LIVESENSE A/study Vol.1 エンジニアとデザイナがいかにサービスデザインに取り組むか

2014/05/28(水)19:30 〜 22:00 開催
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イベント内容

エンジニアとデザイナがいればサービスは作れるのか?

第一回のテーマはエンジニアとデザイナのコラボレーション。

素晴らしいコンセプトのサービスがあるとします。そのサービスを実現するために、デザイン要素もエンジニアリングの要素も必要になりますが、それぞれの専門家を揃えれば、素晴らしいサービスが出来るでしょうか?

決してそんなことはありません。それぞれの専門家が適切にチームとして連携できてこそ初めてサービスを育てていけるものだと我々は考えています。そこには、それぞれが適切に機能し、良い仕事をするためには、工夫が必要であり、仕組みが必要だと考えます。

今回は、ゲストスピーカーとして、Voyage Group、Cookpadを経て現在ROLLCAKE Inc.の取締役・デザイナとしてご活躍されている伊野亘輝氏をお迎えし、サービス開発においてデザイナとエンジニアが意識すべき原則についてお話をしていただきます。リブセンスからは転職会議の開発チームリーダーとフロントエンドエンジニアがそれぞれの立場から転職会議の開発事例を通じて、デザイナとエンジニアのコラボレーションについてお話します。

想定する参加者

*今回はエンジニア、デザイナの方に向けた勉強会になります。予めご了承ください。
- リブセンスとそのサービスを支える技術に関心がある方
- サービス開発に係るエンジニア/デザイナの方

タイムテーブル

時間 内容
19:00 開場
19:30 勉強会スタート - 開催概要説明
19:40 「ユーザー体験設計を軸にすすめるサービスデザイン」伊野亘輝氏
20:10 「転職会議のプロダクト開発の変遷 〜野球型からサッカー型組織へ〜」 島田喜裕氏
20:35 「エンジニアとデザイナのコラボレーションで変わったプロダクト開発」 植村建太氏
21:00 懇親会
22:00 解散

発表概要

ユーザー体験設計を軸にすすめるサービスデザイン

概要

サービスデザインは常に霧の中での手探りの宝探しのようなもの。進むべきたしかな方向も分かりにくく、チームメンバーに個性があるほどそれぞれの意見にわかれ混乱しやすい。そんな状態では必要な機能に絞ることもままならず、知らず知らずのうちに機能盛りだくさんのマッチョサービスができ上がってしまいます。そうなってしまうと大事な指標がなんなのかも見失いがちです。そうならないように、サービスの方向性を見すえつつ、手探りではあるけれども確実に進んでいくためのデザイン手法をとして、ペルソナを軸にした体験設計と、小さなテストを回していく方法を実際の「レター」開発にからめてお話します。

話し手

ROLLCAKE Inc. 取締役・デザイナー 伊野亘輝
ROLLCAKE Inc. 取締役・デザイナー 伊野亘輝氏
Webデザイン・iOSアプリデザインの経験を経て、2012年にクックパッドに入社。クックパッドの iOS アプリのフルリニューアルを行う。2013年11月にクックパッドから独立し ROLLCAKE Inc.設立。今年の2月に ROLLCAKE の初サービスとなる「レター」をリリース。「レター」においても、体験設計・UIデザインを手がける。

https://twitter.com/memocamera
https://dribbble.com/memocamera

転職会議のプロダクト開発の変遷 〜野球型組織からサッカー型組織へ〜

概要

転職会議は2009年のオープン以来サイトの成長と共にプロダクト開発の体制も徐々に変化してきました。
プロダクトの初期フェーズにはディレクタ、エンジニア、デザイナの適切な分業によってスピーディーに開発を進められましたが、プロダクトの規模が膨らむにつれて、その開発体制は限界を迎えることになり、その反省から、開発に関わるメンバー全員が一体的にプロダクト作り全体に関わるコラボレーティブなプロセスを推進してきました。
転職会議の開発の歴史を振り返り、今日のサービス開発に求められるプロダクトのチームのあり方について、オープン時から開発をリードしてきた立場からお話したいと思います。

話し手

リブセンス エンジニア 島田喜裕
リブセンス エンジニア 島田喜裕
SIerを経て、2009年にリブセンスに入社。初期から転職会議の開発に携わり、現在、転職会議の開発チームリーダー。継続的にサービスを成長させるために、テスト自動化やオブジェクト指向設計等のエンジニアリング要素と、サービス企画やチームビルディング等の非エンジニアリング要素のバランスを意識して、開発チームを率いる。

エンジニアとデザイナのコラボレーションで変わったプロダクト開発

概要

転職会議ではデザイナ、ディレクタ、エンジニアの垣根をなるべくなくし、時にお互いの役割や作業領域をカバーしあいながらプロダクトを開発を行っています。
この発表では、フロントエンドエンジニアである私が、デザイナやサーバーサイドエンジニアとのどのように連携しながらサービスを開発しているのか、また、事例を通じて、転職会議チームのコラボレーティブなサービス開発がどのように機能し、どのような効果があるのかをお話したいと思います。

話し手

リブセンス フロントエンドエンジニア 植村建太
リブセンス フロントエンドエンジニア 植村建太
Javaエンジニア、Flashエンジニアのキャリアを経て、2010年よりフロントエンドエンジニアとしてリブセンスに参画。転職クチコミサイト「転職会議」や新規サービスのフロントエンド開発を担当。“デザインで課題を解決する”というビジョンのもと、日々フロントエンド面から新しい「あたりまえ」となるサービス開発を行っている。

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