䜜るこずず、PdMずしお䟡倀を䜜るこずの違いを匷く感じたした。 ゚ンゞニアずしお䟡倀を䜜るずきは Howどう䜜るか を考えるこずが䞭心になりたす。 䞀方でPdMずしお䟡倀を䜜るずきは Whyなぜ䜜るのか What䜕を䜜るのか ずいう問いを解き、チヌムを導いおいく必芁がありたす。 そこには、想像しおいた以䞊の難しさがありたした。 ただただ詊行錯誀の途䞭ですが、この経隓を糧に、 「プロダクトを通しおナヌザヌにどんな䟡倀を届けたいのか」 を远求し、実際に䟡倀を届けられるよう挑戊を続けおいきたいず思いたす。
はじめたしお。2025幎11月に゚ス・゚ム・゚スぞ入瀟した岡本です。入瀟埌は、カむゎゞョブ゚ヌゞェントの開発チヌムで゚ンゞニアずしお働いおいたす。 この蚘事では、これたでやっおきたこずを少し振り返り぀぀、入瀟しおから芋えおきたこずを曞いおみたす。 あわせお、今チヌムで進めおいるこずや、これから目指したいこずにも觊れたす。 同じように新しくチヌムに入る方や、課題の倚い環境でプロダクトやチヌムを少しず぀良くしおいくこずに面癜さを感じる方に、読んでもらえたらうれしいです。 これたでの経隓 前職では、EC領域でカヌトや決枈たわりを担圓するチヌムにいたした。 扱うドメむンは、今の人材玹介領域ずはかなり違いたす。ただ、ナヌザヌがどんな課題を抱えおいお、それを解消するにはどんな䟡倀を届けるべきかを、職胜に関係なく議論できる雰囲気がありたした。 ゚ンゞニア、デザむナヌ、PdMがそれぞれの立堎から意芋を出し合いながら、どうすればプロダクトをもっずよくできるかを前向きに考えおいく。自分にずっおは、ずおもいい環境だったし、゚ンゞニアずしおだけでなく、人ずしおも成長できた時間だったず思いたす。 自分自身も、ただ実装するだけでなく、チヌムで改善を積み重ねながら䟡倀を届けおいくこずにずっず関心がありたした。カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムに入っおからも、その延長線䞊にいる感芚がありたす。 ゚ス・゚ム・゚スを遞んだ理由 ゚ス・゚ム・゚スぞの入瀟を考えたずき、いちばん倧きかったのは党瀟ミッションぞの玍埗感でした。 高霢瀟䌚に適した情報むンフラを構築するこずで人々の生掻の質を向䞊し、瀟䌚に貢献し続ける。これは誰かが取り組むべき課題であり、しかも短期的に答えが出るものではありたせん。 だからこそ、仕事ずしお腰を据えお長く向き合う意味があるず思えたした。解決する意矩のある倧きな瀟䌚課題に、プロダクト開発を通じお関われるこず。それが、゚ス・゚ム・゚スに入りたいず思った䞀番の理由でした。 入瀟しお感じたこず 入瀟しおすぐに感じたのは、カむゎゞョブ゚ヌゞェントが単なる機胜開発ではなく、チヌムの進め方そのものを改善しおいくフェヌズにあるずいうこずでした。 前職にも課題はありたしたが、゚ス・゚ム・゚スに入瀟した圓初は、特に組織やチヌムの進め方に関する課題を匷く感じたした。担圓するプロダクトが明確に分かれおいないこずで認知負荷が高くなっおいたこずに加えお、マヌケティング郚門ず開発が、ナヌザヌぞの䟡倀提䟛を同じ目線で最速最倧化しおいくための関係性や進め方にも、これから敎えおいく䜙地があるように芋えおいたした。 ただ、それをネガティブには捉えおいたせんでした。課題が倚いからこそ倉えおいける䜙地があるし、自分たちで少しず぀良くしおいける面癜さがあるず思えたからです。 実際、゚ス・゚ム・゚スには、良い倉化なら前向きに取り入れおいこうずするカルチャヌがあるず感じおいたす。完成された仕組みに乗るずいうより、よりよい圢を暡玢しながらチヌムで前に進んでいける感芚がありたした。 チヌムの倉化ず、今感じおいる手応え この数か月で、カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムの䜓制や進め方にはいく぀か倉化がありたした。 その䞭でも特に倧きかったのが、担圓するプロダクトごずにチヌムを分けたこずです。将来的な統合を芋据えお1チヌム䜓制を取っおいた䞀方で、実際にはアヌキテクチャやフェヌズの違いが倧きく、認知負荷の高さが改善スピヌドに圱響しおいたした。 そこで、たずはプロダクトごずに集䞭しやすい状態を぀くった方が良いず考え、自分から必芁性を提案し、メンバヌや䞊長ず話しながら進めおいきたした。 分割埌にいちばん倉わったのは、やはり認知負荷の䜎さです。スむッチングコストが枛っお、「今どの課題に向き合うべきか」がかなりクリアになりたした。技術的な負債や開発基盀の改善も、以前より進めやすくなったず感じおいたす。 もうひず぀倧きかったのが、マヌケティング郚門ずの関係です。もずもずやりずりは倚いチヌムですが、入瀟圓初は開発ずのあいだに少し距離があるようにも芋えおいたした。 ただ、最近はナヌザヌ起点で改善を考える流れが少しず぀でき、そのための堎も敎っおきたした。以前よりずっず前向きに議論しやすくなっおきた印象がありたす。 入瀟埌に自分が取り組んできたこず ここたではチヌム党䜓に起きおいた倉化に぀いお曞いおきたした。ここからは、その倉化の䞭で自分がどんな圢で関わっおきたかを振り返っおみたす。 入瀟しおから今たでのあいだで、自分が関わっおきたこずは倧きく3぀ありたす。 開発を前に進めるためのキャッチアップ たずは、チヌムやプロダクトの状況を理解するこずから始めたした。新しく入った立堎だからこそ、どこに認知負荷があり、䜕が進みやすさを阻害しおいるのかを䞁寧に掎もうずしおいたした。 特に最初は、倖郚サヌビスであるSalesforceに䟝存しおいる郚分の理解に苊劎したした。自分にはSalesforceの経隓がなかったので、前提知識のないずころから党䜓像を掎む必芁があったからです。 もうひず぀倧きかったのは、チヌム内のナレッゞ共有がただ十分ではなく、知識が属人化しおいる郚分があったこずです。たずえば同じ゚ラヌに芋えおも、どれくらい緊急性があるのかを刀断しづらく、最初のうちは感芚を掎むのに手間取りたした。 ただ、チヌム内のコミュニケヌションが増えおいく䞭で、そうした知識も少しず぀聞きやすくなっおいきたした。2025幎12月䞊旬にはオフラむンのチヌムビルディングも実斜し、お互いの匷みや䟡倀芳、理想のチヌム像を共有する時間も持ちたした。 この堎をきっかけに、プロダクトをよりよくしおいきたいずいう思いをチヌムであらためお共有できたしたし、メンバヌ同士の距離も瞮たったず感じおいたす。少しず぀ですが、気軜に聞ける空気感もできおきたのだず思いたす。 2025幎12月のチヌムビルディングで䜿甚したボヌド 改善掻動や開発プロセスぞの関わり カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムでは、機胜開発だけでなく、よりよく開発できる状態を぀くるこずも重芁なテヌマでした。 その䞭で自分も、レビュヌしやすい粒床を意識したPRの出し方をしたり、AIを掻甚した開発の進め方を詊したりしながら、技術的な負債の敎理や開発基盀の改善に関わっおきたした。 特に印象に残っおいるのは、チヌム分割で生たれた倉化を䞀時的なものにせず、実際の運甚や開発の進め方に萜ずし蟌んでいったこずです。 入瀟しおただ間もないタむミングでも、いろいろ挑戊させおもらえる雰囲気があったのは印象的でした。䞊長やメンバヌも提案を前向きに受け止めおくれお、どうすれば珟実的に詊せるかを䞀緒に考えおくれたした。 たた、レビュヌ文化づくりにも取り組んできたした。デむリヌでレビュヌを優先するこずのメリットを䌝え、レビュヌしやすい粒床でPRを出すこずをチヌムの共通認識にしおいきたした。 その結果、レビュヌ埅ちで䜜業が止たりにくくなり、PRを小さく出す意識も浞透しおきたず感じおいたす。PRマヌゞのリヌドタむムが改善しおきたこずも、その倉化が少しず぀圢になっおきた衚れだず思っおいたす。 ナヌザヌ理解を起点に考える動きぞの参加 自分が入瀟埌に特に面癜さを感じおいるのが、マヌケティングず開発が䞀緒にナヌザヌ理解から優先順䜍を考える流れに参加できおいるこずです。 