開催概要

様々なビジネスシーンで必要とされるデータ分析。データ分析者としてどのようにデータをまとめて、どのようにデータを見て、どのように可視化をすればビジネスの意思決定に役立つのかと迷うことはありませんか。また、いま行っているデータ分析からワンランクアップさせたいという人もいると思います。
そんな方々に向けて、その先のデータ活用方法を「統計学が最強の学問である」の著者である 株式会社 データビークル 西内 啓 氏にご紹介いただき、最先端ツールを活用した可視化の事例のLT2本を実施します。

LT1『はじめてのGoogleデータポータル　〜入門から活用事例まで〜』

株式会社オールアバウト　神保 みゆき 氏

Google社が提供する無料のBIツール「Googleポータル（旧データスタジオ）」
どんな特徴があり、どんなことができるのか？ 次の日からはじめたくなるように勉強方法についてもお話ししたいと思います。弊社では編集、企画、営業など各部署で見たい数値をデータポータルでダッシュボードを作成しています。社内の活用事例についてもご紹介したいと思います。

LT2『Lookerを使って分析から次のアクションへ』

Looker　西見 麻利子 氏

「データはあるけれど、何から手をつけてよいかわからない。データを分析してみたけれど、いざアクションに結び付けようとしてもどこから始めればいいか分からない。」という悩みをお持ちの方に最適なセッションです。Lookerというデータプラットフォームを使った分析や、視覚化から次のアクションにつなげるまでのフローを実際のデモデータを使ってご紹介します。

講演『見える化の、その先』

株式会社 データビークル 最高製品責任者　西内 啓 氏

多くの企業がDWHやBIツールを導入し、いついかようにでもデータを見える化できるようになりましたが、その一方データの見える化だけでは利益に繋がる打ち手を考えるのに限界もあります。本講演では「見える化の、その先」と題して、BIツールのネクストステップとなる、データの活用方法についてお話したいと思います。

登壇者 

株式会社オールアバウト
神保 みゆき 氏

フリーランスのシステムエンジニアとして、流通、金融、医療など数多くのシステム開発に携わる。 2017年に株式会社オールアバウトに入社、Googleアナリティクスの有料版GA360導入に伴い 社員向けのGoogleアナリティクス勉強会を開催、2年間で勉強会開催回数52回、延べ参加人数326人に講義 を行う。現在はTreasureData eCDPを活用しクライアントとデータ連携を行いデータ分析を行っている。

 

Looker
西見 麻利子 氏

ネットワーク、Webシステムの技術者としてキャリアをスタートし、IMJ社、Salesforce社を経て現職に。これまでに10社以上の大手ブランド製品のWebマーケティング領域でのプリセールス、導入支援やデータ分析を担当し、売上増に貢献。Lookerの可能性と、CustomerLoveのカルチャーに魅力を感じ、Lookerでお客様のビジネスの成功に貢献していきたいと思い現在に至る。

 

 

株式会社 データビークル 最高製品責任者
西内 啓 氏

東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー／ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月より株式会社データビークルを創業。

自身のノウハウを活かした拡張アナリティクスツール「dataDiver」などの開発・販売と、官民のデータ活用プロジェクト支援に従事。著書に累計50万部を突破した『統計学が最強の学問である』シリーズのほか、『統計学が日本を救う』（中央公論新社）など。日本プロサッカーリーグ（Jリーグ）アドバイザー。

タイムスケジュール