AITC Webセミナー”DXシリーズ”第4回「より良いモノコト創り、より良い人創りを目指して」

2021/03/12(金)19:00 〜 20:00 開催
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イベント内容

「DXシリーズ」のご案内

AITCでは毎年 総会開催に合わせ、次年度の重点施策を策定いたします。 昨秋の第11回総会(2020年10月9日オンライン開催)では、ICT(先端ITを包含)の利活用による企業の社会的価値の創出へ貢献することを目指し、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する情報提供や議論等にも取り組むことが重点施策の一つとして決議されました。
これを踏まえ、DX分野を主導されている方々をお迎えし、AITC Webセミナー「DXシリーズ」を開催いたします。
本セミナーにはAITC会員のみならず、DXにご関心をお待ちの方にご参加いただけます。奮ってご参加ください。
なお、AITC WebセミナーDXシリーズ「DX時代におけるソフトウェア/ビジネス/社会のあり方を考える~役割を超えて、マインドセットを変えて、未来を創ろう!~ 」の全容については、下記の「DXシリーズ開催計画」をご参照ください。


「DXシリーズ」第4回開催概要

「ビジネスと社会をデザインし、構築するためのソフトウェア工学」に関する4連続講演も3回目!今回は匠Methodの萩本様にご登場いただき、匠Methodモデルの根幹にある「知・情・意」の考え方を中心にご講演いただきます。
ビジネス活動における「知・情・意」という3つの思考の有用性について、「知・情・意」を思考法・発想法として身に付け実践するためにSE4BSで採用されているモデルベースの方法について、その原理を解説していただきます。ご期待ください。

日時:2021年3月12日(金)19時~20時(終了後に、Q&Aタイムを30分程度予定)

会場:オンライン(Zoomを使用予定)

会議室情報については、開催の前日にconnpassメッセージでお知らせします。

タイトル:より良いモノコト創り、より良い人創りを目指して取り組むべき課題

講演概要:

SE4BSでは、ビジネスや社会をデザインしソフトウェアに落とし込むための全体体系を模索している。その中でビジネスデザインのベースに採用されている匠Methodのモデルの根幹にある「知・情・意」の考え方について説明する。
「知・情・意」は哲学者カントが唱えた人間の精神の働きを3つに分類したものである。
今回は、「知・情・意」を思考法・発想法として身に付け実践するためにSE4BSで採用されているモデルベースの方法について、その原理の解説に集中する。 また、SE4BSの活用範囲はDXプロジェクトでの適用はもちろんのこと、より良い社会創り、ビジネス創り、人創りに貢献できるものであることを説明する。

講演者:萩本順三様(株式会社 匠Business Place 代表取締役 会長 & Methodologist)

プロフィール:

1996年:(株)NJKにてオブジェクト指向開発プロジェクトチーム(OTG)を結成し、オブジェクト指向開発だけを受注開発する経験から、オブジェクト指向方法論Dropを策定し、オブジェクト指向関連技術情報などと併せてOTGホームページを作成して公開。産業技術研究所の平野博士が開発したJavaによる分散オブジェクト技術HORBのオープンソース開発リーダを務め、Dropの研究開発プロジェクトでの活用可能性なども研究。
2000年:オブジェクト指向技術を中心としたエンジニアリングをビジネスに活かす会社として豆蔵を仲間と設立。取締役、副社長などを務め、システムコンサル経験を基にビジネスとITを繋げる手法、要求開発方法論(Openthology)の初版バージョン0.6を書きおろす。また、 Openthology ver1.0では、プロセスとモデルを主に担当し、同じ志を持つ他の理事達と方法論を策定し、要求開発の普及を促進。
2006年~2009年3月:総務省行政管理局技術顧問、内閣官房IT室GPMO補佐官として政府のIT化戦略・実施マネジメント(e-japan)に携わる。
2008年7月7日:要求開発方法論をベースにビジネスだけでも活用可能な方法論匠Methodを研究するために(株)匠Labを設立。
2009年:(株)匠Business Placeを設立し、IT業界の価値を高めユーザ企業のビジネスの活性化を推進するための匠Methodをベースとしたコンサルティング、教育サービスを提供し現在に至る。
2015年~2019年:慶應義塾大学大学院SDM研究科の授業にて匠Methodをベースにビジネスデザインを教える。
2016年~:早稲田大学理工学術院の授業で匠Methodによりビジネスからソフトウェア要求へ落とし込むプロセスを教えており、その流れから鷲崎教授と共に2020年からSE4BSの策定と普及を行うこととなる。

