人工知能プログラミングのための Common Lisp 入門（関西）

　Common Lisp による人工知能プログラミングのための電子書籍「Common Lisp と 人工知能プログラミング」上巻が出版されました．この書籍は上巻にてCommon Lisp の初心者を対象に，Common Lisp を用いたプログラミングができるようになるまで導き，下巻では Common Lisp で書かれた各種の人工知能用プログラムの実際のコードについて丁寧に説明しています．この本の詳細と購入方法についてはこちらをご覧ください．

　上巻の出版を記念して，その内容について，大阪にて丸１日の集中講座を開きます．Common Lisp プログラミングを習得されたい方，実際に機械学習以外の各種人工知能を開発する必要に迫られている方に最適な内容です．最近流行のディープラーニングについては扱いませんが，流行にとらわれずに本格的に人工知能を学びたいという方の参加をお願いいたします．なお，下巻の出版はおよそ半年後を予定しており，出版後にはまた同様な集中講座を関西にて開く予定です．下巻の内容を理解するためには上巻の習得が必須になります．

　講義の内容は，東京にて三日間，横浜にて３＋１日かけて行われた，本書籍出版前講習会の内容をリバイズしたものになります．関東ではのべ60名を超す方々にご参加いただきました．関西では定員30名となっておりますので，参加希望者はお早目のお申込みをお願いいたします．

　このイベント参加と本購入は連動しておりませんが，講義の内容は本の内容に沿って行われます．参加に合わせてのご購入をお勧めいたします．すでに購入済みの方々はさらに本を購入する必要はありません．

【講師紹介】

小出誠二：第２次ＡＩブームを機に人工知能分野に参入し，以来エキスパートシステム，知能ロボット，プラニング，セマンティックウェブなどの研究開発を続けてきた．元ＩＨＩ所属，現在国立情報学研究所特任研究員，オントロノミー合同会社代表．リンクト・オープン・データ・イニシアティブ理事．人工知能学会会員，情報処理学会会員編集委員，機械学会永年会員．博士(情報学)