【増枠】STTMeetup#7 システムリプレイス Night

2018/08/28(火)19:30 〜 21:45 開催
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イベント内容

STTMeetup#7 システムリプレイス Night
走りながら作り直すZOZOTOWN & オウチーノのシステムリプレイスの裏側

スタートトゥデイテクノロジーズは2018年4月に発足しました。
ミッションは“70億人のファッションを技術の力で変えていく“。 スタートトゥデイグループが保有するビッグデータの更なる活用、技術革新の加速を目指しています。

第7回の“Start Today Technologies Meetup”は、オウチーノさんと一緒に、システムリプレイス Nightを開催します!

レガシーシステムの存在は、サービスが成功して現在まで生きながらえてきた証ですが、担当するエンジニアの悩みの種でもあります。

音楽界の偉大なレガシー、ポールサイモンは、「音楽は常に過去に向かって進行しているものなんだ」と述べていますが、我々の作り出すサービスも生み出された瞬間からレガシーシステムへの道を歩みだします。
ITの普及の歴史は、多くのレガシーシステムを生み出してきた歴史と言い換えても良いでしょう。

今エンジニアとして活動をする我々は、先人の積み上げてきたレガシーを活かしつつ、より多くの価値をもたらすシステムへとリプレイスすることが、多くの現場で求められています。

今回のMeetupでは、レガシーシステムと向き合い、それを作り変えてきた2社の事例をご紹介することで、レガシーシステムとの向き合い方、システムリプレイスを行うにあたっての知見について共有をできればと思います。

当日はお食事・お飲み物をご用意してお待ちしています!

概要

日程

8月28日(火)19:30〜21:45 ※受付は19:15から開始し、20:00に終了致します。

持ち物

名刺を1枚お持ちください。

参加可能人数

45名(定員を超えた場合は抽選とさせていただきます)

受付方法

到着されましたら、当ビル3階エレベーターホールにお越しください。 19:15よりオフィス入口にて受付を開始致します。

タイムテーブル

時間 スケジュール内容
19:15 開場
19:30 開会&挨拶
19:35 登壇:オウチーノ
吉川崇倫「分かれたシステムをていねいにモノリスに集約する」
山本亮「リプレイスではなくリノベーションという選択について」
20:15 休憩
20:20 登壇:スタートトゥデイテクノロジーズ
大平哲也「ZOZOTOWNシステムリプレイスの道のり」
鶴見純一「ZOZOTOWNの抱える巨大データのマイグレーションについて」
21:00 懇親会
21:45 終了

プロフィール・登壇内容

オウチーノ 吉川崇倫

プロフィール

株式会社オウチーノ 取締役CTO。キャリアとしては認証/決済からMicroservicesといったバックエンドが専門だが、現在はフロントエンドからインフラまで幅広くオウチーノの開発に携わっている。

登壇内容:「分かれたシステムをていねいにモノリスに集約する」

オウチーノではもともとサービスごとに異なる言語やFWを用いてシステムが分かれており、担当者もそれぞれ別々でした。そのため各サービスに精通した担当者が少なく、担当者は日々の運用で手一杯という状況下で、リプレイスもうまく進んではいませんでした。
そこでリプレイスよりも、分かれているシステムをひとつのモノリシックアプリケーションに集約することで、チームとしてよりワークすることをまずは目指しました。
一方で数多くのサービス機能を集約することは、そのモノリシックアプリケーションが急激に肥大化することも意味します。そこでモノリスにすることでの弊害をなるべく抑えつつ集約していく事例についてご紹介します。

オウチーノ 山本亮

プロフィール

株式会社オウチーノ インフラ・基盤チームリーダー。COBOLを使って大手メーカーのバックエンドを担当していたが、一念発起してWeb系に転身。その結果、現在はScalaを使ってオウチーノのバックエンドを担当している。

登壇内容:「リプレイスではなくリノベーションという選択について」

オウチーノでは何度かリプレイスの話が出てきては消え、実行しては潰れてきました。そこに立ちはだかったのが、複雑怪奇なバックエンドの構造です。
・サービスによって異なるデータベース
・毎日ほぼ全てのデータを入れ替える、仕様書のないバッチ
・絶え間なく走り続ける、複雑かつ肥大化したSQL
・職人の技が光るリリース作業
これらの諸問題に、リプレイスという真っ向勝負を避け、如何にリノベーション(更新)してきたかをご紹介いたします。

スタートトゥデイテクノロジーズ 大平哲也

プロフィール

システムリプレイス人員募集の採用広告に釣られて入社しました。さだまさしをよく聴きます。

登壇内容:「ZOZOTOWNシステムリプレイスの道のり」

既存の事業を止めずにシステムを刷新する事は困難を伴う作業で、システムが大きくなればなるほどその困難は大きくなります。また、システムを作り直すということは仕事のあり方を作り直す事であり、技術的な課題解決を超えた視点も必要になります。
実際にシステムをリプレイスしてみた事例として、採用した技術スタックや技術的取り組みをご紹介するとともに、得られた知見や遭遇した困難などについてお話します。

スタートトゥデイテクノロジーズ 鶴見純一

プロフィール

2016年スタートトゥデイテクノロジーズに入社。WEARを担当していたが、去年の冬よりZOZOリプレイスチームで主にDBを担当しています。

登壇内容:「ZOZOTOWNの抱える巨大データのマイグレーションについて」

ZOZOTOWNの抱えるデータは膨大であり、それらを新システムへ適切に移行するのは困難な道のりでした。
サービスを維持しつつデータを守りながら移行するために、どのような取り組みを行い、どのような苦労をしたか、簡単にご説明をします。

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