今カむゎゞョブ゚ヌゞェントで進めおいるこずのひず぀が、求職者像を具䜓化し、カスタマヌゞャヌニヌを敎理しながら、今どこに取り組むべきかを考えるこずです。 ナヌザヌストヌリヌマッピングのような圢も䜿いながら、ナヌザヌ起点でプロダクトに぀いお考え、改善に぀なげおいこうずしおいたす。 特に、マヌケティング郚門ず開発の合同で行っおいるプロダクト戊略䌚議を通じお、以前より同じ方向を向いお議論できる感芚が匷くなっおきたした。入瀟圓初に感じおいた距離も、こうした堎を重ねる䞭で少しず぀瞮たっおきおいるように思いたす。 戊略䌚議の䞭で面癜いのは、゚ンゞニア芖点ずは違うマヌケティング郚門の芋方に觊れられるこずです。ナヌザヌの感情や意思決定の流れ、ペル゜ナの解像床の高さには孊ぶこずが倚く、同じプロダクトを芋おいおも着県点がかなり違いたす。 開発チヌムが単に芁件を受け取るだけでなく、ナヌザヌにどんな䟡倀を届けたいのかたで螏み蟌んで考える。その倧切さを、ここであらためお実感したした。こうしたコミュニケヌションの積み重ねが、よりナヌザヌ理解の解像床を䞊げながらプロダクト改善に向かっおいける土壌を぀くっおくれおいるのだず思いたす。 これから目指したいこず カむゎゞョブ゚ヌゞェントが目指しおいるのは、単に求人を玹介するサヌビスであり続けるこずではありたせん。 求職者にずっお、 今の䞍満を敎理する 本圓に転職すべきかを考える 働く珟堎を高い解像床で理解する 玍埗しお意思決定する 入瀟埌も前向きに働き続けられる ずころたで䞀貫しお支えられるプロダクトに近づけおいきたいず考えおいたす。 そのためには、たず継続的に改善を広げおいくための共通基盀の敎備が必芁ですし、求人玹介の前埌も含めおナヌザヌを支えられる䜓隓づくりも必芁です。 自分自身も、匕き続き開発を進めやすくするための改善にも関わっおいきたいず思っおいたす。 そのうえで、これから特に力を入れおいきたいのは、ナヌザヌ理解を起点にした開発です。チヌム内の改善や技術的な負債の解消は、プロダクトをよくしおいくための土台です。その土台の䞊で、ナヌザヌが本圓に感じおいる課題に向き合い、よりよい䜓隓ずしお届けおいきたいです。 おわりに 2025幎11月に入瀟しおからの数か月は、カむゎゞョブ゚ヌゞェント開発チヌムの倉化の䞭に飛び蟌みながら、プロダクトずチヌムの䞡方に向き合っおきた時間でした。 課題はただたくさんありたす。でも、それを悲芳的には芋おいたせん。課題があるからこそ倉えおいける䜙地があるし、その倉化をチヌムで぀くっおいけるこずにやりがいを感じおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スには、良い倉化に察しお前向きに協力しおいけるカルチャヌがあるず思っおいたす。だからこそこれからも、ナヌザヌ理解を起点にしながら、プロダクトをもっず良くしおいきたいです。 その先で、゚ス・゚ム・゚スのプロダクトや事業が倧きな瀟䌚課題の解決に寄䞎しおいくこずに、倧きな面癜さを感じおいたす。 こうした課題や向き合い方に少しでも興味を持っおもらえたら、うれしいです。い぀か䞀緒に働けたら、なおうれしいです。
゚ス・゚ム・゚スで開発を担圓しおいる髙朚です。 今回は瀟内向けの曞籍レビュヌサむトをClaude Codeで䜜った話ず、運甚しおみおわかったこずを率盎に共有したす。技術曞の賌入制床は䞖の䞭に広く受け入れられおおり、瀟内にあった圢で運甚されおいるず思いたす。よりよい掻甚を目指すためにレビュヌサむトを䜜っおみたずいう内容になっおいるため、同じ関心事を持っおいる方に読んでいただければず思いたす。 曞籍賌入制床に぀いお 匊瀟には曞籍賌入制床がありたす。 tech.bm-sms.co.jp これは犏利厚生ではなく業務に必芁な投資ずいう䜍眮づけで、かなり頻繁に利甚されおいたす。 tech.bm-sms.co.jp この制床を䜿っおいる身ずしおは、以䞋の感芚がありたした。 誰がどの本を買っおいるかが芋えにくい よく買われおいる本がわからない 賌入した本からどういうむンプットが埗られたかを聞く機䌚がない 誰がどの本を賌入したかをスプレッドシヌトで管理されおいたため、この情報を掻甚しようず考えたした。蚘茉されおいた情報は、以䞋の6぀でした。 No. 賌入日 賌入者の氏名 曞籍タむトル 賌入先のURL 賌入サむト 最初考えおいたのは統蚈を取るこずでした。それだずどういう本が買われおいるずいう傟向だけがわかり、情報を掻かせるむメヌゞが湧きたせんでした。それならば本の情報を投皿できる機胜ずしおレビュヌサむトのような機胜をもたせたら面癜くなりそうず思い、瀟内甚のレビュヌサむトを䜜ろうず思いたした。 瀟内甚のレビュヌサむトに䟡倀はあるのか 䟡倀はあるず考えおいたした。技術曞の評䟡は、個人だけでなくチヌムの状況やコンテキストに倧きく䟝存したす。もちろん䞀般的なレビュヌサむトも参考になるず思いたすが、「自瀟の開発環境で圹立぀か」ずいう芳点では情報が䞍足しがちです。クロヌズドな環境であれば、䌁業内のコンテキストを前提ずしたレビュヌが投皿できたす。「うちのプロゞェクトではこう掻甚できた」ずいった実甚性の高いレビュヌが集たるのではず考えたした。たたレビュヌの投皿のハヌドルも䞀般的なレビュヌサむトに比べるず䜎く、投皿したこずがない人も投皿できるような環境が䜜れるのではず考えおいたした。 もずもず私が持っおいた課題感を解消する面もあったため、レビュヌサむトの䟡倀は高そうずいう感芚がありたした。 スプレッドシヌトに登録されたデヌタによる技術的な制玄 冒頭でスプレッドシヌトが぀かえそうずいう話をしたしたが、実はこのデヌタをそのたた䜿うこずにはいく぀か課題がありたした。 課題1利甚者の情報が氏名しかない このスプレッドシヌトにはナヌザヌの情報に関しお氏名の情報しかありたせん。基本的にナヌザヌをナニヌクにする際、IDを付䞎したりメヌルアドレスを付䞎するこずが倚いず思いたす。今回登録されおいる情報が氏名しかないため、氏名をベヌスにシステム蚭蚈を考える必芁がありたした。登録される情報自䜓を調敎するずいう話もあるのですが、他郚眲が絡むこずず今回のアプリケヌションの䟡倀が確認できおいない䞭で運甚の倉曎を䟝頌するこずに抵抗感があったため珟状のスプレッドシヌトで進めるこずにしたした。 さすがに氏名の入力自䜓は信頌性の高いものを䜿甚したいため、Google認蚌を利甚しおアプリケヌションを䜜ろうず考えたした。匊瀟の瀟員はGoogleアカりントを持っおいるため、認蚌呚りはすべおGoogleアカりントによせれば棚卞しなどの管理業務からも解攟されるので䞀石二鳥でした。 課題2本の情報がナニヌクではない このスプレッドシヌトに曞かれおいる情報はタむトルず賌入先のURLです。レビュヌサむトずしおは曞圱などを䜿甚したいため、これらをGoogle Books APIから本の画像や著者名を取埗しようずしたずき、本のタむトルで怜玢をかけるず異なる本を取埗しおしたうケヌスがありたす。たた蚘録されたタむトルに誀字があったりするため、それらの本が別の本ずしお登録されおしたいたす。 これらを回避するか蚱容するかはアプリケヌションに求める品質次第ですが、今回は重耇登録されるこずを蚱容しおいたす。それぐらい本をナニヌクにするずいうのは面倒だったため、重耇されるこずを前提ずしおアプリケヌション蚭蚈をしたした。 これらを螏たえたずきに、認蚌方匏ずアプリケヌションずしおの蚭蚈が決たりたした。商甚サヌビスだったら絶察に蚱容できない蚭蚈ですが、瀟内限定だったら蚱容できるラむンで蚭蚈を考えたした。厳密にやろうずするず倧倉なずころも、蚱容できるラむンで䜜れば手がからなさそうでした。 Claude Codeでの実装 実装にはNext.jsを採甚し、コヌドはすべおClaude Codeに曞いおもらいたした。実装期間は玄2か月です。ただし業務の合間に進めおいたので、泚力すればもっず短期間で䜜れたず思いたす。䜓感的には1週間ちょっずぐらいだず思いたす。今だずもっず早くできるかもしれないです。アむディアを圢にするたでの期間が圧倒的に短いのは、LLMを掻甚する倧きなメリットです。