エス・エム・エス の技術ブログ

「あなたがコミュニティ」を実践し、人事という立場から強いエンジニア組織をつくる

エス・エム・エスのプロダクト開発組織では、メンバーそれぞれがコミュニティを代表する一人として考え行動する「 あなたがコミュニティ 」というバリューを大切にしています。 このバリューを同組織の人事という立場から実践しようとしているのが、プロダクト開発部採用・組織開発支援グループの @fkc_hr です。ほとんどのメンバーが技術職であるプロダクト開発

過剰に丁寧な言葉を使って壁をつくらない

エス・エム・エスの技術責任者 @sunaot です。この記事では組織の文化をつくっていくときにどういうことをしているかを説明します。文化をつくるといったときに、もちろんトップレベルでどういう状態を目指しているかは大切なのですが、普段からチームづくりに心を砕いている人はよくご存知の通り、細かな日常での振舞いが大事になるという話です。 なぜ過剰にへ

初めて触れた介護業界 -QAができる価値提供について考える-

はじめまして!QAエンジニアとして、2023年3月にエス・エム・エスに入社した金川です。現在、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のQA業務に携わっています。 この記事では、入社エントリとして私がエス・エム・エスを選ぶまでの経緯や、実際にエス・エム・エスで働いてみて感じたことなどをありのままに書いてみようと思います。 入社を少しでも検討して

チームという環境をメンテナンスし、「あなたがコミュニティ」を体現する

現在、80人超の規模となっているエス・エム・エスのプロダクト開発組織。今の規模にまで成長する過程で、開発組織としての文化や価値観が醸成されてきました。そして現在、更なる組織の成長のために、全社のバリューを土台にしつつ、開発組織独自のバリューを言語化し、組織内に更に浸透させていく活動を始めました。活動の概要や、具体的なバリューについては

9月14日-15日に開催される日本OR学会 2023年秋季研究発表会で弊社メンバーが登壇します

9月14日(木)~15日(金)に関西学院大学西宮上ヶ原キャンパスで開催される「日本オペレーションズ・リサーチ学会 2023年秋季研究発表会」にて、Analytics&Innovation推進部の小貝が登壇します。 学会概要 オペレーションズ・リサーチ(OR)は困りごとを科学的に解決するための問題解決学で、 日本オペレーションズ・リサーチ学会 はORに関する情報交換や発表を行っている学

PdM として入社してからの 2 ヶ月間 〜BtoB SaaS のドメイン知識キャッチアップの取り組み〜

2023年4月、介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のプロダクトマネージャー (以下、PdM)としてエス・エム・エスに入社したキム ダソムと申します. BtoB SaaS の特徴として,ある業界・業種に特化したドメイン知識が関わることが挙げられると思いますが,私自身を含め,周りの方々がドメイン知識のキャッチアップや理解に悩まされているように感じることがあ

エス・エム・エスの開発組織が大切にする「マーケットに向けて働く」とは

1. はじめに はじめまして。株式会社エス・エム・エスでプロダクトマネージャー(PM)をしている田中達規( @tatsunori_ta )と申します。 2022年5月に入社し、1年間は介護事業者向け経営支援サービス『 カイポケ 』の障がい領域に関するプロダクト開発を、現在は介護・保育・障がい福祉キャリア領域で採用・転職支援のプロダクト開発に携わっています。 また私はプロ

組織をコミュニティと表現する開発組織のバリューを読み解く

はじめに はじめまして。2023年4月にエス・エム・エスに入社した橋口( @gusagi ) です。 今はエンジニアリングマネージャー(EM)として、介護事業者向け経営支援サービス『 カイポケ 』の中で訪問看護に関する機能を担当しているチームで業務に携わっています。 エス・エム・エスに入社するまでの経緯は 個人ブログの記事 にも書いたのですが、その記事の中に 先週に

【資料公開】「Career Design Night #6 社会課題に向き合うインハウスデザイナーの本音とキャリア」を開催しました

こんにちは、エス・エム・エスで採用担当をしているふかしろ( @fkc_hr )です。 プロダクト開発部にはエンジニアだけではなく一緒にプロダクトを作っているプロダクトデザイナーが所属するデザイン組織があります。 2023年6月15日に開催された「 Career Design Night #6 社会課題に向き合うインハウスデザイナーの本音とキャリア 」にて、デザイン組織の編成やチームの雰囲気

80人超のエンジニア組織で、6つのチームバリューを言語化しはじめた話

0. 本記事の位置付け 1. バリューのつくり方・考え方 2. エス・エム・エスが向き合うマーケットの定義とは 3. 全社の経営理念・バリューについて 3.1 経営理念について 3.2 バリューについて 「価値主体であり続けること」 「社会からの要請を真摯に受けとめ続けること」 「変化対応し、成長し続けること」 「誠実であり続けること」 4. プロダクト開発組織におけるバリ

35歳から挑戦するインフラエンジニアのアプリケーション開発

こんにちは! 介護職向け求人情報サイト「カイゴジョブ」のアプリケーション開発と、全社共通インフラの仕事をしている 伊藤 です。 さっそくですが、みなさんはこのブログのタイトルを見てどんな印象を持たれましたか? 昨今ではだいぶ認識が変化している気がしていますが、一昔前にはプログラマ35歳定年説というものもありましたね。 そんな定年説があるなかで

なぜ介護事業者向け経営支援 SaaS「カイポケ」でデータプラットフォームをこれから作るのか

介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」アーキテクト兼プロダクトマネージャーの三浦です。 以前 テックブログにて紹介 しました「カイポケ」のフルリニューアルにおいて、データプラットフォームを作って行くことにしました。今日はなぜデータプラットフォームに取り組むのか、そしてこれから作るカイポケにおけるデータプラットフォームで重要な特性が

社内版potatotipsはじめました

介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」のエンジニアリングマネージャー、荒巻です。 最近社内で、小さい技術ネタをなんでも発表できる会をはじめてみたので、その共有です。 ふだん社内では、まとまった技術情報は esa.io に書いているのですが、きちんとした文章として書くのは時間も心理的コストもかかります。 もう少しカジュアルに技術の話をできる場が

「同期のつながり」のためのSlackチャンネルと、久しぶりのオフィスでのLT会の話

emfurupon777 です。今回はエス・エム・エス社内での最近の活動についてご紹介したく、筆をとりました。 中途入社の同期会結成 2023年度第一四半期入社から、同期会という取り組みを開始してみました。 発案のきっかけは、1on1で話していた同僚が 「普段の業務では関わり薄いんですけど、何だかんだでたまたま入社が一緒だった人と今でも時々話してるんですよねぇ」 と

メガベンチャーからエス・エム・エスに再入社しました

こんにちは、株式会社エス・エム・エスに2022年10月に入社した真田です。 前職ではメガベンチャーで証券や金融サービスのサーバーサイドエンジニアやSREを担当してきました。現在エス・エム・エスでは介護教育領域のシカトルのシステムのリプレイスを担当しています。 少し他の方と違うのは、2017年から2019年に約2年ほどエス・エム・エスに在籍しており、再入社とな