タイミー
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時間や場所に制約されない、少し前には考えられないような自由な働き方を、タイミーは提供しています。 この新しい働き方の魅力は、単なる勤務条件の自由度の高さだけではありません。 働くことを通じて得られる多くの人との出会いと経験の積み重ねは、いつか必ず一人ひとりの価値を照らし、人生の可能性を広げる足がかりになるからです。 私たちは今後、「働く」に留まらない多様なアプローチで、一人ひとりの時間が豊かになるインフラを目指します。

タイミー の技術ブログ

少人数制でLookerの講習会をやってみた話

はじめに こんにちは!タイミーでデータアナリストをしているhatsuです。 私は普段、タイミーの営業戦術などについての分析に携わるほか、社内でのデータ利活用を推進する取り組みを行っています。 今回は、社内のデータ利活用推進に取り組む中で、これまで定期的に開催していたBIツールの社内講習会の運営方法を見直した話をご紹介したいと思います。 従来のLooker

学生向けに講演する中で考えた、データサイエンティストの仕事像と未経験就職

こんにちは、タイミーでデータサイエンティストとして働いている小栗です。 先日、群馬大学にご招待いただき、大学生向けにキャリアに関する講演を行いました。 講演や学生との交流を行うにあたり、データサイエンティストの仕事やキャリアについて考える時間が自然と発生しました。 この記事では、 学生からいただいた以下の質問をテーマに据えて、私やタイミ

「チームで育てるAndroidアプリ設計」の輪読会を行いました

はじめに こんにちは、タイミーでAndroidエンジニアをしているsyam(@arus4869)です 昨年、「 チームで育てるAndroidアプリ設計 」という本について、計10回にわたって輪読会を実施しました。本書は「アーキテクチャとチーム」に焦点を当てた一冊になっており、タイミーのAndroid組織の技術顧問としてさまざまなサポートをしてくださっている釘宮さん(@kgmyshin)が著者として

Ruby 3.3.0+YJIT本番運用カンパニーになりました

こんにちは。バックエンドエンジニアの須貝( @sugaishun )です。 今回はタイミーが本番運用しているRailsアプリケーションに対してRuby3.3.0へのアップデートを行った(YJITは引き続き有効なまま)のでその結果をご紹介したいと思います。 昨年弊社の id:euglena1215 が書いたエントリーのRuby3.3.0版です。 tech.timee.co.jp 前提 タイミーのWebアプリケーションとしての特性は基本的

【Front-End Ops/イベントレポート】「いつか来たる大改修のために備えておくべきn個のこと」

イベント概要 2024年2月21日に「GENBA #2 〜Front-End Opsの現場〜」と題してタイミー、Sansan、ココナラ、X Mileの4社でFront-End Opsに関する合同勉強会を開催しました。 今回はそちらの勉強会からタイミーフロントエンドエンジニアの西浦太基さんの発表をイベントレポートでお伝えします。 こんにちは、西浦 太基です。家族で北海道札幌市で暮らす33歳です。 Javaでキャリアをス

言語処理学会第30回年次大会(NLP2024) 参加レポート

はじめに こんにちは、株式会社タイミーの貝出と申します。データサイエンティストとして働いており、直近はカスタマーサポートの業務改善に向けたPoCやシステム開発など行っております。 さて、今回は2024年3月11日(月)~3月15日(金)に開催された「言語処理学会第30回年次大会(NLP2024)」にオンラインで参加してきましたので、参加レポートを執筆させていただきま

【イベントレポート】try! Swift Tokyo 2024

こんにちは、iOSエンジニアの前田( @naoya_maeda ) 、早川( @hykwtmyk )、三好、岐部( @beryu )、Androidエンジニアのみかみ( @mono33 )です。 2024年3月22-24日に渋谷で開催されたtry! Swift Tokyoに、タイミーもGOLDスポンサーとして協賛させて頂きました。 私達もイベントに参加したので、メンバーそれぞれが気になったセッションを紹介します。 特に気になったセッション(前田編) 僕