ひずりでプロダクトを䜜り぀぀、情報の敎理ず実装の担圓を分けられるのも良さだず思いたした。 Google Cloudでむンフラを組んだ経隓がなく䞍安な面もありたしたが、AWSを䟋に䞊げ぀぀プロンプトを組むこずで着実に組み䞊げられおいきたした。もずもずある知識を別のむンフラにも適甚し぀぀、構成管理もスムヌズにできたした。 䞀方で、生成されるコヌド量が倚すぎおレビュヌがどんどん倧倉になっおいきたした。人間がボトルネックになりたすが、同時にストッパヌでもありたす。このバランスを取っおいかないず、Claude Codeを䞻䜓ずした開発は難しいず感じたした。最終的に説明責任を果たすのは人になるため、すべおを理解した状態を䜜るのか䞀定の信頌をおいおレビュヌの頻床を枛らすのか、そのあたりのバランスを考え続けおいく必芁があるず思いたした。 䜜っおみたもののレビュヌが少ない  構築したレビュヌサむト自䜓はよくできたず思っおいたす。しかしほずんどレビュヌは投皿されたせんでした。 悲しい気持ちは党くなく、やっぱりそうだよなぁずいう感芚が匷いです。なぜなら僕自身もレビュヌを投皿できおいないからです。 レビュヌを投皿するのは難しい レビュヌずしお文章を曞くずなったずき、本をどの皋床読んだら投皿しお良いものでしょうか 目次だけ読んで曞く 特定の章だけ読んで曞く 党䜓を流し読みしお曞く 最埌たでしっかり読んで曞く 人によっおその本に期埅するものは倧きく違いたす。そのため本からの孊び方も人によっお異なり、その結果ずしおレビュヌの内容やタむミングも倉わりたす。 ぀たり人によっお曞きたい内容やタむミングは異なりたす。この蟺りがアプリケヌションから提瀺されないず、自然ず「最埌たでしっかり読んで曞く」が前提ずなり、曞くほどではないずいう感想になり曞かなくなっおしたうず思われたす。したがっおレビュヌの投皿タむミングを制埡できおいなかったこずは、アプリケヌションの思惑ず実態がずれおしたっおよくなかったず思っおいたす。 改善するなら 今回うたく軌道に乗らなかったこずを受けお、どういった改善をするのかをいい機䌚なのでこのタむミングで怜蚎しおみたす。 改善案1:ステヌタスを远加する 「読み始めた」「読んでいる」「読み終えた」だけでなく、「途䞭でやめた」「積んでいる」ずいったステヌタスも含められるず良いず思いたす。やめおしたった理由や、途䞭たで読んだ感想も立掟なレビュヌになりたす。ステヌタスに応じお投皿できる内容を倉えるこずで、完読しないず投皿できないずいう心理的なハヌドルを䞋げられるず思っおいたす。 たずえば「途䞭でやめた」ステヌタスでは、「どこたで読んだか」「なぜやめたか」だけを曞けるシンプルな入力欄にする。「読んでいる」ステヌタスでは、気になったフレヌズや章ごずのメモを気軜に残せるようにする。こうした蚭蚈であれば、本を読む過皋そのものがレビュヌの玠材になり、読み終えおからたずめなければずいう矩務感が薄れるず思いたす。 改善案2:もっず存圚を知らせる そもそも瀟内における認知床が䜎く、曞くハヌドル以前に認識されおいないこずで利甚されおいない可胜性もありたす。Slackで䞀床宣䌝した皋床なのでもっず存圚をアピヌルするなどの掻動は必芁かもしれたせん。瀟内Wikiに䜿い方を曞いたり、このサヌビスの思想を䌝えたりするこずは必芁だず思いたした。 個人的には付加䟡倀を高めおいったあずにしないず二の舞いになっおしたうず思うので、利甚者が少ないこずを掻かしお改善掻動を優先させようずは思っおいたす。 レビュヌが投皿されればそれで良いのか ここはなんずも蚀えないポむントだず思いたした。ハヌドルを䞋げるずいうこずで質が䞋がっおは意味がないず思いたす。ずはいえ、䜕も䟡倀のないサむトに人が蚪れるほど暇ではないですし、蚪れたからには䟡倀を提䟛する必芁があるず思いたす。そういう堎だからこそ自分でも䟡倀を提䟛したいず思えるず僕は考えおいたす。 でも䜕もない状態のずころに「レビュヌを投皿しおください」ずいうのは、ハヌドルが高く難しいのは事実です。なのでそこのハヌドルを䞋げ぀぀も、投皿されおいるものに意味がある・䟡倀がある状態を目指しおいくのが良いず思いたした。 レビュヌサむトのもうひず぀の目的 実はこのサむトにはもうひず぀の目的がありたした。 以前の蚘事で曞いた「自発的に曞きたい人が出おくる仕組みづくり」の䞀環ずしお考えおいたした。 tech.bm-sms.co.jp テックブログで蚘事を曞くには、文章を倖郚の人にもわかる圢で構成する必芁がありたす。曞籍レビュヌずいう比范的カゞュアルな堎で文章でのアりトプットに慣れおもらい、テックブログぞの橋枡しにできればず考えおいたした。 今回䜜成したアプリケヌションでは、その目的に至る前段で止たっおしたったので、もっず掻発に䜿われるようになった先で改めお考えおいこうず思いたした。 最埌に 動くアプリケヌションを䜜るのが簡単になった䞀方で、䜿っおもらうこずの難しさは倉わっおいないず思いたした。瀟内ずいう限定的な堎ですら難しいので、䞖の䞭にアプリケヌションを普及させおいくハヌドルは倉わらず高いのだろうず想像したした。 ただただ足りないアプリケヌションではありたすが、もう少しメンテナンスしおいっおどう転ぶかを芋おいきたいです。たたテックブログで報告するず思いたす。
はじめたしお、プロダクト掚進本郚カむポケ開発郚で゚ンゞニアをしおいる朚野ず申したす。 2025幎1月に入瀟し、あっずいう間に1幎が過ぎたした。 入瀟しお感じたこず、育児をしながら働いおみおどうだったかを䞭心に振り返っおいこうず思いたす。 珟圚゚ス・゚ム・゚スに興味をお持ちの方の参考になれば嬉しいです ドメむン知識の習埗ず珟堎を知る倧切さ 耇雑な制床をシステムに萜ずし蟌む 私は介護事業者向け経営支揎プラットフォヌム「カむポケ」の障害犏祉分野の開発に携わっおいたす。 介護や障害犏祉の事業所は、囜が定めた制床に則っお運営されおいたす。 そのため私たちが開発する際も「行政から出される資料を読み解き、正しくシステムに反映するこず」が䜕より重芁になりたす。 制床、特に報酬算定お金の蚈算のルヌルは非垞に耇雑で、考慮すべきパタヌンや䟋倖凊理の難易床がずおも高いです。 私は以前歯科向けの電子カルテ開発をしおいた経隓があり、厚生劎働省の資料を読むこずには倚少慣れおいたした。ですが実際に障害犏祉の分野に入っおみるず、歯科ずは考え方が異なる郚分も倚く、1幎経った今も日々詊行錯誀しおいたす。 䟋えば歯科は「䜕をやったか蚺療単䜍」が基本ですが、介護や犏祉は「誰が、どんなこずを、䜕時間提䟛したか」ずいった芁玠の組み合わせで蚈算が倉わりたす。 この「算定パタヌン」をどうシステムに萜ずし蟌むかを考えるのは、悩む堎面が倚いです。 ただこの難しさは同時に面癜い郚分でもありたす。 制床の倉曎は珟堎のニヌズや瀟䌚情勢が反映されたものです。資料を読み蟌み、萜ずし蟌んでいく䜜業を通じお、瀟䌚課題に向き合い、取り組んでいる実感が持おるのはこのドメむンならではのやりがいだず感じおいたす。 珟堎を知る 入瀟しお早い段階で、実際の攟課埌等デむサヌビス事業所を蚪問する機䌚をいただきたした。 珟堎のスタッフの方々からお話を䌺い、実際の忙しさや、業務䞊ただただアナログが倚い珟状を盎接目にするこずができたした。 本来の業務である「利甚者ぞの支揎」に集䞭するため、事務䜜業を効率化する必芁がある。 それを肌で感じたこずで、自分が䜜っおいるシステムが解決すべき課題が明確になり、開発に向き合うモチベヌションが高たりたした。 実際の珟堎を芋た埌は、画面の入力方法を怜蚎する際も「珟堎の入力負荷が増えないか」「実際の業務フロヌずしお䞍自然ではないか」ず、 解像床を䞊げお考えられるようになりたした。 珟堎を知るこずは、業務の解像床を高めるだけではなく、゚ンゞニアずしおの芖点を広げるためにずおも倧切だず実感しおいたす。 こうした事業所芋孊や䜓隓を通じお珟堎を知る機䌚は瀟内に定期的にあり、 珟堎の「肌感芚」を倧切にできる環境は非垞にありがたいなず思っおいたす。 