株式会社ビットキー の技術ブログ

PointFreeのSharingGRDBをベースにSharingFirestoreを作ってみた

Point-FreeのSharingライブラリの機能をFirebase Firestoreに拡張した「SharingFirestore」というライブラリを作ってみました。 https://github.com/bitkey-oss/sharing-firestore SharingFirestoreとは? Firestoreって便利なんですけど、SwiftUIと組み合わせようとすると大変じゃないけどボイラープレートが多かったりして意外とめんどう。 特にaddSnapshotListenerの管理とか、それを適切にViewModelで状態管理す

ビットキーは「JaSST’25 Tokyo」にブースを出展します!

はじめに こんにちは。株式会社ビットキー Software QAチームからお知らせです。 この度ビットキーは、3/27(木)、3/28(金)に開催の「JaSST’25 Tokyo」にブースを出展いたします✨ JaSSTのイベントにブースを出展するのは今回が初の試みです。 ビットキーを初めて知る方も気軽にブースを楽しんでいただけるよう、イベント用の企画やノベルティグッズをご用意しました。 こ

AppIntentでインタラクティブなアプリにしてみる

workhub事業部でiOSエンジニアをしているyochidrosです。Apple Intelligenceの公式公開が近づいていますが、皆さんの対応はいかがでしょうか? 弊社でもApple Intelligenceと自社アプリの統合を進めるために日々、導入の可能性を模索しています。この記事では、その前段階としてApple Intelligenceで利用されているコア機能AppIntentを導入してみた話と苦労した話などを紹介していきます。

EMConf JP 2025でブースを出展してマネージャータイプを分類してみた

はじめに こんにちは!株式会社ビットキーで技術広報をしているひらったーです! 2025.02.27に開催された EMConf JP 2025、参加されましたか? すさまじい盛り上がりを見せ、参加者たちの満足度も非常に高いようです!👏 さて、ビットキーはこの EMConf JP 2025に特別協賛の枠で協賛しました。 主にブース出展を通して多くの方と関わることができ、たくさんの学びを得て、本

Cloud SQL で管理する複数データベースをひとつに統合するための試行錯誤

はじめに ビットキーで bitkey platform を開発している @otakakot です。 bitkey platform では Cloud SQL for PostgreSQL を活用しています。 Cloud SQL では紆余曲折事情があり複数のデータベースをひとつのインスタンスで管理しています。 「Cloud SQL のメジャーバージョン更新に DMS を採用するのは複数データベース持ちには向いていないのかもしれない」という記事で複数データベース持

Cloud SQL のメジャーバージョン更新に DMS を採用するのは複数データベース持ちには向いていないのかもしれない

はじめに ビットキーで bitkey platform を開発している @otakakot です。 bitkey platform では Cloud SQL for PostgreSQL を活用しています。 Cloud SQL では紆余曲折事情があり複数のデータベース[1]をひとつのインスタンスで管理しています。 今回 Cloud SQL for PostgreSQL のメジャーバージョン更新の機会があり、Database Migration Service (DMS) の利用を検討しました。 システムは 24/365 で稼働している

社内LT会の毎週開催を支える技術

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024、25日目の記事です。 プラットフォーム開発部 の @daikideal が担当します。 https://qiita.com/advent-calendar/2024/bitkey はじめに ビットキーではDevelopers向けの社内LT会を毎週開催しており、その運営・ファシリテーションを主に私が担当しています。 今回はこの社内LT会の毎週開催を継続するための仕組みについて紹介します。 結論だ

テスト自動化未経験者がmablを使ってテスト自動化を始めてみた

はじめに 私は2023年10月に株式会社ビットキーにテストエンジニアとして入社しました。 入社してから半年ほどスクラムチーム内でQAとしてテスト業務(テスト分析、テスト設計、テスト実装、テスト実行)を担当した後、2024年3月からリグレッションテストの自動化および自動化したテストの実行を中心としたテスト業務を行っています。 弊社のQAチームはテスト自動化

あなただからできる、LGTM(Looks Good To Me)

この記事は 株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 24日目の記事です。 ビットキーでウェブアプリケーションの開発をしている @roku_mikami_bk が担当します! LGTMって、なんだろう。 私はこの秋、部署移動を行ってQAエンジニアからソフトウェアエンジニアになった。 担当する業務が変わったことで、新しくキャッチアップしないといけないことが山積みで、忙しない毎日を送

ビットキーにおけるスマートロックの問い合わせ対応フローを紹介

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 23日目の記事です。 Product Insight所属の中川が担当します。 はじめに ビットキーではスマートロックやWebアプリケーションといったプロダクトを扱っており、様々な場面でお客様に利用されています。 今回は、ハードウェアデバイスの問い合わせをどのように対応しているかを紹介します。 問い合わせ対応の流れ ビットキ

notionの数式2.0を利用しタスク管理に新たな可能性を

はじめに 私たちのチームでは、チームメンバー全員が対応すべきタスクをデータベースで管理しています。ただ、タスク管理の「期限切れ」ステータスは、チーム運営メンバーが毎週金曜日のMTGに確認して手動的に「期限切れ」のステータスへ変更しています。 そこで思いつく課題: 月曜期限のタスクのステータス変更は5日後になる 人的ミスが発生する可能性がある(

React Router から TanStack Router へ徐々に移行する技術

! この記事は 株式会社ビットキー Developer Advent Calendar 2024 の 22 日目です. ! この記事は情報の提供のみを目的としています.今回紹介する方法はどちらのライブラリにおいても公式の手法としてサポートされていません.この方法を用いたことにより発生したいかなる損害について,私および弊社は責任を負いません. はじめに 世間では Next.js や Remix といったフルスタ

チームに技術雑談の時間を毎日いれたら良いことがあった

はじめに この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 21日目の記事です。 ビットキーでworkhubAppというオフィスワーカー向けのiOSアプリ開発を担当しているあらさん/arasan01です。 この記事ではチームビルディングの一環として毎日、技術雑談の時間を作ってみた結果を取り上げます。 解決したい課題 私たちのチームではメンバー間の開発スキルの差に課題があり、PRレ

「関数型ドメインモデリング」から学ぶモデリングの勘所

はじめに 関数をベースにドメインモデリングをすることのメリットを、自分なりにまとめています。関数型プログラミングにはあまり馴染みがなく、今までのドメインのモデリングもオブジェクトをベースとしたモデリングを実施していました。「関数型ドメインモデリング」の書籍を読んで「なるほどな!」と感じた学びがあったので言語化してまとめています。元々

失敗することを前提とした GitHub Actions のワークフロー実装

はじめに ! この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 および GitHub Actions Advent Calendar 2024 19日目の記事です。 ビットキーで bitkey platform を開発している @otakakot が担当します。 私はビットキーに2022年11月にジョイン[1]して、GitHub Actions にてリリース作業効率化のためにワークフローを実装してきました。 ビットキーにジョインしてから GitHub Actions を本格的に触り始め

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