Robotics Education Day 2017~ ロボティクスが拓くエンジニアリングの実践・教育~

2017/07/16(日)12:00 〜 19:30 開催
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イベント内容

◆Message◆
今後さらに、AI、IoT、ロボットなどの科学技術が飛躍的に発展する社会の中で、
現在エンジニアリングを理解し、活用できる、人材育成が求められています。
Robotics Education Dayでは、「ロボティクスが拓く-エンジニアリングの教育・実践」
をテーマに、産業界・教育界での取り組みについてのご紹介や、ワークショップや展示、
さまざまな分野での情報交換などを通して、参加者とみなさまと一緒に、
これから求められる力とは何か?を探っていきたいと考えています。
明るい未来を築く人を育てるために、人と人とをつなぎ、知恵を共有し、
そこからヒントを得るような場になればと思っています。
イベント当日は夏の日曜ということもあり、カジュアルに気楽に
意見交換会できる、有意義な1日を作っていきたいと思います。

◆概要◆
日時 : 2017年7月16日(日)
【イベント開催時間が変更しております。以下最新です(7/1)】
     13:00~18:30 (基調講演、事例紹介他)18:45~20:00(懇親会)※予定
     ※12:30より受付開始
場所 : 品川シーズンテラス(JR品川駅港南口より徒歩6分)
主催 : 株式会社アフレル
協力 : レゴエデュケーション
対象 : 大学・高専・専門学校の教育者、
     企業のエンジニアおよび人事部門等で人材育成に携わる方々
定員 : 150名
参加費 : 3,000円(懇親会費込)
     ご参加いただいた方に、アフレルショップでご利用いただけるクーポン
     (3,000円分)をお渡しします。

【事例紹介/講演】
<特別講演>
■Deep Learningのロボティクスへの応用
近年コンピューターの計算能力の向上や、深層学習の活用等により、ロボティクスは大きな進歩を続けています。例えば、様々な物体をうまく取ることができるような技術や、学習により動きよりよくさせるような技術です。今後実用化されていくこれら技術の一端を、現在会社で研究開発している内容を交えて説明します。

株式会社Preferred Networks
チーフアーキテクト 奥田 遼介 氏

2014 東北大学 修士 文字列処理など。2014(株)Preferred Infrastructure、2014(株)Preferred Networks、映像解析系、製造業系にかかわる研究開発、オープソースChainerやCuPyの開発


<教育事例>
独立行政法人国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校 電子制御工学科
川田 昌克 教授

1997年3月立命館大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。同大学理工学部助手を経て、1998年4月より舞鶴工業高等専門学校電子制御工学科に勤務。MATLAB/SimulinkやLEGOMINDSTORMSを利用した制御工学教育を実践。「MATLAB/Simulinkによるわかりやすい制御工学(森北出版)」、「MATLAB/Simulinkと実機で学ぶ制御工学(TechShare)」、「倒立振子で学ぶ制御工学(森北出版)」などの著書がある。


<教育事例>
東京農業大学 地域環境科学部生産環境工学科
佐々木 豊 教授

九州工業大学大学院情報工学研究科修了後、東京大学大学院農学生命科学研究科修了(博士(農学))。新潟大学農学部を経て東京農業大学バイオロボティクス研究室に所属し、農業情報工学を専門としている。


<教育事例>
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属 組込みシステム研究センター
松原 豊 助教

名古屋大学大学院情報科学研究科附属組込みシステム研究センター助教。組込みシステム向けのリアルタイムOS、リアルタイムスケジューリング理論、安全技術、セキュリティ等の研究に従事。リアルタイムOSを中心とするオープンソースソフトウェアを配布するNPO法人TOPPERSプロジェクト運営委員。IPAセキュリティ・キャンプ全国大会講師等を務め、教育・人材育成にも尽力.博士(情報科学)。


<教育事例>
神戸常盤大学 保健科学部 医療検査学科
関 雅幸 先生

1964年生まれ。レゴマインドストームとはRCXからのおつきあい。
神戸常盤大学では、「医療工学」、「医療工学実習」、「情報科学概論」、「ロボティクス演習」、「卒業研究」等の物理系・情報系の科目を担当。