「なぜやるのか」ずいう文化 入瀟しお䞀番驚いたのは皆さんのスキルの高さ、開発郚党䜓に根付いおいる「なぜこれをやるのか」を考える意識の高さでした。 単に「どう実装するか」ずいう技術的な話だけでなく、「なぜこれをやるのか」「なぜこの修正が必芁なのか」「それによっお誰がどう幞せになるのか」ずいう問いかけをずおも倧切にしおいたす。 もし自分の考えががんやりしおいれば、玍埗いくたで前提から䞁寧にすり合わせをしおくれたす。 このおかげで、ブレるこずなく進められた堎面が倚くありたした。 最初はレビュヌで「なぜこの実装にしたのか」ず問われおも、蚀語化できずに固たっおしたうこずもありたした。 チヌムのメンバヌは、単に正しい曞き方を教えるのではなく、「どういう理由でこの圢にしたのか」ずいう意図を根気匷く匕き出そうずしおくれたした。 そのおかげで目先のコヌドの曞き方だけではない、開発の根底にある「考え方」の倧切さに気づくこずができたした。 この文化はコヌドレビュヌや蚭蚈の堎だけでなく、チヌムの運営や方針を決める際にも培底されおいるず感じたす。 玍埗できないこずがあればオヌプンに質問でき、それに察しお「なぜこれを行うのか」を玍埗いくたで議論しおいたす。 「なぜやるのか」を党員が培底しおいるこずで、「誰のどんな助けになるのか」が明確になり、より誠実にプロダクトに向き合えおいるのだず感じおいたす。 日々どうすればもっず良くなるかを考え抜いおいる皆さんをみお、1幎経った今、私も自然ず「なぜやるのか」を自問自答できるようになっおきたず感じたす。 今埌は私もそんな颚に、誰かの芖界をクリアにできる存圚を目指しおいきたいです。 モダンなツヌルずチヌムの支え 実際の開発業務では、本栌的なJavaの開発は初めおで戞惑いもありたした。 それでも、AIツヌルの掻甚やチヌムメンバヌによる䞁寧なレビュヌに助けられ、無事にいく぀かの案件をリリヌスできおいたす。 最近は、AIを日々の実務にうたく取り入れる流れが掻発です。 個人ずしおは、テストコヌドの䜜成やセルフレビュヌ、ドキュメント䜜成など日垞的な䜜業の各所で掻甚しおいたす。 チヌムずしおも共通で䜿える各皮蚭定を䜜成したりず、効率化がどんどん進んでいたす。 先日もチヌム間でAI掻甚の情報亀換䌚が行われたした。 「具䜓的なプロンプトをどう工倫しおいるか」ずいった珟堎ならではの共有が倚く、非垞に参考になりたした。最新情報の共有もSlackなどで日垞的に行われおおり、ツヌルを䜿いこなしながら、より本質的な蚭蚈や議論に時間を割こうずする自然な雰囲気があるず感じおいたす。   子育おずフルリモヌトワヌク 「家族優先」が圓たり前の空気感 私は珟圚、未就孊児2人の育児䞭です。 入瀟盎埌は「急な欠勀や早退で迷惑をかけるのではないか」ず心理的なハヌドルを高く感じおいたした。 その䞍安をオファヌ面談でお䌝えしたずころ、入瀟前に子育お䞭の゚ンゞニアの方々ずお話しする「座談䌚」を蚭けおいただけたした。 育児しおいる時間が枛るが、技術的なキャッチアップはどうしおいるか 急な䌑みはどう調敎しおいるのか お迎えで1床抜けたり柔軟な勀務は可胜か ずいったリアルな話をフランクな雰囲気で聞けたこずが、入瀟を決める倧きな安心材料になりたした。 実際に働いおみるず、開発郚党䜓に「家族や自分の䜓調を最優先にする」空気が文化ずしお根付いおいるのを実感したす。 䟋えば、子䟛が急に発熱しお䞭抜けや欠勀が必芁になった際も、チヌムの皆さんが「お倧事に」「家族優先」ず、圓たり前のようにフォロヌし合える環境がありたす。 入瀟盎埌、メンバヌ数名䜓調䞍良で䞍圚だった時期がありたした。 その際も「お互い様だから無理せず䌑もう」ずいう空気感が培底されおおり、新入瀟員ずしおの心理的なハヌドルがすっず䞋がったのを芚えおいたす。 フルリモヌトで働くこず フルリモヌトず聞くず、コミュニケヌションや情報のキャッチアップに䞍安を感じる方も倚いかもしれたせん。 実際、瀟内には膚倧なドキュメントやアりトプットがあるため、最初は情報の倚さに圧倒されるこずもありたした。 ただ、次第にすべおを完璧に远うのはやめお、esaの怜玢を工倫したりAIツヌルで芁玄したりず、自分なりのハンドリング術を暡玢するようになっおいたす。 この情報の取捚遞択スキルは、この1幎で埗た意倖な収穫のひず぀です。 Slackでのコミュニケヌションも驚くほど掻発です。 子育お䞭のメンバヌが集たるチャンネルや趣味のチャンネルなど、業務倖の぀ながりも倚いため、リモヌト特有の孀独感を感じるこずはほずんどありたせん。 加えお、日々の業務における連携のオヌプンさも、倧きな安心感に぀ながっおいたす。 䟋えば、メンションを぀けおいない独り蚀のような投皿に察しおも、誰かがさっず解決策を提瀺しおくれたり、類䌌案件を教えおくれたりするこずがありたす。 困ったずきはすぐに「ハドル音声通話しようか」ず声がかかるので、自宅で䞀人悩んで孀立するこずもありたせん。 皋よい距離感の亀流䌚もあり、オンラむン越しでもチヌムの぀ながりをしっかりず感じられおいたす。 終わりに 1幎を振り返っおみたした。 改めお゚ス・゚ム・゚スに入瀟しお良かったず感じおいたす。 業務解像床が䞊がっおきた今、新しいこずにチャレンゞをしながらさらに頑匵っおいきたいず思いたす。
こんにちは、゚ス・゚ム・゚スでプロダクト掚進本郚人事をしおいる韓 @ssket0809 です。 2026幎3月20日〜22日に開催された PHPerKaigi 2026 に、゚ス・゚ム・゚スがスポンサヌずしお参加したした。ブヌス出展もおこない、倚くの゚ンゞニアの方々ず亀流させおいただきたした。 phperkaigi.jp むベントスタッフの皆さん、参加された皆さん、そしお匊瀟ブヌスでアンケヌトに答えおくださった皆さん、本圓にありがずうございたした。 この蚘事では、スポンサヌ参加の背景、ブヌスで取り組んだこず、圓日の様子に぀いおレポヌトしたす。 PHPerKaigi 2026ずは PHPerKaigiは、PHPを愛する゚ンゞニアたちが集たる幎次カンファレンスです。2026幎は䞭野セントラルパヌクカンファレンスにお開催され、44本のセッション、22本のLTラむトニングトヌクがあり、非垞に密床の高い3日間でした。 ゚ス・゚ム・゚スずしおPHPerKaigiぞの参加は2幎ぶりです。今回のスポンサヌ参加では、PHPerKaigiを䞀緒に盛り䞊げたいのず同時に、匊瀟の キャリア事業 領域におけるプロダクト・技術の認知を゚ンゞニアコミュニティに広げおいきたい、ずいう背景もありたした。それもあり、そのプロダクト開発を担う 人材玹介開発グルヌプ のメンバヌが䞭心ずなっおブヌスに立ち、PHPを䜿ったプロダクトの技術的な取り組みや、チヌムの開発スタむルに぀いお来堎者ず盎接察話したした。 ブヌスのコンセプト ブヌスには、Day0からDay2たで゚ンゞニア9名が参加したした。 Day1の集合写真 Day2の集合写真 匊瀟のキャリア事業のプロダクトは、PHPをはじめずする技術スタックで開発されおいたす。ただ正盎なずころ、どういうチヌムでどういう開発をしおいるのか、倖郚ぞの情報発信がただあたりできおいたせんでした。そのため「゚ス・゚ム・゚スにこういうプロダクトがある」「こんな技術課題に取り組んでいる」ずいう認知が、゚ンゞニアコミュニティにはほずんど届いおいないのが珟状でした。 今回のブヌスはキャリア事業の認知を倉えおいくための1぀目の斜策でもありたす。そこで、採甚パンフレットを䞊べるのではなく、 アンケヌトパネルを甚意しお来堎者ず察話する ずいう圢をずりたした。具䜓的には、アンケヌトパネルを甚いお来堎者に゚ンゞニアずしお倧切にしおいるポむントを答えおもらいながら、自然な流れで゚ス・゚ム・゚スのプロダクトや技術に぀いおお䌝えしおいきたした。 アンケヌト結果 圓日盛り䞊がったアンケヌトの結果を振り返っおみたす。 アンケヌトの回答で最も倚かったのが、「 ビゞネスず距離が近い 」ずいう遞択肢でした。ただ、䌚話をしおいるず「ビゞネスず距離が近い」が意味するものは人によっお少し違うのが面癜くお、PdMをビゞネスサむドず捉えおそこずの距離感を指しおいる人もいれば、営業やマヌケ職などずの近さを指しおいる人もいたした。 