ユーザーとシステムを繋ぐ「認証」を知ろう! ~OpenID Connect~
イベント内容
「ユーザー」が大事な時代だからこそ、システムとちゃんとつなごう
ここ数年、UXデザインやサ人間中心デザインといった形で「ユーザー」に視点をおいた開発の重要性・必要性が言われるようになりました。開発の一歩手前の企画段階においては、姿勢や考え方、様々な手法・技法によるサポートで企画を進めることができるようになってきたように思います。
しかし、実際にシステム・ソフトウェアを開発する際に、ユーザーという概念はどのような形で考慮されるのでしょうか。その実装の上で「認可」や「認証」はどのように扱われるのでしょうか。こういったユーザー視点での企画を支える技術として、今回はOpenID Foundation Japanのエヴァンジェリストの方々にご協力いただき、「OpenID Connect」の歴史や、その技術的な中身について触れてみたいと思います。
※参考URL:「OpenID Connect」を理解するhttp://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1209/27/news138.html
概要
今回はデジタルアイデンティティを支える技術としての「OpenID Connect」についての勉強会を開催します。
後半は、参加者を交えて、対話の場(ダイアログ)を設けます。
アジェンダ
19:15 開場
19:30 開始:DevLOVEの説明/今回の趣旨【5分】
19:35 「 なぜOpenID Connectが必要となったのか、その歴史的背景 (仮) 」(工藤達雄氏)【40分】
古くはLDAPやPKI、あるいはSAMLやLiberty Alliance ID-WSF、
最近ではOpenIDやOAuthなど、アイデンティティ関連の技術標準は、
これまでたくさん登場してきました。そして最近、また新しい仕様
として「OpenID Connect」が広まりつつあります。
本セッションでは、過去のアイデンティティ技術標準をおさらいし、
その後継者としてのOpenID Connectと、今後の動向について、業界
の一当事者/傍観者としての主観でお話しします。
20:15 休憩【5分】
20:20 「 OAuth認証再考からの、OpenID Connect 」(nov氏)【40分】
OSでID & Password登録/入力させるなんて、ありえないこのご時世、
「Facebook IDでログイン」ってボタン、いろんなアプリで見ますよね。
でも、実はそれ、簡単にアカウント乗っ取られちゃったりしませんか?
いまこそちゃんと「OAuth認証」理解しましょう。
理解したとき、OpenID Connectの使いどころが見えて来る。
21:00 ダイアログ 【40分】
ダイアログは「対話」の場です。議論や井戸端会議ではなく、ちょっと意識
した対話をすることで、本日の学びをそれぞれで持ち帰りましょう。
参加者を交えて、数人グループとなり、自分の意見をシェアしてみましょう。
聞いただけでは分からなかったことや、自分はこう考えたなどをシェアして
みましょう。
21:40 解散
講師プロフィール
工藤達雄 氏
OpenIDファウンデーション・ジャパン 事務局長。ソフトウェアSEとしてLDAPやPKI製品を担当したのをきっかけに、以後SAML、OpenID、OAuthから、内部統制、ソーシャル、API化まで、ここ10数年間デジタル・アイデンティティまわりの仕事をしています。
http://www.linkedin.com/in/tatsuokudo
nov氏
OpenID Foundation Japan Evangelist初号機。
Identity技術好きなRubyistです。
OpenID ConnectとかOAuth 2.0とかのRubyライブラリを作ったりしています。
ご案内
イベントの情報については、DevLOVEなMLでも案内します。これを機会に是非、MLへのご参加下さい。
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developlove@gmail.com
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