゚ス・゚ム・゚スのブログ - TECH PLAY

TECH PLAY

゚ス・゚ム・゚ス

゚ス・゚ム・゚ス の技術ブログ

å…š282ä»¶

新型コロナりむルスの圱響で、䞖界的にリモヌトワヌクで仕事を行う人が増えおいたす。この蚘事は、新型コロナりむルスの流行に巻き蟌たれた圓初の蚘憶を思い出しながら、コロナ䞋で本栌的なリモヌトワヌクを始めた゚ス・゚ム・゚スのいち瀟員が、どうやっおリモヌトワヌクず向き合っおきたか曞き起こしおみたものです。 詊甚期間の終わりず新型コロナりむルス流行の始たり ずたどい リモヌトワヌクの颚景 オンラむンホワむトボヌドサヌビス ビデオ通話サヌビス リモヌトワヌクは「正しい」のか 詊甚期間の終わりず新型コロナりむルス流行の始たり 2019幎の暮れに入瀟した私は、プロダクト開発郚所属ずなり、介護事業者向け経営支揎サヌビス『 カむポケ 』の蚪問看護開発チヌムメンバヌずなりたした。 翌幎の2020幎4月には蚺療報酬改定 *1 ずいうチヌムにずっお䞀番倧きなむベントが控えおいるずいう事から、事業所芋孊やヘルスケア展瀺䌚等にどんどん参加し、自身が関わる業界の珟堎感を理解するずいうこずを優先しお行っおいたした。゚ス・゚ム・゚スは、こういった動きを積極的にサポヌトしおくれる䌚瀟だったので、この先も珟堎の方々ずいろいろな話ができるのだろうなずいう垌望に胞を膚らたせおいたのを芚えおいたす。 しかし、その垌望は新型コロナりむルス感染症の拡倧によっお脆くも厩れ去っおしたいたした。 詊甚期間が終わりずなる2020幎1月。゚ス・゚ム・゚スの Slack でも新型コロナりむルスに぀いおの話題が出始めたした。この時は日本で少しだけ感染者が出おいる皋床だったので、数ヶ月もすれば収たるだろうずたかをくくっおいたのですが、状況はどんどん悪くなっお行きたす。2月になるず、業務にも盎接的な圱響が出始めたした。カむポケでは介護事業者向けにiPadのレンタルを行っおいるのですが、新型コロナりむルスの圱響で䞭囜の工堎が皌働を停止した圱響で、その調達にも圱響が出たした。業務もリモヌトワヌクに切り替わり、今たで顔を合わせおホワむトボヌドの前でミヌティングをしおいたチヌムメンバヌずも䌚えなくなりたした。 別チヌムのものですが、圓時のホワむトボヌド。 描いおあるキャラクタヌは カむポケのマスコットキャラクタヌ カむポチ だず思いたす 䞖間でも、2月にダむアモンドプリンセス号においお新型コロナりむルスのクラスタヌが発生し *2 、3月13日には新型むンフル゚ンザ等察策特別措眮法が改正されおいたす *3 。4月7日には、ずうずう緊急事態宣蚀が発什され *4 、誰の目にも䞖の䞭が䞀倉しおしたったずいうのが明らかな状態になっおいったのです。 ずたどい ビゞネス偎の人ず開発者は、プロゞェクトを通しお日々䞀緒に働かなければなりたせん。 ... 情報を䌝えるもっずも効率的で効果的な方法はフェむス・トゥ・フェむスで話をするこずです。 -- アゞャむル宣蚀の背埌にある原則 (agilemanifesto.org) これは、アゞャむル゜フトりェア開発宣蚀に぀いお曞かれた文章から抜き出した内容です。 ゚ス・゚ム・゚スでは昔からアゞャむルやスクラムの考え方を取り入れお開発を行っおいるのですが *5 、リモヌトワヌクはこの「日々䞀緒に働くこず」ず「フェむス・トゥ・フェむスで話をするこず」の難しさをぐっず抌し䞊げたした。付箋を貌ったホワむトボヌドや、チヌムメンバヌが顔を合わせお䌚話がしやすい様にず蚭眮されたハニカム構造に配眮されたベンれンデスクは、その䟡倀を発揮できないたた誰も居ないオフィスの䞭で今も䜇んでいたす。 2020幎のある日のオフィス コミュニケヌションには、圓初はかなり苊劎したした。倧きなディスプレむずホワむトボヌドの前でスタンドアップミヌティングをしおいたものが急にビデオ通話の䞖界になったのです。マむクずスピヌカヌの蚭定がおかしくお音声が聞こえない、画面共有がうたく行なえない、話し始めおもタむプ音ずタッチノむズで聞き取りづらく、耳も痛くなる。リモヌトワヌクが始たった圓初は、お䞖蟞にも快適なコミュニケヌションが取れおいる状況ではありたせんでした。 開発業務を行う環境ずしおも、い぀も䜿っおいた 27 むンチのサブディスプレむは自宅には無く、13 むンチの Macbook の画面にりィンドりをなんずか配眮しながら、ギリギリ怅子ず呌べるようなコンテナの䞊にクッションを眮いお、だたしだたしリモヌトワヌクをやっおいるのが実情でした。 QA業務を担圓するメンバヌのリモヌトワヌク察応も簡単なものではありたせんでした。 カむポケにはサヌビス皮別ごずに iPad アプリが存圚しおいお、QA 業務を担圓するメンバヌはテスト甚に iPad 端末を持っおいたす。テスト環境ぞのアクセスは、オフィス内のネットワヌクから行う圢で QA を行っおいたのですが、これがリモヌトワヌクによっお難しくなりたした。この問題は、接続環境蚭定を jamf NOW で行い、iPad 端末を QA メンバヌに郵送するずいう事で察応したした。(こちらは ブログ蚘事 にもなっおいたす ) 垳祚の出力も難しい課題でした。介護保険の請求は珟圚電子化されおいるのですが、蚪問看護の請求は未だに玙を郵送する事で行われおいたす。このため、出力した垳祚が刀別可胜なものか、フォントサむズ的に朰れたりする郚分が無いか、等のチェックを行う必芁性が高く、無芖できないものずなっおいたす。参考たでに、2020/04 の蚺療報酬改定で新たに採甚されたの蚪問看護療逊費明现曞 pdf ぞのリンクをこちらに蚘しおおきたすが、だいぶ情報が蟌み入っおいるのがわかっおもらえるず思いたす。 https://www.tokyo-kokuhoren.or.jp/insurance/circulate/pdf/app_houmonnkanngo_mei.pdf 自宅にプリンタヌを持っおいる人がチェックする等いく぀か案も出たのですが、チェックする際の印刷品質を統䞀できない等の理由から、䜕名かの QA メンバヌの自宅にプリンタヌを郵送する事でテストを行える環境を敎備するずいう察応を行いたした。 これらの察応の裏には、党瀟のむンフラや機噚敎備をサポヌトするヘルプデスクによる VPN 等のネットワヌク環境敎備や、コロナ䞋で QA メンバヌぞの端末配送業務を出瀟しお行っおいる QA チヌム長の努力があったのを私は知っおいたす。 この様な状況䞋ではリモヌトワヌク掚進掟から「リモヌトワヌクを前提ずした組織蚭蚈をした方が良いのでは」ずいった意芋が出おきおも䞍思議ではありたせん。実際、5月埌半に瀟内でもリモヌトワヌク䞭心の働き方にするべきでは無いのか? ずいう議論が沞き起こりたした。これに察しお、プロダクト開発郚長である田蟺の回答は「完党なリモヌト䞭心ぞの切り替えは行わず、リモヌトワヌクの比率を高めるが、恒久的なフルリモヌトワヌクずいうずころたではいかない。あくたで暫定的な察応ずしおリモヌトワヌク䞻䜓での働き方にシフトする」ずいうものでした *6 。 私は、アゞャむルの考えは物理的距離によるメリットを最倧限掻かそうずする開発スタむルだず理解しおいたす。このロヌカルワヌクの䟡倀を吊定せず、それでも状況に合わせおリモヌトワヌクを取り入れる。この刀断をしたずいう事は、私にずっお、ずおも玍埗の行くものだったのです。 誀解の無いように曞いおおくず、゚ス・゚ム・゚スのプログラマヌは珟圚ほがフルリモヌトの状態で働いおいたす。私も、今幎に入っおからオフィスに行ったのはロッカヌに入っおいる荷物を取り出さなければいけない時ぐらいでした。方針ずしおはあくたで暫定的なリモヌトワヌクではあるのですが、組織ずしおはその期間培底しおリモヌトワヌクで働ける環境を䜜ろうずしおいたす。 リモヌトワヌクの颚景 感染状況に応じおリモヌトワヌク察応をしおいる゚ス・゚ム・゚スでは、リモヌトワヌクのサポヌトずしお、以䞋のような取り組みを行っおいたす。 曞籍賌入を Slack で完結できる仕組み [ブログ蚘事] 発案から運甚開始たで3日。経費申請も出瀟も䞍芁、技術曞が自宅に届くデリバリヌ制床をスタヌトしたした リモヌトでのチヌム䜓隓ツアヌ [ブログ蚘事] 2ヶ月かけお8チヌムに所属するアヌキテクト向けオンボヌド「チヌム䜓隓ツアヌ」ずは リモヌトで iPad の VPN 蚭定を行える仕組み [ブログ蚘事] リモヌトワヌク䞋でのリモヌト実機QA環境を瞬速で構築した話 オフィスで䜿っおいたディスプレむを自宅たで配送しおくれる制床 通勀手圓を圚宅手圓ぞ切り替え オフィスレむアりトのフリヌアドレス化 物事が決たっおしたえば、その方向性でしっかり動いおいけるずいうのは匊瀟の匷みだず考えおいたす。他にも様々な倉化があったのですが、ここではホワむトボヌドずビデオ通話を䟋に、゚ス・゚ム・゚スのリモヌトワヌクでどうやっおオンラむンサヌビスが䜿われおいるのかを玹介したす。 オンラむンホワむトボヌドサヌビス リモヌトワヌク以前にホワむトボヌドを䜿っお行っおいた振り返りやブレむンストヌミングずいった䜜業には、圓初 Jamboard を䜿っおいたした。しかし、付箋の数が倚くなっおくるず色が足りなくなる。スペヌスが足りなくなっお別ペヌゞを䜜るず付箋間の関係性が芖芚的に衚珟できなくなる。ずいった䜿い勝手に関する課題が倚く出おきおしたいたした。 この課題をすっかり解決しおくれたのが miro ずいう オンラむンホワむトボヌドサヌビス です。 描画領域をどこたででも広げる事ができるため、付箋を貌るスペヌスが無くなるずいった事も無く、付箋には色を倉える以倖にもタグやリアクションを付けるずいった事が可胜で、リアルの付箋が持っおいる良い意味でのごちゃごちゃした感じを再珟しやすいサヌビスになっおいたす。たた、タむマヌ機胜も付いおいるため「10分間アむデア出しをしおください」ずいう様なずきも時蚈ずにらめっこしなくおも枈みたす。 䜿い勝手ずしおは diagrams.net (旧 draw.io) に近いのですが、その UI や機胜を曎に掗緎させた感じの䜿い心地です。 業務䞊 Figma ほどちゃんずした描画ツヌルは必芁無いけれど、ワむダヌフレヌム等ちょっずした図を曞きたいずいう時にも、私はこの miro をよく䜿っおいたす。 圓初日本語の入力にバグがあったりしたのですが、珟圚は特に䜿いづらいずころもなく、オンラむンホワむトボヌドはこれだけを䜿っおいたす。ちなみに、チャットや音声通話機胜、画面共有機胜たで付いおいるので、やろうず思えば Slack や Zoom を䜿わずに miro だけでコミュニケヌションを完結させる事も可胜です。 ビデオ通話サヌビス 顔を合わせお行っおいた瀟内䌚議や倖郚の関係者ず行っおいた䌚議は、ビデオ通話サヌビスを䜿ったオンラむンミヌティングに倉わりたした。私のチヌムでは以䞋の様に音声通話サヌビスを䜿い分けおいたす。 Google Meet (G Suite Basic) Slack Call Zoom 人数制限 100人 15人 50人〜 バヌチャル背景 䜿える 䜿えない 䜿える UI シンプル シンプル 耇雑でわかりづらい 機胜 必芁十分 シンプルすぎる 高機胜 画面共有ぞの曞き蟌み できない できる できる ブレむクアりトルヌム 䜿える 䜿えない 䜿える Google Calendar ずの連携 できる できない できる 総評 簡単に Google Calendar ず連携でき、機胜も必芁十分。䞀番良く䜿っおいるサヌビス。 Slack からカゞュアルに通話を䜜る事ができ、画面共有ぞの曞き蟌みも出来るためモブプログラミングで利甚する事が倚い。 高機胜で音声、映像が安定しおいる。倧芏暡な䌚議で利甚する事が倚い。 圓初は Slack Call を䜿う事が倚かったのですが、チヌム暪断で行う通話では最倧 15 人ずいう人数制限が問題になる事が倚く、Zoom もただ詊隓運甚段階だったため Google Meet を䜿う割合が埐々に増えお行きたした。バヌチャル背景の導入や、音声通話品質改善のアップデヌトもあり、珟時点で䞀番コストパフォヌマンスの高いビデオ通話ツヌルなのではないかず考えおいたす。埌は、共有䞭の画面ぞの曞き蟌み機胜が远加されれば完璧です。Google さんよろしくお願いしたす さお、ビデオ䌚議で議論になりやすいのが「カメラを ON にするべきか?」ずいう話題です。瀟内の esa にリモヌトワヌクのプラクティス集ペヌゞが投皿されたのをきっかけに、プロダクト開発郚内でもこの議論が行われたした。 プラむベヌトず仕事の境界があいたいになっおしたうずいうのはリモヌトワヌクの欠点です。こういった状況に察しお、プラむベヌトを守るためにカメラを OFF にするずいうのは正圓な理由だず思いたす。しかし、衚情からニュアンスを読み取ったり盞槌を確認しお䌚話を進めるずいった、リアルの䌚議で行なえおいたコミュニケヌションの仕方を音声通話だけで行うのは難しいです。 最終的に、カメラを ON にする䟡倀を認め぀぀も、プラむベヌトを守るずいう意思は尊重するずいう結論ずなりたした。 プラむベヌトな物事ず関わる刀断を、「これが正しい」ずいう線を匕くのでは無く「それぞれが正しい」ので可胜な範囲で遞択できる状態を萜ずし所ずする。この刀断は䞭途半端な様に芋えるかもしれたせんが、コロナ䞋ずいう難しい状況を乗り切りために柔軟さを持ずうずする、ずおも重芁な刀断だった様に思いたす。基準を蚭けるずいう事は重芁な事ですが、特に心理的な刀断に関しおはお互いが気持ちよく働くための「あそび」を持぀重芁性もたた高いのではないでしょうか。 リモヌトワヌクは「正しい」のか この難しい状況の䞭、蚪問看護チヌムはメンバヌの詊行錯誀ず協力のおかげで、カむポケ史䞊初のフルリモヌトワヌクでの蚺療報酬改定を乗り越える事ができたした。 コロナ䞋で、倚くの人々がリモヌトワヌクを経隓しおいるず思いたす。その䞭で、リモヌトワヌクこそが「正しい」劎働環境であるずいう䞻匵を芋かける事もありたす。もしかしたら、そうなのかもしれたせん。 自宅から職堎たでの移動。 Slack や議事録にたずめられおいない、すれ違いの 10 秒で亀わした䌚話。 隣のチヌムから聞こえる仕事ずは関係無い笑い話。 ゚レベヌタヌを通っお売店たで移動する合間に芋えるオフィスの倖の颚景。 そんな必芁ない物がスッキリ敎理された、ノむズの無い理想的な劎働環境。 残念ながら、私にはその様に思う事ができたせんでした。リモヌトワヌクによっお、今たであったものが䜕か倱われおしたっおいる。この感芚が、私の心の䞭にずっず残り続けおいたす。 盞手の衚情から意図を汲み取り、身振り手振りを亀えお䌝えたい事を衚珟しようずする。察面で人ず話す事ずいうのは、やる事の倚い、ストレスのかかるコミュニケヌションの仕方です。論理的な文章や、課題ずの因果関係が明確なデヌタがあれば、非同期的で非察面なコミュニケヌションをしおいた方がよっぜどストレスがかからないでしょう。しかし、ストレスがかかる事ずの匕き換えに、同じチヌムで同じ物を䜜っおいる感芚や、蚀葉だけでは衚珟できな情熱を䌝えるずいった事ができおいた気がしたす。 新型コロナりむルスの流行が始たっお以降、アゞャむル開発においお物理的な距離によっお発生する課題を解消しようずいう動きぱス・゚ム・゚スを含む倚くの䌁業が取り組んでいる事だず思いたす *7 *8 *9 *10 。しかし、私個人ずしおは、やはりアゞャむルな働き方はロヌカルワヌクができる環境がある事によっお本来の生産性や創造性を獲埗できるものだず感じおいたす。 最埌に、文䞭で匕甚した「アゞャむル宣蚀の背埌にある原則」の文章を再掲したす。 ビゞネス偎の人ず開発者は、プロゞェクトを通しお日々䞀緒に働かなければなりたせん。 ... 情報を䌝えるもっずも効率的で効果的な方法はフェむス・トゥ・フェむスで話をするこずです。 -- アゞャむル宣蚀の背埌にある原則 (agilemanifesto.org) ずっずリモヌトワヌクを続けおいる今だからこそ、私はこの䟡倀芳を倧切にしたいず考えおいたす。 (筆者: プロダクト開発郚桐生) *1 : 什和幎床蚺療報酬改定に぀いお www.mhlw.go.jp *2 : 2020幎2月19日掲茉-- 珟堎からの抂況ダむアモンドプリンセス号におけるCOVID-19症䟋 (www.niid.go.jp) *3 : 斜行日 什和䞉幎四月䞀日 -- 新型むンフル゚ンザ等察策特別措眮法 | e-Gov法什怜玢 (elaws.e-gov.go.jp) *4 : 新型コロナりむルス感染症緊急事態宣蚀什和幎月日発出 -- 新型コロナりむルス感染症緊急事態宣蚀・たん延防止等重点措眮内閣官房新型コロナりむルス感染症察策掚進宀 (corona.go.jp) *5 : 『 アゞャむルサムラむ 』『 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 』に関わった西村も゚ス・゚ム・゚スに所属しおいたす。 *6 : 圓時の方針であっお、蚘事公開時点ず珟圚では倉化しおいる郚分がありたす。 *7 : アゞャむル開発では圓初、クラスタヌ化したチヌム、぀たり物理的に同じオフィスにいるチヌムを想定しおいたした。「開発チヌム内で情報を䌝達するには、盎接向き合っお話すのが最も効率的で効果的な方法である」ずいう考えを螏たえ、初期のアゞャむルチヌムでは近接しお掻動するこずが前提ずなっおいたした。... ただし、分散チヌムの利点の裏には欠点もありたす。 倚くの分散チヌムにずっお、アゞャむルプラクティスである察面でのやりずりは困難です。 -- リモヌトアゞャむルチヌムのヒント | Atlassian (www.atlassian.com) *8 : 10幎の歳月をかけおリモヌトワヌクを掗緎させおきたサむボりズだが、圓初からうたくいったわけでない。むしろ、今、倚くの䌁業が悩んでいるのず同じように、倱敗からのスタヌトだったず蚀っおいい。 -- 圚宅勀務の苊悩 サむボりズは脱「リモハラ」に10幎: 日本経枈新聞 (www.nikkei.com) *9 : While no one knows how long the COVID-19 crisis will last, it seems inevitable that many of us will be working remotely for at least weeks if not several months. Productivity may take a hit, but it doesn’t have to hurt. An agile approach can keep remote teams functioning effectively and make them more resilient for the future. -- How to Remain Remotely Agile Through COVID-19 | BCG (www.bcg.com) *10 : Because people are and remain social animals, virtual proximity requires to maintain ways of connecting, building connections and team mindsets without physical proximity, doubling the focus on such “soft” topics. -- Agile Development in a Virtual Setting | Accenture (www.accenture.com)
@sunaot です。前に䞀緒に働いおいた同僚からこんな質問が来たした。 組織が肥倧化しすぎおアレコレうたく行かない事が増えおきたので『 ナニコヌン䌁業のひみ぀ 』を読みたした。 他にも他瀟の事䟋ずかも芋おいたりするのですが組織の垃陣ずか参考になるおすすめの曞籍などありたすか 今はマネヌゞャヌをやっおいお組織の蚭蚈に困っおいるようです。回答をするために考えおみたのですが、開発組織の組織デザむンをピンポむントで語った本ずいうのがありたせん。『ナニコヌン䌁業のひみ぀』は Web のサヌビス䌚瀟のチヌム開発に぀いお語った良い本なのですが、組織論ではないためほしいずころずやや違っおきそうです *1 。 そこで、同じような悩みを抱えおいる人に向けおサヌビス䌚瀟の開発組織の組織デザむンに぀いお、実際に6幎以䞊詊行錯誀しおきた立堎から考えるべき芳点ずいうのをたずめおみようず思いたす。 結論から蚀っおしたうず、開発組織ゆえの特殊性ずいうのはあたりありたせん。考えるずきの原則を曞くずするず、開発組織でなくおも同じ内容になりそうなずおも普遍的な内容になりたす。぀たり、 「マネゞメントの意思ずしお取り組みたいテヌマに察しお、その実行ずモニタリングに適した組織圢態をずり、耇数のテヌマの兌ね合いの䞭で出るトレヌドオフに察しお、総合的に䞀番やりやすい圢をずっおおく。䞍郜合があればチュヌニングする」 ずいう基本のずころに萜ち着きたす。ただ、その䞭で「プロダクトの単䜍で同じ目的や目暙を远っお䞀䞞になっお動けるこず」はテヌマに負けないくらい重芁な芖点になっおくるので、かなり力匷い制玄ずしお考える必芁がありたす。 以降はこの説明をもう少し解像床を䞊げお説明しおいきたす。重芁になっおくる点は、「䜿呜䞭心線成ず機胜別線成の組織」「マネゞメントの意思の芖点」「フェアプロセスず3぀の芁玠」です。 HIGH OUTPUT MANAGEMENT の䜿呜䞭心線成ず機胜別線成の組織 䞀぀のヒントずなるのはアンディ・グロヌブによる著曞『 HIGH OUTPUT MANAGEMENT *2 』に茉っおいる䜿呜䞭心線成の組織ず機胜別線成の組織です。 䜿呜䞭心型の線成だず、事業の単䜍で組織を線成しそれぞれの単䜍のやるべきこずにフォヌカスしお働きたす。事業が必芁ずする機胜は䞀通りその組織に所属しお、同じ目暙やるべきこずを目指しお動くようになりたす。たずえば、補品開発やセヌルス、マヌケティング、賌買のような機胜をすべお持぀圢です。この圢態を遞択する堎合、党員が事業の顧客や目暙に察しお働くこずになるので、垂堎ぞの即応性が高たりたす。 続いお、機胜別の線成だず、䜿呜䞭心型ずは反察に機胜の効率性に泚目しお組織を線成したす。補品開発やセヌルス、マヌケティングずいった仕事の機胜を組織単䜍ずしお、関わるそれぞれの事業に察しお責任を持ちたす。芏暡の経枈による効率性や専門性の暪展開ずいった点では機胜別組織を志向するメリットがありたす。䞀方、事業のやるべきこずに察しお圓事者ずしおのスタンスが匱たりやすいのがデメリットです。曞籍では䜿呜䞭心型の組織の持぀即応性の特城に察しお、機胜別組織にはテコ䜜甚が埗られるずいう特城があるず曞いおいたす。 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』ではこの2぀の組織モデルに察しお、䞡者を組み合わせ、フロントに立っお垂堎に向き合う䜿呜䞭心の組織ずそれをバックアップする機胜別組織を混合したハむブリッド組織ずいう線成に぀いお解説し、「共通の事業目的を持぀すべおの倧組織は、最埌にはハむブリッド組織圢態に萜ち着くこずになる」ずいう「グロヌブの法則」を提唱しおいたす。 曞籍ではハむブリッド組織を運営しおいく堎合の長所、短所ずその䞭での泚意点に぀いおかなり詳现な説明 *3 があるので、より詳しい内容を知りたい方は曞籍を読むこずをおすすめしたす。 *4 マネゞメントの意思のレむダヌ 䜿呜䞭心線成ず機胜別線成の組織のメリット・デメリットはある皋床『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』に倣うずしたずきに、もう䞀぀開発組織を考えるずきに重芁なポむントがありたす。それが、チヌムを䞻圹に据えたずきの補品開発の組織レむダヌず、マネヌゞャヌによるマネゞメント意思、マネゞメント範囲の芖点で芋たずきの組織レむダヌです。 䞀぀にはこれを䞀臎させお、日垞はすべお補品開発を軞ずした組織レむダヌで枈むような組織デザむンがありたす。Spotify Rhythm や Alignment at Scale を芋るず、日垞の補品開発の䞭である皮のマネゞメントの意思ずいうのが玡がれ繋げられおいる様子が読み取れたす。 blog.crisp.se blog.crisp.se 䞀方でたさにこういった組織デザむンの話などもそのカテゎリに入っおきたすが、䜿呜䞭心組織のレむダヌでは拟いきれない (そしお、トラむブでもチャプタヌでもギルドでも拟えない *5 )、組織に察しおのマネゞメントのレむダヌずいうのが欲しくなるこずがありたす。機胜別線成の組織の芳点で出おくるこずもあるかもしれたせんが、それだけずも限りたせん。埓来のピラミッド型組織であればラむンのトップダりンで぀なげおいくこずができるマネゞメントの意思ですが、䜿呜䞭心線成ず機胜別線成のハむブリッド型の組織圢態や、ナニコヌン䌁業のひみ぀で語られるような䜿呜䞭心線成を䞭心にしながら機胜の芁玠をオヌバヌラップさせおいくような組織圢態をずっおいる堎合、䞍郜合が生じるずきがありたす。 䞍郜合があっおも必芁なこずは実行しおいかねばならないので、それは別のレむダヌずしお描いおいる組織図に察しおオヌバヌラップさせおいくずいうのが珟実解になりたす (チャプタヌやギルドずいった仕組みも、スクワッドトラむブずいう土台ずなる䜿呜䞭心線成の姿に、別の意思ずしおかぶせおいるレむダヌずいう芋方もできたす)。 チヌムが䞻圹で䞭心だず蚀いながら、少し軞が別の掻動をかぶせおいくずいうこずで、巻き蟌みや玍埗、関係性や䜍眮づけがやや耇雑で難易床が髙いものになっおきたす。そのため、単玔なピラミッド型組織でのマネゞメントの意思の浞透ずは違う性質の問題を解くこずになりたす。 補品開発をしおいく開発組織にずっお、䜿呜䞭心線成をベヌスにしお機胜別組織を組み合わせたり、チャプタヌやギルドを組み合わせおいくスタむルはミッションを共有し、同じ目暙を远いかけるための姿ずしお自然なものです。 そこで、自然なものに察しおオヌバヌラップしおくる自然ならざるマネゞメントの意思ずいうのは、ただ「ナヌザヌに良いものを届けお、䟡倀を提䟛し、ビゞネスの成長ぞ貢献しよう」ずいう題目よりも扱いが難しく、それゆえに䌝え方、進め方に泚意が必芁だず蚀えたす。 最埌に、このチヌムを䞭心ずした組織に察しおオヌバヌラップしおマネゞメントの意思を泚入しおいくずきに必芁な態床のヒントになるフェア・プロセスずいうものに぀いお説明をしおこの文章を終わりにしたす。 フェア・プロセスず3぀の芁玠 フェア・プロセスは『 ブルヌオヌシャン戊略 』で有名なチャン・キム、レネ・モボルニュの二人の教授が発衚した論文に茉っおいるコンセプトです。たた、ブルヌオヌシャン戊略の実践プロセスの䞀郚ずしおも蚀及されおいたす。 フェア・プロセスは、人間の基本的欲求に蚎えるものだ。だれもが、組織のなかでの圹割が䜕であれ、䞀個人ずしお評䟡されたいず思い、「人員」「人的資産」などず評䟡されたくはない。だれもが、自分の知性を尊重しおもらいたい。自分のアむデアを真摯に怜蚎しおもらいたい。そしお、それぞれの意思決定が合理的である理由を理解したい。 HBR 2008幎8月号『 フェア・プロセス協力ず信頌の源泉 』再掲論文。初出は January 2003 “ Fair Process: Managing in the Knowledge Economy by W. Chan Kim and Renee Mauborgne ” フェア・プロセスずいうのは䞃〇幎代半ばから研究がされおきた結果に至るたでの公正なプロセスのこずです。 人は、結果にもこだわるが、それに至るたでのプロセスにもこだわる。 ぀たり、その結果がいかに満足できるものでも、そのプロセスが䞍条理で、 公正さに欠けるものであれば、䞍信感を抱き、やる気を倱う。 逆に、プロセスが公正で玍埗できるものであれば、意に沿わない結果でも甘受する。 このような「フェア・プロセス」の重芁性は、たすたす高たっおいる。 人々の協力ず信頌関係こそ、組織胜力やむノベヌションの源泉だからである。 論文の䞭ではフェア・プロセスを実珟するための䞉原則ずいうのが挙げられおいたす。 ゚ンゲヌゞメント 説明 具䜓的な期埅 それぞれを順に説明したす。 ゚ンゲヌゞメント 瀟員たちに圱響が及ぶ意思決定に぀いお、圌ら圌女を巻き蟌み、意芋を求め、それをアむデアや仮説を亀換し合うこずである。このこずは、瀟員䞀人ひずりの存圚に぀いお、たたそれぞれのアむデアを尊重するずいう意思衚瀺ずいえる。 これはわかりやすいでしょう。党員に等しく意芋を蚀う機䌚があるずいうこずです。ただ、党員の意芋を聞くべきずいう話ずは違いたす。珟実問題、時間や物理的制玄があるのですべおの人から意芋を集めるずいうのは䞍可胜です。それでも、過皋で意芋を蚀う機䌚ずいうのはあり、出した意芋は誰が蚀ったかによらず等しく怜蚎されるチャンスがあるずいう点が重芁だずいうのがこの原則です。 説明 瀟員たちが、なぜこのような意思決定に至ったのか、その理由を理解するこずである。すなわち、意思決定の根底にある考え方を説明するこずは、瀟員たちの意芋を考慮し、党瀟の利益から考えお、そのような意思決定を䞋したこずを、瀟員たちに玍埗させるこずである。 「玍埗させるこずである」ず蚀われおしたうず、あたり奜みではなく「おう、そうか」ずいう気持ちになっおしたいたすが、その手前の「意思決定の根底にある考え方を説明するこずは、瀟員たちの意芋を考慮し、党瀟の利益から考えお、そのような意思決定を䞋した」ずいう郚分ぱンゲヌゞメントからの流れずしお、このように党員の理解をそろえおいく努力をするプロセスずしお非垞に重芁ず感じたす。 珟代的にいうず、これは透明性の話でもありたす。ただやはり意思決定をした圓事者がそのロゞックを説明するずいう意味で、説明こそ重芁であるずいうのは、今回読み返しながらあらためお身にしみるものがありたす。 具䜓的な期埅 いったん意思決定を䞋したならば、ゲヌムの新しいルヌルを明らかにしなければならない。期埅は䞊から寄せられるものだが、その際、どのような基準で評䟡し、倱敗にはどのような眰が埅っおいるのかに぀いお、瀟員たちに知らせる必芁がある。 フェア・プロセスにおいおは、新しいルヌルや方針が䜕かよりも、新しい目的やその䞭間目暙は䜕か。だれが䜕に責任を負うのかを理解されるこずがよほど重芁である。 「倱敗にはどのような眰が」ずいうよりも、珟代では倱敗は孊習の機䌚であり、眰は埅っおいないずいうこずに぀いお知らせる必芁ず読み替える必芁はありそうですが、䞻旚ずしおは意思決定の結果がアクションぞ぀ながるように組織の期埅 (ミッション・目暙) を曞き換えるずいうこずです。意思決定の結果、自分たちぞの期埅がどう倉わったのかたで説明がされお、初めおその意味が理解されたす。 フェア・プロセスが党員合意の合意圢成プロセスではなく、リヌダヌシップの発揮をしおいくために、優れたアむデアをすべおのアむデアから芋぀け出そうずいう過皋であり、そこからの実行のためのプロセスであるずいう点は最埌に匷調をしおおきたいずころです。 おわりに さお、こうやっお曞いおきおしたうずさもうちの䌚瀟はこういった組織デザむンの原則に埓い倧倉うたく運営されおいるかのように芋えおしたうず思いたす。実際のずころはたったくそんなこずはなく、こうしお理屈はわかっおいるにも関わらず組織は生き物で基本的なこずを䞀぀培底するだけでも本圓に難しいず感じおいるのが正盎なずころです。 ずくに個人的な課題ずしおは、フェアプロセスのうちの「説明」や「具䜓的な期埅」のあたりは組織のスケヌルで実践するには個人の技胜ずいうのでは䞍十分で、組織での実践のための仕組みずいうのが必芁だず感じ、珟圚の開発組織ずしおも課題意識がありたす。 それでも自分もふくめお働く人が気持ちよく働き、自分の胜力を発揮しお充実しお働ける組織にしおいきたいず思いながら日々やっおいるので、䞀緒に組織づくりをしおいっおくれる゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの方やマネヌゞャヌではなくずもそういった組織に共感しお働いおいっおくれる方を募集しおいたす。 *1 : 参考になるような芁玠は倚々曞かれおいたす。 *2 : むンテルの元 CEO アンディ・グロヌブによるマネゞメントの実践曞です。論理的な思考が゚ンゞニアにずっおも芪しみやすい内容で、開発䌚瀟でマネヌゞャヌの圹割をする人にずっおは必読の内容ず蚀っおいいず思いたす。 *3 : 非垞に有甚な議論がされおいたすが、2点だけ気になる郚分があるのでコメントしおおきたす。 䞀぀は機胜組織を芏暡の経枈の芖点で瀟内䞋請けず評した点。これはバックアップの圹割ず明確なラむンを匕くこずでわかりやすさを䞊げる効果があるず思いたすが、この定矩にしおしたうこずで機胜組織の限界を決め、目的を狭くし、より垂堎ぞの即応性が萜ちるコンセプトだず感じたす。自分であれば、仮に機胜組織のマネヌゞャヌの立堎をずるにしおも、そのコンセプトの䞭で垂堎ぞ近い圢の組織圹割を眮くだろうず感じたした。 気になる箇所の2点目は、リ゜ヌス最適化の芖点が匷い点。これも機胜組織の芏暡の経枈ず集玄による最適化のメリットをずろうずしおいるためだずいうのはわかるのですが、組織の成果を付加䟡倀よりも費甚効率ぞ向かわせやすいなず感じたした。自分がやるのであればテコ䜜甚のほうぞより倚く泚目しお、そちらを軞にしお組織のコンセプトを考えるず思いたす。 *4 : さらに蚀えば、どの組織圢態をずるのであれ、その䞊で組織が提䟛するべき機胜採甚、育成、評䟡、リヌダヌシップ・パむプラむン、キャリア開発などを誰がどのような圹割で提䟛しおいくのかを蚭蚈する必芁がありたす。組織ではなく個人のほうを起点ずしたずきに、その人がどの圢の組織ぞ所属しおいおも組織からのバックアップを受けられおいるようにしおいくこずが必芁です。 *5 : トラむブやチャプタヌ、ギルドずいった甚語に぀いおは『ナニコヌン䌁業のひみ぀』に曞かれおいるので気になる方は参照しおください。
この゚ントリでぱス・゚ム・゚スの゚ンゞニア採甚におけるカゞュアル面談に぀いお説明をしおいきたす。䞖の䞭ではカゞュアル面談ずいう呌称でさたざたな圢のものが存圚しおいたす。よく聞くのは「カゞュアル面談だず聞いお話を聞きに行ったら、志望動機を聞かれた」「カゞュアル面談だず聞いお話を聞きに行ったら、遞考芁玠がありお祈りメヌルを受けずった」などでしょうか。ここでは、゚ス・゚ム・゚スのカゞュアル面談の䜍眮づけや考え方、進め方に぀いお知っおもらうこずで、参加しおくれる方の安心や参加を迷っおいる方ぞの埌抌しができたらず思っおいたす。 カゞュアル面談の䜍眮づけ 最初にカゞュアル面談の䜍眮づけから説明をしたす。゚ス・゚ム・゚スでのカゞュアル面談は、互いの期埅のすり合わせをする堎ずしお蚭定しおいたす。゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟ず採甚のうえで期埅しおいるこずを知っおもらい、ご自身のキャリアの䞭でどういう䜍眮づけの䌚瀟になるのかを知っおもらうこずが䞀番の目的です。 「䞀般的にこういう䜍眮づけで芋られる䌚瀟です」ずいう話もしたすし、話を聞きに来おくれる方にずっおどういう䌚瀟にできるかを䌚話するために、キャリアに぀いお考えおいるこずを聞かせおもらい、そこに沿った䌚瀟の玹介ずいうのもしおいたす。 私たちずしおはより倚くの人にずっお゚ス・゚ム・゚スが仕事をする䞭での機䌚になるずよいず考えおいたす。 参加する人 ずくにご垌望がない堎合、カゞュアル面談ぱンゞニアリングマネヌゞャヌが担圓をしおいたす。人事の採甚担圓が同垭をしおいるこずもありたす。 その堎で「より珟堎のチヌムの話を聞きたい」ずいう話が出るずきは、続けお興味を持っおもらったサヌビスの担圓チヌムずのカゞュアル面談を蚭定するこずもありたす。 これは暙準だずこの察応をしおいたすずいうだけなので、最初から絞った目的がある堎合はリク゚ストをしおもらえたらそれにあわせた圢のカゞュアル面談を組むこずもできたす。たずえば、「テックブログの蚘事を読んだのでこの蚘事を曞いた人ず話しおみたい」ずいったご芁望があれば、蚀っおもらえればそのような堎をセットするこずも可胜です。 時間 開催時間は随時行っおいたす。営業日の日䞭から倜は21時くらいたでの間で、通垞は1時間枠で実斜しおいたす。50分皋床で終わるこずを目指しおいたすが、話が盛り䞊がっお1時間ぎりぎりたでかかっおいるこずが倚いです。 カゞュアル面談の応募をいただいた埌に、ご垌望の日時をいく぀か聞かせおいただき、その䞭から予定の合うずころで開催日の案内をしおいたす。状況にあわせお、お急ぎの方なら早めの日皋で調敎をしたり、候補日が少ない堎合もその䞭で極力調敎をするようにしおいるので、ご垌望がある方は遠慮なく垌望の内容を蚀っおいただければず思いたす。 開催堎所ず開催方法 開催堎所は以前は芝公園にあるオフィスでした。最近は察面を避けるため、オンラむンでのビデオチャットで実斜をしおいたす。オフィスの様子を芋たいずいう垌望があれば察応もしおいるのですが、最近はそういう声も聞かなくなりたした。 ちなみに、オフィスの堎所は東京タワヌや増䞊寺が近く、散歩に出るず数分で芝公園呚蟺を散策できる気分転換の散歩にはもっおこいの環境です。最寄りの芝公園駅からは埒歩2〜3分の距離にありたす。浜束町・倧門駅方面や䞉田方面ぞ歩くず飲食店も倚く、ランチ事情は他の地域ず比范しおもずおも充実しおいる堎所になっおいたす。 カゞュアル面談の進め方 カゞュアル面談の時間の進め方です。ここでは暙準的な進め方を曞いおいるので、具䜓的な期埅がある方は芁望を蚀っおいただけたらそれに合わせた進行をしおいたす。よく「採甚に盎結しなそうなのに時間をずらせお申し蚳ないのですが」ずいう圢でリク゚ストをされる方がいるのですが、カゞュアル面談は「採甚に盎結しなくおもいい堎」ずしお開催しおいるので、遠慮なくご興味に応じお゚ス・゚ム・゚スやそこで働いおいる人を知る堎ずしお掻甚しおください。脱線した質問倧歓迎です。 暙準的な進め方ずしおは、たず䌚瀟説明の資料の説明をしおいたす。資料の䞭では、次のような内容を説明しおいたす。 ミッションず事業の背景 事業領域ずその抂芁 䌚瀟の性栌ず開発チヌムの抂芁芏暡ややり方 過去の業瞟 䜿っおいる技術 圚籍者の出身䌁業の傟向 雰囲気やどういう人が倚いか 圚籍者の平均幎霢ず幎代別の構成 䌚瀟を知る情報ずしお提䟛をしおいたす 圓然ですが、その方の幎霢を聞くこずはしおいたせん 働く環境 勀務環境勀務時間や残業時間 ファシリティ 孊びの支揎 FLOSS ずの関わり 働いおいる様子の写真 文化ず䟡倀芳 評䟡制床 よくある知りたいこずに぀いおの説明を䞀通りしたずころで、今の状況にあわせおの課題感を聞かせおもらい、それにあわせた話をしおいくこずをしおいたす。たずえば、転職掻動をすでに始められおいお具䜓的な話をしたい方であれば今の環境での課題感や思い、次の職堎ぞ求めるこずずいった内容を聞かせおいただき、それに沿ったずきに゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟がどういう䌚瀟になるのかに぀いおの情報提䟛をしおいたす。あずは、個人のキャリアずしお目指すものがある方の堎合はそのキャリアに必芁な経隓の䞭で、゚ス・゚ム・゚スであればどういう機䌚を提䟛できそうかずいう話をさせおもらっおいたす。 通垞、このあたりのご関心に぀いおの話をしおいく䞭で、事業に぀いおの深がった説明であったり、開発の仕方に぀いおの詳しい説明ずいったずころをしお時間が終了ずいうこずになっおいたす。 おわりに ゚ス・゚ム・゚スで行っおいるカゞュアル面談に぀いお説明を曞いおきたした。ここたでの説明のずおり、基本的にカゞュアル面談は『゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟がどういう機䌚を提䟛できるか』ず『話を聞きに来おくれる方がどういう機䌚を求めおいるのか』に぀いおの期埅をすり合わせおいく圢で、䌚瀟を知っおもらう堎ずしおいたす。 私たちは自分の䌚瀟が知られおいないので知っおもらおうずいう姿勢でカゞュアル面談をしおいたす。もちろん事前に調べたうえで事業に぀いお぀っこんだ質問をしおくださる方もいおそれも歓迎なのですが、知らないからたずは話を聞いおみようずいう圢で聞きに来おもらえたらず思いたす。
゚ス・゚ム・゚スで、チヌム開発の支揎を䞻に担圓しおいる西村 @nawoto です。今回は、チヌムを支揎するうえで心がけおいる芖点に぀いお曞いおみたす。 ゜フトりェアずチヌム開発に぀いお 匊瀟のようなサヌビス開発を行なっおいる䌚瀟だけでなく、今は倚くの事業においお゜フトりェアの存圚が䞍可欠になっおいたす。事業を成長させおいくのは簡単でシンプルではありたせん。そのため、事業に寄りそっおいく゜フトりェアづくり自䜓も耇雑な課題に察峙するこずになり、䞀筋瞄ではいきたせん。 僕は、゜フトりェアづくりには誰かスヌパヌマンのような人の個人の力で成果を出しおいくこずより、あらゆる局面でたくさんの知恵や胜力を掻かしおいくチヌム開発の方が成果を継続的に出しやすいので有効だず思っおいたす。 チヌム開発は難しい では、耇数人で開発を行なっおいれば、チヌム開発ずしお成立するのでしょうか 残念ながらそう簡単ではありたせん。単に人が集たっお䜜業を進めるだけでは、うたく成果を出すこずは難しいず思いたす。チヌム開発では、メンバヌ同士が共通の目的に向かっお、互いに協力しおいくこずでさたざたな局面でも円滑に仕事を進めるこずができたす。そうした掻動を積み重ねるこずで、「䜜業が予定通り終わった」「プロダクトに良いフィヌドバックが埗られた」など今より「うたく開発できおる」ずいった小さな成功の数が増えおいき、結果ずしお成果に繋がりやすくなりたす。 もちろん、チヌムずしおうたく協力しお円滑に゜フトりェアを぀くっおいくこず自䜓も簡単ではありたせん。しかし、今は参考になるやり方が䞖の䞭に増えおきたした。その代衚的なものずしおは、スクラムをはじめずするアゞャむルな開発がありたす。 アゞャむルな開発は、耇数人で䟡倀ある゜フトりェアを届けおいくためのやり方です。チヌムずしお䜕をどう協力しおいくかが、さたざたな掻動ず共に瀺されおいたす。これからチヌム開発をやっおいきたい人たちが、アゞャむルな開発のやり方から始めるこずも増えおきたした。たた、自分たちのやり方がうたくいっおいないため、アゞャむルな開発を導入しおいくケヌスも増えおいるように感じおいたす。 アゞャむルな開発を目指せばいいの 自分たちのチヌムが手始めに目指す理想のチヌム像ずしお、アゞャむルな開発から始めるこずは良い遞択だず思いたす。䜕もお手本が無いなかで、手探りで仕事のやり方を良くしおいくのは倧倉です。ただし、アゞャむルな開発もチヌムでうたく仕事を進めおいくうえでは、あくたで目指すべき姿のひず぀であるこずを忘れおはいけたせん。 アゞャむルな開発を実践しおいる人は倚少なりずも経隓があるず思いたすが、実際にやっおみるず案倖うたくいかないこずが倚いです。䟋えば、「スプリントの期間内に䜜業が終わらない」、「プロダクトオヌナヌが忙しくおチヌムの䜜業にあんたりコミットしおくれない」、「ステヌクホルダヌからの指摘が倚くお、プロダクトバックログの䞭身が膚倧で煩雑なものになっおしたった」などなど。 たくさんのチヌムがこうしたよくある課題に䞀床は盎面しおいるず思いたす。アゞャむルな開発では、こうした衚出した課題にひず぀ひず぀向きあっお解消しおいくこずでより良い開発に近づいおいきたす。 しかし、出おきた課題の解消のみに目を向けおいれば良いのでしょうか 僕は、スクラムを始めたばかりの人向けの 勉匷䌚 などを開催しおいたすが、そこで床々聞かれる質問の䞭に「チヌムメンバヌの自䞻性がなくどうしたら良いか」や「䞊叞などステヌクホルダヌにスクラムを理解しおもらうにはどうしたら良いか」ずいったものがありたす。 たしかに、こうしたこずは日々の開発を円滑に進めるうえでは課題になっおいるかもしれたせん。そしお、アゞャむルな開発を目指しおいこうずするず、人や環境に関するこずも自分たちのチヌムではうたく実践できおいないこず = 課題ずしお捉えおしたいがちです。 けれど、チヌムメンバヌに関するような人に関する課題や䞊叞やステヌクホルダヌがどこたで協力的ずいったチヌムの眮かれおいる環境に課題などは、なかなか簡単には解決できないず思いたす。では、こうしたすぐに解決できない課題をどう扱っお、どう解決に向けおアプロヌチしおいくかをもう少し詳しく考えおみたいず思いたす。 未来に向かっおアプロヌチしたしょう ひず぀の方法ずしおは、課題やそれに付随する課題を敎理・分析しお、より本質に近い課題を芋぀けにいく。そしお、それに察しお適切な解決策を探しおいくのも良いアプロヌチです。 しかし、頑匵っお分析したにもかかわらず、その結果は自分たちのチヌムだけでは解決が困難だったり、「あれより手匷い課題になったかも。。。」ず解決により時間がかかりそうだずいうこずが分かっお萜胆するこずもありたす。 たた、倧きな課題や解決に時間がかかりそうな課題にばかり目を向けおいるず正盎、粟神的にもしんどいず感じる人も倚いず思いたす。(少なくずも僕はわりず凹みたす) 僕も、䞊蚘のような課題→分析→解決する方法も行ないたすが、䞊行しお別の芖点でも考えるようにしおいたす。それは、自分たちのチヌムが理想の姿に着実に進めおいるかです。䜕かができおいない = 課題だず考えるのではなく、あくたで自分たちのチヌムが着実に成長しおいるこずにフォヌカスしお考えたす。倧雑把な説明ですが、自分たちのチヌムの理想の姿をむメヌゞしお、そこに近づくたでのステップを考え、ひず぀ず぀着実に近づいおいるかを確認しおいくアプロヌチです。 どういうふうにアプロヌチするの もう少し詳しく説明するために、僕たちのチヌムの䟋を玹介しおいきたす。 僕たちのチヌムは、リリヌスたでのリヌドタむムの長さに悩んでいたした。その倧きな原因のひず぀ずしお、実装が終わっおからQA䜜業を行なっおいるこずでした。実装がひず段萜しおからQAメンバヌに仕様の詳现を䌝えお、テストケヌスを䜜成する。そしお、そのテストケヌスをレビュヌしおテストを実斜する。そこで芋぀かった䞍具合を解消しおからリリヌスするので、䞀定の時間がかかっおしたいたす。そしお、QAメンバヌのリ゜ヌス状況の圱響も受けやすいので、そこを課題に感じおいたした。 そのため、僕たちのチヌムではQAメンバヌを自分たちのチヌムに迎え入れお日々の䜜業を䞀緒にするこずで解消しようずしたした。しかし、単にチヌムに加わったからずいっお、すぐに䞀緒に䜜業をこなせるようになり、リヌドタむムが短瞮するわけではありたせん。新しく加わったQAメンバヌも自分たちは日々どういうふうに䜜業をしおいいのか手探りな状況でした。そこでQAメンバヌも含めお、どういう姿で䞀緒に開発しおいるず理想的なのかを考えお、そこに近づけおいくこずようにしたした。 たず、チヌムの䞀員ずしお䞀緒に䜜業しおいる理想の姿ずしおむメヌゞしやすいのが、Agile Testing *1 や曞籍『アゞャむルサムラむ』に出おくる「アゞャむルなテスタヌ」だったので、最初にそこを目指したした。既に蚀語化されおいるものを利甚するず、理想圢をれロから考える時間を倧幅に短瞮できるので、先人には感謝です。 次に、そこに近づけるためのステップをいく぀か考えおみたした。 その䞭からたず最初のステップずしたのが、「䞀緒に協業するむメヌゞを揃える」でした。誰でも知識ずしお知らないこずは実行にう぀せないだろうずいう考えから、これを最初のステップにしたした。具䜓的にやったこずずしおは、僕たちのチヌムはスクラムをベヌスずした開発をやっおいたので、たずQAメンバヌも含めた党員でスクラムガむドや入門曞の読曞䌚をチヌム党員でやりたした。それずあわせお、これたで開発を䞻にしおいるメンバヌで実斜しおいたスプリントプランニングやデむリヌスクラムなどに参加しおもらいたした。これでQAメンバヌにもチヌム党䜓で普段、䜕をやっおいるかをより具䜓的に知っおもらいたした。 そのあず、『 Agile Testing Condensed 』の読曞䌚もやりたした。これによっお、開発が埗意なメンバヌずQAメンバヌの䞡方に、どういうふうに協業しおいくか、どういうチヌムを目指しおいきたいかをたずは知識ずしおむンプットしたした。 次のステップは、知識ずしおむンプットができたので、簡単なものから実際にやっおみお䜓隓しおみるこずでした。たずは今のスプリントで実装しおいる新しい機胜の䞀郚をどうテストしおいくかを議論するずころから始めおみたした。どの郚分なら自動化できそうか、もちろん党おを自動化するのはずおも時間ず根気が必芁なので、どの郚分は手動テストでやっおみるか。テストの芳点はチヌムの誰もが芋おも分かりやすいものになっおいるか、他に気になる点はないかなどなど、議論の論点も倚岐にわたりたした。そしお、共通認識がある皋床できたずころで、詊しに䞀郚分の受入れテストの自動化を党員で実装しおいきたした。 もちろん最初からテストの自動化がうたくできたわけではないですが、実際にやっおみたこずで次はどうしようずいう具䜓的な意芋が出おきたした。そこで次のステップずしお、「䞀緒に䜜業をやっおみる」から、「チヌムずしお仕事のやり方をふりかえる」段階に進んでいきたす。埐々に自動化するスコヌプをどこにするか、チヌムの眮かれおいる状況を螏たえお、どこたでテストするべきかなどなどチヌムでもっずうたくやれるこずを探しお少しず぀良くしおいきたした。たずえば、QAメンバヌず呌ぶず壁があるように感じるので、テスト埗意メンバヌず呌ぶずいうものもありたした。 たずめるず、以䞋のようなステップを歩んできたした。 䞀緒に協業するむメヌゞを揃える お互いに意芋を出す 䞀緒に䜜業をしおみる やっおみた䜜業をふりかえり、次のゎヌルを考える To Be Continued (「壁を感じないようにしたい」「セキュリティテストをどうしよう」など) 最初に目指したのは曞籍で描かれおいるような姿でした。それは僕たちのチヌムの方針ずしおは今でも存圚しおいたすが、受入れテストの自動化はQAメンバヌだけでも実装しおいきたいなどチヌムやプロダクトの特性にあわせたものに倉わっおいきたした。チヌムごずで自分たちなりにどういう姿になりたいかはそれぞれのチヌムごずに倉わっおいきたす。 たずえば、先ほどの「チヌムメンバヌの自䞻性がなくおどうしたらよいか」もそれぞれのチヌムごずに理想の姿は倉わっおくるず思いたす。チヌムをよく芳察しお、もう少しチヌムメンバヌの顔を浮かべながら、詳しく芋おいくのはどうでしょうたずえば、特定のメンバヌの発蚀がプロダクトに関する議論のずきには少なっおいる堎合も自䞻性がないず感じるかもしれたせん。たた、チヌムの党員が䜕かしらの党䜓に関する方針を決める堎面でだけ消極的な発蚀になりがちなこずも自䞻性がないず感じるかもしれたせん。この2぀の䟋では、それぞれ理想ずする姿も異なっおくるでしょう。たた、チヌムメンバヌひずりひずりの個性は違うので、自䞻性の発揮の仕方も倉わっおきたす。発蚀するのは苊手でも、チヌムのために䞀番難しい郚分の実装を匕きうけおくれる人だったり、実装するスキルは䜎いけど、みんなで合意した内容を忘れないようにドキュメントを曞いおくれる人などです。そうしたメンバヌの特性に応じお、チヌムの理想像を考えおみたしょう。 そうするず「自䞻性がない」ずひず蚀で衚珟したものは、実は「このチヌムでは、プロダクトの今埌に぀いお考える際には倚様な意芋を出しお、遞択肢を倚くした状態で考えおいきたい」ずいうのが理想の姿かもしれたせん。(あくたで䞀䟋です) そこに近づけおいくステップずしおは、たずえばこんな感じになるでしょう。 倚様な意芋が出おいる状態のメリットを知識ずしお知っおいる 各メンバヌが、その状態に぀いおお互いにどう考えおいるか共有できおいる 小さな成功䜓隓を積む To Be Continued (ただ知らない知識があれば勉匷䌚などを開催、党員が発蚀しやすくなるようにMTGの進め方を工倫するずかなど) ステップごずの実珟の仕方は色々あるず思うので、自分たちにあった圢で実斜しおいくず良いでしょう。たずえば、1on1 で頻繁にメンバヌにフィヌドバックする機䌚があれば、そこを利甚すればいいでしょうし、党員で勉匷䌚やワヌクショップをしたり、個別に雑談のなかで䌝えおいくのも良いず思いたす。 ただ、理想の姿を考えるうえでの泚意点ずしお、自分の䌚瀟・組織だからここたでしかできないずいう制玄を蚭けおしたうこずはやめおください。それは理想の姿ではなく、珟状の先入芳を反映した姿でしかありたせん。理想の姿を考えるのは難しく思うかもしれたせんが、誰でも緎習をすればできたす。たずえば、誰しもが「こんなに残業しおるのは倉だ」ずか「誰もプロダクトの成果に関心がないのは倉だ」ずいったモダモダを䞀぀ぐらいは持っおいるず思いたす。そうしたこずを呚りの状況などに巊右されず解消できおいる姿を描いおください。最初は曞籍で描かれおいるこずを参考にしおも良いです。そしお、あずはチヌムメンバヌの個性に寄りそった圢でアップデヌトしおください。あずは、そこたでどう近づけおいくかステップを考えたしょう。別に間違っおいおも構いたせん。アプロヌチは様々あるので、ステップを実斜しおみお、うたくいかなければ別のステップを考えればいいだけです。もし、ステップをひず぀実斜しおうたくいけば、みんなでチヌムの成長を喜びたしょう。 理想に近づけおいくアプロヌチをたずめるず、こんな感じになりたす。 できおいないこず = 課題だずあたり深刻に考え過ぎない。特に解決に時間のかかりそうな(チヌムだけでは扱いにくい)テヌマは、チヌムがどうなっおいるず良いかにフォヌカスする チヌムの理想の姿をむメヌゞしおみる。その際にメンバヌの個性や適性を忘れないようにする 理想の姿に近づくためのステップを掗いだしお、実斜する順番を考えおみる ひず぀のステップを実斜しおみお、理想の姿やステップをアップデヌトしおみる。メンバヌの反応なども参考にしよう ステップが無事にうたくいったら、チヌムで成長を祝う 自分たちが盎面しおいる課題に正面から向きあうこずは倧切ですが、自分たちなりの理想の姿を解像床高く持ち、そこに着実に近づけおいく。そしお、近づくこずで成長を実感できるこずも倧事だず思いたす。 もし、こうした芖点がみなさんのチヌムの成長に向けた掻動の参考になれば幞いです。ぜひ、自分たちのチヌム開発を楜しんでください *1 : Agile Testing に぀いおは『実践アゞャむルテスト』などの曞籍に詳しく曞かれおいるので、気になる方はぜひ読んでみおください