<教育事例>
日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 アカデミック事業部 アカデミック技術営業マネージャー
渡辺 恵智 氏
米国カリフォルニア大学卒業後、2004年に日本ナショナルインスツルメンツ株式会社入社。技術部を経て、2007年営業部に異動。主に自動車や半導体関連企業を担当。
2015年からアカデミックを担当。現在は高専や大学を中心に研究や教育のためのシステムを広く提案している。


<教育事例>
芝浦工業大学 デザイン工学部
野田 夏子 准教授

東京女子大学大学院理学研究科数学専攻修了、日本電気(株)にてソフトウェア工学の研究に従事。2008年北陸先端科学技術大学院大学博士後期課程修了。博士(情報科学)。2013年より現職。


<企業事例>
株式会社セゾン情報システムズ
HULFT事業部 マーケティング部 デジタルマーケティング課
那須 俊博 氏

2000年 セゾン情報システムズ入社。HULFT品質管理部門にてQAエンジニア担当を経て、2014年よりマーケティング部へ異動。
製品セミナー講師、イベント企画などを担当後、2017年よりリードマネジメントを担当。


<企業事例>
■世界を変えるサイボーグ技術。
人と機械を融合させるサイボーグ技術は、決してSFの世界のものではありません。
人の機能を補完・拡張することにより、現在人類が直面している様々な問題を解決する鍵となるポテンシャルを持っています。講演では、大学を飛び出し起業に至った経緯や、サイボーグ技術のもたらす未来について紹介します。

株式会社メルティンMMI 取締役CEO
粕谷 昌宏 氏

1991年頃から人類の限界を感じ始め、2003年頃からサイボーグ技術の研究を開始する。日本学術振興会特別研究員などを経て2013年に株式会社メルティンMMIを起業。2016年にはロボット工学と人工知能工学で博士号を取得、2017年に同取締役CEOに就任。
回路設計から機構設計、プログラミングと幅広く開発をカバーする。

<企業事例>
■マスワークスの実践教育
マスワークスは MATLAB/Simulink等のツール教育だけでなく、理論教育や、MBDプロセスを学ぶ教育も実施しています。
本日は、LEGO Mindstorms EV3のシミュレーションやRTOS実装、検証までができる、自動車業界プロ仕様のモデルベース開発環境をMBD教育のために作成した事例を紹介します。

マスワークス トレーニングエンジニア
照井 雄佳 氏

マスワークスの日本法人設立時からのスタッフ。MATLAB/Simulink や各種ツールを活用した教育専門のエンジニアで、現在は特にLEGO Mindstorms EV3 を活用し、モデルベース開発(MBD)を学習するための教育コンテンツや教育環境の作成を担当。

【パネルディスカッション】

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)アドバイザー、ロボカップ日本委員会専務理事
岡田浩之氏

玉川大学工学部教授。赤ちゃん研究とロボット、一見関係ないこの二つを繋ぐ、しなやかな知性の仕組みを知ることが目標。
2008年、2010年ロボカップ世界大会@ホームリーグ優勝。
著書に「なるほど!赤ちゃん学: ここまでわかった赤ちゃんの不思議 」(新潮社)、「新・人が学ぶということ―認知学習論からの視点」(北樹出版)、「脳科学からうまれた あなぽこえほん」(ポプラ社)等

株式会社アフレル代表取締役。
WRO(World Robot Olympiad)国際委員/NPO)WRO Japan理事、ETロボコン本部運営委員長
小林靖英

「ロボコン社長」教育支援事業と多くのロボコン企画運営を手がける。システムエンジニア歴20年。2000年から毎年、子ども・大人・先生向けに”動かして楽しく学ぶ”ロボット・プログラミング・ワークショップを開催。


【体験会】
・教育版レゴ® マインドストーム® EV3
・レゴ® WeDo 2.0
・TETRIX
・myRIO
・Virtual RoboticsToolkit



◆タイムテーブル◆

Coming Soon・・・

◆ その他 ◆
・当日はお名刺を1枚ご用意ください。
・当日の様子を撮影し、Web等で公開することがあります。
・内容、登壇者、タイムテーブルは変更になる場合があります。
・3日前以降のキャンセル対応は致しかねますのでご了承下さい。


<イベントページはこちら>
 https://afrel.co.jp/red2017

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