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C言語」に関連する技術ブログ

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はじめに エンタープライズ 第一本部、2025 Japan AWS Jr. Champions の佐藤悠です。 私は Kubernetes を触る機会が多く、その中でも監視に最近興味を持っています。 監視を実現するセキュリティソリューションの中に Tetragon などが挙げられますが、この監視のベースとなっている技術にeBPFがあります。 このeBPFをEC2 インスタンス の Amazon Linux 上で動かして、その面白さと何が起きているのかを解説します。 はじめに Linuxユーザー空間/カーネ
はじめまして!株式会社スタメンでバックエンドエンジニアをしている ちぇる と申します。 この度、2025/9/6(土)に開催された「ながらRuby会議01」に参加しました。 会場は岐阜県の「うかいミュージアム」で、自然に囲まれた素敵な場所でした✨ 近くには金華山(きんかざん)があり、山頂に築かれた岐阜城が見えます🏯 いざ、会場へ! まず驚いたのは、 今回開催された「ながらRuby会議01」でしたが、なんと応募はほぼ満員...! 東海地方にも、これだけ多くのRubyistが集まり、熱量を持って交流できる場が
概要 ベクトル検索データベースを利用するにあたり、 PostgreSQL + pgvector は有力な選択肢の1つに挙げられると思います。 pgvectorがサポートするインデックスアルゴリズムは一般的で信頼性の高いものですが、近似最近傍探索アルゴリズムは近年でも新しい手法の提案が頻繁に行われている分野であり、そういった新手法をPostgreSQL向けに実装した野心的な拡張機能も存在します。 本稿は、新しいベクトル検索用拡張のひとつである VectorChord の紹介と、簡単な性能検証を試みるものです
2025年4月16日から18日の3日間 、 愛媛県松山市 にて、RubyKaigi 2025が開催されました。 rubykaigi.org タイミーでは、昨年に続き、世界中で開催される技術系カンファレンスに無制限で参加できる「Kaigi Pass」という制度を活用し、 新卒内定者やインターン生を含む総勢16名 が現地でカンファレンスに参加しました。 前回 に引き続き参加レポートの第2回として、Day2 vol.1と題し、Day2で現地参加した各エンジニアの印象に残ったセッションとその感想をまとめてお届けし
2025/3/21(金)- 3/23(日)の3日間、中野セントラルパークカンファレンス & ニコニコ生放送で PHPerKaigi 2025が開催されます。 BASE株式会社はゴールドスポンサーとしてPHPerKaigi 2025へ協賛しています。 phperkaigi.jp PHPerKaigiとは PHPerKaigiは、オープンソースのスクリプト言語 PHP (正式名称 PHP:Hypertext Preprocessor)を使用している方、過去にPHPを使用していた方、これからPHPを使い
こんにちは。 電通 総研IT入社3年目の木ノ原です。 現在は第3ビジネスユニットに所属しており、金融機関向けソリューションである、 LINKGATEWAYというパッケージの開発・保守を担当しています。 この記事では、私のこれまでの仕事内容などについてお話しします。 1.自己紹介 私は2022年に新卒入社し、半年の研修を経て第3ビジネスユニットに配属となり、現在は3年目となります。 大学は情報学部 情報工学 科出身で、プログラミングなどについて学んでいました。 また、もともと金融関係のことにも興味があったこ
はじめに こんにちは。この記事では、pythonで日本語を読み方に沿ったローマ字に変換する方法を説明します。 さて、何でそんなことすることになったかと言いますと、先日OSCに参加し、AIを使ったロボットのデモに関連しています。AIを使ったロボットについては こちらの記事 に詳しく書いてあります。 このロボット(Qumcum)には喋る機能があり、AIによって喋る内容を決めています。Qumcumはローマ字しか受け付けない仕様となっていますが、AIは喋りたい文章を日本語(漢字かな交じり)で返します。しかも、喋る