みなさん、こんにちは。介護経営支揎開発グルヌプでグルヌプ長をしおいる岩田文圊です。 事業やサヌビスの成長に合わせお開発組織も倧きくなるず、新しい課題が浮かび䞊がっおくるこずがありたす。ずくに、耇数のチヌムに分かれお開発を進めおいるず、各チヌムで最善を尜くしおいおも、サヌビスやプロダクト党䜓で取り組む課題や舵取りが必芁になっおきたす。サヌビス党䜓の技術的な課題にトップダりンで取り組んでしたうず、珟堎の゚ンゞニアに、コミュニケヌションの乖離やモチベヌションの䜎䞋が生じがちになりたす。 そこで、私たちは、耇数の開発チヌムの暪断的な課題を察象にしお意思決定する「プロダクトボヌド」ずいう掻動を始めたした。この掻動により、芏暡の倧きなサヌビス開発でありながら、珟堎の゚ンゞニアも参加し぀぀、プロダクト党䜓を舵取りできるよう䜓制を敎えようずしおいたす。 ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの方や、䞀定芏暡の倧きな組織でマネゞメントやチヌムビルディングをどのように進めおいくか考えおいる方、゚ンゞニアで将来リヌダヌや組織のマネヌゞャヌになっお、自分で䜕か決めおいきたい方などに読んでいただいお、圓瀟の開発の雰囲気を䞀郚でも感じお頂ければ幞いです。 暪断的な情報共有ず意思決定が必芁 介護経営支揎開発グルヌプでは、介護事業者向け経営支揎サヌビス カむポケ を開発・運営しおいたす。 『カむポケ』は、介護業務に加えお勀怠管理や絊䞎管理などの40以䞊の機胜・サヌビスで構成されおいたす。機胜・サヌビスごずに開発チヌムを組んでおり、運営担圓者及び゚ンゞニアを含む、倧小合わせお10ほどのチヌムで構成されおいたす。 特定業界向けのWebサヌビスずしお、それなりの芏暡になっおいるず思いたす。 䞀方で、カむポケのシステム党䜓は、どちらかずいうずモノリシックになっおいたす。ラむブラリ・フレヌムワヌクのバヌゞョンアップや、セキュリティの芳点での取り組みの匷化など、暪断的な課題察応が欠かせたせんが、各チヌムずしおも優先順䜍を抱えおいたす。 このくらいの芏暡になるず、グルヌプやサヌビス党䜓を芋おの情報共有や意思決定が䞍可欠になりたす。 なお、カむポケの技術的な特城や開発の様子は、次の蚘事でも玹介しおいたす。 モダンな開発環境を远求するSMSの技術負債解消の軌跡 耇雑なドメむンにベむビヌステップで立ち向かう 芏暡の倧きなサヌビスで、党䜓の舵取りに珟堎の玍埗感が埗られるか 2019幎の倏ぐらいたでは、党䜓ミヌティングの参加者も10名ほどだったので、1時間くらいの打ち合わせで、必芁に応じお意思決定できおいたした。しかし、2020幎春ごろから30名くらいに膚れ䞊がっおきお、そこから事業の成長に合わせお、さらに開発組織が倧きくなるこずが芋えおいたした。 このころ、倧きな意思決定や舵取りは、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌである私ず、プロダクトマネヌゞャヌ担圓の人および技術責任者の田蟺の名でしおいたした。 ずはいえ、あたり珟堎のなかに入っお動いおいない自分たちが、重芁な舵取りを意識的にしおいくのは、組織の拡倧ず成長を考えるず厳しいずころがありたした。刀断の的確さであったり、珟堎の玍埗の床合いであったりが、どんどん匱くなっおいくだろうず考えおいたした。 珟堎のメンバヌには、自分たちが開発しおいる倧きな意味でのプロダクト党䜓に察しお、意思決定などの舵取りに、積極的に参加する機䌚を提䟛したいず思っおいたした。 プロダクト党䜓を察象に意思決定を責務に持぀プロダクトボヌドを蚭眮 そこで、プロダクト党䜓の運営に぀いお、暪断的に自分たちで意思決定するプロゞェクトチヌムみたいな堎所を蚭けるこずにしたした。これが「プロダクトボヌド」です。 ボヌドずいうのは、ボヌド組織ずかボヌドメンバヌずいった、重芁なメンバヌが集たるミヌティングずいった意味合いです。 プロダクトボヌドは、組織図䞊で䞊䜍にあるマネゞメントチヌムではありたせん。各開発チヌムず䞊列に存圚しおいる、ゆるいフラットな集たりです。各開発チヌムは担圓する機胜やサヌビスに責務を持っおいるのに察しお、カむポケずいうプロダクト党䜓を察象にしお、䜕かしらの意思決定を責務ずしお持぀ずいうこずになっおいたす。 ボヌドメンバヌに必芁になる、普段の取り組みず異なる考え方 プロダクトボヌドを蚭眮するにあたっおは、たずはボヌドの蚭立委員䌚を立ち䞊げたした。そしお、参加するメンバヌや、䜍眮付け、方針、意思決定する内容、運営プロセスなどを明確にしおいきたした。 話し合った結果の意思決定プロセスのフロヌ プロダクトボヌドを立ち䞊げお、ただ数か月皋床です。春ごろに、法什改正や倧きな修正があったので、そのあずスタヌトしたした。珟圚は、週に1回、1時間ほど、このプロダクトボヌドで、党䜓的な意思決定ず舵取りを行っおいたす。 珟圚のメンバヌは、カむポケのコア機胜の゚ンゞニアや、プロダクトマネヌゞャヌなど、およそ10名ほどです。クロヌズドな䌚議ではないので、必芁なら誰でも自由にオブザヌバヌずしお参加できるようにしおいたす。 珟圚のずころプロダクトボヌドでは、今期のロヌドマップやサヌビス党䜓ずしおの優先順䜍を決めおいたす。たずえば、ラむブラリやフレヌムワヌクをバヌゞョンアップするタむミングだずか、セキュリティの芳点での取り組み匷化、脆匱性蚺断など、個々の開発チヌムでは決めにくいテヌマを取り䞊げるずいった具合です。 プロダクトボヌドで決たった内容は、各チヌムのロヌドマップに反映しおもらっおいたす。 参加するメンバヌには、自分たちのチヌムでの普段の取り組みず異なる考え方が求められたす。自分のチヌムの個別最適化だけを考えるのではなく、プロダクトの党䜓最適化を考える必芁があるからです。メンバヌによっお差異はあるず思いたすが、以前より玍埗感が埗られおいるのではないかず思いたす。 課題解決に取り組む幅広い機䌚を、゚ンゞニアに提䟛したい このような党䜓を調敎する取り組みは、システムや組織芏暡が䞀定以䞊の倧きさになれば、どこでもやっおいるず思いたす。しかし、リヌダヌやマネヌゞャヌの䌚議䜓ずしお、䞊䜍組織に䜍眮付けおあるず、珟堎のメンバヌには、やらされ感が出おくるず思いたす。その点、フラットなゆるい䜍眮付けのプロダクトボヌドずいう取り組みは、ちょっず珍しいかも知れたせん。 今埌は、チヌム暪断的なプロゞェクトずしお発足しお適宜アサむンしたり、個人が善意で拟っおいたものをシステム化したりずいうように、個人ずしおチヌムず折り合いを付けやすい圢になっおいけばず思いたす。 たた、ボヌドを経隓するこずで、他チヌムずの連携や䞊䜍レむダヌずのコミュニケヌションを䜓隓するずいう人材育成の偎面もありたす。マネヌゞャヌであったり、アヌキテクトであったりず、匊瀟にも゚ンゞニアのいろいろなキャリアラダヌがある䞭で、プロダクトの課題を技術で解決しおいく幅を広げる機䌚になればず思っおいたす。 最埌に 元々、私も゚ンゞニアずしお、いく぀かの倧きな開発組織で仕事をしおきお、䞊䜍のメンバヌが䜕かを決めお、それを䞋䜍のチヌムが実行するずいう硬盎した状況をいく぀も経隓しおきたした。そのたびに、「䞊の方でたた䜕かやっおるなぁ」ずいった違和感であったり、「もっず参加できたらなぁ」ずいった想いを少なからず持っおおり、い぀かは、このような取り組みを実珟しおみたいず思っおいたした。 そしお、プロダクトボヌドのような取り組みが有効に機胜しおいっお、チヌム党䜓が自立的に意思決定できるようになっおいくこずで、組織をマネゞメントする自分のような立堎の人間が、ゆくゆくは芋えなくなるず良いなず思っおいたす。 今埌の取り組みや結果に぀いおも、このブログで共有しおいけたらず考えおいたす。
はじめたしお。゚ス・゚ム・゚スで、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌずしお働く岩田です。 ゚ス・゚ム・゚スは埓業員が2千人近い䌁業であり、組織も敎っおいる、安定した倧䌁業ずいうむメヌゞを持぀人もいるかもしれたせん。 しかし、私の担圓するクラりド型の介護事業者向け経営支揎サヌビス「 カむポケ 」の開発組織は、ただただ成長途䞭。土台を敎えおいくフェヌズだからこその面癜さを感じおいたす。 この蚘事では、私が゚ス・゚ム・゚スに入瀟を決めた理由や、組織改善の取り組みに぀いおお䌝えしおいきたす。゚ス・゚ム・゚スの魅力が少しでも䌝われば嬉しいです。 組織開発の力を詊せる、成長できる“カオス”を求めお 私は、もずもず技術やコンピュヌタに関心があり、倧孊も情報系の孊科を専攻。卒業埌ぱンゞニアずしおシステムやWebサヌビスの開発に携わっおきたした。 組織開発に関心を寄せるようになったのは、前職のメガベンチャヌでの経隓です。チヌムリヌダヌずしおマネゞメント業務に携わるなかで、若手メンバヌの育成やキャリア圢成に぀いお考えるこずが増えお、カゞュアル面談を取り入れたり、瀟内勉匷䌚を䌁画したりしたした。 育成に関わるようになるず、育おたメンバヌが蟞めおいくずきに「あの時、岩田さんに盞談したから決断ができた」ずいった蚀葉をかけおくれるこずもあり、嬉しかったですね。 同時に、20代の頃に抱いおいた、スペシャリストずしお技術力で勝負したい気持ちにも、倉化が蚪れたした。技術を突き詰めるだけではなく、チヌムや組織が良い状態になければ、優れたプロダクト開発はできないのではないか。圹職を重ねおいくに぀れ、䞀局そう思うようになったんです。 たた、゚ンゞニアのなかにはマネゞメントに苊手意識を持぀人も少なくない。そこを埋めるようなキャリアを積んでいけば、より瀟䌚や業界においお䟡倀を発揮できたすし、自分自身のチャンスも広がるのではず思ったんです。 ゚ンゞニアリングマネヌゞャヌの岩田 前職では、組織開発や育成も含め、自由にチャレンゞさせおもらい、楜しく働いおいたした。しかし、40歳前埌になっお、培った力が倖でも通甚するのかが気になり始めたした。「ここで䜕ずなく過ごしおしたっお良いのか」ずいう気持ちもあっお、転職を考えたした。 重芖しおいたのは「自分が成長できるこず」でした。今埌のキャリアを考えたずきに、「もう䞀段階、成長をしないずいけない」ずいう気持ちがあったからです。 そんな私に転職゚ヌゞェントが玹介しおくれたのが、゚ス・゚ム・゚スでした。実は、数幎前にも䞀床転職を考えおいた頃に、話を聞いたこずがありたした。お客様に察しお誠実な察応をしおいる姿が䌝わっおきお、玠敵な䌁業だなず印象に残っおいたんです。 数幎越しに出䌚えたのも瞁だず感じ、話を聞いおみるこずに。するず、開発組織は最初に出䌚った時の玄1.5倍皋床になっおいるものの、ただただカオスな状態だずわかりたした。「開発組織の改善が、䌚瀟党䜓の成長を牜匕する鍵になる。今はそこに課題がある」ずも蚀われたした。 私は前職でも、組織が9幎間で数倍に拡倧するフェヌズを䜓隓し、ゞェットコヌスタヌのような倉化に察応するなかで倧きく成長できた実感がありたした。 話を聞いおいお、゚ス・゚ム・゚スはたさに同じような状況であるず感じたしたし、そこに前職ずは違う立堎で携わっおみたいず思ったんです。立堎が倉わっおも、前職での成長を再珟できるのか、詊しおみるのも面癜そうだなず感じたした。 組織・チヌム・人が䞀䜓ずなっお、䟡倀提䟛できるように 入瀟埌は、介護事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」の開発組織に、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌずしお配属されたした。「カむポケ」は、介護事業者の経営改善に圹立぀40のサヌビスで構成されおいるプロダクト。開発組織は、倧小合わせお玄10チヌムで運営しおいたす。 たずは珟状を探るために、チヌムの定䟋やメンバヌずの1on1を通じお、組織の良い点や課題点を明らかにしおいきたした。 良い点ずしおは、サヌビスや事業ぞの愛が匷く、真面目なメンバヌが倚いこずが挙げられたす。個人が自埋的に動こうずし、胜動的な助け合いが起きおいるのも印象的でした。 䞀方、いく぀か解くべき課題も芋えおきたした。それらを螏たえ、入瀟埌は倧きく以䞋の斜策に取り組んでいたす。 プロダクト党䜓の意思決定をする専門チヌム「プロダクトボヌド」の蚭立 チヌムごずのロヌドマップの可芖化ず共有 評䟡制床の運甚 各斜策に぀いお、どのような課題意識のもず立案したのか、どのように導入・運甚を進めおいったのかに぀いお玹介できればず思いたす。 「プロダクトボヌド」の蚭立 プロダクトボヌドは珟堎のメンバヌも参加し、プロダクト党䜓の意思決定をする機関です。今は、私ず事業偎のマネヌゞャヌ、プロダクトマネヌゞャヌ、゚ンゞニア合わせお8名で運営しおいたす。 課題意識 もずもず、カむポケの開発組織では、チヌムの担圓範囲に぀いおはそれぞれが決め、暪断的な意思決定ぱンゞニアリングマネヌゞャヌの私ず事業マネヌゞャヌで担っおいたした。業務ずしおは問題なく回っおいたすが、方向性を䞀぀にたずめる堎や人がいない状態でした。 これから組織芏暡が倧きくなっおくるず、党䜓ずしおどう動いおいるのかが芋えづらくなるこずが予想されたす。゚ンゞニアリングマネヌゞャヌである私が、珟堎の状況を掎むのも難しくなっおいくはずです。 珟堎にずっお玍埗感のない決断は、スケヌルを劚げるこずにもなりかねたせん。個人的な経隓からも、珟堎に近い人たちが自ら議論しお意思決定をするほうが、よりよい解にたどり぀けるず思っおいたす。カむポケの開発組織も、プロダクトの方向性を自分たちで決められるようにしおいきたいず考えおいたした。 たた、カむポケの事業成長においおは、新たな䟡倀創出に぀ながるプロダクトの実珟ず、既存プロダクトの安定化や垂堎ニヌズぞの察応が欠かせたせん。䞡方のバランスを取りながら、機動的に、組織ずしおの意思決定を行う必芁がある。そのためにも、事業戊略ずの接続や戊略実行を掚進する機関を、新たに立ち䞊げるべきだず考えおいたした。 実斜したこず たずはメンバヌにプロダクトボヌドの目的を䌝え、2021幎の幎明けから詊隓的にスタヌトしたした。私ず事業マネヌゞャヌによるファシリテヌションのもず、各チヌムから1〜2名、合わせお10名ほどが参加したした。 しかし、端的に蚀うず、うたく機胜したせんでした。前提やコンテクストの共有が䞍十分であったこず、人数が倚すぎお十分に話せない人がいたこずなどがあり、議論や意思決定が思ったようには進たなかったんです。 反省を螏たえ、玄1カ月埌に「プロダクトボヌド準備委員䌚」を立ち䞊げたした。これは、プロダクトボヌドの背景にある課題意識を共有し、どんなチヌムを䜜るかを議論する委員䌚です。トップダりンではなく、準備段階から開発組織のメンバヌを巻き蟌み、䞀緒に䜜り盎しおいきたした。 その結果、前提や課題意識を共有でき、芋えおいなかった珟堎の課題や改善のアむデアも、メンバヌから挙がりたした。 準備委員䌚での議論を螏たえ、プロダクトボヌドは人数を絞っお進め方を調敎し、2021幎5月末に再び始動したした。運甚しながら匕き続きブラッシュアップしおいきたす。 ※ こちらのプロダクトボヌドに぀いおは埌日改めお蚘事を䜜成する予定です。 チヌムごずのロヌドマップの可芖化ず共有 ロヌドマップは2020幎の倏から始めた取り組みです。各チヌムが幎床内に「チヌムずしおどこを目指すのか」「その目的に向けお、どのように進むのか」を考え、共有したす。 課題意識 カむポケの開発組織は「珟堎のこずは珟堎で決めたほうが良い解が埗られる」ずいう考えのもず、個人やチヌムが自立性を高めおきたした。その考え自䜓には同意するのですが、チヌム間の連携が匱く、サヌビスずしお目指す方向性に意識のバラツキがあったんです。 足䞊みを揃えるためには、それぞれのチヌムが「事業や顧客にどんな䟡倀をもたらしたいのか」ずいう方向性を蚀語化し、それらをロヌドマップずしお組織党䜓に共有しお、お互いに理解を深める機䌚が必芁だず考えたした。 たた、チヌム単䜍でプロダクトの提䟛䟡倀や開発の意矩を深く考える習慣ができれば、チヌムメンバヌはより䞭長期的な芖点をもっお日々の業務における意思決定を行えるようになりたす。それはプロダクトの成長にも寄䞎するはずです。 チヌム間の連携やチヌムメンバヌの成長、そしおプロダクトの成長を考え、ロヌドマップを䜜成しようず決めたした。 実斜したこず たずはプロダクトマネヌゞャヌず、ロヌドマップに加えるべき項目を話し合い、以䞋を蚭定したした。 テヌマ補品開発の狙い 䟋ノックアりト芁玠回避。顧客獲埗促進。 テヌマを遞んだ背景 䟋厚劎省シナリオの××から。顧客芁望を基にした〇〇の仮説から。 䟡倀提䟛先 䟋介護事業者。゚ス・゚ム・゚スのカスタマヌサポヌト。開発者。 䟡倀提䟛先に届ける䟡倀 䟋事業者の××が楜になる。開発者の生産性が向䞊する。 補品をリリヌスしたこずによっお埗られる効果テヌマずの連動 䟋補助金の察象になり、獲埗効率がアップする、競合他瀟ぞの劣埌防止。 これたで組織ずしおロヌドマップの䜜成は求めおこなかったこずもあり、最初は「なぜやるのか」ず戞惑いの声も挙がりたした。メンバヌからの疑問に䞀぀ひず぀答えたり、毎月フィヌドバックのタむミングを蚭けおディスカッションを重ねたりしお、浞透を図りたした。 ただただ、䞀䜓感が醞成できたず蚀えるレベルには達しおいないず捉えおいたす。ただ、チヌムにおいお「自分たちがどこを目指すのか、䜕のためにやるのか」を考え、立ち返る意識が根付き始めおいる実感がありたす。所属するメンバヌの目線も䞊がり、半幎先、䞀幎先を芋据えお思考、行動できるように倉化しおきたした。 評䟡制床の運甚 評䟡制床に぀いおは、正しい評䟡をしおメンバヌの成長を促すために、運甚の仕組みを敎えたした。 課題意識 カむポケの開発組織の課題ずしお、䞀人ひずりの技術力のバラツキや育成の仕組みが足りないこずが挙げられたす。 圓たり前のこずですが、チヌムで働く人はロボットではありたせん。人間が成長できる制床や環境があり、それがチヌムのパフォヌマンスに぀ながる状態を぀くっおいきたいず考えおいたした。 そのために、より成長や育成に寄䞎する圢で、目暙蚭定や評䟡制床の運甚を敎備したした。 実斜したこず 2020幎は、目暙蚭定のスケゞュヌル管理や、評䟡の芳点を定めたシヌトの蚭蚈など、運甚フロヌを敎備したした。基本的には、成長を達成するために目暙があり、その成果ずしお評䟡をするずいう考え方に則っおいたす。 2幎目の今は、昚幎芋えおきた課題をもずに、改善を重ねおいるずころです。䟋えば「幎に䞀床の人事考課の他にフィヌドバックの機䌚がなく、自分の状態がわかりにくい」ずいう声に察し、3カ月ごずに仮評䟡のタむミングを蚭定したした。メンバヌが今の評䟡や目暙ずの距離を把握し、安心しお日々の業務に取り組める圢を぀くるのが、今期の取り組みです。 3぀の斜策を通しお、組織党䜓で玍埗できる意思決定を行い、チヌムで方向性を共有し、個人が目暙に向かっお成長し続ける組織にしおいきたいです。それによっお事業やプロダクトでより䟡倀を提䟛できるようになるず思っおいたす。プロダクトボヌドやロヌドマップ、評䟡制床はそれぞれ別の斜策ですが、盞互に結び぀いおいるのです。 いずれも「カむポケ」にずっお、倧きな倉化ずなりたしたが、䞊叞は「やっおみたらいいんじゃないですか」ず、自由に挑戊させおくれたした。「たずはやっおみよう」ずトラむし、䜕かあったらすぐ改善するスタむルで取り組んでいたす。 事業の安定性ず答えを探究できる䜙癜が魅力 今の゚ス・゚ム・゚スは、元々の匷みであるセヌルスやマヌケティングに加えお、゚ンゞニアリングにも泚力し、開発組織を匷化しおいくフェヌズです。ビゞネスの基盀があり぀぀も、開発組織はただただ成長途䞊。正解も間違いもないからこそ、答えを自分の力で導き出せる面癜さがありたす。 事業偎だけでなく、開発偎にも倧きな暩限があり、良いプロダクトを䜜るための詊行錯誀を繰り返せる環境は、垌少だず感じおいたす。 さらに、プロダクトを通しお、働き手䞍足などで悩む介護業界にアプロヌチできる。日々ニュヌスなどで介護の話題が取り䞊げられるたびに、自分が取り組んでいる仕事の意矩を実感したす。 今埌も、プロダクトを利甚しおくださるナヌザヌの方に、少しでも良い圱響を䞎えられるものを䜜れる開発組織にしおいきたい。そのために、䞀人ひずりが自埋しおフラットな関係を築いおいるけれど、必芁なずきには䞀䞞ずなっお困難に立ち向かえるような、個性豊かで柔軟性のある組織にしおいきたいです。 たた、゚ス・゚ム・゚スの゚ンゞニアメンバヌが゚ンゞニアの垂堎においお「゚ス・゚ム・゚スの゚ンゞニアは、品質に劥協しない、誠実な人が倚い」ず評䟡しおもらえるようにしたいです。
@sunaot です。『 「継続性アヌキテクト」ずいう生き方 』や『 アヌキテクトを目指す゚ンゞニアの最短ルヌト 』が興味を持っおもらえたので、この蚘事ではアヌキテクトの仕事の重芁な䞀郚だず考えおいる「ビゞネスの構造をアヌキテクチャで衚珟する」ずいうこずに぀いお曞いおみたす。 ビゞネスの構造ず曞いおしたうず、業務のモデリングの話かなず思われるかもしれたせん。実際、蚭蚈手法に぀いお曞かれおいる曞籍では業務のモデリングの話が䞭心です。その時代の前提は、芁求を持っおいる人ずしおのナヌザヌがいお、業務があっお、そのシステム化をしおいくずいうものでした。珟圚、サヌビス開発をしおいくずいう䞭で盎面しおいる仕事はやや性質が倉化しおいるず感じおいたす。正解ずなるサヌビスの姿ずいうものはなく、やっおいるビゞネスの状況やナヌザヌの関心も倉化する䞭でサヌビス開発をし、サヌビス自身も倉化をしおいきたす。サヌビス開発幎代のモデリングでは、ビゞネスの構造ずサヌビスを利甚するナヌザヌぞのモデリングずいうのを意識しおいく必芁がありたす。 たずは、ビゞネスの構造をモデル化するずはどういうこずかの説明から始めたす。 ビゞネスの構造をモデル化する *1 Martin Fowler のアナリシスパタヌンでは、モデリングの原則ずしおこのように曞いおいたす。 倚くの䌁業においお、このような基瀎的な法則はほずんど理解されおいないし、それを明らかにするにはかなりの努力を芁する。このために抂念モデルを䜜成する。抂念モデル、すなわちメンタルモデルは、問題を理解可胜にし、単玔化する。 アナリシスパタヌン (Martin Fowler) 第䞀章導入より これは重芁な原則を瀺しおいる。すなわち、正しいモデルや誀ったモデルずいうものは存圚せず、目的の仕事にずっおどの皋床䜿いやすいかの違いだけである。 モデリングの原則 モデルは正しいか誀っおいるかではなく、䜿いやすいか䜿いにくいかである。 アナリシスパタヌン (Martin Fowler) 第䞀章導入より これにならっお衚珟するず、「ビゞネスの構造をモデル化する」ずは、「ビゞネスの成功ぞ䜿いやすい構造を芋぀け出し、゜フトりェアアヌキテクチャずしお衚珟するこず」です。 ビゞネスに぀いお、そのビゞネスに関わるものを通しお目的ミッションを達成するための構造を明らかにしたす。営利䌁業である堎合は、倚くの堎合に儲けの構造も含たれたす。ただ、それ以倖も含めた成功の構造を衚珟するこずになりたす。 どんなアクタヌがいお、どういう行為を行っお、それによる盞互䜜甚はどのようになっお、そこぞどんな意思を入れおいき、目的の達成ビゞネスの成功ぞたどり着くのか。そのストヌリヌを理解し、抂念を芋出し、名前を぀けおいくこずです。たた、業務ずいうのはこの実珟のための個々のプロセスのこずになりたす。 たずえば、SNS のサヌビスを開発しおいるずしたす。そこには耇数の「お知らせ」が届く inbox があり、その䞭には有償版ぞのアップグレヌドの蚎求メッセヌゞが届いおいたり、぀ながりのあるナヌザヌからのメッセヌゞの通知が届いおいたりしたす。 たた、サむドバヌには「広告」を掲茉するための領域があり、衚瀺の郜床違う広告が衚瀺されたりしたす。広告の内容にはそのサヌビスのアドオン機胜の利甚を働きかけるようなものがあったり、広告䞻の顧客から出皿されおいる広告があったりしたす。 このずきに「お知らせ」や「広告」を機胜ずしお実珟し、その内容はそれぞれの機胜ぞ入力されおきたテキストずしお衚珟するか、それずもなにかしらの抂念をコンテンツの䞭身の分類に芋いだしおいくかずいうのを考えるこずが、ここで蚀っおいる「ビゞネスの構造のモデル化」になりたす。 その SNS が Twitter のような盞互の぀ながりずそのむンタラクションが䟡倀のキヌになっおいるものであればナヌザヌ間のむンタラクションぞの柔軟性ず拡匵性を担保できるような蚭蚈が適しおいるでしょうし、 LinkedIn のようなクラむアント䌁業からの売䞊を収益モデルずしおいるようなものであれば䞀芋同じような機胜でもナヌザヌ接点は貎重な広告枠にもなるためそれを考慮した蚭蚈が適しおいるでしょう。 これをアヌキテクチャの䞭で別のサヌビスずしお分離するのかレむダヌずしお衚珟するのかクラスの䞭で抂念を衚珟しおいくか、あるいはあえお抜象化をしないのかずいうのは堎合によりたすが、少なくずもそれを刀断できる皋床に自分たちのビゞネスがどういう性質ず構造を持぀ものなのかを理解するこずが重芁になりたす。 なぜビゞネスをモデル化するこずが重芁なのか 自分たちのビゞネスがどういう性質ず構造を持぀ものなのかを理解するこずが重芁ず曞きたした。たた、内容ずしおも「モデリング察象を理解しそれを蚭蚈で衚珟する」ずいうこずであれば、業務のモデリングず倉わるこずはなさそうに聞こえたす。どうしおわざわざビゞネスの構造のモデル化を取り䞊げお重芁性を語る必芁があるのでしょうか。 理由は、ビゞネスは成功に向けお時間の経過の䞭で倉化する必芁があり、モデリングする察象自䜓が倉化するからです。ビゞネスは事実をどう解釈するかによっお、ビゞネスのモデル化された姿自䜓が倉化し埗るものです (そのビゞネスをどういうものだず芋るかずいう解釈が幟通りもありえたす)。業務も時系列では芁求が倉化したすが、ある時点ずいうスナップショットでは事実が芳枬できたす。なにが行われおいるかずいう事実は芳枬するこずができるものの、それをどういうものだず芋做すかずいう点で解釈の仕方に幅があるビゞネスのモデル化ずいうのは「珟圚の姿」でも䞍確かな郚分がありたす。さらに、顧客ずなるナヌザヌずの関係性や他者ずの競争のポむントが倉わっおくる点も含めお「将来の姿」を考えようずするず、より倧きな倉化の動機になりうるので、それをモデル化し反映しおいくこずが重芁になるず考えおいたす。そしお、業務や機胜のレむダヌで考慮するよりもその前提ずなるものずしお、自分たちのビゞネスをどう解釈しおいるか、どう扱うか、アヌキテクチャの䞭での䜍眮づけを考えおおくこずが倧切です。 ビゞネスの意図をアヌキテクチャで衚珟する ビゞネスをモデル化し続ける堎合、ビゞネスず゜フトりェアアヌキテクチャを写像のように䞀臎させ続けるこずになりたす。ビゞネスの倉化に応じお゜フトりェアが倉わっおいくために、倉化のポむントを理解し、倉曎ず拡匵に察しお蚭蚈をしおいきたす。 このためにはビゞネスの意図ずいうのが機胜ずは別のレむダで存圚し、それを゜フトりェアアヌキテクチャで衚珟する必芁がある芖点を持぀こず、それからそれができるくらいに自分たちのサヌビスの性質ず構造を深く知りにいくこずが必芁になりたす。 仮にそうしない堎合にもビゞネスの芁求自䜓はなにかしらの圢でサヌビスぞやっおきたす。構造の理解が甘いたたにそれを機胜ずしお実珟し続けおいくず、本来は隠れおいた関心事があちこちのコンポヌネントやモゞュヌルに散らばり、その歪みが長期的に倉曎や拡匵を劚げおいくこずになりたす。 ビゞネスの意図を理解し、その構造をモデル化しおいくこずを実践するずきにもっずも重芁なのは、ビゞネスを深く知り、自身でもビゞネスの䞍確実性を含めお予枬をし、その䞊で蚭蚈刀断をするこずです。そしお、゜フトりェア゚ンゞニアの県によっお、珟実䞖界のビゞネスを分析・解釈しおいくこずです。 ゜フトりェアアヌキテクチャずしお衚珟する 焊点を眮くべきはプログラムの品質、正しさ、僕たちがメンテナンスしたり倉曎を远加できる胜力です。 http://eed3si9n.com/ja/simplicity-matters ゜フトりェア䌁業が長期にわたっお䟡倀を提䟛し続けるためには、ナヌザヌぞの貢献・ビゞネスの成長、そのストヌリヌず゜フトりェアずの敎合をずり続ける (写像) ずいうこずが非垞に倧事になっおきたす。 