株式会社ZOZO の技術ブログ

Four Keysを活用してチームの開発生産性を改善した時のふりかえりの考え方と手法を紹介します

はじめに こんにちは、データシステム部MLOpsブロックの薄田( @udus122 )です。 この記事ではFour Keysなどの指標を活用して、定量的な根拠に基づきチームの開発生産性を改善する考え方とふりかえり手法を紹介します。 Four Keysとはデプロイ頻度、変更のリードタイム、変更障害率、平均修復時間の4つの指標からなるソフトウェアデリバリーや開発生産性の指標です。 Four K

DroidKaigi 2024協賛&参加レポート

こんにちは、DevRelブロックの ikkou です。2024年9月11日から13日の3日間にわたり「 DroidKaigi 2024 」が開催されました。ZOZOはゴールドスポンサーとして協賛し、12日と13日の2日間にわたりスポンサーブースを出展しました。 technote.zozo.com 本記事では「Androidエンジニアの視点」でZOZOから登壇したセッションと気になったセッションの紹介、そして「DevRelの視点」で協賛ブースの

Software Design 2024年9月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第5回 キャパシティコントロール可能なカートシステム

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNリプレイスが順調に進む中始まった「カート決済機能」のリプレイス。第5回では、始動の経緯と、システムの安定稼働につながる大きな改善をもたらしたキューイングシステムの導入について解説します。 目次 は

WEARアプリリニューアルにおける負荷試験事例(実施編)

はじめに こんにちは! WEARバックエンド部バックエンドブロックの小島( @KojimaNaoyuki )です。普段は弊社サービスであるWEARのバックエンド開発・保守を担当しています。 10周年を迎えた WEAR は2024年5月9日に大規模な アプリリニューアル を行いました。アプリリニューアルに伴い負荷試験を行ったので、本記事ではどのように負荷試験を実施したか事例をご紹介します

Findy Team+を活用した開発生産性向上の取り組み

はじめに こんにちは。会員基盤ブロックの小原田です。弊社では、ZOZOTOWNという大規模なモノリシックシステムをマイクロサービスへリプレイスする取り組みを進めています。私が所属する会員基盤ブロックでは、ZOZOTOWNの会員情報を扱うマイクロサービスの開発と運用を担当しています。 会員基盤ブロックでは、開発生産性の向上を目指し、約半年間にわたり様々な取

KPIのモニタリング自動化と運用体制の整備

はじめに こんにちは。データシステム部/推薦基盤ブロックの佐藤 ( @rayuron ) です。私たちはZOZOTOWNのパーソナライズを実現する推薦システムを開発・運用しています。推薦システムごとにKPIを策定していますが、データの欠損やリリース時の不具合によってKPIが意図しない値を取ることがあるため定常的に確認する必要があり、これをKPIのモニタリングと呼んでいます。

GoでKubernetesクラスター上にモックリソースをサクッと構築するOSSを開発しました

はじめに こんにちは。株式会社ZOZOのSRE部プラットフォームSREチームに所属している はっちー と申します。 本記事では、Kubernetesクラスター上にモックリソースをサクッと構築する「モック構築ツール」を紹介します。ZOZOの事例をもとにした説明となりますが、Kubernetesクラスター上での負荷試験やフロントエンド開発などの効率化において広く一般的に活用できるツール

システム理解と絆を深め、アラート対応の意識統一を果たした夏の開発合宿

こんにちは、MA部MA開発ブロックの @gachi-muchi-engineer です。 私の所属するMA部で7月に開発合宿を実施しました。一般的に、開発合宿は開発者が集まって新しいサービスや機能を開発しますが、今回の開発合宿では開発しない開発合宿という形で実施しました。本記事では、今回行った開発合宿の目的と結果を紹介します。 開発合宿をおこなうことになった経緯 MA部ではシス

ZOZOTOWN iOSアプリでのFatViewController解消への取り組み

はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発1部iOSブロックの なんしー です。普段はZOZOTOWN iOSアプリの新機能の開発や既存画面のリファクタリングなどを担当しています。 ZOZOTOWN iOSアプリは2010年11月にサービスを開始して以来、ZOZOSUITやZOZOGLASSをはじめ、様々な新機能を提供してきました。最近では、購入した商品に対してレビューが投稿できる「アイテムレビュー」という機能も

iOSDC Japan 2024 協賛&参加レポート

こんにちは、DevRelブロックの ikkou です。2024年8月22日の夕方から24日の3日間にわたり「iOSDC Japan 2024」が開催されました。ZOZOは昨年同様プラチナスポンサーとして協賛し、スポンサーブースを出展しました。 technote.zozo.com 本記事では、前半は「iOSエンジニアの視点」から、ZOZOから登壇したセッションとiOSエンジニアが気になったセッションを紹介します。そして後半は「De

Software Design 2024年8月号 連載「レガシーシステム攻略のプロセス」第4回 ZOZOTOWNリプレイスにおけるマスタDBの移行

はじめに 技術評論社様より発刊されている Software Design の2024年5月号より「レガシーシステム攻略のプロセス」と題した全8回の連載が始まりました。 ZOZOTOWNリプレイスプロジェクトで採用したマイクロサービス化のアプローチでは、安全かつ整合性のとれたデータ移行が必須となりました。第4回では、このマスタDBの移行について紹介します。 目次 はじめに 目次 はじめ

本番環境における等価比較を活用した言語リプレイス

はじめに こんにちは。基幹システム本部・物流開発部の上原です。昨年度に中途入社しまして、現在はZOZO基幹システムのリプレイスを担当しています。前職では、SESエンジニアとしてリプレイスプロジェクトに上流工程から参画し、大規模なシステムの言語リプレイスを経験してきました。さて私の紹介はこの辺りにして本題に入ります。 基幹システムリプレイスは既

Flaggerでも手動カナリアリリースがしたい!

はじめに こんにちは。株式会社ZOZOのSRE部プラットフォームSREチームに所属している はっちー と申します。 本記事では、Kubernetesクラスター上で自動カナリアリリース機能を提供するFlaggerが導入済みのマイクロサービスにおいて、手動カナリアリリースを実施する方法について紹介します。一見、矛盾するように思えるかもしれません。しかし、時にはそのような要件も

ZOZOMO部OMOブロックの振り返りの文化を大公開!継続的なカイゼンを通してチームを成長させていく

はじめに こんにちは、 ZOZOMO店舗在庫取り置き というサービスの開発を担当している、ZOZOMO部OMOブロックの木目沢です。 皆様のチームでは定期的に振り返りをしていますか? 弊ブロックでは ZOZOMO店舗在庫取り置き サービスをスクラムで開発しています。スプリント期間は1週間で、スプリントの終わりには毎週振り返り(スクラムの用語では「スプリントレトロスペクテ

Lighthouse CIでデータを蓄積し、Looker Studioで日々のスコアを可視化した話

はじめに こんにちは、WEARフロントエンド部Webブロックの 新 です。普段は WEAR のWebサイトのリプレイス開発を担当しています。リプレイスを進める中で、不具合やリプレイス前後での変化にいち早く気づくため、Lighthouse CIによる日々の記録を可視化し定期的に通知する仕組みを作りました。本記事ではその取り組みについて詳しくご紹介します。 目次 はじめに 目次 背

エラータイトル

エラー本文

エラータイトル

エラー本文