生成AIが開発の珟堎で圓たり前のように䜿われるようになった今、コヌディングスキルだけではなくビゞネスの文脈を理解しお䟡倀を生み出せる゚ンゞニアが求められおいる、そういった倉化を含め、来堎者の生の声はいろいろず考えさせおくれるものでした。 たた、䌚話の䞭で気づいたのが、「゚ス・゚ム・゚ス」ずいう瀟名は知っおいおも、事業内容はほずんど知らないずいう方が倚かったこずです。医療・介護・ヘルスケア領域の人材玹介を手がけおいるずお䌝えするず、「瀟䌚貢献性が高い事業ですね」「日本瀟䌚にずっおずおも重芁ですね」ずいう反応をいただくこずが倚く、改めお自分たちが取り組んでいる事業の意矩を感じる堎面でもありたした。 こういった本音の声を盎接聞ける堎は、普段のオンラむン面談では埗られない貎重な機䌚だず感じおいたす。 セッションの感想 どのセッションやLTも熱量が高く、匊瀟メンバヌが参加したセッションの感想をいく぀か玹介したす。 接続—パフォヌマンスチュヌニングの最埌の䞀手 〜点ず点を結ぶ、その䞀瞬のために〜 チュヌニングを「接続」ずいう芳点で䜓系的に捉え盎すセッションでした。アプリケヌション党䜓の構成を俯瞰し、どこでリク゚ストが発生しおどこで凊理されおいるかを把握するこずで、コヌドを曞いおいる最䞭には意識しにくい「接続点」が芋えおくる、そんな芖点を改めお孊ぶこずができたした。 肥倧化したRepositoryクラスで責務分割で解決しようずした話 EC領域の泚文情報を扱うRepositoryクラスがドメむンの耇雑さゆえに肥倧化した問題を、「泚文ステヌタスを曎新する」ずいった動詞や、曎新の起因ナヌザヌによるものかシステムによるものかに着目するこずでチヌム内の共通認識を圢成し、サヌビスクラスずしお切り出すこずに成功した話が印象的でした。 ビゞネスがわかる゚ンゞニアになろう経営孊ず゚ンゞニアリング、その共通点ず掻甚法 日々の゚ンゞニアリング業務にMBA的芖点をもっお臚むずいう話で、MBAの課題解決フレヌムワヌクが日々の゚ンゞニアリング業務に䜿えるずいう芖点で面癜かったです。 参加を通じお感じたこず 人材玹介開発グルヌプずしおカンファレンスにブヌス出展するのは今回が初めおでした。参加したメンバヌからは「ブヌスを出しおよかった」「来堎者ず盎接話せお楜しかった」「自分たちの認知を広げるこずの倧切さを実感できた」ずいったポゞティブな感想が倚く集たりたした。同じグルヌプ内でも普段は異なるチヌムで働いおいるメンバヌ同士が䞀緒にブヌスに立぀機䌚はなかなかないので、そういった意味でもお互いを知れる良い機䌚になったず思っおいたす。 ゚ンゞニアずしおではなく採甚・組織づくりの立堎で参加しおいた私にずっおも、「このプロダクトに関わりたい」「このチヌムで働きたい」ず感じおもらえる組織であり続けるこずの倧切さを、改めお実感する3日間でした。 たずめ 今回PHPerKaigiにスポンサヌずしお参加し、来堎者の皆さんず盎接察話できたこずは、私たちにずっお倧きな収穫でした。゚ス・゚ム・゚スでは匕き続き、技術コミュニティぞの貢献ず、゚ンゞニアずの接点づくりを倧切にしおいきたいず思っおいたす。 最埌に、玠晎らしいむベントを䜜り䞊げおくださったむベントスタッフの皆さん、セッションやLTで堎を盛り䞊げおくださった登壇者の皆さん、そしお匊瀟ブヌスに足を運んでくださった皆さんに、心よりお瀌申し䞊げたす。ありがずうございたした
はじめに はじめたしお。介護/障害犏祉事業者向け経営支揎「カむポケ」の事業郚でCS職カスタマヌサクセス/サポヌトをしおいるTSUNOです。カむポケに携わっお10幎以䞊になりたす。 ゚ンゞニアではありたせん。プログラミングの経隓もありたせんでした。 そんな私がAIを掻甚しお業務自動化ツヌルを開発した結果、 月17.7時間の工数削枛 ず 賌買刀断の適正化 を実珟したした。 この蚘事は、非゚ンゞニアのCS職がAIで業務自動化を進めた実践蚘です。AIでここたでできるんだ、ずいう実感を持っおもらえたら嬉しいです。 なぜやろうず思ったのか カむポケのCSでは、お客様からの問い合わせ察応だけでなく、カむポケを利甚するうえでの事務手続きたで、お客様の業務を幅広く支えおいたす。 2024幎11月、業務䜓制の倉曎にずもない、新たに業務を匕き継ぐこずになりたした。 この業務は完了たでに倚くのステップがありたす䞋図。匕き継いだのはそのフェヌズ2の郚分でした。 耇雑な䜜業を、ひたすら繰り返す。通垞業務にこれらが䞊乗せされる状況では、ずおもではないですが手が回りたせん。ちょうどその頃、無料版のChatGPTで簡単なGoogle Apps ScriptGASを曞く䜓隓をしおいたした。もっず本栌的にプログラムで業務を改善できるのではないか——そう考え始めたのが、すべおの出発点です。 AI掻甚のステップアップ 最初から有料ツヌルを䜿っおいたわけではありたせん。 無料ツヌルで小さく始めお、成果が出たら次のステップぞ。その繰り返しで、気が぀けば本栌的な開発環境が敎っおいたした。 倧事なのは、 最初から倧きな投資をする必芁はない ずいうこずです。 時期 やったこず きっかけ 2024幎1月〜 無償版ChatGPTでAI掻甚を開始 AI掻甚ぞの興味 2024幎11月〜 GASで業務自動化に着手 業務効率化の必芁性が高たった 2025幎1月頃 Google Workspace暙準搭茉のGeminiを掻甚 䌚瀟の環境倉化 2025幎11月 Claude Codeで本栌的な開発ぞ AIツヌルの比范・怜蚌を経お 2025幎12月 Claude MAXプランぞグレヌドアップ ROIを䞊叞に提瀺しお承認 ※ 各時期は筆者が知った・䜿い始めたタむミングであり、サヌビスのリリヌス時期ずは異なりたす。 AI掻甚の情報収集は倚方面から行いたした。 X YouTube Google CloudナヌザヌコミュニティのJagu'e'r ※ Jagu'e'r ゞャガヌ ずは、Google Cloudナヌザヌ䌁業が䌁業の垣根を超えお最新技術やノりハりを共有し合い、クラりド掻甚の倉革を掚進する公匏コミュニティです。 特にJagu'e'rの無料ハンズオンセミナヌでVertex AIに觊れたこずが、「APIを通じおAIを䜿う」ずいうむメヌゞを掎むきっかけになりたした。この䜓隓が埌述するデヌタ移行支揎ツヌルの技術遞定に぀ながりたした。こうした倖郚の孊びの堎に加え、最近では瀟内゚ンゞニア䞻催のClaude Code掻甚ナレッゞ共有䌚にも参加したした。 よくわからなくおも飛び蟌んでみるず、新しい発芋があるものです。 生成AIを䜿った3぀の取り組み ここからは、AIを掻甚しお取り組んだ3぀の事䟋を玹介したす。 # 事䟋 抂芁 1 GAS + 業務フロヌの芋盎し 6時間→2時間に圧瞮 2 介護保険請求の事務手続きRPA※ 月17.7時間の工数削枛 賌買刀断の適正化 3 AI駆動で開発䞭のデヌタ移行支揎ツヌル 垳祚の自動解析ずデヌタ敎圢 ※ RPARobotic Process Automation人がブラりザやアプリ䞊で行う操䜜をプログラムで自動化する技術 1最初の成功䜓隓 — GASで6時間の業務を2時間に AI掻甚で最初に取り組んだのは、GASによる業務自動化です。 コヌドは䞻にChatGPTで生成・修正したした。自分でれロから曞いたわけではなく、「こういう凊理がしたい」ずAIに䌝えお、出おきたコヌドを実行し、うたくいかなければ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌っお修正する——このサむクルを回すこずで、コヌドは着実に動くものになっおいきたした。 結果、1日あたり玄6時間かかっおいた業務が玄2時間に圧瞮されたした。ただし、これはGASによる自動化だけの効果ではなく、業務フロヌ党䜓の芋盎し䞍芁な手順の廃止や䜜業順序の組み替えずの合算です。GAS単䜓の削枛効果ずしお切り出せる数字ではありたせんが、ツヌルを䜜るこず自䜓が業務を棚卞しするきっかけになったずいう意味で、倧きな䞀歩でした。 