JaSST'24 Tokyoに参加しました

タイミーの矢尻、須貝、razです。 ソフトウェアテストに関する国内最大級のカンファレンス「JaSST (Japan Symposium on Software Testing) ‘24 Tokyo」が2024/03/14、15の2日間にわたって開催されました。 jasst.jp 登壇時の様子 今回は我らがGo AkazawaとYorimitsu Kobayashiも登壇!その応援も兼ねてQAコーチ、エンジニア、スクラムマスターの3名が参加。世界中で開催されるすべての技術系カンフ

dbt exposureによるデータ基盤アウトプットの登録を自動化しました

はじめに 課題感・背景 使用しているBIツールについて BIツールの使用ボリューム感について やったこと:概要 やったこと:詳細 referenced tableにテーブル名ではなくdbtモデル名が入るようにしたことについて 各種アウトプットの公開設定をmeta情報として付与する方針としたことについて tagを追加してexposureの検索性を向上させたこと exposureのnameにシートとダッシュボード

タイミーでデータアナリストとして働いた1年を振り返る

こんにちは!タイミーのデータアナリストの@ yuya です。 2020年に スマホ ゲームを運用する企業へ新卒入社をし、イベントプランナー兼データアナリストとして活動。2社目に ECサイト を運用する企業でデータアナリストとして従事した後、2023年3月に3社目となるタイミーへ入社しました。入社からちょうど1年が経ったので、タイミーでのデータアナリストとしての働き方

【イベントレポート】チーム分割においていかれたアラートをチームで責任を持てる形に再設計した

イベント概要 2023年12月5日に「Next Year Con for SRE〜来年の登壇を応援する勉強会〜」と題してSREに関するトピックでタイミー、ココナラ、ビットキー、マジックモーメントの4社合同で勉強会を開催しました。 その中でタイミーバックエンドエンジニアの岡野さん( @Juju_62q )の講演をイベントレポートにまとめてお届けします。 チーム分割においていかれたアラートをチー

【イベントレポート】YAPC::Hiroshima 2024に参加しました

はじめに こんにちは、タイミーでバックエンドエンジニアをしている 新谷 、 須貝 、 難波 です。 2月10日に 広島国際会議場 で YAPC::Hiroshima 2024 が開催されました。タイミーはGold Sponsorとしてブース出展をしており、エンジニアが3名とDevEnable室が3名の総勢6名で参加させていただきました。 どのセッションも興味深かったのですが、この記事では我々が拝見したセッショ

【イベントレポート】Railsアプリで秘匿情報を環境変数からCredentialsに移行した話

イベント概要 2023年11月15日に「GENBA #1 〜 Ruby と Rails 開発の現場〜」と題して Ruby / Rails での開発に関するトピックでタイミーとエンペイ社合同で勉強会を開催しました。 その中でタイミーバックエンドエンジニアのpokohideさん( @pokohide )の発表「 Rails アプリで秘匿情報を 環境変数 からCredentialsに移行した話」をイベントレポート形式でお届けします。 登壇者紹介 Credenti

【イベントレポート】「Railsアプリと型検査」

イベント概要 2023年11月15日に「GENBA #1 〜 Ruby と Rails 開発の現場〜」と題して Ruby / Rails での開発に関するトピックでタイミーとエンペイ社合同で勉強会を開催しました。 その中でタイミーバックエンドエンジニアの正徳さん a.k.a 神速さん( @sinsoku_listy )の発表「 Rails アプリと型検査」をイベントレポート形式でお届けします。 登壇者情報 Rails アプリと型検査 RBS の基本

Rails の Service クラスの運用を CustomCop で厳格にする

タイミーでバックエンドエンジニアをしている新谷 id:euglena1215 です。 今回は社内で決めたコーディングルールに強制力を持たせるために CustomCop を作った話を紹介します。 背景 タイミーの Rails アプリケーションには /app/services ディレクト リがあり、 Service クラスが存在しています。 これまで社内で Service クラスは、なるべく使わない方が好ましいものの、どんな時に