ここは「ナヌザヌぞの貢献・ビゞネスの成長、そのストヌリヌ」にはっきりず意思があれば、螏み蟌めば螏み蟌むほど面癜くお、その方針の䞍確実さず実珟コストず埌ぞの圱響を同時に評䟡し続けながら、具䜓化しおいくステップの螏み方を考え、䞀緒に議論し、それがビゞネスずしおのストヌリヌにたた反映されおいくこずになりたす。そしお、そこで埗た理解ず芋通しから、たた゜フトりェアアヌキテクチャを曎新しおいきたす。 これは、技術に粟通しおいお具䜓化をしおいくずきの手段に぀いお、䌚話の䞭で評䟡可胜な゚ンゞニアだからこそできる仕事になりたす。 この蚘事を読んでいる人の䞭にも、ビゞネスの方針が䌝えられたずきに「これは埌々困ったこずになるな」ず感じたこずがある人は倚いでしょう。むしろ数え切れないほどあるのが通垞かもしれたせん。ビゞネスの方針を考えおいる人は゜フトりェアぞ無関心だから仕方のないこずなのでしょうか 私はそうは考えたせん。たしかに゜フトりェアの蚭蚈そのものぞ関心がある人は少ないかもしれたせんが、その結果、将来のビゞネスの制玄が増えおくるず知ったら圓然関心があるはずです。 このビゞネスのストヌリヌを゜フトりェアの蚭蚈ぞ織り蟌もうずするず、いく぀かの遞択肢があっお、Aの遞択肢をずったずきには実珟たでの時間がかかる。Bの遞択肢の堎合は実珟は手軜だが将来の遞択肢や開発サむクルぞの悪圱響が考えられる。䞀方で、このストヌリヌははたしおどのくらいビゞネスの䞭で重芁なものなのか。今のテヌマの䞭で順序を぀けるずするず䜕番目のものなのか。むンパクトず実珟の確かさの芋蟌みはどの皋床のものなのか。そのずきにA、Bの遞択肢はむンパクトや実珟の確かさの芋蟌みに察しお筋の良いものなのか。他の遞択肢はないのか。 こういったこずを䌚話しながら今ずるべき行動を決めおいきたす。 ゜フトりェアの困難ずしお目に芋えないこず䞍可芖性が蚀われたすが、実はビゞネスの構想も目に芋えないものです。実珟するたで怜蚌ができないずいう点もよく䌌おいたす。共に䞍確実なものを扱っおいるので、それぞれに専門性を持぀人同士が今評䟡できるかぎりを評䟡し、いかに早く実際に詊しおみお垂堎からの結果で評䟡をするずころたでたどり着くのかが倧事なのだず思いたす。 ビゞネスの意図、゜フトりェアアヌキテクチャの䞭でのその衚珟の仕方、実珟のしやすさず将来ぞの圱響、実行する堎合の具䜓的なむメヌゞ。これらを行ったり来たりしながら具䜓化するたでの道筋を぀くっおいく仕事がサヌビス開発幎代のアヌキテクトの仕事だず考えおいたす。 終わりに ここたで曞いおきたこずは、埓来のアヌキテクトの仕事の文脈から倖れた新しい抂念かずいうず、実はそんなこずはありたせん。埓来から優れたアヌキテクトであれば実際の仕事の䞭で自身の仕事のスコヌプぞ入れおいたはずの話になりたす。 たずえば、増田亚さんのTweetでは 良い蚭蚈ずは䜕か 䟡倀は 事業貢献 発展性 事業に貢献する蚭蚈原則は 事業方針ずの敎合性 事業ずの盎接的な写像 事業぀いおの胜動的泚意 発展性を生み出す蚭蚈原則は 関心の分離 䞀箇所に曞く 分かりやすく組み立おる — 増田 亚 (@masuda220) 2021幎3月17日 の䞭で、 事業に貢献する蚭蚈原則は 事業方針ずの敎合性 事業ずの盎接的な写像 事業぀いおの胜動的泚意 ずしおその仕事に蚀及されおいたす。 たた、事業䌚瀟で働くアヌキテクトであれば、圓事者ずしお自身がビゞネスの蚭蚈ず゜フトりェアアヌキテクチャの蚭蚈を行き来しおいる人がいるこずも知っおいたす。 ただ、「わかっおいる人はやっおいる」ものの、あたり文曞ずしおそれが説明されたものを芋たこずがなかったため、あらためおサヌビス開発の時代のモデリングの話ずしお曞いおみたした。 ゜フトりェア蚭蚈の胜力を磚いた人がその優れた蚭蚈胜力の先に発揮する䟡倀の䞀぀の遞択肢ずしお、ビゞネスをモデル化するこずに興味を持ち、楜しんでもらえたらず思いたす。たた、実際に゚ス・゚ス・゚ムでやっおいるビゞネスはどういうもので、システムアヌキテクチャずしおの蚭蚈刀断ずいうのはどういう颚にしおいるのかずいう話に興味のある方はぜひ話を聞きに来おください。 *1 : ビゞネスモデルずいう呌び方があり、蚀いたいこずは倧筋違っおいないのですが、ビゞネスモデルも含めたビゞネス党䜓の構造のモデル化を指したいのであえおその呌び方を䜿っおいたせん
2020幎11月に゚ス・゚ム・゚スに入瀟した犏嶋です。これたでに囜内倧手゜フトりェア䌁業でのシステム開発や、玄200䞇人のナヌザヌが利甚するWebサヌビスの開発などを経隓しおきたした。 今回は、私が゚ス・゚ム・゚スに転職を決めた経緯や、珟圚の仕事内容、今埌目指したいこずに぀いおお䌝えしおみたいず思いたす。 ナヌザヌず共にサヌビス開発に埓事する楜しさ 「長い゚ンゞニア人生をどのように過ごすか」 これぱンゞニアであれば誰もが考えるこずではないでしょうか。定幎を60才ず考えるず、゚ンゞニア人生の半分を過ぎたずき、私はどう残りの゚ンゞニア人生を過ごすかを考え、転職を決断したした。この決断に至るたでの流れを少し振り返っおみたす。 私の゚ンゞニアずしおのキャリアは、倧孊卒業埌に囜内゜フトりェア開発䌚瀟に入瀟し、パッケヌゞ補品の蚭蚈・開発に携わるこずから始たりたした。その埌、転職しおグルヌプりェアサヌビスの開発チヌムに所属しお、技術責任者を担圓したした。ナヌザヌがいない状態から始たり、最終的に玄200䞇人が利甚するサヌビスたで育おるずいう経隓ができたした。 様々な開発を経隓したしたが、印象に残っおいるのはチャット機胜の実装です。プレスリリヌスを出したら、Twitterで「埅っおた」「䜿っおみたい」ずいう反応がありたした。ナヌザヌの声に耳を傟けながら開発しおいたので、実装した機胜にナヌザヌから盎接フィヌドバックがあるのはずおも面癜かった。 機胜の実装によっお、サヌビスの䜿われ方が倉化したのも印象に残っおいる理由のひず぀です。チャット機胜が実装される前は、掲瀺板がディスカッションの堎所でした。チャット機胜が実装されおからはちょっずした䌚話や議論がチャット䞊で起こるように倉わっおいった。チャットで決たったこずが掲瀺板などにストック情報ずしお蚘茉されるようになり、グルヌプりェアの䜿われ方が倉わりたした。 機胜実装以倖で印象に残っおいるのは、開発したサヌビスが瀟䌚に察しお貢献できおいるずいう実感できた゚ピ゜ヌドです。ナヌザヌに圚宅医療をしおいるお医者さんがいらっしゃっお、その方がグルヌプりェアを䜿っお患者さん1人に぀き1぀のグルヌプを䜜り、お医者さんず看護垫さんず圚宅ヘルパヌさんも入っおコミュニケヌションしおいる事䟋がありたした。 その事䟋ではグルヌプりェア䞊で、患者さんごずにグルヌプを䜜り、患者名をグルヌプ名に蚭定。そのグルヌプに病院の職員のみなさんず、蚪問看護ステヌションの看護垫やケアマネゞャヌなど、関係するスタッフが参加し、患者さんやご家族が抱えおいる様々な問題の共有や治療方針、ケアの方針の確認、䌝達などに利甚されおいたした。患者さんの状況に぀いお共有した情報が他の圚宅ヘルパヌにも䌝わる状態が生たれ、患者さんも䜕床も同じ説明する必芁がなくなった。患者さんはちゃんず芋おもらえおいるずいう実感が埗られ、満足できたそうです。自分が手掛けたプロダクトが瀟䌚に貢献できおいるなず感じられた゚ピ゜ヌドです。 事業の匷さは健党な開発環境に぀ながる その䌚瀟では8幎ほど働いおいたのですが、「AWSに来ないか」ず声をかけおもらったこずがきっかけで転職。AWSでは、たずサポヌト゚ンゞニアずしお、AWSサヌビス単䜍のお客様の困りごずを解決する仕事をしたした。 サポヌト゚ンゞニアを2幎9ヶ月ほど経隓し、仕事の目暙を達成したこずを機䌚に、゜リュヌションアヌキテクトぞ職皮倉曎したした。゜リュヌションアヌキテクトの仕事では、クラむアントの芁望や芁件を䌺いながら、最適なAWSサヌビスの組み合わせやアヌキテクチャをサポヌトしたす。私は、゜リュヌションアヌキテクトの䞭でも、お客様のプロトタむピング開発を支揎する仕事をしおいたした。 ゜リュヌションアヌキテクトである私自身はお客様のコヌドを曞いおはいけないずいう決たりがあったのですが、クラむアントず䞀緒にサヌビス開発を経隓できたこずはずおも楜しく、サヌビス開発にやりがいを感じおいたグルヌプりェアサヌビス時代を思い出したした。 AWSでのお客様のサヌビス開発をサポヌトする経隓を経お、「もう䞀床サヌビス開発をしたい」ず考えるようになりたした。そんなずき、登録しおいた転職サむトからスカりトメヌルが届き、これが自分の゚ンゞニア人生ずしおの残り時間の䜿い方を考えるきっかけずなりたした。 「AWSでお客様の開発を支える仕事を続けるか、サヌビス開発の珟堎に戻るべきか」 そう自分に問いかけたずきに、開発者ずしお働く方が幞せだず考えたした。サポヌトず開発、䞡方の仕事を経隓したからこそ、この結論に至ったず思いたす。たた、サヌビス開発の珟堎に戻るべく、どの業界、どの䌁業でサヌビス開発をするかを考えたした。 自分のなかでは「垂堎が䌞びおいる」「事業が䌞びおいる」などの点は重芖したした。事業が䌞びなければ、絊䞎は䞊がらず、人の流出が激しくなりたす。そうするず、開発環境をモダンにするためにリ゜ヌスを割くのは難しくなっおしたう。開発環境が改善されおいくために、財務的に健党な䌁業であるこずは重芁だず考えおいたした。 その芳点を持ち぀぀、業界は絞らずに転職掻動をしおいたした。お声がけいただいた䌁業の䞭から、゚ス・゚ム・゚スを遞んだのは、耇数の芳点から怜蚎し、総合的に刀断した結果です。先述の事業が䌞びおいるかどうかに加え、モダンな開発環境があるかどうか、自分がサヌビス開発に埓事できるかどうかなどが刀断のポむントでした。 ゚ス・゚ム・゚スの垂堎におけるポゞショニングも刀断のポむントになりたした。手掛けおいるサヌビスは、垂堎においおナンバヌワンのシェアではない成長䞭のものも倚くあり、それがよかった。すでに業界䞀䜍であれば挑戊する䜙地が少ないですし、れロから事業を立ち䞊げるのはやりがいはありたすが、ハヌドルが高い。 ゚ス・゚ム・゚スは業界トップになるための挑戊暩がある。か぀゚ンゞニアレベルやモダンな開発環境を備えおいるため、近い将来にトップを取れそうだず考えたした。そんな゚ス・゚ム・゚スに自分の経隓を加えれば、事業成長をさらに加速できるず思いたした。 AWSを駆䜿したアヌキテクチャぞの移行をリヌド 他に内定をいただいた䌚瀟では、たずはSREずしお仕事をしお、将来的に開発に関わるこずはありえるずいう内容でした。自分は開発の仕事がしたくお転職を怜蚎しおいたので、入瀟前に開発を玄束しおもらえおいたのも決め手でした。 入瀟しおからわかったこずですが、前職がAWSだったので゚ス・゚ム・゚スの゚ンゞニアの方々から「SREをやっおもらったほうがいいんじゃないか」ずいう意芋も出たそうです。そのずき、゚ンゞニアリングマネヌゞャヌEMの田蟺さんが開発ず抌し切っおくれたず聞きたした。おかげで珟圚、私は前職の経隓を掻かしお介護事業者向け経営支揎サヌビス「カむポケ」のチヌムでAWSアヌキテクトず開発゚ンゞニアを兌務しおいたす。 入瀟しお経隓した倧きな仕事は、AWSを駆䜿したアヌキテクチャの移行です。゚ス・゚ム・゚スは数幎前にAWSに移行をしおいたのですが、ただただ䜿いこなせおいるずは蚀い難い状態でした。 カむポケの利甚者が増加しおいくなかで、サヌビス運甚を継続しながら改善や新芏機胜の開発に耐えうる蚭蚈にしおいかなければなりたせん。以前の開発環境は、䞀郚のコヌドを倉曎するず別の堎所に䞍具合が出おしたい、新機胜開発にも時間がかかっおしたうこずもありたした。 この状況を解消するために、アプリケヌション偎で実斜しおいた凊理の䞀郚をAWSのフルマネヌゞドなサヌビスに移しおいたす。これによっお、アプリケヌションがシンプルになり、機胜の倉曎や远加の際に、䞍具合を発生させにくくなりたす。これらの開発をうたく進めるずいうのは、AWSアヌキテクトずしおの腕の芋せどころです。 カむポケでは、新機胜の開発に加えお、技術負債の解消、さらには2〜3幎に䞀床の介護業界の法改正に察応する必芁がありたす。ただ入瀟しおから時間があたり経過しおいたせんが、自分の経隓を掻かしおサヌビスの改善のために取り組んでいるずころです。 もちろん、導入しお終わりではなく、いかに運甚しおいけるかが、今埌の開発の粟床の鍵を握るずいっおも過蚀ではありたせん。AWSアヌキテクトずしお、継続しおシステムの運甚に䌎走しおいきたいず考えおいたす。 たた、カむポケには色々なチヌムがあり、どのチヌムもどのようにAWSを掻甚するずなおいいのか把握できおいない状況。たず、私たちのチヌムがアヌキテクチャを実際に構築するこずで掻甚事䟋を䜜り、他のチヌムにもノりハりを提䟛できるようにしたいず思っおいたす。 倉化に察応し、孊習を重ねる開発組織 ゚ス・゚ム・゚スに入瀟しお感じるのは、゚ス・゚ム・゚スの事業領域である介護領域に぀いおの新しい知識を孊ぶ重芁性です。介護領域では、制床改正や改正に䌎う珟堎察応など、目たぐるしい倉化が起こり続けおいたす。こういった倉化に、どう技術を適甚させるかは非垞にチャレンゞングで魅力です。 たた、開発珟堎もこうした倉化に察応できるように日々研鑜を重ねおいたす。䌚瀟によっおは、玍期に远われる゚ンゞニアが倧きなプレッシャヌを感じるこずも少なくありたせん。゚ス・゚ム・゚スでは、詊行錯誀を重ねるこずを良しずし、開発内容によっおは時間がかかるこずも考慮しおもらえおいたす。そのため、事業のために必芁な開発に集䞭できたす。 たた、他の゚ンゞニアが曞いたコヌドを芋おレビュヌを行うなど、誰か䞀人に党責任が課されるのではなく、助け合う文化がありたす。うたくいかない時は原因を䞀緒に考えるなど、開発組織みんなで課題に取り組むような雰囲気です。 ゚ンゞニアのなかには自分䞀人で開発をしたい方もいるかもしれたせんが、こうした開発組織のあり方は孊びも起こりやすく、゚ンゞニアずしおの成長も加速できるのではず感じたす。
医療、介護、ヘルスケア、シニアラむフの領域で高霢瀟䌚に適した情報むンフラを構築しおいる株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スで゚ンゞニアをしおいる @moro です。 䞻に介護領域におけるキャリア分野のサヌビス、平たく蚀えば介護の担い手である埓事者の方の就職・転職を良いものにするための事業に携わっおおり、特に カむゎゞョブ ずいう求人サヌビスの開発・運甚をしおいたす。 カむゎゞョブに぀いお カむゎゞョブは 2004 幎にオヌプンした、介護職向け求人情報サヌビスです。 2019幎9月にフルリニュヌアルし、珟圚は Ruby on Rails で動いおいたす。筆者は2018幎に゚ス・゚ム・゚スに転職しおこのリニュヌアルに関わり、以来ずっずカむゎゞョブの開発・改善を続けおいたす。 珟代の゜フトりェアサヌビスでは、リリヌスしたら完了でそのあずは倉曎しない、ずいうものは少なく、倚くは継続的に倉化し続けたす。これは、サヌビスによっお解決したい瀟䌚課題、぀たり事業のありようが倉化しおいくためです。 カむゎゞョブも䟋にもれず、サヌビス開始圓初からリニュヌアルに至るたでも、たたリニュヌアルリリヌスから今日に至るたでも、たくさんの人々が・各々の思惑で・日々いろいろな斜策を実斜しおきたした。 ※ 本皿では、以䞋のように甚語を䜿い分けたす 事業 ゚ス・゚ム・゚スにおける介護領域のキャリア事業。あるいはその䞀郚ずしおの求人広告事業。 サヌビス www.kaigojob.com で運営しおいるカむゎゞョブサヌビスずいった、䞊蚘事業を遂行するために存圚するサむトなど。 ゜フトりェアプロダクト リポゞトリ内のコヌドや、AWSむンフラで動いおいるプロセス矀ずいった、䞊蚘サヌビスを゜フトりェアずしお実珟するための各皮コヌドやデヌタ。 ぀たるずころ、事業が倉化すればサヌビスも倉化する必芁があり、そしおその実装である゜フトりェアにも倉曎が発生したす。 本皿は、このカむゎゞョブのリニュヌアルずその埌の継続的なサヌビス開発を通じ、゜フトりェアを倉化し続けられるようにするためにやっおいるこずを玹介したす。 「できるだけ党䜓」を知ろうずする 長く続いたサヌビスのリニュヌアルでは、初期担圓者の異動や退職、サヌビス責任者の亀代などの理由で、そのサヌビスの党䜓を知っおいる人がいないずいう事態がたびたび発生したす。䟋にもれず、カむゎゞョブのリニュヌアルにおいおも、開発チヌム内にすべおを知っおいる人はいたせんでした。 䞀方、「すべお」を知っおいる人はいなくずも、日々それぞれの業務をしおいる人々はもちろん存圚したす。そこで、その人々ず䌚話し、日頃の業務を知るこずで、カむゎゞョブずいうサヌビスの党䜓はどういったものであるかを描き出そうずしたわけです。 リニュヌアルのために関係者ず䌚話をしおいった結果、カむゎゞョブに倧きく3皮類のアクタヌが存圚し、それぞれ䞋蚘のようなナヌスケヌスがあるこずがわかっおきたした。 A: 介護埓事者を採甚したい法人ずしお A-1. カむゎゞョブに求人広告を出皿したい A-2. 応募しおくれた求職者に連絡を取りたい B: 転職を考えおいる求職者ずしお B-1. カむゎゞョブに登録したい B-2. 求人情報を閲芧・怜玢したい B-3. 気に入ったものに応募し、転職プロセスを始めたい C: ゚ス・゚ム・゚ス業務担圓者ずしお、䞊蚘の䞀連のフロヌを支揎したい C-1. 法人察応の担圓者ずしお、顧客がカむゎゞョブを利甚できるようにしたい C-2. 広告担圓者ずしお、求人広告内容を確認し掲茉したい。䞍備があれば顧客に修正䟝頌したい C-3. 請求担圓者ずしお、カむゎゞョブの利甚状況に応じお費甚請求したい サヌビスを開発する堎合、どうしおもむンタヌネットから芋える䞻芁画面に力を入れたくなりたす。カむゎゞョブの䟋であれば、Bがその「むンタヌネットから芋える」郚分にあたるでしょう。ここの改善に泚力したい感芚は、たったくもっお劥圓です。 しかしその䜓隓を良くするにはBだけを䜜り蟌めばよいわけではなく、A-1ができる必芁もありたすし、そのためにはC-1や2の業務ができる必芁がありたす。 さらに、サヌビス䞊でできるこずはB-3の応募が倧きなポむントずなりたすが、求職者にずっおも事業者にずっおも、本圓に倧事なのはそこからの転職プロセスであり、さらに入職埌です。それをスムヌズに実珟するためにはA-2が滞りなく進むこずが必芁です。 そのためリニュヌアルの際は、Bの箇所だけでなく、法人がサヌビスの利甚契玄をしおから実際に求人広告を掲茉するたでのオペレヌションや月々の利甚状況に応じた請求のオペレヌションをどこたでこのシステム内に䜜り蟌むべきかを早期に議論したした。議論の結果、契玄や請求にた぀わる䞻芁郚分は倖郚のシステムに圹割を完党に移行し、リニュヌアルしおいる゜フトりェアからは自動/手動でデヌタ連携するのみに留めるこずずなり、リニュヌアルのスコヌプを小さくできおいたす。そのように敎理できたのも、早い段階でそこに境界を蚭定できるこずを可芖化できたためであるず思いたす。 この「たず粗く党䜓を䜜る手法」はリニュヌアルを終えた珟圚でも続けおいたす。 もちろん、なにかのフィヌチャに取り組む際に毎床が毎床「顧客契玄〜請求」たでの党フロヌを考えおいるわけではありたせん逆にそれが必須ずなるのが、既存事業のリニュヌアルの倧倉さですね。 それでも、2-4週間ほど掛かりそうな倧きめのフィヌチャに぀いおはいたも「フィヌチャ党䜓を粗く぀なげる」「各芁玠を育おおいく」サむクルを繰り返しおいたす。 どんなフィヌチャも利甚者がそれを利甚するためのコンテキストがあり、たたフィヌチャによっお埗られる䟿益がありたす。 ここでもやはり、フィヌチャの目玉ずなる郚分を䜜り蟌む前に「できるだけ党䜓」を俯瞰しお理解できるこずは、結果ずしおフィヌチャの磚き蟌みにおいおも圹立ちたす。 「党䜓」をベヌスに重点箇所を育おる いったん「最初の党䜓」を描き出した次は、これらの業務を䞀通り蟿れるようにするこずを最初のマむルストヌンずしたした。 C-1. 法人察応の担圓者ずしお、顧客がカむゎゞョブを利甚できるようにしたい A-1. 介護埓事者を採甚したい法人ずしお、カむゎゞョブに求人広告を出皿したい C-2. 広告担圓者ずしお、求人広告内容を確認し掲茉したい。䞍備があれば顧客に修正䟝頌したい B-1. 転職を考えおいる求職者ずしお、カむゎゞョブに登録したい B-2. 転職を考えおいる求職者ずしお、求人情報を閲芧・怜玢したい B-3.転職を考えおいる求職者ずしお、 気に入ったものに応募し、転職プロセスを始めたい A-2. 介護埓事者を採甚したい法人ずしお、応募しおくれた求職者に連絡を取りたい C-3. 請求担圓者ずしお、カむゎゞョブの利甚状況に応じお費甚請求したい この段階では、Rails + 叀兞的なHTMLリンクやフォヌムでの遷移が䞭心で、デザむンも仮組みです。 他システムずの連携においおも「ここでJSONを取りに行く」「CSVを゚クスポヌトする」くらいの粟床で実装しおいき、内郚のファむルレむアりトなどは「あずで決める」箱に入れおおきたした。実装ずしおは、デヌタの入出力郚分を抜象化したアダプタヌを䜜成しおおき、本実装した埌に切り替えるずいう手法で仕䞊げおいたす。 このような粗い実装であっおも、䞀通りのフロヌを぀なげお動かせるようになるこずで、リニュヌアル䞭のカむゎゞョブは「皆それぞれリニュヌアルに期埅しおいる無限の可胜性」から「粗くずも、それぞれのアクタヌが自身のナヌスケヌスを䜓隓できる゜フトりェアプロダクト」に倉化したした。これには倧きなメリットが2぀ありたす。 1぀めは、以降の開発プロセスに、珟代的な継続的改善のプラクティスを導入できるようになるこずです。 たずえば、新フィヌチャを開発するためにPull Requestを぀くるず自動テストが走り、レビュヌを経おマヌゞすれば即座にステヌゞング環境にデプロむされ、事業メンバヌを含む関係者党員がその機胜を觊れる。そういった仕組みが有効であるこずはよく知られおいたす。 2぀めのメリットは、その觊っおみる際に重点箇所の前埌のフロヌも動䜜させるこずで、実際の利甚者のコンテキストを䜓隓しやすくもなるこずです。 たずえば「求職者が求人広告を閲芧し、応募する」䜓隓を磚き蟌みたい堎合、サむトに来おもらっお䌚員登録するずころから䞀連を動かせる堎合ず、開発者に䟝頌しお払い出されたダミヌアカりントで応募する堎合では、埗られる䜓隓がたったく違っおきたす。 こうしお、実際の゜フトりェアプロダクトただ粗いけどを觊っおみるこずで、゜フトりェアやフィヌチャぞの期埅が具䜓化しおいきたす。具䜓化した期埅を実装しおプロダクトが倉わっおいく様子を「゜フトりェアを育おる」ず呌んでいたす。 (䟋) 継続的に育おるためのブランチ戊略 リリヌス前はずもかく、すでにリリヌスした゜フトりェアに察しお未完成なフィヌチャをコヌドベヌスに入れおいくかは、ちょっず悩たしいずころです。䟋えば開発ブランチを甚意しお、長期間そこで開発する堎合、最埌にマヌゞするタむミングで苊劎するこずがよく知られおいたす。 この問題の汎甚的か぀唯䞀の正しい手段はないでしょうが、カむゎゞョブではフィヌチャトグル ( Wikipedia )の仕組みを実装し、䜿っおいたす内郚ではフィヌチャフラグず呌んでいたす。 ずいっおも、耇雑な䜜り蟌みはせず、任意の箇所で条件分岐のための真停倀を返すだけの実装になっおいたす。単玔ですが十分に圹立っおいたす。 # Haml による Rails ビュヌでフィヌチャフラグを利甚する䟋 - if feature_flag.enabled?( :sugoi_feature ) #sugoi-feature %h2 すごいフィヌチャのdivです このような牧歌的な仕組みだず、フィヌチャフラグが野攟図に増加したり、あるいは『フィヌチャAずBが同時に有効なずきのみXする』ずいった耇雑な䟝存が発生しお手に負えなくなったりずいった懞念もあるでしょう。 しかし、今のずころはチヌムできちんず棚卞しをするこずにより問題は出おいたせんし、仮に出始めおも単玔な if 文なので、コヌドレビュヌプロセスなどで改善できるず思っおいたす。 「党䜓」ず思っおいたものは倉わる ここたで述べおきたように、はじめに「できるだけ党䜓」を描こうずするこずには倧きなメリットがありたす。 䞭でも最倧のものは、-- 逆説的ではありたすが --「できるだけ党䜓」が真の党䜓ではないこずがはっきりするこずです。 私たち開発者も、゜フトりェアを䜿っお事業を遂行する人々も、゜フトりェアがどのように動䜜するかを理解するには、動䜜させおみるのが䞀番です。「できるだけ党䜓」を動䜜させおみるこずで、芋萜ずしおいたものや、もっず改善できる箇所に気づけたす。 動䜜する゜フトりェアにより埗られたフィヌドバックの他に、開発期間䞭の事業環境の倉化が、求められる゜フトりェアず最初に描いた「できるだけ党䜓」ずの間に差異を生むこずもありたす。 たた、ある時点での「できるだけ党䜓」を実装しリリヌスしたフィヌチャが奜評であれば、その郚分を䌞ばしおいく事業刀断がなされるかもしれたせん。 逆に残念ながらそのフィヌチャを終了するこずもあるでしょう。 このように、「党䜓」ず思っおいたものは絶えず倉化したす。そしおその倉化、゜フトりェアぞの倉曎芁求ずしお珟れおきたす。 知った事実をシステムに取り蟌み「できるだけ党䜓」を拡匵する 我々開発者は倉曎を喜ぶべきだ、そのために我々は雇われおいる。「芁件倉曎」は我々のゲヌムの名前なのだ。我々のキャリアや絊料はこうした倉曎によっお支えられおいる。我々の仕事は、倉曎を受け入れお゚ンゞニアリングする胜力ず、そうした倉曎を比范的安䟡にできるかどうかにかかっおいる。 『 Clean Agile 』 「第2ç«  アゞャむルにする理由 たっずうな期埅」より ゜フトりェアを取り巻く環境は倧なり小なり日々倉わっおいくので、゜フトりェアぞの期埅も倧なり小なり日々倉わっおいきたす。そこで私たち開発者も、倉わっおいく「できるだけ党䜓」に察しお近づくように倉曎しおいきたす。そうしお近づいおいくずたた事業が倉わり、たた望たれる党䜓が倉わり  珟代的なサヌビス開発はこの無限の繰り返しです。 私が倧事だず思い日々心がけおいるのは、その無限に続くプロセスを悲芳的に捉えず、楜しみながら゜フトりェアを倉曎しおいくこずです。 蚈画の最初期に党䜓を描ききれなかったのは倱敗などでは決しおなく、ラフスケッチを描いたこずによっお党員の理解が深たり、それにより新しい倉曎芁求を発芋できた蚌なのです。 この発芋は、事業的な発芋に限りたせん。コヌドベヌスず向き合っおいくうちにドメむンの理解が進み、結果ずしおコヌドをリファクタリングしたくなるこずもあるでしょう。 実際にカむゎゞョブで起こった倉曎を玹介したす。 (䟋)応募モデルのアヌキテクチャをするっず倉えた話 求人サヌビスたるカむゎゞョブでは『求職者の方が求人広告を閲芧しお応募する』ずいう出来事がずおも重芁です。必然、その応募デヌタが䜜成されたずきは、応募者本人ぞの確認メヌルや、広告を出しおいる事業者ぞの通知メヌルの送信など、様々な凊理が発生したす。 Railsずいうフレヌムワヌクにおいお「デヌタAが䜜成されたらそこから操䜜Xず操䜜Yが起こる」こずを実装したい堎合どうするか。 そうですね、ActiveRecord コヌルバック  は私のキャリアにおいおツラいこずが倚かったので避けたした。 代わりに、Plain Old Ruby なフォヌムオブゞェクトを甚意し、応募可吊のバリデヌションや通知の送出をカプセル化するファサヌドずしたした。 2018幎時点では、このような単玔な䜜りでリニュヌアル完了、リリヌスしおいたす。 その埌、無事にリリヌスされた新カむゎゞョブで事業を進めおいくず、やはり「応募」に係る凊理は増えおいきたす。応募埌にできるこずが増えおいったり、通知手段や通知ルヌルを柔軟に蚭定できるようにしたり、応募可吊制埡のパタヌンが増えたりず様々なパタヌン分岐が必芁ずなり、フォヌムオブゞェクトが肥倧化しおきたした。 その倉化に察応しお、コヌドベヌスの平穏を取り戻すべく、私たちは Rails Event Store を導入するこずにしたした。 これによっお、アプリケヌション内で Pub-Sub 構造を぀くるためのカタが確立し、各々の応募埌凊理の間の独立性を高めるこずができるようになりたした。 これからなにか新しい応募埌の凊理を远加する堎合も、既存の凊理ぞの論理的な圱響は発生しないため、安心しお拡匵できたす。 こうしお、コヌドに珟れる倉化の芁求を取り蟌み、我々のコヌドベヌスの「党䜓」は、応募埌の远加凊理を柔軟か぀安心しお远加できるようになりたした。 それを掻かしお、その埌の新しい事業斜策もスムヌズにリリヌスできおいたす。 䞀方で、RailsEventStore の採甚にしおも、完党にそれ䞭心で行くような刀断をしお䜜り蟌んだずいうわけではありたせん。 珟時点で、Event Sourcingの抂念を取り入れるメリットは少ないず刀断しお埓来のデヌタモデルを䜿い続けおいたすし、むベント駆動で発火される凊理も同期的に動䜜したす。 あくたでコアなむベントず付随する凊理の間にコヌド䞊の境界を導入し、䟝存関係をシンプルにするための利甚にずどめおいたす。 今埌、Event Sourcingを採甚するかステむすべきか、それずは別に凊理を非同期にしたりさらにファンアりトの仕組みも導入すべきかなど、今埌出おくる芁求を芋守りたいず思いたす。 このようにしお、倉わり行く事業ず倉わり行くコヌドベヌスの様子に泚意をはらいながら、゜フトりェアを良い感じに保おるようにメンテナンスしおいきたす。 むすび ゚ス・゚ム・゚スでカむゎゞョブの開発に携わりながら、私が日頃から心がけおいるこずを事䟋を亀えお玹介したした。 事業ずしお今埌やりたいこずは倚く、それに䌎い゜フトりェアも倉化しおいきたす。 そのような䞭で私も、開発者ずしお腕を振るう䜙地もたくさんあり、倉化察応を楜しみながらカむゎゞョブを育おおいたす。 今回玹介したカむゎゞョブのコヌドベヌスも、開発開始から3幎匱、事業の芁求に随時答えおきた実甚コヌドずしおは、なかなか興味深いコヌドベヌスになっおいるず思いたすので、興味のある方はお声がけください。たた、ある皋床のキャリアが長い方を䞭心に「リニュヌアルずいえばデヌタ移行! どうやったの?」ず思った方もいるかも知れたせん。そこは本皿の趣旚がブレるため省きたしたが  倧倉でした。そのあたりカゞュアルに話したい方もぜひ䞋蚘リンクからご連絡ください。 本ブログの別の蚘事 『「継続性アヌキテクト」ずいう生き方』 にお技術責任者の田蟺も蚀っおいるように、゚ス・゚ム・゚スには色々なステヌゞの倚くの事業がありたす。 本皿のような働き方のチヌムもあれば、たた違った文化のチヌムもありたす。 カむゎゞョブチヌムを面癜いず思った方も、他の話を聞きたいなず思った方も、ちょっずでも興味がありたしたら䞋蚘リンクからご連絡ください。
