フィンテック トレンド2022〜未来の姿のヒントとなるインプットを一気に学ぶアンラーンNight!〜

2021/12/15(水)19:00 〜 21:05 開催
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イベント内容

12/1更新:金融庁 牛田氏の追加講演が決まりました!

要旨

次回の勉強会は、フィンテックや金融のトレンドに詳しいグル達(guru:サンスクリット語で「指導者」「教師」「尊敬すべき人物」のこと)を迎え、来年度のフィンテックなどの動向や予想についてお話します。 先の見えない時代においては、ゴールに向けた道などはなく、ましてや地図もありません。言うまでもないのですが、未来は誰にも予測することはできないのです。ですが、この業界で現在注目を浴びている「フィンテック」や「インシュアテック」「サスティナビリティー」「DeFi、Web3,0」「STO(Security Token Offering)」「Regulation(規制)」「法制度」に最も詳しいとされる方々から、それぞれの現状や動向、さらに予想を聴くことでかなり筋がよくなります。こういったコンパス(羅針盤)を頼りに、自らの手で未来を切り拓く手がかりにしていただければ幸いです。 一人でも多くの方々にご視聴いただき新たな気づきを得ていただければと思います。 どなたでもお気軽にご参加いただけますので、奮ってお申し込みください!

金融エンジニア養成コミュニティとは?

金融エンジニア養成コミュニティ(FETC:FinTech Engineer Training Community)の理念は金融とテクノロジーを駆使した健全な社会改革に関わる人々を繋げる触媒になることです。より良い未来の社会を切り拓くためにVUCA(*)時代を乗り越えれる金融関係者(エンジニア、マネージャー、経営者)を養成したり知見を共有する活動を行います。

※VUCAとはVolatility(変動性、不安定性)、Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字からなる造語で、「あらゆるものをとりまく環境が複雑性を増し、将来の予測が困難になった状態」を指します。もともとは軍事用語ですが、近年はビジネスを表す言葉としても使われるようになりました。

フィンテックエンジニア養成勉強会とは?

金融エンジニア養成コミュニティが不定期に開催する勉強会です。
過去のレポート(抜粋)はこちらを参照ください。

『ブロックチェーン ビジネスアイデア』ワークショップ
東京証券取引所でのIT勉強会(クラウド、AI、ビッグデータの活用)
UX,AI,チャットボット勉強会

※取材レポート作成:株式会社グッドウェイ

日時

2021月12月15日(水)19:00〜21:00

配信形式

Zoom または YouTube

参加対象

金融や保険、サスティナビリティーの最新動向に興味のある方
フィンテックに興味のある方
IT技術に興味のある方

後援

メディア



プログラム

時間 内容
19:00 - 19:05
(5分)
オープニング
 司会: 阿部 一也@Institution for a Global Society
 司会: 水津 朱美@Fintech協会
19:05 - 19:10
(5分)
『2021フィンテックの総括とこれから』
 講演者:藤井 達人@日本マイクロソフト
19:10 - 19:25
(15分)
『海外動向から見るFintechのトレンド』
 講演者:貴志 優紀@Plug and Play Japan
19:25 - 19:40
(15分)
『6人のリーダーから聞いたInsurtechのこれから』
 講演者:Chang Li@Plug and Play Japan
19:40 - 19:55
(15分)
『2021年のカーボンニュートラル動向とこれから』
 講演者:渡慶次 道隆@ゼロボード
19:55 - 20:10
(15分)
『DeFi2.0、そして2022年のDeFi』
 講演者:鈴木 雄大@Fracton Ventures
20:10 -20:15
(5分)
休憩
20:15 - 20:30
(15分)
『米国と日本のSTOのトレンドと展望2022』
 講演者:森田 悟史@Securitize Japan
20:30 - 20:45
(15分)
『イノベーション支援に向けた取組み』
 講演者:牛田 遼介@金融庁
20:45 - 21:00
(15分)
『2022年以降にFintech領域において注目すべきの法令改正の動向』
 講演者:関口 諒弁護士
21:00 - 21:05
(5分)
クロージング
 司会: 阿部 一也@Institution for a Global Society

登壇者

スピーカー: 藤井 達人(ふじい たつと)

