株式会社ZOZO の技術ブログ

Google Cloud Next '25 参加レポート

こんにちは。MA部MA施策推進ブロックの吉川です。 2025年4月9日〜11日に開催された Google Cloud Next 2025 へ参加してきました。去年に続きアメリカ・ラスベガスで開催され、弊社からはMA部の齋藤・吉川・富永の3名が参加しました。なお、去年参加した様子は以下のテックブログで紹介しています。 techblog.zozo.com 今年は生成AI、データ、セキュリティの最新情報を紹介したセッ

ZOZOTOWN iOSチームのスケールしやすい基盤作り〜SPM移行と効率化への挑戦〜

はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部でZOZOTOWN iOSの開発を担当している 小松 です。私たちは、チームがより効率的かつスケールしやすい開発環境を構築するために、Swift Package Manager(以下SPM)への移行をはじめとして様々な取り組みを行いました。本記事では、その過程で得られた知見と実践した内容についてご紹介します。 背景と動機 ZOZOTOWN iOSは日々進化しています

Monthly Tech Report 2025年3月

ZOZO開発組織の2025年3月分の活動を振り返り、ZOZO TECH BLOGで公開した記事や登壇・掲載情報などをまとめたMonthly Tech Reportをお届けします。 ZOZO TECH BLOG 2025年3月は、前月のMonthly Tech Reportを含む計11本の記事を公開しました。特に「ZOZOTOWNの推薦システムにおけるA/Bテストの標準化」は非常に多くの方に読まれました。ZOZOTOWNの推薦システムに興味をお持ちの方はぜひご一読くだ

Kubernetes Event-driven Autoscaling(KEDA)で実現する夜間・休日のインフラコスト削減

はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの 木村 です。MLOpsブロックでは、継続的にGoogle Cloudのコスト削減に取り組んでいます。その一環として、夜間や休日といった利用されていない時間帯にも稼働し続けることで発生していた、開発・検証・テスト環境の余分なコストに着目しました。 この課題を解決するために、MLOpsブロックでは Kubernetes Event-driven Autosc

WEARでのRuby 3.3.6 YJITの効果と考察

はじめに こんにちは! WEARバックエンド部バックエンドブロックの小島( @KojimaNaoyuki )です。普段は弊社サービスであるWEARのバックエンド開発・保守を担当しています。 WEARのバックエンドはRubyで動作しており、Ruby 3.3.6にアップデートしたことを機にYJITを有効化しました。本記事ではWEARにYJITを導入した際の効果とその考察をご紹介します。 目次 はじめに 目次 YJITと

WEARバックエンドでの内定者アルバイト体験記

はじめに はじめまして。2025年4月に株式会社ZOZOへ入社予定の坂元菜摘( @skysky0208 )です。チームの皆さんにはもっちゃんと呼ばれています。 この記事では、約半年間WEARバックエンドチームにて参加した内定者アルバイトについての体験談をお話ししたいと思います。ZOZOに興味がある人はもちろん、内定者アルバイトに興味がある人、また入社に対して不安を抱いている

WEARお試しメイク計測の明るさチェックを最適化してUXを改善した話

はじめに こんにちは、計測プロデュース部の井上です。私たちはZOZOFITやZOZOMATといった計測系プロダクトの開発PM、データ収集、精度検証などサービス構築から、UI/UXの分析・評価などの幅広い業務を行っております。 あなたの「似合う」が探せるファッションコーディネートアプリ「 WEAR by ZOZO 」では、2024年5月に「 WEARお試しメイク 」機能をリリースしました。ARを活用

ZOZOTOWNの推薦システムにおけるA/Bテストの標準化

はじめに こんにちは。データシステム部推薦基盤ブロックの佐藤( @rayuron )と住安( @kosuke_sumiyasu )です。私たちはZOZOTOWNのパーソナライズを実現する推薦システムを開発・運用しています。 ZOZOTOWNでは、様々な改善施策の効果を検証するためにA/Bテストを実施していますが、そのプロセスには多くの工程があり、効率化の余地がありました。本記事では、A/Bテストの工

開発中のアプリのフィードバックを素早く得るための仕組みづくり

ZOZOTOWN開発本部でAndroidのテックリードをやっている いわたん です。最近はでっかいモンスターをハントするゲームにハマっており、夜な夜な一狩りしてます。 今回は、私たちのチームで行っている業務効率化の一例を紹介します。 背景・課題 解決方法 スクリーンショットをトリガーにしたフィードバック 必要な情報を自動的に収集する ログの収集 アプリ内情報の収

3DBODY.TECH 2024参加レポート

はじめに こんにちは。計測プラットフォーム開発本部で研究開発をしている 皆川 です。2024年の10月にスイスで2日間に渡って開催された3DBODY.TECHに、同部署でプロジェクトマネジメントをしている嶺村と二人で参加しました。カンファレンスの開催から少し時間が経ってしまいましたが、参加レポートをお届けします。 目次 はじめに 目次 3DBODY.TECHとは? 日本からルガー

ZOZOTOWNのマーケティングメール配信を支える技術

はじめに こんにちは、MA部MA基盤ブロックの @turbofish_ です。ZOZOTOWNではプッシュ通知やLINE、メール、サイト内お知らせでのキャンペーン配信を行っており、MA部ではそれらの配信を担うマーケティングオートメーション(MA)のシステムを開発しています。本記事ではその中でも、メールの配信を担当する基盤システムをリアーキテクチャし、バッチでの配信とリアルタイ

MVPリアーキテクチャを通して成長したWEAR iOSエンジニアアルバイト奮闘記

はじめに こんにちは。2025年4月に新卒で株式会社ZOZO(以下、ZOZO)に入社予定の清板海斗(せいたかいと)です。2024年8月から入社までの約半年間、「WEAR by ZOZO」(以下、WEAR)のiOSチームで内定者アルバイトに参加しました。この記事では、内定者アルバイトの目的やチームでの取り組み、全体の振り返りについてご紹介します。 目次 はじめに 目次 内定者アルバイトの

WEARの「コーデ予報」を支える観測地点特定アルゴリズム

はじめに こんにちは、WEARバックエンド部バックエンドブロックの伊藤です。普段は弊社サービスである WEAR のバックエンド開発・保守を担当しています。 WEARでは、天気予報データを活用してその日の天気に合わせたコーディネートを提案する「コーデ予報」機能を提供しています。リリース当初はコーデ予報の地域を一覧から選んで設定する必要がありましたが、2025年

Monthly Tech Report 2025年2月

ZOZO開発組織の2025年2月分の活動を振り返り、ZOZO TECH BLOGで公開した記事や登壇・掲載情報などをまとめたMonthly Tech Reportをお届けします。 ZOZO TECH BLOG 2025年2月は、前月のMonthly Tech Reportを含む計8本の記事を公開しました。昨年に続き、今年も NRF Retail's Big Show のレポート記事を掲載しています。ぜひご覧ください。 techblog.zozo.com ZOZO DEVELOPERS BLOG 計測プラットフォーム開発本部

Cloud Traceで実現するアプリケーションパフォーマンスの可視化

はじめに こんにちは、MA部MA開発ブロックの平井です。普段はマーケティングオートメーションシステムの運用、開発を担当しています。現在、開発ブロックではリアルタイムマーケティングシステムのリプレイスプロジェクトに取り組んでいます。リプレイスプロジェクトを進める上で、性能目標を満たすためにアプリケーションのパフォーマンスチューニングが必要で

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