第3回産総研人工知能ワークショップ「サービスインテリジェンス − 多様なデータから莫大な価値を創出する創造的コミュニケーションの場を創出! −」
イベント内容
第3回産総研人工知能ワークショップ「サービスインテリジェンス − 多様なデータから莫大な価値を創出する創造的コミュニケーションの場を創出! −」
産業技術総合研究所 人工知能研究センターでは、人工知能研究に関する情報交換を目的として、原則として月に一度、外部の方やセンター内研究者を講師とする人工知能セミナーを開催しています。9月は第3回ワークショップとして「サービスインテリジェンス − 多様なデータから莫大な価値を創出する創造的コミュニケーションの場を創出! −」を開催します。
基本的にどなたでも無料でご参加いただけますが、登録が必要です。人工知能に興味のある方は奮ってご参加ください。多くの方々にご参加いただき活発な議論が行われることを期待しています。
要旨
生活者の行動様式やニーズの多様化、少子高齢化や環境問題等の社会問題を背景とし、様々な利害関係者の要求を満たす手段としてのサービスの改善は社会、産業上の主要課題です。特に人と人の相互作用により価値創出を行う、人起点のサービス現場の改善には、業務プロセス(コト)の正確な理解と改良と、業務に用いる技術システム(モノ)を一体的に開発し、サービス現場の能力を拡張することが求められます。そのような研究領域をサービスインテリジェンスと呼び、新しいサービス設計技術、及び方法について研究開発が進められています。
今回は、サービスインテリジェンスに有用なデータマイニングに関するミニ講演に続き、多様なデータから莫大な価値を創出する先進的な取り組みを学び、実際にワークショップで実感したいと思います。
注意事項
- 他の方に参加の機会をお譲りするためにも、参加ができないと分かった場合は早めのキャンセルをお願いします。
- 本名でのご登録をお願いします。
- 産総研は、お送りいただいた情報をセミナー運営以外の目的には使用しません。
- 懇親会の予定はありません。
基本情報
- 名称:第3回 産総研人工知能ワークショップ「サービスインテリジェンス − 多様なデータから莫大な価値を創出する創造的コミュニケーションの場を創出! −」
- 日時:2016年9月30日(金)13:30-16:50
- 受付時間:13:00-15:00 (受付時間外に来られた場合には対応できないことがございます。)
- 場所:タイム24ビル 2階 201・202研修室
- URL:http://www.airc.aist.go.jp/seminar/workshop_003.html
- 定員:120名
- 参加費用:無料
- 主催:産業技術総合研究所人工知能研究センター
- 連絡先:人工知能セミナー窓口
講師
- Huizhi (Elly) LIANG (Research Fellow: Department of Computing and Information Systems of The University of Melbourne, Australia 09/2014 - 04/2016)
- 大澤幸生教授(東京大学大学院 システム創成学専攻)
プログラム
時刻 | 内容 |
---|---|
13:30-13:35 | 「サービスインテリジェンスと本ワークショップ趣旨説明」西村拓一 (産総研人工知能研究センター) |
13:35-14:00 | 「'Data Mining for Service Intelligence' (temporary)」Huizhi (Elly) LIANG (Research Fellow: Department of Computing and Information Systems of The University of Melbourne, Australia 09/2014 - 04/2016) |
14:00-15:00 | 「チャンス発見とデータ市場」大澤幸生教授(東京大学大学院 システム創成学専攻) 概要: データの中に潜む稀な事象、目立たない情報の中から、意思決定のヒントを見出す「チャンス発見」を、「データ市場」という新しい創造的コミュニケーションの場に発展させてきた経緯について、実例紹介と、簡単な参加者体験時間を交えながら紹介する。併せて、発足予定の 「システムデザインにおけるAIロードマップ研究会」について話す。人工物や社会システムの設計・構築(システムデザイン)という広範な社会的要求にとって必要かつ十分なAI技術を検討し、工学的視点からAIのロードマップを完成する構想であり、大澤氏の研究活動を通じて繋がったネットワークを通じて、各界の現場を奔走する強力なリーダー達の賛同を得ている。 略歴: 1995年、東京大学大学院工学系研究科博士課程で博士(工学)。大阪大学や筑波大学で助教授に。その後、東京大学で准教授を経て2009年に教授。1998年、チャンス発見において重要なツールとなるKeyGraphを開発。2000年に「チャンス発見学」を提唱、関連してイノベーションゲームの開発等を行う。データの詳しい中身を明かさずに意見を募集できる「データジャケット」という手法に取り組む。 好きな物: サルとチャリとプールとヅカ 参考URL |
15:10-16:40 | データジャケットワークショップ |
16:40-16:50 | 全体討論 グループ全員が登壇し議論した内容を共有いただきます。 |
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