エス・エム・エス の技術ブログ

プロダクトオーナーの魅力とは?元セールス出身者が社内転職してみて思う事

はじめに 介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のプロダクトオーナーをしている 岩下 真志穂 と申します。 入社して約4年間ビジネスサイドでセールス業務をしていたのですが、2023年中頃に入ってプロダクト開発の知識がほぼゼロに近い状態で異動をして、プロダクトオーナー(PO)をすることになりました。 どんな方に読んでほしいか そんな私がこの約半年間

「社会に貢献し続ける」会社で働いています

はじめに この記事は 株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023 の 20 日目の記事です。 はじめまして、キャリア事業部でマネージャーをしている @kenjiszk です。2023年4月に入社し、はや9ヶ月目になりました。私は、エス・エム・エスのミッションである「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」がとても気に入っ

dd-java-agent によって GraphQL クエリの情報が自動収集される仕組み

この記事は株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023の14日目の記事です。 qiita.com カイポケリニューアルプロジェクトのバックエンドチームに所属している丸井です。 私のチームでは Spring for GraphQL を使ってバックエンドサービスを開発しています。監視基盤としては Datadog を利用していますが、トレースやGraphQL クエリ関連の各種メトリクスは java プロセス起動時に java

QA組織が推進しているMagicPodを使ったE2Eテスト自動化の現状を整理してみた

この記事は株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023の13日目の記事です。 qiita.com はじめに 介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のQAを担当している中村です。2021年10月に入社して早2年、現在ではQA組織の運営や横断的に複数QAチームに関わりつつ、チームのサポートや改善活動の推進など様々なことを担当させてもらっています。 今回の記事では改善活動で実

エス・エム・エスが Designship 2023 に協賛しました!

はじめに こんにちは。エス・エム・エスのプロダクトデザイングループ マネージャーの酒井 ( @_atsushisakai ) です。 エス・エム・エスは、9月30日〜10月1日 に行われた Designship 2023 にゴールドスポンサーとして協賛をさせていただきました。この記事では、 Designship 2023 におけるエス・エム・エスとしての活動の振り返りと、メンバーによる参加レポートとなっております。

データサイエンティストがエンジニアチームに社内留学してみた話

この記事は 「株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023」 の12日目の記事です。 こんにちは、Analytics&Innovation推進部(以下、A&I推進部)の小貝( @oddgai )です。 M-1グランプリの決勝が近づいてきて、今年ももう終わりか〜としみじみしています。 今年は夫婦で真空ジェシカ、令和ロマン、ヤーレンズ、敗者復活でななまがりを応援しています。がんばれ! さて、

システム障害対応に指揮官(インシデントコマンダー)として関わる際にやっている事 11 個

この記事は 株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023 の11日目の記事です。 無いに越した事はありませんが、サービスを長い間運用しているとどうしてもシステム障害対応をやらなければいけないタイミングがあります。この記事では、小規模なアラート対応から数日間に渡るチーム横断での大規模障害までいくつのシステム障害対応に関わる中で実際に私が行ってきた

フロントエンドチームで今年やったこと100

はじめに この記事は 株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023 の 10 日目の記事です。 カイポケリニューアルプロジェクトでエンジニアリングマネージャーをしている @hotpepsi です。 フロントエンドのチームが本格的に立ち上がってから一年ほど経過しました。現在では二つのフロントエンドチームが日々活発に開発しており、多くの時間は、アプリケーションコードを

EMとして両利きの経営を考える

この記事は株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023の9日目の記事です。 qiita.com はじめに 株式会社エス・エム・エスでエンジニアリングマネージャーをしている @emfurupon777 です。今回は両利きの経営という考え方をエンジニア組織に適用していくにはー?を考えてみる。ということで、概要の紹介と弊社の今年の取り組みをあてはめてみようと思います。 ※記載内容に

「プロダクトコード探索&改修」入門

この記事は、「株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023」7日目の記事です。 qiita.com Webサービスが長期間運営されると、成長に伴い複雑なプロダクトコードが蓄積されます。このような長寿サービスは多くの人が関わってきたということでもあり、様々な思いや依頼のもとにプロダクトコードが少しずつ変わってきています。そんな長いサービスに対して手を加えると

キャリア事業のデータエンジニアが運用する、データ分析基盤における「データカタログ」について

この記事は 株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023 の6日目の記事です。 エス・エム・エス BPR推進部 カスタマーデータチームの橘と申します。 私は「ナース人材バンク」等のキャリア事業を中心に、社内のデータ活用の推進、データ基盤の開発運用を担当する、データエンジニアの役割を担っています。 今回は私の組織におけるデータエンジニアの役割を簡単にご紹

システム障害対応訓練をゲームライクにやってみた

こんにちは。介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」でエンジニアリングマネージャーを担当している橋口( @gusagi )です。 今回は、少し前にカイポケの訪問看護チームで行った「システム障害対応訓練」について紹介します。 なお、システム障害対応訓練に関しては、今回の記事だけでなく裏側を中心に紹介する記事を掲載予定です。 今回の記事ではやったことを

「プロダクトとしてのドキュメント」を目指してドキュメンテーションへの考え方をアンラーンする

この記事は、「株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023」3日目の記事です。 qiita.com 介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」の開発をしている @koma_koma_d です。 私が所属しているチームは、介護事業所の業務のなかの一部の領域を扱う箇所の開発を担当しています。最近、このチームの置かれている状況に変化があり、それに伴って(他にも様々な変化が必要に

「株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023」が始まります!

株式会社エス・エム・エス Advent Calendar 2023 エス・エム・エスで開発者をしている @koma_koma_d です。 今年もアドベントカレンダーの季節ですね、ということで、今年はエス・エム・エスでもアドベントカレンダーをやります! qiita.com 記事は、このブログ以外に、各メンバーの個人ブログ、Qiita、Zennなどの様々な媒体に投稿される予定です。公開された記事はXのアカウント

その新規登録、適切な設計になっていますか?

はじめに エス・エム・エスのヘルスケア事業部所属のエンジニアの今村と申します。この会社に転職してきて気がつけば10年以上となります。 その間に、新規登録の処理を何度も何度も設計してきました。設計とは言うものの、入力用の画面を用意しPOSTしたらその値をサーバーサイドで検証してDBに登録するという大枠の流れは同じです。しかし最近になって、それで本