日本マイクロソフト株式会社 エンタープライズ事業本部 業務執行役員 金融イノベーション本部長
一般社団法人 金融革新同友会 FINOVATORS

プロフィール:
IBMにてメガバンクの基幹系開発、インターネットバンキング黎明期のプロジェクト立上げ、金融機関向けコンサルティン グ業務に従事。その後、Microsoftを経て、三菱UFJフィナンシャル・グループのイノベーション事業に参画しフィンテック プロジェクトを立上げ。おもな活動として「Fintech Challenge」「MUFG Digitalアクセラレータ」「オープンAPI」等。また、MUFGコイン、イノベーションハブ等の新規事業等の立上げも手がけた。その後、auフィナンシャルホールディングスにて、執行役員チーフデジタルオフィサーとして金融スーパーアプリの開発に取り組んだ。現在はMicrosoftに復帰して金融機関のイノベーション推進に携わる。
一般社団法人 金融革新同友会FINOVATORS 創立メンバーとしてフィンテック企業の支援なども行っている。
同志社大卒、東大EMP第17期修了。

スピーカー:貴志 優紀(きし ゆうき)

Plug and Play Japan株式会社 Fintech, Brand & Retail Director

2008年ドレスナー・クラインオート証券に新卒入社後、2009年にドイツ証券へ転職。金融商品のバリュエーション、決済などオペレーション業務、新規業務プロジェクト等に従事。 2018年よりPlug and Play Japanに参画。Fintech及びBrand&Retail部門のディレクターとしてプログラム全般を担当。 ロンドン大学クイーンメアリー校経済学部卒、ケンブリッジ大学MBA。 2019年一般社団法人Fintech協会理事就任

スピーカー:李 暢(Chang Li)

Plug and Play Japan株式会社, Insurtech, Director

大手生保会社にて資産運用やクロスボーダーM&A、収益管理を従事。
香港大学MBA取得後、2018年12月に Plug and Play Japan へ入社し、日本のInsurtechエコシステム作りに励んでいる。

スピーカー:渡慶次 道隆(とけいじ みちたか)

株式会社ゼロボード 代表取締役

JPMorganにて債券・デリバティブ事業に携わったのち、三井物産に転職。コモディティデリバティブや、エネルギー x ICT関連の事業投資・新規事業の立ち上げに従事。欧州でのVPP実証実験の組成や、業務用空調Subscription Serviceの立ち上げをリードした後、A.L.I. Technologiesに転職。電力トレーサビリティシステム、小田原市におけるマイクログリッド実証等多くのエネルギー関連事業を組成した後、脱炭素社会へと向かうグローバルトレンドを受け、企業向けのCO2排出量算出クラウドサービス「zeroboard」の開発に着手。2021年9月、同事業をMBOし株式会社ゼロボードとしての事業を開始。東京大学工学部卒。

Twitter:@mtokeiji
Note: https://note.com/mtokeiji

スピーカー:鈴木 雄大(すずき ゆうだい)

Fracton Ventures株式会社 Co-Founder

2017年スタートアップインキュベーターにてブロックチェーン分野での講演などを開始。2019年からは株式会社マネーパートナーズにて暗号資産・ブロックチェーン分野のリサーチ及びグループ戦略に貢献。2021年1月にFracton Ventures株式会社を共同創業。Web3.0特化型プロジェクトを育成する日本発のWeb3.0 Incubation事業を展開。NEARプロトコルとの協業や海外カンファレンス登壇など、国内外を問わず積極的にWeb3.0及びDAO分野で活動。著書:インターネット白書2021(インプレスR&D社)

スピーカー:森田 悟史(もりた さとし)

Securitize Japan株式会社 Tech Consultant

2010年NTTデータ入社。インターネットバンキングやオープンAPIなど大手銀行向けのシステム開発に従事。
2018年からブロックチェーン技術の専門企業BUIDLに初期メンバーとして参画し、約1年間で10件以上のブロックチェーンを用いたコンサル/受託開発プロジェクトを大手企業向けに実施。
2019年末のSecuritize-BUIDLの包括資本提携を経て、Securitizeの日本展開を推進中。

スピーカー:牛田 遼介(うしだ りょうすけ)

金融庁 総合政策局総合政策課フィンテック室 総合政策調整官

2010年に金融庁に入庁し、総務企画局(信用制度参事官室、調査室)、監督局(総務課)、JETROイスタンブール事務所への出向等を経て、2019年夏より米ジョージタウン大において分散型金融システムのガバナンスに関する研究に従事。
2021年7月より現職で、フィンテック全般のイノベーション推進施策を担当。
BGIN(Blockchain Governance Initiative Network)Bylaws Task Force共同議長。
東京大学工学部都市工学科卒。
ロンドンビジネススクール金融学修士。

スピーカー:関口 諒(せきぐち まこと)


2013年弁護士登録。同年より堀総合法律事務所にて執務。
銀行、信託、保険、証券、ベンチャーキャピタル、決済事業者等の金融法務を幅広く担当。
特に、国内外の送金、電子マネー、クレジットカード、デビットカード、QRコード、決済代行等の決済分野に注力。
2019年米国カリフォルニア大学バークレー校ロースクール(LL.M.)修了。同年、ニューヨーク州司法試験合格。
2019年8月より米国Smith, Gambrell & Russell法律事務所にて執務に従事した後、2019年12月に日本での業務に復帰。