はじめに 先日ユニークビジョン株式会社の UV Study というイベントで Rust に関する LT 登壇を行いました。 https://uniquevision.connpass.com/event/323686/ この記事はそれを zenn 用にまとめ直したものです。 当日の発表は 10 分と短かったため、当日の発表で話せなかったところも補足しています。 作ったもの https://github.com/hotwatermorning/poc-rust-ts-block FFI は面倒 あるプログラ
概要 ベクトル検索データベースを利用するにあたり、 PostgreSQL + pgvector は有力な選択肢の1つに挙げられると思います。 pgvectorがサポートするインデックスアルゴリズムは一般的で信頼性の高いものですが、近似最近傍探索アルゴリズムは近年でも新しい手法の提案が頻繁に行われている分野であり、そういった新手法をPostgreSQL向けに実装した野心的な拡張機能も存在します。 本稿は、新しいベクトル検索用拡張のひとつである VectorChord の紹介と、簡単な性能検証を試みるものです
はじめに Turingアドベントカレンダー17日目です!今日は Research チームの柏谷が担当します。 Research チームでは、LLMによる完全自動運転を実現するための技術開発を行っています。その中で重要な技術の1つが量子化です。量子化によって少ビットでパラメータを表現できれば、LLM の膨大なパラメータのデータ圧縮が可能となります。量子化実装はいろいろと考えられますが、今回は実装にアクセス可能な llama.cpp とその量子化技術について見ていきましょう! llama.cpp とは Geo
はじめに フォルシアの高速検索を支える重要な技術のひとつである PostgreSQL には標準でも様々な関数が用意されていますが、独自にユーザ定義の関数をC言語で用意することも可能です。 C言語は処理が高速であることがメリットでありますが、一方で往々にしてコードが難解になりがちです。また、私も含め若いエンジニアはそもそもC言語にほとんど触ったことがないことも多いと思います。 そこで、今回は実際に手を動かしながら PostgreSQL で動作するC言語関数を実装するための課題を作成しました。これらの課題は先
配配メール開発課moryosukeです。 2023/03/23(木) ~ 03/25(土)の3日間に渡ってPHPerKaigi2023が開催されました。 今回も前回に引き続きハイブリッド開催となり、現地・配信ともに大盛況でした。 このイベントは 日本PHPユーザ会 主催のイベントで、 ラク スはスポンサーとして協賛させていただいています。 https://phperkaigi.jp/2023/ ラク スからは7人が登壇した他、多くのメンバーが参加しました。 そこで今回は参加者によるレポート、そして ラク
BASEでバックエンドエンジニアをしている、遠藤( @Fendo181 )です。 2023年3月18日に開催された「 YAPC::Kyoto 2023 前日祭 」と、2023年3月19日に開催された「 YAPC::Kyoto2023 」に参加してきました。 「ブログを書くまでがYAPC」 という事でこの記事では参加レポートを書きます。 結論を先に言うと「 YAPC::Kyoto2023 最高でした。 」というのが自分の感想になります。 「何をもって最高だったのか?」というのはこの記事のまとめに書きますので
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2022 22日目の記事です。 はじめに こんにちは、イノベーションセンターの鈴ヶ嶺( @suzu_3_14159265 )です。普段は、クラウド・ハイブリッドクラウド・エッジデバイスなどを利用したAI/MLシステムに関する業務に従事しています。 本日は、Rustでベクトル化された乱数生成器を実装する方法を紹介します。乱数生成器には Permuted congruential generator(PCG) という高速でシン
はじめに 本日12月15日は C++14 (ISO/IEC 14882:2014) と C++20 (ISO/IEC 14882:2020) のリリース日です。 C++14 は8年前の2014年12月15日、C++20 は2年前の2020年12月15日 にリリースされました。 C言語といえば、先日(2022/11/19)に「人間Cコンパイラコンテスト」に参加し、ランキング1位を獲得することができました。このエントリーでは人間Cコンパイラのはじめかたをまとめていきます。 人間Cコンパイラコンテストとは? 「