IoT寺子屋:(Arduino&Processing入門)180°物体検知レーダー作っちゃうよん
イベント内容
IoT寺子屋 Arduino &Processingによる光測距センサーとサーボモータによるIoTハンズオン
【本ハンズオンのテーマ】
微弱レーザー光を発して反射時間で距離を測るセンサとマイコンから信号を発して角度を制御するサーボモータを使って レーダーを作ります。パソコンの画面でセンサーデータを可視化する方法のハンズオンです。
すべて実地でハンズオン体験します。
※IoTの全体像をわかりやすく理解させながら進めます
(習得スキル) ・ArduinoIDEの開発環境の使い方
・センサーマイコンからパソコンにデータを取り込んでビジュアルに見せる技術
・角度制御のモータ(サーボモータ)を使う基礎知識(ロボットの関節などメカトロを理解するきっかけになります)
※言語はc言語(Arduino標準)です。ソースコードの意味もきちんと解説します。 (サンプルをとにかくコンパイルさせられて終わる・・・ということはありません)
※リピータの方はアンケートの割引条件は無視していただき(該当してるはずです) 8000円でご参加いただけます。アンケートの最後に「リピータです」と書いてください。
【ハンズオンの説明/実習アジェンダ】
【時間】 朝11時半ー16時(昼食休憩ありですが、お持ち込み可能です) ※なお17時まで延長が可能なように場所は借りています。
場所は銀座線田原町駅の目の前、浅草めぐりを兼ねていらっしゃいませんか
【全員集合】11:30-
(5分)
・主催者と参加者の自己紹介
(150分)
・フィジカルコンピューティング
フィジカルコンピューティングとは何か? 本日の講座のカバー範囲
・ProcessingによるPCグラフィクス練習
・ブレッドボードと結線の説明
・センサー一般の説明(今回使わないSPI形式も含めてSPI/I2Cという一般的なセンサーの接続規格をご説明します)
・光測距センサーデータ読み取り
・PWM信号とサーボモータの使い方講習
・モータドライバ実習
・レーダー実装
・コーディングポイント解説
(50分+α:できなかったことなど対応)
【本ハンズオンの対象者】
•IoTに関心のある方
•IoTの技術をつかったモノづくりを始めてみたい方
•IoTのしくみを知りたい方
•電子工作やプログラミングに興味のある方
•フィジカルコンピューティングを始めてみたい方
※電子工作やプログラミングの経験は問いません。
※ブレッドボードなども知らない前提で説明します
【配布物】
・講習資料(紙ベース。カラーで図解を多くしています。今回はちょっと文章多めになってしまいました・・・40page相当)
・ArduinoNANO互換マイコンボード
・miniUSBコード
・サーボモータSG90
・光測距センサー(光のTOF型センサ VL53L0X)
・回路をつなぐためのジャンパワイヤ必要分(オスオス7)
※長い配線がこんがらがっていやな人にはニッパで短いワイヤ必要分おつくりいただくオプションも用意します。
・ブレッドボード(170穴ミニタイプ)
・タッパー型入れ物
【参加者にお持ちいただくもの】
•WINDOWS8以降が走るノートパソコンまたはマッキントッシュパソコン
こちらにArduinoの開発環境IDEをインストールしてハンズオンしていただきます。
【テーマ選定のポリシー】
どこかのIT企業が自社の開発環境のユーザーを増やすために 宣伝を兼ねて実施するみたいなハンズオンはやりたくありません。
個人で電子工作etcのモノづくりをする場合、 個人では買えないような開発環境でやるハンズオンは いくら簡単に開発できようが、無料だろうが何の意味もないからです。
一過性の技術よりも長く存続する技術を、しっかりお伝えすることを狙いにして IoTの教材として、Arduinoを選びました。
初めての方には少しもりだくさんかもしれませんが費用に見合うように しっかり理解していただくことを意図しています。 よそのハンズオンでいまいち原理がわからなかったという方もぜひお尋ねください。
Topの写真のようにわきあいあいと座談形式で講師があなたの横でソースコードみながら教えます
講師はみなさんのPCを覗き込みながら目標を一緒に目指します。だからITに自信ない人も落ちこぼれません。 IoT寺子屋に来ればC言語初めての人が電子部品初めて触ってセンサーのデータ読み取りまくります^^=マジです。
ダウンロードとコンパイルの連続・・・ではありません。
【Arduinoについて】
Arduinoはハードの設計仕様がOpenになっていて どのマイコンメーカでも自由に作っていい規格です。 この規格にのっとるとすべて同じArduinoの開発環境でアプリケーションが組めます。
Arduino社以外にも対応するマイコンを作って売る会社が大変多くあります。 高価格すぎて使う気しませんがIntelのEdisonのような挑戦的なマイコンも Arduinoの開発環境に対応しました。
これからのIoT時代を支えるマイコンが必ずArduino環境で開発できるように作られることは明らかです。 これを覚えておくと今後出てくるほとんどのマイコンの開発ができるようになると思います。
また、ほとんどどんな電子部品でもインターネットにArduinoで動作させるための サンプルプログラムが転がっていますのでArduinoを知っておけば あらゆる主要電子部品の使い方がソースコードとして読めるということになります。 だから本ハンズオンではArduino環境による開発を採用します。これはラズパイを使う人にも役立つ知識です。
【マイコンESP32について→今回は予算の関係でなし・・・】
通常IoT寺子屋ではESP32というマイコンを使うのですが、今回はサーボモータや光測距センサーなど やや高額な部品を使うのでより安いマイコンで費用を捻出してます。 リピータの方でESP32で参加したいという方はぜひお持ちください。 それと別にこちらでご用意した小型のNANOマイコンも差し上げますのでお持ちいただければと思います。
【講師自己紹介】
大邦将猛(おおくにまさたけ) 生産管理/在庫管理コンサルタント。技術士(経営工学)。
理工系大学院卒業。(原子核工学科) 大手製造業で生産工程の研究員5年 ベンチャーITベンダー6年(半年スウェーデン在住勤務) コンサルティングファーム3年(一年オランダ在住勤務) 大手ITベンダー10年勤務
IoTは儲からない・・・。会社で上の方の人がIoTでなんかやれって言うんだけどどうしていいかわからない。 そんな声をよく聞きます。 このハンズオンではとても簡単にデータを取るとこまでやりますが、実はこの先のこと目指してもらえるようにハンズオンを設計してます。そんなこと話せる仲間が欲しいなとも思ってます。
また特にビジネス系のIOTの話をするのでありませんが、技術者の方の素朴な疑問(あの会社ってどんなとこ?とか) に雑談ベースでよければお答えできることもあるかもしれません。 ぜひ遊びに来てください。
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