運営事務局

藤井 達人(ふじい たつと)

(上記に記載)

阿部 一也(あべ かずや)

Institution for a Global Society株式会社(IGS) 上席研究員
twitter : @abenben
github : abenben
note : 金融エンジニア養成コミュニティ(abenben)
発表資料 : Speaker Deck

IT企業でシステムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、三菱UFJトラスト投資工学研究所にて最新技術の調査や研究業務の支援やMUFGデジタルアクセラレータのメンターに従事し、現在はIGSにてブロックチェーンを活用した信用社会創造の研究に取り組んでいる。
自律分散社会フォーラム会員、熱い金融マン協会一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会 認定ジュニアコンサルタント、PyCon JP講演(2016,2018,2019,2020)。
複数のコミュニティ運営、技術書の執筆、イベントの企画なども行う。
<コミュニティ運営>
- VUCA Labo
- フィンテックエンジニア要請コミュニティ
- Start Python Club
- fin-py
- Fin-JAWS
- X-Tech JAWS
- found IT *サポーター
- つくばビットコインミートアップ

高屋 卓也(たかや たくや)

株式会社 技術評論社

書籍編集者。2013年より現職。担当作に『データサイエンティスト養成読本』シリーズなど。

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行動規範

金融エンジニア養成コミュニティはフィンテックに関する技術やビジネスなどの共有とコミュニケーションを目的としています。私たちはすべての参加者にとって安全で歓迎されるような場を作ることに努めます。
金融エンジニア養成コミュニティが主催するイベントに参加するすべての人は下記の行動規範を守ることを求められます。主催者はこの行動規範を勉強会、パーティ、交流会に適用します。すべての人にとって安全な場所を提供するため、聴講者、登壇者、スポンサー、主催スタッフ含めたすべての参加者にご協力をお願いします。
私たちは下記のような事柄に関わらずすべての人にとって安全な場を提供することに努めます。

  • 社会的あるいは法的な性、性自認、性表現(外見の性)、性指向
  • 年齢、障がい、容姿、体格
  • 人種、民族、宗教(無宗教を含む)
  • 技術の選択

そして下記のようなハラスメント行為をいかなる形であっても決して許容しません。

  • 脅迫、つきまとい、ストーキング
  • 不適切な画像、動画、録音の再生(性的な画像など)
  • 発表や他のイベントに対する妨害行為
  • 不適切な身体的接触
  • これらに限らない性的嫌がらせ

登壇者、スポンサー、主催スタッフもこのポリシーの対象となります。性的な言葉や画像はいかなる発表やワークショップ、パーティ、Twitterのようなオンラインメディアにおいても不適切です。
ハラスメント行為をやめるように指示された場合、直ちに従うことが求められます。ルールを守らない参加者は、主催者およびスポンサーの判断により、退場処分や今後のイベントに聴講者、登壇者、スタッフとして関わることを禁止します。
もしハラスメントを受けていると感じたり、他の誰かがハラスメントされていることに気がついた場合、または他に何かお困りのことがあれば、すぐにスタッフまでご連絡ください。警備員や警察への連絡などを含め、安心して勉強会に参加できるようにお手伝いさせていただきます。
この行動規範は、CC-BY-3.0で公開されているDroidcon NYCのCode of Conductおよび、DroidKaigiのCode of Conductを元に作成しています。
This work is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 Unported License.
Original source and credit: http://2012.jsconf.us/#/about & The Ada Initiative

注意事項

  • プログラム内容は予告なく変更する可能性があります。
  • イベント内容、発言、映像などが記事化される可能性がある旨をあらかじめご了承ください。掲載媒体は、新聞、雑誌、オンライン・メディア、TVを含みます。
  • 撮影した素材、イベント抄録は、弊社ウェブサイト、ソーシャル・メディア等を通じまして、事前に確認無く、社外に公開させていただく場合があります。
  • 人材紹介業、営業、ネットワークビジネス勧誘目的の参加はご遠慮ください。
  • その他、事務局が不適切と判断した場合は、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。

個人情報の取り扱いについて

金融エンジニア養成コミュニティは、参加者の個人情報を次の利用目的のためだけに取得・利用するものとします。

  • 本イベントの運営管理
  • 本イベントに関する連絡・広報活動
  • イベントその他のお知らせの配信

*特にお申出が無い場合は、当イベントへの参加をもって上記内容にご同意いただいたものとさせていただきます。

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

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