BPStudy#84

2014/08/29(金)19:00 〜 21:00 開催
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イベント内容

7周年記念開催!

第1部 受託開発会社による「受託開発と自社サービス開発の両立」と新サービス「board」ができるまで

発表者

ヴェルク株式会社 代表取締役社長 田向 祐介 氏(Twitter: @fw_tx76129

概要

ヴェルクでは、受託開発と自社サービス開発の両立に取り組んでいます。

外部から大きな資金調達をせずに、自分たちで必要な分は稼ぎつつ自社サービスを開発していくというスタンスの狙いと効果、実現に必要なマインド・スキルなど、これまで試行錯誤してきたことを紹介します。

また、今年、受託ビジネス特化型バックオフィス業務・経営管理システム「board」( https://the-board.jp/ )をリリースしました。

受託開発の会社が、本格的なウェブサービスで開発するにあたって苦労した点や課題などを話したいと思います。

自己紹介

田向 祐介( @fw_tx76129

ブログ:http://blog.velc.jp/

ITコンサル→ベンチャーを経て、2010年12月ヴェルク起業。

受託開発と自社サービス開発の両立に取り組んでおり、ブログでその取り組みを発信しています。

懇親会はこちらから。飲みましょう!

第2部 アイデアをカタチにする方法

発表者

株式会社ビープラウド 代表取締役社長 佐藤 治夫(Twitter: @haru860 ))

概要

システム開発プロジェクトや、製品開発においては、さまざまな立場、考え方をもったステークホルダーが多く存在します。

そのような中で、企画し、合意形成し、カタチにし、価値をうみだしていくことは、容易なことではありません。

企画をつくったものの、なかなか組織の承認を得られない。

また、企画は通ったものの、プロジェクトが迷走しはじめた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

このような壁を乗り越えるには、どうしたら良いのでしょうか?

私は、このアイデアをカタチにしていく過程で、キーとなるのは「要求」を明らかにすることだと考えています。

「要求」は、さまざまな意味があるようですが、字から察すると「人が<求>めていることで重<要>なこと」です。

良い要求(キラー要求)を導き出すことによって、プロジェクトは成功へと近づきます。

このセッションでは、まず「要求」について考え、そのあとに、要求を導き出すための手法である「要求開発」について説明します。

また、ビープラウドで要求開発をもちいた実プロジェクトでの事例や、エンジニア・デザイナー主体の組織で、製品開発において合意形成をしていく方法についてもお話しできればと思います。

自己紹介

佐藤治夫(Twitter:@haru860) 株式会社ビープラウド代表取締役。 BPStudyの主催者。2007年9月から毎月開催し、今回で7年目(84回目)を迎えたので、記念に発表する。

大学卒業後、大手SIerの住商情報システム株式会社(現SCSK株式会社)にシステムエンジニアとして入社。2003年5月に個人事業主として独立。SonyのBtoBプロジェクト、楽天のECシステム開発プロジェクトにチームリーダーとして参画する傍ら、JavaPress、Codezine、@ITなどに技術記事を執筆。エンジニアとして、さまざまな企業に常駐し、さまざまな人たちと仕事をしていくうちに、エンジニアにとって働きやすく、力を発揮でき、評価される会社が世の中に少ないことに気づき、自ら会社をつくることを決意し、2006年5月に株式会社ビープラウドを設立。

ビープラウドでは、2008年4月からpythonを開発のメイン言語に採用。その後、pythonisita が会社に集まるようになる。これらの開発活動の成果として、pythonによる開発のノウハウ(プログラミング、開発プロセス、ツールの活用、ドキュメンテーションなど)をまとめあげた「pythonプロフェッショナルプログラミング(秀和システム)」 を2012年3月に上梓した。

これらの強みに加え、要求開発を学ぶことによって、価値のある製品やシステムを生み出すことを目指ししている。そのために、匠Business Place 萩本順三氏主催の、萩本匠道場に2013年1月より毎月参加し、要求開発(匠メソッド)について学んでいる。

参加費用

1,000円(学生無料)

懇親会はこちらから。飲みましょう!!

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