第1回 ソフトウェア品質保証責任者の会 Re-born 活動成果報告会

2019/05/24(金)18:30 〜 20:55 開催
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イベント内容

概要

  • 名称: 第1回 ソフトウェア品質保証責任者の会 Re-born 活動成果報告会
  • 内容: 日科技連のSQiP コミュニティのSIGとして活動している本会の活動成果を報告します。
  • 日時: 2019年5月24日(金) 18:30 ~ 20:55(21:00 ~ 情報交換会)
  • 場所: 日科技連 大阪事務所 研修室(新藤田ビル 20階 大阪市北区堂島2-4-27)

招待講演

タイトル:
AIシステムの品質保証について考えよう
~ディープラーニングの仕組みの理解や産学協同活動の最新の検討状況を踏まえて~

講  師:佐藤 孝司氏(さとう たかし)日本電気株式会社

概  要:
第3次AIブームにより、どこもかしこもAIで盛り上がっている。
一方で、AIに人間は凌駕されるのか?AIのシンギュラリティが訪れるのか?
将来はターミネータやHAL9000(古すぎる?)の反逆の世界か?
はたまた、日本人発想のアトムやドラえもんのような頼れる友人になるのか?
メディアは面白半分に掻き立ててネタが尽きないようです。
ちょっと待って・・・
我々は技術者であり、品質の先導者なのですから、相手を知らずに議論は進められませんよね。
まずは、AI、特にディープラーニングの仕組みを軽く理解したうえで、品質保証の課題や対策を議論しましょう。
私が参画中の産学協同のAIシステムの品質保証のワーキングの検討状況もご紹介します。

講師プロフィール:
日本電気株式会社 システムプラットフォームBU生産技術品質推進本部 主席主幹
 上席ソフトウェアプロセス&品質プロフェッショナル職

日本電気株式会社入社以来、IT製品の基本ソフト/ミドルソフトパッケージ開発の品質管理/品質評価/プロセス改善に従事。
2015年より現職。現在は所属組織のソフトウェア品質向上およびNECグループのソフトウェア品質プロセス改善支援を担当。

報告内容

開発プロセス

タイトル:
プロセスチームの2年間の歩み

概  要:
プロセスチーム分科会では、小規模のプロジェクトを立ち上げる際に 標準プロセスをいかに導入するかについて研究しています。
大規模プロジェクト向けの標準プロセスを導入すると大掛かりになるという悩みや、プロセスの導入の仕方に興味を持った人たちが集まり、2015年度に検討していた「身の丈プロセス」のブラッシュアップやテーラリング、アジャイル開発の導入といった議論を進めてきました。
今回はその成果報告として、各社の事例紹介と事例からどのようなテーラリングがされたかを報告させていただきます。
プロセスでの各社の事例を知る貴重な機会となっておりますので、ぜひお越しください。

  • 事例1:第三者レビュー適用の勘所(レビュー強化による品質向上例
  • 事例2:プロセステーラリングの失敗例(プロジェクトが崩壊した理由
  • 事例3:スクラムを活かした小規模プロセス(アジャイル手法の適用例

メトリクス

タイトル:
メトリクスを大いに語ろう -測る、分かる、そして進化する!-

概  要:
メトリクス分科会では、ソフトウェアのメトリクス収集・分析・評価に興味のある面々が集まり、各社の事例や悩み事の解決を議論してきました。
今回はその2年間の成果として、各社の事例紹介と、メトリクス収集にありがちなアンチパターン集の報告をさせて頂きます。メトリクス収集の初心者の取り組みから、王道の分析、ちょっと変わったメトリクスの収集といった、多彩な事例を紹介いたします。各社の活動事例を知る貴重な機会ですので、ぜひお越しください。

  • 事例1:メトリクス収集の開発プロセスへの組込み例(社外データとのベンチマーク
  • 事例2:メトリクス値の効果的な魅せ方(メトリクス自動収集とリアルタイム可視化の仕組み
  • 事例3:開発者目線のメトリクスの収集法(コード品質の改善と慣習化
  • 事例4:定性的情報のメトリクスの活用法(アンケートデータの可視化

成果物紹介 :メトリクス日めくり(メトリクス収集のアンチパターン

タイムテーブル

18:15~18:30 受付
18:30     開会
18:30~19:10 招待講演(Q&A込み)
19:10~19:50 開発プロセス 成果発表/事例発表(3事例)
19:50~20:35 メトリクス  成果発表/事例発表(4事例)
20:35~20:45 次年度の活動紹介
20:45~20:55 質疑応答
20:55     閉会

21:00~    情報交換会

情報交換会

報告会終了後に近隣のお店(オステリア・ダ・パオロ)で情報交換会を開催します。
予算は 4,000円です。(情報交換会会場でお支払いください)
ふるってご参加ください。

ソフトウェア品質保証責任者の会 Re-born について

本会(ソフトウェア品質保証責任者の会 Re-born)は、2016年度まで大阪を拠点に活動していた ソフトウェア品質保証責任者の会を母体とし、2017年度から 日科技連 の SQiP SIG の一つとして、ソフトウェア品質保証をテーマとして活動するコミュニティです。

活動の目的は次の通りです。

  • 関西で活動するソフトウェア品質に関わる人々の交流の場の提供。
  • 情報交流、技術交流することで互いのソフトウェア品質保証に関するスキルを高める。

お問合せ先

info-sqareborn@juse.or.jp にお問合せください。

本報告会について、日科技連 大阪事務所様に直接お問合せしないでください。

注意事項

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