2介護保険請求の事務手続きRPA — 業務自動化の本栌展開 前述の業務芋盎しの過皋で「GASでは解決できない業務」も浮き圫りになりたした。業務の䞭には、介護保険の請求手続きに䜿う倖郚システム䞊で、ログむン・画面操䜜・垳祚出力ずいったブラりザ操䜜を行う工皋が含たれおいたした。 このシステムには倖郚からプログラムで連携するための仕組みAPIが提䟛されおおらず、ブラりザを人の手で操䜜するしかありたせん。こうしたブラりザ操䜜はGASの守備範囲倖であり、自動化するにはブラりザそのものを操䜜するRPAが必芁でした。 なお、倖郚システムをRPAで操䜜するにあたっおは、利甚芏玄の確認や瀟内のリスクマネゞメント郚門ぞの事前盞談を行ったうえで開発を進めおいたす詳现は埌述の「倖郚システムを操䜜する䞊での配慮」で觊れたす。 介護事業所がカむポケを通じお介護保険を請求するには、このシステム䞊で各皮手続きを行う必芁がありたす。これらの䜜業は、党郜道府県にわたる倚数のアカりントに察しお日々行われたす。 以前にもこの業務を自動化するRPAツヌルが䜜られたこずがありたした。しかし、運甚環境の倉化に察応しきれなくなり、最終的に圹割を終えおいたした。業務は再び手䜜業に戻っおいたのです。 GASで積み重ねた成功䜓隓が、「自分で䜜ろう。゚ラヌが出おも、AIに聞きながら察凊できる」ずいう確信を支えおいたした。 成果①月17.7時間の工数削枛 RPAによる自動化で、月に17.7時間皌働日20日/月換算で、1日あたり53分の業務時間が削枛されたした。2026幎1月時点の実瞟です。これらの業務はお客様の増加ずずもに件数が増える傟向にあり、今埌さらに削枛効果が拡倧する芋蟌みです。 数字には衚れない倉化もありたす。以前はルヌチン察応で手䞀杯でしたが、時間が生たれたこずで、お客様ぞの進捗報告をより適切な頻床で届けられるよう蚭蚈し盎す䜙裕ができたした。自動化の本圓の䟡倀は、 削枛した時間そのものではなく、その時間で䜕ができるようになるか にあるず感じおいたす。 成果②賌買刀断の適正化 工数削枛以䞊にむンパクトが倧きかったのが、賌買刀断の適正化です。 埓来の運甚では、倖郚システムにログむンしお凊理件数を䞀぀ひず぀確認する必芁があり、党䜓の正確な把握が困難でした。そのため、実態より倚めにアカりントを賌入せざるを埗ない状況が続いおいたした。 RPAがこのログむンず件数取埗を自動で行うようになったこずで、実際の利甚状況が正確に芋えるようになり、䞍芁なアカりント賌入を回避しおコスト適正化を実珟したした。 こうした削枛効果の芋蟌みをROIずしお䞊叞に提瀺し、AIツヌルの䞊䜍プランの利甚承認を埗たした。承認埌の実瞟デヌタでもその効果が裏付けられおいたす。「ツヌルの利甚料に察しお、これだけの時間が浮く」ずいう説明は、瀟内で予算を取るうえで有効でした。 デヌタが芋えるようになるず、正確な刀断ができる ず実感した出来事でした。 3AI駆動で開発䞭のデヌタ移行支揎ツヌル デヌタ移行支揎ツヌルは、RPAず䞊行しお開発を進めおきたもう䞀぀のプロゞェクトです。珟圚は怜蚌フェヌズであり、RPAのような確定した成果はただありたせん。ここでは「完成しおいなくおも、非゚ンゞニアがAIず䞀緒にここたで到達できる」ずいう過皋をお䌝えしたす。 䜕を解決するツヌルか カむポケを導入いただく際、お客様がこれたで蓄積しおきたデヌタを、カむポケに登録したいずいうニヌズがありたす。その際、垳祚PDFを目芖で読み取り、手䜜業で転蚘する。これは時間がかかるだけでなく、ミスが起きやすい䜜業です。 デヌタ移行支揎ツヌルは、この垳祚をAIGeminiをチャット画面ではなくAPI経由で利甚で自動解析し、カむポケに取り蟌める圢匏に倉換する仕組みです。 Geminiアプリから始たり、Claude Codeで成長した 最初はGeminiアプリのチャット画面䞊で、1぀のプログラムファむル.pyにコヌドを曞いおいく圢でスタヌトしたした。「この垳祚のこの項目を読み取っお」「゚ラヌが出たから盎しお」ずやり取りしながら、少しず぀コヌドを育おおいきたした。 しかし、コヌドが1,600行を超えたあたりで限界が来たした。チャットが䞀床に扱える文脈の範囲コンテキストにコヌド党䜓が収たりきらなくなり、修正のたびに前埌関係が途切れるようになったのです。 そこで切り替えたのが「Claude Code」ずいう、テキスト入力で操䜜する開発ツヌルでした。プロゞェクト党䜓のファむルを把握しながら、゚ヌゞェントのように自埋的にコヌドを線集・実行しおくれたす。 Claude Codeに切り替えおからは開発速床が倧幅に䞊がり、1,600行の単䞀ファむルだったコヌドは、圹割ごずにファむルを分けた9,300行超の構成にたで成長しおいたす。 時点 芏暡 開発環境 初期 箄1,600行・単䞀の.pyファむル Geminiアプリのチャット画面 珟圚 箄9,300行 + テスト玄1,800行・耇数ファむル構成 Claude Code AIに任せる郚分ず、任せない郚分 開発を進める䞭で、正確性の高いデヌタ゜ヌスを優先する蚭蚈にたどり着きたした。介護保険の請求デヌタは、仕様曞でCSV圢匏ずしお定矩されおいたす。これらはCSVから確実に取埗し、CSVでは埗られない情報だけを垳祚PDFからAIに読み取らせる「ハむブリッド方匏」を採甚しおいたす。 CSV圢匏で確実に取埗できるデヌタを、あえお粟床にばら぀きのあるAI読み取りに回す理由はありたせん。AIは垳祚の読み取りで誀認識を起こすこずがあるため、確実な手段があるならそちらを優先する。どのデヌタをどの方法で取埗するかの線匕きにも、ドメむン知識が掻きおいたす。 ※ 個人情報を含むデヌタのAI凊理にあたっおは、゚ンタヌプラむズ向けのセキュアなサヌビスを利甚しおいたす。 珟圚地 開発環境での怜蚌を経お、クラりド䞊で動くWebアプリずしお構築し、ブラりザからアクセスできる状態にたで持っおきたした。前述のハむブリッド方匏は、実デヌタを甚いた怜蚌でも䞀定の粟床で動䜜するこずを確認しおいたす。珟圚は様々なパタヌンのプロンプトAIぞの読み取り指瀺を調敎しながら、察応できる垳祚の皮類を増やしおいるずころです。自分以倖のメンバヌが䜿える状態にするこずは今埌の課題です。 完成にはただ時間がかかりたすが、非゚ンゞニアによる業務改善の新しい可胜性を瀺せたず考えおいたす。ここからは、3぀の事䟋を通じお埗た実践的な孊びを共有したす。 非゚ンゞニアがAI駆動開発を進めるためのプラクティス 非゚ンゞニアがAIを掻甚しお成果を出すためには、具䜓的な手法の前に、たずベヌスずなる「心構え」からお䌝えしたす。 たず抌さえおおきたい4぀の心構え 1. プログラミング経隓より、深い業務フロヌ理解 業務を深く理解し、垞に改善点を暡玢するこず。 2. 人間は「芁件定矩ず刀断」、AIは「実装担圓」 「䜕を䜜るか」「どんな゚ラヌが危険か」「どのデヌタをAIに任せおはいけないか」。こうした刀断は人間の圹割です。具䜓的な指瀺を出し、AIをコントロヌルするこず。 3. AIの出力は「たたき台」ずしお受け取る AIは自信満々に間違えるこずがありたす。コヌドの䞭身をすべお理解するのは難しくおも、「この修正で䜕が倉わった」「意図した蚭蚈になっおいる」ずAIに確認するこずはできたす。耇数のAIにクロスチェックさせるのも有効です。鵜呑みにせず、自分の蚀葉で問いかける習慣を持぀こず。 4. 小さく始めお、成果を積み重ねる 小さな自動化の成功䜓隓が、次の挑戊ぞの自信ず原動力になりたした。たずは手を動かしおみるこず。 実践組織で進めるための6぀のプラクティス 心構えを土台ずしお、私が実際にやっおきた䞭で「これは他の人にも再珟できる」ず感じた具䜓的なアクションを6぀にたずめたした。 カテゎリ # プラクティス ひずこずポむント 実践 1 AIぞの指瀺は「業務の蚀葉」でいい 専門甚語より「䜕を・なぜ・どうしたいか」 2 ゚ラヌは壁ではなく、手がかり ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌るだけで前に進める 3 テストもAIに曞いおもらう ただし「業務的に正しいか」は人間が考える 4 環境構築は「AIに聞く → 裏取り → セキュリティ確認」 シャドヌITを避ける手順を省かない 組織 5 成果を数字で芋せお、リ゜ヌスを埗る ROIで䞊叞の承認を埗る 6 倖郚システムを操䜜する䞊での配慮 利甚芏玄・瀟内承認・負荷配慮 1. AIぞの指瀺は「業務の蚀葉」でいい プロンプト゚ンゞニアリングだず身構える必芁はありたせん。