NTTデータが取り組む開発を高度化させるソフトウェア技術(Hadoop/Spark、Low-Code Platform、Kubernetes)

2019/08/01(木)19:30 〜 21:45 開催
ブックマーク
参加枠申込形式参加費 参加者
一般
抽選制 無料 125人 / 定員80人

※ 抽選結果は、2019/07/29 以降にメールおよびイベント詳細ページで通知されます。

イベント内容

概要

NTTデータには、大規模、かつ複雑なシステムの開発生産性を高めるための技術支援部隊が存在します。

この技術支援部隊「生産技術部」のメンバは、Apache HadoopやApache SparkといったOSSの開発にも大きな貢献を果たしてきました。
また、昨今はデジタルを活用したお客様のビジネス変革を牽引する役割も担っています。

今回は、事例も交えながら、生産技術部における先進的な取り組み内容を紹介させていただきます。

スケジュール

時間 内容
19:00〜 受付開始
19:30〜19:35 オープニング
19:35〜20:00
いまさら聞けない Hadoop/Spark
山崎 修平
Hadoopが誕生してから10年以上が経ちましたが、Hadoopの機能面の向上、また新たな並列データ処理系であるSparkの登場により、適用領域の更なる拡大が見込まれています。そのような中、Hadoop/Sparkをこれから導入・検討される方もまだまだ多くいらっしゃると思います。
本セッションではHadoop の機能である「HDFS」とYARN/MapReduce、それらと共に利用可能な「Spark」の基本的な動作について、初心者でもわかるように解説します。
20:00〜20:25
Low-Code Platformによるビジネス変革
萩原 淳
各領域で自動化開発の技術が発展する一方で、Low- Code Platform(ローコードプラットフォーム)が注目を浴び、従来のソフトウェア開発のスタイル、そしてビジネスを大きく変える動きが現れています。
本講演では、Low-Code Platformの概要、それがもたらすビジネスの変化、NTTデータの取り組みについて紹介します。今回はLCPの機能的な特徴と、LCPがもたらすソフトウェア開発の変化にフォーカスし解説します。
20:25〜20:50
コンテナ活用事例と勘所/クラウド連携について
佐藤 優太
クラウド技術の発展とコンテナ技術の登場により、クラウドネイティブへの動きが活発化しています。エンタープライズ領域においては、既存のIT資産をクラウド対応させるLift&Shiftの需要が増加しています。
本講演では、既存のIT資産をコンテナ化し、Kubernetesで運用を行った事例から、コンテナ化の勘所を紹介します。また、近年注目を浴びるマルチクラウドに関する取り組みについて紹介します。
20:50〜20:55 NTTデータから告知
20:55〜21:00 アンケート
21:00〜21:45 懇親会

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

山崎 修平
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部
インテグレーション技術センタ 社員
インターンの経験をきっかけに、2018年にNTTデータ入社。OSSサポート業務に従事し、Hadoop / Spark を中心とした技術問い合わせの解決に取り組む。特に最近は、かつて火山と言われたHBaseを手なずける事に取り組み中。
萩原 淳
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部
ソフトウェア技術センタ 課長代理
2008年入社。2012年頃までは「要求工学」を中心にシステム開発の上流工程の方法論やツール研究とその実践適用の業務を担当。その後、「高速開発ツール」の開発やLow-Code Platform市場の調査など、ソフトウェア開発の自動化に関する研究に従事する。
佐藤 優太
株式会社NTTデータ
技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部
クラウド技術センタ 主任
2014年にNTTデータに入社、2019年より現職。入社以来、社内クラウドの設計、構築、運用に携わりインフラCIを推進する。2016年からはR&D担当として、社内システムのコンテナ化に携わるなかでKubernetesに興味を持ち、今に至る。現在はKubernetes、Openshiftを中心としたコンテナ基盤構築とクラウドの導入・活用支援を担当する。

参加対象

技術が好きなエンジニアで、NTTデータの取り組みに興味がある方

持ち物

名刺1枚
※受付でお渡しください

参加費

無料

関連するイベント