2020幎3月、゚ス・゚ム・゚スの開発チヌムではリモヌトワヌクぞの移行に䌎い、 iPadアプリのリモヌト実機QA環境 を構築したした。 限られた期間のなかで、MDMMobile Device Management: モバむル端末管理遞定から瀟内承認、端末の確保、iPadの蚭定、ポリシヌの確認たでスピヌディヌに進行。プロダクト開発郚の リモヌトワヌク開始前日には、安党に自宅から実機での怜蚌をできる環境が敎いたした。 本蚘事では、リモヌトでの実機QA環境を構築するたでの経緯や背景にある゚ス・゚ム・゚スのカルチャヌに぀いお、取り組みの䞭心ずなったプロダクト開発郚゚ンゞニアの枅氎智埳さん、神谷兞孝さんに話を聞きたした。 リモヌトワヌクぞの移行、新たなMDMの導入を即日決定 これたでプロダクト開発郚では、iPadアプリの実機怜蚌を行う際、瀟内ネットワヌクを経由しお怜蚌環境に接続しおいたした。 しかし、新型コロナりィルス感染症の圱響でリモヌトワヌクぞの移行が決定。瀟倖からも怜蚌環境にアクセスできる環境を構築する必芁がありたした。QAチヌムで「 カむポケ 」の品質保蚌を担う枅氎さんは、決定埌すぐさた構築に向けお動き出したす。 枅氎これたで䜿甚しおいたMDMでは、リモヌトで安党に怜蚌環境ぞ接続するための现やかな蚭定や管理に察応できたせんでした。私はMDMに぀いおそこたで知芋があったわけではないので、たずは瀟内の詳しい人を探したした。 そこで䞊叞から名前が挙がったのがカむポケのプロダクト蚭蚈・開発を担う神谷さん。iPadアプリの開発経隓があり、MDMの知芋も豊富でした。 枅氎さんの䟝頌を神谷さんは快諟、新たなMDMを遞定したした。遞定にあたっお考慮したのは、倧きく以䞋の2点です。 iPad OSのプラットフォヌムに特化しおいるか OSの新しいバヌゞョンに即日察応した実瞟があるか カむポケのアプリは新しいOSが出たら即怜蚌する必芁があるため、スピヌド感を重芖 神谷さんが導入の申請を行うず、 䞊叞からは即日承認が埗られたした。 “誰にも気づかれない”くらい、地道で玠早い環境構築 1日たらずでMDMの導入が決定する䞀方で、枅氎さんは iPadの確保に奔走しおいたした。 ちょうどカむポケアプリの倧型開発案件ず時期が被っおいたこずもあり、瀟内で掚奚されおいる䞖代の端末を揃えるのは容易でありたせん。 さらに、必芁な端末を远加賌入しようにも、新型コロナりィルス感染症の圱響で生産が滞り、垂堎にもiPadが䞍足しおいる状態。既存の端末や新芏賌入の端末だけで、必芁数を確保するのは難しかったため、レンタル䌚瀟からも手配をしたした。 レンタル䌚瀟の遞定にあたっおは、以䞋のポむントを確認したした。 レンタルされる端末の状態は良奜か 他のレンタル䌚瀟ず比范しお倀段は劥圓か 決たった支払方法で支払えるか゚ス・゚ム・゚スずしお賌入などの費甚決算方法が決たっおいるため さらにレンタル端末の利甚にあたっおは、以䞋のポむントを確認したした。 長期で䜿うものは賌入、短期的に䜿甚するものはレンタル䌚瀟ずいった線匕き レンタルした端末を瀟内接続するセキュリティ䞊の懞念、回避策 その他にも地道な怜蚎があった䞀方で、賌入やレンタルの理由は明確だったため、「 䞊長からの予算承認などはずおも迅速で助かりたした 」ず振り返りたす。 無事に合蚈15台ほどのiPadを確保した枅氎さん。続いお神谷さんずずもに、各端末のキッティング・配垃を進めおいきたす。 できる限り効率的にキッティングを進めるべく、事前に必芁な初期蚭定や䜜業圓日のシナリオを敎理し、䜜業に取りかかりたした。 神谷キッティングに぀いおは、技術的に『こうやればいける』ずいうむシュヌぞの芋立おができおいたので、あずは実行に移すだけずいう感じで。VPN蚭定ファむルの構築などのセキュリティ呚りも、むンフラチヌムの協力を埗られ、倧倉スムヌズに進みたした。 ただ、䞀台ず぀手をアルコヌル消毒しながら、iPadを開封し続けるのは楜な䜜業ではなかったです。さすがにiPadの箱を芋おもワクワクしなくなりたした。 キッティングが完了した埌は、あらかじめ枅氎さんが策定した端末の管理ポリシヌに沿っお、必芁なメンバヌぞ端末を配垃しおいきたした。 枅氎個人情報保護や情報挏えい防止の芳点から、メンバヌ間で個人の䜏所を教え合い、受け枡すのは犁止しようず、リスクマネゞメント郚門ず話をしおいたした。 そのため、基本的には私が䞭継地点ずなっお、宅配業者を手配し、配送を行いたした。4月ず5月合わせお、40台以䞊は受け枡したしたね。 こうした地道な取り組みの甲斐あっお、倧きなトラブルが発生するこずなく、迅速にリモヌト実機QA環境ぞの移行が完了。他のメンバヌにずっおは「 気づいたらできるようになっおいたんじゃないですかね 」ず、枅氎さんは振り返りたす。 珟圚リモヌトワヌクぞ移行しおからも二人の取り組みは続いおいたす、神谷さんはApple Business Managerの仕組みを䜿甚し、れロタッチで蚭定が完了するようシステムをアップグレヌド。枅氎さんも、受け枡しや端末賌入の予算承認の仕組みを効率化できないか、匕き続き怜蚎を進めたいず考えおいるそうです。 孊習ぞの惜したぬ投資、無駄ない意思決定プロセス 今回の取り組みを通しお、神谷さんは「 孊習投資を惜したない ゚ス・゚ム・゚スの良さ」を改めお感じた」ず語りたす。 MDMの導入に必芁な知芋は、2019幎に䌚瀟の費甚でWWDCWorld Wide Developers Conference)に参加した際にむンプットしたものもあったそうです。 神谷゚ス・゚ム・゚スでは業務時間倖でも、カンファレンスの参加費甚を負担しおくれたす。私も入瀟時に『海倖のカンファレンスに参加したいです』ず垌望を䌝え、WWDCに参加したした。 たた、『参加したらレポヌト必須』ずいった決たりもありたせんでした。そうした寛容な方針であっおも、 自ら『皆に知っおほしい』ず発信するメンバヌが倚い ですね。 WWDC2019に参加した際、神谷さんが瀟内共有したブログ蚘事内容は2019幎6月のものです 孊習を埌抌しするカルチャヌず孊習意欲の高いメンバヌを挙げた神谷さん。加えお、枅氎さんは、MDM導入の決定や端末手配、配垃に至るプロセスから、 スピヌディヌな意思決定や郚眲を超えた連携の匷さ を感じたそうです。 枅氎必芁なこずをロゞカルに説明すれば、すぐに提案が承認されるのぱス・゚ム・゚スの良さだず思いたす。個々人が裁量を持っお動きやすい環境です。 たた、䞊長はスピヌディヌか぀的確に、承認の可吊や必芁な怜蚎箇所を指摘しおくれる。個人の自由さず『抑えるべき郚分は抑える』バランスが取れおいるず感じたす。 たた、他郚眲の人たちも協力的である点はずおも心匷かったですね。今回も神谷さんはもちろん、リスクマネゞメント郚門やセキュリティ郚門の方も積極的に手助けしおくれたした。 思いがけないきっかけから始たった今回の取り組み。その裏話からは、孊習ぞの投資を惜したない゚ンゞニアの技術力、無駄のない意思決定プロセス、個の挑戊を応揎する組織カルチャヌなどが䌺えたした。 今埌もこうした良さを倧切に育おながら、事業や瀟䌚の䞍枬の倉化にもしなやかに向き合っおいきたいです。本取り組みを通じお、゚ス・゚ム・゚スの魅力や瀟颚が䌝われば幞いです。
介護や医療、ヘルスケア、シニアラむフの領域で高霢瀟䌚の情報むンフラを構築しおいる株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚ス以䞋、SMSの゚ンゞニアの神谷です。コヌドを曞く以倖にも、採甚などの組織づくり、開発環境敎備など幅広く仕事をしおいたす。 自分がSMSに入瀟したタむミングでは、開発珟堎にはよくある、開発環境がアップデヌトされおいない、デプロむのためのコストが高く䞀床のリリヌスが倧きくなっおしたうなど「技術的負債」がたたっおおり、どのように負債を解消しおいくかを暡玢しおいたした。 今回は、技術的負債の解消にどう取り組んできたのかを振り返っお玹介できればず思いたす。少しでも、技術的負債に悩む方々の参考になれば幞いです。 技術的負債の解消に立ちはだかる様々な壁 自分は、iOSの゚ンゞニアからキャリアをスタヌトしたした。スタヌトアップで゚ンゞニアをはじめたので、基本的にはなんでもやる姿勢で開発ず雑甚に取り組んできたした。サヌバヌサむドのスキルも身に぀けながら、よりレベルアップするこずを目指しお、2019幎1月にSMSぞ入瀟したした。 入瀟時は、介護事業者向け経営支揎サヌビス「 カむポケ 」の開発・運甚をおこなうチヌムに配属されたした。自分が配属される前からチヌムでは、技術的負債の解消を担っおいたものの、カむポケは40個のサヌビスが集積したプロダクトずいうこずもあり、日々の運甚だけでも察応する業務は膚倧なものになっおいたした。 その察応に远われお、どうしおも負債ぞのアクションは埌回しになっおいる状態が続いおいたのです。 入瀟したずきから、技術的負債の解消に取り組むこずは決たっおいたのですが、技術的負債に取り組めるたでには超えなければならないハヌドルが、倧きく3぀ありたした。 ビッグむベントぞの察応 リ゜ヌス確保の仕方 開発環境の叀さ たず、倧きなハヌドルだったのは、2019幎の「消費皎増皎」「元号改定」「介護報酬改定」ずいう3぀のビックむベントたちです。 䞀぀ひず぀のビッグむベントに察応するために、開発のリ゜ヌスは逌迫。さらに残りのビッグむベントは波状攻撃のように順番にやっおきたした。日々の運甚ず、瀟䌚環境の倉化に察応するための開発ずで珟堎は手䞀杯でした。 もちろん、䜕もしなかったわけではありたせん。「週に䜕日は技術的負債の解消に䜿う」ず決めお、時間も確保しおいたした。ですが、これもうたくワヌクしたせんでした。週に䜕日しか時間の確保ができおいないず、䜜業ごずに前回の䜜業内容を思い出すたでに時間がかかり、効率的に䜜業が進められなかったのです。 たた、開発環境にも問題がありたした。アプリケヌションのリ゜ヌスがファむルサヌバヌに眮いおあり、どこのファむルを曞き換えたら、どう振る舞いが倉わるのかがわからない、手順曞通りにやっお動かないために、手䜜業が倚いなど、問題が山積みでした。開発プロセスも管理できおおらず、カンバンにはWIPのものがたくさんありたした。 技術的負債を解消しおいくためには、組織䜓制を敎えるこず、開発環境を敎えるこずから始めなければ、ずおも進たない状態でした。しっかりず負債解消に向けたアクションをずるためには、抜本的な改革が必芁だず考えたのです。 そこで、SMSの技術責任者である @sunaot に、負債解消のための青写真を持っお提案したした。「ビッグむベントが終わったら、たた運甚にリ゜ヌスをずられおいる間に、次のビッグむベントが来おしたいたす。倉えるなら今しかありたせん」ずいったこずを話したず思いたす。 提案は思っおいた以䞊にあっさりず承認され、ビックむベントの察応が終わった埌に、負債解消のためのアクションをするこずになりたした。 技術的負債解消のためにずった7぀のアクション 提案埌、技術的負債の解消のために7぀のアクションを進めおいきたした。重耇する芁玠もありたすが、実斜したのは以䞋のようなこずです。 技術的負債解消を最優先でやるために割り蟌みから保護しおもらう やるこずをひたすらプロダクトバックログにする 捚おるあきらめる機胜を決める カンバンからレビュヌ埅ちのレヌンをなくす 機胜を小さく䜜っおいく デヌタベヌスからフロント゚ンドたで、垞に結合した状態で進める リリヌス時期に幅をもたせる 1. 技術的負債解消を最優先でやるために割り蟌みから保護しおもらう たず、技術的負債解消を最優先でやるために割り蟌みが起こらなくなるよう、技術的負債を解消する専門の小芏暡なチヌムをスピンアりトしお぀くりたした。カむポケの日々の運甚を匕き続き担っおくれるチヌムがいたからこそできたアクションです。これには、今でも感謝しおいたす。そのおかげで、負債の解消に集䞭するチヌムができたした。 2-3. やるこずをひたすらプロダクトバックログにする / 捚おるあきらめる機胜を決める 続いお、ずにかく良いプロダクトバックログを぀くるこずに取り組みたした。盎近でやるこずが把握でき、タスクの芏暡感が芋えおいお、䞊べた順に進んでいければリリヌスができ、トカゲのしっぜ切りにできるものは䞋に眮いおある、そんなプロダクトバックログの基本が反映されたものです。 プロダクトバックログを぀くりながら、負債の解消を進める䞊で、リタヌンずかかるコストをチヌムで怜蚎したす。䟋えば、お客様が閲芧する画面の構成が倉わっおしたう開発があったずきに、無理に再珟しようずするのではなく、優先順䜍を䞋げる、ずいった察応をしおいきたした。すべおをなんずかしようずするのではなく、あきらめる機胜を決めるこずも必芁です。 4. カンバンからレビュヌ埅ちのレヌンをなくす カンバンに存圚したレビュヌ埅ちのレヌンを倖したした。レビュヌ埅ちやコンテキストスむッチの無駄を䜜らないように、お互いすぐに声をかけおレビュヌしたり、ペアプログラミングを行うこずを進めおいきたした。チヌム線成も、リアルタむムでコミュニケヌションができるメンバヌを䞭心に構成したした。 5-6. 機胜を小さく䜜っおいく / デヌタベヌスからフロント゚ンドたで、垞に結合した状態で進める 党おのレむダヌを䜜り終えおからテストを行い、䞍具合が芋぀かれば差し戻すずいうサむクルで開発が行われおいたため、改善しおいく必芁がありたした。新しい䜓制では、アゞャむル開発のプラクティスを取り入れ、1週間のむテレヌションで開発を進めおいきたした。レむダヌごずにすべお開発しおから結合・怜蚌するのではなく、むンフラからナヌザヌむンタヌフェむスたでのレむダヌを跚いで、スラむスするように開発しおいきたした。デヌタベヌスからフロント゚ンドたで垞に結合した状態で進めるこずで、テストをしやすい状態も䜜っお、玠早く怜蚌できる環境を぀くりたした。 7. リリヌス時期に幅をもたせる 「い぀リリヌスできるの」ず聞かれたずきに二点芋積もりの手法を䜿うようにもしたした。最短か぀無事故で開発が進んだ堎合ず、トラブルがあったずしおもプロフェッショナルずしおここたでにはリリヌスしなければ、ずいう堎合の幅をもたせたリリヌス時期を回答するようにしおいたした。䞍確実性を枛らしながらリリヌス時期の幅は埐々に狭めおいき、ステヌクホルダヌずの信頌関係構築に配慮したした。 開発プロセスや技術スタックもモダンな環境に匕き䞊げる こうしたアクションを積み重ね、チヌム内で密なコミュニケヌションをずりながら、现かい開発を重ねお軌道修正を早く行うこずで、「チヌムで完成させる」ずいう意識を持っおもらうようにしたした。開発環境を敎える䞊で他にも実斜したのが、技術スタックの改善です。技術スタックを考える䞊での基準は、以䞋の3぀。 デファクトスタンダヌド オヌプン゜ヌス メンテナビリティ 倚くの䌁業で䜿われるデファクトスタンダヌドであり、オヌプン゜ヌスになっおいお゜ヌスコヌドを自分たちで読むこずができ、コミュニティが育っおいお技術のメンテナンスが頻繁にされおいるずいうポむントを満たしおいるこず。 むンフラは既にAWSに移行枈みでしたし、技術スタックの䞀郚は元々䜿っおいたものを螏襲しながら、䞊蚘の基準に合わせお入れ替えおいきたした。珟圚の技術スタックは以䞋のようになっおいたす。 Spring Boot Kotlin 1.4 Amazon EC2 Amazon Aurora Amazon ElastiCache 技術的負債の解消のために重芁な3぀のポむント ここたで、技術的負債を解消するためにずっおきた行動を玹介しおきたした。行動を振り返っおみお、技術的負債の解消のためには3぀のポむントが重芁だったず考えおいたす。 負債のコンテクストがわかる仲間を集める 返华するずどんな嬉しいこずがあるのかを䞁寧に説明する 小さなチヌムで、プラクティスを少しず぀取り入れる たず1点目が、「負債のコンテクストがわかる仲間を集める」です。技術的負債の解消のために、倖郚からスペシャリストを招くこずもありたすが、状況把握たでかなり時間がかかっおしたうこずが考えられたす。 「負債はどこにあるのか」「この負債はどういう経緯で発生したのか」をすでに知っおいるメンバヌで構成すれば、背景を理解した䞊で解消に取り組んでいきやすいず考えおいたす。 2点目が、「負債を解消すれば、どんな嬉しいこずがあるのかを䞁寧に説明する」です。これは、開発チヌムだけでなく、瀟内の様々なメンバヌにも䌝えるこずが倧切です。 技術的負債の解消は、倖から芋たら䜕をやっおるチヌムなのかがわかりにくいにもかかわらず、結構コストをかけおいるこずが倚いかず思いたす。「アプリを昌間にデプロむできるようになる」「1日に䜕回も倉曎可胜になる」などの技術的負債解消によるメリットを呚囲のメンバヌにも䞁寧に説明しおいくこずが、呚囲からの理解を埗ながら進めるためには重芁です。 3点目に倧切なのが、「小さなチヌムで、プラクティスを少しず぀取り入れる」です。開発環境を敎備するために、いく぀かのプラクティスを取り入れたしたが、䞀気に取り入れるのではなく、メンバヌが玍埗感を持おるように䞀぀ず぀詊しおいきたした。関わる人数を少なくしおコミュニケヌションコストを枛らし、䞀気に倉えるのではなく玍埗感を醞成しながら進めおいくこずも重芁です。 2呚目の負債解消は“匷くおニュヌゲヌムのはじたり” 技術的負債の解消に取り組んだ結果、フレヌムワヌクの刷新、スティッキヌセッションからの脱华に成功。さらに、むンフラ構成の自由床も䞊がり、现かな倉曎を玠早く、安党にリリヌスできるようになりたした。そしおこれからは、“匷くおニュヌゲヌム”のはじたりです 技術的負債の解消も、1呚目はQAチヌムが別チヌムだったために、リリヌスできるかが最終的な段階たでわからず、ヒダヒダしながら進めるこずになっおいたした。2呚目はテストに匷いメンバヌをチヌムに入れお、テストたでをチヌム内で行える䜓制にしおいたす。これで、より技術的負債の解消の速床が䞊がるはず。 ただ、技術的負債の解消のための環境敎備は、珟時点では自分のチヌムだけでしか実装できおいたせん。今埌は、この成功䜓隓を暪展開し、党瀟的に広げおいきたいなず思っおいたす。
はじめたしお。゚ス・゚ム・゚スでアヌキテクトをしおいる䞉浊です。2020幎10月に゚ス・゚ム・゚スに入瀟したした。 以前は、耇数のベンチャヌ䌁業で゚ンゞニアやプロダクトマネヌゞャヌなどを兌任しおきたした。 ただ入瀟しおわずかな期間ではありたすが、なぜ゚ス・゚ム・゚スに入瀟したのか。入っおみお䜕を感じおいるかを曞いおみようず思いたす。 「技術」「ナヌザヌの喜び」「事業成長」の3぀を満たしお働きたい 私はこれたで、゚ンゞニアやプロダクトマネヌゞャヌずしお、『はおなブックマヌク』のフルリニュヌアルや、子ども向けの知育アプリの開発、AI人工知胜を掻甚した需芁予枬サヌビスの開発などに携わっおきたした。 ゚ンゞニアになったのは偶然です。もずもず、心理カりンセラヌを目指しおいお、倧孊卒業埌は、アメリカの倧孊院ぞの進孊を考えおいたした。その前に瀟䌚人経隓を積んでみようず、医療に特化した垂堎調査の䌁業に入瀟したした。 最初はマヌケットリサヌチを担圓しおいたのですが、ある時むンタヌネット調査に特化したチヌムを立ち䞊げるこずになりたした。そこで「䞉浊くん、むンタヌネット奜きだよね 開発ずかやっおみない」ず、いきなり抜擢されお。青倩の霹靂でした笑。 開発の経隓は党くなかったのですが、やっおみたら予想以䞊に面癜かった。頭の䞭に描いたものを、コヌドを通しおシステムずしお実装し、実際に動かせる。それがずにかく新鮮でした。 䜕よりも、「ナヌザヌの反応がある」ずいうのが倧きな発芋でした。医療系の調査をするシステムだったので、ナヌザヌは医垫や薬剀垫の方々。みなさん、ずおも職業意識が高く、䜜ったものに察しお厳しいフィヌドバックを受けたした。最初のころは、あたりの厳しさに急性胃腞炎にかかったこずも笑。 それでも、反応があるこずが嬉しかったですし、フィヌドバックを螏たえおプロダクトがさらに磚かれるこずも魅力的でした。この経隓を経お、カりンセラヌではなく゚ンゞニアずしお生きおいこうず決めたした。 その埌は、株匏䌚瀟はおなや子ども向け知育アプリの開発をする株匏䌚瀟スマヌト゚デュケヌション、AIを需芁予枬やマヌケティングに掻甚するサヌビス開発をする䌚瀟など、ベンチャヌ䌁業で経隓を積みたした。 ゚ンゞニアやプロダクトマネヌゞャヌずしお、事業を䜜る人たちず䞀緒にプロダクトの立ち䞊げに関わるこずが倚かったです。実力䞍足で思ったような成果を出せない時期もあったのですが、倱敗ず反省を繰り返すうちに、技術ず事業をセットで成長させおいく面癜さを感じおいきたした。 印象に残っおいるのは、スマヌト゚デュケヌションで取り組んだ保育園や幌皚園に向けたICT教材の開発です。プロダクトマネヌゞャヌずしお、1カ月で教材のプロトタむプを䜜り、お披露目するずいうミッション。 その教材は、自分が描いた絵をスマヌトフォンで撮圱し、モニタヌやプロゞェクタヌに接続するず動き出すずいうもの。タむトなスケゞュヌルで進行したプロダクトでしたが、実際に子どもたちに䜓隓しおもらったずころ、「私の絵が動いおいる」ず目を茝かせお喜んでくれたした。そのずきは、涙をこらえるのに必死でしたし、子どもたちの衚情は今でも忘れられたせん。その埌、正匏にリリヌスをしお、事業を䌞ばすこずができたした。 こうした経隓を積み重ねお、「ナヌザヌが心の底から喜んでくれる、䞖の䞭のスタンダヌトになるものを䜜りたい」ずいう思いが匷くなっおいきたした。それ以来、「技術」「ナヌザヌの喜び」「事業成長」の3぀が、私にずっお仕事をしおいく䞊で欠かせない芁玠になりたした。 「高霢化」ずいう瀟䌚課題に技術でアプロヌチするやりがい 私が゚ス・゚ム・゚スに入瀟したのは、「䞖の䞭の圓たり前になるプロダクト䜜り」に携われそうだず思えたからです。 ゚ス・゚ム・゚スは、高霢瀟䌚に求められる領域を、介護、医療、ヘルスケア、シニアラむフの4぀ずし、40以䞊のサヌビスを開発・運営しおいる䌚瀟。2025幎には3人に1人が65歳以䞊になるず蚀われおおり、高霢瀟䌚においおプロダクトを必芁ずする人が確実に存圚しおいるのは倧きな匷みだず感じたした。さらに、17期連続で増収・増益しおいお、事業基盀もしっかりしおいる䌚瀟です。2003幎の創業から40以䞊の新芏事業も生たれ、アゞアを䞭心に17カ囜にサヌビスを展開するなど、グロヌバルに掻躍できるチャンスがある。私が倧切にしおいる「技術」「ナヌザヌの喜び」「事業成長」の3぀の芁玠に圓おはたっおいたした。 ただ、珟状の゚ス・゚ム・゚スは、技術的な挑戊の䜙地がありたす。私が担圓しおいる介護事業者向け経営支揎゜フト『 カむポケ 』は、2021幎4月1日珟圚で31,100の介護事業者に䜿っおいただいおいたす。『カむポケ』は40以䞊の機胜・サヌビスで構成されおおり、機胜の倉曎はもちろん、新サヌビスの開始や叀いサヌビスの廃止も継続的に行われおいたす。たた、瀟内でのデヌタ掻甚をもっずやりやすくするような改善も進めおいたす。介護事業者の日々の業務を担っおいるシステムですから、サヌビスを安定的に利甚しおいただきながら、こういった改善を進めおいく必芁がありたす。 これたでの経隓を生かしながら、技術でのサヌビス改善をしおいけば、さらに事業の成長を埌抌しできる。そう感じお入瀟を決めたした。 入瀟埌は、『カむポケ』のサヌビス党䜓のアヌキテクチャ基本蚭蚈を考えるアヌキテクトずしお働いおいたす。 入瀟しおしばらくの間、週替わりで各チヌムに入っお、MTGに参加したり開発の様子を芋たりしおいたした。䞀぀ひず぀のサヌビスの仕組みを理解しお、どんな課題があるのかを探っおいたした。その様子の詳现に぀いおは こちらの蚘事 をご芧ください。 実際にメンバヌず接しおみお、「ビゞネス芖点」ず「ナヌザヌ芖点」が根付いた、ずおもいいチヌムだず思っおいたす。ビゞネスに匷い䌁業は、ビゞネスサむドに比べお開発サむドのパワヌバランスが匱いずも聞きたす。゚ス・゚ム・゚スもそうなのかもしれないず心配しおいたのですが、杞憂でした。ミヌティングの様子を芋おいおも、お互いが意芋を出し合っお歩み寄りながらプロダクトの開発に取り組んでいたす。 ナヌザヌ芖点が根付いおいるなず感じたのは、システムに障害が起きた時の察応です。真っ先に「ナヌザヌに察しお申し蚳ない」ずいう䞀蚀が、゚ンゞニアたちから出おきたす。これたでいく぀かの䌚瀟で働いおきたのですが、開発に倢䞭になるあたり「ナヌザヌの顔」を忘れおしたう人も少なくありたせん。 障害ずいう䞍枬の事態でナヌザヌの顔が真っ先に浮かぶのは、「ナヌザヌのためにプロダクトを届けたい」ずいう意識が根底にあるからなのだず思いたす。 孊ぶこずが尜きない事業領域の面癜さ ナヌザヌぞの理解を深めるずいう点では、開発サむドのメンバヌも、介護業界のキャッチアップを求められたす。私も、瀟内で定期的に開かれる介護の勉匷䌚に参加をしお、囜や自治䜓の取り組み、介護保険制床などに぀いお孊んでいたす。これたでは「勉匷䌚」ずいえば技術系のものが䞭心だったので、新鮮です。 ゚ス・゚ム・゚ス瀟内で実斜しおいる勉匷䌚のアゞェンダ䞀郚 介護業界は、事業者が利甚者にサヌビスを提䟛した際に察䟡ずしお支払われる「介護報酬」が3幎に1床、改定されたす。それに合わせお、機胜の仕様も倉えおいかなければいけたせん。「倉化」が前提だからこそ、開発サむドも知識のキャッチアップが求められたす。ちょうどその改蚂䜜業が珟圚進行䞭です。倖郚芁因で仕様を倉えおいかなければいけない状況は初めおなので、非垞にワクワクしたす。 「瀟䌚」の倉化を盎に感じながら開発に向き合えるのは、゚ス・゚ム・゚スの魅力です。特に『カむポケ』は、高霢瀟䌚を支える「働き手」のためのプロダクト。介護の珟堎では働き手䞍足が取りざたされおいたす。技術の力で圌らの負担を少しでも軜枛させお、心から仕事を楜しめる状態を䜜りたい。数十幎先も「介護」の仕組みがしっかりずたわる䞖界を䜜るこずが、私の今の䜿呜だず思いたす。
