IMDRF・医療情報ガイドライン対応の勘所と構成管理プラクティス活用事例の解説

2021/11/17(水)16:00 〜 17:30 開催
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先着順 無料 17人 / 定員100人

イベント内容

開催概要

本セミナーでは、IMDRF・医療情報ガイドライン対応の勘所と、サイバーセキュリティ対策の主要な取り組みの1つとなる構成管理プラクティスについて事例を交えて解説していきます。

主なテーマ(予定)

  • サイバーセキュリティ対策の勘所、IMDRF・医療情報ガイドライン対応の概要説明
  • サイバーセキュリティ対策は全社DX推進の戦略的取り組みの1つとして同時推進すべき理由
  • サイバーセキュリティ対策として構成管理プラクティスの設計・導入から運用までの事例を交えた解説
  • サイバーセキュリティ・ガイドライン対応の肝となるリスクマネジメントの解説

セミナーの背景

2021年現在、デジタル技術の進展により医療機器やヘルスケアのデジタル化を大きく進める絶好の機会となっています。
一方で、サイバーセキュリティに対する意識や提供されるサービスの信頼が醸成されなければ、足元のデジタル化の潮流に対してコミットメントを得られず、変革を伴わない表層的なデジタル化に留まるおそれがあります。
このような中で我々は「デジタル変革を踏まえたDX」と「デジタル化に応じたサイバーセキュリティリスクの変容への対応」を同時推進することは、将来の企業価値に直結すると考えています。
今後、サイバーセキュリティに関わる規制当局への対応にとどまることなく、医療機器・ヘルスケアビジネスにおいて組織全体の変革やDX推進のひとつとして、これからご紹介する「構成管理」・「リスクマネジメント」の取り組みを同時推進することで、高価値で戦略的な取り組みに展開していくことが重要となるでしょう。

こんな課題ありませんか

  • 過去に設置した医療機器のEOSが管理できておらず、入れ替え時期を逃し他社にリプレイスされていても気づかないことが発生している。
  • サードパーティ製コンポーネントのEOLやEOSの把握に苦労している。
  •  医療機器のネットワーク化に伴うコンプライアンス・セキュリティ対応方法がわからない。
  •  設計、製造、販売、出荷、設置後、撤去後などの各ライフサイクルにおいて、構成情報が散在し一元化されておらず、セキュリティリスクなどの問題が顕在化した際に機器やコンポーネント、顧客の特定などの調査に時間がかかってしまう。

こんな方にお勧め

  • サイバーセキュリティ対策が重要なことは理解しているが、規制対応というリアクティブな目的だけではなく、全社のDX推進として戦略的に取り組む方法が知りたい。
  • 構成管理の重要性は理解しているがどのようにして導入設計し浸透させていくのか知りたい。
  • 医療機器のネットワーク化(IoMT)に取り組んでいる。

登壇者

株式会社ビーエスピーソリューションズ DX推進部 山崎 芳弘

ITサービスマネメントツールの新規⽴ち上げ時から8年間に渡り携わり、プロダクトPM、セールスエンジニアとして製品化企画、プロダクトマーケティングを主導。また、データセンタ事業、製造、商社、エネルギー、公共機関、⼩売、物流のお客様とITサービスマネジメント構築をベンダー側PMとして支援してきた実績がある。近年は、サービス開発、インバウンドマーケティング構築/実施を経て、2016年11月より現職。
現在は、ITサービスマネジメント⼿法の適⽤領域をITに閉じられた世界からサービス事業へ展開すべく、事業領域のお客様と未来のサービスマネジメントについて設計・構築している。

キヤノンITソリューションズ株式会社 クラウドサービス推進部 武田 和美

情報セキュリティコンサルタントとして、2005年よりISO/IEC27001認証取得支援・監査や社内のISMS構築・認証取得等の情報セキュリティ関連業務にたずさわる。豊富なISMSの知識・経験を基に2018年よりアマゾン ウェブ サービス(AWS)上で医療情報の取り扱う際のリファレンス作成活動および医療分野でのクラウド活用時の情報セキュリティ・コンプライアンス遵守に関するコンサルティングを行う。公認情報セキュリティ監査人、ISMS審査員補/クラウドセキュリティ審査員、公認医療情報システム監査人補等の資格を保有。

~我々について~

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