２０２２年からの大流行で知名度が急上昇した「ＡＩ」ですが、身近になったにもかかわらず、ＡＩはどういうもので、どんな問題があるのかといったことは、よく知られていません。本書は、ＡＩの進化の系譜や仕組み、自動生成ＡＩの法的課題などの、ＡＩを理解する上で不可欠な事柄を解説。また、話題のＡＩチャットボット「ＣｈａｔＧＰＴ」といったＡＩサービスや、鳥取県庁が開発したＡＩ職員など、さまざまな用途に使われているＡＩを紹介します。

■第1部　AIとは何か 現在のAI事情　 「文章」「画像」の自動生成　 「自動生成」の法的な課題 ■第2部　普及するAIサービス 今すぐ使えるAI　 Azure Cognitive Services　 「StableDiffusion」をアプリで活用　 Point-E　 「AI」によるプログラミング 「サイバー犯罪ツール」として使われる「ChatGPT」 話題の「ChatGPT」に「会って」みた 「AIプログラム」を作ってみよう ■第3部　産業で利用されるAI 最大10倍の電力効率を実現した「AIチップ」　 「ファクトリーオートメーション」と「AI」　 「AI時代」のプレスリリース　 鳥取県のAIアバター職員「YAKAMIHIME」