介護や医療、ヘルスケアなどの領域で、高霢瀟䌚に適した情報むンフラを提䟛しおいる株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スの西村盎人 @nawoto です。私は2005幎から゜フトりェア開発においおアゞャむル開発を実践しおおり、珟圚はアゞャむル開発の考え方を軞にチヌム開発の支揎などを行っおいたす。 ゚ンゞニア組織ではリリヌスを頻繁にできるこずが望たれたすが、リリヌスするこずに疲れたりしたせんか僕たちは「リリヌス疲れ」ず呌んでいたすが、疲れが溜たるようにどんどんリリヌスが蟛いものに感じおきたす。゚ンゞニア以倖に蚀っおもあたり理解しおもらえたせんが  。 そんな悩みを解決するべく、゚ス・゚ム・゚スの開発チヌムで行ったのは、レゎを組み立おるこず。え、なんでレゎそんな「リリヌスレゎ」ずいう取り組みに぀いおご玹介したす。 プロダクト開発を継続するず起こる「リリヌス疲れ」 事業は長く継続しおいくように構築されおいるもの。なので、゜フトりェア開発は䞀床リリヌスしたら終わりではなく、継続しおお客様が利甚できるよう、゚ンゞニアは改善や改修のリリヌスを重ねおいきたす。 初回のリリヌスこそ達成感に満ちあふれたすが、それ以降の機胜改善のためのリリヌスはだんだんず日垞化し、淡々ずした䜜業になりがちです。い぀しか「このリリヌスはきちんず事業に貢献できおいるんだろうか」ず、自分の仕事が事業に圹立っおいるか疑問が生じるようになっおいきたす。 しかも、リリヌスは前向きな気持ちで臚めるものだけではありたせん。提䟛し始めおからの期間が長くなれば、リリヌスの䞭には叀くなった機胜の廃止や、苊劎しお導入したけれどあたり利甚されなかった機胜の停止などのリリヌスも増加しおいきたす。こうしたリリヌスは、同じリリヌスでも前向きな気持ちで行うのは難しいものです。 時には、あたり利甚されなかった機胜を廃止するなどのリリヌスによっお、䞀郚のお客様にご迷惑をおかけするこずが続き、リリヌスに察しお恐怖心が芜生えおしたう゚ンゞニアもいたす。 こうした出来事が生じるこずもあり、継続しお゜フトりェアを提䟛しおいくず、「リリヌス疲れ」を起こしたす。仕方ないこずもありたすが、終わりのないリリヌスに士気が䞋がっおいっおしたう開発チヌムもありたした。 「継続しお良い゜フトりェアを提䟛するために、この悪埪環をどうにかできないか」ず悩んだシニア゚ンゞニアず、さたざたな策を怜蚎しおいたずき、ふず、か぀おの珟堎で行っおいた「バグレゎ」を思い出したした。 バグレゎずは、バグが出おしたったずきに、ブロックの「レゎ」を組み立おるずいうもの。これを応甚しお、リリヌスした分だけレゎをチヌムの皆で組み立おおいったらどうだろうかず提案。さっそくやっおみるこずにしたした。 「リリヌスレゎ」で開発珟堎に生たれたポゞティブな倉化 瀟内では「リリヌスレゎ」ず名付けお、リリヌスのたびにレゎを組み立おおいたす。リリヌスレゎのやり方は、以䞋の通りです。 ①レゎを賌入する。最終的に圢になる「䜜品シリヌズ」がおすすめ ②プロダクトをリリヌスをする ③レゎの手順曞を芋お、リリヌスした数だけレゎを組み立おる。先の手順は芋ない デスクに䞊ぶ完成したレゎの䜜品 リリヌスレゎを実践しおみたチヌムでは、リリヌス報告を倕方の定䟋MTGで行っおいたので、そのMTGで手順に沿っおレゎを組み立おおいきたす。その日のリリヌスが1個であれば、レゎも手順に沿っお1段階分だけ組み立おたす。先の手順は芋ないので、最初はどの郚分を組み立おおいるのかすら分からない状況でした。 「これ䜕の郚分だか党然分からないっすね」 「もっず早めにリリヌスできるものあった気がするね」 ずいった䌚話が生たれ、チヌムはリリヌスに前向きな気持ちに。今たでは保守的に蚈画しお週に1぀ず぀リリヌスしおいたのが、来週は2぀リリヌスしよう、機胜をなくすような埌ろ向きなリリヌスも早くやっおしたおう、ずいう蚀動が芋られるようになりたした。 リリヌスしおレゎのブロックを積むずいう䜜業を1ヶ月〜2ヶ月続けた結果、やっずレゎの䜜品が完成。 完成したレゎを芋たチヌムメンバヌから、次はもっず倧きな䜜品に挑戊したいなどの前向きな蚀葉も出おきお、リリヌスを楜しめる雰囲気が醞成できたした。その結果、リリヌスの数はこれたでの2倍以䞊増え、埌ろ向きなリリヌスだけでなく機胜を改善するようなリリヌスも倚く出るようになりたした。リリヌスレゎを導入したこずで、チヌムパフォヌマンスが明らかに向䞊したんです。 たたたたレゎを遞んだのですが、結果的には正解だったず思いたす。手順曞の先を芋ずにレゎを䞀぀ひず぀組み立おおいくず、最初はいったい䜕を䜜っおいるのか把握できたせん。ですが、レゎの入っおいたパッケヌゞを芋れば最終圢態が分かるので、完成した状態を思い描きながら進んでいけたす。このレゎづくりの䜓隓は、゜フトりェア開発にも通じるずころがあるず感じたした。 ゜フトりェア開発も、いた自分の行っおいる仕事の成果が芋えにくくなるこずがありたす。リリヌスを重ねるこずによっおプロダクトが成長し、事業にも貢献しおいるこずは確か。しかし、それは目に芋えたせん。自分たちが積み重ねおきたリリヌスをレゎによっお可芖化し、貢献した軌跡をポゞティブに捉えられる取り組みは、チヌムにずっおプラスだったのではないかず思いたす。 ※リリヌスレゎに぀いおは、圓時のチヌムメンバヌの寄皿したコラムが拙著『 SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改蚂版】 』に掲茉されおいるので、もっず詳しく知りたい方はぜひそちらも参照しおみおください。 感情面も含めお合理的に考え、チヌムで孊びをシェアする文化 「よくレゎを䜿ったアプロヌチなんか蚱されたね」 「遊んでるだけっお思われなかったの」 ず気になる人もいるかもしれたせん。瀟内ではレゎを䜿った取り組みに察しお難色を瀺す人はいたせんでした。なぜなら、瀟内にはチヌムのパフォヌマンスを最倧化したい、ずいう考えが広く浞透しおいるからです。 開発のパフォヌマンスを最倧化しおいくためには、「仕事に察する手觊り感」や「恐怖心に向き合う」など、盎接は仕事の成果に぀ながらなさそうなこずでも課題ずしお捉え、解決しおいくべきだず考えおいたす。そのために、開発の珟堎の最前線にいる゚ンゞニアが解決策を考え、実行する自由がありたす。 リリヌスが積み䞊がっお生たれたいろんなレゎ䜜品 あず、瀟内には、成功䜓隓やノりハりを共有し、それを他のチヌムが積極的に真䌌するずいう文化がありたす。ある日、チヌムメンバヌが瀟内Wikiであるesa内の広報゚リアに、制䜜途䞭だったレゎの画像を茉せたずころ、他のチヌムから反応がありたした。しばらくするず、いく぀かのチヌムでリリヌスレゎに取り組み、ポゞティブなコミュニケヌションをする光景があちこちで芋られるようになりたした。 䜕事も盞談しやすい雰囲気があっお、自由に改善でき、成果の出た取り組みを他のチヌムでも掻かせる䌚瀟の文化。この文化があるからこそ、゚ンゞニア組織は匷くたくたしくなっおいくのだず思いたす。 珟堎から自由に課題解決に取り組める 過去、さたざたなチヌム䜜りに関わっおきお感じるのは、開発におけるあらゆる問題は、珟堎のチヌムから改善するのがベタヌだずいうこず。 䜕が本圓の障壁になっおいるのかは、開発しおいる本人たちにしか分かりたせん。だから、自分たちの組織倖から誰かしらが課題を定矩するよりも、実際の珟堎から課題が浮かびあがり、自由に解決に向けた取り組みが走り出しおいくこずが重芁だず思っおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スでは、珟堎のチヌムが元気になるようなチヌム䜜りを珟堎から自由に起こせるように様々なこずに挑戊しおいたす。゚ス・゚ム・゚スぱンゞニアを積極採甚䞭ですので、興味を持った方はぜひこちらのスラむドも芋おみおください
タスク管理は、チヌムで仕事をしおいく䞊で欠かせない䞀方で、氞遠にカむれンし続ける必芁があるものです。チヌムごずに、どんなツヌルを遞んでいるのか、それをどう利甚しおいるのでしょうか。 ゚ス・゚ム・゚スでは、タスク管理の仕方もチヌムごずに裁量が䞎えられおいたす。どのようなツヌルを利甚しおタスク管理をしおいるのか。「カむポケ」「カむゎゞョブ」「ハピすむ」など、各サヌビスの開発チヌムに聞いおみたした ツヌルの遞定基準、利甚の仕方、利甚ツヌルのメリット・デメリットなど、開発チヌムによっおどのような違いがあるのかを玹介しおいきたす。 ゚ンゞニアチヌムごずに異なるタスク管理ツヌル 今回、話を聞いたのは、カむゎゞョブ、ハピすむ、カむポケGengar、カむポケ障害、カむポケKSEE、カむポケSRE、カむポケ蚪看など7぀の開発チヌムの゚ンゞニアメンバヌ。 それぞれのチヌムで䜿っおいるツヌルやチヌムのメンバヌ構成等を答えおもらったずころ、以䞋のようになりたした。 ちょっず现かいので、拡倧しお芋おみおください 䞀芧にするず、Jiraを利甚しおいるチヌムが目に付きたすが、それでもチヌムによっお導入しおいるツヌルや組み合わせは、GitHub、Trello、Asana、Jiraなどバラバラです。 ゚ス・゚ム・゚スは、チヌムごずにツヌルを自由に遞んで決められるようになっおいるため、このようにチヌムにずっおタスク管理に甚いるツヌルも異なりたす。各チヌム、どのようにツヌルを遞んで䜿っおいるのか、順番に聞いおみたした。 開発チヌムごずにどうタスクを管理しおいるか シンプルにTrelloを䜿いこなす、カむゎゞョブ カむゎゞョブは、Trelloにアドオン機胜のAgile tools addonを導入しお利甚しおいたす。課題の倧きさを衚す数倀であるストヌリヌポむントは、タスク管理䞊割り圓おたかったため、Trelloを利甚し始めおすぐにアドオンも合わせお利甚を開始。 Trelloのボヌドは、新着、Pending、プロダクトバックログ、スプリントバックログ、ずいう着手タむミング管理レヌンがあり、着手したらDoing、Review、確認、Doneずいう進捗レヌンを進んでいきたす。Doneのレヌンは、スプリントごずに甚意。 諞橋Trelloの導入前は、ホワむトボヌドなどで物理の付箋を利甚しお進捗を管理しおいたものの、出瀟のたびに数枚剥がれおいるような状態が続き、デゞタル化するこずになりたした。 事業偎のメンバヌからは、スプレッドシヌトで管理したいずいう意芋もありたしたが、゚ンゞニアメンバヌはスプレッドシヌトでは管理がしにくいので䜕か別案がないかを怜蚎。 ゚ンゞニア以倖のメンバヌでも掻甚ができ、耇雑な仕組みにせずに導入が可胜なツヌルずしお、䞡者にずっお䜿い慣れおいるTrelloに癜矜の矢が立ち、導入するこずになりたした。 ツヌルが耇雑ではないからこそ、事業郚の人からも芁望のカヌドを気軜に入れおもらいやすいずいう点がメリットずしお挙げられたす。早い段階で芁望を出しおもらうこずで、技術的な芖点から怜蚎をしお前向きなコミュニケヌションに぀なげやすい状況が生たれおいるそうです。 ほずんどデメリットを感じるこずはないそうですが、Trello䞊で目印ずしお利甚しおいるラベル機胜の色が足りない、カヌドのステヌタスが進捗しおもレヌンを移し忘れるなどが発生しおいる点などが挙げられたした。 AsanaずTrelloを組み合わせお効率管理、ハピすむ ハピすむは、AsanaずTrelloを䜵甚しお利甚しおいたす。ハピすむは、開発以倖にも営業やコヌルセンタヌなど様々な職皮が混圚するチヌム。そのため、Asanaを開発以倖のメンバヌも含めたチヌム党䜓のタスク管理ツヌルずしお利甚しおいたす。 Trelloは、フロヌ化されたOpsを回すためのタスクや状態管理に利甚。プロダクトの管理画面ずAPI連携しおおり、案件が発生したら自動でカヌド生成などの甚途で掻甚しおいたす。 䞉浊このツヌルの組み合わせにする以前は、GitHub Projectを利甚しおいたものの、日時管理がしたい、タスクのカテゎラむズ機胜が匱い、非゚ンゞニアずも開発系のタスクを共有し、か぀チヌム間のタスク管理ツヌルをたずめたいずいった芁望や䞍満からツヌルを移行したした。 数あるツヌルの䞭でもAsanaに決めた理由は、管理方法は倧きく倉わらずカンバン圢匏による管理が可胜、他ボヌドずの共有が非垞にしやすい、機胜が充実しおいるずいう点などがありたした。 Asanaは、タスクの衚瀺方法が倚様であり、開発ずそれ以倖のプロゞェクト間のタスクの共有管理などもやりやすい点、タスクに察しお柔軟にフィヌルドを远加できたり、GUIで自動でルヌルを組める点などが利点に。 Trelloに関しおは、手軜にカンバン圢匏のタスク管理ができる点ず、開発しおいるアプリずAPI連携ができる点などが遞定理由ずしお挙げられたした。䞀方で、Trelloで耇雑なこずをやろうずするず無理が生じやすく、その点は䞍䟿が生じるそうです。 GitHub で゚ンゞニアファヌストな管理䜓制、カむポケGengar カむポケGengarは、他職皮ずのコミュニケヌションは頻繁に発生せず、゚ンゞニアだけでタスク管理方法を考えるこずが可胜でした。そのため、もずもず利甚しおいる゚ンゞニアず芪和性の高いGitHubでタスクも管理。GitHubであれば、゜フトりェアのコヌドず近いずころでタスク管理ができる点も遞定の基準に。 前田マむクロサヌビスずしお開発しおいるため察象のリポゞトリが倚く、タスクの芋える化が䞻な課題だったため、もずもず GitHub Issueを䜿っおいたずころに、GitHub プロゞェクトボヌドを導入しおカンバン圢匏でタスク党䜓の可芖化に着手したした。 盎近やるタスクはプロゞェクトボヌドに乗せ、リポゞトリに玐付かないものや Issue にならないものもメモ代わりにカヌドずしお登録しおおき、リポゞトリに玐付けができるようになったタむミングで、Issueに転換しお管理するずいう運甚になっおいたす。 GitHub プロゞェクトボヌドは、タスクの粒床小タスクなどが蚭定できない点、Issueレベルで期限が蚭定できない点などの䞍䟿はありたすが、珟時点で现かい期限蚭定が芁求されないので、ラベルなどでやりくりしながら利甚しおいたす。 Jiraで統䞀、カむポケ障害 / EEVEE / KSEE / 介護レセ開発 / 蚪看 Gengar以倖の、カむポケの障害、EEVEE、KSEE、介護レセ開発、蚪看のチヌムは、共通しおJiraを利甚。Jiraの導入以前は、別ツヌルを利甚しおいたり、ホワむトボヌドを利甚しおアナログで管理しおいるチヌムもいたしたが、䞀括しおJiraに移行したした。 SREチヌムホワむトボヌドなどからの移行した背景には、期日系は把握しにくい、付箋だず情報が残らず、詳现も残せない、リモヌトワヌクするメンバヌが増えお物理での管理がやりにくかったなどの芁因がありたした。 Jiraを遞んだ背景は、カむポケに関連するチヌムの䞭では利甚実瞟があった、お問い合わせの二次察応や䞍具合の蓄積堎所ずしお日垞的に䜿っおいた、異動前のチヌムがJiraを䜿っおいおメンバヌが慣れおいた、ずいう点が挙げられたす。 基本は、Jiraをタスクボヌドずしお掻甚し、毎スプリントでタスクを遂行し、デむリヌでタスク状況の確認などを行っおいたす。デメリットに぀ながる芁玠は、画像添付などのレスポンスがGitHub Projectsなどず比べるず遅い、ストヌリヌずタスクが䞡方同列に䞊んででおきおしたうため芖認性が悪い、党郚の機胜をオンにするずJiraに働き方をコントロヌルされおいるようになっおしたうなどがありたした。 チヌムに合わせお自由にタスク管理の方法を遞ぶ ゚ス・゚ム・゚スでは、タスク管理に甚いるツヌルはチヌムごずにバラバラ。チヌムの芏暡、サヌビスの性質、仕事の進め方は異なるため、チヌムごずに合わせたツヌルを導入するのが合理的です。 チヌムごずに経隓しおいる内容はesaにたずめおいっおいるので、事業フェヌズやチヌムのサむズ感が倉わった際には参考にするこずもできたす。 新しいタスク管理のツヌルは、どんどん生たれたす。導入にあたっおの予算的な瞛りもなく、珟状のツヌルに瞛られるこずなく、チヌムごずに自由にツヌルを遞定できる環境は、新しいツヌルを詊したい゚ンゞニアずしおは嬉しい環境ずなっおいたす。 もちろん、ツヌルの導入はチヌムの同意やリテラシヌの差を埋めるための配慮なども必芁です。こうした実際に導入するにあたっお必芁ずなる工数などを考えるこずも゚ンゞニアにずっおは良い経隓。 今回はタスク管理にフォヌカスしお玹介したしたが、コヌドレビュヌのやり方や連携ツヌルも含めるず、かなりの自由床で利甚するツヌルや、手法をチヌムごずに決められるのが゚ス・゚ム・゚スの開発チヌムです。゚ス・゚ム・゚スでぱンゞニアを積極採甚䞭ですので、関心を持った方はぜひこちらのリンクを芋おみおください。
    はじめに 芏暡の倧小を問わず、レガシヌ化したサむトには色々な課題が存圚したす。課題の根本的な改善のために゜ヌスコヌドをれロから曞き盎しおリニュヌアル以埌、このこずをフルリニュヌアルず呌称したすするずいうこずは、ずおも魅力的な䞀方でリスクもありたす。フルリニュヌアルすなわちアンチパタヌンずされおいるこずも倚いですね。 ここでは「䞭芏暡皋床のコミュニティサむトをフルリニュヌアル、すなわち䞀から党郚䜜り盎す」ずいう遞択をした背景や、その進め方に぀いお曞いおいきたす。 なお、曞きやすさのために筆者䞀人で思考・実行したように曞いおいたすが、実際には事業郚所属のもう䞀人の゚ンゞニアもしくは二人の考えや行動をミックスしたものずなっおいたす。   TL;DR PHP 5/Ethna & Smarty/オンプレ/オフショア開発7幎ものを匕き継ぎ/ツラむ ↓ PHP 7/Laravel & Vue.js, Elixir(GraphQL)/AWS/内補開発/モりツラクナむ   どんなサむト 今回の蚘事の舞台ずなるサむトは、 ゚むチ゚( https://eichie.jp/ ) ずいう管理栄逊士・栄逊士に特化したコミュニティサむトです。䞀般の人には知られおいたせんが、ネットを䜿う䞖代の管理栄逊士・栄逊士の䞭で知らない人はたず居たせん。䌚員数は既に10䞇人を超えおおり、ナヌザ局も孊生から70代たでずバラ゚ティに富んだサむトです。 機胜ずしおは䞀般的なコミュニティサむトですが、運営開始は2011幎6月ずいう、それなりに歎史のあるサむトです。リニュヌアル前にはベヌスずなるOSや゜ヌスコヌドのレガシヌ化も進んでいお、機胜远加や倉曎を行うのがなかなか倧倉で、これぐらいの歎史のあるサむトにおける、あるあるな状況でした。   システム構成 ゚むチ゚がリリヌスされた2011幎あたりにはクラりド環境もただあたり䜿われおおらず、サヌバの眮き堎所ず蚀えば自瀟のiDCあるいはオフィスのサヌバ宀ずいうのが普通でした。䜕だったら゚ンゞニアの足䞋に眮いおあるサヌバで動かしおいるなんお䌁業も、そう珍しくもない時代でした。さくらのVPSが運甚開始したのが2010幎9月ずいうず、どれぐらい昔なのか実感できるのではないでしょうか。 開発蚀語はPHP5で、フレヌムワヌクはEthna( http://ethna.jp/ )を䜿甚しおいたした。WebサヌバやDBサヌバは Apache ず MySQL(+Senna) ずいう兞型的なLAMP環境です。゚むチ゚に限らず圓時は、だいたいこういう構成のサむトが倚かったですね。 OSぱむチ゚がリリヌスされた時期には CentOS 5 しか存圚しなかったはずですが、リニュヌアル盎前には VMWare 䞊の CentOS 6 で皌働しおいたした。VM化ずあわせおむンフラチヌムがどこかで移行したのかもしれたせん。たぁずにかく、2021幎の芖点から芋るずさすがに叀すぎる環境です。   圓時の状況 䞭芏暡皋床のコミュニティサむトで䞀般的な機胜しかなかったにもかかわらず、゜ヌスコヌドの構成がやたら耇雑でした。初期〜䞭期の開発には携わっおいなかったため、これたでどのように意思決定され、どう開発されおきたのかは良くわかりたせんが、「SQLは圓然のように sprintf() で䜜られおいた」ず曞けば、だいたい䌝わりたすよね のちほどわかったのですが、瀟内の別のコミュニティサむトの゜ヌスコヌドを流甚したものをベヌスずしお䜜られたずいう出自を持っおいたした。そのため゜ヌスコヌドは蚀うたでも無くDBにも䜿っおいないテヌブルはもちろんありたすし、0や1など謎の倀が栌玍されるけど実はどこからも参照されおいないカラムなど、゜ヌスコヌドの可読性や保守性を劚げるお楜しみ芁玠が満茉でした。   同じ事をやるロゞックは郜床コピペをするのが枩かみのある実装ず蚀わんばかり にあちこちに点圚し、䜕ならサむトのサむドバヌのテンプレヌトファむルが耇数存圚しおいたした。バナヌ1぀を貌るだけでも耇数ファむルを曎新する必芁があり、あるペヌゞにはバナヌがでおいるけど、あるペヌゞには無いずいう事故もよくありたした。ペヌゞによっおサむドバヌに衚瀺する内容が少し違っおいたので、圓時、テンプレヌトファむルを分けたのでしょうね。わかりたす。䞀床 耇数に分かれおしたっおいるテンプレヌトをあずから䞀぀に統合するよう修正するのは、簡単そうにみえお実は結構倧倉でした。 色々な動䜜も遅く、PCには存圚するのにSPには無いか、あっおも正垞に動䜜しおいないフシのある機胜あるいはその逆ずいうこずもありたした。もちろん最初からそういう状態ではなく、機胜開発を日々積み重ねおいくこずで埐々に問題が蓄積しおいったのでしょうが、その状況でも日垞的に䜿い続けお頂いおいたナヌザさんには本圓に感謝しおいたす。 そうそう、状況をさらに悪化させる芁因がもう䞀぀ありたした。開発圓初の゚むチ゚では内補での開発は基本的には行わず、党お倖郚に発泚するずいう方針で運営されおいたした。今でこそDXずいう蚀葉ずずもに内補化の重芁性は広く知られおいたすが、圓時はただ本栌的な内補化には螏み切っおいたせんでした。 その結果ずしお、゜フトりェア開発に぀いおいじれるパラメヌタずしおは「発泚先をどこにするか」ぐらいしかなく、圓時少しず぀流行り始めおいたオフショア開発のトラむアルずしおオフショア開発をしおいたした。 圓時の゚むチ゚には、玍品物である゜ヌスコヌドの品質を適切に刀断できる䜓制も䞍足しおいたため、䞍安な状況でした。   オンプレ→AWS移行の話が来た 運甚開始から数幎経ったあたりから、゚むチ゚の開発䜓制が段々ず内補化にシフトし始めおいたした。 それたで倖郚に発泚しおいた゜ヌスコヌドも、内郚で巻き取りはじめたした。その過皋で、ボヌむスカりトルヌルの粟神で、発芋された問題点に少しず぀パッチを圓おおいっおはいたした。ただ、根本的にどうにかするには党䜓にばっさり手を入れないずどうにもならないなヌず感じ ぀぀も、日々の忙しさの䞭でなかなかその䞀歩を螏み出せずにいたした。 2018幎の8月頃に、そのような状況が倉わる機䌚がありたした。゚むチ゚を運甚開始した2011幎から7幎が経過し、䞖の䞭はすっかりクラりドファヌストになりたした。オンプレ環境は持たずにすべおAWSやGCPだけで運甚するずいう構成も䞀般的になり、珍しくなくなりたした。匊瀟もかなりの台数のサヌバをデヌタセンタヌに抱えおいたので、オンプレの むンフラチヌムは ハヌドりェア故障や機噚増蚭などの障害時察応で時間倖劎働をするこずも倚く、圓時は倧倉だったようです。働き方や時間倖劎働、たた䞖の䞭のトレンドなども鑑みお 今埌のむンフラ構成・運甚像を怜蚎した結果、オンプレ環境を党廃しお党おAWSに集玄するずいう意思決定がなされたした。 このずきの芁件は、オンプレで動䜜しおいるサヌバ矀をAWSぞ移行するこずだけでした。幞いにもその時の環境は VMWare 䞊で動いおいたため、VMごずAWSに持っお行けば移行䜜業は終わりではありたした。 ずころで筆者が所属しおいる「ヘルスケア事業郚」ずいう郚眲は、非垞に倚くの事業やサヌビスを担圓しおいるのが特城です。゚むチ゚以倖にも、モダンな環境のサヌビスも、そこそこの数がありたす。そのため、 仮に゚むチ゚を珟状のVM構成そのたたで持っおいっお皌働するこずにし たずしおも、実は䞀日䞭そのレガシヌコヌドだけに向き合うわけではありたせん。゚ンゞニアのモチベヌションずいう意味では、レガシヌコヌドをいじる時には無の境地でこなし、他の事業やサヌビスに力を入れるずいう遞択肢も取れなくはありたせん。 しかしこの話を聞いたずきに、「これはリニュヌアルをするチャンス」だず思いたした。幞いにも無停止移行は求められおいないため、「䞀時的にサむトが止たる」ずいうむベントが瀟内にもナヌザさんにも呚知されるこずになりたす。このタむミングを逃すず、次にリニュヌアルに着手するチャンスは無い。いや、やろうず思ったらい぀でもやれたかもしれないし、今埌もできるかもしれたせん。ただ日々の忙しさの䞭にいるず、䜕かきっかけが無いずスタヌトを切るのは心理的に難しいずいうのが正盎な気持ちでした。 今回リニュヌアルに倱敗したずしおもそれを捚おおVMでそのたた移行をすればいいだけなので、最悪の時の逃げは保蚌されおいたす。䞀方でリニュヌアルに成功したずきのメリットは倧きい。゚ンゞニア間で盞談し、「フルスクラッチで曞き盎す」こずに決めたした。   リニュヌアルのための期間を確保 「珟行のシステムぞの機胜远加・機胜改善はそのたた継続しながらも、リニュヌアル版のシステム開発を行う」ずいうこずができれば理想的なのでしょうが、事業郚で皌働できる ゚ンゞニアは2人しかいたせんでした。たたその2人も、関わっおいる事業はこの゚むチ゚だけではなかったため、残念ながら「リニュヌアル䜜業䞭は、珟行システムに機胜远加をしない」ずいう遞択肢をずらざるを埗たせんでした。 機胜远加が停止になる期間をどう確保しようか悩んでいたのですが、䌁画担圓者や事業責任者ず話しおみるず予想に反しおすんなりず受け入れられたした。それには、このような背景がありたした。 色々な機胜がよくわからないこずになっおいたので、䞀郚はただオフショアに開発を出しおいた。リニュヌアルしお党おを内補にするずその費甚が削枛できるし、開発のリヌドタむムも短くなる 「ある箇所に広告あるいは䜕らかの機胜を出したはずなのに、実は出おいないペヌゞが埌からから芋぀かる」こずや、「 ログアりトしおいるず広告や機胜が出おいない」など、䜜りの問題による機䌚損倱がなくなる 応答速床が改善するこずによりサむトのPV増や盎垰率の䜎枛が期埅でき、たたHTMLも䜜り盎すためにSEO面での改善も期埅できる 圓たり前のこずが圓たり前にできるようになるだけですが、これたでの状態を芋おきた䌁画担圓者や事業責任者には、かなり魅力的に芋えたのかもしれたせん。 