「PaaS」に関連する技術ブログ

企業やコミュニティが発信する「PaaS」に関連する技術ブログの一覧です。

Azure Kubernetes Service(AKS)でマルチテナントSaaSを構築

こんにちは。金融ソリューション事業部の水野です。 本記事は 電通国際情報サービス Advent Calendar 2023 の12月25日の記事です。 今回は、BtoB向け SaaS をマルチテナントで実装した際の検討事項、採用した戦略について記載します。 Kubernetes で クラスタ を構築しており、AzureのPaaSである AKS を利用しました。 テナントとは? 設計方法論 マルチテナントにおける要求 AKSでの分

Azure Kubernetes Service(AKS)でマルチテナントSaaSを構築

こんにちは。金融ソリューション事業部の水野です。 本記事は 電通国際情報サービス Advent Calendar 2023 の12月25日の記事です。 今回は、BtoB向け SaaS をマルチテナントで実装した際の検討事項、採用した戦略について記載します。 Kubernetes で クラスタ を構築しており、AzureのPaaSである AKS を利用しました。 テナントとは? 設計方法論 マルチテナントにおける要求 AKSでの分

1カメラ1GPUの時代は来るのか?クラウド上にライブストリーミングのAIフィルタを作ってみた。

こんにちは、テリーです。2023年後半、動画生成AIと関連技術・サービスが各社から新規リリースもしくは大幅改善されて出てきています。他にもたくさんありますが例えば下記があります。 自社サイトのサービスとして利用されており […]

SSEとSASEどちらを選べばよいのか?

最近、 SSE と SASE どちらを選択すればよいのか?という質問をいただくことが多いので、改めてSSEとSASEについて説明をします。 まず、結論から先に言いますと、SSE、SASEどちらでも良いと思っています。 ただし、一点注意が必要なのは、 SSEを選択する場合には、SASEをカバーしているSSEを選択される方が賢明 です。 将来的にSASEが必要となった際に、採用したSSEがSASEをカ

Kubernetesクラスタの可観測性の隙間を埋めるeBPF

KEELチーム の相原です。 今回はeBPFを利用してKubernetesクラスタの可観測性の隙間を埋めている話です。 前回のエントリではLLMにうつつを抜かしていたので本業(?)の話をしようと思います。 www.lifull.blog LIFULLの可観測性の現在地 eBPFとは 可観測性の隙間 NAT Loopback eBPFを実行するには BPF CO-RE libbpf-rsを利用したNAT Loopbackの検知 1. (ユーザ空間) コマンドライン引数として受け取っ

OpenAI Assistants APIを使わずに無限にスケールする汎用AI(仮)を開発した

KEELチーム の相原です。 前回のエントリ で我々KEELチームはKubernetesベースの内製PaaSであるKEELを開発・運用する傍ら、LLMという新たなパラダイムの台頭にあわせてベクトルデータベースの提供や周辺ソフトウェアを社内向けに開発していることを紹介しました。 www.lifull.blog あれから数ヶ月が経ち、現在私達はLIFULLのグループ会社全体に向けて汎用AI(仮)を提供しています。

Admission Webhookを用いてKubernetesベースのPaaSを拡張する

こんにちは。先日まで、Private PaaSを提供している部署でインターンシップを行っていた岡部です。 インターンに参加した本部では、社内のアプリケーションエンジニア向けの開発者基盤を提供しています...

寄稿:関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みのご紹介 (後半)

本稿は、 関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムのクラウド採用に向けた取り組みについて、執行役員である松浦 康雄様より寄稿いただきました。前半、後半の 2 回に分けてご紹介いただきます。本稿は、その後半となります。 現行のスマートメーターシステムにおける方向性の検討 寄稿:関西電力送配電株式会社によるスマートメーターシステムの

Microsoft Fabric を利用して自分の勤怠データを分析する

こんにちは、X(クロス) イノベーション 本部 クラウド イノベーション センターの田村です。 2023 年 5 月の Microsoft Build にて統合分析プラットフォーム Microsoft Fabric が発表されました。 Microsoft Fabric は現在プレビュー中ですが、既存のサービスにはない機能追加や多くのアップデートが予定されており、 Microsoft のデータ領域ビジネスにおいて今後注目すべきサービスで

LLM活用促進に向けたPlatform Engineeringからのアプローチ

KEELチーム の相原です。 今回は流行に乗ってLLM(Large Language Models)の話です。 とは言うもののLLMは単なる流行ではなく新たなパラダイムと言っていいでしょう。 解けるタスクの幅は未だ底が知れず、機械学習とは求められる能力も多少異なることからソフトウェアエンジニアである私の周りでも大きな変化が起きていると感じます。 LIFULLでもこの変化をコーポレートメッセ

クラウドの種類(SaaS・PaaS・IaaS)を解説

インターネット上でソフトウェアや開発環境などを提供するクラウドサービスは、ユーザーのカスタマイズできる範囲の自由度によって、SaaS、PaaS、IaaSの3種類に分類されます。それぞれのサービスの基本的な情報や、メリットやデメリット、注意点について解説します。 クラウドの基礎知識を身につけ、業務をよりスムーズに進行させるためのヒントにしてください。

クラウド移行のメリット・デメリットは?移行の手順や判断基準も解説

クラウドサービスの普及に伴い、オンプレミスからクラウドへの移行を検討する企業が増加しています。しかし、いざクラウド移行を進めるとなると考慮する点も多いものです。クラウド移行にはメリット・デメリットがあり、すべての企業にとって最善の選択肢とは限りません。この記事では、クラウド移行のメリット・デメリットを解説します。具体的な移行手順も

対話要約研究の最前線 前編 〜データセットと評価指標の紹介〜

本記事の著者はResearch Engineerの大野です。最近は、 ホロウナイト というゲームをやっていましたが、もう少しでクリアというところで敵が倒せず諦めました。 はじめに RevCommは電話営業や顧客応対の通話を支援するAI搭載型のIP電話「MiiTel」を提供しています。 この製品は、通話の文字起こしを保存する機能を備えており、RevCommは数千時間の対話データに接しています。
123
技術ブログを絞り込む

TECH PLAY でイベントをはじめよう

グループを作れば、無料で誰でもイベントページが作成できます。情報発信や交流のためのイベントをTECH PLAY で公開してみませんか?