Findy/ファインディ の技術ブログ

Geminiを壁打ち役に迎えて、チームのミッション・ビジョンを定義しました

こんにちは、CTO室データソリューションチームでマネージャーをしている 開(hiracky16) です。 この記事は、 ファインディエンジニア #1 Advent Calendar 2025 の14日目の記事です。 adventar.org 先日、チームで半日ほど時間をとってワークショップ(オフサイトミーティング)を実施しました。今回は、そのプロセスの中で「生成AI(Gemini)をファシリテーター兼、壁打ち役として

CIのテスト実行時間改善をClaude Codeに任せて30%時間短縮

こんにちは、ファインディでソフトウェアエンジニアをしているnipe0324です。 この記事は、 ファインディエンジニア #1 Advent Calendar 2025 の13日目の記事です。 adventar.org コーディングエージェントを使う中で、 実装は早くなる一方CIが遅いと思うことはないでしょうか? かくいう私も、Claude Codeを使って並列にプルリクエストを作る中で「CI遅いなー」と思うことがよくあり

AIが書き、人が読む時代、読書がスキルになる

はじめに こんにちは!ファインディのTeam+開発部でエンジニアをしている澁谷( TENTEN11055 )です。 この記事は、 ファインディエンジニア Advent Calendar 2025 の11日目の記事です。 今年11月、AWS が主催する AI-DLC Unicorn Gym に参加しました。 AWS主催 Unicorn Gym 最終日の成果プレゼンの様子 このプログラムの開発プロセスはAIと共に歩む仕様駆動開発。 部分的なAI活用から一歩進ん

GenAI Enablementチーム立ち上げ初年度の振り返り

はじめに こんにちは、GenAI Enablementチームです。 この記事はファインディエンジニア #3 Advent Calendar 2025の9日目の記事です。 今年1月に「GenAI Enablementチーム」を立ち上げてから現在までの約1年間における活動を総括します。 チーム組成から今日に至るまで、どのような課題に直面し、それらをどう解決して成果に繋げてきたのか。その過程で得られた「理想と現実」のギ

基礎力が鍵! Developers Boost 2025登壇レポート

こんにちは、ファインディのみっきー @mikiko_bridge です。 12月6日(土)に池袋で開催された Developers Boost 2025 の「Hello, new world! ~技術とキャリアを次のステージへ~」というテーマのLT枠で登壇しました。 翔泳社さんのイベントで登壇するのは2回目です。昨年、 Women Developers Summit 2024 でLTをさせていただき、再び登壇の機会をいただけて本当に嬉しいです! 本記事では、私

登壇未経験のエンジニアが初めて登壇してみた話

こんにちは!ファインディのTeam+開発部の甲斐( @karukan013L23 )です。この記事は 🎄ファインディエンジニア #1 Advent Calendar 2025 7日目の投稿です。 adventar.org 去年まで1度も登壇したことがなかったのですが、今年は次の3つのイベントに登壇しました。 2025/6/25: Mita.ts #6 2025/8/20: すごくすごい。フロントエンドミートアップ 〜複雑GUI・アーキテクチャ設計を語ろう 〜 2025/11/23:

うちのAIがやらかしまして ─ Claude Codeの暴走を防ぐCLAUDE.md運用術

キャリアプロダクト開発部の森 @jiskanulo です。 この記事は、 ファインディエンジニア Advent Calendar 2025 の6日目の記事です。 adventar.org 現在Findyにて「うちのAIがやらかしまして」という企画ページを期間限定で公開しております。 https://findy-code.io/ai-yarakashi findy-code.io 「うちのAIがやらかしまして」はAIとの協働で生まれた“試行錯誤のエピソード”を投稿してもらう参加

