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AGEST の技術ブログ

ゲームテストから考える品質管理に大事なこと

こんにちは、QAのゆーすけです。 私は今でこそソフトウェアテスト会社の一員として日々努めていますが、元々はゲームテストがメインの会社のメンバーでした。 ゲームテストの会社自体はコンシューマーゲーム→PC→携帯(FP/スマホ)とテストを渡り歩いてきましたが、元々はガチガチのゲーム好きからゲームデバッグに応募した経歴になります。 今はゲームテストに

【第3回】発見はよい観察とよい方法から|実務三年目からの発見力と仮説力

帰納的な推論 と 発見的な推論(アブダクション) は、 私たちがソフトウェア開発の現場/実務で(知らず知らずにでも)駆使している思考の形です(それどころか日々の暮らしでも使っています)。 それほど“自然な”思考の形ですが、どんな考え方で、どんなところに注意すると質の高い思考ができるのか、基本知識を押さえておくと実務のレベルアップにつながります

PostgreSQLで実践するベクトル検索入門:AI時代のRDBMS活用術

こんにちは、バックエンドエンジニアのまさです。 AI技術の急速な進化に伴い、従来のキーワード検索では対応できない「意味的な類似性」に基づく検索ニーズが急増しています。本記事では、 オープンソースRDBMSであるPostgreSQLにpgvector拡張を組み込むだけで、簡単にベクトル検索システムを構築する方法 を解説します。 ベクトル検索 とは、文章を数値ベクトルに変換

JSTQB Advanced Level テストマネージャ勉強法 -科学的根拠に基づく最高の勉強法を参考にして-

こんにちは、QAコンサルタントの ヤマダ です。 私はこのたび、JSTQB® Advanced Level テストマネージャ試験に合格しました。   本記事では、試験合格のために活用した書籍「 科学的根拠に基づく最高の勉強法 」の内容を解説するとともに、JSTQB試験の概要、そして実践した勉強法を共有します。 書籍の紹介:「科学的根拠に基づく最高の勉強法」 この書籍は、医師で

【第4回】QAエンジニアの第一歩、「ソフトウェアテスト」を知ろう -後編-|QAエンジニアのスタートガイド

この連載では、ソフトウェア開発のQAエンジニアとして働き始めた皆様に向けて、私の実体験をもとに「こんなことを知っておけばよかった」という、ちょっとした気づきを共有します。 一緒にソフトウェア開発のQAエンジニアとしての充実したエンジニアライフを築くためのヒントを探っていきましょう。 <QAエンジニアのスタートガイド 記事一覧> ※クリックで開き

【第5回】QAチームにおけるキャリアの作り方|QA組織の立ち上げ方

この連載では、1人目QAとしてのチームの立ち上げや組織づくりに関して、私が実践したことや試行錯誤中のことも含めてお伝えします。 前回の記事 では、開発者とQAとのコミュニケーションに関する問題やその対応について解説しました。 【第4回】QAと開発者とのコミュニケーション|QA組織の立ち上げ方 この連載では、1人目QAとしてのチームの立ち上げや組織づくりに

Cursorで手軽にWebアプリ開発!AIアシストで自動デプロイを実装

こんにちは、AGESTでエンジニアをしているタカです。 今回は、最近話題のAI活用型コードエディタ「Cursor」のComposer機能を使って、簡単なNext.js製Webアプリケーションを開発し、CI/CDパイプラインを構築してGoogle Cloudの環境にデプロイする、という一連の流れに挑戦します。 目的は、個人的にCursorの操作に慣れることと、直近で触れていなかったGoogle Cloudの設定やCI/CD周りの

[#0]イントロダクション|ソフトウェアレビューをエンジニアリングっぽく語ってみる

みなさんこんにちは。 「ソフトウェアレビューをエンジニアリングっぽく捉える会」 の”きたのしろくま”です。 これから6回に渡って「ソフトウェアレビュー」についてのリレー投稿を開始します。 私たちは何者か? 私たち「ソフトウェアレビューをエンジニアリングっぽく捉える会:Software Review Engineering Explorers/SReEE(スリー)(以降、SReEE、とします)」は、2017年頃

単体テストについて ~テストの質を考えてみた~

はじめまして、クオリティマネージャーのヒロたです。シフトレフトの有効性は皆さんもご存じのことと思いますが、本日は単体テストについて考慮する点と良い単体テストについてご紹介します。 単体テストとは 単体テストはシステム開発におけるテスト工程の一つで、結合テストや総合テスト(システムテスト)、運用テストの前に行われるものです。つまり、テス

【第2回】 “共通項”を見つけ出す|実務三年目からの発見力と仮説力

帰納的な推論 と 発見的な推論(アブダクション) は、 私たちがソフトウェア開発の現場/実務で(知らず知らずにでも)駆使している思考の形です(それどころか日々の暮らしでも使っています)。 それほど“自然な”思考の形ですが、どんな考え方で、どんなところに注意すると質の高い思考ができるのか、基本知識を押さえておくと実務のレベルアップにつながります

【第3回】QAエンジニアの第一歩、「ソフトウェアテスト」を知ろう -前編-|QAエンジニアのスタートガイド

この連載では、ソフトウェア開発のQAエンジニアとして働き始めた皆様に向けて、私の実体験をもとに「こんなことを知っておけばよかった」という、ちょっとした気づきを共有します。 一緒にソフトウェア開発のQAエンジニアとしての充実したエンジニアライフを築くためのヒントを探っていきましょう。 <QAエンジニアのスタートガイド 記事一覧> ※クリックで開き

【第4回】QAと開発者とのコミュニケーション|QA組織の立ち上げ方

この連載では、1人目QAとしてのチームの立ち上げや組織づくりに関して、私が実践したことや試行錯誤中のことも含めてお伝えします。 前回の記事 では、チームビルディングの概念や考え方の説明と、QAチームにおけるチームビルディングについてタックマンモデルの各段階をもとに概要をご紹介しました。 今回は、QAと開発者という、異なるロール間でのコミュニケー

コンポーネントライブラリではない!?「shadcn/ui」を触ってみた

こんにちは、フロントエンドエンジニアとして働いているぱやぴです。 これまで主にMantine UIを使って実務を進めてきましたが、最近注目されている「 shadcn/ui 」を試してみました。 本記事では、shadcn/uiの概要やメリット・デメリット、実際に触ってみた感想などを紹介していきます。Mantine UIに慣れている方はもちろん、その他のコンポーネントライブラリを使っている

テスト設計に使える情報整理術のご紹介

はじめまして!QAエンジニアのたくぞーです。  テスト設計を行う上で、必要なテスト要件を網羅できているか不安に感じる…という方は少なくないのではないでしょうか。テスト設計時の仕様把握において、内容そのものの理解はもちろんですが、情報を十分に整理できていないと必要なテストの抜け漏れに繋がります。 テスト設計業務での仕様把握をきっかけに、テ

【第1回】見つけるための論理|実務三年目からの発見力と仮説力

帰納的な推論 と 発見的な推論(アブダクション) は、 私たちがソフトウェア開発の現場/実務で(知らず知らずにでも)駆使している思考の形です(それどころか日々の暮らしでも使っています)。 それほど“自然な”思考の形ですが、どんな考え方で、どんなところに注意すると質の高い思考ができるのか、基本知識を押さえておくと実務のレベルアップにつながります