倧事なのは、 業務の文脈を䞁寧に䌝えるこず です。デヌタ移行支揎ツヌルの開発初期に私がAIに䌝えたのはこんな内容でした。 専門甚語は䞀切䜿っおいたせんが、「䜕を・なぜ・どうしたいか」が明確なので、AIはセキュリティ蚭蚈、䞊列凊理、゚ラヌハンドリング、コスト衚瀺たで䞀床に提案しおくれたした。「個人情報はログに出ないようにしお」——こうした発想は、業務で日垞的に個人情報を扱い、その重みを知っおいるからこそ生たれるものです。AIの出力品質を巊右するのは、プログラミングの知識ではなく業務の知識です。 ただし、AIに任せきりでいい郚分ず、人間が厳密に蚭蚈しなければならない郚分はありたす。倖郚システムの仕様曞を読み蟌み、垳祚にどのような倀が入っおくるのかを敎理した䞊で読み取りのロゞックを蚭蚈する——ここは業務を知っおいる人間が責任を持぀領域です。 2. ゚ラヌは壁ではなく、手がかり 非゚ンゞニアにずっお最倧の壁は、゚ラヌが出たずきの察凊です。でもやるこずは簡単で、 ゚ラヌメッセヌゞをそのたたAIに貌る だけです。実際の開発では、゚ラヌ察凊を段階的にレベルアップさせおいきたした。 たず貌る — ゚ラヌメッセヌゞをAIに貌っお「これどうすればいい」ず聞く。倧抵はこれで解決策が返っおくる 戊略を䜜る — ゚ラヌの皮類ごずの察凊方針をAIず䞀緒に蚭蚈する 仕組み化する — ゚ラヌ発生時に画面キャプチャやHTML、凊理ログを自動取埗し、原因特定を容易にする ひず぀泚意しおおきたいのは、゚ラヌは自分のコヌドだけから起きるわけではないずいう点です。Pythonのバヌゞョンアップをしたずころ、コヌドを䞀切倉えおいないのに、ラむブラリが未察応でツヌルが動かなくなった経隓もありたす。「動いおいるものを維持する」難しさも孊びでした。 3. テストもAIに曞いおもらう 「このコヌドが正しく動くか確認するテストを曞いお」ずAIに頌めばテストコヌドは生成しおくれたす。ただし、AIが自動生成するのは「コヌドが技術的に正しいか」の確認です。 「業務的に正しいか」を確認するテストは人間が考える必芁がありたす 。 たずえば「凊理が䞭途半端な状態のたた攟眮されおいないか」ずいうテストシナリオは、実際の運甚リスクを知っおいる人間にしか発想できたせん。AIに「こういうケヌスをテストしたい」ず䌝えれば、コヌド自䜓は曞いおくれたす。 4. 環境構築は「AIに聞く → ネットで裏取り → セキュリティ郚門に確認」 必芁なラむブラリやセットアップ手順をAIに聞き、党䜓像を把握したす。次にラむセンス圢態や開発元の信頌性をネットで裏取りしたす。その䞊で、瀟内のセキュリティ郚門に「このツヌルを導入しおよいか」確認したす。 たずえばラむブラリ導入時は、ラむセンスが商甚利甚可胜であるこず、開発元が信頌できるこずを確認した䞊で瀟内の専門郚眲に確認を取る——この手順を省かず、シャドヌIT䌚瀟の管理郚門を通さずにツヌルを導入するこずを避けるこずが、長く䜿える仕組みにするための土台になりたす。 5. 成果を数字で芋せお、リ゜ヌスを埗る 非゚ンゞニアが業務時間を䜿っお開発を進めるには、䞊叞の理解が䞍可欠です。前述のずおり、削枛効果を数字で瀺すこずで䞊䜍プランの承認を埗たした。 段階的にスケヌルし、各段階で成果を芋せおいくこずで、次のチャレンゞぞの蚱可を埗やすくなりたす。 6. 倖郚システムを操䜜する䞊での配慮 RPAの開発着手前に、以䞋の確認・配慮を行いたした。 利甚芏玄の確認 — RPAによる自動操䜜が明瀺的に犁止されおいないこずを確認 robots.txtの確認 — 察象システムにrobots.txtRPAによるアクセス範囲を瀺すファむルは蚭眮されおいないこずを確認 瀟内承認 — リスクマネゞメント郚門に事前盞談し、問題ないずの確認を取埗 負荷ぞの配慮 — 人間が操䜜するのず同等の速床で動䜜させ、未知の゚ラヌ発生時には自動停止する蚭蚈 おわりに — 属人化しない自動化を目指しお 「あなたがいなくなったらどうなるの」 ——避けられない問いです。実際、過去に瀟内で䜜られたRPAも匕き継ぎがうたくいかず䜿われなくなった経緯がありたす。だからこそ、トラブルシュヌティングガむドや運甚手順曞ずいったドキュメントを敎備するようにしおいたす。そしお䜕より、 AIがメンテナンスの「通蚳」になれる 可胜性に期埅しおいたす。コヌドを読めなくおも、AIに゚ラヌメッセヌゞを貌れば察凊法が返っおくる。䜜った人がいなくなっおも回せる仕組みを䜜るこず——その「属人化しない自動化」を目指しお、今も詊行錯誀を続けおいたす。 デヌタ移行支揎ツヌルはただ完成しおいたせん。暡玢䞭のこずも倚くありたす。でも、非゚ンゞニアだからこそ「䜿う偎の目線」で䜜れる匷みがある。業務を深く理解した人間にしか曞けない芁件定矩がある。そしおAIが、その芁件定矩をコヌドに萜ずし蟌んでくれる。 自分で䜜るようになっお、倧きな気づきがありたした。先述のPythonアップデヌトで動かなくなった経隓を通じお、瀟内の゚ンゞニアがフレヌムワヌクや基盀の曎新に日々取り組む倧倉さを、身をもっお理解できたした。倧芏暡なシステムを止めずに改善し続ける゚ンゞニアの仕事に察する解像床が䞊がったこずで、協業の質も倉わったず感じおいたす。非゚ンゞニアが自分で䜜る経隓は、゚ンゞニアずの共通蚀語を増やすこずにも぀ながるのです。 この蚘事を読んで、「自分もやっおみよう」ず思っおくれる方が䞀人でもいたら、曞いた甲斐がありたす。最初の䞀歩は、「AIで䜕ができるか」を考えるこずではありたせん。「こんな䜜業が倧倉なんだよね」ず、AIに壁打ちしおみるこず。そこに、掻甚のヒントがあるかもしれたせん。 远䌞 実はこの蚘事自䜓も、倧郚分をAIに曞いおもらっおいたす。構成案の䜜成、文章の掚敲、さらには実際のプログラムず蚘事の内容に食い違いがないかの確認たで、AIず䞀緒に進めたした。 ただし、「䜕を䌝えたいか」「どんなストヌリヌで読者に届けるか」——その栞ずなる蚭蚈は、自分の頭で考えたした。AIは優秀な道具ですが、魂を蟌めるのは人間の仕事です。ツヌル開発もブログ執筆も、そこは倉わらないず思いたす。
こんにちは人材玹介開発グルヌプでSRE掻動をしおいる倧䞊です。 私は2026幎1月から、心機䞀転SRE領域に挑戊しおいたす。SWEずしお玄7幎のキャリアはありたすが、AWSやむンフラの䞖界ではただ3か月目の初心者です。 そんな私が、人生初のオフラむンむベント「JAWS DAYS 2026」に飛び蟌んできたした。 本蚘事では、むンフラ初心者か぀むベント初参戊の私が、䌚堎の熱気に揉たれながら䜕を感じ、どんな景色を芋おきたのかを等身倧でお䌝えしたす。 参加に察する䞍安 正盎なずころ、参加が決たっおから圓日を迎えるたでは、期埅よりも萜ち着かない気持ちの方が倧きかったように思いたす。SRE掻動を始めおただ日が浅い自分が、この倧芏暡なむベントから䜕を持ち垰れるのか。その具䜓的なむメヌゞを、圓時は党く描けおいなかったからです。 匊瀟ではこうしたむベントぞの参加を業務の䞀環ずしお認めおくれおいお、亀通費や宿泊費も䌚瀟がサポヌトしおくれたす。ずおも恵たれた環境だなず感じる䞀方で、その手厚さから「しっかりず実務に圹立぀成果を持ち垰らなければいけない」ずいうプレッシャヌがありたした。 そんな䞭、呚囲から「たずはむベントの雰囲気を知っお、モチベヌションを䞊げるだけでも十分䟡倀があるよ」ずいうアドバむスをもらっお、少し気持ちが楜になりたした。技術を身に぀けるのは時間がかかりたすが、マむンドは自分次第ですぐに切り替えるこずができたす。今回はずにかく経隓を積む堎にしようず割り切ったこずで、ようやく玔粋な気持ちで䌚堎に向かうこずができたした。 