Findy/ファインディ の技術ブログ

LLM Embeddingを活用した問い合わせBotを社内向けに導入して効率化した話

こんにちは。 FindyでMLエンジニアをしているyusukeshimpo( @WebY76755963 )です。 今回はLLM Embeddingを活用した自動応答Botを開発&導入し、社内の問い合わせ業務を効率化することができたので、その取り組みを紹介します。 Botを開発することになった背景 弊社ではSlackを使用し、自社サービスに関する社内質問に回答するチャンネルを運用しています。 主にビジネスサイドから

Findyの爆速開発を支える「システムを守るテストコード」の実例3選

こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 弊社では本番環境へのデプロイを1日に複数回実行していますが、本番環境での不具合の発生率は低いです。 次の画像は弊社のあるプロダクトの直近1年のFour Keysの数値です。 平均で1日2.3回の本番デプロイを行っていますが、変更障害率は0.4%程度を維持しています。単純計算ですが、1年で障害が2件程度の水

ファインディの新オフィスを紹介します

こんにちは、ファインディのEND( @aiandrox )です! 2024年4月30日より、ファインディは新オフィスに移転しました。 findy.co.jp 新オフィスのここがすごい! 大崎駅から直結徒歩5分!雨に濡れずに出社できる! 前オフィスの2.3倍の広さ! オフラインイベントが開催できるイベントスペースが増えました! この記事では、そんな新オフィスについて、エンジニア目線で紹介し

【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part4

こんにちは。 今年の4月より Findy Tools の開発をしている林です! この記事は 自慢の作業環境を大公開シリーズ の第4弾になります。 今回は3名のエンジニアの作業環境を紹介します! 作業環境を大公開 林 私はオフィスへの出社と在宅のハイブリッドで勤務しており、自宅にも快適な作業環境を備えています。 デスク周りの全体像はこのようになっており、シンプルで機能

障害対応におけるポストモーテムのご紹介

こんにちは、ファインディ株式会社で機械学習エンジニアをしていますsasanoshouta( @Edyyyyon )です。この記事は、ファインディでインシデントが発生した際に行なっている ポストモーテム の運用とその様子について、先日発生したインシデントを元に紹介をする記事となっています。 今回発生したインシデントについて まず、今回発生したインシデントについて軽く紹介を

Findyの爆速開発を支えるテクニック

こんにちは。 Findy で Tech Lead をやらせてもらってる戸田です。 早速ですが、これは弊社のとあるチームの1ヶ月のサイクルタイムです。 最初のコミットからマージされるまで平均3.6時間程度と、開発に着手したらその日のうちにリリースされるのがデフォルトとなっています。 今回はこの開発スピードを継続し、更に速くするために弊社で実践しているテクニックを紹介

RubyKaigi 2024で感じた、Rubyを書くことが楽しい、という想いが将来のキャリアに絶対につながる、という話

こんにちは。ファインディでVPoEをしている 神谷 です。 沖縄、楽しかったですね、 観光、しましたか? 私は龍が如く3の世界観を感じようと最終日に国際通りを1時間ほど散策しました。(そしてすぐに飛行機の時間・・・ ) 龍が如く8の名所巡りもしたいので、再来年のRubyKaigiは是非ハワイ開催にならないかな・・・ この記事では、RubyKaigi 2024に参加した皆さんがそれぞ

RubyKaigi 2024をきっかけにQuineに入門してみた

ハイサイ、ファインディでTeam+を開発しているEND( @aiandrox )です。 RubyKaigi 2024最高でしたね!!私は2度目の参加でしたが、去年よりもみんなが笑っているところで笑えるようになり、各種イベントなどでいろんな方と話すことができたのでさらに楽しめました。 今回特に印象に残ったのは初日のKeynoteの「 Writing Weird Code 」でした。 「なるほどわからん」という感じで、

RubyKaigiで紹介されたクリエイティブコーディングを試してみた

こんにちは!ファインディでTeam+開発チームのエンジニアメンバーの 西村 です。 この記事では、私が聞いたRubyKaigi 2024のセッション「Lightning Talks」より「Enjoy Creative Coding with Ruby」で紹介されたクリエイティブコーディングを試してみたので共有します。 クリエイティブコーディングとは クリエイティブコーディングとは、アプリケーションのような機能的なソフトウェ

RubyKaigi 2024のファインディブースで出したRuby Code Quiz解説

こんにちは、あるいはこんばんは。 @gessy0129 です。 沖縄、行ってきました! 観光、しませんでした! とても楽しかったです! 今回、ファインディブースでは、 Ruby歴×Ruby関連のカンファレンス参加回数は? というアンケートと 日替わりでRuby Code Quiz を実施しました! 全体的なブースの話はDevRelの まっきー がまとめているのでそちらをご覧ください! note.com 本記事で

RubyKaigiで紹介されたGem「PBT(Property Based Testing)」を試してみた

こんにちは!ファインディでTeam+開発チームのEMをしている 浜田 です。 以前公開した記事「ファインディはRubyKaigi 2024 にPlatinum Sponsorsとして協賛します!」で紹介した通り、ファインディはRubyKaigi 2024に協賛しており、現地で参加してきました! tech.findy.co.jp 今週(5/20〜25)はRubyKaigi 2024の振り返りも兼ねてRubyKaigiに関連した記事を投稿していきます! この記事では、私が聞

【エンジニアの日常】エンジニア達の自慢の作業環境を大公開 Part3

こんにちは。 FindyのFreelance開発チームの久木田です。 今回は 自慢の作業環境を大公開 のPart3になります。 前回までの記事はこちら ↓ 👉 自慢の作業環境を大公開シリーズ Part3は関西特集ということで、大阪と京都からフルリモートでJOINしているエンジニアたちの作業環境を公開します! 作業環境を大公開 久木田 まずは大阪から JOIN している久木田の作業環境から紹介

Findy転職フロントエンドの開発生産性を向上させるためにやったこと

こんにちは、ファインディ株式会社でフロントエンドのリードをしております 新福( @puku0x )です。 この記事では、転職サービス Findy の開発チームにおける開発生産性の向上に対する取り組みをご紹介します。 以前の状況 モノリスの解体 開発基盤の刷新 コンポーネント設計の刷新 テストの拡充 CI の高速化 改善の効果 まとめ 以前の状況 2020年頃の Findy は Ruby on Rails と Re

ファインディはRubyKaigi 2024 にPlatinum Sponsorsとして協賛します!

こんにちは、あるいはこんばんは。 @gessy0129 です。 ファインディは昨年に続き RubyKaigi 2024 でPlatinum Sponsorsとして協賛します。RubyKaigi 2018からここまで継続して協賛できているのは、様々な御縁のおかげだと感じています。Rubyコミュニティおよびファインディを応援してくださる方には感謝の気持ちでいっぱいです。 Platinum Sponsorsとして実施すること 今年のファインディは

ファインディにエンジニアとして入社していいなと思ったこと3選

こんにちは、2024/3/18 からファインディに入社した本田です。 ファインディでは、Findy Team+ という、エンジニア組織の開発生産性を可視化し、開発チームやエンジニアリングメンバーのパフォーマンスを最大化するためのサービスの開発に携わっています。 今回は、入社して一ヶ月ちょっとが経ったので、入社して新メンバーとしていいなと思ったことをご紹介したいと