株式会社ビットキー の技術ブログ

「TRANSFORMED」に打ちのめされた話

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 6日目の記事です。 Product Managementチーム所属の古川(@kzfrkw)が担当します。 要約 書籍「TRANSFORMED」の内容から一部抜粋し、私個人や組織としてできていないな、耳が痛いなという部分をピックアップして、現状の振り返りや今後の改善への思いをまとめた記事です。 書籍「TRANSFORMED」とは プロダクトマネジメントの世界に

Software QAチームのポータルページを刷新!使い心地を追求した10の工夫

はじめに 「株式会社ビットキー Advent Calendar 2024」6日目の記事は、Software QCチーム所属の田上が担当します。 Software QAチームでは、業務で参照するドキュメントを「Notion」に集約しています。 集約したページは「Software QA Anything」と呼び、チームのポータルページとして活用しています。 以前まで、ポータルページの整理が細部まで及ばず、ページのカテゴライズが曖昧な

ビットキーのSoftware QAが毎月行っている振り返り会を紹介します

はじめに 株式会社ビットキー Software QAアドベントカレンダーの2024年12月5日の記事は、2023年5月に入社しましたSoftware QAチーム所属 勝瀬隆一 が担当します。 今回はSoftware QAチームで行っている振り返り会について紹介させていただきます。 振り返りの重要性 ビットキーのSoftwareQAチームでは毎月一回、1時間の振り返り会を開催しています。 定期的な振り返り会は、チーム

「症状から調べるデバイスの医学」というサポート担当向けツールを作って市場問い合わせ対応を効率化してみた

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 4日目の記事です。 昨日に引き続きProduct Insight所属の高石@ksk_takaが執筆します。 はじめに 昨日の記事の続きです。 「症状から調べるデバイスの医学(通称:デバイスの医学)」というツールを導入することでハードウェアデバイスに関しての前衛問い合わせ対応を効率化したお話です。 昨日と昨年の記事のおさらい 昨日の

ビットキーにおける市場問い合わせ対応の進化の変遷

この記事は株式会社ビットキー Advent Calendar 2024 3日目の記事です。 市場課題と向き合うために新設したProduct Insight所属の高石@ksk_takaが執筆します。 はじめに ビットキーでは、スマートロックを始めとしたハードウェアデバイスから、Webのアプリケーションまで幅広いプロダクトを展開しています。 また、ビジネス領域も多岐に渡るため、日々市場から問い合わせを貰い

【mabl】可読性に悩んでる?Echoステップでテストケースのフォーマットを作ってみよう!

はじめに はじめまして!株式会社ビットキーの三上です。 私は現在QAエンジニア兼テストエンジニアとして、ローコードテスト自動化ツールであるmablを用いたリグレッションテストの自動化を主に行なっています。 今回は自動テスト作成に関する業務を行う過程で得た知見の中から、 Echoステップを利用したテストケースのフォーマットを作ることで自動テストの可読性

カンファレンスのブースで「やめたこと」と「はじめたこと」

結論 関係者全員が、その技術を媒介に楽しみながら双方向に情報交換できる設計とする カンファレンスブース運用の知識が溜まってきた はじめまして!株式会社ビットキーでEM / 技術広報 / スクラムマスターをしているパウリが ビットキー Developer Advent Calendar 2024の2日目を担当します! 早いもので(兼務ではあるものの)私がビットキーで技術広報活動を始めて1年半が

エンジニアのための、成長サイクルを作るXアカウント運用のススメ

はじめに ビットキーのエンジニアリングマネジメント室で技術広報をしています、ひらったー (@khirata_com) です! ビットキー Developer Advent Calendar 2024の1日目です!👏 ダイジェスト この記事では、以下のようなことを綴っていきます!✍️ エンジニアとしてSNSを活用したら、いいことがたくさんあったよ 周りの仲間たちからモチベーションを分けてもらえる 学ぶこと、人
NFC

不具合起票の成功術:正確かつ明瞭なレポートを作成するために

はじめに こんにちは、株式会社ビットキーでSoftware QAチームに所属しております要と申します。 普段はworkhubという、働く人と空間においてあらゆるものをコネクトし、それぞれの働き方に即した体験を提供することができるプラットフォームのQAを行っています。 workhubに関してはこちらのページをご覧ください。 https://www.workhub.site/ 今回はQA業務において欠かすことので

「Effect」ってなんだろう?

この記事はなに? TypeScriptのライブラリの1つである Effect の導入してみて得られた知見と所感をもとに、 Effect の概要に関して内容をまとめたものです。 実際に導入を進めるにあたり公式ドキュメントを参照しましたが、既存の Result 型と思想が異なる部分があり、すんなり理解できなかった箇所がありました…。他の Result 型と比較して、何が異なるのか / なぜ異なるの

Azure Functions 環境を Terraform で構築する

はじめに はじめまして。株式会社ビットキー Cross Incubator チームの酒井です。 Cross Incubator チームは開発チームを横断して SRE・Backend・Frontend の垣根なく拾いきれなかった課題を解決するために組織され、高度な雑用係(!)として日々タスクをこなしています。 その中で Azure Functions 環境を一から構築する機会があり、得られた知見を共有します。 Terraform に関連する記事が

【Go】GORM v1 → v2に完全移行した時の話

はじめに 初めまして、株式会社ビットキー Cross Service Backend(通称CSB)チームの上窪です。 CSBチームでは、ビットキーが展開するサービス(workhub, homehub)の認証認可を支えるbitkey platform(以下、bkp)を開発・保守/運用しています。 bkpはGoで開発していて、ORMはGORMを使っています。 このGORMにはv1とv2があって、このバージョンアップを担当する機会がありました。 結果としてはbk

[G.I.G. 体験記] Google Cloud を知り, PCA に合格

はじめに 私は現在(2024年8月),株式会社ビットキーで IoT エンジニアとして働いている culaney です. グーグル・クラウド・ジャパン様主催の G.I.G. 第8期プログラムに参加し, Google Cloud Professional Cloud Architect (以下 PCA)の認定資格に合格しました!! 修了記念品 本記事では, G.I.G. への取り組みを振り返り,どのように PCA に合格したか綴っていきます. 今後, G.I.G. へ

チームの壁を壊す魔法「イベントストーミング」〜惹きつけ編〜

! 図を多めに記載しています。分量多めですが流し見するだけでも理解しやすくなっています。 はじめに 「イベントストーミングってなにそれオイシイの?」って人向けに、「イベントストーミングっていいかも」って思ってもらうための惹きつけをするためにまとめた記事になります。 私自身がイベントストーミング導入のため、関係者にその意義を説明する際に、作

QA組織を立ち上げたらリプレイスも経験した話

はじめに 株式会社ビットキーでQAをしているやきょ(@yakyo_824)と申します。 前回、こちらの記事では大枠としてQA組織がどういう変遷をたどったかについて説明しました。 その中で別記事にて公開予定としていた「組織体制変更における取り組みや課題と、それをどう乗り越えたか」について、この記事で話していきたいと思います。 対象読者 -他社のQA組織状況に興味が
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