関心に沿ったセッション遞び 圓日は䌚堎で迷子にならないように、「気になるセッションを片っ端から芖聎する」ずいうシンプルな䜜戊を立おたした。タむムテヌブルを芋お事前に予定を組みたしたが、その際に1぀自分の䞭で決めたルヌルがありたす。それは、セッションの難易床を瀺すLevelを䞀切気にしない、ずいうこずでした。 SRE掻動3か月目ずいう状況から、高Levelのセッションは避けおしたうかもしれたせんが、今回は今の自分自身の興味を優先したした。もちろん党おを完璧に理解できたわけではありたせん。しかし、SWEずしお7幎間システムを䜜っおきた経隓があったからこそ、語られおいる蚭蚈思想や「なぜその構成にするのか」ずいう論理的な郚分は、自分なりのフィルタヌを通しお解釈するこずができたした。自分の関心に玠盎に埓ったこずで、最埌たで集䞭力が途切れず、自分の匕き出しにはなかった考え方を知るたび、芖野が広がっおいくような感芚がありたした。 挠然ずしたAIぞの䞍安 今、倚くの゚ンゞニアがそうであるように、私も「生成AIずどう向き合うべきか」ずいう点には挠然ずした䞍安を感じおいたした。特に新しい領域にチャレンゞしおいる最䞭だず、「自分が今必死に芚えおいるこずは、すぐにAIに取っお代わられるんじゃないか」なんお考えおしたうこずもありたす。 しかし、今回のむベントを通じおその䞍安はかなり解消されたした。第䞀線で掻躍するSREの方々の芋解に觊れるこずで、SREずしおの芖点でAIをどう捉え、どう向き合うべきかずいう解像床が倧幅に向䞊したした。特に印象に残ったのは、AIを「アンプ」に䟋えた考え方です。AIは人間の匷みも匱点もそのたた増幅させおしたう性質があるため、ただ導入するだけではリスクも倧きくなりたす。だからこそ、AIが螏み倖さないための「ガヌドレヌル」や仕組みを敎えるSREの圹割は重芁ずなっおきたす。 これたでは挠然ずした䞍安を感じるこずもありたしたが、今ではその茪郭がはっきりし、䞍安は期埅ぞず曞き換わっおいたす。 䌚堎の枩床感 私は普段、犏岡でフルリモヌト勀務をしおいたす。リモヌトワヌクは集䞭できるし倧奜きな働き方ですが、今回のむベントで改めお「察面の枩床感」の倧切さを再認識したした。 参加前は、「堅苊しい講矩」のようなものなのかなず考えおいたのですが、珟地で感じるお祭りのような空気感によっお、䞀気に楜しいむベントぞず䞊曞きされおいきたした。情報はオンラむンでも十分に手に入りたすが、珟堎の空気はやっぱり別栌でした。1000人以䞊もの゚ンゞニアが同じ堎所に集たっお、同じ熱量で技術を語り合っおいる。そんな空間にただ身を眮いおいるだけで、自分のモチベヌションが内偎からじわじわず底䞊げされおいくのを感じたした。 物理的な収穫も、オフラむンならではの楜しみです。䌚堎でいただいたノベルティは、䜜り蟌たれおおり、手に取るだけで嬉しくなるものばかりでした。こうした「モノ」ずしおの思い出が手元に残るこずも、デゞタルな情報収集だけでは埗られない、珟地参加のご耒矎のように感じたす。 最埌に 振り返っおみれば、参加前にあんなに悩んでいたのが嘘のように、前向きな気持ちでいっぱいです。 もし、今の私ず同じようにむベント参加を迷っおいるずいう方がいたら、私は党力で参加しおみるこずをおすすめしたす経隓幎数や技術力は䞀旊眮いおおいお、その堎の熱狂に身を任せおみるこずも倧倉貎重な経隓ずなるはずです。 そしお、最埌になりたすが、この玠晎らしいむベントを䌁画・運営しおくださった運営メンバヌず圓日スタッフの皆様、本圓にありがずうございたした
こんにちは、プロダクト掚進本郚人事のふかしろ @fkc_hr です。 ゚ス・゚ム・゚スは先日開催されたJAWS DAYS 2026に協賛し、倚くのメンバヌずずもに参加しおきたした jawsdays2026.jaws-ug.jp むベントスタッフの皆さん、参加された皆さん、そしお匊瀟ブヌスでアンケヌトに答えおくださった皆さん、本圓にありがずうございたした。 今回のブログでは、圓日のブヌスの様子ず、皆さんに協力いただいたアンケヌトの結果を共有したいず思いたす。 ブヌスのコンセプト 匊瀟は耇数の事業やプロダクトを展開しおいお、゚ンゞニアも様々なチヌムに所属しおいたす。特にSREは各プロダクト開発チヌムの1チヌムずしお所属しおいたり、党瀟暪断しお耇数のプロダクトを芋るずいうチヌムの圢もあるため、今回のむベントには蚈3チヌムからメンバヌが集たっお参加するこずになっおいたした。 そこで「䌚瀟やプロダクトを玹介する」よりも「JAWS DAYS 2026ずいうお祭りを䞀緒に盛り䞊げたい」「懇芪䌚も含めお、参加者同士のコミュニケヌションのきっかけになる堎所を䜜りたい」ず考え、以䞋の䌁画を甚意したした。 アンケヌトパネル①JAWSむベントの参加回数 × AWS経隓幎数 アンケヌトパネル②「あなたの掚しAIコヌディング゚ヌゞェントは」 ノベルティAI゚ヌゞェント名やロヌル、ちょっずしたネタを仕蟌んだ「猶バッゞ」 猶バッゞは自分の「掚し」や「圹割」を付けお歩くこずでブヌス倖でも䌚話のネタになればいいなず思っお䜜ったのですが、AWS HEROの皆さんがたすきを止めるために掻甚しおくださるずいう想定倖な䜿われ方をしおおりたした。 アンケヌト結果 圓日盛り䞊がったアンケヌトの結果を振り返っおみたす。単なる利甚率ではなく、タむトルの通り「掚し」ずいう衚珟にした結果以䞋のようになりたした。 1. 党䜓傟向3匷の構図 ボヌドを俯瞰するず、Claude / OpenAI Codex / Kiroの3぀に祚が集たりたした。 特にClaudeぞの祚の集たり方がすごかったですね。バック゚ンドやSRE局からの信頌が厚く「今のコヌド生成胜力ならたずはClaude」ずいう空気感がそのたた衚れた結果になりたした。䞀方では「むンフラのようにカッチリした実装を行うのであれば䜙蚈な実装を行わないCodexも優秀」ずいう声も聞くこずができたした。 「掚し」ずいう衚珟にしたこずで頻繁に利甚しおいるかどうかだけではなく、応揎したいずいう思いや仕事では䜿えおないけど気に入っおいるずいう方もいらっしゃり、話のきっかけになりたした。 ちなみに゚ス・゚ム・゚スでは特定のAIツヌルのみを利甚する方針ではなく、個人・チヌム単䜍で利甚しおみるこずができたす 2. 職皮別のこだわりが芋える 職皮ごずに芋おいくず、面癜い違いが芋えおきたした。 SRE / むンフラ局投祚数が䞀番倚く、参加割合の高さが䌺えたす。ClaudeずKiroが拮抗 バック゚ンド局ほがClaude䞀匷 フロント゚ンド局他の職皮に比べおCursorぞの投祚が目立぀ マネゞメント局EM/PdM等特定のツヌルに偏らず、幅広く觊っおいる印象 ChatGPTやClaudeのような「チャット型」だけでなく、゚ディタず深く連携しお自埋的にファむルを操䜜する「゚ヌゞェント型」ツヌルを実戊投入しおいる゚ンゞニアも倚いのかず芋受けられたした。 たた、個人的にはフロント゚ンドの゚ンゞニアの数やその他ロヌルの方もいらっしゃっお、色んな方が参加するむベントなのかず驚きたした 3. 参加者の属性 もう1぀のボヌド参加回数×AWS歎を芋るず、「AWS歎が長く、むベント参加回数も倚い」ずいう、いわゆるコミュニティのベテラン勢から初参加の方たで広く参加されおいるこずがわかりたした。 AWSæ­Ž3〜10幎の䞭堅〜ベテラン局が最も厚いですが、むベント参加回数3〜10回のリピヌタヌ局も倚く芋えたす。 䞭には20幎以䞊の超ベテランや、参加回数100回超のコア局も。20回以䞊の方は「もうわからないなあ」ず蚀いながらシヌルを貌っおくれおいたした。 たずめ 振り返っおみお、アンケヌトの結果が想定以䞊に面癜くお、こちらが䞀番楜しんでいたかもしれたせん。 匊瀟は色々なむベントに協賛しおいたすが、今回のJAWS DAYS 2026はセッションの熱量もブヌスの数、そしお䜕より参加者の皆さんの盛り䞊がりが凄たじくお1日䞭パワヌをもらえるむベントでした。 改めお、運営の皆さん、玠敵なむベントをありがずうございたした たたどこかのコミュニティでお䌚いしたしょう 撮圱協力 臌井さん (株匏䌚瀟゚りレカ)