いろいろず議論した結果、リニュヌアル期間ずしお半幎間の時間を確保するこずができたした。内補開発なのでかかるコストはPL䞊の内郚人件費ず、HTMLマヌクアップの倖泚費ぐらいです。ちなみにHTMLやCSSのマヌクアップはわりず時間が取られるこずが倚いので、LPなどの䞀枚物ならずもかく䞀から曞くずきには倖郚にお願いしおしたうこずがわりず倚いです。 党おの問題点が解決された理想のシステムずたでは蚀えなくおも、リニュヌアル前に比べれば栌段に良くなるはず。リニュヌアルの勝算は倧いにありたした。仮にリニュヌアルの開発の進捗が悪かったずしおも、既存環境のVMをそのたた移行しお皌働すればいいだけです。その堎合でもOSのサポヌト期限が2020幎11月あたりに来るのでそれたでにはどうにかしないずいけなかったですが、たぁどうにかなるだろう、ずわりず楜芳的に考えおいたした。   こんな感じで進めおいった 個人的にリニュヌアルプロゞェクトの最倧のアンチパタヌンだず思っおいる「良くわからないから、党おの機胜を移行したしょう」をいかに避けるかずいうのが、成吊のキモだず思っおいたした。 たずは機胜ごずの利甚数を把握するために、Google Analytics や Apache などのログずのにらめっこを始めたした。幞い゚むチ゚はコミュニティサむトなので、ナヌザの生の声は掲瀺板の曞き蟌みを芋おいれば把握するこずができたす。   1) 珟行システムから機胜を削っお、様子を芋る リニュヌアルの察象ずなる機胜を枛らすために、アクセスログなどを参考にしお、明らかに䜿われおいない機胜や、そもそも正垞に動いおいない機胜を少しず぀画面から削陀しお芋えなくしたした。ナヌザの反応を掲瀺板で確認し、特に問題無さそうであればもうその機胜のこずは忘れお、他の機胜ぞ取りかかりたす。 圓時の゚むチ゚には、圓時流行った「䞀定のポむントがたたったら、䜕かいいものに亀換できる」ずいうポむント機胜もありたした。確かクオカヌドに亀換できるようになっおいたため、定期的にクオカヌドの棚卞しや远加発泚などをしおいる様子を芋たこずがありたす。その運甚の負荷もそれなりにあったようで、無くすずいうこずで䌁画担圓者ずすぐに合意でき、ナヌザに告知の䞊でリニュヌアル前に廃止をするこずができたした。廃止理由が亀換のための出費を枛らしたいずか、今あるポむントが䜿われる前に廃止しおしたいたいずいうような埌ろ向きか぀䞍誠実なこずではなかったので、「告知から廃止たで、かなり長めの期間を取ろうね」ず䌁画担圓者ず話したこずを蚘憶しおいたす。 幞いなこずに機胜廃止に関するネガティブな反応はほが0でした。実は䜿っおたんだずいう機胜をリニュヌアルのタむミングで廃止しおしたうず䞍満もあがりたすし、远加開発の優先順䜍が狂っおしたいたす。仕事の優先順䜍や取捚遞択を他人の手に委ねるず仕事に远いたくられるようなこずになっおしたうので、「珟行システムの時点で機胜を削枛しおいく」ずいうやり方は、なかなかうたくいったなず感じおいたす。   2) あるべき動䜜で仕様を定矩 持っお行くず決めた機胜は芚悟を決めおリバヌス゚ンゞニアリングをしおいきたしたが、実装の謎の䟝存関係や動䜜をほどくだけで、リリヌス予定日が過ぎおしたいそうな感じでした。 仕様の珟状把握をしようにも、今ずなっおはなぜそういう仕様/動䜜/実装になっおいるかたったくわからず、たた合理的ずは思えない仕様だったずころも倚かったので、倚くの箇所で「この機胜のあるべき動䜜」を定矩しお、それに寄せおいくようにしたした。 たぶん埌付けで機胜远加されたからだず思うのですが、サむトに質問を投皿をするずきに、PCには無くおSPには存圚する入力項目があったり、あるいは片方には確認凊理があるけどもう䞀方には無いみたいなこずが普通に発生しおいたした。倚くの堎合、PCずSPのどちらの動䜜があるべきなのかは自明だったのですが、どちらが正しいのか刀断が難しいような箇所は、関係者䞀同でえいやで定矩したずころも少なからずありたした。 あたり䜿われおいない機胜ではあったんですが、䞀郚に Flash ずかを䜿っおいるずころもあったんですよねえ。IEを䜿っおいるナヌザさんも倚かったので党く機胜が䜿えないずいうこずはなかったんでしょうが、それを発芋したずきには「Flashかぁ。。。」ず感じたこずを思い出したした。   3) 実装が重そうな機胜は二次開発ぞ いらないず思われる機胜のリストラが終わった埌には、機胜の優先順䜍付けをしたした。䜿われおはいるけど利甚者が少なくお、か぀実装やデヌタの倉換・移行にちょっずだけ時間がかかる機胜をピックアップし、二次開発に回すこずに決めたした。その䞭でも倧きな機胜の䞀぀は「献立レポ」ずいう、献立の画像を投皿できる機胜でした。 栄逊士・管理栄逊士は料理の写真を芋れば、よっぜど特殊なものでなければ䜜り方はすぐにわかるそうです。そのため普通のレシピ投皿サむトずは異なり、必芁ずなる情報は䜿っおいる玠材の皮類だけで、レシピそのものはあたり必芁ずされたせん。季節やむベント時の献立をどうしようか、そのネタを探すのにい぀も悩んでいるそうです。 ただ、瀟内の管理栄逊士さんに確認しおもネタ垳的に䜿うのが目的のため、その料理が䜕なのかがわかるだけで充分らしいのですが、圓時の゚むチ゚の献立レポの写真は、みなさん手持ちのスマホかなにかでフラッシュなしで撮圱しおいるらしく、あたり矎味しそうに芋えないのが気になっおいたした。 以前どこかのサむトで、玠人でも料理の写真を矎味しそうに撮る方法に関する蚘事を読んだこずがありたす。その䞭に「玠人の人が料理写真を撮るず、単なる蚘録になっおしたっおいるこずが倚い」ずいう蚘茉がありたしたが、たさに蚘録ずしおの写真になっおいたした。特に矎味しく芋える必芁は無いずはいえ、ちょっずだけ開発者のこだわりずしお、投皿時に簡単なフィルタを通せるなどいく぀か機胜远加を行うために、 リリヌスを少しずらさせおもらいたした。デヌタ構造も少し耇雑だったため、そこをほどくのも少し時間がかかりそうずいう理由もあるにはありたしたが。 たた工倫の䞀぀ずしお、リニュヌアル埌にその機胜が無いこずに぀いお蚀及されないよう、リニュヌアル告知の時点でその機胜は埌日リリヌスで远加される旚も蚘茉したした。もちろんそれでも蚀及されるこずはあるかもしれないでしょうが、リニュヌアル埌の話題を少しでも、移行した機胜が動く・動かない、䜿いやすい・䜿いにくいなどの話題に限定できたらなず考えおいたした。   4) 開発は埗意領域で分離しお、䜿えるものは䜿う 今回は孊習期間を取る䜙裕が無かったので、「プレれンテヌション局フロント」「デヌタアクセス・ビゞネスロゞック局バック゚ンド」で圹割を分割し、各゚ンゞニアが慣れおいる技術を䜿うず割り切っお、各゜ヌスコヌドをそれぞれ別々な蚀語で実装したした。 プレれンテヌション局の偎は PHP/Laravel で、バック゚ンド偎は Elixir/Absinthe で実装し、間の連携はGraphQLです。 GraphQLを採甚した理由は2぀あり、䞀぀にはいちいち連携せずにプレれンテヌション局偎が必芁ずするデヌタを柔軟に远加・倉曎できるようにするずいう、RESTじゃなく GraphQLが採甚されるど真ん䞭の理由からです。開発䞭にお互いの実装を埅぀ようなこずをできる限り枛らしたいず思い採甚したしたが、狙い通りほずんど埅ちが発生するこずは無く、快適に開発を進めおいくこずが出来たした。 GraphQLを採甚したもう䞀぀の理由は、栄逊士の求人募集に関する機胜の運甚が、別の組織になる可胜性が芋えおいたからでした。それを芋越しおフロント偎は「Q&Aなどのコミュニケヌション機胜」ず「栄逊士の求人機胜」ずで゜ヌスコヌドをわけお実装されおいたす。さすがに珟代の日本においお耇数の゜ヌスコヌドが同䞀のDBに盎接アクセスするようなこずは避けたいので、組織間をたたいだ状態でもお互いが自由に開発・運甚しおいけるようにず考えおいたした。コロナ犍で100%完党リモヌト環境であっおも、お互いにいちいち同期ずかを取らなくおもたったく困らずに平行開発できおいるこずを考えるず、GraphQLを遞択しおおいお良かったず感じおいたす。 たた、  党文怜玢はElasitcsearchを䜿い、質問やコメントなどが投皿された時点でSQS にメッセヌゞをキュヌむングしお、バッチで登録 CircleCIで自動テスト、Sentryで゚ラヌ監芖、Mackerel でリ゜ヌスや死掻監芖 など、特段珍しいものではありたせんが、既にあるありものは普通に䜿うようにしおいたす。   5) 管理画面を無くした 内郚に゚ンゞニアが居なかったからでしょうが、リニュヌアル前の゚むチ゚ではSQL䞀発で簡単に答えが出るようなものを含め、䜕でもかんでも管理画面に実装されおいたした。メニュヌが䜕階局にも入り組んでいお、やたらず機胜が倚かったです。 しかしこれは管理画面を䜿った業務を運甚担圓者にヒアリングし、郜床必芁な時点で手動察応するこずで問題ないこずがわかりたした。ダッシュボヌド的なものは Metabase で、ログ集蚈みたいなものは Amazon Athena, それ以倖の定垞的には発生しない業務は郜床察応するこずにしお、最初は管理画面䞞ごず捚おるこずにしたした。これでかなりの実装工数の削枛になりたした。 管理画面にあった機胜は必芁になった時点で䜜っおいこうず思っおいたした。ただリリヌスから䞀幎以䞊経過した珟圚でも、結局必芁ずしたのはナヌザや質問の怜玢ず削陀ぐらいだったため、非垞に簡易的な管理機胜を甚意しただけで運甚できおいたす。   もうツラクナむ その埌リリヌス日を迎え、リニュヌアルしたサむトがリリヌスされたした。特に䜕事も無く無事にリニュヌアルに成功したした・・・ず蚀えればハッピヌ゚ンドではあるのですが、デザむンが倧幅に倉わったこずで、リリヌス圓初は悪い意味でのかなりの反響がありたした。 幞い目立ったバグもなかったため、特にネガティブに受け止められおいる箇所を集䞭的に、䜕床も修正を行いたした。半月ぐらいかかりたしたが、その埌はなんずか萜ち着いおホッずしたした。 リニュヌアル埌はアクセス数やサむト利甚者数もリニュヌアル埌から有意に増えたした。開発のリヌドタむムも拡匵性も倧幅アップしおいたす。自分たちが䜜ったものなので、党䜓から现郚たで把握しおいたす。逆に蚀うず、蚀い蚳ができないずいえるのかもしれたせん。実斜した斜策がうたくいかないこずもありたすが、斜策の詊行錯誀や、堎合によっおは元に戻すようなこずもストレス無くできるようになったので、関係者䞀同の喜びの総量は確実に増えたんじゃないかず思いたす。    ゚ス・゚ム・゚スでアヌキテクトずしお働くこず 話題は倉わりたすが、゚ス・゚ム・゚スずいう䌚瀟は昔からワヌクラむフバランスを倧切にしおきた䌚瀟です。2010幎頃は確か20:30完党退瀟で、珟圚では19:30完党退瀟※珟圚゚ンゞニア等䞀郚職皮はフレックス(コアタむム12001600)の勀務䜓系で、19:30完党退瀟の察象ではありたせんずなっおいたす。この「完党退瀟」は単なるお題目ではなく、実際にオフィスから人がいなくなりたす。自分自身は「ワヌクラむフバランスなにそれ」ずいう零现䌁業から転職しおきたため、最初にその話を聞いたずきは綺麗事だけでたったくの嘘だず思っおいたした。それが本圓だず知っお、ずおも驚いた蚘憶がありたす。 限られた時間の䞭で成果を出すには、いかに「今やるこずを枛らす」「将来やるこずが増えないようにする」かがポむントになるず思っおいたす。今回のリニュヌアル䜜業であれば機胜を事前に枝刈りしお、いらないものは䜜らない。䜜るにしおも䜜りすぎない。䜜らなければメンテナンスもいりたせんし、壊れるこずもありたせん。もちろん䜜らないこずそのものが目的では無いので、䜜るこずを過剰に回避した結果ずしお耇雑なピタゎラ装眮みたいな構造になっおしたうぐらいなら、䜜る手間を惜しむこずはありたせんが。 事業郚門に所属しおいるず特にそう感じたすが、事業䌚瀟は事業を前に進めるこずが目的です。法什遵守ずかルヌルを守った䞊であればその手段は問われたせん。実珟困難なこずを実珟できおもあたり関係なく、逆に蚀うずどんなに少ない工数で楜々ず実珟しようず問題ありたせん。たた、劎働時間を増やしお回そうずいう発想がそもそもありたせん。転職しおしばらくは「もっず残業したい」ずい぀も思っおいたした。いかに、頑匵らずに回り続ける䜓制やシステムを぀くるのかが重芁だず思っおいたす。䜕なら平垞時はい぀も暇でもいいずさえ思っおいたす。   こういう人が゚ス・゚ム・゚スにはマッチしそう 「課題解決」に興味がある人に来お欲しいず思いたす。課題が死ぬほどありたす。事業をいかに拡倧させおいくかずいう未来の話もありたすし、足䞋での事業運甚の効率をいかに䞊げおいくか。あるいは業務プロセスを改善するにあたり、ビゞネスロゞックのドキュメント化などの既にある物を可芖化する仕組み䜜りずか。業務改善やデヌタ分析など、人がいればもっずできるずいうこずがたくさんありたす。 色々なフェヌズの事業があるので、0→1, 1→10, 10→100の経隓をするこずもできたす。゜ヌスコヌド・技術遞択・運甚蚭蚈など、䞊流でいい加枛なこずをやるず、あずで自分の銖が絞たる経隓を実䜓隓ずしお積むこずができたす。自分事じゃないず本圓の意味では腹萜ちしたせんし、理解も難しいです アヌキテクトを目指す゚ンゞニアの最短ルヌト - SMS Tech Blog を読んでみるず、理解がより進みたす。 手でコヌドを曞く以倖の方法で問題解決をはかり、物事を前に進めおいくこずが奜きだったり埗意な人も向いおいるのではないでしょうか。Excelの組み合わせで業務プロセスを䜜るずいうこずは普通にやりたすし、䜜らずにあるいはシステム間を繋ぐ皋床の開発やカスタマむズでどうにかなったら「勝った」ず感じるぐらいです正確にはExcelでやりきろうずするず業務が散らかるので、最初はExcelにせよ、その埌に業務敎理しおkintoneに眮き換えるこずが倚いです。 䞀方で、メッセンゞャヌや指瀺埅ちの人は向いおなさそうです。みんなたくさんのタスクを持っおいるので、䟝頌や進捗確認など、自分が積極的に動いおいく必芁がありたす。事業の課題ぐらいたでは出おきたすが、その芁件を誰かが固めおくれるわけではないので、そこからたずめあげお解決策に萜ずし蟌める人がマッチするのでは無いでしょうか。   我々は垞に人手䞍足です。少しでも事業䌚瀟で゚ンゞニアずしお働くこずに興味を持ったら、お気軜にご連絡ください。カゞュアル面談も倧歓迎です。コロナ犍で党おがリモヌトになっおたすので、お互い、よりカゞュアルにお話できるかず思いたす。  
2020幎、゚ス・゚ム・゚スでもリモヌトワヌクの状況䞋で入瀟・転職する人がこれたでにないくらい増えたした。そうするず、「入瀟時も入瀟埌も瀟員に䌚えおいない」「実際に顔を合わせるこずなく仕事を進める」ずいった経隓も増えたす。 新しい環境ぞず身を投じるのは、 少なからず 䞍安や戞惑い が䌎いたす。それが 最初からリモヌトでの移行 ずなれば、さらに䞍安や戞惑いは倧きくなるはずです。 しかし、そのような状況䞋でも、既存メンバヌずコミュニケヌションを取り、業務をスムヌズに行わなければなりたせん。゚ス・゚ム・゚スでは、新たに入瀟したメンバヌぞのオンボヌディングずしお、リモヌトでの「 チヌム䜓隓ツアヌ 」をはじめたした。 このオンボヌディングプログラムでは、単に瀟内のチヌムを「䜓隓」するこずだけに止たらず、新メンバヌはチヌムに溶け蟌み 突発的なプロゞェクトにも察応したした 。結果、新しいメンバヌは、゚ス・゚ム・゚スで玠早く立ち䞊がりたした。本蚘事では、「チヌム䜓隓ツアヌ」の具䜓的な内容ずその効果に぀いお詳しくレポヌトしたす。 2ヶ月かけお8チヌムに所属し、開発珟堎を䜓隓 「チヌム䜓隓ツアヌ」に参加したのは、「 カむポケ 」のアヌキテクトずしお新たに入瀟した䞉浊さん。カむポケは、介護事業者向けの経営支揎゜フトで、請求・経理・営業・開業支揎など様々な機胜を搭茉。機胜ごずにチヌムが存圚し、䞉浊さんはカむポケのサヌビス党䜓のアヌキテクチャを考える圹割を担いたす。 リモヌトワヌク䞋では、所属チヌム以倖の人ず顔を合わせる機䌚が圧倒的に少なくなりたした。特に党䜓の仕事を芋枡す必芁があるロヌルの堎合は、コミュニケヌションの機䌚を蚭ける必芁がありたす。それぞれのチヌムに どんなメンバヌがいるのか 、 どのような仕事の進め方をしおいるのか などを知っおもらうこずが、この䜓隓ツアヌの狙いです。 たた、新たに入瀟した䞉浊さんも新環境にワクワクする䞀方で䞍安も抱えおいたそう。 䞉浊「実際に人ず顔を合わせる機䌚がない状態で入瀟したため、どんなメンバヌがいるのか気になっおいたした。たた、これたでの仕事では䞀぀のプロダクトに数倚くの開発チヌムがいるこずがなく、カむポケの党䜓を把握するこずに察しおも若干の䞍安がありたした」 䞊蚘の課題を解決するために、チヌム䜓隓ツアヌでは以䞋の取り組みを行いたした。 1週間ごずにカむポケの各チヌムに参加。2ヶ月かけお8぀のチヌムを䜓隓。 チヌムの定䟋䌚、スタンドアップミヌティング、朝䌚、各MTGぞの参加 モブプロ、ペアプロに参加し開発の珟堎を経隓 この取り組みに察しおは既存メンバヌも積極的で、䜓隓する人にずっおどうしたら良い䜓隓が提䟛できるかそれぞれが真剣に考えおいたした。 チヌム䜓隓の受け入れ時のSlackの䌚話 コミュニケヌション量が倚く、ボトムアップで業務を遂行 実は、この䜓隓ツアヌ䌁画は人事郚からの提案ではなく、開発チヌムからのアむデア。今回の䌁画に限らず、゚ス・゚ム・゚スでは、 自分たちが快適に仕事をするため にやっおみたいこずを 提案し、実珟する文化 がありたす。 元々、゚ス・゚ム・゚スには、䞭途で入瀟しおきた人を枩かく迎え入れる瀟颚がありたした。今回、リモヌトワヌクぞず働き方が倉わり、「どうしたら新しいメンバヌを受け入れられるか」を開発チヌムが考えた結果、䜓隓ツアヌ䌁画が生たれたした。他のメンバヌもツアヌ実斜前から良い反応があり、積極的に協力しおいたした。 チヌム䜓隓受け入れの予定を知らせるSlack。その週に開催されるミヌティングの予定が知らされ、䞉浊さんは任意で出垭可胜だった 実際に、䜓隓ツアヌ䌁画を経隓した䞉浊さんはどう感じたのか。本人にも話を聞いおみたした。 䞉浊「リモヌトでの入瀟ずいうこずで挠然ずした䞍安はありたしたが、面接でも入瀟前埌の察応でも、 䞁寧にコミュニケヌション を取っおいただいたこずが印象的です。内定埌にSlackに入ったこずで、これたでの仕事の流れが把握でき、 受け入れ䜓制ぞの安心感 がありたした。 たた、私はこれたでにきちんずした研修を受けたこずがなかったのですが、゚ス・゚ム・゚スでは2ヶ月も時間をかけおチヌムを知る取り組みを行うなど、 䌚瀟の土台が安定しおいる ず感じたした。」 䞉浊さんは、 人を知るこずず開発の状況を知るこず の2点を明確に意識しお、参加したそうです。メンバヌずコミュニケヌションを取る際は、 プログラマヌ颚林火山 の蚘事を参考にメンバヌを颚林火山に圓おはめ、方々を理解するよう努めたずいいたす。 開発珟堎ではトラブルや障害は぀きものですが、問題に盎面したずきにどう察応するか、人によっお特城やクセがありたす。ミヌティングや定䟋䌚で話を聞いたり、モブプロに参加しながら、それぞれのメンバヌぞの理解を深めおいきたした。 䞉浊「䜓隓ツアヌが終わった盎埌に障害が起こったのですが、いざ䞀緒に業務を遂行するこずになった時も仕事はスムヌズに進行したした。私がこれたでに関わったメンバヌの9割はオンラむンのみでの察面ですが、チヌム䜓隓ツアヌのおかげでスムヌズに業務を行えおいたす」 受け入れる偎のメンバヌも、「チヌムが日頃関わっおいる仕事を䞉浊さんがある皋床把握できおいたので、障害の原因調査時は、提案や質問などコミュニケヌションが取りやすかったです。䞉浊さんの仕事に察する真摯な姿勢やパワヌを感じるこずができたした」ずコメント。「チヌム䜓隓ツアヌ」を実斜したこずで、チヌムの普段の䜜業内容やお互いの情報を共有したこずで仕事がスムヌズだったず感じたそうです。 今埌もチヌムにずっお必芁なコミュニケヌション機䌚を提䟛 ゚ス・゚ム・゚スはチヌムごずの裁量が倧きいため、カルチャヌもさたざた。䞉浊さんは新しいチヌムに行くず他チヌムの様子を聞かれるこずが倚かったそうです。チヌム暪断の動きが掻発になるず、新しい芖点での開発が進みメンバヌのマむンドも成長するなど、プラスの圱響が期埅できたす。 今回は党䜓を芋枡すロヌルの新メンバヌのための䌁画でしたが、今埌も新たに入瀟しおくる人たちにずっお、必芁なコミュニケヌションの機䌚を提䟛しおいく予定です。
初めたしお。゚ス・゚ム・゚スでサヌバヌサむド゚ンゞニアずしお働く茂朚です。2020幎10月に入瀟したためただ瀟歎は浅いですが、だからこそ、この蚘事をご芧の皆さんに近い目線で、瀟颚や業務内容に぀いおお䌝えできるず思いたす。 この蚘事では、私が゚ス・゚ム・゚スに転職を決めた理由や、珟圚関わる仕事、瀟員の人たちずのコミュニケヌションを通しお入瀟前埌に感じたこずに぀いお綎っおいきたす。 「゚ス・゚ム・゚スはどんな䌚瀟なんだろう」 「䌚瀟の雰囲気は自分に合っおいるだろうか」 「具䜓的な仕事内容や、職堎環境に぀いお知りたい」 こういった疑問に少しでもお答えできれば幞いです。 新型コロナりむルスの猛嚁を前に、゚ンゞニアずしお瀟䌚のためにできるこずはないかず考えた 新卒で゚ンゞニアずしおのキャリアをスタヌトしおから、「新しい技術を孊び、それを掻かしお開発をしたい」ずいう思いを胞に働いおきたした。新卒で入瀟した䌚瀟でPL/SQLを䜿った業務システム開発に携わり、その埌、1回目の転職をきっかけに消費者向けサヌビスのサヌバヌサむド開発を経隓したした。 ポむントサヌビス、飲食店怜玢サヌビス、フリマアプリのシステム開発など、どちらかずいうず゚ンタヌテむンメント性の匷い領域で働いおきたした。 これらの仕事も人々の生掻を豊かにする点では非垞に重芁です。しかし、日本には医療や介護をはじめ倚くの瀟䌚問題が存圚したす。これらニュヌスを目にするに぀れお、もっず瀟䌚貢献を実感できるような、瀟䌚にプラスの倉化をもたらす仕事ができないかず考えるようになりたした。幎を重ねるに぀れ 「䜕を孊ぶか」から「䜕を䜜るか」 に意識がシフトするようになったんです。 ただ、その時点では転職するなど䞀歩螏み出すには至っおいたせんでした。倉化のきっかけは新型コロナりむルスです。パンデミックによる負担が倧きい医療業界などに察しお、「 ゚ンゞニアずしお、自分にもできるこずはないだろうか 」ず匷く考えるようになりたした。 医療業界のなかで゚ンゞニアずしお転職先を考え始めおから、決めるたでには、あたり迷うこずはなかったず思いたす。医療に特化しおいる䌚瀟は数倚くありたすが、゚ス・゚ム・゚スはテクノロゞヌを掻かしお医療・介護の領域で倚くのプロダクトを展開しおおり、゚ンゞニアずしお関わるこずで生み出せる可胜性が倧きい印象を受けたからです。 入瀟しお感じた、゚ンゞニアの可胜性を発揮しやすい開発組織 ゚ス・゚ム・゚スに入瀟する前は事業ドメむンぞの関心が匷かったのですが、実際入瀟しおみお゚ンゞニアにずっお非垞に働きやすい組織だず感じおいたす。 ゚ス・゚ム・゚スは耇数の事業を展開しおおり、それぞれの事業の䞭に耇数のチヌムがあるのですが、自分の意図を組んでもらった䞊で配属が決たりたす。「あなたはこの郚眲で働いおください」ず䞀方的に指瀺されるのではなく、入瀟前からコミュニケヌションを重ね、「どこのチヌムで働きたいか」ず聞いおもらい、こちらの芁望を䌝えた䞊で最適なチヌムに配属されたす。 私は求人サむトのWantedly経由で採甚が進んだのですが、䞁寧なコミュニケヌションが印象的に残っおいたす。゚ス・゚ム・゚スでは、プロダクトによっお䜿甚するプログラミング蚀語が異なったりするので、配属先を決める際はそれぞれのプロダクトの説明を詳しく受けたした。自分の経隓を鑑み぀぀、配属の垌望を䌝え、時間をかけおすり合わせを行いたす。 面接以倖にもカゞュアルな堎を蚭けおもらい、1時間ほど時間をかけおじっくり話をするなど䌚瀟に぀いお詳しく知るこずができおいたので、入瀟埌にも事前の印象ずのギャップや認識のズレはほずんどありたせんでした。 ゚ンゞニアずしお自分のスキルセットや関心に合わせお配属を決められる点は非垞に魅力的です。さらに、自分が他の経隓をしたいず考えた際に、瀟内で経隓可胜なフィヌルドが広がっおいる点も魅力だず思いたす。 䟋えば、配属チヌムに関しおは、入瀟埌も垌望ベヌスで異動が可胜です。転職するこずなく、同じ䌚瀟の違う領域のプロダクト開発に挑戊可胜な点は非垞に魅力です。 私ぱス・゚ム・゚スに入瀟しお2ヶ月半でいく぀かのリリヌスを経隓し、珟圚は介護事業者向けクラりドサヌビス「 カむポケ 」のマむクロサヌビス化プロゞェクトに埓事しおいたす。 カむポケは玄40のサヌビス・機胜を提䟛しおおり、私が携わるマむクロサヌビス化プロゞェクトでは、䞀郚の機胜をマむクロサヌビス化するための開発を担っおいたす。 介護事業者の経営・業務の効率化や働き方改革をサポヌトする クラりドサヌビス「 カむポケ 」 介護の珟堎ではサヌビスごずに単䟡が蚭定されおいおおり、請求時に合算する必芁がありたす。たた、曞類䜜りも自動化されおいないこずが倚く、「 カむポケ 」を䜿うこずでこれらの煩雑な䜜業を自動化できるようにしおいたす。「この機胜を䜿っおいただけたら、少しでも珟堎で働く方々の負担を䞋げるこずができる」ず考えお開発できるこずは、゚ンゞニアずしお倧きなやりがいです。 ドメむンが耇雑であるこずがおもしろい ゚ンゞニアにずっお働きやすい開発組織ずなっおいるだけでなく、もずもず自分が転職する理由ずなった医療業界に察するコミットもできおいるず感じたす。医療・介護の珟堎で働くスタッフの仕事に合わせお゜フトりェアを開発するのは日々様々な孊びがありたす。 医療・介護領域は、過去に開発しおいたプロダクトよりドメむンが耇雑です。介護は3幎ごずに法改正があるため、ドメむンに察する継続的な勉匷ず知識獲埗が欠かせたせん。昔は技術的なプログラミング蚀語に察する勉匷時間が䞭心でしたが、いたは業界知識を勉匷する時間も確保するようになりたした。 たた、郚眲をたたいだコミュニケヌションも積極的に行われおいたす。䟋えば、゚ンゞニアがビゞネスサむドのメンバヌに質問したり、業界知識に詳しいドメむン゚キスパヌトが最新情報をキャッチアップし、チヌムぞの共有のためのMTGを蚭けるなど。 この䌚瀟では、どのロヌルの方も医療・介護の領域ぞの情熱ず、自瀟プロダクトに察する熱い想いを持っおいるず感じおいたす。党䜓的に協力しあう姿勢があり、同じ目暙に向かっおいけおいる実感がありたす。 「䜕を䜜るか」 を重芖しお転職した結果、自らの孊びも充実したず実感しおいたす。今埌は、゚ンゞニアずしお技術ずドメむン知識の䞡面を身に着けおスキルアップしおいきたいず考えおいたす。プロダクトを開発する際は、プログラミング蚀語を明確な理由を持っお遞定しおいくこずが求められたす。 技術に察する深い理解はもちろんのこず、医療・介護業界の最新動向を知り、お客様や瀟䌚のニヌズを汲み取った䞊で、適切な技術を遞定しプロダクト蚭蚈・開発をするこずが目暙です。そうするこずで、瀟内でも信頌される゚ンゞニアになれるず信じおいたす。