主な著作:
「ビジネス価値を創造する匠Method活用法」
  「匠Method〜新たな価値観でプロジェクトをデザインするために〜」(共著)
「要求開発~価値ある要求を導き出すプロセスとモデリング」
「これだけでわかる!初歩のUMLモデリング」
「HORBではじめるJava分散オブジェクトプログラミング」(共著)他

対象者:DX時代のソフトウェア工学に関心がある方

技術者、企業戦略ご担当者、マネジメントの方々

募集人数:300人

AITC会員かどうかはこちらでご確認の上、申込アンケートにご記入ください。
http://aitc.jp/consortium/members.html

募集締め切り: 2021年3月10日(水) 17時30分

参加費:無料

その他

※内容を含むスケジュールは変更される可能性があります。最新情報をホームページ( http://aitc.jp/ )でお確かめの上、ご来場ください。
※申込受付のご連絡、出席票 等は発行しておりません。申込確認をされたい場合や、ご都合により欠席される場合は、staff@aitc.jp へご一報ください。
※個人情報に類するものについては、本会の運営およびAITCからのご案内のみに利用し、他の目的での利用および外部へ開示、提供することはございません。
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AITC Webセミナー「DXシリーズ開催計画」

テーマ:DX時代におけるソフトウェア/ビジネス/社会のあり方を考える~役割を超えて、マインドセットを変えて、未来を創ろう!~

主催: 先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)
協力: スマートエスイー
開催方法:オンライン開催(Zoomを予定)
参加資格:AITC会員、スマートエスイー関係者、DXに関心をお持ちの方
募集:connpassで都度ご案内
開催期間: 2021年1月~2021年6月(予定)
<パート1>2021年1月~2021年4月
テーマ:ビジネスと社会をデザインし、構築するためのソフトウェア工学
対象者: 技術者、企業戦略担当、マネジメント
<パート2> 2021年4月~2021年6月(予定)
テーマ:日本企業におけるDX推進と実現に向けて
対象者: マネジメント、企業戦略担当、技術者
講師(順不同):
・鷲崎弘宜様 (早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所所長・教授、スマートエスイー Smart SE 代表)
・平鍋健児様 (株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長、株式会社チェンジビジョンCTO、Scrum Inc. Japan 取締役)
・萩本順三様 (株式会社 匠Business Place代表取締役 会長 & Methodologist)
・羽生田栄一様 (株式会社豆蔵 カンパニーCTO、IPA情報処理推進機構研究員、技術士[情報工学])
・山本修一郎様 (名古屋大学 名誉教授、AITC顧問)
・前川徹様(東京通信大学情報マネジメント学部学部長・教授/国際大学GLOCOM主幹研究員)
・和泉憲明様 (経済産業省商務情報政策局アーキテクチャ戦略企画室長(併)ソフトウェア・情報サービス戦略室、AITC顧問)
開催スケジュール:
<パート1>
第1回:2021年1月27日(水)19時~20時 オープニングイベント
第2回:2021年2月05日(金)19時~20時 鷲崎様ご講演
第3回:2021年2月17日(水)19時~20時 平鍋様ご講演
第4回:2021年3月12日(金)19時~20時 萩本様ご講演
第5回:2021年3月24日(水)19時~20時 羽生田様ご講演
第6回:2021年4月07日(水)19時~20時30分 パネルディスカッション
備考:セミナー終了後、講師との意見交換&懇親会を適宜開催の予定
<パート2>
詳細は後日ご案内


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