タイミー の技術ブログ

定例会議の議事録をNotion DBで構造化して、いい感じにした話

この記事は "Timee Advent Calendar 2023" の11日目の記事です。 qiita.com こんにちは、タイミーのデータ統括部データサイエンス(以下DS)グループ所属の菊地です。 今回は、定例会議の議事録をNotion DBで構造化して、いい感じにした話を紹介したいと思います! 前提 タイミーでは社内ドキュメントツールとしてNotionを採用しており、私が担当しているプロジェクトで週1回開催さ

インシデントコマンダーになる前に経験したこと 〜 システム障害が起きて、それからどうする?

この記事は Timee Advent Calendar 2023 シリーズ 2 の10日目の記事です。 qiita.com こんにちは! @lucky_pool です。 タイミーでプロダクトマネージャーをしています。 はじめに 何らかのシステム障害が起こったとき、サービスを利用するあらゆる人に影響が出て、普段通りにサービスを利用できなくなってしまいます。そんな状況になった際、 “なんとかする” しかありません。
CS

BigQueryにおけるdbtの増分更新についてまとめてみた

はじめに ※ Timeeのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita の12月8日分の記事です。 okodooooooonです BigQueryの料金爆発。怖いですよね。 dbtでの開発が進んでたくさんのモデルを作るようになると、デイリーのビルドだけでも凄まじいお金が消えていったりします(僕はもう現職で数え切れないくらいやらかしてます)。 コストの対策として「パーティショ

RecBoleでサクッとレコメンドアルゴリズムの検証をしてみた

こんにちは、データ統括部データサイエンス(以下DS)グループ所属の小関 ( @ozeshun )です。 本記事では、タイミーで取り組んでいるレコメンドに使用する アルゴリズム を検証する際に活用した、RecBoleでの実験方法について紹介したいと思います。 ※ Timee Advent Calendar2023 の12月8日分の記事です。 RecBoleとは RecBoleを活用したアルゴリズムの実験手順 0. ディレクトリ構成 1.

メンバーの相互理解を深めるためにDSグループでやっていること

この記事は Timee Advent Calendar 2023 の7日目の記事です。 qiita.com こんにちは、データ統括部データサイエンス(以下DS)グループ所属の小栗です。 本記事では、メンバーの相互理解を深めるためにDSグループで取り組んでいる施策を紹介します。 そもそもの課題感 以下の要素により、DSメンバー間の相互理解が今後難しくなりそう…という課題感が当時あり、諸々の施策をス

terraformでPRごとにテスト環境を用意する

この記事はTimee Advent Calendar 2023シリーズ 2の5日目の記事です。 はじめに DREグループの石井です。 今回はDREグループの管理するデータ基盤に関するインフラのterraformのテスト環境の話をしようと思います。 導入前の課題感 我々のチームではデータ基盤として複数の GCP Projectを管理していますが、その全てをterraformで管理しています。 この時点でGithubActionsによる自動テス

障害発生時間をFactから改善する取り組みをアップデートした話

こんにちは、CTO室グループでQA スペシャ リストを担っている依光です。 今年を振り返ってという視点から、施策として動き始めた「障害対応をFactから改善する取り組み」について紹介させてください。 今までの取り組みと課題 タイミーのプロダクト部ではFour Keysを活用して改善サイクルに取り組んでおり、 プロダクトの品質を改善するという側面から「変更失敗率」

Railsアップグレードを楽にする取り組み 〜社内向け管理画面編〜

こちらは Timee Advent Calendar 2023 シリーズ1の5日目の記事になります。 昨日は @redshoga による Vercel REST APIを用いたステージング環境反映botについて で明日は @yama_sitter による フロントエンドアプリケーションの認知負荷とテスタビリティに立ち向かう です。 タイミーでバックエンドエンジニアをしている id:euglena1215 です。 タイミーはユーザー向け・企業向け・社内向けの

ストレングスファインダー共有会を実施しました!

こんにちは、データ統括部でデータアナリストをしているyuzukaです。 今回は、データ統括部のアナリストを対象に実施した「ストレングスファインダー共有会」について紹介します。 ストレングスファインダーとは? ストレングスファインダー とは、米国のギャラップ社が開発した「強みの診断」ツールです。 WEB上で177個の質問に答えると、34の資質の中から自分の強

マネフォとタイミーでdbtに関する合同勉強会を実施しました!!!!

この記事は "Timee Advent Calendar 2023" の2日目の記事です。 qiita.com こんにちは、株式会社タイミーの土川 ( @tvtg_24 ) です。 先日、マネー フォワ ードさんとアナリティクスエンジニアリング周りの合同勉強会を開催しました! 自分が所属するデータ統括部では初めての試みだったんですが、とても良い会になったと思うので少しこの記事で紹介できたらと思います! きっかけ マ

技術的な雑談をするテックトークを開催して半年が経ちました

はじめに こんにちは、マッチング領域でバックエンドエンジニアをしているぽこひで (  @pokohide  ) です。 タイミーの アドベントカレンダー 2日目の記事です。 今回は、タイミーのプロダクト組織で毎週開催している 技術的な雑談を行うテック トーク の紹介をします。なぜ開催しようと考えたか、どのように運用をしているかなどをお話しします。 はじめに 開催の背

タイミーのRailsアプリをシニアなエンジニアが採点したらだいぶ辛口だった

この記事は Timee Advent Calendar 2023 シリーズ 1の1日目の記事です。 はじめに こんにちは、タイミーでバックエンドエンジニアをしている須貝( @sugaishun )です。昨年は弊社で アドベントカレンダー に取り組んだか覚えていないのですが、今年はなぜかいきなり3トラックで臨むということで、非常に勢いがあるなと思いました。量と勢いで攻めていくところが弊社らしいな

Lookerユーザーの声から浮かび上がった課題と解決策

こんにちは! shun です。私はタイミーのデータ統括部でデータ分析やLooker開発を担当しています。今回は、社内のLooker利用者へのユーザーインタビューを実施し、得られた知見についてお話しします。 背景と目的 データ統括部では、各組織がデータを元に意思決定の質やスピードを向上させビジネス インパク トを生むことを目指して、BIツールとしてLooker上のデータ探

社内向けLooker講習会のご紹介

はじめに こんにちは! タイミーのデータアナリストのYoです。 今回は、社内で実施した「Looker講習会」を紹介させていただきます。 ご紹介する内容は以下になります。 Looker講習会について なぜLookerか Lookerとは、 Google 社が提供するBusiness Intelligenceツールです。 弊社では以下の観点から、社内のデータ利活用ツールとしてLookerを採用しています。 SQL を書くことなく、デ

Kaigi on Rails2023 に参加しました

タイミーの新谷、江田、酒井、正徳です。 Kaigi on Rails 2023 が10月27日、28日の2日間で開催されました。タイミーは去年に引き続きKaigi on Rails のスポンサーをさせていただきました。 note.com また、タイミーには世界中で開催されている全ての技術カンファレンスに無制限で参加できる「Kaigi Pass」という制度があります。詳しくは以下をご覧ください。 productpr.timee.co.jp この制