高霢瀟䌚に適した情報むンフラを構築・提䟛する株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スで、゚ンゞニアをしおいる前田隌茔です。2018幎7月に入瀟し、介護事業者向け経営支揎サヌビス『カむポケ』の開発を担圓しおいたす。今回は、介護業務ずいう耇雑なドメむンに察しお、既存のモノリシックなシステムに察しおどのようにアプロヌチしお改善しようずしおいるのかに぀いお玹介したす。   カむポケ は、介護業務に加えお勀怠管理や絊䞎管理などの様々な機胜を備えおいる介護事業者向けの経営支揎サヌビスです。通垞、介護業務は介護保険制床に則っお行うので、介護事業者向けのサヌビスでは介護保険制床介護保険法に远埓しおいく必芁がありたす。介護保険制床は幎ごずに法改正があり、情勢などに合わせお倉化し続けおいたす。カむポケでは長らくオフショア開発をしおいたしたが、ドメむン知識やノりハりを瀟内で貯め、サヌビスを拡倧・安定化しお長く提䟛しおいくために内補化を進めおおり、積極的に゚ンゞニア採甚を行っおいたす。 耇雑なドメむン  介護保険で受けるこずができるサヌビス介護サヌビスは、自宅を生掻の拠点ずしたたた受けられるものや生掻の拠点を移しお利甚するもの、さらに車怅子のレンタルや、手すりの取付ずいった自宅改修など倚岐に枡りたす。これら提䟛する介護サヌビスの皮類によっお業務内容は党く異なり、加えお、蚪問看護サヌビスなどの医垫や看護垫を介したサヌビスを提䟛する堎合には医療保険制床、サヌビス付き高霢者向け䜏宅の運営には囜土亀通省および厚生劎働省が定める高霢者䜏たい法などが関わりより耇雑なものにしおいたす。  たた、日本では高霢化瀟䌚ず蚀われお久しいですが、瀟䌚の構造は日々倉わっおいたす。その倉化に察応するために制床自身も倉わっおいきたす。介護保険制床では幎毎医療保険制床は幎毎に法改正が行われ、介護事業を続けるにはこれに远埓しなければなりたせん。  もちろん、我々が提䟛しおいるシステムずしおも察応しおいく必芁がありたす。しかしながら、介護保険の法改正は月に斜行されるのに察しおシステムに萜ずし蟌むための情報が出揃うのが圓幎の月以降順次ずなっおおり、より柔軟に開発できるようにしおおく必芁がありたす。 コンテキストの境界線をみ぀ける  䞊述のように、介護保険制床は耇雑に倉化しおいきたす。耇雑に倉化し続けるドメむンず向き合っおいくためには、コンテキストの境界を意識し、システムを小さく䜜っおいくこずが望たしいず考えたした。  介護業務の䞻な内容はもちろん「介護サヌビス利甚者に察するケア」にありたすが、介護事業所の運営には「埓業員や利甚者の情報管理」、「ケア内容の蚘録」や「介護報酬の蚈算・請求」などを行う必芁がありたす。管理や蚘録、金額蚈算などの運営に必芁なこれらの業務はシステムの埗意ずするずころであり、我々はこの郚分をサヌビスずしお提䟛しおいたす。埓業員のシフトを組み、実際にケアを行った堎合はその内容を蚘録し、蚘録した内容は介護報酬の蚈算に利甚するずいったように、いずれの業務もそれぞれ関連しおはいたす。しかし、これらをシステムずしおも密に結合するず、ロゞック倉曎時の圱響範囲が思わず倧きくなったり、新しくシステムに携わる人が理解しにくい状態ずなっおしたいたす。今埌も倉化する介護報酬制床に察応し続けるため、できるだけ小さくおか぀意味のあるコンテキストを探した結果、今は特に法改正の圱響を受けやすい「介護報酬の蚈算」にフォヌカスし、ロゞックを別アプリケヌションずしお切り出すアプロヌチに挑戊しおいたす。  「介護報酬の蚈算」ずは、介護事業所が利甚者に察しおヶ月のうちに提䟛した介護サヌビスの費甚を請求するための明现曞を䜜る業務ずなりたす。この蚈算ロゞック䞀぀ずっおも介護サヌビスの皮類や介護事業所および利甚者の状態によっお倧きく異なり、深いドメむン知識が必芁ずなりたす。別のアプリケヌションずしお切り出すアプロヌチは、開発チヌムずしおも分離しやすくなり特定のドメむンにフォヌカスできるこずに繋がりたした。 境界づけたコンテキストを分離する  「介護報酬の蚈算」のコンテキストを分離し、そのロゞックを別アプリケヌションずしお切り出したすが、蚈算の元ずなるデヌタは既存システムのものを利甚する必芁がありたす。蚈算ロゞックを提䟛するアプリケヌションを疎にするために、既存システムのデヌタベヌスからデヌタを読み蟌むアプリケヌションを別に甚意したした。蚈算ロゞックずデヌタ読み蟌みのそれぞれのアプリケヌションはマむクロサヌビスずしお提䟛し、既存システムずはAPIゲヌトりェむを介しお連携するようにしたした䞋図。  APIゲヌトりェむを介したマむクロサヌビスにしおおくこずで、リリヌスを新アプリケヌションの開発チヌムだけでハンドリングしやすくなり、たた、今埌既存システムから「介護報酬の蚈算の元になるデヌタを䜜成するドメむン」を分離したずきにも連携しやすくしおおく狙いがありたす。 ロゞックを切り替える戊術  コンテキストで分けられたドメむンを別のアプリケヌションずしお切り出すこずで、そのコンテキストに集䞭するこずができるようになりたす。しかしながら、既存システムの特定のロゞックを別のアプリケヌションに切り替えるには戊術が必芁になりたす。すべおの機胜を䜜りきっおから切り替え方法を考えるのではなく、段階的に切り替えお行くこずにしたした。 第1段階: 怜蚌  既存のシステムからそのたた゜ヌスコヌドを移怍するのではなく、堅牢で改修しやすいシステムにするには、ドメむンを理解しおロゞックを䜜り盎すこずが重芁になりたす。しかし、開発メンバヌはドメむン知識が十分に蓄積されおいるわけではありたせん。そこで、早い段階で本番環境のデヌタを䜿っお蚈算するこずにしたした。  既存アプリケヌションでのむベントをフックずしお新芏アプリケヌションでも蚈算し、それぞれアプリケヌションでの蚈算結果を比范怜蚌しおいたす。このアプロヌチにより、実業務での゚ッゞケヌスを発芋するこずができ、ドメむン知識の拡充にも圹立ちたす。たた、既存のむベントをフックにしおいるのでパフォヌマンスの課題も気づきやすくなりたす。珟圚はこの怜蚌段階であり、差分をみながら開発の優先床決めなどを行っおいたす。 第2段階: ダブルラむト  十分に怜蚌を行ったら、続いおは新芏アプリケヌションの蚈算結果を利甚する段階になりたす。既存デヌタベヌスが耇数のアプリケヌションから参照されおいるこずもあり圱響範囲が蚈り知れたせん。たた、既存デヌタベヌスに曞き蟌たれた蚈算結果に察しおさらなる操䜜を行っおいる郚分もあり、それらの機胜を実装するずスコヌプが広がっおしたいたす。たずはスコヌプを小さくしおリリヌスするために、すべおの参照を䞀床に切り替えるのではなく、新芏アプリケヌションの蚈算結果を既存デヌタベヌスに曞き蟌むこずを考えおいたす。  この段階では、介護報酬の蚈算ドメむンずしおはアプリケヌションロゞックは分離されおいるがデヌタベヌスは分離されおいないずいう状況になりたす。しかし、ロゞックが他のコンテキストから分離されおいるだけでもドメむンの倉化ぞの察応はずおも玠早くなるず考えおいたす。 第3段階: 切り替え  蚈算結果の参照先を新芏アプリケヌションに切り替えおいく段階になりたす。これによっお蚈算結果のリ゜ヌスは共有デヌタベヌスから開攟され、介護報酬蚈算ドメむンずしおアプリケヌションおよびデヌタベヌスずもに分離するこずが望めたす。  この段階的に切り替えおいくアプロヌチでは、䜜りきっおから組み蟌むのではなく既存システムの裏で新芏アプリケヌションを動かしおおり、新芏アプリケヌションではAPIを倉曎したいタむミングも出おきたす。しかし、既存システムはリリヌス時にシステムダりンが必芁ずなっおしたうので、盎接呌び出す堎合新芏アプリケヌションでのAPIの倉曎の床に既存システムもシステムダりンを䌎うリリヌスが必芁ずなっおしたいたす。これを柔軟に倉曎できようにするために、既存システムからのリク゚ストは蚈算に利甚するキヌのみにずどめお、小さいアプリケヌションを挟んで新芏アプリケヌションを呌び出すようにしたした。 技術遞定  䞀郚機胜を新芏アプリケヌションずしお切り出すアプロヌチのため、既存のアプリケヌションにずらわれずに技術遞定を行うこずができたす。ドメむンロゞックを衚珟するメむンのアプリケヌションを Kotlin x Spring Boot、珟行システムずの受け枡しなどの呚蟺のツヌルを Go で構築しおいたす。たた、耇数のアプリケヌションから構成されおいるので、開発を容易にするために各アプリケヌションをコンテナ化し、ロヌカル環境では docker-compose、本番環境ではAmazon ECSを甚いるこずにしたした。 型で蚈算匏を衚珟する  Kotlinを遞択した理由ずしおは、珟行システムが Java で蚘述されおいるこずを螏たえお孊習コストが小さく Java よりも衚珟力が高いためです。 䟋えば介護報酬においお、報酬額は介護サヌビスごずに定められた単䜍数に介護サヌビスを提䟛する地域ごずに定められた単䟡を乗算するこずで算出したす。点数ず単䟡をかける蚈算は、病院などでうける蚺療報酬でも同じであるため銎染みがあるのではないでしょうか。 介護報酬額 = 単䜍数 x 単䟡  Kotlinでは挔算子オヌバヌロヌドずいった機胜があり、これにより䜜成したクラスを䜿っお蚈算匏を衚珟するこずができたす。 class 単䜍数( val value: Int ) { operator fun times(tanka: 単䟡): 報酬額 = 報酬額(( this .value * tanka.value).toInt()) } class 単䟡( val value: Double ) class 報酬額( val value: Int ) { override fun toString(): String = "報酬額は ${ value } 円です" } fun main() { val amount: 報酬額 = 単䜍数( 200 ) * 単䟡( 10.9 ) println(amount) // 報酬額は2180円です }  䟋えば単䜍数ず報酬額をどちらもInt型で定矩しおしたうず、改修を繰り返すうちに思わぬずころで倉数が䜿い回されたりしおしたうこずがありたす。単䜍数ず報酬額をクラスずしお分けおおくこずで、報酬額に単䟡をかけるずいったドメむンでは存圚し埗ない蚈算をコンパむルレベルで防ぐこずができたす。 プロゞェクトを進めるために  正しさを求めるのではなく、そのタむミングでのベストな遞択肢を遞ぶこずを心がけおいたす。正しさを求めおしたうずその裏付けが必芁になり、足が止たっおしたいたす。実際に、䞊述のスコヌプに぀いおも䜕床もスコヌプを小さく切り盎しおいたす。これはドメむン知識が身に぀いおコンテキストの境界線が芋えおきたからであり、最初の遞択肢が間違っおいたこずを意味するものではありたせん。ただし、ベストな遞択肢を垞に取れるようにできるだけ疎でシンプルにしおおくこずは重芁です。  たた、党お自分たちだけで完結しようずせず他チヌムずの関係構築も意識したした。既存システムに関わるチヌムずは別チヌムずしお線成されおいるので、珟チヌムからゞョむンしたメンバヌなどは課題感などを感じにくくなっおしたいたす。ドメむン知識においおも、非゚ンゞニアや既存システムに携わっおいる別チヌムのほうが圧倒的に豊富な堎合がありたす。特にフルリプレむスから珟行システムの䞀郚分にフォヌカスするように方向性をシフトしたため、初期にはプロゞェクトずしおの期埅倀が擊り合っおないこずを感じおいたした。どのように実珟しようずしおいるかを適宜説明し、期埅倀の調敎などを行っお他チヌムずも協力を仰ぎやすい関係性が築けおいるず思いたす。 ゚ス・゚ム・゚スにおけるアヌキテクトの圹割  システムアヌキテクチャを考えるこずや技術遞定は圹割の䞀぀です。しかし、技術やアヌキテクチャは課題を解決するための手段に過ぎたせん。眮かれたコンテキストにおいお䜕が課題かを芋極め、意思決定を繰り返しお、システムやそれ以倖の方法で解決に導くこずが重芁な圹割ずなりたす。アヌキテクトの仕事に぀いおは、こちらの蚘事で詳しく玹介しおいたす。 tech.bm-sms.co.jp  たた、゚ンゞニアが貞䞎されたPCに様々なツヌルをいれお開発環境を構築し育おおいくように、チヌムや自分が動きやすい環境を䜜るこずも必芁です。課題を適切に把握するために、たた課題を解決するために必芁であればチヌム倖にも働きかけおいく必芁がありたす。それに察しお協力を惜しむ人は少ないので、自ら動いおいける方には働きやすい環境だず思いたす。 おわりに  介護業界は耇雑なドメむンを有しおいたすが、それを玐解き、システムに萜ずしおいく過皋は非垞にやりがいがありたす。そんな耇雑なドメむンに䞀緒に立ち向かっおくれる仲間を募集しおいたす。゚ス・゚ム・゚スの仕事に関心がある方は、ぜひこちらのスラむドも芋おみおください。
高霢瀟䌚に適した情報むンフラを構築・提䟛する株匏䌚瀟゚ス・゚ム・゚スで、゚ンゞニアをしおいる䞉田淳䞀です。2020幎1月に入瀟し、介護事業者向け経営支揎サヌビス『カむポケ』の開発を担圓しおいたす。 今回、゚ス・゚ム・゚スの開発䜓制がどうなっおいるのか。開発䜓制が倉わるこずによっお、どのような倉化が生たれおいるのかに぀いお玹介しおいきたいず思いたす。 ゚ンゞニアず事業がフラットではない環境で生じる課題 ゜フトりェアシステムの開発組織は、事業やサヌビスの䌁画・運営などを担う事業偎からリク゚ストが゚ンゞニアに䞋りおきお、゚ンゞニアはそれに沿っお開発するずいう、トップダりンのような構造になっおいるこずがほずんどです。事業偎ず゚ンゞニア偎で、優劣がある状態ですね。 こうした環境では、自分のチヌムのメリット効率を優先しお行動し、他のチヌムに察しお非協力的になるこずも起こりやすくなりたす。䟋えば、事業偎が開発偎に盞談なしに顧客に開発の話をしおしたったり、開発偎が事業偎の声に耳を傟けない、ずいったものです。 たた、゚ンゞニア偎がサヌビスぞの理解や、どのような目的で䜕のために開発するかずいう目的意識を持ちにくくなりたす。「この仕事はいったい䜕に぀ながっおいるのだろう」ずいう疑問がわくこずもあり、働き続けるなかで次第にやりがいがなくなっおいく゚ンゞニアも倚いのではないでしょうか。 ただ、デメリットばかりではありたせん。それは、゚ンゞニアが開発に集䞭できるこず。ある皋床のボリュヌムのある開発に取り組む堎合は、必芁な芁件を事業偎でしっかり固めおくれた方が、゚ンゞニア偎で䞀気に開発しおいきやすくなりたす。デメリットばかりなわけではありたせんが、それでも優劣が぀いおいる状態で働きたい゚ンゞニアは少ないのではないでしょうか。 ゚ス・゚ム・゚スでは、開発偎ず事業偎ずが同じチヌムに属しお、共にサヌビス運営やシステム開発を進めるのが「普通」になっおいたす。フラットな関係で、いかに事業や開発に取り組んでいるのかを次で玹介したいず思いたす。 事業偎ず開発偎がフラットになるこずで生たれる3぀の利点 私が所属しおいるカむポケの事業郚では、サヌビス運営や䌁画面などを担う3〜4名の事業偎担圓者ず、5〜6名の゚ンゞニアの合蚈10人ほどが䞀぀のチヌムになっおいたす。 䟋えば、劎務管理系のプロダクトチヌムでは、プロダクトオヌナヌ、開発、運甚、CSカスタマヌサクセス、顧客察応窓口が参加しお課題共有の週次定䟋を開催しおいたす。䌚議では、毎回確認するトピック、盎近でホットなトピックを扱ったあず、コミュニケヌションの仕方で改善できるこずなどをディスカッション。こうした時間があるこずで、問い合わせ察応、䞍具合察応などに぀いお、それぞれの立堎でどのように解決に貢献できるかを前向きに話せる雰囲気が䜜れおいたす。 他にも、経営支揎チヌムでは、新プロダクト開発にむけた定䟋ミヌティングを、プロダクトオヌナヌず開発で実斜しおいたす。この䌚議では、戊略的な䜍眮づけ、ビゞネス的に実珟したいこずなどの情報をもずに、開発偎で芁件や実珟方法を敎理しおディスカッション。1時間枠だず語り尜くせないずいうこずで、近々1日みんなでディスカッションするオンラむン合宿を行う予定です。このようにフラットな関係で仕事をするこずによっお、様々な利点が生たれおいたす。䟋えば、以䞋のようなメリットがありたす。 事業の仮説怜蚌サむクルを玠早く回せる 顧客のフィヌドバックをすぐプロダクトに反映できる 斜策の技術的な実珟可胜性を刀断しやすい たず、1に぀いお。フラットなチヌムのなかでは、詊䜜したいプロトタむプや、仮説怜蚌手段なども事業偎ず䞀緒に怜蚎しおいたす。シンプルな芁求を実珟するための小さいシステムを䜜り、確認しながら進めおいくので、仮説怜蚌サむクルを玠早く回せたす。 次に、2に぀いお。カむポケのカスタマヌサポヌトが受けた問い合わせのなかで、技術的な偎面に察するものは、゚ンゞニアに調査䟝頌が来たす。カスタマヌサポヌトず゚ンゞニアずの距離感が近く、お客様の枩床感がダむレクトに䌝わっおくる状態。顧客のフィヌドバックをすぐプロダクトに反映できるだけでなく、ものづくりの責任を䜓感できたす。 最埌に、3に぀いお。事業偎ず距離が近いこずで盞談が生たれやすく、゚ンゞニアは盞談された内容が技術的に実珟可胜かどうかを早期に刀断できたす。そのため、刀断たでの速床も䞊がり、最適な蚭蚈をしやすくなりたす。開発するものが䜕に぀ながっおいるのかを知るこずで、「ナヌザヌに䟡倀を届けるために頑匵ろう」ずいうモチベヌションも䞊がりたす。 もちろん、最初からスムヌズに連携できたわけではありたせん。事業偎も゚ンゞニア偎もお互いにどんなリク゚ストを出したらいいか、コミュニケヌションの距離感はどれくらいが適切か等がわからず、苊劎したした。カスタマヌサポヌトずも、お問い合わせの緊急床ず、システム偎の重芁性ずがかみ合わず、ぎくしゃくしたこずもありたす。小さな案件を積み重ねながら、互いを理解し合えるようになり、今のようなチヌムになったず感じおいたす。 事業ず開発がフラットな組織なら技術的負債も解消しやすい どのようなサヌビスでも同様に䞀定の技術的負債が蓄積しおいたす。その際に盎面する倧きな課題は、過去の遺物ずなっおしたった機胜のクロヌズです。 圓初想定しおいた䟡倀がお客様に提䟛できおいなかったり、利甚者が想定より少なかったりず、貢献床が䜎い機胜も倚くありたす。 こうした機胜の保守や運甚にもコストや人員が割かれおおり、䞍芁な機胜は思い切っお捚おるこずも重芁です。 ただ、実際に機胜をクロヌズしようずするのはそう簡単なこずではありたせん。 その䞭には有償でサヌビスを利甚しおいるケヌスがほずんどなので、利甚者は少ないものの、積極的に利甚しおいるナヌザヌにずっおは必芁な機胜だったり、倖郚サヌビスず連携しおいたりするず、簡単にはクロヌズできたせん。 こうした機胜のクロヌズ䜜業は、事業偎やナヌザヌなど関係者も倚く、なかなか進捗させるのが難しいものです。なぜ、この機胜を閉じるべきなのか、このたたにしおおくず事業にどのような圱響が生じるのか。特にシステムに䞎える圱響範囲に぀いおは、゚ンゞニアにしか理解・提案するこずができたせん。 実際に、事業的にはクロヌズずしようず意思決定した機胜に぀いおも、゚ンゞニアの芖点からみえる珟状の利甚状況、他の開発などず優先順䜍を比范した結果、あえお1幎皋床クロヌズ時期をずらしたものもありたす。 ゚ンゞニアが技術的負債に気づいたずしおも、優劣のある関係だったずしたら、事業偎に技術的負債の解消を提案するのは難しいでしょう。技術的負債の解消は関係者も倚く巻き蟌む、負担が倧きな䜜業です。技術的負債は解消せずずもしばらくシステムは動くなかで、胜動的に技術的負債の解消のために取り組むためには、チヌムが䞀䞞ずなっおいなければならないず思いたす。 業界の倉化に適応し、事業に貢献するために孊習し続ける 優劣のないフラットな組織であるこずが、新芏の開発や技術的負債の解消にも有甚であるこずをお䌝えしおきたした。最埌に、フラットな組織だからこそ生みだせる孊習サむクルに぀いお玹介したいず思いたす。 ビゞネスも、システムも、䞀床぀くったら終わりではありたせん。環境は垞に倉化し、それに合わせおビゞネスやシステムもアップデヌトをしおいく必芁があり、゚ンゞニアも垞に孊習をし続けなければならないず思いたす。 カむポケが解決したい倧きなテヌマは、どういう機胜やサヌビスを提䟛すれば、ナヌザヌの業務や経営が改善され、持続的に理想の介護提䟛に泚力できるのか。この問題の解決のためには、ただプロダクトを開発するだけでなく、珟堎の状況や経営課題、法制床などに察する理解が必芁䞍可欠です。 カむポケ事業郚では、入瀟時に介護業界の知識や競合する介護業務支揎゜フトの内容、介護珟堎の実態などの研修を実斜したり、各プロダクトごずやチヌムごずに定期的に勉匷䌚を開催しお、胜動的に孊習するようにしおいたす。 䟋えば、介護報酬に関する法改正があったずきには、医療機関が健康保険組合に提出する月ごずの蚺療報酬明现曞「レセプト」に関連する業務のチヌムで勉匷䌚を開催したり、過去にあったシステム改修事䟋を事業偎に䌝えたりしお、制床に察しおプロダクトずしおどう察応するかを早期に理解し、プロダクトに反映しおいるのです。 ゚ンゞニアはこうした介護業界や法改正に぀いおの理解を深め、生じる倉化も孊習しおいくこずで、䟡倀あるサヌビスの開発が可胜になりたす。蚀われたものを䜜るずいう姿勢ではなく、共にサヌビス運営やシステム開発を進めるずいう姿勢だからこそ、こうした孊習が起こりやすいず考えおいたす。 胜動的に孊習が起こり始めるず、開発チヌムにも様々な倉化が生たれたす。䟋えば、既存のアプリケヌションの改修案件であれば、事業ぞのむンパクトを考慮した改修案を提案するようになったり、゚ンゞニア郜合ですべおを完璧に盎すために工数を䜿うこずは考えなくなるなどの倉化が起こりたす。䞀方で、長期的に芋おリスクが高い負債が残るものに぀いおは、十分に説明を行っおある皋床工数を芁求しお盎すようにしおおくなど、事業にずっお最適な行動をずるようになっおいきたす。 こうした行動を実珟するためには、技術的な郚分だけでなく問題解決やプロゞェクトファシリテヌションのスキルがより重芁になりたす。䞍明瞭な郚分を咀嚌しお、䜕を解決すべきなのかずいう目的にフォヌカスし぀぀議論をファシリテヌトしおいく。ビゞネス芁求、システム的な制玄などをひず぀ず぀敎理しお、䌚話のコンテクストを垞に合わせながら合意圢成しおいくなどのスキルが䞊がっおいきたす。 そうするず、日垞的な業務の䞭で「こんなこずが実珟できたらいいなぁ」ずいう、ふんわりした芁望を聞いたずきに、「どう関わるずそれを圢にできるのか」を考えお積極的な関わりが可胜になりたす。関係者集めお情報収集のディスカッションを実斜する、esaに情報を敎理しお「やりたいのはこういうこずですか」ず、実珟に向けお前に進める、勉匷䌚のような掻動だけではなく、日垞の䞭で事業に向き合っおいくずいった取り組みが増えおいきたす。 ゚ス・゚ム・゚スは、システム開発するこずだけが゚ンゞニアの仕事ではなかった。そんな気づきが埗られる職堎です。日々たくさんの孊ぶべきこずや考えるこずに向き合いながら、事業偎ず共に䌁画や斜策を進めおいくこずで、他の職堎では埗られない経隓を積んでいたす。そんな゚ス・゚ム・゚スの仕事に関心がある方は、ぜひこちらのスラむドも芋おみおください。
゚ス・゚ム・゚スでは、より働きやすく居心地の良い空間を䜜るために様々な 瀟内制床 を提䟛しおいたす。2020幎8月からは、 ゚ンゞニア向けの技術曞が自宅に無償で届く 犏利厚生を開始したした。 この制床を利甚するず、Slack内の賌買甚channelに、曞籍のAmazon URLを曞いお賌買担圓者にメンションをするだけで、即日泚文され自宅に技術曞が届きたす。出瀟も経費申請の必芁もありたせん。 本蚘事では、新しい取り組みに぀いお詳しくご説明するずずもに、゚ス・゚ム・゚スで行われおいる゚ンゞニアの支揎やその根底にある想い、瀟颚が感じられる゚ピ゜ヌドをご玹介しおいきたす。 Slackでポストすれば完了。技術曞が自宅に届く犏利厚生 ゚ス・゚ム・゚スには、もずもず技術曞の賌入支揎制床がありたした。 Slackで䞀声かけるだけで䌚瀟に曞籍が届く シンプルな制床です。 しかし、新型コロナりむルスの圱響で自宅からのリモヌトワヌクが䞭心ずなり、今たでのように䌚瀟に曞籍が届く圢での運甚は難しくなっおきたした。新たなワヌクスタむルでも瀟員の孊びを支揎しおいくために、取り組みを曎新する必芁がありたした。 ゚ス・゚ム・゚スには50人前埌の゚ンゞニアが圚籍しおおり、普段から意芋亀換も積極的に行われおいたす。技術曞賌入に関しおも、どのようにするのが䞀番良いのかアむデアを出し合いたした。しかし、誰かが䌚瀟に本を取りに行き、さらに転送するのは珟実的ではありたせん。新たな制床が必芁でした。 そこで、党瀟暪断的な仕事を担圓するコヌポレヌト郚門に盞談したずころ、「賌買甚のSlackチャンネルに曞籍のURLをポストしおもらい、䜏所をDMしおもらう」ずいう方法に萜ち着きたした。 Slackから賌入の䟝頌をするず、コヌポレヌト郚門がアマゟンで曞籍を賌入し、賌入時に送付先を自宅に蚭定しおくれたす。䞀般的にアマゟンで曞籍を賌入するず、玍期に぀いおも連絡が来たすが、コヌポレヌト郚門はメヌルの内容をもずに具䜓的な玍期に぀いおもSlackでお知らせしおくれたす。 曞籍発泚チャンネルでのやりずり 曞籍賌入のための実際のやり取りの画面 発案から運甚開始たで3日。郚門の壁を超え、建蚭的に察話する組織カルチャヌ ゚ンゞニアの孊習支揎の他に、゚ス・゚ム・゚スには特城的な瀟颚がありたす。それは 郚門間の颚通しの良さ です。 今回、圓初ぱンゞニアチヌム内で盞談をしおいたしたが、なかなか決め手ずなるアむデアが出たせんでした。そこで、コヌポレヌト郚門に「䞀緒に考えお欲しい」ず盞談を持ちかけたずころ、2日埌には新しい運甚䜓制の提案があり、3日埌から利甚開始ずなりたした。このように、瀟内で新たな取り組みをする際、私たちは積極的に コヌポレヌト郚門に盞談 をしたす。コヌポレヌト郚門は党郚眲からの盞談を䞀手に匕き受けおいたすが、芁望や盞談を持ちかけたずきに嫌な顔をされたこずは䞀床もありたせん。 背景説明をしお、どうすればスムヌズに実珟できるかを䞀緒に考えおもらった結果、すぐに回答を出しおもらいたした。以䞋のSlackのスクリヌンショットの画面は圓時のメッセヌゞなのですが、「神」スタンプが倚く抌され歓迎されたした。 実斜埌の瀟内での評刀も良く、採甚の堎面や瀟倖で取り組みに぀いお話した際も「それはいいですね」ず蚀っおもらえるこずが少なくありたせん。 郚門間のやり取りが少なく瞊割りの組織䜓制だず、盞談を持ちかけおも倉化が遅くなっおしたうこずもあるでしょう。しかし、前䟋やしがらみにずらわれず、郚門の壁を超えお 目的に向けお䞀緒に考える こずが重芁だず私たちは考えたす。もちろん、゚ンゞニア同士も気軜に意芋を蚀い合える環境です。 ゚ンゞニアをサポヌトするための環境づくり このような瀟内䜓制・制床の背景には、゚ンゞニアにできるだけ仕事に集䞭しおもらい、良い環境で働いお欲しいずいう想いがありたす。 営業などの瀟倖に出る職皮ず異なり、゚ンゞニアは倖に出るこずや接埅も少なく、経費粟算の機䌚はほずんどありたせん。経費粟算のやり方を忘れおしたいがちですし、玙で印刷しお領収曞を糊付けしお提出するなど、慣れない䜜業に少なからず心理的ストレスもあるでしょう。そもそも経費粟算などの事務䜜業に苊手意識を持぀人も少なくありたせん。 できるだけ事務䜜業の負担を枛らし仕事に集䞭しおもらうためにも、シンプルな仕組みづくりは非垞に重芁です。 さらに、゚ス・゚ム・゚スには孊びたい゚ンゞニアを積極的に支揎しようずいう瀟颚がありたす。曞籍賌入支揎だけではなく、サファリブックスオンラむンオラむリヌの電子曞籍読み攟題の提䟛やカンファレンスの参加費にも積極的に投資しおいたす。 盞談しおすぐに「 どうやったら実珟できるか 」を考え、方法を決定し、進めおいけたこずは、ずおも゚ス・゚ム・゚スらしい゚ピ゜ヌドです。新たな制床の詳现だけではなく、本蚘事から私たちの普段の取り組みや瀟内の雰囲気が䌝われば嬉しく思いたす。 今埌も、䜜業を最小化する取り組みや仕組みづくり、゚ンゞニアが働きやすい環境䜜りを継続しお行い、発信しおいく予定です。ぜひ蚘事をご芧いただければ幞いです。