2025年のFindy SREチームの歩みと成果を振り返る

はじめに みなさんこんにちは。Platform 開発チーム SREでサブマネージャーの安達( @adachin0817 )です。この記事は、 ファインディエンジニア Advent Calendar 2025 の5日目の記事です。今回は2025年のSREチームの成果や課題などを振り返りたいと思います。 adventar.org はじめに Platform SREチーム ビジョンの再定義 2025年のPlatform SREロードマップ 主に取り組んできたこと Devinの活用 Terr

なぜデザインシステムをコードで管理するのか

こんにちは、ファインディCTOの佐藤( @ma3tk )です。この記事は、 ファインディエンジニア #1 Advent Calendar 2025 と ファインディデザインチーム Advent Calendar 2025 の4日目の記事です。 先日、 Findy AI+ という新規プロダクトのデザインシステムを1から設計しました。 片手間ながら1人で2〜3週間かけてベースの設計を仕上げた結果、これからのデザインシステムは「コードで管理す

TSKaigi Hokuriku 2025 に参加・登壇しました

こんにちは!ファインディのTeam+開発部の大石( @bicstone )、甲斐( @karukan013L23 )です。先日、ファインディは2025年11月23日に石川県金沢市で開催された「TSKaigi Hokuriku 2025」に協賛しました。 今回は、Findy Conferenceメンバー、DevRelメンバー、Team+開発エンジニアの6名で参加しました。 本記事ではTSKaigi Hokuriku 2025において印象深かったセッションの紹介や、登壇・ブース出展

Terraform x Devinで実現するユーザー管理の自動化

こんにちは。 ファインディのPlatform開発チームでSREを担当している 大矢 です。 私たちのチームでは現在、SREのトイル削減を目指して様々な施策に取り組んでいます。今回はその1つとして、AIエージェント「Devin」を活用したユーザー管理の自動化についてご紹介します。 今回のお話 本記事で触れること 本記事で触れないこと 自動化までの歩み 1. 手動管理期 2. Iac導入期

Anthropicの招待制イベントで登壇してきた話──Ben Mannが語ったAGIの定義とエージェントの本質

こんにちは、ファインディCTOの佐藤( @ma3tk )です。 今回は、Anthropicの招待制イベント「 AI Founder Salon 」に参加し、登壇する機会をいただきました。 このイベントには、Anthropic共同創業者のBen Mann氏やAnthropicの社員の方々が来日していました。ぜひお話を聞いてみたいと思い参加を決めたのですが、そのタイミングで運営の方から「Fireside Chat(パネルディスカッション)形

【エンジニアの学び旅】基本情報技術者試験の学習で変わった仕事の進め方

こんにちは、 Findy Conference を開発しているsontixyou( @sontixyou )です。 普段はWebアプリケーションのフロントエンドとバックエンドの開発を担当しています。 この記事は、 ファインディエンジニア Advent Calendar 2025 の1日目の記事です。 今回はエンジニアの学び旅 Part1として、基本情報技術者試験の学習を通して、仕事の進め方がどのように変わったのかを紹介します。 基礎

JSConf JP 2025 でスポンサー登壇をしてきました

こんにちは。こんばんは。 開発生産性の可視化・分析をサポートする Findy Team+ 開発のフロントエンドリードをしている @shoota です。 11月16日にグラントウキョウサウスタワーにて開催されたJSConf JP 2025でスポンサーセッションに登壇してきました。 今回はJSConfの雰囲気や登壇内容についてご紹介したいと思います。 jsconf.jp 会場へ出発! 会場到着 ブースや発表の聴講 ス

【福岡/東京 両日開催!】Findy AI Meetupを開催しました

こんにちは。 ファインディ株式会社でテックリードマネージャーをやらせてもらってる戸田です。 現在のソフトウェア開発の世界は、生成AIの登場により大きな転換点を迎えています。 GitHub CopilotやClaude Codeなど生成AIを活用した開発支援ツールが次々と登場し、開発者の日常的なワークフローに組み込まれつつあります。 そのような状況の中で先日、福岡でFindy AI Meetup